JP3071685B2 - 扉用ロックハンドル装置 - Google Patents
扉用ロックハンドル装置Info
- Publication number
- JP3071685B2 JP3071685B2 JP7336050A JP33605095A JP3071685B2 JP 3071685 B2 JP3071685 B2 JP 3071685B2 JP 7336050 A JP7336050 A JP 7336050A JP 33605095 A JP33605095 A JP 33605095A JP 3071685 B2 JP3071685 B2 JP 3071685B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- main body
- handle
- operation handle
- handle device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】 本発明は業務用冷凍庫や冷
蔵庫などの扉に装備され、扉を庫本体などの固定枠体に
対し係止施錠するのに使用される扉用ロックハンドル装
置に関するものである。
蔵庫などの扉に装備され、扉を庫本体などの固定枠体に
対し係止施錠するのに使用される扉用ロックハンドル装
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】 実公平２−４０２１１号公報に開示さ
れているように従来の扉用ロックハンドル装置では、ラ
ッチを突出摺動させるために操作ハンドルを押し下げ回
転させたとき、操作ハンドルの握り部が接近して行く本
体の後端前面部の主要部分は平坦面に形成されている。
れているように従来の扉用ロックハンドル装置では、ラ
ッチを突出摺動させるために操作ハンドルを押し下げ回
転させたとき、操作ハンドルの握り部が接近して行く本
体の後端前面部の主要部分は平坦面に形成されている。
【０００３】しかしながら、このような扉用ハンドル装
置では、操作ハンドルの押し下げ回転時に操作ハンドル
を握った使用者の指が操作ハンドルと本体の当該平坦面
部分との間に挟まれて、使用者に苦痛をもたらしたり、
傷を負わせたりする問題があった。
置では、操作ハンドルの押し下げ回転時に操作ハンドル
を握った使用者の指が操作ハンドルと本体の当該平坦面
部分との間に挟まれて、使用者に苦痛をもたらしたり、
傷を負わせたりする問題があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】 したがって本発明の
目的は、使用者の指が操作ハンドルと本体との間に挟ま
れることがなく、安全に操作ができる扉用ロックハンド
ル装置を提供することである。
目的は、使用者の指が操作ハンドルと本体との間に挟ま
れることがなく、安全に操作ができる扉用ロックハンド
ル装置を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図中の参照
符号を用いて説明すると、本発明の扉用ロックハンドル
装置は、扉１に固着される本体２と；本体２に横断枢軸
９によって連結された操作ハンドル４と；本体２に収容
され、操作ハンドル４に連動して後退摺動し、先端部が
固定枠体側の受け具と係脱可能なラッチ５とからなり、
操作ハンドル４を押し下げ回転させたとき、操作ハンド
ルの握り部４ａが接近して行く本体２の後端前面部２ａ
に、扉１に向かって湾曲した外面を有するとともに、本
体２のベース板２ｂと操作ハンドル４の握り部４ａの根
元部背面との当接面を内側に隠すフィン状突起部６を形
成する。
符号を用いて説明すると、本発明の扉用ロックハンドル
装置は、扉１に固着される本体２と；本体２に横断枢軸
９によって連結された操作ハンドル４と；本体２に収容
され、操作ハンドル４に連動して後退摺動し、先端部が
固定枠体側の受け具と係脱可能なラッチ５とからなり、
操作ハンドル４を押し下げ回転させたとき、操作ハンド
ルの握り部４ａが接近して行く本体２の後端前面部２ａ
に、扉１に向かって湾曲した外面を有するとともに、本
体２のベース板２ｂと操作ハンドル４の握り部４ａの根
元部背面との当接面を内側に隠すフィン状突起部６を形
成する。
【０００６】解錠操作時に操作ハンドル４の握り部４ａ
を手で握り、横断枢軸９を中心に操作ハンドル４をＢ方
向へ引き上げ回転させると、内蔵した公知の駆動機構に
よってラッチ５が後退摺動させられ、固定枠体側の受け
具（図示していない）との係合が解かれる。該ラッチ５
と受け具の係合が解かれた状態で操作ハンドル４を更に
引くと、扉１が開放される。
を手で握り、横断枢軸９を中心に操作ハンドル４をＢ方
向へ引き上げ回転させると、内蔵した公知の駆動機構に
よってラッチ５が後退摺動させられ、固定枠体側の受け
具（図示していない）との係合が解かれる。該ラッチ５
と受け具の係合が解かれた状態で操作ハンドル４を更に
引くと、扉１が開放される。
【０００７】扉１を閉鎖して操作ハンドル４を横断枢軸
９を中心に押し下げ回転させたとき、使用者の指が握り
部４ａの根本部分、すなわち枢軸９により近い部分を握
っていたときには、指は本体２の後端前面部のフィン状
突起部６に当たり、該フィン状突起部６の湾曲外面に導
かれてＤ方向、すなわち扉１の前面に向かって滑り、本
体２の側方空間に排除解放されることになる。
９を中心に押し下げ回転させたとき、使用者の指が握り
部４ａの根本部分、すなわち枢軸９により近い部分を握
っていたときには、指は本体２の後端前面部のフィン状
突起部６に当たり、該フィン状突起部６の湾曲外面に導
かれてＤ方向、すなわち扉１の前面に向かって滑り、本
体２の側方空間に排除解放されることになる。
【０００８】
【発明の実施の形態】 図示の実施形態では、本体２の
ベース板２ｂを扉１の端縁部にボルトによって固着し、
受け具を固定枠体の辺縁部に固着する。ラッチ５は圧縮
コイルバネ７によって突出方向に摺動付勢されている。
横断枢軸９によって操作ハンドル４に連結された操作レ
バー板８は、操作ハンドル４の先端駆動部４ｂに押され
てラッチ基端部の受動ピン５ａを押し、前記バネ７の付
勢に抗してラッチ５を後退摺動させる。
ベース板２ｂを扉１の端縁部にボルトによって固着し、
受け具を固定枠体の辺縁部に固着する。ラッチ５は圧縮
コイルバネ７によって突出方向に摺動付勢されている。
横断枢軸９によって操作ハンドル４に連結された操作レ
バー板８は、操作ハンドル４の先端駆動部４ｂに押され
てラッチ基端部の受動ピン５ａを押し、前記バネ７の付
勢に抗してラッチ５を後退摺動させる。
【０００９】ベース板２ｂの透孔１０には使用者が庫内
に閉じ込められたとき、庫内側から解錠操作するための
安全押棒（図示していない）が挿入される。操作ハンド
ル４には前記枢軸９によって別の操作レバー１１が連結
されており、該操作レバー１１は前記安全押棒によって
押されたとき、ラッチ基端部の受動ピン５ａを解錠方向
に押す。
に閉じ込められたとき、庫内側から解錠操作するための
安全押棒（図示していない）が挿入される。操作ハンド
ル４には前記枢軸９によって別の操作レバー１１が連結
されており、該操作レバー１１は前記安全押棒によって
押されたとき、ラッチ基端部の受動ピン５ａを解錠方向
に押す。
【００１０】ラッチ５と係脱してラッチ５の後退摺動を
制止するロックカム１２が、ベース板２ｂに設けられ、
ロックカム１２とラッチ５との係合を解除する駆動カム
１３が、錠前ユニット１４のロータに固着されている。
本体２の側面には南京錠のフック棒３が挿通される透孔
１５を設けてある。
制止するロックカム１２が、ベース板２ｂに設けられ、
ロックカム１２とラッチ５との係合を解除する駆動カム
１３が、錠前ユニット１４のロータに固着されている。
本体２の側面には南京錠のフック棒３が挿通される透孔
１５を設けてある。
【００１１】
【発明の効果】 以上のように本発明によれば、本体２
の後端前面部２ａに扉１に向かって湾曲した外面を有す
るとともに、本体２のベース板２ｂと操作ハンドル４の
握り部４ａの根元部背面との当接面を内側に隠すフィン
状突起部６を形成したので、操作ハンドル４の押し下げ
回転時に使用者の指はフィン状突起部の湾曲外面に導か
れて本体２の側方に排除解放されることになり、本体２
と操作ハンドル４との間に指が挟まれることはなく、使
用者の安全を確保することができる。
の後端前面部２ａに扉１に向かって湾曲した外面を有す
るとともに、本体２のベース板２ｂと操作ハンドル４の
握り部４ａの根元部背面との当接面を内側に隠すフィン
状突起部６を形成したので、操作ハンドル４の押し下げ
回転時に使用者の指はフィン状突起部の湾曲外面に導か
れて本体２の側方に排除解放されることになり、本体２
と操作ハンドル４との間に指が挟まれることはなく、使
用者の安全を確保することができる。
【図１】 本発明の一実施形態に係る扉用ロックハンド
ル装置の正面図である。
ル装置の正面図である。
【図２】 該扉用ロックハンドル装置の底面図である。
【図３】 図１のＡ−Ａ線断面図である。
１ 扉 ２ 本体 ３ 横断枢軸 ４ 操作ハンドル ５ ラッチ ６ フィン状突起部 ７ バネ ８ 操作レバー ９ 枢軸 １０ 庫内側安全押棒の挿入用透孔 １１ 庫内側解錠用操作レバー １２ ロックカム １３ 駆動カム １４ 錠前ユニット
Claims (1)
- 【請求項１】 扉１に固着される本体２と；本体２に横
断枢軸９によって連結された操作ハンドル４と；本体２
に収容され、操作ハンドル４に連動して後退摺動し、先
端部が固定枠体側の受け具と係脱可能なラッチ５とから
なり、操作ハンドル４を押し下げ回転させたとき、操作
ハンドルの握り部４ａが接近して行く本体２の後端前面
部２ａに、扉１に向かって湾曲した外面を有するととも
に、本体２のベース板２ｂと操作ハンドル４の握り部４
ａの根元部背面との当接面を内側に隠すフィン状突起部
６を形成した扉用ロックハンドル装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7336050A JP3071685B2 (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 扉用ロックハンドル装置 |
| TW86208618U TW387474U (en) | 1995-11-30 | 1997-05-27 | Door lock handle assembly |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7336050A JP3071685B2 (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 扉用ロックハンドル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09151638A JPH09151638A (ja) | 1997-06-10 |
| JP3071685B2 true JP3071685B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=18295190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7336050A Expired - Lifetime JP3071685B2 (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 扉用ロックハンドル装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3071685B2 (ja) |
| TW (1) | TW387474U (ja) |
-
1995
- 1995-11-30 JP JP7336050A patent/JP3071685B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1997
- 1997-05-27 TW TW86208618U patent/TW387474U/zh not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| TW387474U (en) | 2000-04-11 |
| JPH09151638A (ja) | 1997-06-10 |
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Legal Events
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