JP3074466B2 - トラクタの3点取着装置用のリフト棒 - Google Patents

トラクタの3点取着装置用のリフト棒

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JP3074466B2
JP3074466B2 JP09027114A JP2711497A JP3074466B2 JP 3074466 B2 JP3074466 B2 JP 3074466B2 JP 09027114 A JP09027114 A JP 09027114A JP 2711497 A JP2711497 A JP 2711497A JP 3074466 B2 JP3074466 B2 JP 3074466B2
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rod
rod element
longitudinal axis
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ノルベルト・ミューラー
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ジー・ケー・エヌ・ヴアルテルシャイト・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01BSOIL WORKING IN AGRICULTURE OR FORESTRY; PARTS, DETAILS, OR ACCESSORIES OF AGRICULTURAL MACHINES OR IMPLEMENTS, IN GENERAL
    • A01B59/00Devices specially adapted for connection between animals or tractors and agricultural machines or implements
    • A01B59/002Details, component parts
    • A01B59/004Length-adjustable links

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  • Zoology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Soil Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Agricultural Machines (AREA)
  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
  • Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラクタの三点取
付装置の下部操舵アームをトラクタの昇降アームに接続
するためのリフト棒であって、さらに詳しくは、前記昇
降アーム及び操舵アームに各々接続される第1の接続要
素及び第2の接続要素と、前記第1の接続要素に連係さ
れるハウジング及び前記第2の接続要素に連係されかつ
長手方向軸線に沿って調整可能であるようにその内腔内
に収容されるロッド要素と、該ハウジングに穿設された
差込内腔及び該内腔に挿入される差込ピンで構成され、
前記差込ピンが内腔内に挿入された状態において、一方
の直径方向で前記ロッド要素に対するハウジング側の当
接部材として作用し、他方の直径方向で同様に係合部材
として作用する前記ロッド要素をハウジングに対して一
定の長さに設定するための手段と、さらに、前記一定の
長さに設定するための手段が、前記ロッド要素と第2の
接続要素との接続部分に設けられた螺子山付き接続部と
を有するリフト棒に関する。
【0002】
【従来の技術】このようなリフト棒は、米国特許第30
56458号公報に記載されている。ハウジングは、ロ
ッド要素が突出するハウジング開口端部に取り付けられ
てロッド要素を案内する案内スリーブを備えている。
【0003】ハウジングに嵌入するロッド要素の端部に
は、別の案内スリーブが取り付けられている。ロッド要
素は、その螺子山付き部分を介して、案内スリーブの螺
子山付き内腔に螺合される。これにより、ロッド要素が
案内スリーブに対して回転するので、リフト棒を一定の
長さに設定することが可能となる。
【0004】ロッド要素に係る案内スリーブは、ハウジ
ングに係る案内スリーブとハウジングの内腔を貫通する
差込ピンとの間で固定される。浮動位置を得るためには
差込ピンをハウジングから引き抜く必要があり、これに
より、ロッド要素は、ハウジングに嵌入するその端面を
介して、長手方向軸線に沿って調節可能となる。
【0005】一定の長さを設定するためには、ロッド要
素に連係した接続要素としてのヨークヘッドを下部操舵
アームから外さなければならない。その後、ロッド要素
に係る案内スリーブ自体は長手方向軸線を中心に回転さ
せないで、ロッド要素を長手方向軸線の周りに回転させ
てもよい。更に、案内スリーブがロッド要素の螺子山上
で回動自在であるので、作動中に振動が生じた場合には
設定が変化してしまう恐れがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、接続
要素の一方をトラクタ正確にはトラクタの昇降アームか
ら或いは下部操舵アームから外すことなく一定のリフト
棒の長さを設定可能なリフト棒を提供することである。
別の目的は、一度設定された長さが作動中に変化しない
ようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、前記目
的は、前記螺子山付き接続部が、第2の接続要素から一
体的に長手方向軸線に沿って伸びかつ外周面に雄ねじを
形成した螺子山付きロッドと、前記ロッド要素のハウジ
ングから突出する少なくとも一方の端部に、前記螺子山
付きロッドの雄ねじと調節可能に係合する螺子山付き内
腔部とで構成され、前記ロッド要素が、該ロッド要素を
前記ハウジングに対して1つの軸方向位置に固定するた
めに、前記ハウジングに嵌入する側の端部に、前記差込
ピンと当接する凹部を備えており、更に、前記ロッド要
素が、ハウジングに嵌入する側の前記端部に、長手方向
軸線を中心に前記凹部に対して角度的にすらして設けら
れた差し込みピンと係合する前記長手方向軸線に沿って
伸びるスロットを備えていることにより達成される。
【0008】本発明による上記した構成の利点は、差込
ピンを外すだけで、下部操舵アームに保持されて螺子山
付きロッドを有する接続要素においてロッド要素を僅か
に回転させて長さを変えることが可能になることであ
る。差込ピンを挿入すると、ロッド要素をハウジングに
対して固定し得る二つの位置で、長さの変更が不可能と
なる。差込ピンが、凹所に当接される固定位置及び差込
ピンがスロット内に係合する浮動位置のいずれにおいて
も、ロッド要素は差込ピンによりハウジングに対して回
転不能に保持される。
【0009】更に、浮動位置から固定位置への切替え及
び固定位置から浮動位置への切替えの操作は、容易であ
る。更に、かかる構成により、リフト棒全体の長さをス
ロットの軸方向長さを長くすることで短くすることもで
きる。
【0010】本発明に依る好適な実施形態では、凹部及
びスロットは、ハウジングに嵌入する側のロッド要素の
端面に向けて開口している。ロッド要素は、端部が螺子
山付きロッドと螺合するように中実材料を穿孔して中空
にしてもよいし、或いは、出来るだけ軽量化を達成すべ
く中空管から製造してもよい。
【0011】もう1つの実施形態において、抜き出し方
向における動作を規制するために、ロッド要素は、ハウ
ジングに係る別の止めにより直接支持される少なくとも
一つの案内環と連係している。しかしながら、距離を埋
めるために、ロッド要素に係る案内環は、ハウジングの
止めの前方に配置されたブッシュにより間接的に支持し
てもよい。ロッド要素は、該ロッド要素に取り付けられ
た二つの離間した案内環と連係することが好ましい。
【0012】案内環は、一方の方向では移動可能に他方
の方向では固定環により固定されるように、ロッド要素
に取り付けてもよい。案内環は、それぞれハウジングと
ロッド要素の固定環により逆方向に移動可能なように固
定される、ことが好ましい。二つの案内環の間には、固
定位置と浮動位置において案内環を固定環に接触して保
持するために圧力ばねが支持されている。
【0013】また、案内環をロッド要素に対して堅固に
接続することもできる。
【0014】ロッド要素を管として構成するならば、特
に有利な実施形態が得られる。
【0015】一定のリフト棒の長さを設定すべくロッド
要素の角度回転を容易にするために、ロッド要素の外面
には、長手方向軸線に対して径方向に突出する舌状突起
が設けられている。通常は、接続要素の一方を玉継手と
して、他方を接続ヨークとして構成する。
【0016】
【発明の実施の形態】図面には、本発明による昇降棒と
トラクタの三点取付装置におけるその使用とが示されて
いる。
【0017】図1は、一方の端部が軸回動可能なように
取り付けられた下部操舵アーム2をその後端部に備えた
トラクタ1を示す。図示された下部操舵アーム2と平行
に、別の下部操舵アームが取り付けられている。前記二
本の下部操舵アームの間の上方では、上部操舵アーム5
の一方の端部がトラクタ後部に軸回動可能に取り付けら
れている。下部操舵アーム2と上部操舵アーム5とは、
トラクタ1に機具を取り付ける機能を有する。
【0018】取り付けるべき機具を移動させるために、
下部操舵アーム2は、リフト棒4を介して昇降アーム3
に取り付けられている。昇降アーム3は、昇降用の動力
駆動装置に接続されている。下部操舵アーム2の昇降
は、リフト棒4を介して行う。リフト棒4を下部操舵ア
ーム2に接続するために、接続ヨーク6が設けられてい
る。更に、リフト棒4は、玉継手7を介して昇降アーム
3に接続されている。
【0019】図2において、リフト棒4は、図1に比し
て拡大した側面図として示されている。リフト棒4は、
第2の接続要素を構成する接続ヨーク6を支持したロッ
ド要素11と、第1の接続要素を構成する玉継手7を固
定したハウジング8とを備えている。ロッド要素11
は、長手方向軸線17に沿ってハウジング8内で調節可
能である。しかしながら、リフト棒4は、ハウジング8
の内腔23に挿入されて該ハウジングの直径方向に伸び
かつ該内腔から一方の端部が突出する差込ピン24を用
いて、一定の長さに設定可能となっている。
【0020】更に、リフト棒4の長さを一定に設定する
ために、ロッド要素11を接続ヨーク6に螺合接続する
が、これは、舌状突起18を介してロッド要素11を回
転させることにより行うことができる。これについて、
図4を参照して詳しく説明する。
【0021】図3は、接続ヨーク6は螺子山付きロッド
9を長手方向軸線に沿って一体的に備えており、該ロッ
ド9が螺子山を介して管状ロッド要素11のハウジング
内に嵌入している側の端部とは反対側の端部内周面に形
成された螺子山付き内腔10内に螺合されていることを
示す。ロッド要素11は、ハウジング8の内腔21内に
軸方向に延びている。ハウジング8の内腔21に入るロ
ッド要素11の端面12に、凹部13が、端面12に向
かって開口するように設けられている。該凹部は、差込
ピン24を受け入れて当接可能なようにその断面に適合
した形状を有すると共に長手方向軸線17を横切るよう
に直径方向に設けられている。ロッド要素11は、一定
間隔を置いて配設された二つの案内環15、16と連係
している。
【0022】案内環15は、ロッド要素11のハウジン
グ内に位置する端部外面上に位置決めされて固定おり、
玉継手7の方向では固定環22により支持されている。
第2の案内環16は、ロッド要素11の外面上にハウジ
ング8の開放端部に配設され、かつ、接続ヨーク6の方
向ではハウジング内腔21内の溝と係合する固定環2
2′により支持されかつハウジング内腔内に固定されて
いる。前記二つの案内環15、16の間には、ロッド要
素11の周りに同軸的に配置された圧力ばね19が支持
されている。前記二つの案内環15、16の間には、ブ
ッシュ20が配設されている。
【0023】接続ヨーク6に対してF1方向に力を加え
ると、該力は、螺子山付きロッド9を介してロッド要素
11に伝達され、更に固定環22から案内環15に、更
にそこからブッシュ20と案内管19を介して固定環2
2′上に、更にそこからハウジング8及び玉継手7内に
伝達されて、リフト棒の延伸を不能にする。逆方向に力
F2を加えると、力は接続ヨーク6から螺子山付きロッ
ド9及びロッド要素11に伝達され、更にそこから差込
ピン24を介してハウジング8及び玉継手7に伝達さ
れ、リフト棒の短縮も不能にしている。
【0024】また、図1に示したようにリフト棒を取り
付けると接続ヨーク6及びハウジング8は玉継手7の動
作範囲内でのみ互いに対して回転不能であるので、ロッ
ド要素11が長手方向軸線17を中心に回転することは
不可能である。ロッド要素11は、ハウジング8に対し
て回転不能であるように、凹部13と係合する差込ピン
24により保持される。これは、螺子山付きロッド9に
対しても調整不能であることを意味する。管状のロッド
要素11は、端面12を基点にして、長手方向軸線17
を中心に凹部13に対して90°だけ角度的にずらされ
て位置決めされた直径方向に前記軸線に沿って切り込ま
れたスロット14を備えている。
【0025】図3に示したような固定位置が解除されて
ロッド要素11及びハウジング8を長手方向軸線に沿っ
て互いに軸方向に調節することが可能となる位置までロ
ッド要素11及びハウジング8を移動させるためには、
凹部13及びハウジング8の差込内腔23から差込ピン
24を抜き取る必要がある。その後、舌状突起部18を
操作してロッド要素11を図4に示した位置まで90度
だけ回転させる。次に、差込ピン24をハウジングの内
腔23内に再び挿入し、スロット14を通過してハウジ
ング8の内腔23の他方の端部から突出させることがで
きる。
【0026】この位置において、図3によるF2方向に
接続ヨーク6に対して力を加えると、寸法に応じて、ロ
ッド要素11の端面12がハウジング基部25に当接す
るまで、或いはスロット14の底部が差込ピン24と接
触するまで、ロッド要素11をハウジング8内に更に移
動させ得るので、ロッド要素11は浮動位置を採り、同
時に、リフト棒全体の長さを短縮させることができる。
接続ヨーク6に対してF1方向に対応する方向に力を加
えると、図3に基づき説明したものと同じ状態が得られ
る。
【0027】以下、本発明の好適な実施の態様を項目別
に示す。
【0028】1.トラクタ(1)の3点取付装置の下部
操舵アーム(2)をトラクタ(1)の昇降アーム(3)
に接続するためのリフト棒(4)であって、前記昇降ア
ーム及び操舵アームに各々接続される第1の接続要素
(7)及び第2の接続要素(6)と、前記第1の接続要
素(7)に連係されるハウジング(8)及び前記第2の
接続要素(6)に連係されかつ長手方向軸線(17)に
沿って調整可能であるようにその内腔(21)内に収容
されるロッド要素(11)と、該ハウジング(8)に穿
設された差込内腔(23)及び該内腔に挿入される差込
ピン(24)で構成され、前記差込ピンが内腔内に挿入
された状態において、一方の直径方向で前記ロッド要素
(11)に対するハウジング側の当接部材として作用
し、他方の直径方向で同様に係合部材として作用する前
記ロッド要素をハウジングに対して一定の長さに設定す
るための手段と、さらに、前記一定の長さに設定するた
めの手段が、前記ロッド要素(11)と第2の接続要素
(6)との接続部分に設けられた螺子山付き接続部とを
有するリフト棒(4)において、
【0029】前記螺子山付き接続部が、第2の接続要素
(6)から一体的に長手方向軸線(17)に沿って伸び
かつ外周面に雄ねじを形成した螺子山付きロッド(9)
と、前記ロッド要素(11)のハウジングから突出する
少なくとも一方の端部に、前記螺子山付きロッドの雄ね
じと調節可能に係合する螺子山付き内腔部(10)とで
構成され、前記ロッド要素(11)が、該ロッド要素を
前記ハウジングに対して1つの軸方向位置に固定するた
めに、前記ハウジング(8)に嵌入する側の端部に、前
記差込ピン(24)と当接する凹部(13)を備えてお
り、更に、前記ロッド要素(11)が、ハウジングに嵌
入する側の前記端部に、長手方向軸線(17)を中心に
前記凹部に対して角度的にずらして設けられた差し込み
ピンと係合する前記長手方向軸線に沿って伸びるスロッ
ト(14)を備えていることを特徴とするリフト棒。
【0030】2.前記凹部(13)及びスロット(1
4)が、ハウジング(8)に嵌入するロッド要素(1
1)の端面(12)に向けて開口している、ことを特徴
とする項目1に記載のリフト棒。
【0031】3.抜き出し方向における動作を規制する
ために、ロッド要素(11)が少なくとも一つの案内環
(15、16)と連係し、該環は、前記ハウジング
(8)に連係した止め(22′)により直接支持されて
いるるか、或いは、該環の間に配設されたブッシュ(2
0)を介して間接的に支持されていることを特徴とする
項目1に記載のリフト棒。
【0032】4.前記ロッド要素(11)が、二つの離
間した案内環(15、16)と連係していることを特徴
とする項目3に記載のリフト棒。
【0033】5.前記案内環(15、16)が、ハウジ
ング(8)及びロッド要素(11)に位置する固定環
(22、22′)により、それぞれ反対方向に係止され
ていることを特徴とする項目3に記載のリフト棒。
【0034】6.前記二つの案内環(15、16)の間
に、圧力ばね(19)が支持されていることを特徴とす
る項目1に記載のリフト棒。
【0035】7.前記案内環(15、16)が、ロッド
要素(11)に堅固に接続されていることを特徴とする
項目1に記載のリフト棒。
【0036】8.前記ロッド要素(11)が、管として
構成されていることを特徴とする項目1乃至7のいずれ
か1項に記載のリフト棒。
【0037】9.長手方向軸線(17)に対して、前記
ロッド要素(11)の外面から径方向に舌状突起(1
8)が突出していることを特徴とする項目1乃至8のい
ずれか1項に記載のリフト棒。
【0038】10.前記接続要素の一方が、玉継手
(7)として構成され、他方が接続ヨーク(6)として
構成されていることを特徴とする項目1に記載のリフト
棒。
【0039】
【発明の効果】上記した如き構成を備えた本発明による
リフト棒は、差込ピンを外すだけで、下部操舵アームに
保持されて螺子山付きロッドを有する接続要素において
ロッド要素を僅かに回転させて長さを変えることが可能
になることである。差込ピンを挿入すると、ロッド要素
をハウジングに対して固定し得る二つの位置で、長さの
変更が不可能となる。差込ピンが、凹所に当接される固
定位置及び差込ピンがスロット内に係合する浮動位置の
いずれにおいても、ロッド要素は差込ピンによりハウジ
ングに対して回転不能に保持されると言った効果が得ら
れる。
【0040】更に、浮動位置から固定位置への切替え及
び固定位置から浮動位置への切替えの操作は、容易であ
る。更に、かかる構成により、リフト棒全体の長さをス
ロットの軸方向長さを長くすることで短くすると言った
効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるリフト棒を有する三点取付装置を
備えたトラクタを示した図。
【図2】リフト棒の側面図。
【図3】図2による側面図の一部縦断面図であって、固
定位置即ちその長さが固定される位置でのリフト棒を示
した図。
【図4】図3によるリフト棒の側面図であって、該ロッ
ドが浮動位置にある状態を示した図。
【符号の説明】
1 トラクタ 2 下部操舵アーム 3 昇降アーム 4 リフト棒 5 上部操舵アーム 6 接続ヨーク 7 玉継手 8 ハウジング 9 螺子山付きロッド 10 螺子山付き内腔 11 ロッド要素 12 端面 13 凹部 14 スロット 15 案内環 16 案内環 17 長手方向軸線 18 舌状突起 19 圧力ばね 20 ブッシュ 21 内腔 22 固定環 22′ 固定環 23 差込内腔 24 差込ピン 25 基部 F1 力の方向 F2 力の方向
フロントページの続き (72)発明者 ヘルベルト・コエネン ドイツ連邦共和国 ケニクスヴィンタ ー、ヴィンクセラー・シュトラーセ 74 (72)発明者 ユルゲン・ヴォルマー ドイツ連邦共和国 ローマール、リュヴ ェッカー・シュトラーセ 74 (56)参考文献 特開 平8−93732(JP,A) 実開 昭64−25550(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01B 59/042 - 59/043

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トラクタ(1)の3点取付装置の下部操舵
    アーム(2)をトラクタ(1)の昇降アーム(3)に接
    続するためのリフト棒(4)であって、 前記昇降アーム及び操舵アームに各々接続される第1の
    接続要素(7)及び第2の接続要素(6)と、 前記第1の接続要素(7)に連係されるハウジング
    (8)及び前記第2の接続要素(6)に連係されかつ長
    手方向軸線(17)に沿って調整可能であるようにその
    内腔(21)内に収容されるロッド要素(11)と、 該ハウジング(8)に穿設された差込内腔(23)及び
    該内腔に挿入される差込ピン(24)で構成され、前記
    差込ピンが内腔内に挿入された状態において、一方の直
    径方向で前記ロッド要素(11)に対するハウジング側
    の当接部材として作用し、他方の直径方向で同様に係合
    部材として作用する前記ロッド要素をハウジングに対し
    て一定の長さに設定するための手段と、 さらに、前記一定の長さに設定するための手段が、前記
    ロッド要素(11)と第2の接続要素(6)との接続部
    分に設けられた螺子山付き接続部とを有するリフト棒
    (4)において、 前記螺子山付き接続部が、第2の接続要素(6)から一
    体的に長手方向軸線(17)に沿って伸びかつ外周面に
    雄ねじを形成した螺子山付きロッド(9)と、 前記ロッド要素(11)のハウジングから突出する少な
    くとも一方の端部に、前記螺子山付きロッドの雄ねじと
    調節可能に係合する螺子山付き内腔部(10)とで構成
    され、 前記ロッド要素(11)が、該ロッド要素を前記ハウジ
    ングに対して1つの軸方向位置に固定するために、前記
    ハウジング(8)に嵌入する側の端部に、前記差込ピン
    (24)と当接する凹部(13)を備えており、 更に、前記ロッド要素(11)が、ハウジングに嵌入す
    る側の前記端部に、長手方向軸線(17)を中心に前記
    凹部に対して角度的にずらして設けられた差し込みピン
    と係合する前記長手方向軸線に沿って伸びるスロット
    (14)を備えていることを特徴とするリフト棒。
JP09027114A 1996-02-15 1997-02-10 トラクタの3点取着装置用のリフト棒 Expired - Lifetime JP3074466B2 (ja)

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JPH104A JPH104A (ja) 1998-01-06
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US (1) US5823271A (ja)
EP (1) EP0789986B1 (ja)
JP (1) JP3074466B2 (ja)
AT (1) ATE193178T1 (ja)
CA (1) CA2197622C (ja)
CZ (1) CZ286677B6 (ja)
DE (2) DE19605560C1 (ja)
ES (1) ES2148841T3 (ja)
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