JP3071219B2 - 体液の分析装置及び方法 - Google Patents
体液の分析装置及び方法Info
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Description
的に重要な成分の濃度を読みとる装置及び方法に関する
ものである。
反応した血液中のグルコースの濃度を読みとる装置及び
方法の内容を開示している。
作成する場合に、多くの人々が体験する困難は既知であ
る。こうした試験片の多くのユーザーは、糖尿病、年齢
又は他の原因により視力が衰えている。また、多くのユ
ーザーは、年齢又はその他の原因で手が不自由であった
り、弱っている。しばしば、こうした原因があるため
に、ユーザーは、例えば最初のグルコース濃度等に関す
る体液の検査を受けるものである。
数の分析する体液に試験片を用いる場合にのみ発生す
る。薬品は、体液中の医学的に重要な成分の反応剤であ
る。これらの反応剤は、医学的に重要な成分に反応し
て、一般的には体液中の医学的に重要な成分の濃度を色
によって表示する。しかしながら、これらの反応は、全
ての反応剤が反応するまで、長時間継続して行われる。
従って、一般に、試験片の薬品と、医学的に重要な成分
の反応時間を計測して、試験片に体液を付着させてから
所定の時間を経過した時に、反応した試験片上の薬品の
色をカラーチャートの基準色と比較出来るようにするこ
とが必要となる。さもなくば、反応剤が十分な時間にわ
たって反応を進行させないかもしくは、反応の進行時間
が長すぎて、反応時間に応じた色が、チャートの正確な
基準色に一致しないものとなる。
のどのくらいの時間反応させるかに関して生じる可能性
のある問題に加えて、こうした薬品系の多くにおいて
は、不正確な反応剤の量は、反応時間の誤差と同様に検
査の結果に影響するので、どれくらいの量の体液を試験
片に付着させるべきかが問題となる。いずれの場合にお
いても、読み取りの誤りが、重大な結果を招く可能性が
ある。
タイプのエンドポイント薬品系を使用するものである。
アメリカ特許第4,929,545号の開示は、本明細書の開示
の一部として、援用する。こうしたエンドポイント薬品
の利点は明らかである。なぜなら、よくありがちな視力
が衰えていたり又は手が不自由なユーザーのために、ど
のくらいの時間反応を進行させるかに注意を払う必要が
ないからである。そしてそれは、反応が、比較的短時間
に終端に到達すると、その後は試験片上の反応生成物の
色は大きく変化しないものとなるからである。さらに、
マックロスキー(McCroskey)、フレイタグ(Freita
g)、スミス(Smith)、ディーン(Dean)、シークレツ
ト(Secrest)及びボーズ(Bouse)により1991年2月27
日に出願され、ベーリンガー・マンハイム・コーポレイ
ションに譲渡された「改良された試験片」に関するアメ
リカ特許出願第07/661,788号に示された試験片のアーキ
テクチャは、試験片上の薬品と反応する生物学的に重要
な成分を含む体液を、反応を行うために常に適正に付着
させることを可能とする。余剰の体液は、試験片のアー
キテクチャにより、反応部位から排除される。従って、
ユーザーが必要なことは、試験片を処理した薬品と反応
させるために、十分な量の体液を反応部位に与えること
のみである。このアメリカ特許出願第07/661,788号の開
示は、本明細書の開示の一部として援用する。
する薬品のもどりを判定するための方法及び装置が提供
される。
できる。尚、これらの態様1〜24の記載において、括弧
()内に記載した番号・記号などを添えられた事項は、
これらの態様に包含され便宜上後述される具体的な実施
例における番号などとの対応例を示されているに過ぎ
ず、これらの態様1〜24が、後述する実施例に必ずしも
限定されるわけではないことは言うまでもない。
薬パッドを照射する光源(182、264)と、 前記試薬パッドからの拡散反射された光を検出するも
どり検出器(174、300、176、266)と、 前記光源(182、264)と前記試薬パッド間の照射通路
(164、166)を形成する手段と、 前記試薬パッドと前記もどり検出器(174、300、17
6、266)間の光通路(164、166)を形成する手段と、 前記光源(182、264)と前記もどり検出器(174、30
0、176、266)とに接続された反応判定手段、 を有する、体液中の医学的に重要な成分に反応してもど
りを変化する試薬パッドのもどり計測装置であって、 ここで該反応判定手段は、以下に列挙する手段(a)
〜(f)即ち、単位時間に対する所定レート(TINC)に
より設定される定期性を有して試薬パッドのもどりの測
定を制御する手段(a)と、中間のもどり測定を所定回
数だけ間に挟む新旧もどり測定からの新旧もどりデータ
を比較する手段(b)と、前記間に挟まれる中間測定の
該所定の測定回数を示す数値(NPS)をセットする手段
(c)と、前記比較されたデータの差が或る所定限界値
(|CRD|)を越えたか否かを判定する手段(d)と、前
記比較されたデータの差が前記所定限界値を越えた場
合、前記定期性に従う次回の測定をなすべきであろう時
刻が来る前に、もどり測定を一回追加して行う手段
(e)と、比較するデータの差がもはや前記限界値を越
えなくなる時点に関連して得られたもどりデータを変換
して前記体液中の医学的に重要な成分の濃度として得る
手段(f)とからなる反応判定手段である、 以上を特徴とする、体液中の医学的に重要な成分に反
応してもどりを変化する試薬パッドのもどりの計測装
置。
器(266)で構成されるとともに、さらにもどりの検出
に応答して前記光感知器(266)を介して流れる第一の
電流を供給するコンデンサ(272)を有し、該第一の電
流により既知で、初期の充電された状態から前記コンデ
ンサ(272)を放電させ、さらに第一の電流が消滅した
ときに前記コンデンサ(272)を既知で、初期の充電さ
れた状態に再充電する定電流源(288、290)を有する態
様第1項に記載の装置。
2)と、前記定電流源(288、290)が前記コンデンサ(2
72)を既知の、初期の充電された状態に再充電するまで
に要する時間間隔を計測する手段(200)と、前記時間
間隔計測手段(200)を前記時間軸発生器(200、202)
に結合する手段(200)とによって構成した態様第2項
に記載の装置。
と、該基体を受け入れるデバイス(20)とを有する装置
であって、該デバイスは、該基体が該デバイスに挿入さ
れたときに前記光源(182)から前記試薬パッドへの光
を自身に沿って案内する通路(164)と、該基体が該デ
バイスに挿入されたときに前記試薬パッドから前記もど
り検出器(174、300)にもどりを自身に沿って案内する
通路(164)とを画成し、 前記装置は更に、もどり標準(142)を有し、 前記装置は更に、該もどり標準を、該デバイスに基体
(106)が挿入されていないときに該もどり標準が前記
光源(182)からの光を受けて通路にそって前記もどり
検出器(174)に案内される標準もどりを生成する位置
から、該デバイスに該基体が挿入されているときに該基
体によって該もどり標準が前記光源から隔離される位置
に、移動可能に支持する手段(120、134、162、186)、
を有する態様第1項に記載の装置。
する前記手段(120、134、168、186)は、前記光源(18
2)を支持する手段(162、186)を有し、前記デバイス
(20)に前記基体(106)が挿入されているときに、前
記光源(182)からの光を前記試薬パッドに案内する前
記通路(164)は、前記デバイス(20)に基体(106)が
挿入されているときに前記試薬パッドに対向する第一の
スロット(152)を有して形成され、該第一のスロット
(152)は、前記デバイス(20)に基体(106)が挿入さ
れているときに光を前記試薬パッドに向かわせるために
前記光源の前記支持手段(162、186)に隣接して配置さ
れる態様第4項に記載の装置。
されている時に、前記試薬パッドから前記もどり検出器
(174、300)に向かってもどりが案内される前記通路
(164)も該第一のスロット(152)を有している態様第
5項に記載の装置。
する前記手段(120、134、162、186)は、第一の面を有
しており、前記デバイス(20)に基体(106)が挿入さ
れている時に、前記試薬パッドから前記もどり検出器
(174、300)に向かってもどりが案内される前記通路
(164)には、前記第一のスロット(152)に隣接する前
記第一の面に形成される第二のスロット(190)を有し
ている態様第6項に記載の装置。
する前記手段(120、134、162、186)は、第一の面に対
して、微少な角度を持って配置される第二の面を有し、
前記デバイス(20)に前記基体(106)が挿入されてい
る時に、前記光源(182)から前記試薬パッドに向かう
光が案内される前記通路(164)は、前記第二の面に第
三のスロットを有している態様第7項に記載の装置。
0)に前記基体(106)が挿入されている時に、前記光源
(182)と前記試薬パッドの間に位置する態様第8項に
記載の装置。
イス(20)に前記基体(106)が挿入されている時に、
前記第三のスロットと前記試薬パッドの間に位置する態
様第9項に記載の装置。
イス(20)に前記基体(106)が挿入されている時に、
前記試薬パッドと前記もどり検出器(174、300)の間に
位置する態様第10項に記載の装置。
のスロット(152)と前記もどり検出器(174、300)の
間に位置する態様第11項に記載の装置。
前記基体(106)が正しく挿入されている時に、前記光
源(182)を支持する前記手段(162、186)と前記試薬
パッド間に位置する態様第8項に記載の装置。
(176、266)を有し、前記もどり標準(142)を移動可
能に支持する前記手段(120、134)は、前記デバイス
(20)に前記基体(106)が正しく挿入されている時に
前記第一のスロット(152)に隣接して位置する第一の
面を有し、該第一の面は該デバイス(20)に隣接してお
り、さらに、前記デバイス(20)に前記基体(106)が
挿入されているときに前記第二の光源(264)からの光
を自身に沿って前記基体(106)に案内し、前記デバイ
ス(20)に前記基体(106)が挿入されているときに、
前記基体(106)からのもどりを自身に沿って前記第二
のもどり検出器(176、266)に案内する第二の通路(16
6)を設けた態様第5項に記載の装置。
量しその定量された医学的に重要な成分の濃度をユーザ
ーに表示する器械(10)を有し、該器械(10)は該器械
(10)の構成部材のための器械ケース(12)を有し、 該器械ケース(12)は該デバイス(20)を収容すると
ともに該構成部材の一つはプリント回路基板(22)から
なるものであって、 前記第一及び第二の光源(182、264)と、前記第一の
もどり検出器(174、300)及び前記第二のもどり検出器
(176、266)と、前記もどり標準(142)を移動可能に
支持する前記手段(120、134、162、186)の少なくとも
一部は、前記プリント回路基板(22)に取り付けられる
態様第14項に記載の装置。
ともに、反応によりもどりを変化させる試薬パッドのも
どりを計測する方法であって、 光源と前記試薬パッドとの間に照射通路(164)を形
成することと、前記試薬パッドともどり検出器(174、3
00)との間に光通路(164)を形成することと、前記試
薬パッドを照射することと、前記試薬パッドからのもど
り光を検出することとにより、前記試薬パッドのもどり
の測定を行うステップと、 前記試薬パッドのもどりの経時的な変化率を検出する
ステップとを有し、 ここで、前記もどりの測定を行うステップ及び前記変
化率検出のステップを合わせた全体が、以下に列挙する
ステップ(a)〜(g)を含む、即ち、 (a)最初に、単位時間に対する第一のレートで、前記
試薬パッドについて、もどり測定を次々と行うステップ
と、 (b)もどり測定のうち、中間のもどり測定を第一の数
だけ間に挟むような新旧もどり測定から、新旧もどりデ
ータを比較するステップと、 (c)比較されたデータの差が第一の所定限界値を越え
た時点を検出するステップと、 (d)前記差が第一の所定限界値を超えたときに、単位
時間に対するもどり測定のための前記レートをより大き
な第二のレートに変更するステップと、 (e)前記第一の数に等しくてもよいし異なってもよい
数値である第二の数だけ中間のもどり測定(174、300)
を間に挟むような新旧もどり測定(174、300)から、新
旧もどりデータを比較するステップと、 (f)比較されたデータの差がもはや第二の所定限界値
を越えない時点を検出するステップと、 (g)そのもはや第二の所定限界値を越えなくなった時
点検出に基づき特定されるもどりデータを前記体液の医
学的に重要な成分の濃度に変換するステップとを含むこ
とを特徴とする計測方法。
を介して第一の電流を供給し、該第一の電流によりコン
デンサ(272)を既知の初期充電状態から放電させ、第
一の電流が消滅したときに定電流(288、290)を供給し
て前記コンデンサ(272)を既知の初期充電状態まで再
充電するステップを含む態様第16項に記載の方法。
発生(200、202)ステップと定電流源により前記コンデ
ンサ(272)を既知の初期充電状態まで充電するのに要
する時間を測定するステップとを有する態様第17項に記
載の方法。
ステップと前記基体(106)をデバイス(20)に受け入
れるステップとを有し、該デバイスは前記通路(164)
を提供し、前記通路(164)は、前記基体(106)が前記
デバイス(20)に挿入されているときに、前記光源(18
2)から前記試薬パッドに光を自身に沿って案内し、前
記基体(106)が前記デバイス(20)に挿入されている
ときに試薬パッドから前記もどり検出器(174、300)に
もどりを自身に沿って案内するものであり、更に、 もどり標準(142)を提供するステップと、前記もど
り標準(142)を、前記デバイス(20)に基体(106)が
挿入されていないときに前記光源(182)からの光を受
けて前記通路(164)にそって前記もどり検出器(174、
300)に案内される標準もどりを生成する位置から、前
記デバイス(20)に前記基体(106)が挿入されている
ときに該基体(106)によって前記光源(182)から遮ら
れる位置に、移動可能(120、134、162、186)に支持す
るステップと、を有する態様第16項に記載の方法。
6)を照射するステップと、第二のもどり検出器(176、
266)により前記基体(106)からのもどりを検出するス
テップと、前記基体(106)が前記デバイス(20)に挿
入されているときに自身に沿って前記第二の光源(26
4)からの光を前記基体(106)に案内し前記基体(10
6)が前記デバイス(20)に挿入されているときに自身
に沿って前記基体(106)からのもどりを前記第二のも
どり検出器(176、266)に案内する第二の通路(166)
を設けるステップとを有する態様第19項に記載の方法。
量しその定量された医学的に重要な成分の濃度をユーザ
ーに表示(76、200)するための器械(10)を提供する
ステップと、該器械(10)に、前記戻り標準(142)の
少なくとも一部と、前記第一(182)及び第二(164)の
光源と、前記第一(174、300)及び第二(176、266)の
もどり検出器とを取り付けるためのプリント回路基板
(22)を提供するステップと、を有する態様第20項に記
載の方法。
6)のもどり検出器によりもどりを検出する前記ステッ
プは、前記第一(174、300)及び第二(176、266)のも
どり検出器によりほぼ同時に検出するステップを有する
態様第20項に記載の方法。
に単位時間に対する第一のレートで前記試薬パッドにつ
いてもどり測定を次々と行い、第一の数の中間のもどり
測定により隔てられたもどり測定からのもどりデータを
比較し、比較したデータの差が第一の所定限界値を越え
たときにこれを検出し、比較したデータの差がもはや第
二の所定限界値を越えなくなったときにこれを検出する
前記ステップは、リードオンリメモリ(ROM)(64)か
ら、前記第一のレート、中間のもどり測定の第一の数、
第一の所定限界値、第二の所定限界値を示すデータを検
索するステップ(18、200)と、比較されたデータの差
がもはや第二の所定限界値を超えなくなった時点検出に
基づき特定される前記もどりデータを前記濃度に変換す
るための変換パラメータを示すデータを前記ROM(64)
より検索するステップと、を含む態様第16項に記載の方
法。
量しその定量された医学的に重要な成分の濃度をユーザ
ーに表示(76、200)するための器械(10)を設けるス
テップと、キー(64)に前記ROMを設けるステップと、
該キー(64)を収容するためのソケット(18)を前記器
械(10)に提供するステップとを有し、ここで該キー
(64)の前記ソケット(18)への挿入は前記ROM(64)
を前記器械(10)と結合するものであり、更に、該器械
(10)によって前記第一のレート、前記中間のもどり測
定の第一の数、前記第一の所定限界値、前記第二の所定
限界値及び前記変換パラメータを示すデータへのアクセ
スを許可するステップを有する態様第23項に記載の方
法。
面を参照することによって、よりよく理解されるものと
なろう。図中、 第1図乃至第8図は、本発明によって構成された装置
の種々の構成部材を種々の異なる角度から見た分解斜視
図、 第9図は、第1図乃至第8図に示す装置の電気回路を
一部をブロック図とし、また一部を概略回路図として示
す図、 第10図は、第1図乃至第8図の装置の動作の理解に供
するフロー図、 第11図は、第1図乃至第9図の装置のソフトウエア動
作を説明するための対時間の減少率%曲線を示す図、及
び 第12図は、第1図乃至第9図の装置のソフトウエア動
作を説明するための他の対時間の減少率%曲線を示す図
である。
10は、前側部14、後側部16、キーハウジング部18及び試
験片キャリアホルダ部20を持つケース12を有している。
第9図の説明においてより詳細に説明するプリント回路
基板22は、それぞれ前側部14及び後側部16の間に挟まれ
ている。前側部14は、中央にほぼ円形の開口26を有する
略台形形状の逃げ部24を有している。略真円筒形状のス
テム28は、前側部14の下面から開口26の下側まで延びて
いる。このステム28には、逃げ部24と同一形状のON/OFF
ボタン32のステム30が摺動可能に嵌合する。ステム30の
下端は、軸線方向に分割され、円錐台形状に形成され、
ステム30が開口26から分割部まで押し込まれ、ステム30
の円錐台形端部36がステム28の下端を通過したときに、
ボタン32を逃げ部24内に捕捉する。ステム30の端部36の
上側の部分は、ステム28よりも幾分長く、ボタン32が逃
げ部24内でいくらか変位することが出来るように構成さ
れる。
側に、これと平行して配置される壁40を有している。壁
40は、上下方向に延びる溝44を有しており、この溝の底
部46は開放され、上端部48は半円形状となっている。メ
モリボタン50は、その背面に、溝44の幅よりも若干狭い
間隔で離間したリブ52を有している。ボタン50の、リブ
を除く部分は、壁40及び部分42間の間隔よりも僅かに厚
く形成されている。前側部14が可撓性樹脂で構成され、
部分42に形成した円形孔54の径をボタン50より僅かに大
きくすることにより、ボタン50が両者間の空隙に押し込
まれ、円形孔54から突出する位置に弾性係合された時
に、壁40の部分42に対して離間する方向の変形を許容す
る。ボタン50のフランジ56は、ボタン全体が円形孔54を
通って変位して、前側部14より抜け落ちるのを防止す
る。
成する、円弧状の切欠部60、62を有している(第1、
6、8図)。キー収容部18は、アメリカ特許第5,053,19
9号に開示されているような形式の電子的に読み取り可
能な情報媒体又はキー64を収容するように設計されてい
る(第2図)。アメリカ特許第5,053,199号の開示内容
は、本明細書の開示の一部として援用する。前側部14及
び後側部16は、また、試験片キャリアホルダ部20を収容
する、相互に連関作用する切欠部68、70を有している
(第1、6、8図)。前側部14には、さらに、液晶ディ
スプレイ76の支持縁78が、前側部14の内側に装着される
(第3図及び第7図)、窓孔74(第1図及び第8図)が
設けられる。支持縁78は、LCD76を、窓孔74を通して外
視出来るように取り付けるとともに、LCD76の所用の電
気的接続を与える。
図)を取り付けるとともに電気的な接触子81を設ける手
段と、6V電池の装脱を容易とする回動可能に取り付けら
れたドア84を持つバッテリ収容用切欠部82とを有してい
る。
補形状に形成されており、相互に弾性嵌合する。これら
が不用意に分離することをさらに確実に防止するため
に、タップネジ92(第1図)が、後側部(16)に挿通
し、前側部14の内側の取り付けたステム94にねじ込まれ
て、前側部14及び後側部16を接合状態に保持する。ネジ
92は、前側部14及び後側部の内側形状に沿うプリント回
路基板22に形成した孔96を挿通して、基板22を所定の位
置に保持する。
持を補助するとともに前側部14及び後側部16に弾性的に
係脱する溝102(第4図)を設けた外側ケース部100を有
している。ケース部100には、もどり(remission)を読
み取る薬品片106を装置10内に挿入する開口104が設けら
れている。開口104の縁部108は、幾分じょうご状に形成
され、薬品片106を装置10内に正しい向きで挿入するこ
とを補助する。一対の歯状部材110は、開口104の下側
で、ケース部100の後側に延びている。部材110は、その
間にスロット112を規定しており、このスロット112は、
部材110の後端116近傍の二等辺三角形状部114に開き、
次いで閉じてスロット形状に戻り、しかる後に部材110
の後端116近傍で、じょうご形状118に開口している。薬
品片キャリア本体120は、下側ウエブ部122を有してお
り、この下側ウエブの両側にそって二つのリブ124が延
びている。ウエブ部122は、そのほぼ全長にわたりスロ
ット112よりも若干薄く形成されている。ガイドリブ124
は、各部材110の上下方向の厚さよりも若干大きい間隙
を存して離間されている。これらの寸法によって、薬品
片キャリア本体120の部材110によって規定されるスロッ
ト112内への摺動を可能としている。三角形状断面の水
平方向突出部126は、ガイドリブ124間のウエブ部122に
沿って適当な距離離間しており、ケース部100とともに
薬品片キャリア本体120を部材110間にロックする。
側の端部近傍に、一対の水平方向に突出した耳片130を
有しており、各耳片には、細長いスロット132が設けら
れている。スロット132は、薬品片が開口104及び薬品片
キャリア本体20に挿入するか、もしくは離脱する時の運
動方向に対してこれを横断する方向に延びている。リフ
ト134は、一対の上下方向に対向して延びる抽筒子軸136
を有しており、この抽筒子軸はスロット132にそれぞれ
係合して、読み取られる薬品片106をリフト134と薬品片
キャリア本体120間に挿入する際に、リフト134の薬品片
キャリア本体120から離間する方向への移動を可能とす
る。一方、リフト134は、抽筒子軸を設けた端部と反対
側の前側端部に一対の水平に延びる耳片138を有してい
る。各耳片138には、上下方向に延びる円形断面孔140が
形成される。高反射性(もどり性)の白色タイル142に
は、一対の抽筒子軸144が設けられ、この抽筒子軸によ
って、この抽筒子軸144をそれぞれの孔140に挿入するこ
とにより回転可能にリフト134に取り付けられる。リフ
ト134に設けた孔150を通って白色タイル142が突出する
点146から横断して、スロット152が薬品片キャリア本体
120に設けられる。薬品キャリア本体120には、さらに、
スロット152とケース部100間にもう一つのスロット154
が、円錐形状の逃げ部156(第1図にのみ示す)ととも
にリフト134が取り付けられた側と反対側の端部に設け
られる。
1、3、5図)は、薬品片キャリアホルダ部20とともに
動作する。これら二つの構成要素の協働動作により、光
学装置及び薬品片106間の整列誤差を生じる可能性が解
消される。この協働動作は、薬品片キャリアホルダ部20
及び光学装置の多くの部分の多くを構成する成形プラス
チック部品のいくつかのデザイン及び許容誤差によって
補助される。これらのデザイン及び許容誤差は、反応し
た薬品片106sのもどりを正確に読み取るために適切に整
列させる必要がある薬品片キャリアホルダ部20及び光学
装置の構成要素の、薬品片キャリアホルダ部20が装置の
ケース12に組み付けられる際に、これらの適切な整列を
可能とする。
ウジング162は、リーフスプリング168及びこのスプリン
グ168に対向する壁170を収容しており、この壁170に対
してスプリング168が薬品片キャリア本体120及びこれに
関連する構成要素134、142を押しつけて位置決めして、
これによりこれらに保持された薬品片160を装置10の光
学系に対して適切に位置決めする。円錐台形の突起(図
示せず)は、ハウジング162の内側端部171近傍の壁170
からスプリング168に向かって突出し、薬品片キャリア
本体120が光学ハウジング162内で正確に位置決めされた
時に、薬品片キャリア本体120の逃げ部156に係合する。
一体の部材177として成形された一対の透明プラスチッ
ク製プリズム174、176(第3図)は、ハウジング162の
分離された内部領域178、180のそれぞれ内に入るよう、
プリント回路基板22上に取り付けられる(第5図)。発
光ダイオード182は、基板22上に取り付けられるととも
に、LEDアダプタ184に接合される。他方、LEDアダプタ
は、ハウジング162に設けるLEDソケット186内に接合さ
れる。LED182は、グルコース測定チャンネル164の始端
又は「上流側」端である。
162に通じるLEDソケット186の開口に対向している。組
立状態の光学装置160において、このスリット開口190
は、部材177に設ける二つのプリズムのうちの小さい方
のプリズム174に直接隣接する。薬品片106上の反応した
試薬からの反射光が直接入射することを防止するため
に、プリズム174は、薬品片106の面に対して、LED182か
らの光の入射角又は薬品片106のLED182からの光の反射
角とは異なる角度となる向きに配置される。例示的に、
プリズム174は、薬品片106の面に対して約77゜の角度と
なる向きで配置される。これによって、プリズム174に
入射する光が直接反射光ではなく、薬品片106上の反応
した試薬から周囲に発せられたもどり光である可能性が
高くなる。この拡散光は、薬品片106に塗布された血液
中のグルコースと薬品片106を処理した試薬の間の反応
の発生点からの直接反射光よりも良いゲージである。従
って、この大気からのもどり光は、血液中のグルコース
成分の濃度のより良いゲージである。
通形成されたスリット開口191に直接隣接して配置され
る。薬品片106から反射された光のうち拡散反射光また
はもどり光を得る問題は、プリズム176に入る光につい
ては、プリズム174に入る光について程重大ではない。
なぜなら、プリズム176に入る光は、薬品片キャリア本
体120に薬品片が存するかどうか、及び存する場合には
その薬品片が適正な向きになっており試薬を直接開口19
0及びプリズム174に対向するように配置させているか、
を判断するためだけに用いられるのだから。プリズム17
6は、試薬の読み取りチャンネル164内ではないので、も
どりの読み取りは、さほどきわどい問題を有しない。
有している。これらの曲面は、もどり光を検出する装置
上のプリズムに入射するもどり光の焦点調整を行うレン
ズとして機能する。プリズム174、176に含まれるレンズ
は、他方、レンズと薬品片106の各検出領域間の距離に
等しく、かつレンズからそれぞれの検出装置までの距離
に等しい焦点距離を有している。
μPD75P308μc型等のマイクロコンピュータ(μc)20
0によって制御される。ここで、ピン及び端子番号及び
名称に関する一連の参照符号は、ここで例示的に特定す
る特定の集積回路及び他の装置のピン及び端子番号及び
名称である。しかしながら、同様に装置10において必要
とされる機能を行うのに適した他の集積回路が存在する
ことは理解されなければならない。μc200のクロック
は、4.19MHz水晶発振器202であり、このクロックは端子
x1−x2を通して結合される。水晶発振器202の端子は、
さらに、それぞれ33pFのコンデンサを介して接地されて
いる。μc200に対するVDDは、BC858C等のNPN型トランジ
スタ204によって供給される。このPNP型トランジスタの
ベースは62KΩの抵抗器206を介して、μc200の端子P4.1
に接続されている。トランジスタ204のエミッタは、正
のバッテリー電圧(+6VDC)、以下VBATと称す、に接続
されている。VDDは、トランジスタ204のコレクタに現れ
る。トランジスタ204のコレクタは、二つの200Ωの抵抗
器の並列な組み合わせにより、エミッタに接続される。
ダイオード208のカソードは、トランジスタ204のコレク
タに接続される。ダイオード208のアノードは、接地さ
れている。ダイオード208は、例えば1N4148型ダイオー
ドである。μc200のリセット(RESET)端子は、トラン
ジスタ210のコレクタに接続されるとともに、10KΩの抵
抗器を介してVDDに接続される。トランジスタ210のエミ
ッタは、接地されている。トランジスタ210のベース
は、22KΩの抵抗器212を介して、.1μFのコンデンサ21
4及び1MΩの抵抗器216の接続点に接続されている。コン
デンサ214の他の端子は、VBATに接続されている。抵抗
器216の他の端子は接地されている。
子を有している。これらのうちの第一の端子222は、10K
Ωの抵抗器を介してμc200のP3.0/LCDCL及びP0.0/INT4
に接続されている。端子222も、680pFのコンデンサと22
0KΩの抵抗器の並列な組み合わせを介して接地されてい
る。端子226は、接地されている。
00の端子P7.3/KR7、μc200の端子P7.2/KR6、μc200の端
子P7.0/KR4、μc200の端子P6.3/KR3、接地、他方の端子
が端子234に接続された200KΩの抵抗器の一つの端子、
無接続(ブランク)、及び端子236にそれぞれ接続され
ている。
数の変数が存在する。装置10によって、誤差を生じるこ
となく読み取りを行うためには、反応した試薬の反応点
からのもどりを算出する処理において、これらの変数
は、装置10において生じる可能性のある範囲において考
慮する必要がある。これらの変数の一つは、湿度であ
り、接地とμc200の入力端子P0.3/SI/SBI間に接続され
た標準的な形式の湿度センサ242によって考慮される。
湿度センサ242は、さらに、1MΩの抵抗器244及び.01μ
Fのコンデンサ246を介して接地される。VBATは、例え
ばBC858C型等のPNP型トランジスタ248のエミッタに供給
される。トランジスタ248のコレクタは、キー収容部18
のコネクタ236、238に接続されるとともに、抵抗器244
とコンデンサ246の接続点に接続される。
7.2/KR6、P7.0/KR4及びP6.3/KR3にそれぞれ接続された
端子CS、SK、DI及びDOを有している。内部EEPROM250の
端子VCC及びORGは、トランジスタ248のコレクタに接続
される。内部EEPROM250の端子GRDは、接地される。内部
EEPROM250は、コードROMキー64の集積回路と同様に例え
ば触媒半導体型CAT93C46集積回路である。
器256及び10KΩの抵抗器258の直列回路は、μc200の端
子P6.1/KR2及び接地間に接続される。抵抗器252及び254
の接続点は、μc200の端子VLCO及びBIASに接続される。
抵抗器254及び256の接続点は、μc200の端子VLC1に接続
される。抵抗器256と258の接続点はμc200の端子VLC2に
接続される。
接続される。ダイオード260は、変換器80を介してその
アノード20が接地され、カソードが端子P2.3/BUZに接続
される。他のダイオード262は、P2.3/BUZに接続された
アノードとVDDに接続されたカソードを有している。
同名の端子、LCD76のP1−14に接続される。
ング(図示せず)の隔壁によって分離されたLED264及び
受光トランジスタ(LST)266を有している。大きいプリ
ズム176は、LED264及びLST266が収容されたハウジング
の上面にその底面が直接接触するように、プリント回路
基板22に取り付けられる。LED264及びLST266は、例えば
東芝製のTLP908型集積回路である。LED264からの光は、
大きなプリズム176の底部から上向きに照射され、プリ
ズム176のレンズを通して薬品片106上に入射する。反射
された光は、レンズを通ってもどり、プリズム176内で
下向きに偏向され、底部を通ってLSTによって受光され
る。この結果によるLST266の導通度は、LED264からの光
のあるもどり率に対応する。このもどり率は薬品片キャ
リア本体120中に薬品片106が存在しているか否か、及び
存在している場合には、薬品片106が正規な向きとなっ
ているか否かを示す。
通りである。チャンネル166内で、LST266のベースに戻
った光によって、LSTが導通する。NPN型トランジスタ26
8及び270を含む従来の電流ミラ(current mirror)構成
の電流ミラは、LST266のエミッタに流れる電流に応じ
て、これら二つのトランジスタのコレクタを通して等し
い電流を流す。.47μFのコンデンサ272はトランジスタ
270のコレクタ及びエミッタ間に接続され、LST266が検
出するLST266のベースに入射する光の量によって決まる
割合で放電する。この構成により、コンデンサ272の初
期電圧から、LST266のベースに入射する光の積算量が減
算される。電流は、所定の設定された期間の間、LED264
に供給される、薬品片106からLST266のベースへもどり
によって、コンデンサ272の放電量が決定される。コン
デンサ272は、次いで定電流源から供給される電流によ
って、コンデンサ272が所定の基準電圧まで再充電され
るまで充電され、その期間が装置のクロックによって計
測される。コンデンサ272を基準電圧まで再充電するの
に要した時間は、装置のクロックのストローク数であ
り、チャンネル166の戻り率をディジタル値に変換す
る。これは、薬品片キャリア本体120中の薬品片106の存
否及び薬品キャリア本体120内の姿勢を表す。装置10
は、薬品片キャリア本体120中に薬品片106が存在してい
ることを検出すると、次に薬品片106が、試薬パッドと
ともにスロット190及びプリズム174の前で適切な向きと
なっているか薬品片が後ろ向きまたは天地が逆転してい
ないかを判定する。勿論、薬品片のアーキテクチャは、
薬品片の向きの違いによりもどり率の読み取りが異なる
範囲となるものでなければならず、この場合には、そう
なっている。アメリカ特許出願第07/661,788号参照。
は、VBATに接続され、カソードは例えばBC848C型NPNト
ランジスタで構成するトランジスタ276のコレクタに接
続されている。トランジスタ276のエミッタは、82Ωの
フィードバック抵抗を介して接地されている。トランジ
スタ276のベースには、μc200の端子P5.1から周期的LED
駆動信号が与えられている。トランジスタ276のベース
は、ダイオードにより接続された直列の二つの温度補償
用トランジスタ280、282を介して接地されている。トラ
ンジスタ268、270、280、282は、例えばMC3346D型クア
ド(quad)トランジスタ集積回路である。LST266のエミ
ッタは、電流ミラートランジスタ268のコレクタ及びベ
ースに接続されるとともに電流ミラートランジスタ270
のベースに接続される。トランジスタ268のコレクタ及
びベースとトランジスタ270のベースは、さらにμc200
のP5.0端子にも接続されている。トランジスタ268及び2
70のエミッタは、接地されている。トランジスタ270の
コレクタは、コンデンサ272に接続されるとともに、差
動増幅器286の反転(−)入力端子と、BC858C型トラン
ジスタ等のPNPトランジスタ288のコレクタに接続されて
いる。差動増幅器286の出力端子は、μc200もP3.1/SYNC
端子に接続されている。トランジスタ288もエミッタ
は、μc200のp5.3端子に接続されている。トランジスタ
288のベースは、差動増幅器290の出力端子に接続されて
いる。
子は、20KΩの抵抗及び150Ωの抵抗を介してそれぞれLS
T266のコレクタに接続されている。5.1KΩの抵抗は、ト
ランジスタ276のベースからLST266のコレクタにも接続
されている。LST266のコレクタは、差動増幅器294の+
入力端子に接続され、差動増幅器294の−入力端子は、1
50KΩの抵抗を介してμc200のP6.0/KPO端子に接続され
る。差動増幅器294の出力端子は、μc200のP3.3端子に
接続される。差動増幅器294の−入力端子も、0.01μF
のコンデンサを介して接地されている。
めに機構及び電気回路に関して説明すれば、薬品片106
が薬品片キャリア本体120に適切に挿入されると、LED18
2が読み取りチャンネル164の始端となる。LED182のアノ
ードは、VBATに接続され、カソードはNPNトランジスタ2
98のコレクタに接続される。トランジスタ298は、例え
ばBC848C型トランジスタで構成される。トランジスタ29
8のエミッタは、120Ωのフィードバック抵抗を介して接
地されている。トランジスタ198のベースは、μc200のP
5.2端子に接続されるとともに、20KΩの抵抗を介して差
動増幅器294の+入力端子に接続されている。薬品片106
の試薬パッドのもどりは、例えばジーメンス社製TFA100
1W型一体型光学センサ等の光学センサ300に供給され
る。光学センサ300は、小さい方のプリズム174の底部に
僅かに離間して、プリズム174のレンズ面に入射する薬
品片の化学試薬からのもどりが、プリズムを介して下向
きに偏向されその底部から光学センサ300に入射するよ
うに取り付けられる。
ンジスタ等のPNP型トランジスタ302を介して供給され
る。トランジスタ302のエミッタは、VBATに接続され、
ベースは62KΩの抵抗を介して、μc200のP4.2端子に接
続され、コレクタは、22μFのタンタルコンデンサ304
を介して接地される。コンデンサ304の両端の電圧VD1
は、光学センサ300の+VS及び−VS端子に接続される。
光学センサ300のVSTAB及びFCOMP端子は、1MΩの抵抗を
介して接続されている。VSTAB端子は、さらに差動増幅
器308の+入力端子と接続されている。差動増幅器308の
−端子は、その出力端子と接続され、この差動増幅器を
事実上ゲインが1の増幅器としている。差動増幅器308
の出力端子は、さらに差動増幅器294の+入力端子にも
接続されている。差動増幅器286、290、294、308は、例
えば、LM324A型クアド差動増幅器集積回路で構成され
る。
8型ダイオード等のダイオード310のアノードに接続され
ている。ダイオード310のカソードは、光学センサ300も
INHIBIT端子に接続されている。ダイオード310のカソー
ドと光学センサ300のINHIBIT端子間の導体容量的に680
Ωの抵抗を介して接地されており、且つ360Ωの抵抗を
介して差動増幅器286の+入力端子に接続されている。
差動増幅器286の+入力端子は、200Ωの抵抗を介して差
動増幅器290の+入力端子に接続されている。光学セン
サ300のOUTPUT端子は、差動増幅器286の−入力端子に接
続されている。
2の一つの端子は、接地されている。ON/OFFスイッチ312
の他の端子は、μc200のP1.1/INT1端子に接続されてい
る。μc200のP1.2/INT2端子は、メモリボタン50で操作
されるメモリスイッチ314の一つの端子316に接続されて
いる。メモリスイッチ314の一端子316は、220KΩの抵抗
を介して接地されている。メモリスイッチ314の他端子
は、μC200のP1.1/INT1端子に220KΩの抵抗を介して接
続されている。
g/dL(ミリグラム/デシリットル)、mmol/L(ミリモル
/リットル)、mem(メモリを意味する)、バッテリー
アイコン、薬品片に付着された血滴のアイコン、ワード
コード、エラーアイコンの表示及び“X"が表示されるボ
ックスを有しており、各ボックスの各コードラントは各
別に励起することが可能である。
タン32の押圧によってONされる。装置10は、ON/OFFボタ
ン32の解除にされる前に、起動する。装置10がONすると
すぐに、起動時の(パワーオン時の)システムの完全性
試験及びバッテリー電圧試験が行われる(#400)。バ
ッテリー86の電圧が4.5V以下である場合には、バッテリ
ーの電圧不足の警告(LCD76のバッテリアイコン)が発
せられる。バッテリー86の電圧が4.2Vを下回る場合に
は、装置10はONしない(#402)。装置のONに続いて、
ディスプレイ76の全てのアイコンを含む全てのセグメン
トが2秒間表示される。これが許可されると、変換器80
は、2秒のディスプレイ期間の最初の1/2秒の間音を発
生する。
より消去され、キー64からのROMコード番号及びコード
アイコンが2秒の間LCD76上に表示され、次いで画面よ
り消去される。この期間中に、装置10は、白色タイル14
2を使用して、それ自体を目盛り付けする。目盛り付け
に続いて、薬品片アイコン、左向き矢印アイコンが点灯
するとともに、血滴アイコンが点滅する。このアイコン
の表示は、ユーザーに薬品片106への血液の塗布、塗布
した薬品片106の装置10に設けた開口110への挿入を要求
する。
されるまで、薬品片のメッシュ中に浸透させる。薬品片
106を適切に挿入してから2秒の期間内に、装置10が、
薬品片アイコン、血滴アイコン及び右向き矢印アイコン
がディスプレイ76から消去され、塗布された血液の医学
的に重要な成分、本例においてはグルコース、と反応す
る薬品片106の試薬パッドにおける薬品についての計時
期間が開始される。薬品片106を挿入してから2秒間の
期間で、ディスプレイ76は連続的に(時計回りに)エラ
ー又は“X"表示欄を1/2秒に一つのセグメントの割合
で、連続的に表示する(#410)。エンドポイント反応
を採用しているので、装置10のLCD76に時間を表示する
必要はない。薬品片106′の反応が装置10によってエン
ドポイントに達したと判断されると、装置10は、一度ビ
ープ音を発生し、次いで血液中のグルコースの値及びmm
/dLアイコンを表示する(#412)。さらに、装置10は、
薬品片アイコン及び左向き矢印アイコンを表示してユー
ザーに反応の終了した薬品片106の取り出しを要求す
る。グルコースの測定結果は、最新(第一の)メモリ位
置に格納し、先に格納されているグルコースの測定結果
の格納位置を一つづつ送る。
42からそれ自体の目盛り付けを行い、次の薬品片の受け
入れ準備状態とする。装置10は、この状態で、塗布され
た薬品片106の挿入を要求する。
確認することが出来る。これは、未反応の薬品片106を
読み取ることにより、その試薬パッドのもどり値が、コ
ードROMキー64に格納された特定の割合のもどり限界内
にあることが確認出来るようにする。このチェックを行
うことは、ユーザーの裁量である。装置10は、血液を塗
布した薬品片の挿入を要求している(#408)時または
メモリの呼び出し表示する(#408、416、408、410、41
4)時に、このチェックを行うことが出来る(#410、41
4)。
ーは未反応の薬品片を収容した容器より未反応の薬品片
を取り出し、試薬パッドを光学系にむけた状態で、装置
10のスロット104に挿入する。薬品片106挿入後2秒間の
期間に、装置10は、薬品片106の存在を検出し、時間の
表示を開始する(#410)。この時間の表示の間、ユー
ザーは、メモリボタン50を一回押圧しなければならない
(#416)。このメモリボタン50の操作により装置10
は、薬品片106の完全性のチェックを行う。メモリボタ
ン50が押圧された後、装置10は、薬品片のもどりを読み
取り、薬品片のもどりをロット専用ROMキー64によって
与えられるプログラムされた限界値と比較される。薬品
片106の完全性の確認は、薬品片取り出しプロンプト
(#414)と単独のビープ音により報知される。薬品片
の完全性が確認されると、ユーザーは、未反応の薬品片
106を取り出した後に、塗布済み薬品片の要求(#408)
により反応済み薬品片106の試験を行うことが出来る。
レイ上のエラー(“X")アイコンを点滅させ、薬品片ア
イコンを点滅させるとともにビープ音を3回発生して、
これを報知する(#418、420)。装置10は、不良の薬品
片106が除去されるまで、このディスプレイの状態を継
続する。薬品片106′が排除されると、装置は、塗布済
みの薬品片を要求する。
最初に消去する」及び「最後の(最新の)ものが最初に
読み出される」プロトコルを用いて、各試験毎に自動的
に格納される。メモリがフルの状態となると、メモリの
30の読み出し容量が試験値によるフルとなり、各新規な
試験値を加入することにより最も古い試験値がメモリよ
り消去される。
品片の要求(#408)を介してアクセス可能となる。メ
モリの読み出し機能は、メモリボタン50を一回押圧する
ことにより開始される。すると第一のメモリ位置(1)
が表示される。1秒後に、ディスプレイが変化して(#
422)、選択されたメモリ位置の内容(グルコースの読
み)が表示される。ディスプレイは、4秒後にメモリ位
置の表示(本例においては1)に戻る(#416)。ボタ
ンが押圧されない場合、メモリ位置(#416)とメモリ
内容(#422)とのサイクルが、装置自体が装置10をOFF
する前5分間反復される。メモリ表示サイクル(#41
6、422、408)は、また装置10に試験する薬品片106を挿
入することによっても終了する。メモリからの残りの試
験値の読み出しは、メモリボタン50を30の記憶された値
及びそのメモリ位置が表示されるまで反復して押圧する
ことによって行われる。メモリボタン50を押圧するたび
ごとに、次のメモリ位置が表示される。メモリ位置と結
果は、ユーザーが最も古い記憶値を越えてメモリ位置を
進めた場合、最初の位置に戻る。メモリ中に30未満の試
験値のみが格納されている場合には、格納されている最
後の結果を越えてメモリ位置が進められた場合、最後の
結果に続いて最初の位置(位置1)が表示される。メモ
リ呼び出し中の全ての期間において、メモリアイコンが
表示(#416、422)される。
されると、装置10は、試験/計時モードに戻る(#40
8、410)。薬品片(未反応若しくは既反応)106の挿入
は、装置10を自動的にこのモードに復帰させ、第一(最
新の)位置のためにメモリを再設定する。
装置10のOFFにより、ユーザーは、装置10から古いROMキ
ー64を取り外して、これを廃棄する。新しいROMキー64
は、各薬品片106と一緒に包装される。ユーザーは、装
置10をONする前に、新たに用いる薬品片106に関する情
報を含む新しいROMキー64を、装置10のキー収容部18に
挿入する。装置10はONされるときに、装置10はROMキー6
4に含まれるデータの完全性をチェックサム法によりチ
ェックする。ROMキー64のデータに問題が発見された場
合には、コードエラーが表示される(#424)。試験の
実行中(#410)に、装置10は、グルコースに関する試
験結果を計算(#412)する前に、ROMキー64が変化した
か否かをチェックする。装置10のON以降にROMキー64が
変化している場合には、コードエラーが表示(#424)
される。装置10は、装置自体により0FFする時間(5分
間)またはOFFされるまで、この表示を維持する。
いる場合には、数値による結果表示に変えてHIが表示さ
れる。試験結果が、ROMキー64に格納された下限を越え
ない場合には、LOが表示される。双方の場合、mg/dLア
イコンが表示される。
142が汚れている場合には、ディスプレイ上にCLE(「清
掃」)を表示(#426)する。装置10は、この表示の状
態からユーザーによる試験又はメモリ読み出しの開始を
不能とする。これに対する対応は、装置10をOFFするこ
とのみである。このエラーは、白色タイル142からのも
どりから計算(#406)される傾斜が、一般に目標値の
+5%〜ー10%の装置10内部の傾斜限界内にない場合に
生じる。このエラーは、また、薬品片106を挿入した状
態で、装置10をONしたときに生じる(#408)。
片が挿入されてから5分後に装置自体により自動的に遮
断される。自動的な遮断は、装置10のモードまたは最後
に操作されたボタンに関係なく行われる。装置10がONの
状態で、ON/OFFボタンを押圧することにより、装置10は
OFFとなる。
06が開口104に挿入された時(0.25秒);エラーメッセ
ージが表示されたとき(各0.1秒で3回);試験の終了
時に、試験結果を表示する時または未反応薬品片106が
使用可能な時(0.25秒);及びボタン32又はボタン50が
押圧された時の「キークリック」音として(2サイクル
期間)に可聴ビープ音を発生する。変換器80の動作は、
装置10がONされるときに、ON/OFFボタン32とメモリボタ
ン50を同時に操作することにより動作可能/動作不能に
切り替えることが出来る。
のアイコンと組み合わせて表示することにより、エラー
を報知する。エラーには回復可能なものと回復不能なも
のの二つのタイプがある。薬品片のエラーは、装置10よ
り薬品片106を取り出すことにより修正可能である。他
の全てのエラーは回復不能であり、エラーを排除するた
めに、装置10をOFFすることが必要となる。
る。薬品片の取り出しにより装置は、塗布した薬品片の
要求(#408)に戻る:不良薬品片のエラー(#418)
は、反応が不適切な薬品片106または状態判定を不能と
するような劣化が生じた薬品片106によって生じる;薬
品片が逆向きのエラー(#420)は、薬品片106が血液塗
布面を装置10の光学系に向けて挿入されている時に生じ
る。
不能なエラーである:光学系の汚れによるエラー(#42
6)は、装置10の白色タイル142が汚れているまたは劣化
している場合に生じる;電子装置の故障によるエラー
(#402)は、装置10の電源投入時における自己試験ま
たは診断チェックにおいて故障が検出されることによっ
て生じる;試験中の薬品片が取り出されたことによるエ
ラー(#428)は、試験の実行中に薬品片106が取り出さ
れて、装置10が試験サイクルを完了出来なくなった時に
生じる;コーディングエラー(#424)は、コードROMキ
ー64の読み取りエラーや装置10のON時に読み取られたロ
ットコードとグルコースの測定結果計算直前に読み取ら
れたロットコードが一致しない場合に生じる。これらに
対する唯一の対策は、装置をOFFすることである。
イコンを表示してユーザーに薬品片106の取り出しを要
求する薬品片取り出し要求、及び装置10が薬品片アイコ
ンと右矢印(>)アイコンを表示するとともに血滴アイ
コンを点滅させて塗布済みの薬品片106の挿入を要求す
る塗布済み薬品片要求を含むいくつかの要求メッセージ
をユーザーに対して発する。全ての動作モードにおい
て、点滅するセグメント又はアイコンは、0.5秒表示さ
れ、0.5秒消灯される。
常の動作モードに加えて、装置10は、特別の診断用ROM
コードキー64をインストールすることによるアクセスさ
れる診断用ソフトウエアパッケージを持っている。診断
用ROMコードキー64は、装置10をONする前に、キー収容
部18に装着される。診断用ROMコードキー64がインスト
ールされた状態で装置10がONされると、通常の動作モー
ドではなく、以下の機能がアクセス可能となる。
ック片診断(#430)を行う。装置10は、グルコース値
フィールドにd1を1秒間表示する。1秒経過後に、装置
10は薬品片アイコンと右矢印アイコンを表示して、診断
用ROMコードキー64に添付されたチェック片106の挿入を
オペレータに要求する。ユーザーがこのディスプレイ表
示中にメモリボタン50を押圧すると、装置10は次の診断
試験に移る(#436)。
チェック片からのもどりを測定し、このもどりを診断用
ROMコードキーに格納された目標もどり値と比較する。
測定されたもどりが、目標値に一致する場合には、ディ
スプレイの結果のフィールドはブランクとなり、ビープ
音が一回発せられ、薬品片アイコンの表示を継続しなが
ら右矢印アイコンをOFFし、左矢印アイコンをONするこ
とによるチェック片の取り出しがユーザーに要求(#43
2)される。
されると、装置10は、チェック片診断ルーチンの先頭に
戻り(#430)、装置10がOFFされ又はメモリキー50を押
圧することにより次の診断ルーチンに進められるまで、
このルーチンを実行を維持する。
キー64の目標値に一致しない場合には、装置10は、3回
ビープ音を発生し、CLEが結果フィールドで点滅され、
エラー“X"アイコンが表示される。このディスプレイ状
態から脱するためには、装置10をOFFするしかない。
試験(#430)から次の試験に移行させると、d2を結果
フィールドに表示することによりIR(赤外線)センサチ
ェックが要求(#436)される。1秒経過後に、装置10
は、試薬パッド検出器を用いて薬品片の存在をチェック
する。装置10が、装置10内に薬品片があると判断する
と、薬品片が除去されるまで薬品片アイコンと左矢印ア
イコンを表示して、薬品片の取り出しをユーザーに要求
する。
は、装置10はIR検出器266を読み取る。IR検出器266の読
みが空の薬品片キャリア120、134のもどり値と一致しな
い場合には、装置10は、ディスプレイ76の結果フィール
ドにOFFを表示(#444)して、薬品片が存在していない
にかかわらずIR検出器266が薬品片を検知していること
を報知する。このディスプレイは、装置10がOFFされる
まで継続される。
6、442)し、IR検出器266が薬品片106を検出しない場合
には、試薬パッド検出器300が薬品片106を検出するま
で、薬品片アイコン及び右矢印アイコンを表示して薬品
片106の挿入をユーザーに要求(#422)する。試薬パッ
ド検出器300により薬品片106が検出されると、薬品片検
出器266が測定される。この測定結果が、装置10内に薬
品片106がある場合の値と一致しない場合には、装置10
は、装置10がOFFされるまで、3回ビープ音を発生し、
表示フィールドにOFF(#442、444)を表示し、エラー
“X"アイコンを点滅させる。
知(#436、#440)した場合、ディスプレイ76の結果フ
ィールドはブランクとなり、ユーザーは、薬品片106を
除去することを、薬品片アイコンと左矢印アイコンによ
り要求(#440)される。薬品片106が除去されると、デ
ィスプレイ76はd2表示にもどる。この状態は、メモリー
ボタン50の押圧によりユーザーが次の診断チェック(#
446)に進むまでか、装置10がOFFされるまで続く。
制御される薬品片チェック(#430)及びIRセンサ266の
チェック(#436)の次に移行した場合、結果フィール
ドにd3を1秒間表示することによりディスプレイチェッ
ク(#446)が要求される。1秒経過後に、ディスプレ
イ76の全てのセグメントが5秒間点灯される。次いで、
メモリボタン50の押圧により次の試験(#450)に移行
するか、若しくは装置10がOFFされるまで、ディスプレ
イ76には、d3と全てのセグメントが交互に表示する。
(#430、436、446)から次の診断に移行すると、変換
器80チェックのためのd4プロンプトが結果フィールドに
表示(#450)される。1秒後に、変換器80は、ユーザ
ーが変換器80をOFFしたか否かとは無関係に、2秒間ビ
ープ音を発生する。変換器80が2秒間ビープ音が発せら
れ、次いで1秒間OFFされ、次いで2秒間ONとされ、こ
れがユーザーがメモリボタン50により次の診断チェック
(#454)に移行するかまたは装置10がOFFされるまで、
反復される。
断チェック(#430、436、446、450)から移行すると、
装置10は、バッテリチェック(#454)に入り、結果フ
ィールドのd5を表示し、バッテリアイコンを表示してユ
ーザーにバッテリチェックを要求する。1秒の期間の最
後で、装置10は、電源投入時のバッテリチェック(#40
0)を繰り替えす。
り表示されていた場合には、100未満の数が表示され
る。
50を押圧して最初の診断d1に戻るか、または装置10がOF
Fされるまで継続される。
能の動作は、μc200のソースリストにか代表的キー64の
EEPROMに格納や以下にリストされ定義されるデータとそ
れらについて更に後述される例示から、よりよく理解さ
れるであろう。
量であり、絶対値でこれを越えるようなΔは、反応終端
(EOR)に到達するのに不十分となりえる条件を示す。
例示的には、CRDは、バンク1のRAMの12ビットの数であ
り、「反応」機能の入力である。CRDのフォーマット
は、40倍された12ビットのもどりのバイナリー値であ
る。
り、「反応」機能の入力であり、最初のもどりを測定す
る前の1/2秒の増分数の遅れを決定する。IWMIは、0か
ら255までの数とする事が出来る。IWMIが0の場合、遅
れは生じない。また、例えば1の場合には、1/2秒の遅
れを生じる。
NCは、「反応」機能の入力であり、連続するもどりの読
み取り間の経過時間を示す1/2秒の増分数を決定する。T
INCは、0から255までの数とする事が出来る。TINCが0
の場合、1つの1/2秒の増分が経過する。例えば、TINC
を1とした場合には、二つの1/2秒の増分が経過する。
Mの4ビットの数である。NPSは、比較と比較間における
もどりの読みの数を示す。このNPSは、例えば1から6
の数とすることが出来る。NPSが1の場合、もどりの読
みの比較と比較の間にもどりの読み取りが一回行われ
る。
「反応」機能の入力である。NPSAは、NPSの機能であ
る。NPSAは、NPSと実質的に同一の情報を有している
が、その情報は、プロセッサによりより容易に使用可能
な形式となっている。このNPSAは、例えば以下の式、NP
SA=(NPS+1)*8、で定義される。
MAは「反応」機能の入力機能である。IWMAは、終了前に
アルゴリズムのEOR部分が行う比較の数を制御する。IWM
Aは、1から255までの数とすることが可能である。IWMA
が1の場合、ただ一回のみの比較が行われる。また、例
えばIWMAが2の場合には、最大二回の比較が行われる。
「反応」機能の入力である。ERSは、IWMAに達すること
により「反応」機能がEORに達した場合に、MAX_Fフラグ
をセットさせる。
ティング点数であり「反応」機能により最後に測定され
たもどりを格納する。EORREM1は、「反応」機能の出力
である。
り,EORまでの間に行われた比較の数を格納する。EORCOU
NTは、「反応」機能の出力である。
ばバンク1RAMの1ビットの数である。MAX_Fは、比較の
数がIWMAと等しくなり、ERSが1となってEORに到達した
ときに、1にセットされる。これらの条件が、満足され
ない場合には、MAX_Fはゼロにクリアされる。
の反応モジュールに対する入力であり、メータがトレー
スモードであることを示す。TRACE_Fにおいて、全ての
もどりの読みは、I/Oポートに送出される。
力である。SE_Fがセットされた場合、薬品片エラーが発
生したことが示される。これは、二つの条件、(1)EO
RREM1がCOLよりも小さいかまたはCOHよりも大きい場
合;(2)CRDよりも小さいΔを検出することによりEOR
に到達したが、最後に測定された二つのもどりからのΔ
が、CRDよりも小さくない場合に、生じる。
マットは、40倍された12ビットのバリナリもどり値であ
る。この機能により検出された全てのEORREM1の値は、
この数と比較される。EORREM1がCOLよりも小さい場合に
は、SE_Fがセットされる。
マットは、40倍された12ビットのバイナリもどり値であ
る。この機能により検出された全てのEORREM1の値は、
この数と比較される。EORREM1がCOHよりも大きい場合に
は、SE_Fがセットされる。
アダプタ中の対象からのもどりがEORに達したかの判定
をする。これは、周期的にフルパワー状態での試薬パッ
ドのもどりを測定し、外部ROMに格納されたパラメータ
に対してこれらを分析することにより行われる。最終の
もどりは、RAMの所定の位置に格納される。さらに、反
応の判定によって、EORのサーチ中に何回の比較が行わ
れたかが検出される。このモジュールの動作中におい
て、回転矢印がLCDディスプレイ上に表示され、このモ
ジュールが動作中であることを示す。このモジュール
は、さらに、TRACE_Fがセットされている場合には、測
定された各もどりをシリアルポートより送出する。この
モジュールの実行中にMEMボタンが押圧されると、制御
は薬品片完全性モジュールに移り、反応判定は中止され
る。
したか又はMEMボタンが押圧されたかを判定する。さら
に、反応判定は、回転矢印をLCD上に表示して、メータ
が使用中であることを視覚的に表示する。また、TRACE_
Fがセットされている場合には、測定された各もどりが
出力される。
することにより開始される。最初に暗色表示される矢印
は、特定されず、不確定に変化する。この機能が実行さ
れている間、LCDは、1/2秒毎にディスプレイを変化させ
る。ディスプレイは、現在暗色の矢印を明るくし、時計
回り方向に隣接する矢印を暗くして、ディスプレイを変
化させる。この機能の完了時点において、LCDディスプ
レイが変化してからの時間は、約200〜300msecである。
一般的な時間は、約100msecである。この期間は、もど
りを測定するために要する時間及びTRACE_Fがセットさ
れているか否かによって変化する。この機能の完了時に
回転矢印の表示の継続が望まれる場合には、LCDディス
プレイが変化する前に、もう1/2秒待たなければならな
い。さらに、この時SE_Fはクリアされる。
を積極的に読み取っていない時又は計算を行っていると
きに、メータをパワー節約モードとして、省電力状態を
終了させる事象が生じた場合に、メータがこれに即座に
対応できる状態で、電力消費を最小限とすることを可能
とする。
て、最初のもどりの読み取り前の初期遅れの量を決定す
ることである。IWMIは、8ビットのバイナリ整数であ
る。IWMIの各カウントは、1/2秒の遅れを示す。IWMI
は、0から255までの数とすることが可能である。0
は、遅れなしの状態を示し、255は、255の1/2秒の遅れ
がある状態を示す。IWMIの例は、第11図に示されてい
る。ここで、IWMIは、3の値を有している。これによ
り、この機能の開始から最初のもどりの測定までに1.5
秒の遅れが生じる。
ワー状態のもどりが測定される。このもどりは、最初の
もどりの読みと呼ばれる。
である。これは、1ビットのRAM位置のTRACE_Fのチェッ
クを含む。aが1に保持された場合、測定されたばかり
のもどりは、4バイトのフローティング数(最下位バイ
トが最初)として、PCの通信フォーマットでシリアルポ
ートより送出される。
到達するために、二つの事象のうちのいずれか一つが発
生することが必要となる。即ち、二つのもどりの比較に
より変化又はΔがCRDよりも小さくなったとき又はIWMA
に等しい数の比較が行われた後にタイムアウトが発生し
たとき、のいずれかである。
めにΔをどれだけ小さくしなければならないかの限界で
ある。Δは、最新のもどりを、ROMコードキー64のパラ
メータNPSで定められた前のもどりより減算した減算結
果である。CRDのΔの比較は以下の要領で行われる。
到達したと判定される。また否定の場合は、他の比較を
行わなければならない。
く示されている。最初のもどりの読みは、すでに測定さ
れている(時間=1.5秒)。次のもどりの読み取りまで
の遅れは、TINCによって制御される。TINCが0である場
合には、遅れの増分は、一つの1/2秒である。TINCが1
の場合、1/2秒の増分は二つとなる。TINCは、0から255
までの数とすることができ、従って遅れは0.5秒から128
秒となる。第11図の例においてTINCは1であり、もどり
の読み取りの間に二つの1/2秒分の遅れが生じる。
比較される二つのもどりは、RAMのNPS及びNPSA位置によ
って決定される。NPSA=(NPS+1)*8。NPSは、Δを
得るために用いるもどりまでにいくつの過去に測定され
たもどりをスキップするかを示している。第11図の例の
ように、NPSが1の場合、一つのもどりがスキップされ
る。この例に関して、最初のΔは、三番目のもどりの読
み取りが行われた時に計算される。Δは、最初のもどり
の読みを三番目のもどりの読みから減算することで計算
される。NPSは、0から6までの値とすることが出来、
比較と比較の間で0〜6のもどりの読みをスキップする
ことが出来るものとなっている。例えば、NPS=6の場
合、六つのもどりの読みがスキップされ、七つまえのの
もどりの読みが、Δの計算に使用されるもどりの読みと
なる。
れたかを記憶するために用いられる。この機能の開始時
点において、EORCOUNTは、ゼロにセットされる。EORCOU
NTのRAM位置は、CRDよりも小さいΔが検出されるまで比
較が行われる毎に1ずつ増分される。ΔがCRDよりも小
さいことが検出されると、ソフトウエアによりEORに到
達したとの判断がなされる。第11図に示す例では、第四
番目の読みが行われた時に、CRDよりも小さなΔとなっ
ている。従って、この例における最終のEORCOUNT値は2
である。
NCによって制御された時間間隔後に一乃至複数のもどり
の読みが行われる。このもどりに続いて、TRACEチェッ
クのもどりの読み取りが行われる。このTRACEチェック
のもどりも、NPSAによって制御されるまえのもどりと比
較される。このもどりが読み取られそれに対応するΔが
計算されるときには、EORCOUNTは増分されない。ΔがCR
Dよりも小さくない場合には、メーターの動作は、次の
パラグラフで説明する動作を続ける。ΔがCRDよりも小
さい場合、読み取られたばかりのもどりは、EORREM1のR
AM位置に格納される。その後、ソフトウエアの動作は、
次のパラグラフの後に続いて説明する動作を続ける。第
五番目の読みは非常に小さく、これによるΔ(第三の
Δ)はCRDよりも大きいので、第11図には、この状態は
示されていない。しかしながら、第三のΔがCRDよりも
小さい場合には、第五番目の読みが最終の読みとなり、
この状態が示される。
どりの読み取りを行う。このもどりは、ΔがCRDよりも
小さくなった後のもどりとおなじもどりと比較される。
第11図の例においては、Δは、第三番目の読みと第六番
目の読みの間で生成されている。ΔがCRDよりも小さく
ない場合、SE_Fの1ビットのRAM位置がセットされる。
このもどりが読み取られ、それに対応するΔが計算され
るときには、EORCOUNTは増分されない。このもどりは、
EORREM1のRAM位置に格納される。TRACEチェックが行わ
れる。機能は、以下に説明するように行われる。
つずつ増分される。この機能の開始時に、EORCOUNTはゼ
ロとされる。EORCOUNTがIWMAと等しくなるまで、たくさ
んの比較が行われると、EORに到達する。こうした状態
が生じ、及びERSのRAM位置が1であると、MAX_Fの1ビ
ットのRAM位置がセットされる。さもなくば、MAX_Fは、
この機能がどのように終了されるかにかかわらず、この
機能によりクリアされる。このタイプのEORの例は、第1
2図に示されている。ここでは、IWMAは5である。五つ
の比較(Δ)が計算された後で、いずれのΔもCRDより
小さくない場合には,EORに到達する。
した後に、もう一つのもどりが読み取られる。このもど
りに続いて、TRACEチェックのもどりが、すぐに読み取
られる。このもどりは、EORREM1のRAM位置に書き込まれ
る。
の機能は、TRACE_Fがセットされている場合には、4ビ
ットのEEHを出力することにより続行される。これは、P
Cに対して、反応機能が完了したことを示すものであ
る。
COLよりも大きく、RAMの数COHよりも小さいかどうかの
チェックである。EORREM1がCOLとCOHの間にない場合に
は、RAMのSE_Fビットがセットされる。EORREM1がCOLとC
OHの間にある場合には、SE_Fビットは変更されない。CR
Dよりも小さいΔを検出することによりEORに到達し、最
後の二つのもどりがCRD要求を満足せず、しかし最後の
もどりがCOLとCOHの間にある場合が生じる可能性があ
る。この場合、薬品片によるエラーが生じていると考え
ることが出来、SE_Fはセット状態に保持される。
圧のための警報を発する。MEMボタンが押圧されると、
薬品片の完全性の機能が実行される。これにより反応の
判定機能は終了する。
Claims (24)
- 【請求項1】体液中の医学的に重要な成分に反応する試
薬パッドを照射する光源と、 前記試薬パッドからの拡散反射された光を検出するもど
り検出器と、 前記光源と前記試薬パッド間の照射通路を形成する手段
と、 前記試薬パッドと前記もどり検出器間の光通路を形成す
る手段と、 前記光源と前記もどり検出器とに接続された反応判定手
段、 を有する、体液中の医学的に重要な成分に反応してもど
りを変化する試薬パッドのもどりの計測装置であって、 ここで該反応判定手段は、以下に列挙する手段(a)〜
(f)即ち、単位時間に対する所定レート(TINC)によ
り設定される定期性を有して試薬パッドのもどりの測定
を制御する手段(a)と、中間のもどり測定を所定回数
だけ間に挟む新旧もどり測定からの新旧もどりデータを
比較する手段(b)と、前記間に挟まれる中間測定の該
所定の測定回数を示す数値(NPS)をセットする手段
(c)と、前記比較されたデータの差が或る所定限界値
(|CRD|)を越えたか否かを判定する手段(d)と、前
記比較されたデータの差が前記所定限界値を越えた場
合、前記定期性に従う次回の測定をなすべきであろう時
刻が来る前に、もどり測定を一回追加して行う手段
(e)と、比較するデータの差がもはや前記限界値を越
えなくなる時点に関連して得られたもどりデータを変換
して前記体液中の医学的に重要な成分の濃度として得る
手段(f)とからなる反応判定手段である、 以上を特徴とする、体液中の医学的に重要な成分に反応
してもどりを変化する試薬パッドのもどりの計測装置。 - 【請求項2】前記もどり検出器は、光感知器で構成され
るとともに、さらにもどりの検出に応答して前記光感知
器を介して流れる第一の電流を供給するコンデンサを有
し、該第一の電流により既知で、初期の充電された状態
から前記コンデンサを放電させ、さらに第一の電流が消
滅したときに前記コンデンサを既知で、初期の充電され
た状態に再充電する定電流源を有する請求の範囲第1項
に記載の装置。 - 【請求項3】割合検出手段は、時間軸発生器と、前記定
電流源が前記コンデンサを既知の、初期の充電された状
態に再充電するまでに要する時間間隔を計測する手段
と、前記時間間隔計測手段を前記時間軸発生器に結合す
る手段とによって構成した請求の範囲第2項に記載の装
置。 - 【請求項4】前記試薬パッドを支持する基体と、該基体
を受け入れるデバイスとを有する装置であって、該デバ
イスは、該基体が該デバイスに挿入されたときに前記光
源から前記試薬パッドへの光を自身に沿って案内する通
路と、該基体が該デバイスに挿入されたときに前記試薬
パッドから前記もどり検出器にもどりを自身に沿って案
内する通路とを画成し、 前記装置は更に、もどり標準を有し、 前記装置は更に、該もどり標準を、該デバイスに基体が
挿入されていないときに該もどり標準が前記光源からの
光を受けて通路にそって前記もどり検出器に案内される
標準もどりを生成する位置から、該デバイスに該基体が
挿入されているときに該基体によって該もどり標準が前
記光源から隔離される位置に、移動可能に支持する手
段、を有する請求の範囲第1項に記載の装置。 - 【請求項5】前記もどり標準を移動可能に支持する前記
手段は、前記光源を支持する手段を有し、前記デバイス
に前記基体が挿入されているときに、前記光源からの光
を前記試薬パッドに案内する前記通路は、前記デバイス
に基体が挿入されているときに前記試薬パッドに対向す
る第一のスロットを有して形成され、該第一のスロット
は、前記デバイスに基体が挿入されているときに光を前
記試薬パッドに向かわせるために前記光源の前記支持手
段に隣接して配置される請求の範囲第4項に記載の装
置。 - 【請求項6】前記デバイスに基体が挿入されている時
に、前記試薬パッドから前記もどり検出器に向かっても
どりが案内される前記通路も該第一のスロットを有して
いる請求の範囲第5項に記載の装置。 - 【請求項7】前記もどり標準を移動可能に支持する前記
手段は、第一の面を有しており、前記デバイスに基体が
挿入されている時に、前記試薬パッドから前記もどり検
出器に向かってもどりが案内される前記通路には、前記
第一のスロットに隣接する前記第一の面に形成される第
二のスロットを有している請求の範囲第6項に記載の装
置。 - 【請求項8】前記もどり標準を移動可能に支持する前記
手段は、第一の面に対して、微少な角度を持って配置さ
れる第二の面を有し、前記デバイスに前記基体が挿入さ
れている時に、前記光源から前記試薬パッドに向かう光
が案内される前記通路は、前記第二の面に第三のスロッ
トを有している請求の範囲第7項に記載の装置。 - 【請求項9】前記第三のスロットは、前記デバイスに前
記基体が挿入されている時に、前記光源と前記試薬パッ
ドの間に位置する請求の範囲第8項に記載の装置。 - 【請求項10】前記第一のスロットは、前記デバイスに
前記基体が挿入されている時に、前記第三のスロットと
前記試薬パッドの間に位置する請求の範囲第9項に記載
の装置。 - 【請求項11】前記第一のスロットは、前記デバイスに
前記基体が挿入されている時に、前記試薬パッドと前記
もどり検出器の間に位置する請求の範囲第10項に記載の
装置。 - 【請求項12】前記第二のスロットは、前記第一のスロ
ットと前記もどり検出器の間に位置する請求の範囲第11
項に記載の装置。 - 【請求項13】前記第二の面は、前記デバイスに前記基
体が正しく挿入されている時に、前記光源を支持する前
記手段と前記試薬パッド間に位置する請求の範囲第8項
に記載の装置。 - 【請求項14】第二の光源と第二のもどり検出器を有
し、前記もどり標準を移動可能に支持する前記手段は、
前記デバイスに前記基体が正しく挿入されている時に前
記第一のスロットに隣接して位置する第一の面を有し、
該第一の面は該デバイスに隣接しており、さらに、前記
デバイスに前記基体が挿入されているときに前記第二の
光源からの光を自身に沿って前記基体に案内し、前記デ
バイスに前記基体が挿入されているときに、前記基体か
らのもどりを自身に沿って前記第二のもどり検出器に案
内する第二の通路を設けた請求の範囲第5項に記載の装
置。 - 【請求項15】体液中の医学的に重要な成分の濃度を定
量しその定量された医学的に重要な成分の濃度をユーザ
ーに表示する器械を有し、該器械は該器械の構成部材の
ための器械ケースを有し、 該器械ケースは該デバイスを収容するとともに該構成部
材の一つはプリント回路基板からなるものであって、 前記第一及び第二の光源と、前記第一のもどり検出器及
び前記第二のもどり検出器と、前記もどり標準を移動可
能に支持する前記手段の少なくとも一部は、前記プリン
ト回路基板に取り付けられる請求の範囲第14項に記載の
装置。 - 【請求項16】体液の医学的に重要な成分と反応すると
ともに、反応によりもどりを変化させる試薬パッドのも
どりを計測する方法であって、 光源と前記試薬パッドとの間に照射通路を形成すること
と、前記試薬パッドともどり検出器との間に光通路を形
成することと、前記試薬パッドを照射することと、前記
試薬パッドからのもどり光を検出することとにより、前
記試薬パッドのもどりの測定を行うステップと、 前記試薬パッドのもどりの経時的な変化率を検出するス
テップとを有し、 ここで、前記もどりの測定を行うステップ及び前記変化
率検出のステップを合わせた全体が、以下に列挙するス
テップ(a)〜(g)を含む、即ち、 (a)最初に、単位時間に対する第一のレートで、前記
試薬パッドについて、もどり測定を次々と行うステップ
と、 (b)もどり測定のうち、中間のもどり測定を第一の数
だけ間に挟むような新旧もどり測定から、新旧もどりデ
ータを比較するステップと、 (c)比較されたデータの差が第一の所定限界値を越え
た時点を検出するステップと、 (d)前記差が第一の所定限界値を超えたときに、単位
時間に対するもどり測定のための前記レートをより大き
な第二のレートに変更するステップと、 (e)前記第一の数に等しくてもよいし異なってもよい
数値である第二の数だけ中間のもどり測定を間に挟むよ
うな新旧もどり測定から、新旧もどりデータを比較する
ステップと、 (f)比較されたデータの差がもはや第二の所定限界値
を越えない時点を検出するステップと、 (g)そのもはや第二の所定限界値を越えなくなった時
点検出に基づき特定されるもどりデータを前記体液の医
学的に重要な成分の濃度に変換するステップとを含むこ
とを特徴とする計測方法。 - 【請求項17】もどりの検出に応答して光感知器を介し
て第一の電流を供給し、該第一の電流によりコンデンサ
を既知の初期充電状態から放電させ、第一の電流が消滅
したときに定電流を供給して前記コンデンサを既知の初
期充電状態まで再充電するステップを含む請求の範囲第
16項に記載の方法。 - 【請求項18】前記変化率の検出ステップが、時間軸の
発生ステップと定電流源により前記コンデンサを既知の
初期充電状態まで充電するのに要する時間を測定するス
テップとを有する請求の範囲第17項に記載の方法。 - 【請求項19】前記試薬パッドを基体に支持するステッ
プと前記基体をデバイスに受け入れるステップとを有
し、該デバイスは前記通路を提供し、前記通路は、前記
基体が前記デバイスに挿入されているときに、前記光源
から前記試薬パッドに光を自身に沿って案内し、前記基
体が前記デバイスに挿入されているときに試薬パッドか
ら前記もどり検出器にもどりを自身に沿って案内するも
のであり、更に、 もどり標準を提供するステップと、前記もどり標準を、
前記デバイスに基体が挿入されていないときに前記光源
からの光を受けて前記通路にそって前記もどり検出器に
案内される標準もどりを生成する位置から、前記デバイ
スに前記基体が挿入されているときに該基体によって前
記光源から遮られる位置に、移動可能に支持するステッ
プと、を有する請求の範囲第16項に記載の方法。 - 【請求項20】第二の光源により前記基体を照射するス
テップと、第二のもどり検出器により前記基体からのも
どりを検出するステップと、前記基体が前記デバイスに
挿入されているときに自身に沿って前記第二の光源から
の光を前記基体に案内し前記基体が前記デバイスに挿入
されているときに自身に沿って前記基体からのもどりを
前記第二のもどり検出器に案内する第二の通路を設ける
ステップとを有する請求の範囲第19項に記載の方法。 - 【請求項21】体液中の医学的に重要な成分の濃度を定
量しその定量された医学的に重要な成分の濃度をユーザ
ーに表示するための器械を提供するステップと、該器械
に、前記戻り標準の少なくとも一部と、前記第一及び第
二の光源と、前記第一及び第二のもどり検出器とを取り
付けるためのプリント回路基板を提供するステップと、
を有する請求の範囲第20項に記載の方法。 - 【請求項22】前記第一及び第二のもどり検出器により
もどりを検出する前記ステップは、前記第一及び第二の
もどり検出器によりほぼ同時に検出するステップを有す
る請求の範囲第20項に記載の方法。 - 【請求項23】前記のうち以下のステップ、即ち、最初
に単位時間に対する第一のレートで前記試薬パッドにつ
いてもどり測定を次々と行い、第一の数の中間のもどり
測定により隔てられたもどり測定からのもどりデータを
比較し、比較したデータの差が第一の所定限界値を越え
たときにこれを検出し、比較したデータの差がもはや第
二の所定限界値を越えなくなったときにこれを検出する
前記ステップは、 リードオンリメモリ(ROM)から、前記第一のレート、
中間のもどり測定の第一の数、第一の所定限界値、第二
の所定限界値を示すデータを検索するステップと、比較
されたデータの差がもはや第二の所定限界値を超えなく
なった時点検出に基づき特定される前記もどりデータを
前記濃度に変換するための変換パラメータを示すデータ
を前記ROMより検索するステップと、を含む請求の範囲
第16項に記載の方法。 - 【請求項24】体液中の医学的に重要な成分の濃度を定
量しその定量された医学的に重要な成分の濃度をユーザ
ーに表示するための器械を設けるステップと、キーに前
記ROMを設けるステップと、該キーを収容するためのソ
ケットを前記器械に提供するステップとを有し、ここで
該キーの前記ソケットへの挿入は前記ROMを前記器械と
結合するものであり、更に、該器械によって前記第一の
レート、前記中間のもどり測定の第一の数、前記第一の
所定限界値、前記第二の所定限界値及び前記変換パラメ
ータを示すデータへのアクセスを許可するステップを有
する請求の範囲第23項に記載の方法。
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