JP3074822B2 - テープカセットシステム - Google Patents

テープカセットシステム

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JP3074822B2
JP3074822B2 JP03214556A JP21455691A JP3074822B2 JP 3074822 B2 JP3074822 B2 JP 3074822B2 JP 03214556 A JP03214556 A JP 03214556A JP 21455691 A JP21455691 A JP 21455691A JP 3074822 B2 JP3074822 B2 JP 3074822B2
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真一 近藤
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Sony Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音質の調整を可能とし
たテープカセットシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、オーディオ用のコンパクトカセッ
トにおいては、数多くの高音質タイプのカセットが市販
されている。このようなコンパクトカセットでは変調ノ
イズが音質に大きく影響するため、従来はカセットハー
フの成形材料に高剛性の樹脂を用いたり、あるいはカセ
ットハーフを2種類の材料で構成(2色成形ハーフ、2
層ハーフ)して振動を吸収したり、またはカセット内に
配されるガイドブロックで振動を抑えたりする等の方法
で変調ノイズの低減を図り、音質を向上させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のテープカセットは確かに音質は向上している
が、この音質はメーカー側で設定されるものであり、ユ
ーザーの好みに合わない音質でもこれをユーザーが変え
ることはできない。本発明は斯る点に鑑みてなされたも
ので、ユーザーが自由に音質を調整可能なテープカセッ
トを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明は、音を記録する磁気テープが収納されるテ
ープカセットに、このテープカセットの一部分に装着可
能な剛性の異なる複数種の音質調整部材を付属させてな
り、この音質調整部材を任意に選択してテープカセット
に装着する構造とすると共に、テープカセットを保管す
る収納ケースに音質調整部材を収納する収納部を設けた
ものである。
【0005】
【作用】上記のように剛性の異なる複数種の音質調整部
材から任意の音質調整部材を選択してテープカセットに
装着することにより、その音質調整部材の剛性に応じて
テープカセットの匣体の振動特性が変わり、その結果磁
気テープに記録される音の質が変化する。そしてテープ
カセット保管用の収納ケースに音質調整部材を収納する
収納部を設けたことによりテープカセットに装着される
以外の音質調整部材を良好に保管でき、紛失を防止でき
る。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて説明する。
【0007】図1及び図2において1はテープカセット
即ちオーディオ用コンパクトカセットを全体として示
し、2はその匣体で、このカセット匣体2は上ハーフ3
と下ハーフ4とを合体固着して構成される。そしてこの
カセット匣体2内には、カセット匣体2の上下面に形成
された左右一対のリール軸挿入孔5に夫々対応して、中
央部にリール軸係合孔を有するリング状のリールハブ6
が回転可能に収納されており、この一対のリールハブ6
の周面に磁気テープTが巻装される。
【0008】この一対のリールハブ6に巻装された磁気
テープTは、カセット匣体2内の所定のテープパスを通
って前面開口部7に導出露呈され、テープカセット1を
カセットテープレコーダーに装着した際にはこの前面開
口部7から磁気ヘッドが挿入されて磁気テープTに対接
して記録/再生が行なわれる。またリールハブ6のリー
ル軸係合孔の内周面には複数の回転係合突起6aが突設
されており、テープカセット1をカセットテープレコー
ダーに装着した際にはリール軸挿入孔5に挿通されるテ
ープレコーダー側のリール駆動軸がこの回転係合突起6
aに係合されることによってリールハブ6が回転駆動さ
れ、テープ走行が行なわれる如くなされている。
【0009】そしてこのテープカセット1には、その内
部の磁気テープTに記録される音の質を調整するための
音質調整ピン10が付属されている。この音質調整ピン
10は本例では4本で一組となされ、これが三組(a〜
c)備えられており、夫々図2により明らかな如くピン
本体部10aとこのピン本体部10aの径w1 より大き
い径w2 の頭部10bとによりなり、ピン本体部10a
にはこのピン本体部10aの径w1 よりも小さい径w3
に形成された凹段部10cを有している。
【0010】一方カセット匣体2側には、その内部に収
納される磁気テープTに干渉しない部分に、上記音質調
整ピン10を装着する装着部が設けられている。即ちカ
セット匣体2の上ハーフ3にはその上面側に装着孔11
が形成され、これに対向して下ハーフ4の下面側には底
通孔12が形成されており、テープカセット1の上面側
から装着孔11に音質調整ピン10を挿入することによ
り、音質調整ピン10はその頭部10bが装着孔11
を、ピン本体部10aの先端部が底通孔12を夫々塞ぐ
ようにして嵌合装着される。尚、装着孔11は音質調整
ピン10の頭部10bと対応した開口径に形成されてい
るも、底通孔12の開口径w4 はピン本体部10aの径
1 よりも小さく形成されており、これによって音質調
整ピン10を逆方向(底通孔12側)からは挿入できな
い構造となっている。
【0011】またこの音質調整ピン10の装着部におい
て上ハーフ3の内面側には、音質調整ピン10の凹段部
10cに対応して一対のフック状の係止爪部13a,1
3bが突設されており、図2Aの如くこの係止爪部13
a,13bの先端部が凹段部10cに係合されることに
より音質調整ピン10は装着状態で確実に固定保持され
る如くなされている。また音質調整ピン10を取り外す
ときには、図2Bに示す如く底通孔12から針等の細い
棒状体を挿入して音質調整ピン10を下方から押圧する
ことにより、その押圧力で係合爪部13a,13bを弾
性変形させて凹段部10cとの係合を解除させればよ
い。
【0012】上記音質調整ピン10はa〜cの各組で夫
々材質が異なっており、このうちa及びbの組の音質調
整ピン10はカセット匣体2の成形材料とは異なった材
料を用いて成形されている。即ちカセット匣体2は一般
にHIPSやABS等の樹脂材により成形されるが、こ
れに対しaの組の音質調整ピン10の材質にはカセット
匣体2より剛性の高い材料、例えば金属や、金属フィラ
ーを含有させた樹脂材が用いられ、またbの組の音質調
整ピン10の材質にはカセット匣体2より剛性の低い材
料、例えばHDPEやナイロン等が用いられる。またc
の組の音質調整ピン10はカセット匣体2と同じ材料、
即ちHIPSやABS等の樹脂材で成形されている。
【0013】そしてこれら材質の異なるa〜cの各組の
音質調整ピン10を任意に選択してテープカセット1の
装着孔11に挿入装着することにより、夫々カセット匣
体2の振動特性が変わるため磁気テープTに記録される
音の質が調整される。
【0014】即ち、図示の如くaの組の音質調整ピン
(カセット匣体2より剛性の高い材質の音質調整ピン)
10を装着した場合は高音域が強調され、またbの組の
音質調整ピン(カセット匣体2より剛性の低い材質の音
質調整ピン)10を装着した場合には低音域が強調され
ることになる。また音質の調整を必要としない場合は、
cの組の音質調整ピン(カセット匣体2と同じ材質の音
質調整ピン)10を装着して装着孔11を塞ぎ、塵埃の
侵入を防止する。また例えば高音域を僅かに強調したい
場合は、aの組の音質調整ピン10を1〜3本装着し、
残りはcの組の音質調整ピン10を装着するようにして
もよい。
【0015】図3及び図4は他の実施例を示すもので、
この実施例においては音質調整部材として上記音質調整
ピン10に代えて音質調整プレート20を用いてある。
即ち本例のテープカセット1は上記図1及び図2の実施
例と同様にして、a(カセット匣体2より剛性の高い材
質)、b(カセット匣体2より剛性の低い材質)、c
(カセット匣体2と同じ材質)の三種類の音質調整プレ
ート20が付属され、これを所望の音質に応じて選択し
てカセット匣体2の上ハーフ3の上面に設けられた装着
凹部21に嵌合装着する。
【0016】音質調整プレート20にはその両端部にフ
ック形状の係止突片22が突設され、これに対応して上
ハーフ3側には装着凹部21の底部の両端に係止孔23
が形成されており、音質調整プレート20を装着凹部2
1に嵌合させるとこの係止孔23に係止突片22のフッ
ク部が係合して固定状態に保持される如くなされている
(図4A参照)。
【0017】また音質調整プレート20の両側端面部に
は取外し用の引掛孔24が形成されており、即ち音質調
整プレート20をテープカセット1から取り外すときに
は、図4Bに示す如くこの引掛孔24に装着凹部21の
端部に形成された切欠状部25から例えばドライバー
(いわゆるマイナスドライバー)の先端部を差し込み、
梃子の要領で押し上げることにより係止突片22と係止
孔23との係合を強制的に解除させればよい。また本例
における音質調整プレート20はその表面にラベルエリ
アとして凹部26が形成されており、即ちこの凹部26
に曲目等を記入したインデックスラベルを貼り付けるこ
とができるようになっている。
【0018】以上の如く二つの実施例に示したテープカ
セットシステムにおいては、剛性の異なる三種類の音質
調整ピン10あるいは音質調整プレート20を任意に選
択してテープカセット1に装着することにより、磁気テ
ープTに記録される音を高音域を強調した音質、低音域
を強調した音質、通常の音質の三通りに調整することが
できるので、これを録音内容や音楽のジャンルに応じて
使い分けることによりオーディオの趣味における楽しみ
方をさらに大きく広げることができる。
【0019】図5〜図9は上記図1及び図2に示したテ
ープカセット1及び音質調整ピン10の保管に用いるカ
セット収納ケースを示している。即ち図中30はカセッ
ト収納ケースを全体的に指し、31はテープカセット1
が収納されるケース本体、32はこのケース本体31を
閉塞する蓋体で、この蓋体32はケース本体31に対し
ヒンジ部33を介して開閉回動自在に枢着連結されてい
る。蓋体32にはテープカセット1が挿入保持されるポ
ケット部34が設けられており、即ちこのポケット部3
4にテープカセット1を挿入した状態で蓋体32を開閉
回動させることにより、蓋体32の開閉動作と同時にケ
ース本体31に対するテープカセット1の取り出し/収
納が行なわれるようになっている。
【0020】そしてこのように構成されるカセット収納
ケース30のケース本体31にはその内面部に、テープ
カセット1に装着される音質調整ピン10を収納する収
納部が設けられており、本例においてはこの収納部はテ
ープカセット1のリールハブ6の回り止め部としての機
能を兼ね備えている。即ちケース本体31の内面部には
ケース本体31に収納されるテープカセット1の左右一
対のリール軸挿入孔5と夫々対応する位置に突柱35が
垂直に立設されており、この突柱35の下部には水平方
向に十字形の支持板部36が一体に形成されている。こ
の十字形の支持板部36の4方の先端部には夫々切欠凹
部37が形成されており、この4箇所の切欠凹部37に
夫々音質調整ピン10を、頭部10bがケース本体31
の底板部に接した倒立状態で凹段部10cにおいて圧入
嵌合させることにより、各音質調整ピン10は突柱35
に対し確実に固定保持される。尚、音質調整ピン10を
突柱35から取り外すときには音質調整ピン10を以上
の嵌合方向と逆方向に押し出せばよい。
【0021】このように本例では上述した如きa〜cの
三組の音質調整ピン10のうち、テープカセット1に装
着される以外の二組の音質調整ピン10を夫々左右一対
の突柱35の支持板部36に嵌合固定し収納することが
できる。そしてこのように一対の突柱35に夫々4本の
音質調整ピン10を固定した状態でカセット収納ケース
30にテープカセット1を収納すると、図7に示す如く
テープカセット1のリール軸挿入孔5内に音質調整ピン
10が入り込んでリールハブ6の回転係合突起6aと係
合する状態となり、これによってリールハブ6の不要の
回転が阻止されて磁気テープの巻き乱れが防止される。
尚、本例においては、テープカセット1をカセット収納
ケース30に収納するときにリールハブ6と音質調整ピ
ン10が係合し易いように、図8に示す如く音質調整ピ
ン10が固定保持される支持板部36の形状を、一方の
対向する切欠凹部37間の間隔xと他方の対向する切欠
凹部37間の間隔yとで異ならせて形成してあり(x<
y)、即ちこれによって支持板部36に嵌合固定される
4本の音質調整ピン10のうち2本のみがリールハブ6
の回転係合突起6aと係合される構造となっている。
【0022】以上のように本例のカセット収納ケースに
おいてはテープカセット1と共に音質調整ピン10も収
納保管することができ、このため音質調整ピン10を紛
失するおそれがなく、何時何処でも音質調整ピン10を
取り替えてテープカセット1を好みの音質に調整でき
る。尚、本例ではカセット収納ケース30におけるリー
ルハブの回り止め部に音質調整ピン10を収納する構造
としてあるが、この音質調整ピン10の収納部はこれ以
外の部位、例えばカセット収納ケース30の外側面に設
けてもよい。
【0023】図10〜図12は図3及び図4に示したテ
ープカセット1及び音質調整プレート20の保管に用い
るカセット収納ケースを示している。即ちこのカセット
収納ケース30においては、テープカセット1が収納さ
れるケース本体31の底面側に、音質調整プレート20
を密嵌する収納凹部38が形成されている。本例におい
てはこの収納凹部38は二箇所に平行に並んで設けられ
ている。
【0024】そしてこれら収納凹部38の底部には左右
両端に係止孔39が形成されており、音質調整プレート
20を収納凹部38に嵌合させた状態ではこの係止孔3
9に音質調整プレート20の係止突片22のフック部が
係合して固定状態に保持される(図12A参照)。また
音質調整プレート20をカセット収納ケース30から取
り外すときには、図12Bに示す如く収納凹部38の端
部に形成された切欠状部40から音質調整プレート20
の引掛孔24に例えばドライバーの先端部を差し込み、
これを梃子の要領で押し上げればよい。
【0025】また図13及び図14は音質調整プレート
20の収納部の他の形状例を示し、即ちこの実施例にお
いてはケース本体31に上記収納凹部38に代えて、こ
の収納凹部38の底部にあたる部分をなくした如き構造
の収納孔部41を形成し、この収納孔部41にこれを塞
ぐようにして音質調整プレート20を嵌合させる構造と
したものである。
【0026】この場合、音質調整プレート20は係止突
片22のフック部が収納孔部41の開口縁に係合して固
定保持される如くなされ(図14A参照)、またこの音
質調整プレート20を取り外すときには上記実施例と同
様にして、図14Bに示す如く収納孔部41の端部に形
成された切欠状部42から音質調整プレート20の引掛
孔24にドライバー等の先端部を差し込んで押し上げれ
ばよい。
【0027】以上の図10〜図14に示したカセット収
納ケース30では、上述した如きa〜cの三種類の音質
調整プレート20のうち、テープカセット1に装着され
る以外の二種類の音質調整プレート20をケース本体3
1に一体化して収納することができる。従って音質調整
プレート20を紛失するおそれはなく、何時何処でも音
質調整プレート20を取り替えてテープカセットを好み
の音質に調整できるものである。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明
は、音を記録する磁気テープが収納されるテープカセッ
トに、このテープカセットの匣体の一部分に装着可能な
剛性の異なる複数種の音質調整部材を付属させ、この音
質調整部材を任意に選択してテープカセットに装着する
ようにしたことにより、磁気テープの記録音の音質を好
みに応じて調整することができるので、オーディオの趣
味としての楽しみ方をさらに大きく広げることができ
る。そして本発明では、テープカセットを保管する収納
ケースに音質調整部材を収納する収納部を設けたことに
より、音質調整部材をテープカセットと共に良好に収納
保管できるので、音質調整部材の紛失のおそれがない。
従って音質調整部材を常にテープカセットと一緒に持ち
歩くことができ、何時何処でもテープカセットの音質の
調整を行なうことができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】音質調整ピンによって音質を調整可能としたテ
ープカセットの斜視図である。
【図2】図1のテープカセットにおける音質調整ピンの
装着部の縦断面図で、Aは音質調整ピンを装着した状
態、Bは音質調整ピンを取り外すときの説明図である。
【図3】音質調整プレートによって音質を調整可能とし
たテープカセットの斜視図である。
【図4】図3のテープカセットにおける音質調整プレー
トの装着部の縦断面図で、Aは音質調整プレートを装着
した状態、Bは音質調整プレートを取り外すときの説明
図である。
【図5】音質調整ピンを収納可能としたカセット収納ケ
ースの斜視図である。
【図6】同カセット収納ケースにおける音質調整ピンの
収納部の斜視図である。
【図7】同カセット収納ケースにおけるリールハブの回
り止めの説明図である。
【図8】同カセット収納ケースにおける音質調整ピンの
収納部の平面図である。
【図9】同カセット収納ケースにおける音質調整ピンの
固定の説明図で、Aは固定前の状態、Bは固定後の状態
である。
【図10】音質調整プレートを収納可能としたカセット
収納ケースの裏返した状態の斜視図である。
【図11】カセット収納ケースにおける音質調整プレー
トの収納部の縦断面図である。
【図12】同カセット収納ケースにおける音質調整プレ
ートの収納部の一部の縦断面図で、Aは音質調整プレー
トを収納した状態、Bは音質調整プレートを取り外すと
きの説明図である。
【図13】音質調整プレートを収納可能としたカセット
収納ケースの他の構造例を示す音質調整プレートの収納
部の縦断面図である。
【図14】同カセット収納ケースにおける音質調整プレ
ートの収納部の一部の縦断面図で、Aは音質調整プレー
トを収納した状態、Bは音質調整プレートを取り外すと
きの説明図である。
【符号の説明】
T 磁気テープ 1 テープカセット 2 カセット匣体 10 音質調整ピン 20 音質調整プレート 30 カセット収納ケース 35 突柱 36 支持板部 38 収納凹部 41 収納孔部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音を記録する磁気テープが収納されるテ
    ープカセットに、このテープカセットの匣体の一部分に
    装着可能な剛性の異なる複数種の音質調整部材が付属さ
    れてなり、この音質調整部材を任意に選択して上記テー
    プカセットに装着することにより上記磁気テープに記録
    される音の質を調整可能とすると共に、上記テープカセ
    ットを保管する収納ケースに上記音質調整部材を収納す
    る収納部を設けたことを特徴とするテープカセットシス
    テム。
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