JP3074531U - 交換機のスライド機構 - Google Patents

交換機のスライド機構

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JP3074531U
JP3074531U JP2000003194U JP2000003194U JP3074531U JP 3074531 U JP3074531 U JP 3074531U JP 2000003194 U JP2000003194 U JP 2000003194U JP 2000003194 U JP2000003194 U JP 2000003194U JP 3074531 U JP3074531 U JP 3074531U
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JP2000003194U
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喜作 福井
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近畿通信建設株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 交換機を容易に移動できて、交換機の後方で
の配線工事などを容易に行えるようにする。 【解決手段】 局舎などの床面Uに固定されるガイド部
1と、交換機2の底面に取り付けられるスライド部3と
を備える。ガイド部1は、前後に延びる左右一対のレー
ル4・4を有しており、スライド部3は、レール4・4
に沿って前後移動可能な状態でガイド部1に係合する。
交換機2を後退させた状態でスライド部3をガイド部1
に固定する固定用ボルト7を備えており、固定用ボルト
7を外した場合には、交換機2が前進可能になる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、交換機を前進させることで、交換機の配線工事などを容易にする ための交換機のスライド機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、交換機は、局舎や機械室などの床面にボルトなどで固定している。そし て、交換機の後面にケーブルを接続するなどの配線工事などの際には、作業者が 、交換機の後方に回り込んで、交換機の後方に予め設けているスペースに入り、 このスペース内において交換機への配線工事などを行っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
床面積が小さい局舎などでは、交換機などの搬入・搬出用のスペースおよび通 路を確保しなければならないため、多数の交換機を設置すると、交換機の後方に 十分なスペースを設けることができない。この場合、作業者は、交換機の後方の 窮屈なスペースで配線工事などを行わなければならず、配線工事などがやりづら かった。一方、前記搬入・搬出用のスペースおよび通路を確保したうえで、交換 機の後方に十分なスペースを設けようとすると、交換機の設置台数が少なくなる といった問題がある。
【0004】 この考案の目的は、交換機を容易に移動できて、交換機の後方での配線工事な どを容易に行えるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案の交換機のスライド機構は、交換機2を前後方向にスライド移動させ るようになっており、床面Uに固定されるガイド部1と、交換機2の底面に取り 付けられるスライド部3とを備えている。ガイド部1は、前後に延びる左右一対 のレール4・4を有しており、スライド部3は、レール4・4に沿って前後移動 可能な状態でガイド部1に係合する。また、交換機2を後退させた状態でスライ ド部3をガイド部1に固定する固定手段7を備えており、固定手段7での固定状 態を解除することで交換機2が前進可能になる。ここでの固定手段7は、ボルト などが該当する。
【0006】 具体的に説明すると、スライド部3は複数個のキャスター13を有しており、 ガイド部1の各レール4は、底壁4aの左右両端から側壁4bが上方へそれぞれ 延びるように形成しており、スライド部3のキャスター13の回転輪13aが各 レール4の底壁4a上を転がることにより、スライド部3がレール4・4に沿っ て前後移動する。
【0007】 また、ガイド部1とスライド部3とのいずれか一方にピン17を設けるととも に他方に嵌合孔6aを設けており、交換機2を後退させたときにピン17と嵌合 孔6aとが互いに嵌合することで、スライド部3の上下方向や左右方向への縦横 の揺れが規制されるものとなっている。
【0008】 交換機2の底面とスライド部3との間には絶縁体16を介在しており、交換機 2とスライド部3とが絶縁されるものとなっている。スライド部3のキャスター 13が、ストッパー4cによって受け止められることで、スライド部3の前方へ の移動が規制されるものとなっている。
【0009】
【考案の作用効果】
この考案の交換機のスライド機構によれば、交換機2の後方で配線工事などを 行う際に、固定手段7での固定状態を解除して交換機2を前進させることで、交 換機2の後方に広いスペースができるので、交換機2の後方での配線工事などが やりやすくなる。しかも、交換機2を前進させても、交換機2は、その前方の通 路に位置するだけであり、交換機2の移動のためのスペースを交換機2の前方に 別途設ける必要がない。つまり、交換機2の前後に配線工事などのためのスペー スを別途設けなくて済み、交換機2の設置に対する省スペース化が図れる。この 結果、床面積が小さい局舎などであっても、配線工事などを行うためのスペース を十分に得られながら、多数の交換機2を設置できる。交換機2を後退させた状 態で固定手段7によってスライド部3をガイド部1に固定するので、振動などで 交換機2が前進することが確実に防止される。
【0010】 スライド部3のキャスター13の回転輪13aが各レール4の底壁4a上を転 がることにより、スライド部3がレール4・4に沿って前後移動するようにする と、小さい力で、重量の大きい交換機2を移動させることができて、配線工事な どを行う際の作業者の負担が軽減される。
【0011】 交換機2を後退させたときにピン17と嵌合孔6aとが互いに嵌合することで 、スライド部3の上下方向や左右方向への縦横の揺れが規制されると、地震など の際に交換機2が縦横に揺れて転倒することが確実に防止され、これによって交 換機2が破損することが確実に防止される。
【0012】 スライド部3のキャスター13が、ストッパー4cによって受け止められるこ とで、スライド部3の前方への移動が規制されると、スライド部3の過度の前進 によってスライド部3がレール4・4から外れることが防止される。
【0013】
【考案の実施の形態】
図1ないし図6は、この考案に係る交換機のスライド機構を例示しており、局 舎や機械室などの床面Uに固定されるガイド部1と、交換機2の底面に固定され るスライド部3とからなる(図2参照)。
【0014】 ガイド部1は、図1に示すごとく前後に延びる左右一対のレール4・4と、レ ール4・4の前端および後端間にそれぞれ架け渡された断面L字状の連結棒5・ 6とを備える。スライド部3は、前後に延びる左右一対の基台部10・10と、 基台部10・10の前端および後端間にそれぞれ架け渡された支柱部11・12 とを備える。各基台部10の上壁10aの前後端部には、キャスター13がそれ ぞれ取り付けられる。そして、ガイド部1のレール4・4に沿って、キャスター 13の回転輪13aが転がることで、スライド部3を介して交換機2が前後方向 へスライド移動する(図6参照)。
【0015】 つまり、ガイド部1の各レール4は、底壁4aの左右両端から側壁4bが上方 へそれぞれ延びるように屈曲形成しており、各レール4の底壁4a上をスライド 部3のキャスター13の回転輪13aが転がる。各レール4の前部にはストッパ ー4cを取り付けており、ストッパー4cの外周には、クッション材としての合 成ゴムなどを設けている。そして、図5の二点鎖線に示すごとくスライド部3が 前進した際に、スライド部3の後側のキャスター13がストッパー4cに当接す ることで、交換機2の前方への移動が制限される。各レール4の左右の側壁4b ・4bにおける前後の適所には、図1に示すごとくねじ孔4dを穿設しており、 このねじ孔4dに固定用ボルト7が螺合可能になっている。
【0016】 ガイド部1の連結棒5・6には複数個の挿通孔8がそれぞれ穿設されており、 挿通孔8を通して取付用ボルト9が床面Uに締め込まれることで、ガイド部1が 床面Uに固定される(図5参照)。前側の連結棒5の前面にはクッション材とし てのゴム板5aが取り付けられており、交換機2の後退によってスライド部3の 前側の支柱部11が前側の連結棒5に当たるときの衝撃を緩和している。後側の 連結棒6には二個の嵌合孔6aを穿設しており、交換機2の後退の際には、図4 に示すごとく嵌合孔6aに、スライド部3の後側の支柱部12に設けたピン17 が嵌合する。この嵌合によって、交換機2の縦横の揺れが規制される。
【0017】 スライド部3の各基台部10は、図1に示すごとく上壁10aの左右両端から 側壁10bが下方へそれぞれ延びるように屈曲形成している。各基台部10の上 壁10aの前後には挿通孔14がそれぞれ穿設されており、図2に示すごとくス ライド部3と交換機2の底面との間に絶縁板16を介在させた状態で、取付用ボ ルト15が、挿通孔14を通してスライド部3と交換機2の底面とを締結してい る。絶縁板16はアセタール共重合物などの絶縁部材からなる。後側の支柱部1 2の後面に前記ピン17が設けられる。
【0018】 スライド部3における左右の側壁10b・10bの前後部には、図1に示すご とく挿通孔18がそれぞれ穿設されており、前記固定用ボルト7が、スライド部 3の挿通孔18を通してガイド部1のねじ孔4dに締め込まれる。ねじ孔4dを 各レール4のいずれか一方の側壁4bのみに設け、これに合わせて挿通孔18を スライド部3の一方の側壁10bのみに設けてもよい。固定用ボルト7は、六角 ボルトや蝶ボルトなどが適用される。
【0019】 そして、ガイド部1のレール4・4の上側に、スライド部3の基台部10・1 0を重ねるように係合して、レール4の底壁4a上にスライド部3のキャスター 13の回転輪13aを載せることで、キャスター13の回転輪13aがレール4 に沿って転がることが可能になる。なお、図3に示すごとくガイド部1のレール 4の上側にスライド部3の基台部10を重ねたときには、基台部10の側壁10 b・10bがレール4の外側に位置する。
【0020】 交換機2が後退したときには、図3に示すごとくスライド部3の後側の支柱部 12がガイド部1の後側の連結棒6に当接して、スライド部3の後方への移動が 制限されるとともに、スライド部3のピン17がガイド部1の嵌合孔6aに嵌合 する(図4の状態)。この際、スライド部3の挿通孔18とガイド部1のねじ孔 4dとが重なっており、この状態で、固定用ボルト7を、スライド部3の挿通孔 18を通してガイド部1のねじ孔4dに締め込むと、スライド部3がガイド部1 に固定される。
【0021】 次に、スライド機構の使用要領を具体的に説明する。交換機2を局舎などに設 置する際には、交換機2の底面にスライド部3を固定する一方で、床面Uにガイ ド部1を固定する。次いで、レール4の底壁4a上にスライド部3のキャスター 13の回転輪13aを載せるようにして、ガイド部1のレール4・4の上側にス ライド部3の基台部10・10を重ねる。そして、スライド部3のピン17がガ イド部1の嵌合孔6aに嵌合する位置まで交換機2を後退させたのち(図6の二 点鎖線の状態)、固定用ボルト7でスライド部3をガイド部1に固定する。
【0022】 交換機2の後方で配線工事などを行う際には、固定用ボルト7を外して固定用 ボルト7による固定状態を解除する。そして、交換機2を、例えば図6の実線に 示す位置まで前進させる。この後、作業者は、交換機2の前進によって形成され た交換機2の後方のスペースPに回り込んで、当該スペースP内において配線工 事などを行う。
【0023】 このように、交換機2の後方で配線工事などを行う際に、交換機2を前進させ ることで、図6に示すごとく壁面Wと交換機2の後方との間に広いスペースPが できるので、交換機2の後方での配線工事などがやりやすくなる。しかも、交換 機2を前進させても、交換機2は、その前方の通路に位置するだけであり、交換 機2の移動のためのスペースを交換機2の前方に別途設ける必要がない。つまり 、交換機2の前後に配線工事などのためのスペースを別途設けなくて済み、交換 機2の設置に対する省スペース化が図れる。
【0024】 交換機2の重量は大きいが、キャスター13を用いたことで小さい力で交換機 2を移動させることができるので、配線工事などを行う際の作業者の負担が軽減 される。固定用ボルト7によってスライド部3をガイド部1に固定するので、振 動などで交換機2が前進することが確実に防がれる。更にスライド部3のピン1 7とガイド部1の嵌合孔6aとの嵌合によって、地震などの際に交換機2が縦横 に揺れて転倒することが確実に防がれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る交換機のスライド機構を示す斜
視図である。
【図2】スライド機構の要部を示す側面図である。
【図3】スライド部を後退させた状態を示す上面図と要
部の拡大正面図である。
【図4】スライド部のピンとガイド部の嵌合孔との嵌合
状態を示す断面図である。
【図5】スライド部を前進させた状態を示す上面図であ
る。
【図6】スライド機構の使用状態を示す概略図である。
【符号の説明】
1 ガイド部 2 交換機 3 スライド部 4 レール 4c ストッパー 4d ねじ孔 5・6 連結棒 6a 嵌合孔 7 固定用ボルト 13 キャスター 16 絶縁板 17 ピン U 床面

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機2を前後方向にスライド移動させ
    るための交換機のスライド機構であって、 床面Uに固定されるガイド部1と、交換機2の底面に取
    り付けられるスライド部3とを備えており、 ガイド部1は、前後に延びる左右一対のレール4・4を
    有しており、 スライド部3は、レール4・4に沿って前後移動可能な
    状態でガイド部1に係合し、 交換機2を後退させた状態でスライド部3をガイド部1
    に固定する固定手段7を備えており、固定手段7での固
    定状態を解除することで交換機2が前進可能になること
    を特徴とする交換機のスライド機構。
  2. 【請求項2】 スライド部3は複数個のキャスター13
    を有しており、 ガイド部1の各レール4は、底壁4aの左右両端から側
    壁4bが上方へそれぞれ延びるように形成しており、 スライド部3のキャスター13の回転輪13aが各レー
    ル4の底壁4a上を転がることにより、スライド部3が
    レール4・4に沿って前後移動する請求項1記載の交換
    機のスライド機構。
  3. 【請求項3】 ガイド部1とスライド部3とのいずれか
    一方にピン17を設けるとともに他方に嵌合孔6aを設
    けており、 交換機2を後退させたときにピン17と嵌合孔6aとが
    互いに嵌合することで、スライド部3の上下左右方向へ
    の縦横の揺れを規制する請求項2記載の交換機のスライ
    ド機構。
  4. 【請求項4】 交換機2の底面とスライド部3との間に
    絶縁体16を介在させて、交換機2とスライド部3とを
    絶縁した請求項3記載の交換機のスライド機構。
  5. 【請求項5】 スライド部3のキャスター13を受け止
    めることで、スライド部3の前方への移動を規制するス
    トッパー4cを設けた請求項4記載の交換機のスライド
    機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109510741A (zh) * 2019-01-11 2019-03-22 深圳市菲菱科思通信技术股份有限公司 交换机测试治具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109510741A (zh) * 2019-01-11 2019-03-22 深圳市菲菱科思通信技术股份有限公司 交换机测试治具
CN109510741B (zh) * 2019-01-11 2024-04-12 深圳市菲菱科思通信技术股份有限公司 交换机测试治具

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