JP3071031B2 - 半導体レーザ装置 - Google Patents

半導体レーザ装置

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JP3071031B2 JP4104646A JP10464692A JP3071031B2 JP 3071031 B2 JP3071031 B2 JP 3071031B2 JP 4104646 A JP4104646 A JP 4104646A JP 10464692 A JP10464692 A JP 10464692A JP 3071031 B2 JP3071031 B2 JP 3071031B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は歪量子井戸半導体レーザ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】InGaAs歪量子井戸層からなる歪量
子井戸構造の活性層をGaAs基板上に形成した歪量子
井戸半導体レーザ装置は、従来のGaAs/AlGaA
sおよびGaInP/InP等の格子整合系レーザ装置
で発振が困難であった波長0.9〜1.1μmの光源と
して期待されている。例えば光通信に用いられる信号光
を増幅するエルビウムドープ光ファイバーの励起用光源
やSHG素子(第二高調波発生素子)と組み合わせて緑
色から青色領域のレーザ光に変換するための光源として
重要である。
【0003】斯る半導体レーザ装置としては、例えば J
APANESE JOURNAL OF APPLIED PHYSICS,VOL.30,No.6,(19
91)のpp.1220-1224に開示されている。この装置は、G
aAs基板上にAlGaAs傾斜層間に単一のIn0.24
Ga0.76As歪量子井戸層が挟まれた構造が形成されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
InGaAs歪量子井戸レーザ装置では光出力端面での
光密度が高いので、光学損傷(COD)のため、基本モ
ードでの光出力が80mW程度であった。
【0005】本発明は、上述の問題点を鑑み成されたも
のであり、単一モードで高光出力が可能な半導体レーザ
装置を提供することが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体レーザ装
置は、GaAs基板と、該基板上に形成した圧縮歪をも
つInyGa1-yAsを量子井戸層とする歪量子井戸構造
の活性層と、からなる半導体レーザ装置において、光出
力側端面領域を除く内部領域にある前記活性層の近傍に
歪緩和層を設けたことを特徴とする。
【0007】特に、前記歪緩和層がInxGa1-xAs
(0<x<y)であることを特徴とする。
【0008】また、前記歪緩和層がIntGa1-tPで構
成され、その格子定数が前記InyGa1-yAsの格子定
数より小さく、かつ前記GaAs基板の格子定数より大
きいことを特徴とする。
【0009】
【作用】光出力側端面領域を除く内部領域にある活性層
近傍に歪緩和層を設けると、該内部領域にある活性層の
圧縮応力(圧縮歪み)は緩和されるが、光出力側端面領
域の活性層の圧縮応力は殆ど緩和されない。この結果、
前記圧縮応力が緩和された活性層のバンドギャップに比
べて、圧縮応力が緩和されない活性層はそのバンドギャ
ップが大きくなるので、前記光出力側端面領域がレーザ
光を吸収しない領域となり、CODの発生を防止でき
る。
【0010】特に、前記歪緩和層がInxGa1-xAs
(0<x<y)であると、該緩和層の格子定数は、Ga
As基板の格子定数より大きく、且つInyGa1-yAs
の格子定数より小さいので、内部領域の活性層の圧縮応
力が緩和され、また活性層から発される光を吸収しな
い。
【0011】また、前記歪緩和層がIntGa1-tPで構
成され、その格子定数が前記InyGa1-yAsの格子定
数より小さく、かつGaAs基板の格子定数より大きい
場合も前記InxGa1-xAs(0<x<y)と同様に内
部領域の活性層の圧縮応力の緩和と活性層からの光を吸
収しない作用がある。
【0012】
【実施例】本発明の半導体レーザ装置の一実施例を図面
を参照しつつ詳細に説明する。図1(a)本実施例の半導
体レーザ装置の斜視図であり、図1(b)は同図(a)の破
線X−Xにおける断面図である。
【0013】図中、1は例えば100μm厚のn型Ga
As基板(格子定数=5.65Å)である。この基板1
の(100)面上には、1μm厚のn型GaAsバッフ
ァ層2、1μm厚のn型Al0.3Ga0.7Asクラッド層
3、500Å厚のn型AluGa1-uAs(ここで、uは
下側から上側へ0.3から0へ線形に変化)傾斜層4、
そして500Å厚のアンドープ型GaAs障壁層5、8
0Å厚のアンドープ型InyGa1-yAs(望ましくは、
0.1< y<0.25)、例えばIn0.2Ga0.8As
歪量子井戸層6、300Å厚のアンドープ型GaAs障
壁層7からなる活性層8がこの順序に積層されている。
【0014】前記InyGa1-yAs歪量子井戸層6は、
GaAs基板に比べて大きな格子定数をもち、この結果
圧縮歪みを持つ。その組成比yが例えば0.2の場合、
歪は+1.4%である。
【0015】前記GaAs障壁層7上のうち光出力側端
面から幅10〜60μm、例えば50μmの光出力端面
領域A及びCを除く、即ち内部領域Bには例えば50〜
300Å、望ましくは100Å厚のp型InxGa1-x
s(0<x<yで、望ましくはx<y−0.05)、例
えばIn0.1Ga0.9As歪緩和層9が形成されている。
【0016】前記GaAs障壁層7及び前記歪緩和層9
上には、200Å厚のp型GaAs光閉じ込め層10、
500Å厚のAlvGa1-vAs(ここで、vは下側から
上側へ0から0.3へ線形に変化)傾斜層11が形成さ
れている。
【0017】前記傾斜層11上には下部幅3μm、上部
幅2μm、高さ1μmのストライプ状リッジ部12aを
もつp型Al0.3Ga0.7Asクラッド層12が形成され
ている。ここで、このクラッド層12の層厚はリッジ部
12a以外の部分では0.2μmである。
【0018】そして、前記p型クラッド層12のリッジ
部12a上には、0.7μm厚のp型GaAsキャップ
層13が形成されている。前記p型クラッド層12上及
び側面及びp型キャップ層13の側面には3000Å厚
のSiO2等の絶縁層14が形成されている。
【0019】前記絶縁層14及び露出しているキャップ
層13上面にはCr/Auからなるp型電極15、前記
基板1下面にはAuGeNi/Auからなるn型電極1
6が形成されている。
【0020】上述では、歪緩和層9の効果を十分に引き
出すため、障壁層7の層厚を比較的小さくし、この結果
光閉じ込め効果が低減するのを光閉じ込め層10で補完
している。
【0021】尚、以下の表1に各半導体層のキャリア濃
度とドーパントの一例を示す。
【0022】
【表1】
【0023】ところで、前記歪緩和層9はその組成比x
の範囲が0<x<yなので、該歪緩和層9は活性層8か
ら発せられる光を吸収する惧れがなく、そして前記歪緩
和層9、InyGa1-yAs、及びGaAs基板1のそれ
ぞれが無歪み状態にある時の格子定数を比べると、歪緩
和層9はGaAs基板1に比べて大きな格子定数をも
ち、且つ前記InyGa1-yAsに比べて格子定数が小さ
いので、該歪緩和層9がその下部にあるGaAs障壁層
7の格子間をGaAs基板より大きく、且つ前記Iny
Ga1-yAsより小さくするように応力が働く。例えば
組成比xが0.1の場合、歪緩和層9はGaAs基板に
対して歪みが+0.7%となる。
【0024】従って、前記歪緩和層9の下部である内部
領域Aにある歪量子井戸層6の圧縮歪み(圧縮応力)が
緩和されるが、光出力端面領域A及びCの歪量子井戸層
6の圧縮歪みは殆ど緩和されない。
【0025】次に、斯る半導体レーザ装置の製造につい
て説明する。
【0026】まず、n型GaAs基板1の一主面である
(100)面上に、基板温度600℃で分子線エピタキ
シャル法(MBE法)により、n型バッファ層2、n型
クラッド層3、n型傾斜層4、アンドープ型障壁層5、
アンドープ型井戸層6、アンドープ型障壁層7、歪緩和
層9をこの順に形成する。
【0027】次に、上記結晶成長後、600μm毎に1
00μm幅のストライプ窓をもつレジスト膜を形成し、
このレジスト膜をマスクとして、前記歪緩和層9をリン
酸系エッチング液(H3PO4:H22:H2O=1:1
0:10)で約3秒間、室温でストライプ状にエッチン
グ除去した後、レジスト膜を除去する。ここで、前記ス
トライプ窓の方向は<01−1>方向である。
【0028】このエッチング処理後、基板温度600℃
でMBE法によりp型光閉じ込め層10、p型傾斜層1
1、1μm厚のp型クラッド層12、0.7μm厚のp
型キャップ層13をこの順序に積層する。
【0029】その後、幅2μmのストプライプ状のレジ
スト膜を<01−1>方向と直角方向に形成した後、こ
のレジスト膜をマスクとしてリン酸系エッチング液で前
記p型クラッド層12の層厚が0.2μmになるまでエ
ッチングして、該p型クラッド層12にストライプ状の
リッジ部12aを形成する。
【0030】その後、前記p型クラッド層12及びp型
キャップ層13上にSiO2等からなる絶縁層14をC
VD法等により形成した後、前記キャップ層13上面を
除いた部分にレジスト膜を形成する。その後、このレジ
スト膜をマスクとして、前記キャップ層13上面の絶縁
層14をフッ酸系エッチング液でエッチング除去してp
型キャップ層13を露出させる。そして、その後、絶縁
層14及び露出したp型キャップ層13上にp型電極1
5、及び基板1下面にn型電極16を蒸着等により形成
する。
【0031】そして、最後に、前記歪緩和層9を除去し
たストライプ状にした部分の中央部でへき開して図1に
示す半導体レーザ装置を完成する。
【0032】尚、MBE法に代えて有機金属気相成長法
(MOCVD法)を用いて半導体層を形成してもよい。
【0033】図2に本実施例の半導体レーザ装置と歪緩
和層を除いた点以外は該実施例と同じ従来例の半導体レ
ーザ装置の電流−光出力特性を示す。ここで、共振器長
は700μmであり、光出力側端面にはそれぞれ5%と
70%のコーティングを施した。
【0034】この図から、従来例の半導体レーザ装置は
光出力が80mW程度であるのに対して、本実施例の半
導体レーザ装置は、単一モードで120mW以上の高光
出力発振が行えたことが判る。又、この図から本実施例
の装置は、該装置内部の発熱に起因する光出力の飽和が
見られる。これは放熱対策により更に高出力化が可能で
あることを示唆している。尚、発振波長は従来と同様の
波長範囲0.9μm〜1.1μmであり、井戸層の組成
比あるいは層厚を変化させることにより該波長範囲内で
発振波長を選択できる。
【0035】これは上述のように、内部領域Bの活性層
の圧縮歪みに比べて、光出力端面領域A及びCの圧縮歪
みが大きいので、内部領域Bの活性層に比べて光出力端
面領域A,Cの活性層でのバンドギャップが大きくな
る。従って、レーザ光を吸収しない窓構造が光出力端面
領域A,Cに形成され、CODの発生を防止できるため
である。
【0036】尚、上記実施例では、歪緩和層9として、
InGaAsを用いたが、IntGa1-tP(0.5<
t、望ましくは、0.5<t<0.6)でもGaAs基
板より格子定数が大きくなるので、前記InyGa1-y
sの格子定数より小さくなる組成比tを選択することに
より利用することができる。この場合もCODの防止が
行えると共に歪緩和層でのレーザ光の吸収が行われない
ので、望ましい。尚、発振波長は従来と同様の波長帯域
0.9〜1.1μmであった。
【0037】また、上記実施例では緩和層9は活性層8
の上部にあったが、下部であってもよく、活性層、特に
量子井戸層に接した部分でもよい。また層を隔てていて
も活性層近傍にあれば効果がある。又、活性層を挟むよ
うに2つの歪緩和層を設けてもよく、更に、活性層近傍
の発光部領域にあればよく、上記実施例の場合リッジ部
8aの下側のみにあれば効果がある。
【0038】また、n型GaAs基板に代えて、p型G
aAs基板を用いてもよい。この場合は、クラッド層等
を上記実施例と逆の導電型にする必要がある。
【0039】また、圧縮歪をもつInyGa1-yAs量子
井戸層と障壁層が交互に複数なる多重量子井戸半導体レ
ーザ装置にも用いることができる。
【0040】
【発明の効果】本発明の半導体レーザ装置では、圧縮歪
をもつInyGa1-yAs量子井戸層からなる活性層の近
傍に、光出力側端面領域を除く内部領域に設けているの
で、歪緩和層下の活性層の圧縮歪みが緩和され、光出力
側端面領域は圧縮歪みが殆ど緩和されない。この結果、
圧縮歪みが緩和されないInyGa1-yAsは圧縮歪みが
緩和されたInyGa1-yAsに比べてバンドギャップが
大きくなるので、前記光出力側端面領域がレーザ光を吸
収しない領域となるので、CODの発生を防止できる。
従って、単一モードで高光出力化が図れる。
【0041】特に、前記歪緩和層がInxGa1-xAs
(0<x<y)またはIntGa1-tPである場合、レー
ザ光の吸収が起こらないのでより望ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る半導体レーザ装置の斜
視図とその断面図である。
【図2】本発明の半導体レーザ装置と従来例の半導体レ
ーザ装置の電流−光出力特性を示す特性図である。
【符号の説明】
1 GaAs基板 8 活性層 9 歪緩和層

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 GaAs基板と、該基板上に形成した圧
    縮歪をもつInyGa1-yAsを量子井戸層とする歪量子
    井戸構造の活性層と、からなる半導体レーザ装置におい
    て、光出力側端面領域を除く内部領域にある前記活性層
    の近傍に歪緩和層を設けたことを特徴とする半導体レー
    ザ装置。
  2. 【請求項2】 前記歪緩和層がInxGa1-xAs(0<
    x<y)であることを特徴とする請求項1記載の半導体
    レーザ装置。
  3. 【請求項3】 前記歪緩和層がIntGa1-tPで構成さ
    れ、その格子定数が前記InyGa1-yAsの格子定数よ
    り小さく、かつGaAs基板の格子定数より大きいこと
    を特徴とする請求項1記載の半導体レーザ装置。
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