JP3071578U - 掲示物保護ケース - Google Patents

掲示物保護ケース

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JP3071578U
JP3071578U JP2000001320U JP2000001320U JP3071578U JP 3071578 U JP3071578 U JP 3071578U JP 2000001320 U JP2000001320 U JP 2000001320U JP 2000001320 U JP2000001320 U JP 2000001320U JP 3071578 U JP3071578 U JP 3071578U
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英治 天木
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英治 天木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 掲示物を姿勢良く保持し、損傷や汚れの付着
を防止して掲示すると共に、掲示物を保持したまま巻き
取って収納し、持ち運んだり保管ができるように構成し
た掲示物保護ケースを提供すること。 【解決手段】 方形に形成した正面シート1と背面シー
ト2との間に掲示物Aを出し入れおよび保持することが
でき、保持した状態で巻き取り可能な可撓性を有する合
成樹脂で作製した掲示物保護ケースであって、前記正面
シート1は掲示物Aが可視できる透明にして、重なり合
う背面シート2とは周縁部分において各辺の少なくとも
一部が固着または剥離可能に接合して成ると共に、少な
くとも一方の前記シート上には保持状態の掲示物Aに干
渉しない位置に止め孔3を開設するという技術的手段を
採用した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ポスターや文書、教材、ブロマイドなどの掲示物の保護ケースの改 良、更に詳しくは、掲示物を姿勢良く保持し、損傷や汚れの付着を防止して掲示 すると共に、掲示物を保持したまま巻き取って収納し、持ち運んだり保管ができ るように構成した掲示物保護ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ポスターや文書、教材、ブロマイドなどの掲示物を掲示板等に掲示する 際には、その掲示物に直接押しピンを刺したり粘着テープで止めたり糊や接着剤 等を塗布して貼付していた。しかしながら、取り付けや取り外しに手間がかかる し、掲示物は紙であることが多いので、湿度などの要因を受けると掲示物が撓ん でしまって大変見苦しく、また、特に屋外に掲示したままで放置されていると風 雨によってひどく損傷するという欠点があった。
【0003】 また、例えばコンクールの入賞作品や研修に繰り返し使用される図表などの掲 示物は、いつまでも美しく大切に保管しておきたいものなので、取り外した後に ピンの穴が残ってしまったり、糊や接着剤が残留したままになってしまうと非常 に不都合である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記欠点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、 掲示物を姿勢良く保持し、損傷や汚れの付着を防止して掲示すると共に、掲示物 を保持したまま巻き取って収納し、持ち運んだり保管ができるように構成した掲 示物保護ケースを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案者が上記課題を解決するために採用した手段を添付図面を参照して説明 すれば次のとおりである。
【0006】 即ち、本考案は、方形に形成した正面シート1と背面シート2との間に掲示物 Aを出し入れおよび保持することができ、保持した状態で巻き取り可能な可撓性 を有する合成樹脂で作製した掲示物保護ケースであって、 前記正面シート1は掲示物Aが可視できる透明にして、重なり合う背面シート2 とは周縁部分において各辺の少なくとも一部が固着または剥離可能に接合して成 ると共に、少なくとも一方の前記シート上には保持状態の掲示物Aに干渉しない 位置に止め孔3を開設するという技術的手段を採用した。
【0007】 また、本考案は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、 前記シートの縁部に止着ストラップ5を配設し、この止着ストラップ5によって 掲示物Aを保持したシートを巻き取り状態のままで着脱自在に構成した止着手段 51を配設するという技術的手段を採用した。
【0008】 さらにまた、本考案は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に 加え、少なくとも一方のシートにおいて、掲示物Aの情報を記載したインデック ス6が当該シートの巻き取り時に外面に表示されるように配置するという技術的 手段を採用した。
【0009】
【考案の実施の形態】
本考案の実施形態を具体的に図示した図面に基いて更に詳細に説明すると次の とおりである。
【0010】 『第1実施形態』 本考案の第1実施形態を図1に基いて説明する。図中、符号1で指示するもの は正面シートであり、この正面シート1は十分な可撓性を持つ透明な合成樹脂で 作製されており、掲示物Aの正面側のシートを指す。符号2で指示するものは背 面シートであり、この背面シート2も正面シート1と同じく十分な可撓性を持つ 合成樹脂で作製する。また、符号3で指示するものは止め孔であり、この止め孔 3は掲示物Aをシート間に保持した状態で掲示物Aに干渉しない位置において正 面シート1か背面シート2のどちらか一方または重ね配置した2枚のシートを貫 通して開設されている。符号4で指示するものは接合部であり、2枚のシートの 上辺部と左辺部を固着し、右辺部と下辺部は剥離可能に接合して形成し、掲示物 Aを出し入れおよび保持可能に形成されている。
【0011】 まず、正面シート1と背面シート2を重ね合わせる。本実施形態では両シート を長方形に形成し、接合部4のうち上辺部および左辺部の2辺をヒートシール法 により溶着する。そして、接合部4の残りの2辺には粘着テープを採用すること によって反復して剥離または接着可能に形成し、剥離させた開口時に掲示物Aを シート間に挾入して閉じ込むことができる。
【0012】 次に、シートの周縁付近の角部や各辺の中間に開設した止め孔3において止め ピンを挿通して掲示板等に止着する。この際、掲示物Aは両シート間に保持され ているので、姿勢良く保持することができ、また、掲示して長時間が経っても掲 示物Aの自重や湿度で撓んだり、汚れの付着を防ぐことができる。また、この止 め孔3は掲示物Aに干渉しない位置に開設されているので、掲示物Aを損傷する ことはない。さらにまた、この保護ケースを使用して掲示物Aを屋外に貼付する 場合、たてに使用する際は上辺部を上に、横に使用する際は左辺部を上に使用す ることにより、雨天時の水濡れを避けることが可能である。
【0013】 そして、この掲示物Aを保管しておく際には、図2に示すように掲示物Aをシ ートに収納したまま巻き取り、当該シートの外縁に配設した止着ストラップ5の 止着手段51によって止着する。本実施形態では、止着ストラップ5をシート上辺 に配設し、止着手段51として粘着テープを採用する。
【0014】 『第2実施形態』 次に、本考案の第2実施形態を図3および図4に基いて説明する。本実施形態 は、シートの少なくとも一部にインデックス6を配置する。このインデックス6 は、掲示物Aの発行日付やタイトル、掲示目的、その他の様々な情報を記載した ものであり、掲示物Aが収納されたシートを巻き取った際に外面に表示されるよ うに配置する。
【0015】 また、本実施形態では、止着ストラップ5をシート側辺に配設し、止着手段51 aおよび51bとしてベルベット式ファスナーを配設し、シートを巻き取った後、 このベルベット式ファスナーによって止着する(図4参照)。
【0016】 本考案は概ね上記のように構成されるが、本考案は図示の実施例に限定される ものでは決してなく、「実用新案登録請求の範囲」の記載内において種々の変更 が可能であって、例えば、止め孔3は掲示物Aに干渉せず、ピン止めすれば安定 する位置であればどこに開設しても良いし、接合部4は溶着または粘着するもの に限らず、マグネットシートによる磁着手段を採用しても良い。また、止着スト ラップ5は二股ひもとして縛って止着しても良いし、止着手段51はスナップファ スナーを採用して巻き取ったシートを止着しても良く、何れのものも本考案の技 術的範囲に属する。更にまた、本考案の保護ケースは具体的には護符のような小 型なものからポスターのような大型なものまであらゆるサイズのものを収納する ことが可能である。
【0017】
【考案の効果】
以上実施形態を挙げて説明したとおり、本考案にあっては、掲示物を掲示する 際に、保護ケースに入れることによって自重や湿度の影響を受けず、良い姿勢で 掲示することができるし、止め孔3を掲示物に干渉しない位置に開設することに よって、掲示物に止めピンの穴を残すこともないので、掲示物を掲示した当初か ら遜色させないようにすることができる。また、シートは可撓性の合成樹脂を使 用しているので、丸めて巻き取ってコンパクトに収納して保管することができる ので、非常に利用価値が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施形態を表わす斜視図である。
【図2】本考案の第1実施形態の巻き取り状態を表わす
斜視図である。
【図3】本考案の第2実施形態を表わす斜視図である。
【図4】本考案の第2実施形態の巻き取り状態を表わす
斜視図である。
【符号の説明】
1 正面シート 2 背面シート 3 止め孔 4 接合部 5 止着ストラップ 51 止着手段 51a・51b ベルベット式ファスナー 6 インデックス

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方形に形成された正面シート1と背面シ
    ート2との間に掲示物Aを出し入れおよび保持すること
    ができ、保持した状態で巻き取り可能な可撓性を有する
    合成樹脂で作製された掲示物保護ケースであって、前記
    正面シート1は掲示物Aが可視できる透明にして、重な
    り合う背面シート2とは周縁部分において各辺の少なく
    とも一部が固着または剥離可能に接合されて成ると共
    に、少なくとも一方の前記シート上には保持状態の掲示
    物Aに干渉しない位置に止め孔3が開設されていること
    を特徴とする掲示物保護ケース。
  2. 【請求項2】 前記シートの縁部に止着ストラップ5が
    配設され、この止着ストラップ5によって掲示物Aを保
    持したシートを巻き取り状態のままで着脱自在に構成し
    た止着手段51が配設されたことを特徴とする請求項1記
    載の掲示物保護ケース。
  3. 【請求項3】 少なくとも一方のシートにおいて、掲示
    物Aの情報を記載したインデックス6が当該シートの巻
    き取り時に外面に表示されるように配置されていること
    を特徴とする請求項1または2記載の掲示物保護ケー
    ス。
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