JP3071794B2 - ビデオプリントシステム - Google Patents

ビデオプリントシステム

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JP3071794B2
JP3071794B2 JP1244602A JP24460289A JP3071794B2 JP 3071794 B2 JP3071794 B2 JP 3071794B2 JP 1244602 A JP1244602 A JP 1244602A JP 24460289 A JP24460289 A JP 24460289A JP 3071794 B2 JP3071794 B2 JP 3071794B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、一画面中の特定領域に枠決めされた階調画
像領域を有するビデオ原画像について、任意に指定した
一画面分または複数画面分の画像を、同一プリント紙面
上の所定領域にプリントアウト可能なビデオプリントシ
ステムに関する。
[従来の技術] NTSC標準コンポジットビデオ信号,RGBアナログ信号,R
GBTTL信号等の各種のビデオ信号のいずれかを供給され
て、プリント紙面上に所要画像をプリントアウトするビ
デオプリンタは種々知られている。この種のビデオプリ
ンタとしては、一般に ビデオ信号の走査画素数に近い画素数(例えば480
×480,480×600)を有し、かつ80mm×(80〜100)mm程
度のプリント画面サイズのプリントが可能なもの、 上記のものに比べて主走査方向および副走査方向に
それぞれ2倍程度の画素数を有し、上記のものに比べて
約4倍の大きさを有するプリント画面サイズのプリント
が可能なもの、 等が用いられている。
前者のプリンタは、一枚のプリント紙面上に一枚のビ
デオ原画像をプリントするものである。後者のプリンタ
は、一枚のプリント紙面上に一枚のビデオ原画像をプリ
ントしたり、4枚のビデオ原画像を一緒にプリントした
りするものである。
ビデオプリンタの用途例の一つに、内視鏡で撮像した
画像を診断用画像あるいは診断記録用画像として取扱う
ためのプリント画像記録がある。このプリント画像は、
診断用としては単独に用いられるが、診断記録用として
はカルテに貼付けて用いられる場合が多い。なおプリン
タ画面サイズとしては、80×100mm以下のプリントサイ
ズであることが好ましい。また必要に応じて一枚のプリ
ント画面上に複数のシーンを一緒にプリントできれば好
都合である。
第15図は一枚のプリント画面上に単一のシーンをプリ
ントした例であり、第16図は一枚のプリント画面上に複
数のシーンをプリントした例である。第15図において、
151は記録紙、152は有効プリント領域、153は枠決めさ
れた階調画像領域、154は文字記号等を書き込む領域で
ある。第16図において、161,162は、第15図に示した有
効プリント領域152を二つ分、上下に並べてプリントし
た画面を示す。この場合の両画面は、図に示すように原
画像を縮小してプリントアウトされている。
[発明が解決しようとする課題] 上記のように原画像を縮小してプリントアウトする場
合、従来の小画面用プリンタを用いてプリントを行なう
と、画質劣化をきたすおそれがあった。すなわち小画面
用プリンタでは、プリント画像の構成画素数がビデオ原
画像の構成画素数に略等しいものに固定化されている。
したがって原画像を縮小してプリントアウトすると、各
プリント画面を構成する画素数が間引かれた状態でプリ
ントアウトされることになる。その結果、画像情報が欠
落し画質劣化をきたすことになる。
本発明の主たる目的は、一枚のプリント紙面上に複数
のビデオ原画像をプリントアウトする場合においても、
画質劣化を来すことなくプリントアウトすることができ
るビデオプリントシステムを提供することにある。
本発明の他の目的は、文字記号等の情報をも欠落させ
ることなく複数画面を同一プリント紙面上にプリントア
ウトすることのできるビデオプリントシステムを提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決し目的を達成するために、本発明のビ
デオプリントシステムは下記のとおり構成されている。
ただし下記における( )内の記載は実施例との対応を
示すための参照事項である。
通常記録モードと合成記録モードとを有するビデオプ
リントシステムにおいて、 複数のフレーム画面情報(実施例では第5図の50A,50
Bが対応)を記憶可能な記憶手段(実施例では第3図の3
3,43が対応)と、 この記憶手段に記憶される複数のフレーム画面情報中
のそれぞれの画像情報が位置する予め設定されたアドレ
スに基づく枠位置情報(実施例では第5図の51A,51Bが
対応)を記憶する画像位置記憶手段(実施例では、第1
図の7が対応)と、 前記通常記録モードまたは合成記録モードの設定、お
よび印刷すべき画面の特定を行なう操作手段(実施例で
は第1図の8が対応)と、 この操作手段によって前記通常記録モードが設定され
たときには、前記操作手段で特定されたフレーム画面の
情報全体を前記記憶手段から読み出してプリント(実施
例では第7図が対応)し、 前記操作手段によって前記合成記録モードが設定され
たときには、前記操作手段で特定された複数のフレーム
画面に対応する前記画像位置記憶手段内の複数の枠位置
情報を読み出し、この枠位置情報に対応する複数の画像
情報のみを前記記憶手段から読み出して合成した後にプ
リント(実施例では第8図が対応)する如く制御する制
御手段と、 を備えたことを特徴としている。
[実施例] 以下、図面を参照しながら本発明の実施例について説
明する。
本実施例は、一画面中の特定領域に枠決めされた階調
画像領域を有するビデオ原画像について、任意に指定し
た一画面分または複数画面分の画像を、同一プリント紙
面上の所定領域にプリントアウト可能なビデオプリント
システムであって、 入力信号をA/D変換する手段 A/D変換した画像信号を記憶する手段 プリント画面を編集する為のメモリ手段 特定の枠決めされた階調画像領域のアドレス信号を
発生させる操作部および制御回路 等の技術的手段を備えたものである。かくして本実施例
においては、操作部および制御回路からの信号にしたが
って、記憶回路に記憶させた画像の枠決め領域のみが複
数画面分だけメモリ手段に集合編集(複数の画像がメモ
リ内に展開され一枚の編集画像とされることをいう)さ
れ、これがプリント紙面上にプリントアウトされ得るも
のとなる。
なおカラー画像をプリントアウトする場合には、色再
現性を改良するためのカラーマスキング演算、色変換演
算、等を行なうことが好ましいが、この場合には、R,G,
BまたはC,M,Y等の色信号情報が同時に必要である。この
ため、画像信号記憶手段を各色ごとに設け、メモリ信号
を送出する前に画像処理演算を実施するように構成する
事が好適であるが、図示は省略してある。またプリンタ
が各色ごとに順次色を重ねてプリントする方式の場合に
は、メモリは共通に使用して各色別に設ける必要はな
い。
(第1実施例) 第1図は本発明の第1実施例の構成を示すブロック図
である。
図中左端に示す入力端子1は、NTSCビデオ信号を入力
するための端子である。
入力信号処理回路2は、入力端子1から入力したNTSC
ビデオ信号を処理することにより、上記信号から水平同
期信号および垂直同期信号を分離して、これらをタイミ
ング信号発生回路10へ送り込む。
A/D変換回路3は、入力信号処理回路2から供給され
るNTSCビデオ信号を所定の周波数でサンプリングしてデ
ジタル信号に変換する。
記憶回路4,5はA/D変換回路3から供給された画像情報
を記憶する。
メモリ6は記憶回路4,5の内部に設けてある後述する
画像メモリから読出されたデータを、所定の領域に記憶
する。
位置レジスタ7は、後述する制御回路9からの信号
と、前記記憶回路4,5からの出力情報信号とに基づき、
前記画像メモリから読出されたデータをメモリ6のどの
位置に展開記憶させるかを指定するためのアドレスを生
成する。
操作部8は、テンキーなどの入力手段を有し、各部の
動作指令や編集画面の指定等を制御回路9に与える。
制御回路9は、マイクロコンピュータ等から構成され
ており、操作部8からの指令ないし指定信号と、自らの
内部に格納されているプログラムとに基づき、各部に制
御信号を出力する。
タイミング信号発生回路10は、制御回路9からの制御
信号および入力信号処理回路2からの水平同期信号,垂
直同期信号に基づいて各部を制御するためのタイミング
信号を出力する。
プリンタ部タイミング信号発生回路11は、制御回路9
からの制御信号および前記タイミング信号発生回路10か
らのタイミング信号に基づいた独自のタイミング信号を
発生させ、これをメモリ6および位置レジスタ7および
次に述べるプリンタ部12へ出力する。
プリンタ部12は、ヘッドドライバ13,記録ヘッド14,駆
動回路15,駆動機構16等により構成されている。
ヘッドドライバ13は、プリンタ部タイミング信号発生
回路11からのタイミング信号、制御回路9からの制御信
号、メモリ6から読み出された画像情報等に基づいた印
字信号を、記録ヘッド14に出力する。
記録ヘッド14は、ライン状に配設された複数の発熱素
子を、ヘッドドライバ13から与えられた印字信号に基づ
いて選択的に発熱制御されることにより、図示していな
い記録紙上に記録を行なう。なお記録方式としては、熱
昇華型転写方式等が好適である。
駆動回路15は、制御回路9からの制御信号およびプリ
ンタ部タイミング信号発生回路11からのタイミング信号
に基づいて、駆動機構16のモータ等を駆動制御する。
駆動機構16は、プリントを行なう上で必要なメカニカ
ルな要素を含んで構成されており、本体フレームに支持
されている。そしてインクシートや記録紙の搬送、記録
ヘッド14の移動、プラテンローラの回転駆動等を行な
う。
第2図は、入力端子1からカラービデオ信号が入力さ
れる場合に対処し得るようにした、入力信号処理回路2
を中心とした系の変形例を示すブロック図である。
カラービデオ信号の場合、これをプリントするために
はR,G,Bの三原色信号に分離する必要がある。第2図に
示すように、入力端子1から入力されたNTSCコンポジッ
トビデオ信号は、Y,C分離フィルタ20でY信号とC信号
とに分離される。入力切替えスイッチ21は別設したS端
子からの入力信号と、NTSCコンポジットビデオ信号との
いずれかを選択して入力するための切替えを行なう。入
力切替えスイッチ21で選択されたY,C信号はR,G,Bデコー
ダ22でR,G,B信号に演算変換され、入力切替えスイッチ2
3を経由して各色に対応したA/Dコンバータ3R,3G,3Bへ送
り込まれる。またR,G,Bデコーダ22からは水平・垂直同
期信号が分離されてタイミング信号発生回路10へ送り込
まれる。入力がR,G,BとSync信号とに予め分かれている
場合には、入力切替えスイッチ23を介して直接A/Dコン
バータ3R,3G,3Bへ送り込まれる。
第3図は記憶回路4および5の構成を共通に示す図で
ある。すなわち記憶回路4と5は同一構成なので、ここ
では記憶回路4については30番台の符号を付し、記憶回
路5については( )内に40番台の符号を付して対応付
けている。なお以下の構成の説明では記憶回路4につい
て行なう。
図示のごとく記憶回路4は、Hドット位置カウンタ3
1、Vライン位置カウンタ32、画像メモリ33、複数のポ
ート34,35,36.37、コンパレータ38,39、アンド回路30な
どからなっている。なおポート34には制御回路9からの
信号によって、Hドットの値、すなわち水平方向1ライ
ンを構成する画素数が設定される。またポート35には制
御回路9からの信号によって、Vラインの値すなわち垂
直方向のライン数が設定される。
Hドット位置カウンタ31は前記タイミング信号発生回
路10から入力されたタイミング信号を計数し、その結果
を画像メモリ33のアドレスバスおよびコンパレータ38に
入力する。またHドット位置カウンタ31は所定の数値
(ポート34に設定された値…1ラインのドット数)を計
数するとVライン位置カウンタ32に対し、H.Sync信号を
出力する。
Vライン位置カウンタ32は、ポート35の設定値および
Hドット位置カウンタ31からのH.Sync信号を計数し、そ
の結果を画像メモリ33およびコンパレータ39に出力す
る。
画像メモリ33はRAMなどから構成されており、第4図
に示すフレーム50の1画面分を記憶する容量を有してい
る。なお第4図中、51は画像領域、52は識別コードであ
る。
コンパレータ38はHドット位置カウンタ31からの信号
をポート38からの指令に応じて出力制御する。コンパレ
ータ39も同様にVドット位置カウンタ32からの信号をポ
ート37からの指令に応じて出力する。なおポート36には
制御回路9からの信号によって、第4図に示すフレーム
50中、X1およびX2のX座標が設定され、ポート37にはY1
およびY2のY座標が設定されている。
アンド回路30は、コンパレータ38.39からの信号によ
って、前記メモリ6のデータのイネーブル信号を出力す
る。
この様な構成の記憶回路4は次のように作動する。A/
D変換回路3からの画像メモリ33に画像情報が入力され
ると、この画像情報は、Hドット位置カウンタ31および
Vライン位置カウンタ32からの信号(アドレスデータ)
およびタイミング信号発生回路10からのタイミング信号
等に基づき1ライン毎に順次画像メモリ33に記憶され
る。画像メモリ33からの読出しは、記憶時と同様にアド
レスデータおよびタイミング信号に基づいて、記憶され
た画像情報が、1ライン毎に順次読出される。読み出さ
れた画像情報すなわち第5図(a)に示したフレーム50
Aの中の枠51A内の画像Aはメモリ6に記憶される。
メモリ6内に入力された画像Aは、位置レジスタ7に
よって例えば第6図に示すようにメモリ領域内に展開さ
れて記憶される。
一方、記憶回路5における画像メモリ43に記憶されて
いる画像情報すなわち第5図(b)に示したフレーム50
Bの枠51B内の画像Bも同様に読出され、メモリ6に記憶
される。
第6図はメモリ6の記憶領域の内部を示す図で、前記
画像A.Bは図示のように展開され記憶される。
本実施例のビデオプリントシステムは、「通常記録モ
ード」および「合成記録モード」という二種類の画像記
録モードをもっている。
「通常記録モード」 このモードは、入力されたフレームの1画面全てを、
第7図に示すような態様で紙面上に記録するモードであ
る。
「合成記録モード」 このモードは、第5図(a)に示したフレーム50Aの
画像を、画像メモリ33に記憶させ、次いで第5図(b)
に示したフレーム50Bの画像を画像メモリ43に記憶させ
るモードである。
そこで今、「合成記録モード」にした状態で、操作部
8に設けられているプリントスタートスイッチ(不図
示)を押したとする。そうすると、画像メモリ33に記憶
されているフレーム50Aの中の枠51A内の画像Aと、画像
メモリ43に記憶されているフレーム50Bの中の枠51B内の
画像Bとが、それぞれ第6図に示す態様でメモリ6内に
展開され記憶される。以後はプリンタ部12によって、第
8図に示すような態様で紙面上に記録される。すなわち
本実施例においては、複数の画像を合成してプリントす
る場合において、複数のフレーム画面から予め設定され
たアドレスに基づく所定の大きさの画像枠に対応する画
像のみが切り出されて一つの編集画像とされたのちプリ
ントアウトされる。このため画質を劣化せずに、しかも
合成後の画像が記録紙からはみ出さないようにプリント
することが可能となる。
なお本実施例では二画面の合成について、説明した
が、これに限られるものではなく、任意の複数画面につ
いて合成を行なえるのは言うまでもない。また本実施例
では図示の簡略化を計るために、モノクロム画像の処理
回路を中心に説明したが、カラー画像についても同様の
処理で各色毎に集合編集を行なえるのは勿論である。ま
たプリンタの主走査方向と、ビデオ画像の主走査方向と
が一致している例を示したが、これを直交させる方向で
プリントアウトすることもできる。この場合は、メモリ
への書き込みアドレス、読出しアドレスの順番を変更す
ればよい。
(第2実施例) 本実施例は、第1実施例の合成画像(第8図参照)
に、各フレームに設けられた識別コードなどの文字記号
パターン情報を組み込むようにした例である。
第9図は本実施例の動作プログラムを示すフロー図で
ある。なお画像メモリ33,43にはそれぞれフレーム50A,
フレーム50Bの画像情報が記憶されているものとする。
本プログラムは識別標識の組み込みモードが選択される
ことにより実行される。
ステップS1でフラグFを「0」にリセット(F=0)
する。
ステップS2でポート36にX1,X2の値をストアし、ポー
ト37にY1,Y2を値をストアする。
ステップS3で画像メモリ33に記憶させたフレーム50A
の画像情報を読出し、画像51Aをメモリ6に展開し記憶
させる。
ステップS4で画像メモリ33からの読出しが終了したか
否かを判別する。終了していない時には、同一ルーチン
を繰り返し実行する。一方、読出しが終了した時には、
ステップ5へ進む。
ステップ5で画像メモリ43に記憶されたフレーム50B
の画像情報を読出し、画像51Bをメモリ6に展開し記憶
させる。
ステップ6で画像メモリ43からの読出しが終了したか
否かを判別する。終了していない時には、同一ルーチン
を繰り返し実行する。一方、読出しが終了した時には、
ステップ7へ進む。
ステップ7でフラグFが1(F=1)になったか否か
を判別する。フラグF=0のときにはステップ8へ進
む。
ステップ8でポート36にX3,X4の値をストアし、ポー
ト37にY3.Y4の値をストアする。ポート36,37にストアす
る値は、第10図に示す座標X3,Y3およびX4,Y4で示す破線
の領域103であり、文字パターン情報が含まれている。
なお第10図中、100はフレーム、101は画像領域、102は
識別コードである。
ステップS9でフラグFに1をセット(F=1)し、前
記ステップS3に戻り、以降の処理を実行する。これによ
りフレーム50Aおよびフレーム50Bの文字パターン情報11
1,112が、例えば第11図に示すような態様でメモリ6上
に展開され記憶される。
ステップ7でフラグFが1(F=1)のときには、メ
モリ6への画像情報の展開,記憶がすべて終了したと判
断する。
ステップ10で画像の記録を行ない、すべての動作を終
了する。かくして記録紙上には第12図に示すような態様
で画像情報が記録される。第12図において120は記録紙
面、121,122は文字パターン情報の記録部である。
(第3実施例) 本実施例は第13図に示すように、前述した画像領域
(第4図参照)よりも大きな画像領域(X1′,Y1′およ
びX2′,Y2′)を有する画像情報を、前述した画像情報
と同様に取り扱えるようにした例である。
本実施例の動作プログラムを第14図に示すフロ−図に
基づいて説明する。なお、第14図において前記第9図と
同様な処理については同一のステップ値を付してその説
明を省略する。
なお、画像メモリ33,43にはそれぞれ図示しないフレ
ーム50C、フレーム50Dの画像情報が記憶されているもの
とする。
本プログラムは所定のモ−ドが選択されることにより
実行される。
ステップS21で画像メモリ33に記憶されたフレ−ム50A
の画像情報を読み出す。
ステップS22で同フレーム中の画像領域の先頭デ−タ
を検出したか否かをチェックする。この先頭デ−タは、
第13図中X1′,Y1′の座標を示すものであり、図示しな
い回路によって検出される。先頭デ−タが検出されない
間は同一ル−チンが繰り返し実行され、検出したときに
はステップS23へ進む。
ステップS23で先頭デ−タの座標をアドレス値X,Yにス
トアする。
ステップS24でX=X+a,Y=Y+bを演算する。a,b
は設定値であり、第13図に示すように本実施例の大画像
領域131と標準画像領域132とを中心対称形にしたときの
各軸上での差である。
ステップS25でX′=X+H,Y′=Y+Vを演算する。
設定値Hは標準サイズの画像領域の横方向、Vは縦方向
値である。
ステップS26でポ−ト36にX,X′の値をストアし、ポ−
ト37にY,Y′の値をストアする。
これによって、大画像領域131から標準画像領域132を
中心対称形で読み出すことができる。
なお本発明の内容には直接関係がないため、図示及び
説明は省略したが、実際の回路中には色変換,画質改良
の為の画像処理回路等が介挿される。。
なお本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。前記実施例では複数の画面から所定部分を切出して
メモリ上で編集し、1枚のプリント用紙にプリントアウ
トする場合のアドレスを、操作部8から指定するように
説明したが、実用的には予め編集画面のアドレスを指定
した情報を制御回路9に保有しておき、操作部8からは
1画像プリント、2画像プリント、4画像プリント等の
モ−ド選択入力のみを行ない、それによって予め指定し
てあるアドレスが読出されて自動的に編集プリントアウ
トがなされる様に構成するのが適当である。
更に第1図に於てはA/D変換した画信号の記憶回路を
複数個設けた例を示したが、記憶回路を一つだけ設け、
1画面の画信号が入力される毎にメモリ−上の所定位置
に枠決めされた領域の画信号を書き込み、順次画像を入
力させながらメモリ−上に展開するように構成し、記憶
回路を簡略化するようにしてもよい。
このほか本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実
施可能であるのは勿論である。
[発明の効果] 本発明によれば、一枚のプリント紙面上に複数のビデ
オ原画像をプリントアウトする場合においても、画質劣
化を来すことなくプリントアウトすることのできるビデ
オプリントシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本発明の第1実施例を示す図で、第1
図は全体の構成を示すブロック図、第2図は第1図の一
部変形例を示すブロック図、第3図は記憶回路の構成を
示すブロック図、第4図〜第8図は作用説明図である。
第9図は本発明の第2実施例の動作プログラムを示すフ
ロ−図、第10図〜第12図は同実施例の作用説明図であ
る。第13図は本発明の第3実施例の目的説明図、第14図
は同実施例の動作プログラムを示すフロ−図である。第
15図および第16図は従来技術の説明図である。 1……入力端子、2……入力信号処理回路、3……A/D
変換回路、4,5……記憶回路、6……メモリ、7……位
置レジスタ、8……操作部、9……制御回路、10……タ
イミング信号発生回路、11……プリンタ部タイミング信
号発生回路、12……プリンタ部。
フロントページの続き (72)発明者 浅野 政司 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−290753(JP,A) 特開 昭52−42318(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 H04N 5/91 - 5/956

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通常記録モードと合成記録モードとを有す
    るビデオプリントシステムにおいて、 複数のフレーム画面情報を記憶可能な記憶手段と、 この記憶手段に記憶される複数のフレーム画面情報中の
    それぞれの画像情報が位置する予め設定されたアドレス
    に基づく枠位置情報を記憶する画像位置記憶手段と、 前記通常記録モードまたは合成記録モードの設定、およ
    び印刷すべき画面の特定を行なう操作手段と、 この操作手段によって前記通常記録モードが設定された
    ときには、前記操作手段で特定されたフレーム画面の情
    報全体を前記記憶手段から読み出してプリントし、 前記操作手段によって前記合成記録モードが設定された
    ときには、前記操作手段で特定された複数のフレーム画
    面に対応する前記画像位置記憶手段内の複数の枠位置情
    報を読み出し、この枠位置情報に対応する複数の画像情
    報のみを前記記憶手段から読み出して合成した後にプリ
    ントする如く制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とするビデオプリントシステム。
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