JP3072210B2 - レンジフードの包装方法 - Google Patents

レンジフードの包装方法

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JP3072210B2
JP3072210B2 JP5143449A JP14344993A JP3072210B2 JP 3072210 B2 JP3072210 B2 JP 3072210B2 JP 5143449 A JP5143449 A JP 5143449A JP 14344993 A JP14344993 A JP 14344993A JP 3072210 B2 JP3072210 B2 JP 3072210B2
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hood
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俊之 辰巳
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松下精工株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、調理機器より発生する
排ガス、油煙、臭気などを屋外へ排出するレンジフード
の包装方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のレンジフードの包装方法
は図6に示すような方法が一般的であった。
【0003】すなわち、下面および前面を開口した箱体
状のフード101内部に送風機102を配設したフード
本体103と、このフード本体103の前面開口部を覆
うフロントフード104とからなるレンジフードを、そ
の両側部のそれぞれの上下角部の4箇所に発泡スチロー
ル等で形成した緩衝材105を装着した状態で、包装箱
106内部に収納して支持固定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のレン
ジフードの包装方法では、レンジフード内部の大半が空
間部で占められているにもかかわらず、この空間部がそ
のままの状態で包装箱106内部に納められており、こ
の空間部を収納する分、包装箱106の外形寸法が大き
くなり、包装才数が増えるという課題があった。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、梱包
才数を低減させることのできるレンジフードの包装方法
を提供することを第1の目的とする。
【0006】第2の目的は、その包装作業における作業
性を向上させることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記第1の目的
を達成するための第1の手段は、下面および前面を開口
した箱体状のフード内部に送風機を配設したフード本体
と、このフード本体前部に着脱自在に設けられ、その後
面と下面を開口し、後面開口部を前記フード本体の前面
開口部に合致させるとともに、下面開口部の後端部を前
記フード本体の下面開口部の前端部に合致させて吸込口
を形成する略箱体状のフロントフードとからなるレンジ
フードを、前記フード本体から前記フロントフードを取
り外して左右方向にずらし、このフロントフードの一方
の側面を、その後端部に先にして前記フード本体の下面
開口部あるいは前面開口部から一方の側面内側近傍に挿
し両方の側面が重なるようにするとともに、前記フロ
ントフードのもう一方の側面を前記フード本体のもう一
方の側面の外側近傍に位置させて両方の側面が重なるよ
うにし、前記フード本体と前記フロントフードとを抱き
合わせ状態で包装箱内部に収納するレンジフードの包装
方法としたものである。
【0008】また、第2の目的を達成するための第2の
手段は、フード本体とフロントフードとを位置決め保持
固定するとともに、緩衝効果を有した緩衝部材を用い
包装箱内部に収納するレンジフードの包装方法としたも
のである。
【0009】
【作用】本発明は上記した第1の手段の方法により、フ
ード本体内部の空間部にフロントフードの大半が位置す
ることとなり、その分、包装箱の外形寸法が減少するこ
ととなる。
【0010】また、第2の手段の構成により、フード本
体とフロントフードとを抱き合わせ状態に仮止めしなく
とも、これらを容易に包装箱内部に収納することがで
き、また緩衝部材が、フード本体とフロントフードの位
置決め保持固定と緩衝とを兼ねることとなる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1〜図5
を参照しながら説明する。
【0012】図4および図5に示すように、下面および
前面を開口した箱体状のフード1内部に送風機2を配設
したフード本体3と、このフード本体3前部に着脱自在
に設けられ、その後面と下面を開口し、後面開口部をフ
ード本体3の前面開口部に合致させるとともに、下面開
口部の後端部をフード本体3の下面開口部の前端部に合
致させて吸込口11を形成する略箱体状のフロントフー
ド5とからなるレンジフードの包装方法について、図1
〜図3を用いて以下に説明する。
【0013】まず、フード本体3からフロントフード5
を取り外し、フード本体3の後面を下向きにして、この
後面の側端部の一方を、スチロール等で形成した第1の
緩衝部材6に設けた嵌合溝6Aに嵌め合わせるととも
に、もう一方の側端部を、スチロール等で形成した第2
の緩衝部材7に設けた嵌合溝7Aに嵌め合わせる。つぎ
に、フロントフード5をフード本体3に対して左方向に
ずらした状態で、一方の側面を、その後端部を先にして
フード本体3の下面開口部あるいは前面開口部からフー
ド本体3の一方の側面の内側近傍に挿入し両方の側面が
重なるようにするとともに、フロントフード5のもう一
方の側面を、フード本体3のもう一方の側面の外側近傍
に位置させて両方の側面が重なるようにし、フード本体
3とフロントフード5とを抱き合わせ状態にして、フロ
ントフード5の左右下端部の一方を第1の緩衝部材6に
設けた嵌合溝6Bに嵌め合わせ、そしてもう一方の下端
部を第2の緩衝部材7に設けた嵌合溝7Bに嵌め合わせ
る。つぎに、この状態で上方に位置するフード本体3の
左右前部の一方を、スチロール等で形成した第3の緩衝
部材8に設けた嵌合溝8Aに嵌め合わせるとともに、緩
衝部材8に設けた嵌合溝8Bにフロントフード5の左右
上端部の一方を嵌め合わせる。そしてフード本体3の左
右前部のもう一方を、スチロール等で形成した第4の緩
衝部材9に設けた嵌合溝9Aに嵌め合わせるとともに、
緩衝部材9に設けた嵌合溝9Bにフロントフード5のも
う一方の上端部を嵌め合わせて、フード本体3とフロト
ンフード5とが接触しないように位置決め保持固定す
る。
【0014】そして、上記のようにしてフード本体3と
フロントフード5とを組合せたフードセットを包装箱1
0の開口部10Aから包装箱10内部に挿入するととも
に、第1〜第4の緩衝部材6、7、8、9で、包装箱1
0内部に支持固定することによって、その包装作業を完
了させる。
【0015】このように本発明の実施のレンジフードの
包装方法によれば、フード本体3内部の空間部にフロン
トフード5の大半が位置することとなり、その分、包装
箱10の外形寸法を減少させることができる。
【0016】また、フード本体3とフロントフード5と
を抱き合わせ状態に仮止めしなくとも、これらを第1〜
第4の緩衝部材6、7、8、9で位置決め保持固定した
フードセットとし、これを容易に包装箱10内部に収納
することができ、また第1〜第4の緩衝部材6、7、
8、9が、フードセットの位置決め保持固定と緩衝とを
兼ねることとなる。
【0017】以上の実施例から明らかなように、本発明
によればフード本体とフロントフードとを分離し、左右
方向にずらした状態にしてフード本体内部の空間部にフ
ロントフードの大半を位置させることによって、これら
を収納する包装箱の外形寸法が減少し、梱包才数を大幅
に低減させることのできる効果のあるレンジフードの包
装方法を提供することができる。
【0018】また、フード本体とフロントフードとを緩
衝部材で位置決め保持固定したフードセットとし、これ
を包装箱内部に収納することによって、梱包作業効率を
向上させることができ、また包装部品点数を低減させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のレンジフードの梱包状態を
示す展開図
【図2】同縦断面図
【図3】同横断面図
【図4】同レンジフードの斜視図
【図5】同レンジフードのフロントフードの斜視図
【図6】従来のレンジフードの梱包状態を示す縦断面図
【符号の説明】
1 フード 2 送風機 3 フード本体 5 フロントフード 6 第1の緩衝部材 7 第2の緩衝部材 8 第3の緩衝部材 9 第4の緩衝部材 10 包装箱 11 吸込口

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面および前面を開口した箱体状のフー
    ド内部に送風機を配設したフード本体と、このフード本
    体前部に着脱自在に設けられ、その後面と下面を開口
    し、後面開口部を前記フード本体の前面開口部に合致さ
    せるとともに、下面開口部の後端部を前記フード本体の
    下面開口部の前端部に合致させて吸込口を形成する略箱
    体状のフロントフードとからなるレンジフードを、前記
    フード本体から前記フロントフードを取り外して左右方
    向にずらし、このフロントフードの一方の側面を、その
    後端部を先にして前記フード本体の下面開口部あるいは
    前面開口部から一方の側面内側近傍に挿入し両方の側面
    が重なるようにするとともに、前記フロントフードのも
    う一方の側面を前記フード本体のもう一方の側面の外側
    近傍に位置させて両方の側面が重なるようにし、前記フ
    ード本体と前記フロントフードとを抱き合わせ状態で包
    装箱内部に収納するレンジフードの包装方法。
  2. 【請求項2】 フード本体とフロントフードとを位置決
    め保持固定するとともに、緩衝効果を有した緩衝部材を
    用いて包装箱内部に収納する請求項1記載のレンジフー
    ドの包装方法。
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JPH06345175A JPH06345175A (ja) 1994-12-20
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014109000A (ja) * 2012-12-03 2014-06-12 Shingo Kawano シラスを用いた油の劣化防止剤、及びその製造方法

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