JP3073653B2 - ストリップ処理装置 - Google Patents

ストリップ処理装置

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JP3073653B2
JP3073653B2 JP06134970A JP13497094A JP3073653B2 JP 3073653 B2 JP3073653 B2 JP 3073653B2 JP 06134970 A JP06134970 A JP 06134970A JP 13497094 A JP13497094 A JP 13497094A JP 3073653 B2 JP3073653 B2 JP 3073653B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、液槽内に同極電極を
対向配置し、上記電極の内側に絶縁体を突設し、上記絶
縁体にストリップの走行方向に向かって電極側からスト
リップ側に向かって傾斜するテーパー面を形成し、上記
電極間にストリップを走行させるストリップ処理装置。
例えば、メッキ装置,クリーニング装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】鋼板等のメッキ装置,クリーニング装置
における増産,生産性向上のために、ストリップとアノ
ード又はカソードの極間の短縮,ストリップとアノード
又はカソードの極間内のメッキ液の攪拌,ストリップと
アノード又はカソードの極間へのイオンの供給を目的と
して、本出願人は、対向配置される同極電極の内面に絶
縁体(スタビライザー)を突設し、絶縁体にストリップ
の走行方向に向かって電極側からストリップ側に向かっ
て傾斜するテーパー面を形成する技術を開発した(特開
平3ー20494)。これは、同極電極間の間隙を極め
て狭くすることを可能とするものであり、その生産性が
極めて向上する。
【0003】ところでこのストリップ処理装置では極間
が狭いために電極を固定式にすると初期通板時のロープ
通しができない。また、開発当初はストリップの接続部
が溶接等で厚くなっている場合にはその部分がスタビラ
イザーに接触しスタビライザーを破損してしまうと考え
られていた。従ってこのような理由のために電極の開閉
機構が必要となる。
【0004】そこで、従来は、初期通板時のロープ通し
の為のスペース確保並びに走間中のストリップの溶接部
が接触しないように、かつ双方の電極のそれぞれを相手
側に対して開くことができるように、双方の電極につい
て、それぞれその両端部に開閉機構及びその操作部を設
けることにより行っていた。即ち図5に示すように電極
3の上側に対応して上側電極受け6aに電極の上側開閉
用のエアシリンダー21を設け、それぞれの電極3の下
側に対応して下側電極受け6bに電極の下側開閉用のカ
ム22を設けておき、電極間を開閉するときには、一対
のエアシリンダー21及び一対のカム22の全てを動か
すことにより行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、双方の電極を
開くので、特に誘導ドラム9に対して反対側にある電
極、即ち液槽1の壁側に位置する電極3aも移動させる
スペースを液槽1に確保しなければならず、従ってより
大きな液槽が必要になりコスト高になり、また既存の液
槽1にストリップ処理装置を取り付ける場合に、このス
ペースがない場合には、液槽1を改造しなければならな
いという問題があった。
【0006】また、電極の下側開閉用のカム22の操作
部を液槽1の壁から引き出して配置しなければならず、
即ち液槽1を開口しなければならず、従って液漏れを起
こしてしまうという問題があった。
【0007】しかし、実際に運転を行ってみたところ、
板厚1.2mmのストリップで重ね合わせ溶接を行った
溶接部をスタビライザー間6mmでもスタビライザーに
接触する事なく通板できることがわかった。したがって
電極の開閉は初期通板時のロープ通し時のみでよいこと
になった。このことから上記問題の解決が可能となるだ
けでなく新たに省スペースでの設備設置も可能となっ
た。
【0008】そこで本発明の目的は、必要最小限の設備
とする事で小さな液槽や既存の液槽にも取り付けること
が可能な電極の開閉機構を有するストリップ処理装置を
提供することにある。また、液漏れを伴わない電極の開
閉機構を有するストリップ処理装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のストリップ処理装置は、液槽内に同極電極
を対向配置し、電極の内面に絶縁体を突設し、絶縁体に
ストリップの走行方向に向かって電極側からストリップ
側に向かって傾斜するテーパー面を形成し、電極側にス
トリップを走行させるストリップ処理装置において、対
向配置された同極電極の一方側電極が固定されており、
対向配置された同極電極の他方側電極が一方側電極に対
して開閉可能であり、かつ他方側電極の開閉機構が設け
られている。
【0010】同極電極が液槽内に垂直方向に対向配置さ
れている場合に、開閉機構の操作部の全ては液槽の液面
より上側に配置されていることが好ましい。
【0011】開閉機構は、他方側電極の両端部に配置さ
れた一対の電極受けに回転可能に軸支され、かつ他方側
電極の両端部位置においてそれぞれカムが固着され、か
つその一端部において操作部が設けられているカム軸
と、他方側電極の両端部に固着された、カム軸のカムに
嵌合する一対の枠体により構成されていてもよい。
【0012】また、同極電極が液槽内に垂直方向に対向
配置されている場合に、開閉機構は他方側電極の両端部
に配置された一対の電極受けの内の上側電極受けと他方
側電極のブスバーとの間に設けられたスライドシステム
と、上側電極受けに設けられた、スライドシステム上で
他方側電極をスライドさせるリニアアクチュエータとに
より構成されていてもよい。
【0013】
【作用】対向配置された同極電極の一方側電極は位置決
めした後固定され、他方側電極は開閉可能に配置してそ
の開閉機構を設ける。従って初期通板のロープ通し時に
他方側電極のみを開いて必要な極間を得る。このとき一
方側電極は閉じたときの位置に固定されているので初期
通板時にストリップの接触の恐れがあるが、極面上には
絶縁体(スタビライザー)があるためにストリップはこ
の絶縁体上を滑るので極面には接触しない。また、スト
リップにはテンションがかかっていないので、絶縁体
(スタビライザー)を破損することもない。液槽の壁側
の電極を固定側電極にすることにより、この移動スペー
スを確保する必要がないので小さな液槽を用いることが
でき、またこのスペースのない既存の液槽にストリップ
処理装置を取り付けることができる。また、開閉機構を
他方側電極にのみ取り付けるので開閉機構のコストが半
減する。
【0014】同極電極が液槽内に垂直方向に対向配置さ
れている場合に、開閉機構の操作部の全てを液槽の液面
より上側に配置することにより、操作部を液槽の壁を開
口して引き出す必要がなく従って液漏れが防止され、ま
た操作部が液に漬かることから防止されるのでこれによ
る操作部の故障等が防止される。ここに操作部とは開閉
機構を駆動する力を発生する部分をいい、手動で駆動す
る場合には手が作用する部分を指し、自動で駆動する場
合には駆動力を発生する部分、即ちロータリーシリンダ
ー等のロータリーアクチュエータ,エアシリンダー等の
リニアアクチュエータの部分等をいう。
【0015】開閉機構を、一対の電極受けに回転可能に
軸支され、かつ他方側電極の両端部位置においてそれぞ
れカムが固着され、かつ一端部において操作部が設けら
れているカム軸と、他方側電極の両端部に固着された、
上記カム軸のカムの嵌合する一対の枠体により構成する
ことにより、簡易な機構でかつ小さなスペースの開閉機
構が得られ、かつ他方側電極の両端部を一対の電極受け
に軸支されたカム軸により共に開閉するので確実な開閉
が得られる。
【0016】同極電極が液槽内に垂直方向に対向配置さ
れている場合に、開閉機構を、上側電極受けと他方側電
極のブスバーとの間に設けられたスライドシステムと、
上側電極受けに設けられた、スライドシステム上で他方
側電極をスライドさせるリニアアクチュエータとにより
構成することにより、低摩擦係数で他方側電極を動かす
ことが可能になり、従って小さな力で電極を動かすこと
ができるので、アクチュエータをコンパクトにすること
ができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0018】まず第1の実施例を図1(a)(b)を用
いて説明する。
【0019】図1(a)に示すように、垂直パス式液槽
1内にメッキ液(図示省略)が蓄えられ、このメッキ液
に、その上部3dが液槽1液面(図示省略)より上側の
位置になる状態で、アノード電極3が、垂直状態で、対
向して配置されている。電極3の内面には絶縁体(スタ
ビライザー)が突設されており、絶縁体はストリップの
走行方向(下方向)に向かって電極側からストリップ側
に向かって傾斜するテーパー面が形成されている(図示
省略)。電極3の上端にはブスバー3cが取り付けられ
ており、これを介して電気が供給される。
【0020】次に対向配置されている同極電極の一方側
電極3aが固定されている。即ち上側電極受け6a、下
側電極受け6bはそれに設けられたブスバー嵌合部6c
の位置を位置決めして液槽1内に固定してあり、一方側
電極3aの上下端に設けられているブスバー3cをブス
バー嵌合部6cに嵌合することにより、一方側電極3a
は位置決めして固定されている。なお、上側電極受け6
aは液槽1の液面より上側になっている。一方側電極3
aは液槽1の壁側に接近して固定されていてもよい。
【0021】次に、他方側電極3bの上側ブスバー3c
が上側電極受け6aに摺動可能に載置されており、従っ
て一方側電極に対して開閉可能になっている。なお他方
側電極の閉じた状態での位置決めを行う当接部6dが上
下の電極受け6a,6bに設けられている。そして、他
方側電極に開閉機構11が設けられている。即ち、カム
軸11aが一対の電極受け6a,6bに回転可能に軸支
されており、かつ他方側電極の両端部位置においてそれ
ぞれカム11bが固着され、かつ上端部において手動レ
バーからなる操作部11cが固着して設けられている。
操作部11cの位置は液槽1の液面より上側になってい
る。そして、カム11bは図1(b)に示すように、円
板状でかつ偏心カムであり、手動レバー11cの方向を
電極側に直角方向にした状態で、他方側電極3bを当接
部6bに押圧する状態で一方側電極3aに対して閉じ、
手動レバー11cの方向を電極面に平行方向にした状態
で、後述する枠体11dと共に、他方側電極3bを一方
側電極3aに対して開くように構成されている。なお、
カム11bの偏心量は、他方側電極の移動のみによりロ
ープを通すことが可能な開きが得られるように所定の大
きさに設定されている。次に枠体11dが、ブスバー3
cに固着されることにより、他方側電極の両端部に設け
られている。枠体11dは炬形の形状であり、かつカム
11bの径と等しい幅を有しており、枠体11dにカム
11bを嵌合している。従って偏心カム11bの位置が
変わったときにその位置に枠体11dが追従する。
【0022】液槽1の底部には誘導ドラム9が配置され
ており、一対の電極3間を走行するストリップは誘導ド
ラム9に巻き付いてその方向が変えられる。
【0023】このように構成されており、初期通板のロ
ープ通しを行うときには、手動レバー11cを動かして
その方向を電極面と平行にする(図1(b)の点線)。
すると他方側電極の上端部及び下端部の双方において、
枠体が偏心カムの移動に従って移動するので、他方側電
極が開く。この際、他方側電極の上端部及び下端部の双
方を開くので開閉が確実になる。また液面より上側にあ
る手動レバー11cのみを操作すればよいので、操作を
容易に行うことができる。なお、一方側電極は閉じたと
きの位置に固定されているので初期通板時にストリップ
の接触の恐れがあるが、極面上には絶縁体(スタビライ
ザー)があるためにストリップはこの絶縁体上を滑るの
で極面には接触しない。また、ストリップにはテンショ
ンがかかっていないので、絶縁体(スタビライザー)を
破損することもない。
【0024】そして、この状態で初期通板のロープ通し
を行い、また誘導ドラム9でストリップの方向を変え、
次に、手動レバー11cを動かしてその方向を電極面と
垂直にする(図1(b)の実線)。すると、上記と同様
にして開くときとは反対方向に枠体11dが偏心カム1
1bの移動に従って移動して、他方側電極3bが閉じ
る。この際、他方側電極が当接部6dに当接して閉じ動
作を終了するが、偏心カム11bでブスバー3cを、よ
り当接部6dに押さえ付けることにより、この当接が確
実になる。また、この間の手動レバー11cの回動は手
動レバー11cに所定の長さを与えておくことにより、
てこの原理により小さな力で行うことができる。
【0025】このようにして初期通板のロープ通しが終
わると、狭い間隔の電極3を用いてストリップに高電流
密度メッキが行われる。
【0026】次に、溶接等で厚くなっているストリップ
の接続部分を通過させる際には再び他方側電極3bを開
いてこれを通過させ、その後再び上記と同様にして高電
流密度メッキを行う。
【0027】本実施例において、操作部は手動でなく自
動で行うことができる。例えば、図2に示すように、カ
ム軸11aの上端にロータリーシリンダー11fを設
け、これによりカム軸11aを回動してもよい。この場
合にも、ロータリーシリンダー11fが液槽1の液面よ
り上側の位置にあるので、電気系統等を有し漏れること
を防止しなければならないロータリーシリンダー11f
の漏れることが防止される。
【0028】次に本発明の第2の実施例を図3を用いて
説明する。
【0029】同図において、他方側電極3bは上側電極
受け6a上を摺動して開閉可能であり、かつ開閉機構1
2として、エアシリンダー12fが上側電極受け6aに
固定されている。即ち、エアシリンダー12fの軸12
aの先端が他方側電極3bの上側ブスバー3cに固着さ
れており、かつ軸12aの途中部において垂直棒12b
が固着されており、垂直棒12bの下端部が90゜曲げ
られて水平部12cを形成しており、その先端が他方側
電極3bの下側ブスバー3cに固着されている。なおエ
アシリンダー12fが自動操作部になる。他方側電極の
閉じた状態での位置決めを行う当接部6dが上下の電極
受け6a,6bに設けられている。
【0030】このように構成されておりエアシリンダー
12fを駆動してその軸12aを縮めると他方側電極3
bが上側電極受け6a上を摺動して開く。この際、軸1
2aには、下端部も垂直棒12bを介して直接固着され
ているので、軸12aの移動により電極の上端部及び下
端部を直接移動することができ、上側電極受け6aの摺
動面に摩擦があり従って他方側電極3bが摺動時に揺れ
やすい場合においても、電極面を揺らすこと等なく電極
を開閉することができる。
【0031】次に本実施例において、摺動面の摩擦力を
より低減することができる。即ち、図4に示すように、
上側電極受け6aと他方側電極の上側ブスバー3cとの
間に、上側電極受け6aに固定されたLMガイド14a
とブスバーに固定されたその嵌合部材14bとからなる
スライドシステムを設ける。そして、ブスバー3cに上
側電極6aに固定されたエアシリンダーからなるリニア
アクチュエータ14cの軸14dを固定する。これによ
り、摺動摩擦力が小さいので小さなエアシリンダー14
cで駆動して他方側電極を開閉することができる。また
電極面が移動中に揺れないので、軸14dから直接電極
の下端部へ接続する垂直棒を設ける必要がなく機構が簡
単になる。
【0032】上記実施例はメッキ装置について述べた
が、本発明は、他のストリップ処理装置、例えば、スト
リップの表面付着汚物のアルカリ処理液中における電気
分解によるクリーニング装置にも適用することができ
る。この場合、電極はカソードもしくはアノードにな
る。
【0033】
【発明の効果】本発明は他方側電極のみを開閉すること
としたので、一方側電極の移動スペースを確保する必要
がなく従って小さな液槽を用いることができ、またこの
スペースのない既存の液槽に、スタビライザーを設けた
ストリップ処理装置を取り付けることができ、このスト
リップ処理装置の利用の拡大を図ることができる。また
開閉機構を他方側電極にのみ取り付けるので開閉機構の
コストが半減する。
【0034】同極電極が液槽内に垂直方向に対向配置さ
れている場合に、開閉機構の操作部の全てを液槽の液面
より上側に配置することにより、操作部を液槽の壁を開
口して引き出す必要がなく、従って液漏れが防止され、
また操作部が液に漬かることから防止されるので操作部
の故障等が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】同図(a)は本発明の第1の実施例のストリッ
プ処理装置の斜視図であり、同図(b)は同図(a)の
カムと枠対との嵌合状態を示す平面説明図である。
【図2】図1のストリップ処理装置の変形例を示す斜視
図である。
【図3】本発明の第2の実施例のストリップ処理装置の
斜視図である。
【図4】図3のストリップ処理装置の変形例を示す開閉
機構部の拡大正面図である。
【図5】従来のストリップ処理装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 液槽 3 同極電極 3a 一方側電極 3b 他方側電極 3c ブスバー 3d 電極上部 6a,6b 一対の電極受け 6a 上側電極受け 6c ブスバー嵌合部 6d 当接部 9 誘導ドラム 11 開閉機構 11a カム軸 11b カム 11c 操作部(手動バー) 11d 枠体 11f ロータリーシリンダー 12a 軸 12b 垂直棒 12c 軸水平部 12f エアシリンダー 14a,14b スライドシステム 14b リニアアクチュエータ軸 14c リニアアクチュエータ 21 エアシリンダー 22 カム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−231495(JP,A) 実開 昭61−111969(JP,U) 実開 平4−13660(JP,U) 実開 平3−96353(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C25D 1/00 - 7/12 C25D 21/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液槽内に同極電極を対向配置し、上記電
    極の内面に絶縁体を突設し、上記絶縁体にストリップの
    走行方向に向かって電極側からストリップ側に向かって
    傾斜するテーパー面を形成し、上記電極間にストリップ
    を走行させるストリップ処理装置において、 上記対向配置された同極電極の一方側電極が固定されて
    おり、 上記対向配置された同極電極の他方側電極が上記一方側
    電極に対して開閉可能であり、かつ上記他方側電極の開
    閉機構が設けられていることを特徴とするストリップ処
    理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記同極電極は上記
    液槽内に垂直方向に上記対向配置されており、 かつ上記開閉機構の操作部は全て上記液槽の液面より上
    側に配置されていることを特徴とするストリップ処理装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、上記開閉機構
    は、 上記他方側電極の両端部に配置された一対の電極受けに
    回転可能に軸支され、かつ上記他方側電極の両端部位置
    においてそれぞれカムが固着され、かつその一端部にお
    いて操作部が設けられているカム軸と、 上記他方側電極の両端部に固着された、上記カム軸のカ
    ムに嵌合する一対の枠体により構成されていることを特
    徴とするストリップ処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、上記開閉機構は、 上記他方側電極の両端部に配置された一対の電極受けの
    内の上側電極受けと上記他方側電極のブスバーとの間に
    設けられたスライドシステムと、 上記上側電極受けに設けられた、上記スライドシステム
    上で上記他方側電極をスライドさせるリニアアクチュエ
    ータとにより構成されていることを特徴とするストリッ
    プ処理装置。
JP06134970A 1994-05-24 1994-05-24 ストリップ処理装置 Expired - Fee Related JP3073653B2 (ja)

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