JP3251583B2 - マイクロコンピュータ制御の器械と通信する方法 - Google Patents

マイクロコンピュータ制御の器械と通信する方法

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JP3251583B2 JP50742192A JP50742192A JP3251583B2 JP 3251583 B2 JP3251583 B2 JP 3251583B2 JP 50742192 A JP50742192 A JP 50742192A JP 50742192 A JP50742192 A JP 50742192A JP 3251583 B2 JP3251583 B2 JP 3251583B2
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S128/00Surgery
    • Y10S128/92Computer assisted medical diagnostics

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、試験片から得られる生物学的流体の医学
的重要な成分の濃度を読み取る装置及び方法に関するも
のである。
産業上の利用可能性 本発明は、帯片を予め処理した薬品により試験片上で
反応した血液中のグルコースの濃度を読み取る装置及び
方法の内容を開示している。
背景技術 血液及び尿等の体液を薬品によって処理して試験片を
作成する場合に、多くの人々が体験する困難は既知であ
る。こうして試験片の多くのユーザーは、糖尿病、年齢
又は他の原因により視力が衰えている。また、多くのユ
ーザーは、年齢又はその他の原因で手が不自由であった
り、弱っている。しばしば、こうした原因があるため
に、ユーザーは、例えば最初のグルコース濃度等に関す
る体液の検査を受けるものである。
こうした試験片における問題は、分析する体液及び複
数の分析する体液に試験片を用いる場合にのみ発生す
る。薬品は、体液中の医学的に重要な成分の反応剤であ
る。これらの反応剤は、医学的に重要な成分に反応し
て、一般的には体液中の医学的に重要な成分の濃度を色
によって表示する。しかしながら、これらの反応は、全
ての反応剤が反応するまで、長時間継続して行われる。
従って、一般に、試験片の薬品と、医学的に重要な成分
の反応時間を計測して、試験片に体液を付着させてから
所定の時間を経過した時に、反応した試験片上の薬品の
色をカラーチャートの基準色と比較出来るようにするこ
とが必要となる。さもなくば、反応剤が十分な時間にわ
たって反応を進行させないかもしくは、反応の進行時間
が長すぎて、反応時間に応じた色が、チャートの正確な
基準色に一致しないものとなる。
さらに、試験片上の薬品と体液の医学的に重要な成分
をどのくらいの時間反応させるかに関して生じる可能性
のある問題に加えて、こうした薬品系の多くにおいて
は、不正確な反応剤の量は、反応時間の誤差と同様に検
査の結果に影響するので、どれくらいの量の体液を試験
片に付着させるべきかが問題となる。いずれの場合にお
いても、読み取りの誤りが、重大な結果を招く可能性が
ある。
本発明は、アメリカ特許第4,929,545号に開示された
タイプのエンドポイント薬品系を使用するものである。
アメリカ特許第4,929,545号の開示は、本明細書の開示
の一部として、援用する。こうしたエンドポイント薬品
の利点は明らかである。なぜなら、よくありがちな視力
が衰えていたり又は手が不自由なユーザーのために、ど
のくらいの時間反応を進行させるかに注意を払う必要が
ないからである。そしてそれは、反応が、比較的短時間
に終端に到達すると、その後は試験片上の反応生成物の
色は大きく変化しないものとなるからである。さらに、
マックロスキー(McCroskey)、フレイタグ(Freita
g)、スミス(Smith)、ディーン(Dean)、シークレッ
ト(Secrest)及びボーズ(Bouse)により1991年2月27
日に出願され、ベーリンガー・マンハイム・コーポレイ
ションに譲渡された「改良された試験片」に関するアメ
リカ特許出願第07/661,788号に示された試験片のアーキ
テクチャは、試験片上の薬品と反応する生物学的に重要
な成分を含む体液を、反応を行うために常に適正に付着
させることを可能とする。余剰の体液は、試験片のアー
キテクチャにより、反応部位から排除される。従って、
ユーザーが必要なことは、試験片を処理した薬品と反応
させるために、十分な量の体液を反応部位に与えること
のみである。このアメリカ特許出願第07/661,788号の開
示は、本明細書の開示の一部として援用する。
発明の開示 本発明によれば、体液中の医学的に重要な成分と反応
する薬品のもどりを測定するためのマイクロコンピュー
タにより制御される器械一台もしくはそれ以上の台数と
通信する方法が提供される。個々の器械はポートを有し
ていて、それを通して外部装置と命令及びデータのやり
とりを行う。その方法は、各器械にアテンションプロト
コルを伝達して各器械にこれからさらなる命令が伝達さ
れる旨知らせ、その対象器械のすべてにグローバルアド
レス一つと対象器械の一つに独特のアドレスを伝達し、
一つの命令をそのすべてまたは該一つの器械に伝達する
ステップを含んでいる。
例示的には、本発明によると、アテンションプロトコ
ルを伝達するステップは、第1アテンションプロトコル
(器械が起動されている、また医学的に重要な成分の濃
度を測定可能な場合)を伝達するか第2アテンションプ
ロトコル(器械が起動されていない、また医学的に重要
な成分の濃度を測定不可能な場合)を伝達するステップ
を含む。
さらに例示的には、本発明によると、一つの命令を伝
達するステップは、コマンドとリクエストを伝達するス
テップを含む。その方法は、さらに、そのアドレスを受
けた器械もしくは器械群に、そのコマンドに反応するこ
とを許可するキーを伝達するステップを含む。
加えて、例示的には、本発明によると、一つのキーと
一つのコマンドを伝達するステップは、一緒に、まずそ
のキーを伝達してアドレスを受けた器械もしくは器械群
にコマンドを受けることを許可し、次にコマンドを伝達
してアドレスを受けた器械もしくは器械群にそのコマン
ドに反応させるステップ、を含んでいる。
例示的には、その器械はプログラム可能不揮発性メモ
リを含み、その命令はその不揮発性メモリに格納される
その器械の目盛り定め情報を含む。例示的にはその方法
はさらに、その目盛り定め情報を不揮発性メモリから読
み、それをマイクロコンピュータの揮発性メモリ内の情
報と比較し、比較結果が好ましくない場合にエラーメッ
セージを出すステップを有する。
図面の簡単な説明 本発明は、以下の詳細な説明及び本発明を示す添付図
面を参照することによって、よりよく理解されるものと
なろう。図中、 第1図乃至第8図は、本発明によって構成された装置
の種々の構成部材を種々の異なる角度から見た分解斜視
図、 第9図は、第1図乃至第8図に示す装置の電気回路を
一部をブロック図とし、また一部を概略回路図として示
す図、 第10図は、第1図乃至第8図の装置の動作の理解に供
するフロー図、 第11図は、第1図乃至第9図の装置のソフトウエア動
作を説明するための対時間の減少率%曲線を示す図、 第12図は、第1図乃至第9図の装置のソフトウエア動
作を説明するための他の対時間の減少率%曲線を示す
図、及び、 第13図は、本発明によるLCDのためのアドレスとセグ
メントマップを説明するための図である。
発明を実施するための態様 第1図乃至第8図に関して説明すれば、本発明の装置
10は、前側部14、後側部16、キーハウジング部18及び試
験片キャリアホルダ部20を持つケース12を有している。
第9図の説明においてより詳細に説明するプリント回路
基板22は、それぞれ前側部14及び後側部16の間に挟まれ
ている。前側部14は、中央にほぼ円形の開口26を有する
略台形形状の逃げ部24を有している。略真円筒形状のス
テム28は、前側部14の下面から開口26の下側まで延びて
いる。このステム28には、逃げ部24と同一形状のON/OFF
ボタン32のステム30が摺動可能に嵌合する。ステム30の
下端は、軸線方向に分割され、円錐台形状に形成され、
ステム30が開口26から分割部まで押し込まれ、ステム30
の円錐台形端部36がステム28の下端を通過したときに、
ボタン32を逃げ部24内に捕捉する。ステム30の端部36の
上側の部分は、ステム28よりも幾分長く、ボタン32が逃
げ部24内でいくらか変位することが出来るように構成さ
れる。
ケースの前側部14は、さらに、端部壁の部分42の、内
側に、これと平行して配置される壁40を有している。壁
40は、上下方向に延びる溝44を有しており、この溝の底
部46は開放され、上端部48は半円形状となっている。メ
モリボタン50は、その背面に、溝44の幅よりも若干狭い
間隔で離間したリブ52を有している。ボタン50の、リブ
を除く部分は、壁40及び部分42間の間隔よりも僅かに厚
く形成されている。前側部14が可撓性樹脂で構成され、
部分42に形成した円形孔54の径をボタン50より僅かに大
きくすることにより、ボタン50が両者間の空隙に押し込
まれ、円形孔54から突出する位置に弾性係合された時
に、壁40の部分42に対して離間する方向の変形を許容す
る。ボタン50のフランジ56は、ボタン全体が円形孔54を
通って変位して、前側部14より抜け落ちるのを防止す
る。
前側部14及び後側部16はそれぞれ、キー収容部18を構
成する。円弧状の切欠部60、62を有している(第1、
6、8図)。キー収容部18は、アメリカ特許第5,053,19
9号に開示されているような形式の電子的に読み取り可
能な情報媒体又はキー64を収容するように設計されてい
る(第2図)。アメリカ特許第5,053,199号の開示内容
は、本明細書の開示の一部として援用する。前側部14及
び後側部16は、また、試験片キャリアホルダ部20を収容
する、相互に連関作用する切欠部68、70を有している
(第1、6、8図)。前側部14には、さらに、液晶ディ
スプレイ76の支持縁78が、前側部14の内側に装着される
(第3図及び第7図)、窓孔74(第1図及び第8図)が
設けられる。支持縁78は、LCD76を、窓孔74を通して外
視出来るように取り付けるとともに、LCD76の所用の電
気的接続を与える。
ケース12の後側部16は、圧電ビーパ変換器80(第6
図)を取り付けるとともに電気的な接触子81を設ける手
段と、6V電池の装脱を容易とする回動可能に取り付けら
れたドア84を持つバッテリ収容用切欠部82とを有してい
る。
前側部14及び後側部16のリップ88、90は、それぞれ相
補形状に形成されており、相互に弾性嵌合する。これら
が不用意に分離することをさらに確実に防止するため
に、タップネジ92(第1図)が、後側部16に挿通し、前
側部14の内側に取り付けたステム94にねじ込まれて、前
側部14及び後側部16を接合状態に保持する。ネジ92は、
前側部14及び後側部の内側形状に沿うプリント回路基板
22に形成した孔96を挿通して、基板22を所定の位置に保
持する。
試験片キャリアホルダ部20は、上面及び下面にその把
持を補助するとともに前側部14及び後側部16に弾性的に
係脱する溝102(第4図)を設けた外側ケース部100を有
している。ケース部100には、もどり(remission)を読
み取る薬品片106を装置10内に挿入する開口104が設けら
れている。開口104の縁部108は、幾分じょうご状に形成
され、薬品片106を装置10内に正しい向きで挿入するこ
とを補助する。一対の歯状部材110は、開口104の下側
で、ケース部100の後側に延びている。部材110は、その
間にスロット112を規定しており、このスロット112は、
部材110の後端116近傍の二等辺三角形状部114に開き、
次いで閉じてスロット形状に戻り、しかる後に部材110
の後端116近傍で、じょうご形状118に開口している。薬
品片キャリア本体120は、下側ウエブ部122を有してお
り、この下側ウエブの両側にそって二つのリブ124が延
びている。ウエブ部122は、そのほぼ全長にわたりスロ
ット112よりも若干薄く形成されている。ガイドリブ124
は、各部材110の上下方向の厚さよりも若干大きい間隙
を存して離間されている。これらの寸法によって、薬品
片キャリア本体120の部材110によって規定されるスロッ
ト112内への摺動を可能としている。三角形状断面の水
平方向突出部126は、ガイドリブ124間のウエブ部122に
沿って適当な距離離間しており、ケース部100とともに
薬品片キャリア本体120を部材110間にロックする。
薬品片キャリア本体120は、そのケース部100より遠い
側の端部近傍に、一対の水平方向に突出した耳片130を
有しており、各耳片には、細長いスロット132が設けら
れている。スロット132は、薬品片が開口104及び薬品片
キャリア本体20に挿入するか、もしくは離脱する時の運
動方向に対してこれを横断する方向に延びている。リフ
ト134は、一対の上下方向に対向して延びる抽筒子軸136
を有しており、この抽筒子軸はスロット132にそれぞれ
係合して、読み取られる薬品片106をリフト134と薬品片
キャリア本体120間に挿入する際に、リフト134の薬品片
キャリア本体120から離間する方向への移動を可能とす
る。一方、リフト134は、抽筒子軸を設けた端部と反対
側の前側端部に一対の水平に延びる耳片138を有してい
る。各耳片138には、上下方向に延びる円形断面孔140が
形成される。高反射性(もどり性)の白色タイル142に
は、一対の抽筒子軸144が設けられ、この抽筒子軸によ
って、この抽筒子軸144をそれぞれの孔140に挿入するこ
とにより回動可能にリフト134に取り付けられる。リフ
ト134に設けた孔150を通って白色タイル142が突出する
点146から横断して、スロット152が薬品片キャリア本体
120に設けられる。薬品キャリア本体120には、さらに、
スロット152とケース部100間にもう一つのスロット154
が、円錐形状の逃げ部156(第1図にのみ示す)ととも
にリフト134が取り付けられた側と反対側の端部に設け
られる。
プリント回路基板22に搭載された光学装置160(第
1、3、5図)は、薬品片キャリアホルダ部20とともに
動作する。これら二つの構成要素の協働動作により、光
学装置及び薬品片106間の整列誤差を生じる可能性が解
消される。この協働動作は、薬品片キャリアホルダ部20
及び光学装置の多くの部分の多くを構成する成形プラス
チック部品のいくつかのデザイン及び許容誤差によって
補助される。これらのデザイン及び許容誤差は、反応し
た薬品片106sのもどりを正確に読み取るために適切に整
列させる必要がある薬品片キャリアホルダ部20及び光学
装置の構成要素の、薬品片キャリアホルダ部20が装置の
ケース12に組み付けられる際に、これらの適切な整列を
可能とする。
光学装置160は、光学ハウジング162を有している。ハ
ウジング162は、リーフスプリング168及びこのスプリン
グ168に対向する壁170を収容しており、この壁170に対
してスプリング168が薬品片キャリア本体120及びこれに
関連する構成要素134、142を押しつけて位置決めして、
これによりこれらに保持された薬品片160を装置10の光
学系に対して適切に位置決めする。円錐台形の突起(図
示せず)は、ハウジング162の内側端部171近傍の壁170
からスプリング168に向かって突出し、薬品片キャリア
本体120が光学ハウジング162内で正確に位置決めされた
時に、薬品片キャリア本体120の逃げ部156に係合する。
一体の部材177として形成された一対の透明プラスチッ
ク製プリズム174、176(第3図)は、ハウジング162の
分離された内部領域178、180のそれぞれ内に入るよう、
プリント回路基板22上に取り付けられる(第5図)。発
光ダイオード182は、基板22上に取り付けられるととも
に、LEDアダプタ184に接合される。他方、LEDアダプタ
は、ハウジング162に設けるLEDソケット186内に接合さ
れる。LED182は、グルコース測定チャンネル164の始端
又は「上流側」端である。
壁170には、上下方向のスリット開口190がハウジング
162に通じるLEDソケット186の開口に対向している。組
立状態の光学装置160において、このスリット開口190
は、部材177に設ける二つのプリズムのうちの小さい方
のプリズム174に直接隣接する。薬品片106上の反応した
試薬からの反射光が直接入射することを防止するため
に、プリズム174は、薬品片106の面に対して、LED182か
らの光の入射角又は薬品片106のLED182からの光の反射
角とは異なる角度となる向きに配置される。例示的に、
プリズム174は、薬品片106の面に対して約77゜の角度と
なる向きで配置される。これによって、プリズム174に
入射する光が直接反射光ではなく、薬品片106上の反応
した試薬から周囲に発せられたもどり光である可能性が
高くなる。この拡散光は、薬品片106に塗布された血液
中のグルコースと薬品片106を処理した試薬の間の反応
の発生点からの直接反射光よりも良いゲージである。従
って、この大気からのもどり光は、血液中のグルコース
成分の濃度のより良いゲージである。
プリズム176は、組立状態の光学装置160の壁170に貫
通形成されたスリット開口191に直接隣接して配置され
る。薬品片106から反射された光のうち拡散反射光また
はもどり光を得る問題は、プリズム176に入る光につい
ては、プリズム174に入る光について程重大ではない。
なぜなら、プリズム176に入る光は、薬品片キャリア本
体120に薬品片が存するかどうか、及び存する場合には
その薬品片が適正な向きになっており試薬を直接開口19
0及びプリズム174に対向するように配置させているか、
を判断するためだけに用いられるのだから。プリズム17
6は、試薬の読み取りチャンネル164内ではないので、も
どりの読み取りは、さほどきわどい問題を有しない。
両プリズム174、176は、薬品片106に対向する曲面を
有している。これらの曲面は、もどり光を検出する装置
上のプリズムに入射するもどり光の焦点調整を行うレン
ズとして機能する。プリズム174、176に含まれるレンズ
は、他方、レンズと薬品片106の各検出領域間の距離に
等しく、かつレンズからそれぞれの検出装置までの距離
に等しい焦点距離を有している。
第9図について説明すれば、装置10の動作は、NECの
μPD75P308μc型等のマイクロコンピュータ(μc)20
0によって制御される。ここで、ピン及び端子番号及び
名称に関する一連の参照符号は、ここで例示的に特定す
る特定の集積回路及び他の装置のピン及び端子番号及び
名称である。しかしながら、同様に装置10において必要
とされる機能を行うのに適した他の集積回路が存在する
ことは理解されなければならない。μc200のクロック
は、4.19MHz水晶発振器202であり、このクロックは端子
x1−x2を通して結合される。水晶発振器202の端子は、
さらに、それぞれ33pFのコンデンサを介して接地されて
いる。μc200に対するVDDは、BC858C等のNPN型トラン
ジスタ204によって供給される。このPNP型トランジスタ
のベースは62KΩの抵抗器206を介して、μc200の端子P
4.1に接続されている。トランジスタ204のコレクタは、
正のバッテリー電圧(+6VDC)、以下VBATと称す、に接
続されている。VDDは、トランジスタ204のエミッタに
現れる。トランジスタ204のコレクタは、二つの200Ωの
抵抗器の並列な組み合わせにより、エミッタに接続され
る。ダイオード208のカソードは、トランジスタ204のエ
ミッタに接続される。ダイオード208のアノードは、接
地されている。ダイオード208は、例えば1N4148型ダイ
オードである。μc200のリセット端子は、トランジスタ
210のコレクタに接続されるとともに、10KΩの抵抗器を
介してVDDに接続される。トランジスタ210のエミッタ
は、接地されている。トランジスタ210のベースは、22K
Ωの抵抗器212を介して、.1μFのコンデンサ214及び1M
Ωの抵抗器216の接続点に接続されている。コンデンサ2
14の他の端子は、VBATに接続されている。抵抗器216の
他の端子は接地されている。
電子業務日誌モード(ELB)コネクタ220は、三つの端
子を有している。これらのうちの第一の端子222は、10K
Ωの抵抗器を介してμc200のP3.0/LCDCL及びP0.0/INT4
に接続されている。端子222も、680pFのコンデンサと22
0KΩの抵抗器の並列な組み合わせを介して接地されてい
る。端子226は、接地されている。
キー収容部18の八つの端子231−238は、それぞれμc2
00の端子P7.3/KR7、μc200の端子P7.2/KR6、μc200の端
子P7.0/KR4、μc200の端子P6.3/KR3、接地、他方の端子
が端子234に接続された220KΩの抵抗器の一つの端子、
無接続(ブランク)、及び端子236にそれぞれ接続され
ている。
薬品片106上の反応した試薬の読み取りに影響する多
数の変数が存在する。装置10によって、誤差を生じるこ
となく読み取りを行うためには、反応した試薬の反応点
からのもどりを算出する処理において、これらの変数
は、装置10において生じる可能性のある範囲において考
慮する必要がある。これらの変数の一つは、湿度であ
り、接地とμc200の入力端子P0.3/SI/SBI間に接続され
た標準的な形式の湿度センサ242によって考慮される。
湿度センサ242は、さらに、1MΩの抵抗器244及び.01μ
Fのコンデンサ246を介して接地される。VBATは、例え
ばBC858C型等のPNP型トランジスタ248のエミッタに供給
される。トランジスタ248のコレクタは、キー収容部18
のコネクタ236、238に接続されるとともに、抵抗器244
とコンデンサ246の接続点に接続される。
内部EEPROM250は、それぞれμc200の端子P7.1/KR5、P
7.2/KR6、P7.0/KR4及びP6.3/KR3にそれぞれ接続された
端子CS、SK、DI及びDOを有している。内部EEPROM250の
端子VCC及びORGは、トランジスタ248のコレクタに接続
される。内部EEPROM250の端子GRDは、接地される。内部
EEPROM250は、コードROMキー64の集積回路と同様に例え
ば触媒半導体型CAT93C46集積回路である。
8.2KΩの抵抗器252、10KΩの抵抗器254、10KΩの抵抗
器256及び10KΩの抵抗器258の直列回路は、μc200の端
子P6.1/KR2及び接地間に接続される。抵抗器252及び254
の接続点は、μc200の端子VLCO及びBIASに接続される。
抵抗器254及び256の接続点は、μc200の端子VLC1に接続
される。抵抗器256と258の接続点はμc200の端子VLC2に
接続される。
変換器80は、μc200の端子P2.3/BUZ及び接地を通って
接続される。ダイオード260は、変換器80を介してその
アノード20が接地され、カソードが端子P2.3/BUZに接続
される。他のダイオード262は、P2.3/BUZに接続された
アノードとVDDに接続されたカソードを有している。
μc200の端子COMO−COM2及びDS10−DS0は、それぞれ
同名の端子、LCD76のP1−14に接続される。
赤外線薬品片106センチチャンネル166は、共通ハウジ
ング(図示せず)の隔壁によって分離されたLED264及び
受光トランジスタ(LST)266を有している。大きいプリ
ズム176は、LED264及びLST266が収容されたハウジング
の上面にその底面が直接接触するように、プリント回路
基板22に取り付けられる。LED264及びLST266は、例えば
東芝製のTLP908型集積回路である。LED264からの光は、
大きなプリズム176の底部から上向きに照射され、プリ
ズム176のレンズを通して薬品片106上に入射する。反射
された光は、レンズを通ってもどり、プリズム176内で
下向きに偏向され、底部を通ってLSTによって受講され
る。この結果によるLST266の導通度は、LED264からの光
のあるもどり率に対応する。このもどり率は薬品片キャ
リア本体120中に薬品片106が存在しているか否か、及び
存在している場合には、薬品片106が正規な向きとなっ
ているか否かを示す。
薬品片106及び薬品片106の向きの検出方法は、以下の
通りである。チャンネル166内で、LST266のベースに戻
った光によって、LSTが導通する。NPN型トランジスタ26
8及び270を含む従来の電流ミラ(current mirror)構成
の電流ミラは、LST266のエミッタに流れる電流に応じ
て、これら二つのトランジスタのコレクタを通して等し
い電流を流す。.47μFのコンデンサ272はトランジスタ
270のコレクタ及びエミッタ間に接続され、LST266が検
出するLST266のベースに入射する光の量によって決まる
割合で放電する。この構成により、コンデンサ272の初
期電圧から、LST266のベースに入射する光の積算量が減
算される。電流は、所定の設定された期間の間、LED264
に供給される、薬品片106からLST266のベースへのもど
りによって、コンデンサ272の放電量が決定される。コ
ンデンサ272は、次いで定電流源から供給される電流に
よって、コンデンサ272が所定の基準電圧まで再充電さ
れるまで充電され、その期間が装置のクロックによって
計測される。コンデンサ272を基準電圧まで再充電する
のに要した時間は、装置のクロックのストローク数であ
り、チャンネル166の戻り率をディジタル値に変換す
る。これは、薬品片キャリア本体120中の薬品片106の存
否及び薬品キャリア本体120内の姿勢を表す。装置10
は、薬品片キャリア本体120中に薬品片106が存在してい
ることを検出すると、次に薬品片106が、試薬パッドと
ともにスロット190及びプリズム174の前で適切な向きと
なっているか薬品片が後ろ向きまたは天地が逆転してい
ないかを判定する。勿論、薬品片のアーキテクチャは、
薬品片の向きの違いによりもどり率の読み取りが異なる
範囲となるものでなければならず、この場合には、そう
なっている。アメリカ特許出願第07/661,788号参照。
これらの目的を達成するために、LED264のアノード
は、VBATに接続され、カソードは例えばBC848C型NPNト
ランジスタで構成するトランジスタ276のコレクタに接
続されている。トランジスタ276のエミッタは、82Ωの
フィードバック抵抗を介して接地されている。トランジ
スタ276のベースには、μc200の端子P5.1から周期的LED
駆動信号が与えられている。トランジスタ276のベース
は、ダイオードにより接続された直列の二つの温度補償
用トランジスタ280、282を介して接地されている。トラ
ンジスタ268、270、280、282は、例えばMC3346D型クア
ド(quad)トランジスタ集積回路である。LST266のエミ
ッタは、電流ミラートランジスタ268のコレクタ及びベ
ースに接続されるとともに電流ミラートランジスタ270
のベースに接続される。トランジスタ268のコレクタ及
びベースとトランジスタ270のベースは、さらにμc200
のP5.0端子にも接続されている。トランジスタ268及び2
70のエミッタは、接地されている。トランジスタ270の
コレクタは、コンデンサ272に接続されるとともに、差
動増幅器286の反転(−)入力端子と、BC858C型トラン
ジスタ等のPNPトランジスタ288のコレクタに接続されて
いる。差動増幅器286の出力端子は、μc200もP3.1/SYNC
端子に接続されている。トランジスタ288もエミッタ
は、μc200のp5.3端子に接続されている。トランジスタ
288のベースは、差動増幅器290の出力端子に接続されて
いる。
差動増幅器290の反転(−)及び非反転(+)入力端
子は、20KΩの抵抗及び150Ωの抵抗を介してそれぞれLS
T266のコレクタに接続されている。5.1KΩの抵抗は、ト
ランジスタ276のベースからLST266のコレクタにも接続
されている。LST266のコレクタは、差動増幅器294の+
入力端子に接続され、差動増幅器294の−入力端子は、1
50KΩの抵抗を介してμc200のP6.0/KPO端子に接続され
る。差動増幅器294の出力端子は、μc200のP3.3端子に
接続される。差動増幅器294の−入力端子も、0.01μF
のコンデンサを介して接地されている。
次に薬品片106の試薬パッド部のもどりを読み取るた
めに機構及び電気回路に関して説明すれば、薬品片106
が薬品片キャリア本体120に適切に挿入されると、LED18
2が読み取りチャンネル164の始端となる。LED182のアノ
ードは、VBATに接続され、カソードはNPNトランジスタ2
98のコレクタに接続される。トランジスタ298は、例え
ばBC848C型トランジスタで構成される。トランジスタ29
8のエミッタは、120Ωのフィードバック抵抗を介して接
地されている。トランジスタ198のベースは、μc200のP
5.2端子に接続されるとともに、20KΩの抵抗を介して差
動増幅器294の+入力端子に接続されている。薬品片106
の試薬パッドのもどりは、例えばジーメンス社製TFA100
1W型一体型光学センサ等の光学センサ300に供給され
る。光学センサ300は、小さい方のプリズム174の底部に
僅かに離間して、プリズム174のレンズ面に入射する薬
品片の化学試薬からのもどりが、プリズムを介して下向
きに偏向されその底部から光学センサ300に入射するよ
うに取り付けられる。
光学センサ300のための電力は、例えばBC858C型トラ
ンジスタ等のPNP型トランジスタ302を介して供給され
る。トランジスタ302のエミッタは、VBATに接続され、
ベースは62KΩの抵抗を介して、μc200のP4.2端子に接
続され、コレクタは、22μFのタンタルコンデンサ304
を介して接地される。コンデンサ304の両端の電圧VD1
は、光学センサ300の+VS及び−VS端子に接続される。
光学センサ300のVSTAB及びFCOMP端子は、1MΩの抵抗を
介して接続されている。VSTAB端子は、さらに差動増幅
器308の+入力端子と接続されている。差動増幅器308の
−端子は、その出力端子と接続され、この差動増幅器を
反転増幅器としている。差動増幅器308の出力端子は、
さらに差動増幅器294の+入力端子にも接続されてい
る。差動増幅器286、290、294、308は、例えば、LM324A
型クアド差動増幅器集積回路で構成される。
P6.2/KB2端子は、22KΩの抵抗を介して、例えばIN414
8型ダイオード等のダイオード310のアノードに接続され
ている。ダイオード310のカソードは、光学センサ300も
INHIBIT端子に接続されている。ダイオード310のカソー
ドと光学センサ300のINHIBIT端子間の導体容量的に680
Ωの抵抗を介して接地されており、且つ360Ωの抵抗を
介して差動増幅器286の+入力端子に接続されている。
差動増幅器286の+入力端子は、200Ωの抵抗を介して差
動増幅器290の+入力端子に接続されている。光学セン
サ300のOUTPUT端子は、差動増幅器286の−入力端子に接
続されている。
ON/OFFボタン32によって製作されるON/OFFスイッチ31
2の一つの端子は、接地されている。ON/OFFスイッチ312
の他の端子は、μc200のP1.1/INT1端子に接続されてい
る。μc200のP1.2/INT2端子は、メモリボタン50で操作
されるメモリスイッチ314の一つの端子316に接続されて
いる。メモリスイッチ314の一端子316は、220KΩの抵抗
を介して接地されている。メモリスイッチ314の他端子
は、μc200のP1.1/INT1端子に220KΩの抵抗を介して接
続されている。
LCD76上に示されたシンボルは、00.0〜99.9の数と、m
g/dL(ミリグラム/デシリットル)、mmol/L(ミリモル
/リットル)、mem(メモリを意味する)、バッテリー
アイコン、薬品片に付着された血滴のアイコン、ワード
コード、エラーアイコンの表示及び“X"が表示されるボ
ックスを有しており、各ボックスの各コードラントは各
別に励起することが可能である。
次に第10図に関して説明すれば、装置10は、ON/OFFボ
タン32の押圧によってONされる。装置10は、ON/OFFボタ
ン32の解除にされる前に、起動する。装置10がONすると
すぐに、起動時の(パワーオン時の)システムの完全性
試験及びバッテリー電圧試験が行われる。バッテリー86
の電圧が4.5V以下である場合には、バッテリーの電圧不
足の警告(LCD76のバッテリアイコン)が発せられる。
バッテリー86の電圧が4.2Vを下回る場合には、装置10は
ONしない。装置のONに続いて、ディスプレイ76の全ての
アイコンを含む全てのセグメントが2秒間表示される。
これが許可されると、変換器80は、2秒のディスプレイ
期間の最初の1/2秒の間音を発生する。
2秒経過後に、全てのセグメント及びアイコンが画面
より消去され、キー64からのROMコード番号及びコード
アイコンが2秒の間LCD76上に表示され、次いで画面よ
り消去される。この期間中に、装置10は、白色タイル14
2を使用して、それ自体を目盛り付けする。目盛り付け
に続いて、薬品片アイコン、左向き矢印アイコンが点灯
するとともに、血滴アイコンが点滅する。このアイコン
の表示は、ユーザーに薬品片106への血液の塗布、塗布
した薬品片106の装置10に設けた開口110への挿入を要求
する。
ユーザーは、試薬片106に血液を塗布し、完全に吸収
されるまで、薬品片のメッシュ中に浸透させる。薬品片
106を適切に挿入してから2秒の期間内に、装置10が、
薬品片アイコン、血滴アイコン及び右向き矢印アイコン
がディスプレイ76から消去され、塗布された血液の医学
的に重要な成分、本例においてはグルコース、と反応す
る薬品片106の試薬パッドにおける薬品についての計時
期間が開始される。薬品片106を挿入してから2秒間の
期間で、ディスプレイ76は連続的に(時計回りに)エラ
ー又は“X"表示欄を1/2秒に一つのセグメントの割合
で、連続的に表示する。エンドポイント反応を採用して
いるので、装置10のLCD76に時間を表示する必要はな
い。薬品片106'の反応が装置10によってエンドポイント
に達したと判断されると、装置10は、一度ビープ音を発
生し、次いで血液中のグルコースの値及びmm/dLアイコ
ンを表示する。さらに、装置10は、薬品片アイコン及び
左向き矢印アイコンを表示してユーザーに反応の終了し
た薬品片106の取り出しを要求する。グルコースの測定
結果は、最新(第一の)メモリ位置に格納し、先に格納
されているグルコースの測定結果の格納位置を一つづつ
送る。
薬品片106が取り出されると、装置10は、白色タイル1
42からそれ自体の目盛り付けを行い、次の薬品片の受け
入れ準備状態とする。装置10は、この状態で、塗布され
た薬品片106の挿入を要求する。
装置10は、未反応の薬品片の使用が可能であることを
確認することが出来る。これは、未反応の薬品片106を
読み取ることにより、その試薬パッドのもどり値が、コ
ードROMキー64に格納された特定の割合のもどり限界内
にあることが確認出来るようにする。このチェックを行
うことは、ユーザーの裁量である。装置10は、血液を塗
布した薬品片の挿入を要求している時またはメモリの呼
び出し表示する時にこのチェックを行うことが出来る。
この薬品片の完全性のチェックを行うために、ユーザ
ーは未反応の薬品片を収容した容器より未反応の薬品片
を取り出し、試薬パッドを光学系にむけた状態で、装置
10のスロット104に挿入する。薬品片106挿入後2秒間の
期間に、装置10は、薬品片106の存在を検出し、時間の
表示を開示する。この時間の表示の間、ユーザーは、メ
モリボタン50を一回押圧しなければならない。このメモ
リボタン50の操作により装置10は、薬品片106の完全性
のチェックを行う。メモリボタン50が押圧された後、装
置10は、薬品片のもどりを読み取り、薬品片のもどりを
ロット専用ROMキー64によって与えられるプログラムさ
れた限界値と比較される。
薬品片106の完全性の確認は、薬品片取り出しプロン
プトと単独のビープ音により報知される。薬品片の完全
性が確認されると、ユーザーは、未反応の薬品片106を
取り出した後に、塗布済み薬品片の要求により反応済み
薬品片106の試験を行うことが出来る。
薬品片106の完全性に問題がある場合には、ディスプ
レイ上のエラー(“X")アイコンを点滅させ、薬品片ア
イコンを点滅させるとともにビープ音を3回発生して、
これを報知する。装置10は、不良の薬品片106が除去さ
れるまで、このディスプレイの状態を継続する。薬品片
106'が排除されると、装置は、塗布済みの薬品片を要求
する。
グルコースと試験値は、「最初の(再も古い)ものを
最初に消去する」及び「最後の(最新の)ものが最初に
読み出される」プロトコルを用いて、各試験毎に自動的
に格納される。メモリがフルの状態となると、メモリの
30の読み出し容量が試験値によるフルとなり、各新規な
試験値を加入することにより最も古い試験値がメモリよ
り消去される。
メモリの読み出しモードは、塗布された薬品片の要求
を介してアクセス可能となる。メモリの読み出し機能
は、メモリボタン50を一回押圧することにより開始され
る。すると第一のメモリ位置(1)が表示される。
1秒後に、ディスプレイが変化して、選択されたメモ
リ位置の内容(グルコースの読み)が表示される。ディ
スプレイは、4秒後にメモリ位置の表示(本例において
は1)に戻る。ボタンが押圧されない場合、メモリ位置
とメモリ内容サイクルが、装置自体が装置10をOFFする
前5分間反復される。メモリ表示サイクルは、また装置
10に試験する薬品片106を挿入することによっても終了
する。メモリからの残りの試験値の読み出しは、メモリ
ボタン50を30の記憶された値及びそのメモリ位置が表示
されるまで反復して押圧することによって行われる。メ
モリボタン50を押圧するたびごとに、次のメモリ位置が
表示される。メモリ位置と結果は、ユーザーが最も古い
記憶値を越えてメモリ位置を進めた場合、最初の位置に
戻る。メモリ中に30未満の試験値のみが格納されている
場合には、格納されている最後の結果を越えてメモリ位
置が進められた場合、最後の結果に続いて最初の位置
(位置1)が表示される。メモリ呼び出し中の全ての期
間において、メモリアイコンが表示される。
いずれかの時点で、薬品片106が挿入されると、装置1
0は、試験/計時モードに戻る。薬品片(未反応若しく
は既反応)106の挿入は、装置10を自動的にこのモード
に復帰させ、第一(最新の)位置のためにメモリを再設
定する。
装置10は、コードROMキー64を次のように使用する:
装置10のOFFにより、ユーザーは、装置10から古いROMキ
ー64を取り外して、これを廃棄する。新しいROMキー64
は、各薬品片106と一緒に包装される。ユーザーは、装
置10をONする前に、新たに用いる薬品片106に関する情
報を含む新しいROMキー64を、装置10のキー収容部18に
挿入する。装置10はONされるときに、装置10はROMキー6
4に含まれるデータの完全性をチェックサム法によりチ
ェックする。ROMキー64のデータに問題が発見された場
合には、コードエラーが表示される。試験の実行中に、
装置10は、グルコースに関する試験結果を計算する前
に、ROMキー64が変化したか否かをチェックする。装置1
0のON以降にROMキー64が変化している場合には、コード
エラーが表示される。装置10は、装置自体によりOFFす
る時間(5分間)またはOFFされるまで、この表示を維
持する。
試験結果がROMキー64に格納されている上限を越えて
いる場合には、数値による結果表示に変えてHIが表示さ
れる。試験結果が、ROMキー64に格納された下限を越え
ない場合には、LOが表示される。双方の場合、mg/dLア
イコンが表示される。
装置10は、その白色タイルのもどりを確認し、タイル
142が汚れている場合には、ディスプレイ上にCLE(「清
掃」)を表示する。装置10は、この表示の状態からユー
ザーによる試験又はメモリ読み出しの開始を不能とす
る。これに対する対応は、装置10をOFFすることのみで
ある。このエラーは、白色タイル142からのもどりから
計算される傾斜が、一般に目標値の+5%〜−10%の装
置10内部の傾斜限界内にない場合に生じる。このエラー
は、また、薬品片106を挿入した状態で、装置10をONし
たときに生じる。
装置10は、最後にボタン操作が行われてから又は薬品
片が挿入されてから5分後に装置自体により自動的に遮
断される。自動的な遮断は、装置10のモードまたは最後
に操作されたボタンに関係なく行われる。装置10がONの
状態で、ON/OFFボタンを押圧することにより、装置10は
OFFとなる。
変換器80は、装置10がONされた時(0.5秒);薬品片1
06が開口104に挿入された時(0.25秒);エラーメッセ
ージが表示されたとき(各0.1秒で3回);試験の終了
時に、試験結果を表示する時または未反応薬品片106が
使用可能な時(0.25秒);及びボタン32又はボタン50が
押圧された時の「キークリック」音として(2サイクル
期間)に可聴ビープ音を発生する。変換器80の動作は、
装置10がONされるときに、ON/OFFボタン32とメモリボタ
ン50を同時に操作することにより動作可能/動作不能に
切り替えることが出来る。
装置10は、「x」アイコンとエラーメッセージ又は他
のアイコンと組み合わせて表示することにより、エラー
を報知する。エラーには回復可能なものと回復不能なも
のの二つのタイプがある。薬品片のエラーは、装置10よ
り薬品片106を取り出すことにより修正可能である。他
の全てのエラーは回復不能であり、エラーを排除するた
めに、装置10をOFFすることが必要となる。
以下のエラーは、回復可能な薬品片によるエラーであ
る。薬品片の取り出しにより装置は、塗布した薬品片の
要求に戻る:不良薬品片のエラーは、反応が不適切な薬
品片106または状態判定を不能とするような劣化が生じ
た薬品片106によって生じる;薬品片が逆向きのエラー
は、薬品片106が血液塗布面を装置10の光学系に向けて
挿入されている時に生じる。
以下のエラーは、装置の測定の問題であるため、回復
不能なエラーである:光学系の汚れによるエラーは、装
置10の白色タイル142が汚れているまたは劣化している
場合に生じる;電子装置の故障によるエラーは、装置10
の電源投入時における自己試験または診断チェックにお
いて故障が検出されることによって生じる;試験中の薬
品片が取り出されたことによるエラーは、試験の実行中
に薬品片106が取り出されて、装置10が試験サイクルを
完了出来なくなった時に生じる;コーディングエラー
は、コードROMキー64の読み取りエラーや装置10のON時
に読み取られたロットコードとグルコースの測定結果計
算直前に読み取られたロットコードが一致しない場合に
生じる。これらに対する唯一の対策は、装置をOFFする
ことである。
装置10は、装置10が薬品片アイコンと左矢印(<)ア
イコンを表示してユーザーに薬品片106の取り出しを要
求する薬品片取り出し要求、及び装置10が薬品片アイコ
ンと右矢印(>)アイコンを表示するとともに血滴アイ
コンを点滅させて塗布済みの薬品片106の挿入を要求す
る塗布済み薬品片要求を含むいくつかの要求メッセージ
をユーザーに対して発する。全ての動作モードにおい
て、点滅するセグメント又はアイコンは、0.5秒表示さ
れ、0.5秒消灯される。
反応済みの試験する薬品片からのもどりを判定する通
常の動作モードに加えて、装置10は、特別の診断用ROM
コードキー64をインストールすることによるアクセスさ
れる診断用ソフトウエアパッケージを持っている。診断
用ROMコードキー64は、装置10をONする前に、キー収容
部18に装着される。診断用ROMコードキー64がインスト
ールされた状態で装置10がONされると。通常の動作モー
ドではなく、以下の機能がアクセス可能となる。
診断モードで装置10が立ち上がると、装置10は、チェ
ック片診断を行う。装置10は、グルコース値フィールド
にd1を1秒間表示する。1秒経過後に、装置10は薬品片
アイコンと右矢印アイコンを表示して、診断用ROMコー
ドキー64に添付されたチェック片106の挿入をオペレー
タに要求する。ユーザーがこのディスプレイ表示中にメ
モリボタン50を押圧すると、装置10は次の診断試験に移
る。
チェック片の挿入が挿入されると、装置10は、チェッ
ク片からのもどりを測定し、このもどりを診断用ROMコ
ードキーに格納された目標もどり値と比較する。測定さ
れたもどりが、目標値に一致する場合には、ディスプレ
イの結果のフィールドはブランクとなり、ビープ音が一
回発せられ、薬品片アイコンの表示を継続しながら右矢
印アイコンをOFFし、左矢印アイコンをONすることによ
るチェック片の取り出しがユーザーに要求される。
チェック正常終了後にチェック片が装置10から取り出
されると、装置10は、チェック片診断ルーチンの先頭に
戻り、装置10がOFFされ又はメモリキー50を押圧するこ
とにより次の診断ルーチンに進められるまで、このルー
チンを実行を維持する。
チェック片のもどりの測定結果が、診断用ROMコード
キー64の目標値に一致しない場合には、装置10は、3回
ビープ音を発生し、CLEが結果フィールドで点滅され、
エラー“X"アイコンが表示される。このディスプレイ状
態から脱するためには、装置10をOFFするしかない。
ユーザーがメモリボタン50の押圧により、第一の診断
試験から次の試験に移行させると、d2を結果フィールド
に表示することによりIR(赤外線)センサチェックが要
求される。1秒経過後に、装置10は、試薬パッド検出器
を用いて薬品片の存在をチェックする。装置10が、装置
10内に薬品片があると判断すると、薬品片が除去される
まで薬品片アイコンと左矢印アイコンを表示して、薬品
片の取り出しをユーザーに要求する。
装置10が、薬品片を検出しなかった場合は、装置10は
IR検出器266を読み取る。IR検出器266の読みが空の薬品
片キャリア120、134のもどり値と一致しない場合には、
装置10は、ディスプレイ76の結果フィールドにOFFを表
示して、薬品片が存在していないにかかわらずIR検出器
266が薬品片を検知していることを報知する。このディ
スプレイは、装置10がOFFされるまで継続される。
装置10が、薬品片106が存在していないと判定し、IR
検出器266が薬品片106を検出しない場合には、試薬パッ
ド検出器300が薬品片106を検出するまで、薬品片アイコ
ン及び右矢印アイコンを表示して薬品片106の挿入をユ
ーザーに要求する。試薬パッド検出器300により薬品片1
06が検出されると、薬品片検出器266が測定される。こ
の測定結果が、装置10内に薬品片106がある場合の値と
一致しない場合には、装置10は、装置10がOFFされるま
で、3回ビープ音を発生し、表示フィールドにOFFを表
示し、エラー“X"アイコンを点滅させる。
IR検出器266が装置10内に薬品片106が存することを感
知した場合、ディスプレイ76の結果フィールドはブラン
クとなり、ユーザーは、薬品片106を除去することを、
薬品片アイコンと左矢印アイコンにより要求される。薬
品片106が除去されると、ディスプレイ76はd2表示にも
どる。この状態は、メモリーボタン50の押圧によりユー
ザーが次の診断チェックに進むまでか、装置10がOFFさ
れるまで続く。
ユーザーが、メモリボタン50を用いてユーザーにより
制御される薬品片チェック及びIRセンサ266のチェック
次に移行した場合、結果フィールドにd3を1秒間表示す
ることによりディスプレイチェックが要求される。1秒
経過後に、ディスプレイ76の全てのセグメントが5秒間
点灯される。次いで、メモリボタン50の押圧により次の
試験に移行するか、若しくは装置10がOFFされるまで、
ディスプレイ76には、d3と全てのセグメントが交互に表
示する。
ユーザーがメモリボタン50を用いて最初の三つの診断
から次の診断に移行すると、変換器80チェックのための
d4プロンプトが結果フィールドに表示される。1秒後
に、変換器80は、ユーザーが変換器80をOFFしたか否か
とは無関係に、2秒間ビープ音を発生する。変換器80が
2秒間ビープ音が発せられ、次いで1秒間OFFされ、次
いで2秒間ONとされ、これがユーザーがメモリボタン50
により次の診断チェックに移行するかまたは装置10がOF
Fされるまで、反復される。
ユーザーが、メモリボタン50を用いて最初の四つの診
断チェックから移行すると、装置10は、バッテリチェッ
クに入り、結果フィールドのd5を表示し、バッテリアイ
コンを表示してユーザーにバッテリチェックを要求す
る。1秒の期間の最後で、装置10は電源投入時のバッテ
リチェックを繰り替えす。
装置は、以下の計算に基づく数値を表示する。
勿論、バッテリアイコンがd5の診断以前より表示され
ていた場合には、100未満の数が表示される。
このディスプレイに状態は、ユーザーがメモリボタン
50を押圧して最初の診断d1に戻るか、または装置10がOF
Fされるまで継続される。
図示の装置10のいくつかのソフトウエア機能の動作
は、添付のμc200のソースリスト及び代表的キー64のEE
PROMに格納された例示的なデータを参照してよりよく理
解されるであろう。ソースリストにおいて、CRDまたは
薬品もどり差は、もどりの差の量であり、Δは反応終端
(EOR)に到達するのに不十分な量を示す。CRDは、バン
ク1のRAMの12ビットの数であり、「反応」機能の入力
である。CRDのフォーマットは、40倍された12ビットの
もどりのバイナリー値である。
IWMIは、バンク1のRAMの8ビットの数であり、「反
応」機能の入力であり、最初のもどりを計測する前の1/
2秒の増分数の遅れを決定する。IWMIは、0から255まで
の数とする事が出来る。IWMIが0の場合、遅れは生じな
い。また、例えば1の場合には、1/2秒の遅れを生じ
る。
TINCは、バンク1RAMの8ビットの数である。TINCは、
「反応」機能の入力であり、連続するもどりの読み取り
間の経過時間を示す1/2秒の増分数を決定する。TINC
は、0から255までの数とする事が出来る。TINCが0の
場合、1つの1/2秒の増分が経過する。例えば、1場合
には、二つの1/2秒の増分が経過する。
NPSは、「反応」機能の入力であり、バンク1RAMの4
ビットの数である。NPSは、比較と比較間におけるもど
りの読みの数を示す。このNPSは、1から6の数とする
ことが出来る。NPSが1の場合、もどりの読みの比較と
比較の間にもどりの読み取りが一回行われる。
NPSAは、バンク1RAMの8ビットの数であり、「反応」
機能の入力である。NPSAは、NPSの機能である。NPSA
は、NPSと実質的に同一の情報を有しているが、その情
報は、プロセッサによりより容易に使用可能な形式とな
っている。このNPSAは: NPSA=(NPS+1)*8 IWMAは、バンク1RAMの8ビットの数である。IWMAは
「反応」機能の入力機能である。IWMAは、終了前にアル
ゴリズムのEOR部分が行う比較の数を制御する。IWMA
は、1から255までの数とすることが可能である。IWMA
が1の場合、ただ一回のみの比較が行われる。また、例
えばIWMAが2の場合には、最大二回の比較が行われる。
ERSは、バンク1RAMの1ビットの数であり、「反応」
機能の入力である。ERSは、IWMAに達することにより
「反応」機能がEORに達した場合に、MAX_Fフラグをセッ
トさせる。
EORREM1は、バンク1RAM中の32ビットのフローティン
グ点数であり「反応」機能により最後に計測されたもど
りを格納する。EORREM1は、「反応」機能の出力であ
る。
EORCOUNTは、バンク1RAMの8ビットの数であり,EORま
での間に行われた比較の数を格納する。EORCOUNTは、
「反応」機能の出力である。
MAX_Fは、「反応」機能の出力である。MAX_Fは、バン
ク1RAMの1ビットの数である。MAX_Fは、比較の数がIWM
Aと等しくなり、ERSが1となってEORに到達したとき
に、1にセットされる。これらの条件が、満足されない
場合には、MAX_Fはゼロにクリアされる。
TRACE_Fは、バンク0(ゼロ)のRAMの1ビットの反応
モジュールに対する入力であり、メータがトレースモー
ドであることを示す。TRACE_Fにおいて、全てのもどり
の読みは、I/Oポートに送出される。
SE_Fは、バンク1RAMの1ビットの数であり、出力であ
る。SE_Fがセットされた場合、薬品片エラーが発生した
ことが示される。これは、二つの条件、(1)EORREM1
がCOLよりも小さいかまたはCOHよりも大きい場合;
(2)CRDよりも小さいΔを検出することによりEORに到
達したが、最後に測定された二つのもどりが、CRDより
も小さなもどりを持っていない場合に、生じる。
COLは、バンク1RAMの位置である。そのフォーマット
は、40倍された12ビットのバリナリもどり値である。こ
の機能により検出された全てのEORREM1の値は、この数
と比較される。EORREM1がCOLよりも小さい場合には、SE
_Fがセットされる。
COHは、バンク1RAMの位置である。そのフォーマット
は、40倍された12ビットのバリナリもどり値である。こ
の機能により検出された全てのEORREM1の値は、この数
と比較される。EORREM1がCOHよりも大きい場合には、SE
_Fがセットされる。
反応判定 概 要 反応の判定は、薬品片アダプタの観察及びいつ薬品片
アダプタ中の対象からのもどりがEORに達したかの判定
をする。これは、周期的にフルパワー状態での試薬パッ
ドのもどりを測定し、外部ROMに格納されたパラメータ
に対してこれらを分析することにより行われる。最終の
もどりは、RAMの所定の位置に格納される。さらに、反
応の判定によって、EORのサーチ中い何回の比較が行わ
れたかが検出される。このモジュールの動作中におい
て、回転矢印がLCDディスプレイ上に表示され、このモ
ジュールが動作中であることを示す。このモジュール
は、さらに、TRACE_Fがセットされている場合には、測
定された各もどりをシリアルポートより送出する。この
モジュールの実行中にMEMボタンが押圧されると、制御
は薬品片完全性モジュールに移り、反応判定は中止され
る。
より詳細な説明 この機能は、薬品片アダプタを観察し、いつEORに達
したか又はMEMボタンが押圧されたかを判定する。さら
に、反応判定は、回転矢印をLCD上に表示して、メータ
が使用中であることを視覚的に表示する。また、TRACE_
Fがセットされている場合には、測定された各もどりが
出力される。
反応判定は、LCDをクリアし、単一の矢印を暗色表示
することにより開始される。最初に暗色表示される矢印
は、特定されず、不確定に変化する。この機能が実行さ
れている間、LCDは、1/2秒毎にディスプレイを変化させ
る。ディスプレイは、現在暗色の矢印を明るくし、時計
回り方向に隣接する矢印を暗くして、ディスプレイを変
化させる。この機能の完了時点において、LCDディスプ
レイが変化してからの時間は、約200〜300msecである。
一般的な時間は、約100msecである。この期間は、もど
りを測定するために要する時間及びTRACE_Fがセットさ
れているか否かによって変化する。この機能の完了時に
回転矢印の表示の継続が望まれる場合には、LCDディス
プレイが変化する前に、もう1/2秒待たなければならな
い。さらに、この時SE_Fはクリアされる。
反応判定は、パワー節約モジュールを使用してもどり
を積極的に読み取っていない時又は計算を行っていると
きに、メータをパワー節約モードとして、省電力状態を
終了させる事象が生じた場合に、メータがこれに即座に
対応できる状態で、電力消費を最小限とすることを可能
とする。
この機能が行う第二の機能は、RAM位置のIWMIを調べ
て、最初のもどりの読み取り前の初期遅れの量を決定す
ることである。IWMIは、8ビットのバイナリ整数であ
る。IWMIの各カウントは、1/2秒の遅れを示す。IWMI
は、0から255までの数とすることが可能である。0
は、遅れなしの状態を示し、255は、255の1/2秒の遅れ
がある状態を示す。IWMIの例は、第11図に示されてい
る。ここで、IWMIは、3の値を有している。これによ
り、この機能の開始から最初のもどりの測定までに1.5
秒の遅れが生じる。
IWMIの要求が満足されると、試薬チャンネルのフルパ
ワー状態のもどりが測定される。このもどりは、最初の
もどりの読みと呼ばれる。
「反応」機能が行う次の機能は、「TRACE」チェック
である。これは、1ビットのRAM位置のTRACE_Fのチェッ
クを含む。aが1に保持された場合、測定されたばかり
のもどりは、4バイトのフローティング数(最下位バイ
トが最初)として、PCの通信フォーマットでシリアルポ
ートより送出される。
この機能のEOR部分は、このときに伝達される。EORに
到達するために、二つの事象のうちのいずれか一つが発
生することが必要となる。即ち、二つのもどりの比較に
より変化又はΔがCRDよりも小さくなったとき又はIWMA
に等しい数の比較が行われた後にタイムアウトが発生し
たとき、のいずれかである。
Δ<CRDの達成による反応の終端 CRDは、RAMに格納された数であり、EORを達成するた
めにΔをどれだけ小さくしなければならないかの限界で
ある。Δは、最新のもどりを、ROMコードキー64のパラ
メータNPSで定められた前のもどりより減算した減算結
果である。CRDとΔの比較は以下の容量で行われる。
|Δ|<|CRD|か? この問いに対する答えが肯定である場合には、EORに
到達したと判定される。また否定の場合は、他の比較を
行わなければならない。
これらの事象のタイミングは、第11図に関して最もよ
く示されている。最初のもどりの読みは、すでに測定さ
れている(時間=1.5秒)。次のもどりの読み取りまで
の遅れは、TINCによって制御される。TINCが0である場
合には、遅れの増分は、一つの1/2秒である。TINCが1
の場合、1/2秒の増分は二つとなる。TINCは、0から255
までの数とすることができ、従って遅れは0.5秒から128
秒となる。第11図の例においてTINCは1であり、もどり
の読み取りの間に二つの1/2秒分の遅れが生じる。
Δは、二つのもどりの読みの比較によって得られる。
比較される二つのもどりは、RAMのNPS及びNPSA位置によ
って決定される。NPSA=(NPS+1)*8。NPSは、Δを
得るために用いるもどりまでにいくつの過去に計測され
たもどりをスキップするかを示している。第11図の例の
ように、NPSが1の場合、一つのもどりがスキップされ
る。この例に関して、最初のΔは、三番目のもどりの読
み取りが行われた時に計算される。Δは、最初のもどり
の読みを三番目のもどりの読みから減算することで計算
される。NPSは、0から6までの値とすることが出来、
比較と比較の間で0〜6のもどりの読みをスキップする
ことが出来るものとなっている。例えば、NPS=6の場
合、六つのもどりの読みがスキップされ、七つまえのの
もどりの読みが、Δの計算に使用されるもどりの読みと
なる。
EORCOUNTのRAM位置は、この機能中に何回比較が行わ
れたかを記憶するために用いられる。この機能の開始時
点において、EORCOUNTは、ゼロにセットされる。EORCOU
NTのRAM位置は、CRDよりも小さいΔが検出されるまで比
較が行われる毎に1ずつ増分される。ΔがCRDよりも小
さいことが検出されると、ソフトウエアによりEORに到
達したとの判断がなされる。第11図に示す例では、第四
番目の読みが行われた時に、CRDよりも小さなΔとなっ
ている。従って、この例における最終のEORCOUNT値は2
である。
CRDよりも小さいΔの検出によりEORに到達すると、TI
NCによって制御された時間間隔後に一乃至複数のもどり
の読みが行われる。このもどりに続いて、TRACEチェッ
クのもどりの読み取りが行われる。このTRACEチェック
のもどりも、NPSAによって制御されるまえのもどりと比
較される。このもどりが読み取られそれに対応するΔが
計算されるときには、EORCOUNTは増分されない。ΔがCR
Dよりも小さい場合、読み取られたばかりのもどりは、E
ORREM1のRAM位置に格納される。その後、ソフトウエア
は、次のパラグラフで説明する動作を継続する。ΔがCR
Dよりも小さくない場合には、メータは、次のパラグラ
フで説明する動作を継続して行う。第五番目の読みは非
常に小さく、これによるΔ(第三のΔ)はCRDよりも大
きいので、第11図には、この状態は示されていない。し
かしながら、第三のΔがCRDよりも小さい場合には、第
五番目の読みが最終の読みとなり、この状態が示され
る。
メータは、TINCの期間を待つことなく、すぐに他のも
どりの読み取りを行う。このもどりは、ΔがCRDよりも
小さくなった後のもどりとおなじもどりと比較される。
第11図の例においては、Δは、第三番目の読みと第六番
目の読みの間で生成されている。ΔがCRDよりも小さく
ない場合、SE_Fの1ビットのRAM位置がセットされる。
このもどりが読み取られ、それに対応するΔが計算され
るときには、EORCOUNTは増分されない。このもどりは、
EORREM1のRAM位置に格納される。TRACEチェックが行わ
れる。機能は、以下に説明するように行われる。
比較が行われる各時点で、EORCOUNTのRAM位置は、1
ずつ増分される。この機能の開始時に、EORCOUNTはゼロ
とされる。EORCOUNTがIWMAと等しくなるまで、たくさん
の比較が行われると、EORに到達する。こうした状態が
生じ、及びERSのRAM位置が1であると、MAX_Fの1ビッ
トのRAM位置がセットされる。さもなくば、MAX_Fは、こ
の機能がどのように終了されるかにかかわらず、この機
能によりクリアされる。このタイプのEORの例は、第12
図に示されている。ここでは、IWMAは5である。五つの
比較(Δ)が計算された後で、いずれのΔもCRDより小
さくない場合には,EORに到達する。
IWMAに達することでEORが検出されると、TINCが経過
した後に、もう一つのもどりが読み取られる。このもど
りに続いて、TRACEチェックのもどりが、すぐに読み取
られる。このもどりは、EORREM1のRAM位置に書き込まれ
る。
どのようにしてEORに到達したかには関わりなく、こ
の機能は、TRACE_Fがセットされている場合には、4ビ
ットのEEHを出力することにより続行される。これは、P
Cに対して、反応機能が完了したことを示すものであ
る。
反応機能が行う最後の機能は、EORREM1の値がRAMの数
COLよりも大きく、RAMの数COHよりも小さいかどうかの
チェックである。EORREM1がCOLとCOHの間にない場合に
は、RAMのSE_Fビットがセットされる。EORREM1がCOLとC
OHの間にある場合には、SE_Fビットは変更されない。CR
Dよりも小さいΔを検出することによりEORに到達し、最
後の二つのもどりがCRDの要求を満足せず、しかし最後
のもどりがCOLとCOHの間にある場合が生じる可能性があ
る。この場合、薬品片によるエラーが生じていると考え
ることが出来、SE_Fはセット状態に保持される。
この機能の全体を通じて、メータは、MEMボタンの押
圧のための警報を発する。MEMボタンが押圧されると、
薬品片の完全性の機能が実行される。これにより反応の
判定機能は終了する。
前述したように、メータ10はデュアルモードの入出力
(I/O)ポートを有しており、このポートはELBコネクタ
220を通してアクセス可能である。通常のオペレーショ
ンでは、テストシークエンスの最後に、その最後にメー
タ10により表示された結果が非標準のシリアルフォーマ
ットでコネクタ端子224に伝達される。
工場での目盛り定め及び試験中に、メータ10の電子的
測定値ともどり目盛りとの関係を確立するために、I/O
ポート220が用いられて電子的な目盛り定め情報とメー
タ10による測定値の入力と出力がなされる。目盛り定め
情報は、シリアルに、メータ10のコネクタ端子222に非
標準フォーマットで受け取られ、メータ10の内部EEROM2
50内に格納される。
目盛り定めのプロセス中は、もどりが既知のコントロ
ール帯片106がメータ10の光学系に供給され、それか
ら、供給された各帯片106について電子的読みとりがな
される。外部コンピュータが、I/Oポート220を通してメ
ータ10に、各帯片106に対応する電子的測定値を要求す
る。外部コンピュータ内の一つのプログラムは、各帯片
106についてのメータ10の電子的読みと対応する各帯片
のもどりを知ると、そのメータ10の目盛り定め係数を計
算する。その係数は、シリアルに、そのメータ10に伝達
され、その装置10によりその内部EEROM250内に格納され
る。
これらの目盛り定め係数は、メータ10により、そのス
ケーリングオペレーション中に、そのメータ10の標準白
色タイル142からのもどり目盛りを再確立するために使
用される。それらはまた、メータ10により、工場での目
盛り定め中に確立されたその初期値に対するそのもどり
目盛りの有効性をチェックするためにも用いられる。メ
ータ10が工場目盛り定めを目盛り定め係数内での限界内
で再生できなかった場合、LCD76にはCLEエラーが表示さ
れる。
目盛り定め係数は30グルコース結果とならび不揮発性
EEROM250に格納される。別々のチェックサムによるチェ
ックが目盛り定め係数とグルコース値についてなされる
ことは、両データ群の独立な完全性チェックを可能に
し、また各テストシークエンスの最後に目盛り定め係数
の完全性を損なうことなくグルコース値の更新を可能に
する。メータ10により、目盛り定め係数のチェックサム
を読むことは可能だが、書き出されることはない。メー
タ10が最初に起動されるとき、EEROM250内のグルコース
値と目盛り定め係数値の両方について、メータ10により
新たにチェックサムが計算される。これら新しく計算さ
れたチェックサムが目盛り定め係数とグルコース値のた
めEEROM250内に格納されていたチェックサム値と一致し
なかった場合、その結果としてOFFエラーがLCD76に表示
される。
メータ10はコネクタ200を通して非ELBモードでの動作
が可能である。その信号は、論理10は0ボルトに等し
い、及び、論理0はVBATに等しい、により反転させる。
データ伝達フォーマットはシリアルデータフォーマッ
ト、1スタートビット、8データビット(最も重要性が
低いデータビットが最初)、と1ストップビットを各バ
イトに有する、RS232スタンダードと同様なものであ
る。ボー(baud)速度は4800である。RS232スタンダー
ドの電圧レベルはメータ10の電圧の互換可能に転換さ
れ、当然、メータ10の出力電圧レベルはRS232スタンダ
ード規格に転換されなければならない。メータ10とオフ
状態のとき通信するためのプロトコルは、一つのアテン
ションキャラクタを送り50msecの時間差をおいて別のア
テンションキャラクタを送ることである。メータ10がオ
ンになっているときは、メータ10の通信を始めるための
プロトコルは、単独のアテンションキャラクタを送るこ
とである。そのアテンションキャラクタは、十進数43と
同等な二進数(00101011)である。メータ10は、いった
んアテンションキャラクタを受けると、43をのぞく0か
ら255の十進数のアドレスキャラクタを受けることを期
待する。複数のメータ10を同じラインに接続することも
できる。アドレス0はそれらすべてと通信を始める。他
のすべてのアドレスはその各アドレスが送られるメータ
とだけ通信する。メータ10への各コマンドまたはリクエ
ストはデシマル(十進数)4からデシマル254までの偶
数のどれかにより識別される。コマンドは2の奇数倍で
ある。リクエストは2の偶数倍である。意図しないもし
くは認可されていないデータの消去を防ぐため、装置10
は、キーリクエストを受けた場合以外は常にロックされ
ている。
キーリクエスト直後に続くコマンドは装置10により処
理される。しかし、装置10によるコマンドの処理もリク
エストの処理もキーデータをスクランブルするので、キ
ーリクエスト送信は各コマンドの処理可能前になければ
ならない、コマンド受信後、装置10は、受領確認キャラ
クタ(16進数06)を、装置10がデータを受ける準備がで
きている信号として送る。
コマンドかリクエストが完了すると、メータは次のコ
マンドシークエンスを受ける用意ができる。この状態
は、リクエストデジタル152、オフを受けるまで続く。
これを受けるとメータ10はオフされ、通常のオペレーシ
ョンに戻る。
以下は有効なコマンドとリクエストと説明のリストで
ある。すべての値は8ビットの二進数である。スペース
と句読は見かけ上であり、含まれてはいない。括弧内の
各小文字「n」は1バイトのデータを示す。これはコマ
ンドかリクエストの一部として通信相手のコンピュータ
に送られなければならない。
SEND KEY − ATN、ADR、4(nnnnnn) − 装置「N
WTCHM」をアンロックするキー − 48ビットのキーコ
ード。48ビットのキーコードをキーデータエリアに入
れ、ホーム状態に戻る。
READ LEDTIME 1 − ATN、ADR、8 − 薬品パッ
ドのLEDオンタイムを読む(チャンネル1)。1シング
ルバイトが戻される。次式によりマイクロセカンドでの
時間が得られる。
時間=(n*87+1100)/1000マイクロセカンド シリアルポートで「n」を1バイト数として送る。
WRITE LEDTIME 1 − ATN、ADR、10(n) − 薬
品パッドのLEDオンタイムを書く。n=A/Dルーチンで用
いられる数。LEDオンタイムは次の式でマイクロセカン
ドの時間として得られる。
時間=(n*87+1000)/1000マイクロセカンド) nをRAMと内部EEPROMに書く。
READ CHANNEL 1 WHITE TILE REMISSION − AT
N、ADR、12 − 標準白色タイルのもどり値を読む。そ
れは薬品パッドのもどりを計算するのに用いられる。タ
ーゲット白色値をシリアルポートを通して送る。そのと
きの形は4バイトの浮動小数点数で、最も重要でないビ
ット(LSB)が先である。
WRITE CHANNEL 1 WEITE TILE REMISSION − AT
N、ADR、14(nnnn) − 標準白色タイルのもどり値を
書く。それは薬品パッドのもどりを計算するのに用いら
れる。シリアルポートを通して受けた4バイトの浮動小
数点数をRAMとEEPROMに書く。LSBが先に送られる。
READ CHANNEL 1− SLOPE − ATN、ADR、16 −
薬品パッドのもどりを計算するため使用される勾配を読
む。勾配値をシリアルポートを通して4バイトの浮動小
数点数として送る。LSBが先。
WRITE CHANNEL 1 SLOPE − ATN、ADR、18(nnn
n) − 薬品パッドのもどりを計算するため使用され
る勾配を書く。もどりルーチンで使用される勾配値をRA
Mへ書く。この値は浮動小数点数として送られる。LSBが
先。
READ CHANNEL 1 「Y」 INTERCEPT − ATN、AD
R、20(nnnn) − 薬品パッドもどりを計算するため
使用されるy(もどり)インターセプト値を読む。スト
ップ値をシリアルポートを通して4バイトの浮動小数点
数として送る。LSBが先。
WRITE CHANNEL 1 「Y」 INTERCEPT − ATN、AD
R、22(nnnn) − 薬品パッドもどりを計算するため
使用されるy(もどり)インターセプト値を書く。もど
りルーチンで使用される勾配値をRAMへ書く。これは浮
動小数点数として送られる。LSBが先。
CHANNEL 1 MAKE SLOPE − ATN、ADR、24 − 最
新のA/D変換を用い、新しい薬品パッド勾配を作成す
る。最新のA/D(LEDオン)(on)とLEDオフ(off)) 読みを使い、薬品パッドもどりを計算するのに使用でき
る勾配を作成する。(ここでは薬品パッドもどりは白色
標準もどりに等しいと仮定する。) READ CHANNEL 1 TARGET SLOPE − ATN、ADR、28
− ターゲット勾配を読む。黒色片−白色片キャリブ
レーションにより出された(薬品パッドの)初期キャリ
ブレーション勾配値はシリアルポートを通して4バイト
の浮動小数点数として送られる。LSBが先。
WRITE CHANNEL 1 TARGET SLOPE − ATN、ADR、3
0(nnnn) − ターゲット勾配を書く。
黒色片−白色片キャリブレーションにより出された
(薬品パッドの)初期キャリブレーション勾配値をRAM
とEEPROMにロードする。これはシリアルポートを通して
4バイトの浮動小数点数として送られる。LSBが先。
READ CHANNEL 1 REMISSION − ATN、ADR、32 −
薬品パッドの最も最近に得られたもどり値を読む。そ
の最も最近に得られたもどり値をシリアルポートを通し
て4バイトの浮動小数点数として送る。LSBが先。
WRITE CHANNEL 1 REMISSION − ATM、ADR、34(n
nnn) − その薬品パッドもどり値をRAMに書く。それ
は浮動小数点数として送られる。LSBが先。
CALCULATE CHANNEL 1 REMISSION − ATN、ADR、3
6(nnnn) − 薬品パッドもどりを計算する。薬品勾
配、y−インターセプト、最後のA/D(LEDオン(on)と
LEDオフ(off))変換を取り、それらを用い、薬品パッ
ドもどりを計算する。
READ LEDTIME 2 − ATN、ADR、40 − IRチャン
ネルのLEDオンタイムを読む(チャンネル1)。1シン
グルバイトが戻される。次式によりマイクロセカンドで
の時間が得られる。
時間=(n*87+1100)/1000マイクロセカンド シリアルポートでnを1バイト数として送る。
WRITE LEDTIME 2 − ATN、ADR、42(n) − IR
チャンネルのLEDオンタイムを書く。n=A/Dルーチンで
用いられる数。
LEDオンタイムは次の式でマイクロセカンドの時間とし
て得られる。
時間=(n*87+1100)/1000マイクロセカンド) nをRAMと内部EEPROMに書く。
READ CHANNEL 2 WHITE TILE − ATN、ADR、44
− 標準白色タイルのもどり値を読む。それはIRチャン
ネル(外部キャリブレーション帯片)のもどりを計算す
るのに用いられる。マスター灰色(グレイ)値をシリア
ルポートを通して4バイトの浮動小数点数で、LSB先で
送る。
WRITE CHANNEL 2 WHITE TILE − ATN、ADR、46
(nnnn) − 標準白色もどり値を書く。それはIRチャ
ンネルのもどりを計算するのに用いられる。シリアルポ
ートを通して受けた4バイトの浮動小数点数をRAMとEEP
ROMに書く。LSBが先に送られる。
READ CHANNEL 2 SLOPE − ATN、ADR、48 − IR
チャンネルのもどりを計算するため使用される勾配を読
む。勾配値をシリアルポートを通して4バイトの浮動小
数点数として送る。LSBが先。
WRITE CHANNEL 2 SLOPE − ATN、ADR、50 − I
Rチャンネルのもどりを計算するため使用される勾配を
書く。もどりルーチンで使用される勾配値をRAMへ書
く。この値は浮動小数点数として送られる。LSBが先。
READ CHANNEL 2 「Y」 INTERCEPT − ATN、AD
R、52 − IRチャンネルもどりを計算するため使用さ
れるy(もどり)インターセプト値を読む。勾配値をシ
リアルポートを通して4バイトの浮動小数点数として送
る。LSBが先。
WRITE CHANNEL 2 「Y」 INTERCEPT − ATN、AD
R、54(nnnn) − IRチャンネルもどりを計算するた
め使用されるy(もどり)インターセプト値を書く。も
どりルーチンで使用される勾配値をRAMへ書く。これは
浮動小数点数として送られる。LSBが先。
CHANNEL 2 MAKE SLOPE − ATN、ADR、56 − 最
後のA/D変換を用い、新しいIRチャンネル勾配を形成す
る。最後のA/D(LEDオン(on)とLEDオフ(off))読み
を使い、IRチャンネルもどりを計算するのに使用できる
勾配を作成する。(ここではIRチャンネルもどりは白色
標準もどりに等しいと仮定する。) READ CHANNEL 2 TARGET SLOPE − ATN、ADR、60
− ターゲット勾配を読む。黒色片−白色片キャリブ
レーションにより出された(IRチャンネル用の)初期キ
ャリブレーション勾配値はシリアルポートを通して4バ
イトの浮動小数点数として送られる。LSBが先。
WRITE CHANNEL 2 TARGET SLOPE − ATN、ADR、6
2(nnnn) − マスター勾配を書く。
黒色片−白色片キャリブレーションにより出された(IR
チャンネル用の)初期キャリブレーション勾配値をRAM
とEEPROMにロードする。これはシリアルポートを通して
4バイトの浮動小数点数として送られる。LSBが先。
READ CHANNEL 2 REMISSION − ATN、ADR、64 −
IRチャンネルのもどり値を読む。その最も最近に得ら
れたもどり値をシリアルポートを通して4バイトの浮動
小数点数として送る。LSBが先。
WRITE CHANNEL 2 REMISSION − ATN、ADR、66(n
nnn) − 血液センサパッドのもどり値をRAMに書く。
それは浮動小数点数として送られる。LSBが先。
CALCULATE CHANNEL 2 REMISSION − ATN、ADR、6
8(nnnn) − 血液センサパッドもどりを計算する。
薬品勾配、y−インターセプト、最後のA/D(LEDオン
(on)とLEDオフ(off))変換を取り、それらを用い、
血液センサパッドもどりを計算する。
DO CHANNEL 1 LED 「ON」 ADC − ATN、ADR、7
6 − 薬品パッドのLEDのオンとA/D変換をする。
DO CHANNEL 1 LED 「OFF」 ADC − ATN、ADR、
78 − 薬品パッドのLEDのオフとA/D変換をする。
DO CHANNEL 2 LED 「ON」 ADC − ATN、ADR、8
0 − 血液センサパッドのLEDのオンとA/D変換をす
る。
DO CHANNEL 1 LED 「OFF」 ADC − ATN、ADR、
84 − 血液センサパッドのLEDのオフとA/D変換をす
る。
READ CHANNEL 1 ADC LED 「ON」 RESULT − A
TN、ADR、88 − 最後のLEDオン時の薬品パッドA/D変
換結果値を読む。これは一つの2バイト数として、最も
重要でないバイトを先にして、送られる。これは生カウ
ントとして送られる。
WRITE CHANNEL 1 ADC 「OFF」 RESULT − AT
N、ADR、90(nn) − 予約RAM領域に書く。これはそ
のLEDオン時の16ビット薬品パッドA/D変換結果を格納す
るために用いられるものである。
READ CHANNEL 1 ADC 「OFF」 RESULT − ATN、
ADR、92 − 最後のLEDオフ時の薬品パッドA/D変換結
果値を読む。これは一つの2バイト数として、最も重要
でないバイトを先にして、送られる。これは生カウント
として送られる。
WRITE CHANNEL 1 ADC 「OFF」 RESULT − AT
N、ADR、94(nn) − 予約RAM領域に書く。これはそ
のLEDオフ時の16ビット薬品パッドA/D変換結果を格納す
るために用いられるものである。LSBが先に送られる。
READ CHANNEL 2 ADC LED「OFF」 RESULT − AT
N、ADR、96(nn) − 最後のLEDオン時の血液センサ
パッドA/D変換結果値を読む。これは一つの2バイト数
として、最も重要でないバイトを先にして、送られる。
これは生カウントとして送られる。
WRITE CHANNEL 2 ADC LED「ON」 RESULT − AT
N、ADR、98(nn) − 予約RAM領域に書く。これはそ
のLEDオン時の16ビット血液センサパッドA/D変換結果を
格納するために用いられるものである。LSBが先に送ら
れる。
READ CHANNEL 2 ADC 「OFF」 RESULT − ATN、
ADR、100 − 最後のLEDオフ時の血液センサパッドA/D
変換結果値を読む。これは一つの2バイト数として、最
も重要でないバイトを先にして、送られる。これは生カ
ウントとして送られる。
WRITE CHANNEL 2 ADC 「OFF」 RESULT − AT
N、ADR、102(nn) − 予約RAM領域に書く。これはそ
のLEDオフ時の16ビット血液センサパッドA/D変換結果を
格納するために用いられるものである。LSBが先に送ら
れる。
ACKOWLEDGE − ATN、ADR、104 − 受領確認。アド
レスを受けたメータはその装置アドレスをエコーしてそ
の実在を確認する。1バイトを送る。
WRITE DEVICE ADDRESS − ATN、ADR、110(n)
− メータ装置アドレスn(0より大、256より小、43
でない)を書く。メータの装置アドレスを変更する。
DO CHANNEL 1 REMISSION − ATN、ADR、112 −
チャンネル1、つまり薬品パッドチャンネルのもどり
実行。この要求は、メータにLEDのオンオフとともにA/D
変換をさせてそれから戻りを計算する。
READ INTERNAL EEPROM − ATN、ADR、116(nn)
− 内部EEPROMからの読み込みを行う。最初送られるバ
イトはニブル(nibble)アドレスであり、第2のバイト
は読むニブルのカウント(n−1)である。
WRITE INTERNAL EEPROM − ATN、ADR、118(nn)
− 内部EEPROMへの書き込みを行う。最初送られるバイ
トはニブル(nibble)アドレスであり、第2のバイトは
書くニブルのカウント(n−1)である。もし8バイト
より多くが要求されると、別のコマンドが過剰の8バイ
トごとに要求される。8バイトの各グループごとに対
し、このコマンドの伝達が必要である。
WRITE TO LCD − ATN、ADR、126(nnnnnnnnnnn)
− LCDに書く。加えて、このコマンドはメータにLCD初
期化と電源電圧チェックをさせる。ビットシークエンス
のマッピングは以下の通りである:11バイトのデータが
送られなければならない。各バイトは第13図のアドレス
及びセグメントマップ内データとして利用される。最も
重要な(MS)ニブル(ビットは7から4)を有してい
る。各バイトは第13図のアドレス及びセグメントマップ
内アドレスとして利用されるLSニブル(ビットは3から
0)を有している。もしデータビットが1であると、そ
のセグメントは暗くされる。もし0であると、そのセグ
メントは暗くされない。アドレス及びセグメントマップ
のデータビット7は使用されない。
SOUND BEEPER − ATN、ADR、132(nn) − ブザー
音を出す。装置にブザー音を出させる。最初のバイトは
周波数を決め第2のバイトが持続時間を決める。
READ EXTERNAL EEROM − ATN、ADR、144(nn) −
外部コードROMキー64から読み込む。最初送られるバ
イトはニブルアドレスであり、第2のバイトは読むニブ
ルのカウント(n−1)である。
WRITE EXTERNAL EEROM − ATN、ADR、146(nn)
− 外部コードROMキー64に書き込む。最初送られるバ
イトはニブルアドレスであり、第2のバイトは書かれる
べきニブルのカウント(n−1)である。もし8バイト
より多くが要求されると、別のコマンドが過剰の8バイ
トごとに要求される。8バイトの各グループごとに対
し、このコマンドの再伝達が必要である。
DO LAMBDA AND READ 「RPRIME」 − ATN、ADR、1
48 − 新しいRPRIME(波長訂正)を起こさせる。それ
からRPRIMEがシリアルポートから、浮動小数点数フォー
マットで送り出される。
WRITE 「RPRIME」 − ATN、ADR、150 − RPRIMEで
指定された場所に浮動小数点数を書き込む。
TURN OFF THE METER − ATN、ADR、152 − メー
タ10を切る。これはメータ10を切り、使用の準備をす
る。
DO CHANNEL 2 REMISSION − ATN、ADR、156 −
チャンネル2の完全もどり実行。この要求は、メータ
にLEDのオンオフとともにA/D変換をさせて戻りを計算さ
せる。
DO A STRIP DETECTION/REACTION ASSESSMENT −
ATN、ADR、160 − これはメータに、挿入された帯
片を検出させ、EORを含む反応判定モジュールごとにも
どりを計算させる。TRACEフラッグがセットされている
場合は、ポートからもどりが送信される。EOR判定の完
了に続き、以下の情報が下記に書き並べた順番に伝達さ
れる。
1バイト=EOR中の比較数 4バイト=EORに続くIRチャンネルもどり 4バイト=EORの最後に測った最終もどり(EORREM) 2バイト=上の9バイトのCRC CALCULATE AND READ GLUCOSE − ATN、ADR、164
− RPRIMEと呼ばれるRAM中の値からグルコースの濃度
を計算する。もどり値はグルコース値を作るため数学ル
ーチンに通される。4バイトの浮動小数点フォーマット
数がシリアルポートから戻される。その数はグルコース
の濃度をmg/dLの単位で示したものに対応する。もしグ
ルコース濃度が低すぎてメータ10が正確に検出できない
(LO)場合、1が戻される。もしグルコース濃度が高す
ぎてメータ10が正確に検出できない(HI)場合、1000が
戻される。
DO A BATTERY CONVERSION − ATN、ADR、168 −
バッテリ電圧の変換を行う。結果は1バイトとして送
出される。
DO A CH1 LOW POWER ADC WITH LED ON − A
TN、ADR、172 − LEDオンとともにチャンネル1で低
パワーA/D変換を行う。
DO A CH1 LOW POWER ADC WITH LED OFF −
ATN、ADR、176 − LEDオフとともにチャンネル1で低
パワーA/D変換を行う。
READ CH1 LOW POWER ON RESULT − ATN、ADR、1
80 − チャンネル1低パワーLEDオンの結果を読む。
WRITE CH1 LOW POWER LED ON RESULT − ATN、
ADR、182(nn) − 16ビットアンサインド整数でチャ
ンネル1低パワーLEDオンの結果を書く。
READ CH1 LOW POWER OFF RESULT − ATN、ADR、
184 − チャンネル1低パワーLEDオフの結果を読む。
WRITE CH1 LOW POWER LED ON RESULT − ATN、
ADR、186(nn) − チャンネル1低パワーLEDオフの
結果を書く。
READ CH1 LOW POWER LED ON TIME − ATN、AD
R、188 − チャンネル1低パワーLEDオン時間を読
む。
WRITE CH1 LOW POWER LED ON TIME − ATN、AD
R、190(n) − チャンネル1低パワーLEDオン時間
を書く。
READ CH1 SECOND ORDER VALUE − ATN、ADR、192
− チャンネル1第2オーダータームを読む。この数
は浮動小数点フォーマットで送出される。
WRITE CH1 SECOND ORDER VALUE − ATN、ADR、19
4(nnnn) − チャンネル1第2オーダー値を書く。
この4バイト数は浮動小数点フォーマットで送出され
る。
READ CH2 SECOND ORDER VALUE − ATN、ADR、196
− チャンネル2第2オーダー値を読む。この4ビッ
ト数は浮動小数点フォーマットで送出される。
WRITE CH2 SECOND ORDER VALUE − ATN、ADR、19
8(nnnn) − チャンネル2第2オーダー値を書く。
この4バイト数は浮動小数点フォーマットで送出され
る。
DO CHANNEL 1 SCALE − ATN、ADR、200 − チ
ャンネル1スケールを行う。これはメータにもどりの読
みをとらせて新しい勾配を作成するのに使用させる。
DO CHANNEL 2 SCALE − ATN、ADR、204 − チ
ャンネル2スケールを行う。これはメータにもどりの読
みをとらせて新しい勾配を作成するのに使用させる。
READ 「DISPLAY」 − ATN、ADR、208 −シリアルポ
ートを越え16ビットフォーマットで変数DISPLAYが戻さ
れる。
WRITE DISPLAY WORD AND DISPLAY IT − ATN、A
DR、210 − これはシリアルポートを越え16ビットの
言葉を受け、DISPLAYによって指定された場所にそれを
書き、それをLCD上で表示する。
DO CHANNEL 2 LIGHT/DARK READING − ATN、AD
R、212 − これはメータにチャンネル2(IR チャン
ネル)でLEDのオンとともにA/D変換をさせてそれに続き
LEDのオフとともにA/D変換をさせる。
DO LOW POWER CHANNEL 1 LIGHT/DARK READING
− ATN、ADR、216 − これはメータにチャンネル1
低パワーでLEDのオンとともにA/D変換をさせてそれに続
きLEDのオフとともにA/D変換をさせる。
READ THE REVISION NUMBER − ATN、ADR、220 −
これはメータに内部ソフトウェアの更新番号である1
バイトを出力させる。
DO A STRIP INSERTION − ATN、ADR、224 −
これはメータに、帯片が検知されるまで0.5秒ごとに帯
片検知アルゴリズムをサンプリングする。このときはメ
ータは以下のフォーマットで1バイトのデータを出力す
る: DO A CHANNEL 1 LIGHT/DARK ADC − ATN、AD
R、228 − これはメータに通常パワーA/D変換をLEDオ
ンとともにチャンネル1でさせ、それに続きLEDオフで
させる。
READ 「EORREM1」 − ATN、ADR、232 − これはEO
RREM1とよばれる浮動小数点フォーマット数を読む。こ
の数はRPRIMEを計算するのに用いられる。
RESERVED FOR ENGINEERING USE − ATN、ADR、234
− これは浮動小数点フォーマット数をメータにEORR
EM1として書く。これはLAMBDAにより用いられ、RPRIME
を計算するのに使われる数である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グラント,マイケル,イー. アメリカ合衆国・アイダホ州 83864・ サンド ポイント・ピー.オー.ボック ス 1929・ドーヴァー ハイウェイ 1500 (72)発明者 リーデル,リチャード アメリカ合衆国・インディアナ州 46032・カーメル・ホラディ ドライブ 10012 (72)発明者 ハマー,ロジャー,エル. アメリカ合衆国・インディアナ州 46148・ナイツタウン・ノース アダム ストリート 427 (56)参考文献 特開 平1−292224(JP,A) 特開 昭64−35249(JP,A)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】体液中の医学的に重要な成分の濃度を測定
    するためのマイクロコンピュータにより制御される器械
    一台もしくはそれ以上の台数において且つよって、一つ
    の命令を変更し該変更された命令を使用して体液中の医
    学的に重要な成分の濃度を測定する方法であって、 各器械は、薬品を支持するための支持体を受け入れるた
    めのポートを含んでおり、尚、前記薬品は、前記体液の
    試料が前記薬品に適用されたときに前記体液中の前記医
    学的に重要な成分と反応するものであり、 前記個々の器械は、前記反応した薬品を照射に曝し、前
    記反応した薬品から特性を検出し、よって前記体液中の
    前記医学的に重要な成分の濃度を測定するものであり、
    尚、前記反応した薬品の前記検出された特性は、前記体
    液中の前記医学的に重要な成分の濃度に対する既知の関
    係を有するものであり、 前記個々の器械は更に或るポートを有していて、一つの
    外部装置との命令及びデータのやりとりが該ポートを通
    して可能であって、 前記方法は、各器械にこれからさらなる命令が伝達され
    る旨知らせ、その対象器械のうちの一つへの独特のアド
    レスとその対象器械のすべてへの一つのグローバルアド
    レスとのうちの一つを伝達し、一つの命令をそのすべて
    または該一つの器械に伝達しこのようにして伝達された
    該命令を使用してそのすべてまたは該一つの器械で医学
    的に重要な体液成分の濃度を測定するために、該器械が
    該医学的に重要な成分の濃度を測定可能な場合は各器械
    に第1アテンションプロトコルを前記外部装置から伝達
    し該器械が該医学的に重要な成分の濃度を測定不可能な
    場合は第2アテンションプロトコルを伝達するステップ
    を含んでいる方法。
  2. 【請求項2】請求の範囲第1項に記載の方法で、一つの
    命令を伝達するステップは、コマンドとリクエストを伝
    達するステップを含み、且つ、そのアドレスを受けた器
    械もしくは器械群に、そのコマンドに反応することを許
    可するキーを伝達するステップを含む方法。
  3. 【請求項3】請求の範囲第2項に記載の方法で、一つの
    キーと一つのコマンドを伝達するステップは、一緒に、
    まずそのキーを伝達してアドレスを受けた器械もしくは
    器械群にコマンドを受けることを許可し、次にコマンド
    を伝達してアドレスを受けた器械もしくは器械群にその
    コマンドに反応させるステップ、を含んでいる方法。
  4. 【請求項4】請求の範囲第1項に記載の方法で、その器
    械はプログラム可能不揮発性メモリを含み、その命令は
    その不揮発性メモリに格納されるその器械の目盛り定め
    情報を含む方法。
  5. 【請求項5】請求の範囲第4項に記載の方法で、その目
    盛り定め情報を不揮発性メモリから読み、それをマイク
    ロコンピュータの揮発性メモリ内の情報と比較し、比較
    結果が好ましくない場合にエラーメッセージを出すステ
    ップを有する方法。
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