JP3075738U - 安心シール - Google Patents

安心シール

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JP3075738U
JP3075738U JP2000004090U JP2000004090U JP3075738U JP 3075738 U JP3075738 U JP 3075738U JP 2000004090 U JP2000004090 U JP 2000004090U JP 2000004090 U JP2000004090 U JP 2000004090U JP 3075738 U JP3075738 U JP 3075738U
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seal
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peeled
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徹 西村
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徹 西村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この考案は、再利用するケースを汚さず第三
者による開封が分かり、事故を未然に防止するためのシ
ールに関するものである。 【解決手段】 剥がした後にシールの痕跡が目立たない
様にするため、2層構造の特殊シールを使用した。

Description

【考案の詳細な説明】
この開封防止シールは、不在者宅などへの商品の配達の際、ケースに入れられ た商品の盗難やいたずらを未然に防止するために考案したものである。購入者が 帰宅した時、シールが剥がれている場合、第三者が開封したことが分かる仕組み になっている。 従来の安心シールは、シール自体にクロスの切り込みを入れて、きれいに剥が せないことで、第三者の開封が分かる仕組みになっていたが、配達するケースに シールの残りが付着し、ケースを再利用する際、配達員がきれいに剥がす必要が あった。 この考案は、剥離シールを使用することで以下の点を解決する。 (イ)切り込みシールと違い、ケースに貼る際に破れたりいがんだりしない。 (ロ)一度剥がすと再度貼れない構造で、開封されたかが容易に分かる。 (ハ)用紙層を剥がした後、ケースに残る粘着層自体は粘着性がないためケース が汚れない。 (ニ)粘着層は薄いためケースのふたを容易に開けることができる。 (ホ)用紙層を剥がした後、ケースに残る粘着層自体は目立たず、基本的に剥が す必要がない。 (ヘ)2層構造になっているため、用紙層に目立つ印刷が可能で防犯効果を上げ られる。 (ト)購入者側には再生可能な用紙層しか残らないため、環境にも良い。 以上のように、ケースを再利用する際の防犯シールとして、多くの問題を解決 するものである。 また、この考案は剥離シールの新たな実用用途として考案したものである。
【提出日】平成12年9月18日(2000.9.18)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、シールによって開封の有無が容易に分かる防犯用として考案され たものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は、鍵またはバンド、もしくはシールであれば剥離後に文字が残るシール や切れ込みがありきれいに剥がせないシールなどにより代用されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
鍵は高額でバンドは作業性が悪い、剥離後に文字が残るシールや切れ込みがあ りきれいに剥がせないシールは、ケース側に跡が残るため、ケースを再利用する 際にきれいに剥がす必要があり不便である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、それら欠点をのぞくために考案されたもので、それを図面について 説明すれば、半透明の薄いシール(1)の表面に紙(2)を圧着した2層構造の シールで、剥がす際は、紙(2)のみ剥がれ再度貼り直しが出来ない構造となっ ている。また、確実に紙(2)だけを剥がせるよう、剥がす際に手でつまむ部分 (3)の2個所と、強引にケースのフタを開けた際に紙(2)が破れて開封がわ かるよう、シール中央部(4)の合計3個所の部分で半透明の薄いシール(1) をカットしたシールである。また、必要に応じてその他の部分についても半透明 の薄いシール(1)をカットできるものとする。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案は、このような形態であるから、梱包作業の効率を落とすことなく、低 コストで第三者の開封を容易に確認することができる。また、半透明の薄いシー ル(1)は目立ちにくく、且つ粘着材によっての汚れが付きにくいため、ケース から剥がす必要がなく、ケースの再利用を行う際に不要な手間がかからない。
【0006】
【効果】
従来、ケースを再利用する際の最適な防犯シールはなかった。しかし、本考案 はシールを疑似剥離が行なえる2層構造とし、且つ、ケースに残るシールを半透 明にすることで使用後ケースに付着したシールを剥がす手間を省くことと、半透 明の薄いシール(1)を部分的にカットすることで、シールを剥がす、または、 強引にフタを開ける双方の行動でも開封されたどうかを確実に確認することがで きる。 その他に次のごとき効果もある。 (イ)2層構造ではあるが、単一のシールのため貼りやすく作業効率が良い。 (ロ)ケースに残る半透明のシールは大変薄いため、万一ケースのフタと身の間 にまたがって貼っても、容易にフタが開けられる。 (ハ)紙(2)には自由に印刷ができるので、効果的な配色や文章で犯罪を牽制 することができる。 (ニ)開封時に剥がすのは紙(2)だけで、プラスチック系などの有害な素材で はないため、環境にも十分配慮している。 以上のように、本考案は、低コストで作成でき効果も絶大なものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】剥離シールの構造図
【図2】剥離シールの用途説明図
【符号の説明】
1は用紙層 2は粘着層 3はのり 4は剥がす
(再度貼り付け不可) 5は容易に開封 6はべとつかず目立たない
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年9月18日(2000.9.1
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 安心シール
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】防犯シールの構造図
【図2】防犯シールの平面図
【図3】防犯シールの用途説明図
【符号の説明】 1は半透明の薄いシール 2は紙 3は剥がす際に手で
つまむ部分 4はシール中央部5は圧着 6は粘着材
7は紙 8はケースのフタ 9はケースの身
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全面
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剥離シールを使った、ケースを汚さない
    第三者開封防止シール。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010256406A (ja) * 2009-04-21 2010-11-11 Kobayashi Create Co Ltd 開封検知ラベル

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