JP3072007B2 - 冷蔵庫の試験方法及び測定用温度センサの固定具 - Google Patents

冷蔵庫の試験方法及び測定用温度センサの固定具

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JP3072007B2
JP3072007B2 JP6237735A JP23773594A JP3072007B2 JP 3072007 B2 JP3072007 B2 JP 3072007B2 JP 6237735 A JP6237735 A JP 6237735A JP 23773594 A JP23773594 A JP 23773594A JP 3072007 B2 JP3072007 B2 JP 3072007B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫の製造ラインに
おいて完成品の冷却性能の評価を行う試験方法、及びそ
の試験方法に用いる測定温度センサを固定する固定具に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫の製造ラインにおいて冷却
性能試験を行う場合は、搬送コンベアによって搬送され
る完成品の冷蔵庫に給電して運転を行い、製造ライン上
の一定の測定位置において、作業者又は自動装置により
冷蔵庫の扉を開き、冷凍室または冷蔵室などの冷蔵庫内
の温度を測定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
な従来の方法では、測定時に扉を開放することにより庫
内の冷気が流出するため、正確な測定値を得ることがで
きないなどの問題があった。また、製造ラインは通常の
製造時においても工程の流れに多少のばらつきが生じる
ものであり、更に、休憩時間や、製造ライン上のトラブ
ルによって搬送コンベアを一時停止させる場合もある。
従って、作業者又は自動装置による製造ラインの測定位
置が一定である従来の方法では、冷蔵庫に通電を開始し
てから測定を行うまでの時間に誤差が生じて冷蔵庫の冷
却温度にもばらつきが発生するため、冷却性能の良否の
判定精度は余り良くなかった。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、その
目的は、高い判定精度を持つ冷蔵庫の試験方法、及びそ
の試験方法において使用する測定温度センサを、正確な
測定が行い得るように固定できる固定具を提供するにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の冷蔵庫の試験方法は、搬送手段によ
って搬送される冷蔵庫の運転開始時の庫内温度を測定し
て初期データとして記憶し、運転開始時から所定時間経
過後に冷蔵庫の庫内温度及び負荷電流の内の少なくとも
一方を測定して検出データとして記憶し、冷蔵庫が搬送
手段により所定位置まで搬送されたときに記憶された初
期データ及び検出データを伝播信号により静止部位の通
信制御手段に伝送し、この通信制御手段において製品品
種別に初期データに基づいて判定値を演算し、この判定
値と検出データとの比較により冷蔵庫の良否を判定する
ようにしたことを特徴とするものである。
【0006】請求項2記載の冷蔵庫の試験方法は、搬送
手段によって搬送される冷蔵庫の運転開始時の庫内温度
を測定した初期データ及び運転開始から所定時間経過後
に冷蔵庫の庫内温度及び負荷電流の内の少なくとも一方
を測定した検出データを得るとともに、冷蔵庫が搬送手
段により所定位置まで搬送されたときに伝播信号によっ
て静止部位の通信制御手段により送信される搬送手段上
の冷蔵庫の製品種類を示す種別データを制御手段により
受信して得、この制御手段において初期データと種別デ
ータとに基づき判定値を演算し、この判定値と検出デー
タとの比較によって冷蔵庫の良否を判定するようにした
ことを特徴とするものである。
【0007】この場合、冷蔵庫の庫内温度としては、庫
内への吹き出し冷気の温度を測定するようにしても良い
(請求項3)。
【0008】請求項4記載の測定用温度センサの固定具
は、請求項1乃至3の何れかに記載の冷蔵庫の試験方法
において使用されるものであり、冷蔵庫内の温度測定部
位に吸着する吸盤と、この吸盤に設けられ冷蔵庫内の温
度を測定する測定用温度センサをその感温部が所定突出
長さとなるように保持する保持部とを具備してなるもの
である。
【0009】
【作用】請求項1記載の冷蔵庫の試験方法によれば、冷
蔵庫の運転開始時の庫内温度が測定されて初期データと
して記憶され、運転開始時から所定時間経過後に冷蔵庫
の庫内温度及び負荷電流の内の少なくとも一方が測定さ
れて検出データとして記憶される。そして、冷蔵庫の良
否の判定は、初期データに基づいて製品品種別に演算さ
れた判定値と所定時間経過後に測定された検出データと
の比較により、高い精度をもって行われる。
【0010】請求項2記載の冷蔵庫の試験方法によれ
ば、冷蔵庫の運転開始時の庫内温度を測定した初期デー
タと、運転開始から所定時間経過後に冷蔵庫の庫内温度
及び負荷電流の内の少なくとも一方を測定した検出デー
タとを得て、制御手段は、搬送手段上の冷蔵庫の製品種
類を示す種別データを受信すると、初期データと種別デ
ータとに基づき判定値を演算する。そして、冷蔵庫の良
否の判定は、制御手段により、判定値と検出データとの
比較より行われるので、請求項1と同様な作用効果が得
られる。
【0011】この場合、冷蔵庫の庫内温度として吹き出
し冷気温度を測定するようにすれば、庫内の雰囲気温度
を正確に測定できる(請求項3)。
【0012】請求項4記載の測定用温度センサの固定具
によれば、測定用温度センサの感温部が所定突出長さと
なるように保持された状態で、吸盤によって温度測定部
位に吸着固定されるので、測定用温度センサの固定位置
から感温部による温度測定部位までの距離が常に感温部
が吸盤等の熱容量の影響を受けない所定長さで固定され
るようになる。
【0013】
【実施例】以下本発明の第1実施例について、図1乃至
図7を参照して説明する。図4において、製造ラインの
搬送手段である搬送コンベア35(矢印A方向に移動さ
れる。)のパレット1の上に、冷却性能試験の対象であ
る冷蔵庫2と共に給電装置3が搭載されている。また、
給電装置3の筐体外壁には、光通信システムのIDユニ
ット4が、後述する光通信ターミナルと伝播信号として
の光による光通信が可能なように、光通信ターミナルの
検出範囲に合わせて配置されている。そして、冷蔵庫2
の所定位置にはロット番号を示すバーコードラベル5及
び製造番号と製品種別を示すバーコードラベル6が、後
述するバーコードリーダの検出範囲に合わせて貼付けら
れている。
【0014】給電装置3の内部には、データ収録装置7
が搭載されている。本実施例の電気的構成を示す図5に
おいて、データ収録装置7の内部には、制御プログラム
に従ってデータの測定及び記憶を行う制御手段としての
CPU8があり、CPU8には、ROM9,RAM1
0,第1タイマ11,第2タイマ12,A/Dコンバー
タ13及びシリアルインターフェイス14が、アドレス
及びデータバスライン、制御信号線によって接続されて
いる。
【0015】また、トランスデューサ15の入力端子は
端子台3aに接続されており、出力端子はラインセレク
タ16の入力端子16aに接続されている。そして、熱
電対アンプ17の入力端子には測定用温度センサとして
の熱電対18が接続されており、出力端子はラインセレ
クタ16の入力端子16bに接続されている。ラインセ
レクタ16の出力端子16cはA/Dコンバータ13の
入力端子に接続されており、A/Dコンバータ13の出
力端子は、CPU8にアドレス及びデータバスライン、
制御信号線によって接続されている。
【0016】ここで、熱電対18は、図6に示すよう
に、可撓性のあるビニール樹脂などで形成された吸盤1
9及びプラグ20により構成された固定具によって冷蔵
庫2内の冷凍室内に固定される。図6(a)において、
吸盤19の基底部19a上に形成された円筒状のプラグ
固定部19bの側部には、熱電対コード18aを挿通さ
せる挿通孔19cが、その中心が基底部19aより高さ
L1の位置に設けられている。熱電対コード18aは、
その挿通孔19cに挿通され、且つ、プラグ固定部19
bの円筒の中空部に挿通されて、感温部18bがプラグ
固定部19bの端面19dより引出される。
【0017】更に、保持部としてのプラグ20は、図6
(b)に示すように下部がプラグ固定部19bの中空部
に嵌合するように先細となる円筒状に形成され、熱電対
コード18aは、プラグ20の下部の側部に設けられた
長細形で長さL1の切り欠き20aを介して、プラグ2
0の中空部に挿通され、プラグ20の端面20bから所
定突出長さL2をもって突出するように感温部18bが
引出される。
【0018】その所定突出長さL2を保つようにして、
熱電対コード18aをプラグ固定部19bの挿通口19
cより引出すと共に、プラグ20は、その下部をプラグ
固定部19bの中空部に嵌合するように圧入されて、図
6(c)に示すように吸盤19に固定される。尚、吸盤
19及びプラグ20は、固定具21を構成する。
【0019】一方、シリアルインターフェイス14のシ
リアル通信信号線は、前述のIDユニット4に接続され
ており、CPU8とIDユニット4とはデータの送受信
が可能となっている。また、スイッチング電源22の交
流電源入力端子は、給電装置3の端子台3bに接続され
ており、データ収録装置7に5V及び±12Vを供給し
ている。また、冷蔵庫2の電源線は給電装置3の端子台
3aに接続されており、交流電源が供給されると共に、
冷蔵庫2の負荷電流は、端子台3aを介してトランスデ
ューサ15の入力端子に入力されるようになっている。
【0020】ディップスイッチ23は第1タイマ11の
周期を設定するものであり、その出力端子は第1タイマ
11の周期設定入力端子に接続されている。本実施例で
は、第1タイマ11の周期は30秒に設定されている。
同様に、ディップスイッチ24は第2タイマ12の周期
を設定するものであり、その出力端子は第2タイマ12
の周期設定入力端子に接続されている。本実施例では、
第2タイマ12の周期は40分に設定されている。ま
た、ディップスイッチ25はパレットの番号を設定する
ものであり、その出力端子は図示しない出力バッファを
介してCPU8のデータバスラインに接続されている。
以上がデータ収録装置7の構成である。
【0021】一方、製造ラインの所定位置(静止部位)
に設置される通信制御手段としてのデータ処理装置26
は、パーソナルコンピュータ(以下パソコンと記述)2
7を中心として構成されている。そのパソコン27と、
光通信ターミナル28及びバーコードリーダ29とはシ
リアル通信信号線で接続されている。また、光電スイッ
チ30の出力信号はパソコン27の周辺入出力ポートに
入力され、パソコン27からリレーボックス31への出
力信号は、パソコン27の周辺入出力ポートから出力さ
れる。そして、パソコン27からプリンタ32へはプリ
ンタ出力信号が与えられるようになっている。また、リ
レーボックス31からの出力信号は、3色表示のパトラ
イト33の入力に接続されている。
【0022】次に、本実施例の作用を説明する。まず、
搬送コンベア35をスタートさせる前に、熱電対18
が、冷蔵庫2の冷凍室内の温度測定部位に、固定具21
の吸盤19を冷凍室内部の底壁に吸着させることにより
取付けられてから、冷蔵庫2の扉は、熱電対コード18
aがガスケットと本体との間から庫外に引き出された状
態で閉じられる。このとき、熱電対18の感温部18b
は、固定具21を構成するプラグ20の端面20bから
長さL2の位置にあり、そこで冷凍室内の吹出し冷気温
度が測定される。
【0023】そして、データ収録装置7の制御内容のフ
ローチャートを示す図1において、「初期化」の処理ス
テップS1で、RAM10のデータをクリアし、第1タ
イマ10及び第2タイマ11のカウント値をリセットさ
せるなどの初期化が行われ、次に、「運転開始」の処理
ステップS2において、冷蔵庫2に通電して運転を開始
させると同時に、搬送コンベア35の運転をも開始さ
せ、また、第1タイマ11及び第2タイマ12をスター
トさせる。そして、次の「I≧4.85Aの時間1秒以
上3秒以下?」の判断ステップS3に移行する。
【0024】判断ステップS3においては、CPU8
は、トランスデューサ15の出力信号がA/Dコンバー
タ13の入力端子に与えられるように、ラインセレクタ
16を切換えて冷蔵庫2の負荷電流Iを測定する。そし
て、冷蔵庫2の運転開始直後に突入電流が流れ、冷蔵庫
2内の図示しないコンプレッサが正常に起動されたか否
かを判断する。判断ステップS3において、負荷電流I
が4.85A以上の時間が1秒以上3秒以下の範囲で測
定されることにより、コンプレッサが正常に起動された
とみなされ「YES」と判断すると、次の「T1=30
秒?」の判断ステップS4に移行する。
【0025】また、判断ステップS3において「NO」
と判断すると、「コンプレッサ起動不良発生」の処理ス
テップS5に移行して、コンプレッサの起動不良が発生
したことを示すデータをRAM10に書込んだ後、「毎
1分経過?」の判断ステップS7に移行する。
【0026】判断ステップS4においては、冷蔵庫2の
運転開始後の状態が安定するまで、第1タイマ11を参
照して30秒の時間待ちを行った後、「初期温度測定」
の処理ステップS6に移行する。処理ステップS6にお
いては、CPU8は熱電対アンプ17の出力信号がA/
Dコンバータ13に与えられるようにラインセレクタ1
6を切換えて、冷蔵庫2の冷凍室内の温度を熱電対18
によって測定する。そして、その値を初期データたる初
期温度としてRAM10に書込む。そして、次の「毎1
分経過?」の判断ステップS7に移行する。
【0027】判断ステップS7においては、CPU8は
30秒周期の第1タイマ11を参照することにより、冷
蔵庫2の運転開始より毎1分間隔で時間経過したか否か
を判断する。判断ステップS7において「YES」と判
断すると、次の「運転開始からの経過時間をIDユニッ
トに書込み」の処理ステップS8に移行する。
【0028】IDユニット4は、処理ステップS8に至
る以前に、例えば「初期化」の処理ステップS1によっ
てその記憶内容はクリアされている。そして、処理ステ
ップS8において、CPU8は運転開始から毎1分間隔
の経過時間をシリアルインターフェイス14を介してI
Dユニット4に書込むと、次の「I<0.5A?」の判
断ステップS9に移行する。また、判断ステップS7で
「NO」と判断した場合も、判断ステップS9に移行す
る。
【0029】判断ステップS9においては、CPU8
は、再度ラインセレクタ16を切換えて、前述のように
冷蔵庫2の負荷電流Iを測定し、負荷電流Iが0.5A
未満であるか否かを判断する。判断ステップS9におい
て「NO」と判断すると「4.85A<I?」の判断ス
テップS11に移行し、「YES」と判断すると「瞬停
フラグに「1」をセット」の処理ステップS10に移行
して、RAM10内に設けられた瞬停フラグの格納領域
に、給電装置3に瞬間的に停電(以下瞬停と記述)が発
生したことを示す「1」をセットしてから判断ステップ
S11に移行する。 判断ステップS11においては、
負荷電流Iが4.85Aを超えているか否かを判断す
る。判断ステップS11において「NO」と判断すると
「0.5A≦I≦4.85A 3秒以上?」の判断ステ
ップS14に移行し、「YES」と判断すると「瞬停フ
ラグ=「1」?」の判断ステップS12に移行する。
【0030】判断ステップS12においては、RAM1
0内の瞬停フラグを参照し、「1」がセットされている
か否かを判断する。判断ステップS12において「YE
S」と判断すると、負荷電流Iは1度瞬停が発生したの
が原因で再起動されたため、4.85Aを超える電流値
が観測されたと見なされる。そして、判断ステップS1
4に移行する。また、判断ステップS12において「N
O」と判断すると、「コンプレッサ過負荷発生」の処理
ステップS13に移行して、RAM10にコンプレッサ
に過負荷状態が発生した事を示すデータを書込んでか
ら、次の「0.5A≦I≦4.85A 3秒以上?」の
判断ステップS14に移行する。
【0031】判断ステップS14においては、負荷電流
Iが0.5A≦I≦4.85Aの範囲内にある時間が3
秒以上あるか否かを判断する。判断ステップS14にお
いて「YES」と判断すると、冷蔵庫2の運転状態は正
常であり、次の「T2=40分?」の判断ステップS1
5に移行する。コンプレッサの起動不良により正常に運
転が開始されなかった場合や、コンプレッサの過負荷状
態が発生した場合などは、判断ステップS14において
「NO」と判断されてステップS14をループし続け
る。
【0032】判断ステップS15においては、CPU8
は、第2タイマ12を参照して、冷蔵庫2の運転開始か
ら40分が経過したか否かを判断する。判断ステップS
15において「NO」と判断すると判断ステップS7に
移行し、40分が経過して「YES」と判断すると、次
の「検出データ測定」の処理ステップS16に移行す
る。
【0033】処理ステップS16においては、冷蔵庫2
の運転開始から40分経過後の検出データである冷蔵庫
2の庫内温度及び負荷電流を、ラインセレクタ16を切
換えて測定し、RAM10に書込む。そして、次の「R
AMデータをIDユニットに書込み」の処理ステップS
17に移行してRAM10に記憶させたデータをIDユ
ニット4にコピーすると、処理を終了する。
【0034】従って、何等かの原因で冷蔵庫2への給電
が停止した場合、及びコンプレッサの過負荷状態が発生
した場合は、判断ステップS14を連続的にループする
ことになりその状態が1分以上続くと、ステップS8に
おいて直接IDユニット4に対して1分毎に書込まれる
時間データが記憶されなくなるため、冷蔵庫2の運転開
始後どれくらいの時間で運転が不良の状態に陥ったかが
分かる。
【0035】また、コンプレッサの起動不良が発生した
場合も正常に運転は開始されないので、ステップS5で
起動不良の発生を示すデータがRAM10に書込まれた
後は、IDユニット4に対して時間データは一度も書き
込まれること無く、判断ステップ14をループし続け
る。
【0036】一方、データ処理装置26のパソコン27
の制御内容のフローチャートを示す図2においては、
「初期化」の処理ステップR1においてシステムの初期
化を行った後、「パレット所定位置に来たか?」の判断
ステップR2に移行する。判断ステップR2において
は、光電スイッチ30が、製造ラインの搬送コンベア3
5上を搬送されてくるパレット1が所定位置に来たこと
を検出するまで待つ。判断ステップR2において「YE
S」と判断すると、次の「バーコード読込み」の処理ス
テップR3に移行する。
【0037】処理ステップR3においては、パソコン2
7は、バーコードリーダ29によって搬送される冷蔵庫
2の筐体外壁に貼付けられたバーコードラベル5及び6
のバーコードから、パレット1上の冷蔵庫2についての
生産管理データであるロット番号,製造番号及び製品種
別等のデータを読込む。そして、次の「IDユニットよ
りデータ読込み」の処理ステップR4に移行する。
【0038】処理ステップR4では、光通信ターミナル
28によって、給電装置3の筐体外壁に設置されたID
ユニット4に記憶されたデータを読取り、パソコン27
内のRAMに格納する。そして、次の「異常検出データ
あり?」の判断ステップR5に移行する。
【0039】判断ステップR5においては、ステップR
4で読取ったデータ中に、図1のフローチャート中に示
したコンプレッサの起動不良または過負荷状態の発生,
瞬停の発生等の異常を検出したデータや、コンプレッサ
の運転不良の発生を示す運転開始からの1分毎に書込ま
れる時間データの欠落があるか否かが判断される。判断
ステップR5において「NO」と判断すると、次の「機
種別判定用データ読出し」の処理ステップR6に移行す
る。判断ステップR5において「YES」と判断する
と、「判定結果表示 プリント出力」の処理ステップR
9に移行する。
【0040】処理ステップR6においては、ステップR
3で得たパレット1上の冷蔵庫2の機種データを元に、
パソコン27の図示しない補助記憶装置などに記憶され
ている冷蔵庫の機種別の判定用データを読出す。この判
定用データは、適当な間隔でサンプリングされた離散的
な初期温度値に対応する、冷蔵庫の運転開始から40分
後に示すべき庫内の標準温度値及び負荷電流の標準電流
値である。そして、次の「判定値算出」の処理ステップ
R7に移行する。
【0041】処理ステップR7では、ステップR4で得
た冷蔵庫2の庫内の初期温度及びステップR6で得た機
種別の判定用データにより、温度及び電流の判定値を算
出(演算)する。図3は、ステップR6で得た判定値デ
ータにより構成される初期温度値と標準温度値及び標準
電流値の関係を示すグラフである。判定値の算出は、以
下のように行われる。まず、製造ライン上で測定された
冷蔵庫2の庫内の初期温度をTtとすると、その初期温
度Ttが、離散的な初期温度値T1乃至T4で区分され
る範囲のうちどの範囲に入るかを判定する。ここでは例
として、初期温度Ttが、T2<Tt<T3の範囲内に
あるとする。すると、判定温度値Txは、初期温度値T
2及びT3に対応する標準温度値をT22及びT33と
すると、以下の式で表される。
【0042】
【数1】 また、判定電流値Axは、初期温度値T2及びT3に対
応する標準電流値をA22及びA33とすると、以下の
式で表される。
【0043】
【数2】 即ち、与えられている離散的な初期温度値とそれに対応
する標準温度値または標準電流値から、実際に測定され
た初期温度の値に対応する判定値を、直線補完によって
決定する。この様に、判定値である判定温度値Tx及び
判定電流値Axが求まると、次の「判定値と測定値とを
比較判定」の処理ステップR8に移行する。
【0044】処理ステップR8では、ステップR4で得
た冷蔵庫2の運転開始から40分後の検出データである
庫内温度及び負荷電流と、ステップR7で得た判定温度
値Tx及び判定電流値Axより「OK」(良)または
「NG」(否)の判定を行う。温度の場合は、検出デー
タをTaとすると、それが判定温度値Tx未満を示せば
判定は「OK」であるとする。即ち、Tx>Taであれ
ば良い。また、電流の場合は、検出データをAaとする
と、それが判定電流値Axから許容値Apの幅を持つ範
囲内にあれば判定は「OK」であるとする。即ち、Ax
−Ap<Aa<Ax+Apであれば良い。
【0045】そして、この温度と電流の判定結果より、
総合的な判定を行う。温度及び電流ともに「OK」とな
った場合は、総合判定において「良」と判定する。温度
及び電流のどちらか一方が「NG」となった場合は、総
合判定において「否」と判定されるが、この場合は、温
度及び電流の「NG」の状況に応じて図7のようにNG
レベルを決定する。そして、「判定結果表示 プリント
出力」の処理ステップR9に移行する。
【0046】処理ステップR9においては、ステップR
9での総合判定結果やNGレベル、またはステップR5
での判断の結果を、パソコン27のディスプレイに表示
すると共にプリンタ30にプリント出力し、また、総合
判定で「否」の場合やコンプレッサの不良の場合は、リ
レーボックス29に信号を出力してパトライト33を点
灯させる。すると、ステップR2に移行して、次のパレ
ットが所定位置に来るのを待つ。
【0047】以上のように本実施例によれば、熱電対1
8により、冷蔵庫2の運転開始時の庫内温度を測定して
初期データとし、運転開始時から所定時間である40分
経過後に、冷蔵庫2の庫内温度を測定し、同時に、負荷
電流を測定して両者を検出データとして、冷蔵庫2の良
否の判定は、初期データに基づいて演算された判定値と
検出データとの比較によって行うようにしたので、製造
ライン工程の流れにばらつきがあっても、或いは、休憩
時間や製造ライン上のトラブルによって搬送コンベア3
5を一時停止されても、常に、高精度の測定データに基
づく正確な判定結果を得ることができる。
【0048】そして、初期データ及び検出データを自動
的に測定して、これらを静止部位のデータ処理装置26
に光通信によって伝送するようにしたので、従来とは異
なり、冷蔵庫2の扉を開放しなくてもデータ処理装置2
6は必要なデータを得ることができ、いっそう高精度の
測定データに基づく判定を行うことができる。
【0049】また、本実施例の熱電対18の固定具21
によれば、測定用温度センサである熱電対18の感温部
18bが所定突出長さL2となるように保持された状態
で、吸盤19によって温度測定部位に吸着固定されるの
で、容易に着脱を行い得て、しかも、熱電対18の固定
位置から感温部18bによる温度測定部位までの距離が
常に所定突出長さL2で固定されるようになり、冷蔵庫
2の庫内の雰囲気温度を正確に測定することができる。
【0050】図8乃至図10は本発明の第2実施例を示
す。図1及び図2と同一部分には同一符号を付して説明
を省略し、以下異なる部分のみ説明する。第2実施例の
電気的構成は、図1において例えばLEDにより表示を
行う表示装置34が付加されており、その表示装置34
は、データ収録装置7のCPU8のアドレス及びデータ
バスライン並びに制御信号線に仮想線で示すように接続
されている。また、データ処理装置26からは、リレー
ボックス31,プリンタ32及びパトライト33が第1
実施例の構成より削除されている。そして、IDユニッ
ト4は、光通信ターミナル28から送信されたデータを
受信すると、シリアルインターフェイス14を介して、
CPU8にデータ受信割込みを入れるようになってい
る。
【0051】次に、第2実施例の作用を説明する。デー
タ収録装置7の制御内容のフローチャートを示す図8に
おいては、「I≧4.85Aの時間 1秒以上3秒以下
?」の判断ステップS3において「NO」と判断する
と、「コンプレッサ起動不良発生エラー表示」の処理ス
テップS5aに移行する。ステップS5aにおいては、
CPU8はそのデータをRAM10に書込むとともに、
表示装置34にコンプレッサの起動不良の表示をさせる
ための信号を出力し、判断ステップS7に移行する。
【0052】また、「瞬停フラグ=1?」の判断ステッ
プS12において「NO」と判断すると、「コンプレッ
サ過負荷状態発生エラー表示」の処理ステップS13a
に移行する。処理ステップS13aにおいて、CPU8
はそのデータをRAM10に書込むとともに、表示装置
34にコンプレッサ過負荷発生の表示をさせるための信
号を出力し、判断ステップS15に移行する。
【0053】更に、「温度・電流測定」の処理ステップ
S16の次は「IDユニット受信割込み?」の判断ステ
ップS18に移行して、IDユニット4よりCPU8に
対してデータ受信割込みが入るのを待つ。
【0054】パソコン27の制御内容のフローチャート
を示す図9においては、「バーコード読込み」の処理ス
テップR3までは第1実施例と同様である。次の「光通
信ターミナルよりデータ送出」の処理ステップR4aに
おいては、ステップR3で冷蔵庫2の筐体外壁に貼付け
られているバーコードラベル5及び6から読込んだ冷蔵
庫2のロット番号,製造番号及び製品種別データを、光
通信ターミナル28によってIDユニット4に対して送
信する。その後、判断ステップR2に移行して、次のパ
レットが所定位置に来るのを待つ。
【0055】図8のステップS18において、IDユニ
ット4の受信割り込み待ちループを回っている制御手段
としてのCPU8は、光通信ターミナル28からIDユ
ニット4に対してデータの送信があり、IDユニット4
からシリアルインターフェイス14を介してデータ受信
割り込みが入ると、図10のIDユニットデータ受信割
込みの処理を行う。
【0056】まず、「IDユニットよりデータ読込み」
の処理ステップQ1において、CPU8は、IDユニッ
ト4が光通信ターミナル28から受信した冷蔵庫2の種
別データを、シリアルインターフェイス14を介して読
込む。そして、次の「機種別判定用データ読出し」の処
理ステップQ2に移行する。
【0057】処理ステップQ2においては、処理ステッ
プQ1で得た種別データより、判定値を算出するための
判定用データをROM9から読出す。この判定値データ
は、第1実施例のステップR6でパソコン27が読出し
たものと同じデータである。そして、次の「判定値算
出」の処理ステップQ3に移行する。
【0058】処理ステップQ3における判定値の算出
は、第1実施例と同様な方法で、数式1及び2によって
算出される。その後、「判定値と検出データとを比較判
定」の処理ステップQ4において判定値と検出データと
の比較判定が行われるが、これも第1実施例と同様に処
理される。そして、次の「結果表示」の処理ステップQ
5に移行する。
【0059】処理ステップQ5においては、CPU8
は、処理ステップQ4の判定結果に応じて表示装置34
に総合判定の「良」または「否」や、「否」の場合の図
7に応じたNGレベルなどを表示する。すると、IDユ
ニットデータ受信割り込み処理を終了し、リターンす
る。割り込み処理からリターンすると、図8の判断ステ
ップS18に戻り、この時点で判断は「YES」となる
ので、全ての処理は終了する。
【0060】以上のように第2実施例によれば、データ
収録装置7は判定値を算出するための判定値データをも
予め記憶しておき、パソコン27より送信された冷蔵庫
2の種別データによってそれに応じた判定値データを読
出し、測定した初期温度とともに判定値を決定し、判定
値と検出データとの比較による結果を表示装置34に表
示するようにしたので、第1実施例と同様な作用効果が
得られる。
【0061】尚、本発明は上記しかつ図面に記載した実
施例にのみ限定されるものではなく、次のような変形が
可能である。熱電対18により冷蔵庫2の冷凍室内の温
度を測定したが、冷蔵室内の温度を測定しても良い。ま
た、冷凍室内の吹出し冷気温度を測定するようにした
が、感温部18bを冷凍室内の室壁に接触させて、室壁
の温度を測定しても良い。表示装置34にLEDを使用
したが、ランプまたは液晶表示板を使用しても良い。判
定を行うのに庫内温度及び負荷電流の両方を測定して検
出データを得るようにしたが、、どちらか一方のみを測
定して判定を行っても良い。
【0062】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は以下の効果を奏する。請求項1記載の冷蔵庫の試験方
法によれば、冷蔵庫の運転開始時の庫内温度を測定して
初期データとし、運転開始時から所定時間経過後に冷蔵
庫の庫内温度及び負荷電流の内の少なくとも一方を測定
して検出データとして、冷蔵庫の良否の判定は、初期デ
ータに基づいて演算された判定値と検出データとの比較
によって行うようにしたので、常に高い精度をもって冷
蔵庫の良否の判定を行うことができる。
【0063】請求項2記載の冷蔵庫の試験方法によれ
ば、冷蔵庫の運転開始時の庫内温度を測定した初期デー
タと、運転開始からの所定時間経過後に冷蔵庫の庫内温
度及び負荷電流の内の少なくとも一方を測定した検出デ
ータとを得て、制御手段は、搬送手段上の冷蔵庫の製品
種類を示す種別データを受信すると、初期データと種別
データとに基づき判定値を演算し、冷蔵庫の良否の判定
は、判定値と検出データとの比較により行われるので、
請求項1と同様な作用効果が得られる。
【0064】請求項3記載の冷蔵庫の試験方法によれ
ば、冷蔵庫の庫内温度として吹出冷気温度を測定するよ
うにしたので、冷蔵庫の庫内の雰囲気温度を正確に測定
することができる。
【0065】請求項4記載の測定用温度センサの固定具
によれば、測定用温度センサの感温部が所定突出長さと
なるように保持された状態で、吸盤によって温度測定部
位に吸着固定されるので、着脱が容易で、しかも測定用
温度センサの固定位置から感温部による温度測定部位ま
での距離が常に所定長さとなるように固定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のCPUの制御内容を示す
フローチャート
【図2】パーソナルコンピュータの制御内容を示すフロ
ーチャート
【図3】初期温度と標準温度及び標準電流の対応関係を
示す図
【図4】パレット上の冷蔵庫及び給電装置の配置図
【図5】電気的構成を示すブロック図
【図6】熱電対の固定具の分解及び組立図
【図7】検出データに関する判定状態とNGレベルとの
対応関係を示す図
【図8】本発明の第2実施例のCPUの制御内容を示す
図1相当図
【図9】パーソナルコンピュータの制御内容を示す図2
相当図
【図10】IDユニットデータ受信割込み処理を示すフ
ローチャート
【符号の説明】
2は冷蔵庫、3は給電装置、4はIDユニット、7はデ
ータ収録装置、8はCPU(制御手段)、18は熱電対
(測定用温度センサ)、19は吸盤、20はプラグ(保
持部)、21は固定具、26はデータ処理装置(通信制
御手段)、27はパーソナルコンピュータ、28は光通
信ターミナルを示す。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送手段によって搬送される冷蔵庫の運
    転開始時の庫内温度を測定して初期データとして記憶
    し、前記運転開始時から所定時間経過後に前記冷蔵庫の
    庫内温度及び負荷電流の内の少なくとも一方を測定して
    検出データとして記憶し、前記冷蔵庫が搬送手段により
    所定位置まで搬送されたときに前記記憶された初期デー
    タ及び検出データを伝播信号により静止部位の通信制御
    手段に伝送し、この通信制御手段において前記初期デー
    タに基づいて製品品種別に判定値を演算し、この判定値
    と前記検出データとの比較により冷蔵庫の良否を判定す
    るようにしたことを特徴とする冷蔵庫の試験方法。
  2. 【請求項2】 搬送手段によって搬送される冷蔵庫の運
    転開始時の庫内温度を測定した初期データ及び前記運転
    開始から所定時間経過後に前記冷蔵庫の庫内温度及び負
    荷電流の内の少なくとも一方を測定した検出データを得
    るとともに、前記冷蔵庫が搬送手段により所定位置まで
    搬送されたときに伝播信号によって静止部位の通信制御
    手段により送信される搬送手段上の冷蔵庫の製品種類を
    示す種別データを制御手段により受信して得、この制御
    手段において前記初期データと種別データとに基づき判
    定値を演算し、この判定値と前記検出データとの比較に
    よって冷蔵庫の良否を判定するようにしたことを特徴と
    する冷蔵庫の試験方法。
  3. 【請求項3】 前記冷蔵庫の庫内温度としては、庫内へ
    の吹き出し冷気の温度を測定することを特徴とする請求
    項1または2記載の冷蔵庫の試験方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載の冷蔵庫
    の試験方法において使用されるものであり、 冷蔵庫内の温度測定部位に吸着する吸盤と、この吸盤に
    設けられ冷蔵庫内の温度を測定する測定用温度センサを
    その感温部が所定突出長さとなるように保持する保持部
    とを具備してなる測定用温度センサの固定具。
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