JP3073295B2 - 連続式水洗機の洗浄方法 - Google Patents
連続式水洗機の洗浄方法Info
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- JP3073295B2 JP3073295B2 JP04004054A JP405492A JP3073295B2 JP 3073295 B2 JP3073295 B2 JP 3073295B2 JP 04004054 A JP04004054 A JP 04004054A JP 405492 A JP405492 A JP 405492A JP 3073295 B2 JP3073295 B2 JP 3073295B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は被洗物を連続的に処理す
る連続式水洗機の洗浄方法に関する。
る連続式水洗機の洗浄方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】図７は従来実公昭６１−１９０３号公報
で提案されている連続式水洗機を示し、投入用コンベア
Ｃより運ばれる被洗物は、投入用シュータ又はホッパＨ
より、停止した第１槽のドラム１内に投入される。また
洗剤その他添加剤は、被洗物と共に適量第１槽に投入し
ても、第２槽又は後続槽の何れかに注入口或いは弁を設
けて添加剤ごとに又は同時に投入してもよい。
で提案されている連続式水洗機を示し、投入用コンベア
Ｃより運ばれる被洗物は、投入用シュータ又はホッパＨ
より、停止した第１槽のドラム１内に投入される。また
洗剤その他添加剤は、被洗物と共に適量第１槽に投入し
ても、第２槽又は後続槽の何れかに注入口或いは弁を設
けて添加剤ごとに又は同時に投入してもよい。
【０００３】図７において、水は洗濯水注入口１７より
各固定槽２″，２′，２の底部を被洗物２１，２１′，
２１″と向流的に連続流として流れ、汚染洗浄水タンク
１６に入る。そしてその洗濯操作は直列に相互に複数個
連結したドラム１，１′，１″内に、被洗物を適量の洗
剤その他添加物と共に充填し、前記ドラムを図９（ａ）
に示すよう、１８０度以上、好ましくは約２７０度の揺
動運動を行なうことにより実施し、また第１のドラム１
から第２のドラム１′への被洗物の移送の際は、図９
（ｂ）に示す少なくとも２７０度以上の一方向回転によ
り実施する。
各固定槽２″，２′，２の底部を被洗物２１，２１′，
２１″と向流的に連続流として流れ、汚染洗浄水タンク
１６に入る。そしてその洗濯操作は直列に相互に複数個
連結したドラム１，１′，１″内に、被洗物を適量の洗
剤その他添加物と共に充填し、前記ドラムを図９（ａ）
に示すよう、１８０度以上、好ましくは約２７０度の揺
動運動を行なうことにより実施し、また第１のドラム１
から第２のドラム１′への被洗物の移送の際は、図９
（ｂ）に示す少なくとも２７０度以上の一方向回転によ
り実施する。
【０００４】このドラムの揺動及び移送全回転運動はド
ラムユニットの外に設置したドラム駆動用減速機付モー
タ（駆動モータ）１５と連結した太陽歯車機構１３，１
３′及びそれ自体公知の変速クラッチ機構により好都合
に実施できる。図９（ｂ）及び図１０に示す隣接槽間の
被洗物の移送作用は、図８に示すドラム１内に設けた移
送用スクープ４，４′，４″によって少なくとも２７０
度の一方向回転を行なって被洗物が各ドラム空間で掬い
上げられ、フランジ部１１を通過して、第２槽へ移送さ
れる。この際洗浄水はスクープ４，４′，４″と補助板
５，５′，５″間のスリット３，３′から逃がされる。
ラムユニットの外に設置したドラム駆動用減速機付モー
タ（駆動モータ）１５と連結した太陽歯車機構１３，１
３′及びそれ自体公知の変速クラッチ機構により好都合
に実施できる。図９（ｂ）及び図１０に示す隣接槽間の
被洗物の移送作用は、図８に示すドラム１内に設けた移
送用スクープ４，４′，４″によって少なくとも２７０
度の一方向回転を行なって被洗物が各ドラム空間で掬い
上げられ、フランジ部１１を通過して、第２槽へ移送さ
れる。この際洗浄水はスクープ４，４′，４″と補助板
５，５′，５″間のスリット３，３′から逃がされる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の連続式
水洗機では、被洗物２１はドラムの揺動運動によるもみ
洗いのみで洗濯されるため、被洗物２１に与えられる機
械力が常に一定で弱く、汚れの程度が大きい物に対して
は短時間で十分に洗浄が行なえないものであった。
水洗機では、被洗物２１はドラムの揺動運動によるもみ
洗いのみで洗濯されるため、被洗物２１に与えられる機
械力が常に一定で弱く、汚れの程度が大きい物に対して
は短時間で十分に洗浄が行なえないものであった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の連続式水洗機の洗浄方法は、一端側に被洗物
の投入口を設けると共に他端側に被洗物の取出口を設け
たドラムと、該ドラムの内部を複数の室に区割する仕切
板と、前記ドラムの回転に伴って前記被洗物を掬い上げ
て前記投入口側の前記室から前記取出口側の前記室へ該
被洗物を順次移送するスクープとを備えた連続式水洗機
において、前記被洗物の移送を行なう回転方向への移送
を伴わない前記ドラムの正転と移送を行なわない前記ド
ラムの逆転との揺動回転を複数回行なって前記被洗物の
揺動運動を複数回行なった後、１回転以上の前記ドラム
の逆転によって前記スクープにより前記被洗物を持上げ
落下させる該被洗物の持上げ落下運動を少なくとも１回
行ない、前記被洗物の複数回の揺動運動と少なくとも１
回の持上げ落下運動を組合わせて洗濯することを特徴と
する。
の本発明の連続式水洗機の洗浄方法は、一端側に被洗物
の投入口を設けると共に他端側に被洗物の取出口を設け
たドラムと、該ドラムの内部を複数の室に区割する仕切
板と、前記ドラムの回転に伴って前記被洗物を掬い上げ
て前記投入口側の前記室から前記取出口側の前記室へ該
被洗物を順次移送するスクープとを備えた連続式水洗機
において、前記被洗物の移送を行なう回転方向への移送
を伴わない前記ドラムの正転と移送を行なわない前記ド
ラムの逆転との揺動回転を複数回行なって前記被洗物の
揺動運動を複数回行なった後、１回転以上の前記ドラム
の逆転によって前記スクープにより前記被洗物を持上げ
落下させる該被洗物の持上げ落下運動を少なくとも１回
行ない、前記被洗物の複数回の揺動運動と少なくとも１
回の持上げ落下運動を組合わせて洗濯することを特徴と
する。
【０００７】
【作用】揺動運動の回数と持上げ落下運動の回数を任意
に設定することにより、被洗物に与えられる機械力が任
意に選択できる。
に設定することにより、被洗物に与えられる機械力が任
意に選択できる。
【０００８】
【実施例】図１乃至図４に基づいて本発明方法を実施す
る連続式水洗機を説明する。図１には連続式水洗機の概
略構成，図２乃至図４にはドラムの動作状態を示してあ
る。
る連続式水洗機を説明する。図１には連続式水洗機の概
略構成，図２乃至図４にはドラムの動作状態を示してあ
る。
【０００９】図１に基づいて連続式水洗機の全体構成を
説明する。
説明する。
【００１０】図において５１は洗濯ドラムで、洗濯ドラ
ム５１は仕切板５２によって４個の槽（室）５３，５
４，５５，５６に区割され、第一槽５３には被洗物５７
の投入口５８が設けられている。第一槽５３と第二槽５
４の間の第一仕切板５２は隣り合う槽の水が流れ込まな
いもので、第二槽５４と第三槽の間、及び第三槽５５と
第四槽５６の間の第一仕切板５２は多数の流通孔５２ａ
が形成されている。洗濯ドラム５１の第一槽５３で予備
洗いが行なわれ、第二槽５４，第三槽５５，第四槽５６
で本洗が行なわれる。図中６０，６１，６２，は洗濯ド
ラム５１に対して給排水，洗剤の投入，加熱等を行なう
固定ドラムである。
ム５１は仕切板５２によって４個の槽（室）５３，５
４，５５，５６に区割され、第一槽５３には被洗物５７
の投入口５８が設けられている。第一槽５３と第二槽５
４の間の第一仕切板５２は隣り合う槽の水が流れ込まな
いもので、第二槽５４と第三槽の間、及び第三槽５５と
第四槽５６の間の第一仕切板５２は多数の流通孔５２ａ
が形成されている。洗濯ドラム５１の第一槽５３で予備
洗いが行なわれ、第二槽５４，第三槽５５，第四槽５６
で本洗が行なわれる。図中６０，６１，６２，は洗濯ド
ラム５１に対して給排水，洗剤の投入，加熱等を行なう
固定ドラムである。
【００１１】図において６４はすすぎドラムで、すすぎ
ドラム６４は仕切板６５によって三個の室（槽）６６，
６７，６８に区割され、第七槽６８には被洗物５７の取
出口７０が設けられている。図中７１，７２はすすぎド
ラム６４に対して給排水を行なう固定ドラムである。
ドラム６４は仕切板６５によって三個の室（槽）６６，
６７，６８に区割され、第七槽６８には被洗物５７の取
出口７０が設けられている。図中７１，７２はすすぎド
ラム６４に対して給排水を行なう固定ドラムである。
【００１２】洗濯ドラム５１及びすすぎドラム６４は一
体に形成され、ギヤドモータ７４によって回転駆動され
る。
体に形成され、ギヤドモータ７４によって回転駆動され
る。
【００１３】各槽５３〜５６及び６６〜６８の内部には
スクープ６３が設けられ、スクープ６３の形状は、洗濯
ドラム５１及びすすぎドラム６４が正転することにより
被洗物５７を掬い上げて取出口７０側の隣の槽に送るこ
とができ、洗濯ドラム５１及びすすぎドラム６４が逆転
した時には被洗物５７を掬い上げても他の槽に移さない
ようになっている。
スクープ６３が設けられ、スクープ６３の形状は、洗濯
ドラム５１及びすすぎドラム６４が正転することにより
被洗物５７を掬い上げて取出口７０側の隣の槽に送るこ
とができ、洗濯ドラム５１及びすすぎドラム６４が逆転
した時には被洗物５７を掬い上げても他の槽に移さない
ようになっている。
【００１４】図中７６はリサイクルタンク，７７はすす
ぎ水，７８は水回収タンク，７９は給水タンクである。
ぎ水，７８は水回収タンク，７９は給水タンクである。
【００１５】図２乃至図４に基づいて上記構成の連続式
水洗機の動作状況を説明する。図２には揺動洗い時の動
作状況，図３には持上げ落下洗い時の動作状況，図４に
は移送時の動作状況を示してある。
水洗機の動作状況を説明する。図２には揺動洗い時の動
作状況，図３には持上げ落下洗い時の動作状況，図４に
は移送時の動作状況を示してある。
【００１６】図２に示すように、洗濯ドラム５１及びす
すぎドラム６４が（い）から（ろ）→（は）の状態に正
転を行ない、（に）から（ほ）→（へ）の状態まで逆転
を行なうと、ビータ（図示省略）によって被洗物５７の
もみ洗いが行なわれる（揺動洗い）。この時、被洗物５
７には小さな機械力が与えられて洗浄が行なわれる。
すぎドラム６４が（い）から（ろ）→（は）の状態に正
転を行ない、（に）から（ほ）→（へ）の状態まで逆転
を行なうと、ビータ（図示省略）によって被洗物５７の
もみ洗いが行なわれる（揺動洗い）。この時、被洗物５
７には小さな機械力が与えられて洗浄が行なわれる。
【００１７】図３に示すように、洗濯ドラム５１及びす
すぎドラム６４が（と）から（ち）→（り）→（ぬ）の
状態まで３６０°逆転を行なうと、被洗物５７はスクー
プ６３の背面側により洗濯ドラム５１及びすすぎドラム
６４の高所に掬い上げられて落下し、たたき洗いが行な
われる（持上げ落下洗い）。この時、被洗物５７には大
きな機械力が与えられて洗浄が行なわれる。
すぎドラム６４が（と）から（ち）→（り）→（ぬ）の
状態まで３６０°逆転を行なうと、被洗物５７はスクー
プ６３の背面側により洗濯ドラム５１及びすすぎドラム
６４の高所に掬い上げられて落下し、たたき洗いが行な
われる（持上げ落下洗い）。この時、被洗物５７には大
きな機械力が与えられて洗浄が行なわれる。
【００１８】図４に示すように、洗濯ドラム５１及びす
すぎドラム６４が（に′）から（ほ′）→（へ′）の状
態まで正転を行なうと、被洗物５７はスクープ６３に掬
い上げられ（に′）、スクープ６３の斜面を滑り落ちて
（ほ′）隣りの槽へ移送される（へ′）（移送）。
すぎドラム６４が（に′）から（ほ′）→（へ′）の状
態まで正転を行なうと、被洗物５７はスクープ６３に掬
い上げられ（に′）、スクープ６３の斜面を滑り落ちて
（ほ′）隣りの槽へ移送される（へ′）（移送）。
【００１９】上述した連続式水洗機では、揺動洗い、持
上げ落下洗い及び移送を繰り返すことで、投入口５８か
ら投入された被洗物５７が順次洗浄され（洗濯，すす
ぎ）、取出口７０から脱水機（図示省略）に送られる。
上げ落下洗い及び移送を繰り返すことで、投入口５８か
ら投入された被洗物５７が順次洗浄され（洗濯，すす
ぎ）、取出口７０から脱水機（図示省略）に送られる。
【００２０】本発明の洗浄方法の一実施例を図５に基づ
いて説明する。図５には洗浄方法の一実施例の動作説明
を示してある。
いて説明する。図５には洗浄方法の一実施例の動作説明
を示してある。
【００２１】先ず図２に示した揺動洗い（洗濯ドラム５
１及びすすぎドラム６４の３００°の正転，逆転）を３
回繰り返した後、図３に示した持上げ落下洗い（洗濯ド
ラム５１及びすすぎドラム６４の３６０°の逆転）を１
回行ない、再び図２に示した揺動洗いを３回繰り返す。
一つの槽での一定の洗浄時間の中で、この３回の揺動洗
いと１回の持上げ落下洗いを繰り返して洗濯を行なう。
１及びすすぎドラム６４の３００°の正転，逆転）を３
回繰り返した後、図３に示した持上げ落下洗い（洗濯ド
ラム５１及びすすぎドラム６４の３６０°の逆転）を１
回行ない、再び図２に示した揺動洗いを３回繰り返す。
一つの槽での一定の洗浄時間の中で、この３回の揺動洗
いと１回の持上げ落下洗いを繰り返して洗濯を行なう。
【００２２】被洗物５７の汚れ具合，種類等により揺動
洗いの回数Ｎを適宜選択する。
洗いの回数Ｎを適宜選択する。
【００２３】例えば被洗物５７の汚れがひどい場合は、
揺動洗いの回数Ｎを減らし、一定の洗浄時間の中での持
上げ落下洗いの回数を増やし、被洗物５７の汚れを大き
な機械力によって落とす。
揺動洗いの回数Ｎを減らし、一定の洗浄時間の中での持
上げ落下洗いの回数を増やし、被洗物５７の汚れを大き
な機械力によって落とす。
【００２４】被洗物５７が弱い材質等の場合は、揺動洗
いの回数Ｎを増やし、一定の洗浄時間の中での持上げ落
下洗いの回数を減らし、被洗物５７の汚れを小さな機械
力によって落として被洗物５７の傷みを少なくする。
いの回数Ｎを増やし、一定の洗浄時間の中での持上げ落
下洗いの回数を減らし、被洗物５７の汚れを小さな機械
力によって落として被洗物５７の傷みを少なくする。
【００２５】洗浄作業のパラメータとして洗濯ドラム５
１及びすすぎドラム６４の回転角度、回転速度及び揺動
洗いの回数Ｎを適宜決定することにより、一つの槽での
一定の洗浄時間の中で、揺動動洗いを何回行なった後に
持上げ落下洗いを何回行なうか、即ち洗濯パターンを任
意に設定することができる。また、パラメータを変更す
ることで、洗濯パターンを容易に変更することができ
る。
１及びすすぎドラム６４の回転角度、回転速度及び揺動
洗いの回数Ｎを適宜決定することにより、一つの槽での
一定の洗浄時間の中で、揺動動洗いを何回行なった後に
持上げ落下洗いを何回行なうか、即ち洗濯パターンを任
意に設定することができる。また、パラメータを変更す
ることで、洗濯パターンを容易に変更することができ
る。
【００２６】揺動洗いの回数Ｎが増えるにしたがって、
一定の洗浄時間の中での持上げ落下洗いの回数が減るこ
とになり、図６に示すように、被洗物５７に与えられる
洗浄機械力は揺動洗いの回数Ｎが増えるにしたがって弱
くなる。
一定の洗浄時間の中での持上げ落下洗いの回数が減るこ
とになり、図６に示すように、被洗物５７に与えられる
洗浄機械力は揺動洗いの回数Ｎが増えるにしたがって弱
くなる。
【００２７】従って、上述した洗浄方法を用いることに
より、洗浄機械力を任意に選択することができ、被洗物
５７の汚れの具合や種類等によって、汚れがひどいもの
は強力な洗浄が行なえ、傷みやすいものは極力傷みを抑
えて洗浄が行なえる。
より、洗浄機械力を任意に選択することができ、被洗物
５７の汚れの具合や種類等によって、汚れがひどいもの
は強力な洗浄が行なえ、傷みやすいものは極力傷みを抑
えて洗浄が行なえる。
【００２８】
【発明の効果】本発明の連続式水洗機の洗浄方法は、被
洗物の揺動洗いを複数回行なった後、持上げ落下洗いを
少なくとも１回行ない、複数回の揺動洗いと少なくとも
１回の持ち上げ落下洗いを組み合わせて洗濯するように
したので、洗浄機械力を任意に選択することができる。
この結果、被洗物の汚れ具合や種類等に合わせて最適な
洗浄機械力で洗浄が行なえる。
洗物の揺動洗いを複数回行なった後、持上げ落下洗いを
少なくとも１回行ない、複数回の揺動洗いと少なくとも
１回の持ち上げ落下洗いを組み合わせて洗濯するように
したので、洗浄機械力を任意に選択することができる。
この結果、被洗物の汚れ具合や種類等に合わせて最適な
洗浄機械力で洗浄が行なえる。
【図１】連続式水洗機の概略構成図。
【図２】揺動洗い時の動作説明図。
【図３】持上げ落下洗い時の動作説明図。
【図４】移送時の動作説明図。
【図５】洗浄方法の一実施例の動作説明図。
【図６】洗浄機械力と揺動洗いの回数との関係を表わす
グラフ。
グラフ。
【図７】従来の連続式水洗機の断面図。
【図８】ドラムの内部構造説明図。
【図９】ドラムの動作説明図。
【図１０】被洗物の移送状況説明図。
５１ 洗濯ドラム ５２，６５ 仕切板 ５７ 被洗物 ５８ 投入口 ６３ スクープ ６４ すすぎドラム ７０ 取出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) D06F 31/00 D06F 23/02 D06F 33/02
Claims (1)
- 【請求項１】 一端側に被洗物の投入口を設けると共に
他端側に被洗物の取出口を設けたドラムと、該ドラムの
内部を複数の室に区割する仕切板と、前記ドラムの回転
に伴って前記被洗物を掬い上げて前記投入口側の前記室
から前記取出口側の前記室へ該被洗物を順次移送するス
クープとを備えた連続式水洗機において、前記被洗物の
移送を行なう回転方向への移送を伴わない前記ドラムの
正転と移送を行なわない前記ドラムの逆転との揺動回転
を複数回行なって前記被洗物の揺動運動を複数回行なっ
た後、１回転以上の前記ドラムの逆転によって前記スク
ープにより前記被洗物を持上げ落下させる該被洗物の持
上げ落下運動を少なくとも１回行ない、前記被洗物の複
数回の揺動運動と少なくとも１回の持上げ落下運動を組
合わせて洗濯することを特徴とする連続式水洗機の洗浄
方法。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04004054A JP3073295B2 (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 連続式水洗機の洗浄方法 |
| TW081102808A TW205075B (ja) | 1991-04-19 | 1992-04-10 | |
| CA002066293A CA2066293C (en) | 1991-04-19 | 1992-04-16 | Washing method by a continuous washing machine |
| EP92401084A EP0509931B1 (en) | 1991-04-19 | 1992-04-17 | Washing method by a continuous washing machine |
| DE69214343T DE69214343T2 (de) | 1991-04-19 | 1992-04-17 | Waschverfahren in einer Durchlaufwaschmaschine |
| KR1019920006526A KR960011495B1 (ko) | 1991-04-19 | 1992-04-18 | 연속식 수세기에 의한 세정방법 |
| US08/279,691 US5392480A (en) | 1991-04-19 | 1994-07-25 | Washing method by a continuous washing machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04004054A JP3073295B2 (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 連続式水洗機の洗浄方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05184767A JPH05184767A (ja) | 1993-07-27 |
| JP3073295B2 true JP3073295B2 (ja) | 2000-08-07 |
Family
ID=11574172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04004054A Expired - Fee Related JP3073295B2 (ja) | 1991-04-19 | 1992-01-13 | 連続式水洗機の洗浄方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3073295B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102006019458A1 (de) * | 2006-04-26 | 2007-10-31 | Jensen-Senking Gmbh | Durchlaufwaschmaschine und Waschverfahren |
| JP6747676B2 (ja) | 2019-02-26 | 2020-08-26 | 有限会社ひかりドライ | 洗濯機および洗濯方法 |
-
1992
- 1992-01-13 JP JP04004054A patent/JP3073295B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05184767A (ja) | 1993-07-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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|
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