JP3073294B2 - 連続式水洗機 - Google Patents

連続式水洗機

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JP3073294B2
JP3073294B2 JP04004053A JP405392A JP3073294B2 JP 3073294 B2 JP3073294 B2 JP 3073294B2 JP 04004053 A JP04004053 A JP 04004053A JP 405392 A JP405392 A JP 405392A JP 3073294 B2 JP3073294 B2 JP 3073294B2
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drum
washed
scooping
scoop
chamber
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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は被洗物を連続的に処理す
る連続式水洗機に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来実公昭61−1903号公報
で提案されている連続式水洗機を示し、投入用コンベア
Cより運ばれる被洗物は、投入用シュータ又はホッパH
より、停止した第1槽のドラム1内に投入される。また
洗剤その他添加剤は、被洗物と共に適量第1槽に投入し
ても、第2槽又は後続槽の何れかに注入口或いは弁を設
けて添加剤ごとに又は同時に投入してもよい。
【0003】図9において、水は洗濯水注入口17より
各固定槽2″,2′,2の底部を被洗物21,21′,
21″と向流的に連続流として流れ、汚染洗浄水タンク
16に入る。そしてその洗濯操作は直列に相互に複数個
連結したドラム1,1′,1″内に、被洗物を適量の洗
剤その他添加物と共に充填し、前記ドラムを図11
(a)に示すよう、180度以上、好ましくは約270
度の揺動運動を行なうことにより実施し、また第1のド
ラム1から第2のドラム1′への被洗物の移送の際は、
図11(b)に示す少なくとも270度以上の一方向回
転により実施する。
【0004】このドラムの揺動及び移送全回転運動はド
ラムユニットの外に設置したドラム駆動用減速機付モー
タ(駆動モータ)15と連結した太陽歯車機構13,1
3′及びそれ自体公知の変速クラッチ機構により好都合
に実施できる。図11(b)及び図12に示す隣接槽間
の被洗物の移送作用は、図10に示すドラム1内に設け
た移送用スクープ4,4′,4″によって少なくとも2
70度の一方向回転を行なって被洗物が各ドラム空間で
掬い上げられ、フランジ部11を通過して、第2槽へ移
送される。この際洗浄水はスクープ4,4′,4″と補
助板5,5′,5″間のスリット3,3′から逃がされ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の連続式
水洗機では、被洗物21はドラムの揺動運動によるもみ
洗いのみで洗濯されるため、被洗物21に与えられる機
械力が弱く、汚れの程度が大きい物に対しては短時間で
十分に洗浄が行なえないものであった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の構成は、一端側に被洗物の投入口を設けると
共に他端側に被洗物の取出口を設けたドラムと、該ドラ
ムの内部を複数の室に区割する仕切板と、前記ドラムの
回転に伴って前記被洗物を掬い上げて前記投入口側の前
記室から前記取出口側の前記室へ該被洗物を順次移送す
るスクープとを備えた連続式水洗機において、前記スク
ープは、移送時に前記被洗物を掬い上げるために一端縁
が前記ドラムの軸方向に沿って該ドラムの外周端に配さ
れる掬い上げ部と、該掬い上げ部の他端縁に連続し縁部
が次室への開口縁につながる湾曲部とからなり、前記掬
い上げ部は前記ドラムの軸線に平行な平板状となってい
ることを特徴とする。
【0007】また、上記課題を解決するための本発明の
構成は、一端側に被洗物の投入口を設けると共に他端側
に被洗物の取出口を設けたドラムと、該ドラムの内部を
複数の室に区割する仕切板と、前記ドラムの回転に伴っ
て前記被洗物を掬い上げて前記投入口側の前記室から前
記取出口側の前記室へ該被洗物を順次移送するスクープ
とを備えた連続式水洗機において、前記スクープは、移
送時に前記被洗物を掬い上げるために一端縁が前記ドラ
ムの軸方向に沿って該ドラムの外周端に配される掬い上
げ部と、該掬い上げ部の他端縁に連続し縁部が次室への
開口縁につながる湾曲部とからなり、前記掬い上げ部は
前記ドラムの軸線に平行な平板状となり、移送時に前記
被洗物が掬い上げられない裏面における前記湾曲部の前
室側に前記掬い上げ部と略面一状態となる補助板を設け
たことを特徴とする。
【0008】また、上記課題を解決するための本発明の
構成は、一端側に被洗物の投入口を設けると共に他端側
に被洗物の取出口を設けたドラムと、該ドラムの内部を
複数の室に区割する仕切板と、前記ドラムの回転に伴っ
て前記被洗物を掬い上げて前記投入口側の前記室から前
記取出口側の前記室へ該被洗物を順次移送するスクープ
とを備えた連続式水洗機において、前記スクープは、移
送時に前記被洗物を掬い上げるために一端縁が前記ドラ
ムの軸方向に沿って該ドラムの外周端に配される掬い上
げ部と、該掬い上げ部の他端縁に連続し縁部が次室への
開口縁につながる湾曲部とからなり、前記掬い上げ部は
前記ドラムの軸線に平行な平板状となり、前記掬い上げ
部の一端縁は前記ドラムの軸線に沿って直交する直交面
部となっていることを特徴とする。
【0009】更に、上記課題を解決するための本発明の
構成は、一端側に被洗物の投入口を設けると共に他端側
に被洗物の取出口を設けたドラムと、該ドラムの内部を
複数の室に区割する仕切板と、前記ドラムの回転に伴っ
て前記被洗物を掬い上げて前記投入口側の前記室から前
記取出口側の前記室へ該被洗物を順次移送するスクープ
とを備えた連続式水洗機において、前記スクープは、移
送時に前記被洗物を掬い上げるために一端縁が前記ドラ
ムの軸方向に沿って該ドラムの外周端に配される掬い上
げ部と、該掬い上げ部の他端縁に連続し縁部が次室への
開口縁につながる湾曲部とからなり、前記掬い上げ部は
前記ドラムの軸線に平行な平板状となり、移送時に前記
被洗物が掬い上げられない裏面における前記湾曲部の前
室側に前記掬い上げ部と略面一状態となる補助板を設
け、前記掬い上げ部の一端縁は前記ドラムの軸線に沿っ
て直交する直交面部となっていることを特徴とする。
【0010】
【作用】ドラムの回転に伴って掬い上げ部により被洗物
が掬い上げられ、湾曲部により次室に移送される。掬い
上げ部は平板状をなしているため、被洗物は掬い上げら
れた後一定の傾斜角度になるまで掬い上げ部に留まり水
切りが行なわれる。移送を伴わないドラムの回転により
掬い上げ部の背面により被洗物が掬い上げられ、ドラム
の上方に持ち上げられて落下する。掬い上げ部は平板状
をなすと共に一端縁が直交面部となり、湾曲部の裏面に
は補助板が設けられているため、直交面部により掬い上
げ時にドラムの外周と掬い上げ部との間に被洗物が挟ま
れることが防止されると共に被洗物の掬い上げが確実に
行なわれ、落下時に補助板により被洗物が前室側の開口
に落ちることが防止される。
【0011】
【実施例】図1乃至図5に基づいて本発明の一実施例に
係る連続式水洗機を説明する。
【0012】図1には連続式水洗機の全体構成,図2に
は一つの槽の内部構造を示してある。
【0013】図1において51は洗濯ドラムで、洗濯ド
ラム51は仕切板52によって4個の槽(室)53,5
4,55,56に区割され、第一槽53には被洗物57
の投入口58が設けられている。第一槽53と第二槽5
4の間の第一仕切板52は隣り合う槽の水が流れ込まな
いもので、第二槽54と第三槽の間、及び第三槽55と
第四槽56の間の第一仕切板52は多数の流通孔52a
が形成されている。洗濯ドラム51の第一槽53で予備
洗いが行なわれ、第二槽54,第三槽55,第四槽56
で本洗が行なわれる。図中60,61,62,は洗濯ド
ラム51に対して給排水,洗剤の投入,加熱等を行なう
固定ドラムである。
【0014】図1において64はすすぎドラムで、すす
ぎドラム64は仕切板65によって三個の室(槽)6
6,67,68に区割され、第七槽68には被洗物57
の取出口70が設けられている。図中71,72はすす
ぎドラム64に対して給排水を行なう固定ドラムであ
る。
【0015】洗濯ドラム51及びすすぎドラム64は一
体に形成され、ギヤドモータ74によって回転駆動され
る。各槽53〜56及び66〜68の内部にはスクープ
63が設けられ、スクープ63の形状は、洗濯ドラム5
1及びすすぎドラム64が正転することにより被洗物5
7を掬い上げて取出口70側の隣の槽に送ることがで
き、洗濯ドラム51及びすすぎドラム64が逆転した時
には被洗物57を掬い上げても他の槽に移さないように
なっている。
【0016】図中76はリサイクルタンク,77はすす
ぎ水,78は水回収タンク,79は給水タンクである。
【0017】図2に示すように、仕切板52,65には
各槽53〜56及び66〜68に開口する開口部101
が設けられている。
【0018】図2乃至図5に基づいてスクープ63の形
状を説明する。図3にはスクープ63の正面,図4には
スクープ63の側面,図5にはスクープ63の展開平面
を示してある。
【0019】スクープ63は、被洗物57を掬い上げる
掬い上げ部201と、縁部202が次槽への開口部10
1の縁につながり掬い上げ部201の他端縁203に連
続する湾曲部204とから構成されている。被洗物57
は、洗濯ドラム51及びすすぎドラム64の正転によ
り、スクープ63の掬い上げ部201に掬い上げられ、
湾曲部204から次槽への開口部101に送られる。
【0020】掬い上げ部201は、洗濯ドラム51及び
すすぎドラム64の軸線に平行な平板状となり、多数の
孔205が設けられている。被洗物57が掬い上げ部2
01に掬い上げられ、掬い上げ部201が一定の傾斜角
度になるまで被洗物57は掬い上げ部201の上面に留
まり、孔205によって水切りが行なわれ、汚れた水が
次槽に送られることが防止される。図1に示すように、
水切りの必要がない第一槽53及び第七槽68のスクー
プ63の掬い上げ部201には孔205は形成されてい
ない。
【0021】掬い上げ部201の一端縁206は、洗濯
ドラム51及びすすぎドラム64の軸線に沿って直交す
る直交面部207となり、直交面部207の高さhはh
≒0.05Dとなっている。尚、Dは洗濯ドラム51及
びすすぎドラム64の直径である。直交面部207によ
り洗濯ドラム51及びすすぎドラム64の外周と掬い上
げ部201との結合部208の隙間が鋭角状にならず、
結合部208の隙間に被洗物57が挟まれることがな
い。高さhが小さすぎると結合部208が鋭角に近くな
り、hが大きすぎると、移送時に被洗物57を掬い上げ
ることが困難になるため、h≒0.05Dに設定しあ
る。
【0022】図3に示すように、湾曲部204の径d
は、d/D=0.5に設定されている。また、湾曲部2
04の他端縁203(掬い上げ部201との連結部)と
一端縁209の位置は、洗濯ドラム51及びすすぎドラ
ム64の中心Oから30度上方に位置している。(α=
30°)また、図5に示すように湾曲部204の被洗物
57が滑り落ちる面204aは三角形状になっている。
【0023】図2に示すように、移送時に被洗物57が
掬い上げられない裏面(背面)における湾曲部204の
前槽側には補助板210が設けられ、補助板210は掬
い上げ部201と略面一状態となっている。被洗物57
の移送を伴わない洗濯ドラム51及びすすぎドラム64
の回転時に、スクープ63の背面に被洗物57が掬い上
げられた際、補助板210によって被洗物57が前槽側
の開口部101に送られることが阻止される。
【0024】図6乃至図8に基づいて上記構成の連続式
水洗機の動作状況を説明する。図6には揺動洗い時の動
作状況,図7には持上げ落下洗い時の動作状況,図8に
は移送時の動作状況を示してある。
【0025】図6に示すように、洗濯ドラム51及びす
すぎドラム64が(い)から(ろ)→(は)の状態に正
転を行ない、(に)から(ほ)→(へ)の状態まで逆転
を行なうと、ビータ(図示省略)によって被洗物57の
もみ洗いが行なわれる(揺動洗い)。
【0026】図7に示すように、洗濯ドラム51及びす
すぎドラム64が(と)から(ち)→(り)→(ぬ)の
状態まで360°逆転を行なうと、被洗物57はスクー
プ63の背面側により洗濯ドラム51及びすすぎドラム
64の高所に掬い上げられて落下し、たたき洗いが行な
われる(持上げ落下洗い)。
【0027】(と)の状態からスクープ63の背面側で
の被洗物57の掬い上げが開始されるが、掬い上げ部2
01の一端縁206は直交面部207となっているの
で、掬い上げの開始時に掬い上げ部201と洗濯ドラム
51及びすすぎドラム64との間に被洗物57が挟まれ
ることがない。また、掬い上げ部201は平板状をなし
ているので、背面側での掬い上げ時に被洗物57を確実
に掬い上げることができる。また、洗濯ドラム51及び
すすぎドラム64が(ち)から(り)の状態に逆転した
際、補助板210によって被洗物57が前槽側の開口部
101に送られることが阻止される。
【0028】図8に示すように、洗濯ドラム51及びす
すぎドラム64が(に′)から(ほ′)→(へ′)の状
態まで正転を行なうと、被洗物57はスクープ63に掬
い上げられ(に′)、スクープ63の斜面を滑り落ちて
(ほ′)隣りの槽へ移送される(へ′)(移送)。
【0029】スクープ63の掬い上げ部201が平板状
となっているので、(に′)から(ほ′)までの間は被
洗物57が掬い上げ部201の上面に留まる。第一槽5
3及び第七槽68以外の槽では、掬い上げ部201の上
面に留っている間に孔205から被洗物57の水切りが
行なわれ、汚れた水が次槽に送られることはない。
【0030】上述した連続式水洗機では、掬い上げ部2
01が平板状となっているので、持上げ落下洗い時にス
クープ63の背面側で被洗物57を掬い上げる際、被洗
物57を確実に掬い上げることができる。また、直交面
部207を設けたことにより、掬い上げ部201と洗濯
ドラム51及びすすぎドラム64との間に被洗物57が
挟まれることがない。また、平板状の掬い上げ部201
に孔205を設けたので、移送時に一定の傾斜角度にな
るまで被洗物57が掬い上げ部201に留まり水切りが
行なえ、汚れた水が次槽に送られることがない。また、
湾曲部204の裏面側に補助板210を設けたので、持
ち上げ落下洗い時に被洗物57が前槽側の開口部101
に送られることがない。
【0031】
【発明の効果】本発明の連続式水洗機は、スクープの掬
い上げ部が平板状をなしているため、移送時の被洗物は
掬い上げられた後一定の傾斜角度になるまで掬い上げ部
に留って水切りが行なわれると共に、持上げ落下洗い時
の被洗物は確実に掬い上げられる。また、掬い上げ部は
一端縁が直交面部となっているので、持上げ落下洗い時
の被洗物はドラムの外周と掬い上げ部との間に挟まれる
ことがない。また、スクープの湾曲部の裏面に補助板を
設けたので、持上げ落下洗い時の被洗物は前室側の開口
に落ちることがない。この結果、もみ洗い及びたたき洗
いを効率良く行なうことができ、洗浄性向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る連続式水洗機の全体構
成図。
【図2】一つの槽の内部構造を表わす斜視図。
【図3】スクープの正面図。
【図4】スクープの側面図。
【図5】スクープの展開平面図。
【図6】揺動洗い時の動作説明図。
【図7】持上げ落下洗い時の動作説明図。
【図8】移送時の動作説明図。
【図9】従来の連続式水洗機の断面図。
【図10】ドラムの内部構造説明図。
【図11】ドラムの動作説明図。
【図12】被洗物の移送状況説明図。
【符号の説明】
51 洗濯ドラム 52,65 仕切板 57 被洗物 58 投入口 63 スクープ 64 すすぎドラム 70 取出口 101 開口部 201 掬い上げ部 204 湾曲部 207 直交面部 210 補助板
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−15790(JP,A) 実開 昭50−62369(JP,U) 実公 昭61−1903(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 31/00 D06F 23/02 D06F 37/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側に被洗物の投入口を設けると共に
    他端側に被洗物の取出口を設けたドラムと、該ドラムの
    内部を複数の室に区割する仕切板と、前記ドラムの回転
    に伴って前記被洗物を掬い上げて前記投入口側の前記室
    から前記取出口側の前記室へ該被洗物を順次移送するス
    クープとを備えた連続式水洗機において、前記スクープ
    は、移送時に前記被洗物を掬い上げるために一端縁が前
    記ドラムの軸方向に沿って該ドラムの外周端に配される
    掬い上げ部と、該掬い上げ部の他端縁に連続し縁部が次
    室への開口縁につながる湾曲部とからなり、前記掬い上
    げ部は前記ドラムの軸線に平行な平板状となっているこ
    とを特徴とする連続式水洗機。
  2. 【請求項2】 一端側に被洗物の投入口を設けると共に
    他端側に被洗物の取出口を設けたドラムと、該ドラムの
    内部を複数の室に区割する仕切板と、前記ドラムの回転
    に伴って前記被洗物を掬い上げて前記投入口側の前記室
    から前記取出口側の前記室へ該被洗物を順次移送するス
    クープとを備えた連続式水洗機において、前記スクープ
    は、移送時に前記被洗物を掬い上げるために一端縁が前
    記ドラムの軸方向に沿って該ドラムの外周端に配される
    掬い上げ部と、該掬い上げ部の他端縁に連続し縁部が次
    室への開口縁につながる湾曲部とからなり、前記掬い上
    げ部は前記ドラムの軸線に平行な平板状となり、移送時
    に前記被洗物が掬い上げられない裏面における前記湾曲
    部の前室側に前記掬い上げ部と略面一状態となる補助板
    を設けたことを特徴とする連続式水洗機。
  3. 【請求項3】 一端側に被洗物の投入口を設けると共に
    他端側に被洗物の取出口を設けたドラムと、該ドラムの
    内部を複数の室に区割する仕切板と、前記ドラムの回転
    に伴って前記被洗物を掬い上げて前記投入口側の前記室
    から前記取出口側の前記室へ該被洗物を順次移送するス
    クープとを備えた連続式水洗機において、前記スクープ
    は、移送時に前記被洗物を掬い上げるために一端縁が前
    記ドラムの軸方向に沿って該ドラムの外周端に配される
    掬い上げ部と、該掬い上げ部の他端縁に連続し縁部が次
    室への開口縁につながる湾曲部とからなり、前記掬い上
    げ部は前記ドラムの軸線に平行な平板状となり、前記掬
    い上げ部の一端縁は前記ドラムの軸線に沿って直交する
    直交面部となっていることを特徴とする連続式水洗機。
  4. 【請求項4】 一端側に被洗物の投入口を設けると共に
    他端側に被洗物の取出口を設けたドラムと、該ドラムの
    内部を複数の室に区割する仕切板と、前記ドラムの回転
    に伴って前記被洗物を掬い上げて前記投入口側の前記室
    から前記取出口側の前記室へ該被洗物を順次移送するス
    クープとを備えた連続式水洗機において、前記スクープ
    は、移送時に前記被洗物を掬い上げるために一端縁が前
    記ドラムの軸方向に沿って該ドラムの外周端に配される
    掬い上げ部と、該掬い上げ部の他端縁に連続し縁部が次
    室への開口縁につながる湾曲部とからなり、前記掬い上
    げ部は前記ドラムの軸線に平行な平板状となり、移送時
    に前記被洗物が掬い上げられない裏面における前記湾曲
    部の前室側に前記掬い上げ部と略面一状態となる補助板
    を設け、前記掬い上げ部の一端縁は前記ドラムの軸線に
    沿って直交する直交面部となっていることを特徴とする
    連続式水洗機。
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