JP3073642B2 - 入賞装置 - Google Patents
入賞装置Info
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Description
面上に設けられ、該盤面上に設けられた入賞口にパチン
コ玉を入れ、遊技客に対して入賞状態を生じさせる入賞
装置に関する。
て、盤面上にある入賞口の上に配した釘の間にパチンコ
玉が挟まったする等、各種トラブルが生じて遊技客が店
員を呼んだ場合、そのトラブルに対する代償として店員
は、例えば、サービスとして入賞口にパチンコ玉を入れ
たりしていた。特に、パチンコ機が特定入賞口に玉が入
ると、玉を入賞口に入り易くする羽根を所定時間だけ開
閉させる役物を備えたいわゆる羽根もの台である場合、
遊技客は入賞口に一定時間だけでも玉が入り易くなる権
利を意図的に付与され、それにより、トラブルを払拭い
得る程の満足を得ることができた。
たようにトラブルに対して、入賞口に一定時間だけでも
玉が入り易くなるような権利が付与されても、店員がト
ラブル処理後に入賞口に玉を入れてから盤面を覆うガラ
ス扉を閉め終えるまでの間は、盤面上にパチンコ玉を打
ち出すことができず、例えば、ガラス扉を閉めている間
に、入賞時間が過ぎてしまう等、十分にサービスを受け
られず、逆に欲求不満を誘発させたりして、遊技客に対
してのサービスに欠けるという問題点があった。
してなされたもので、パチンコ機が遊技可能な状態にて
店員が意図的に入賞口に玉を入れることができ、遊技中
のトラブルに対する代償として遊技客にサービスを十分
に与えることができる入賞装置を提供することを目的と
している。
めの本発明の要旨とするところは、 1 パチンコ機(10)における盤面(11)上に設け
られ、該盤面(11)上に設けられた入賞口(17)に
パチンコ玉を入れ、遊技客に対して入賞状態を生じさせ
る入賞装置(20)において、前記入賞口(17)の上
方にて盤面(11)上に突出しパチンコ玉を保持する玉
保持位置と、盤面(11)内側に没入し前記保持してい
た玉を入賞口(17)に落し込ませる玉落下位置とに変
位可能な入賞保留部材(21)と、前記入賞保留部材
(21)を通常の状態である玉落下位置から一定時間だ
け玉保持位置に変位させる駆動手段(30)と、前記駆
動手段(30)を作動させる操作スイッチ(40)と、
を有することを特徴とする入賞装置(20)に存する。
(17)の上方に、該入賞口(17)にパチンコ玉を導
く左右一対の釘(15,15)を配し、前記入賞保留部
材(21)は、前記盤面(11)上における左右一対の
釘(15,15)の間の下側に出没可能に設けた突起棒
(21)より成り、前記突起棒(21)が盤面(11)
上に突出した際、該突起棒(21)が前記左右一対の釘
(15,15)の間に位置させた玉の下側を支える玉保
持位置となる一方、前記突起棒(21)が盤面(11)
内側に没入した際、前記左右一対の釘(15,15)の
間に保持していた玉をその下の入賞口(17)に落とす
玉落下位置となるべく構成したことを特徴とする1項記
載の入賞装置(20)に存する。
時、入賞装置(20)の入賞保留部材(21)は、盤面
(11)内側に没入した通常の玉落下位置にある。この
時、入賞保留部材(21)は盤面(11)上の入賞口
(17)にパチンコ玉が入るのを妨げることはない。
して駆動手段(30)を作動させると、前記入賞保留部
材(21)は盤面(11)上に突出し一定時間だけ玉保
持位置に変位する。この時、店員は盤面(11)を覆う
ガラス扉を開けた状態にて、玉保持位置に変位している
入賞保留部材(21)にパチンコ玉を保持させることが
できる。
1)に玉を保持させてから前記ガラス扉を閉めるまでの
間は、前記駆動手段(30)により入賞保留部材(2
1)が玉保持位置に変位しているように設定すれば、前
記ガラス扉を閉めた後に入賞保留部材(21)は元の玉
落下位置に戻る。この時、入賞保留部材(21)によっ
て保持されていた玉は入賞口(17)に落下する。
ルに対する代償等として、店員が入賞口(17)に玉を
落下させ、これに起因して一定時間だけ入賞し易くなる
等のサービスを遊技客が受ける場合、かかる遊技客は、
ガラス扉が閉まって遊技可能な状態になってから、前記
サービスを予め設定された時間いっぱい十分に享受する
ことができる。
する。図1〜図4は本発明の一実施例を示している。本
発明に係る入賞装置20を備えたパチンコ機10は、図
5に示すように、遊技客がハンドル12を操作すること
により、盤面11上にパチンコ玉を打ち出し、その玉の
入賞を競うものである。盤面11には、入賞装置20の
他、玉を弾く多数の釘や、盤面11の中央付近に配され
るメイン役物、それに各種入賞口やアウト口等が設けら
れている。また、パチンコ機10の下部には、賞出玉等
を貯留する玉皿13及び予備皿14が設けられている。
11に設けられたチャッカー16の入賞口17の真上に
おいて、盤面11上に出没可能に配された入賞保留部材
を有する。本実施例の場合、入賞保留部材はその駆動手
段であるソレノイド30のプランジャーに相当する突起
棒21から成るが、入賞保留部材の構成は突起棒21に
限られるものではなく、例えば、開閉して玉を保持する
ことができる羽根状の部材等から成るものであってもよ
い。チャッカー16は、盤面11上に取付けた状態にお
いて、該盤面11の表側に突出するように開口する入賞
口17と、該入賞口17に入った玉を盤面11の裏側に
導く連通孔18とを有している。また、図1(a)に示
すように、盤面11上における入賞口17の上方位置に
は、該入賞口17にパチンコ玉を導く左右一対の釘1
5,15が配されている。この一対の釘15,15は一
般に命釘と称されるものである。
は、一対の釘15,15の間の丁度下側にあるチャッカ
ー16の上縁部に形成されたガイド孔19を出没可能に
挿通するよう配されている。更に詳しく言えば、突起棒
21は、ガイド孔19を通って盤面11上に突出し、前
記左右一対の釘15,15の間に位置させた玉の下側を
支える玉保持位置と、盤面11内側に没入し、前記保持
していた玉を入賞口17に落し込ませる玉落下位置とに
出没可能に配されている。
あるソレノイド30は、突起棒21を通常の状態である
玉落下位置から一定時間だけ玉保持位置に変位させるも
のである。すなわち、ソレノイド30のプランジャーた
る突起棒21は、通常はコイルスプリング22によっ
て、図1(b)に示す玉落下位置に付勢されているが、
ソレノイド30に給電するとその間励磁して、図2
(b)に示す玉保持位置に突出するよう構成されてい
る。
作スイッチ40に信号線を介して接続されている。操作
スイッチ40は、一般的な押しボタン式のスイッチから
構成され、押してONにするとソレノイド30への給電
を開始させるものである。かかるソレノイド30に一定
時間だけ給電することによって、前記突起棒21を玉保
持位置に突出させておくことができるが、その継続時間
は、例えば、ソレノイド30や操作スイッチ40等に接
続するCPUにより制御したり、単なるタイマーによっ
て任意に設定することができる。
一定時間は、後述するように店員が操作スイッチ40を
押し、玉保持位置に突出した突起棒21に玉を乗せ、そ
の後、トラブル処理のために開いていたガラス扉11a
を閉じ終えるまでにかかる時間以上に設定すれば十分で
ある。その他の時間設定の方法として、前記タイマー等
を使わずに、ガラス扉11aを閉めたことをセンサによ
り検知させ、その信号に基づきソレノイド30への給電
を停止させるような方式としてもよい。なお、何れの方
式の場合でも、ソレノイド30に給電した後は自動的に
該ソレノイド30への電源の供給を停止させるよう設定
する。
パチンコ機10の盤面11を覆うガラス扉11aが閉ま
っており、遊技可能な状態にある場合は、図1に示すよ
うに、突出棒21は盤面11の内側に没入した通常の玉
落下位置にある。この時、入賞保留部材21が盤面11
上の入賞口17にパチンコ玉が入るのを妨げることはな
い。
釘15,15の間にパチンコ玉が挟まったする等の偶発
的なトラブルが生じると、遊技客は店員を呼んでガラス
扉11aを開いてもらい適切な処置を施してもらってい
た。このような場合、店員はトラブルに対する遊技客へ
の代償として、先ず操作スイッチ40を押してソレノイ
ド30に給電する。
ジャーたる突出棒21が盤面11上に突出し、一定時間
だけ玉保持位置に変位する。そして、店員は盤面11を
覆うガラス扉11aを開けた状態にて、図2に示すよう
に、玉保持位置に変位している突出棒21とその上の一
対の釘15,15とによりパチンコ玉を入賞口17のす
ぐ上に保持させる。
玉を保持させてからガラス扉11aを閉めるまでの間
は、前述した時間設定の各種方法により突出棒21が玉
保持位置に変位しているように予め設定しておく。かか
る一定時間が経過した後、すなわち、ガラス扉11aを
閉めた後に、図3に示すように、突出棒21は元の玉落
下位置に戻る。従って、突出棒21によって保持されて
いた玉は入賞口17に落下する。
対する代償等として、店員が入賞口17に玉を落下さ
せ、これに起因して一定時間だけ入賞し易くなる等のサ
ービスを遊技客が受ける場合、かかる遊技客は、ガラス
扉11aが閉まって遊技可能な状態になってから、前記
サービスを予め設定された時間いっぱい十分に享受する
ことができる。
の上方にてパチンコ玉を一定時間だけ保持することがで
きるから、パチンコ機のトラブル処理後等においてガラ
ス扉を閉め、遊技可能な状態になってから玉を入賞口に
落下させることができるため、前記トラブルに対する代
償等として、店員が入賞口に玉を落下させ、これに起因
して一定時間だけ入賞し易くなる等のサービスを遊技客
に与える場合、かかる遊技客は、そのサービスを予め設
定された時間いっぱい十分に享受することができる。そ
れにより、店側はサービスをより向上させることで売上
げ増を図ることができる。
正面図である。 (b)本発明の一実施例に係る入賞装置を示す縦断面図
である。
する入賞保留部材が玉保持位置にある状態を示す正面図
である。 (a)本発明の一実施例に係る入賞装置を構成する入賞
保留部材が玉保持位置にある状態を示す縦断面図であ
る。
する入賞保留部材が玉落下位置にある状態を示す正面図
である。 (a)本発明の一実施例に係る入賞装置を構成する入賞
保留部材が玉落下位置にある状態を示す縦断面図であ
る。
ンコ機を示す正面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】パチンコ機における盤面上に設けられ、該
盤面上に設けられた入賞口にパチンコ玉を入れ、遊技客
に対して入賞状態を生じさせる入賞装置において、 前記入賞口の上方にて盤面上に突出しパチンコ玉を保持
する玉保持位置と、盤面内側に没入し前記保持していた
玉を入賞口に落し込ませる玉落下位置とに変位可能な入
賞保留部材と、 前記入賞保留部材を通常の状態である玉落下位置から一
定時間だけ玉保持位置に変位させる駆動手段と、 前記駆動手段を作動させる操作スイッチと、を有するこ
とを特徴とする入賞装置。 - 【請求項2】前記盤面上における入賞口の上方に、該入
賞口にパチンコ玉を導く左右一対の釘を配し、 前記入賞保留部材は、前記盤面上における左右一対の釘
の間の下側に出没可能に設けた突起棒より成り、 前記突起棒が盤面上に突出した際、該突起棒が前記左右
一対の釘の間に位置させた玉の下側を支える玉保持位置
となる一方、前記突起棒が盤面内側に没入した際、前記
左右一対の釘の間に保持していた玉をその下の入賞口に
落とす玉落下位置となるべく構成したことを特徴とする
請求項1記載の入賞装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05312995A JP3073642B2 (ja) | 1993-12-14 | 1993-12-14 | 入賞装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05312995A JP3073642B2 (ja) | 1993-12-14 | 1993-12-14 | 入賞装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07163707A JPH07163707A (ja) | 1995-06-27 |
JP3073642B2 true JP3073642B2 (ja) | 2000-08-07 |
Family
ID=18035970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05312995A Expired - Fee Related JP3073642B2 (ja) | 1993-12-14 | 1993-12-14 | 入賞装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3073642B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5266692B2 (ja) * | 2007-09-06 | 2013-08-21 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP5737326B2 (ja) * | 2013-05-08 | 2015-06-17 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
-
1993
- 1993-12-14 JP JP05312995A patent/JP3073642B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH07163707A (ja) | 1995-06-27 |
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