JP2000261098A - 自励発振型半導体レーザ - Google Patents

自励発振型半導体レーザ

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JP2000261098A
JP2000261098A JP11061476A JP6147699A JP2000261098A JP 2000261098 A JP2000261098 A JP 2000261098A JP 11061476 A JP11061476 A JP 11061476A JP 6147699 A JP6147699 A JP 6147699A JP 2000261098 A JP2000261098 A JP 2000261098A
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Hiroaki Fujii
宏明 藤井
Kenji Endo
健司 遠藤
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可飽和吸収層がキャリアオーバーフローの影
響を受けず、高温まで安定な自励発振動作をする自励発
振型半導体レーザを提供する。 【解決手段】 n型クラッド層(103)と、MQW活
性層(105)と、p型クラッド層(106)とからな
るダブルへテロ構造の半導体レーザにおいて、n型クラ
ッド層(103)中に圧縮歪みを有するn型可飽和吸収
層(104)を設ける。これによって可飽和吸収層(1
04)がキャリアオーバーフローの影響を受けず、高温
まで安定な自励発振動作をする自励発振型半導体レーザ
を実現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクシステ
ムなどの光源として用いられる半導体レーザに係り、特
に、光ディスクなどからの戻り光に強い自励発振型半導
体レーザに関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルバーサタイルディスク(DV
D),光磁気(MO)ディスクなどの光ディスクシステ
ムの光源としてAlGaInP系の可視光半導体レーザが用い
られる。このような光ディスク用の半導体レーザで重要
になるのがノイズ特性である。特に、出力されたレーザ
光が光ディスク等によって反射されて半導体レーザ自身
へ戻ることにより発生する戻り雑音が重要であり、戻り
光雑音は信号の読み取りエラーの原因になるために、そ
の低減が不可欠となっている。
【0003】従来、戻り光雑音に強い半導体レーザとし
て自励発振型半導体レーザが知られている。特に、リッ
ジ導波路の両脇の活性層を可飽和吸収領域とする構造や
共振器方向に可飽和吸収領域を設ける構造などが低ノイ
ズ化対策として提案されている。
【0004】更に、高温で安定した自励発振動作を得る
ことを目的とした半導体レーザが特開平10−2566
42号公報に開示されている。この半導体レーザでは、
可飽和吸収層の吸収波長に対する光吸収係数の変化率
が、活性層からの発振波長近傍において実質的に飽和す
るように活性層の材料と可飽和吸収層の材料とが選択さ
れ、安定した自励発振を達成しようとするものである。
【0005】また、他の従来例として、活性層近傍のp
クラッド層中に発振光のエネルギーに近いバンドギャッ
プを有する可飽和吸収層を設けた、製作上の制御性が高
く非点収差の小さい自励発振型半導体レーザが、第58
回応用物理学会学術講演会講演予稿集(1997年10
月、第3分冊1126頁)や、I.Kidoguchi, H.Adachi,
S.Kamiyama, T.Fukuhisa, M.Mannoh, and A.Takamor
i:“Low-Noise 650-nm-Band AlGaInP Visible Laser D
iodes with a Highly Doped Saturable Absorbing Laye
r”(IEEE Journal of Quantum Electronics, Vol. 33,
No. 5, pp. 831-837, MAY 1997)に掲載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
10−256642号公報に開示された半導体レーザ
は、要求される仕様に応じて、その都度、活性層の材料
と可飽和吸収層の材料との組合せを選択しなければなら
ない。そのため、要求仕様を満足する材料の組合せが存
在しない場合があり、設計製作上の大きな制約となる。
【0007】また、光ディスクシステムは、一般に、6
0℃以上(車載用では70〜80℃程度)の温度領域ま
で動作保証が要望されている。活性層近傍のpクラッド
層中に可飽和吸収層を設けた自励発振型半導体レーザ
は、60℃程度の温度まで自励発振を維持することが報
告されているが、それより高い温度領域(80℃程度)
まで自励発振を維持することが難しい。即ち、AlGaInP
系の半導体レーザでは、活性層とpクラッド層との間の
ヘテロ障壁が小さく、高温では活性層からのキャリアオ
ーバーフローが顕著となる。このため、高温で活性層か
らオーバーフローした電子が、pクラッド層中にある可
飽和吸収層に大量に流れ込み蓄積する。その結果、可飽
和吸収層が、発振光に対して透明な、常に飽和した状態
となり、高温において自励発振動作を維持することが困
難になる。
【0008】本発明は、可飽和吸収層がキャリアオーバ
ーフローの影響を受けず、高温まで安定な自励発振動作
をする自励発振型半導体レーザを提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による自励発振型
半導体レーザは、基板上に、少なくともn型クラッド
層、活性層、及びp型クラッド層からなるダブルへテロ
構造が積層形成された自励発振型半導体レーザであっ
て、前記n型クラッド層中にn型半導体からなり圧縮歪
みを有する可飽和吸収層を設けたことを特徴とする。n
型クラッド層中にn型半導体からなる可飽和吸収層を設
けたことにより、n型クラッド層側のヘテロ障壁がp型
クラッド層側よりも大きくなり、キャリアオーバーフロ
ーの影響を受けにくくなる。これにより、高温まで安定
した自励発振動作を得ることができる。また、可飽和吸
収層が圧縮歪みを有することにより、少数キャリアの状
態密度を低減させ、可飽和を更に起こし易くして高温ま
で安定した自励発振動作を得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による自励発振型
半導体レーザの第一実施形態を示す模式的斜視図であ
る。本実施形態は、以下説明するように、MOVPE法(Met
al Organic Vaper Phase Epitaxial growth system:有
機金属気相エピタキシャル成長法)による3回の結晶成
長で製作される。
【0011】まず、第1回目のMOVPE法による結晶成長
工程で、(115)A方位((001)から[110]方向へ15.8度
オフ)のn-GaAs基板101上に次の各層を順次積層形成
する。すなわち、図1に示すように、0.3μm厚のn-
GaAsバッファ層102、1.0μm厚のn-AlGaInPクラ
ッド層103a、n-AlGaInP可飽和吸収層104、0.
15μm厚のn-AlGaInPクラッド層103b、MQW(Multi
ple Quantum Well:多重量子井戸)活性層105、0.
25μm厚のp-AlGaInPクラッド層106、5nm厚のp
-GaInPエッチングストッパ層107、0.95μm厚の
p-AlGaInPクラッド層109、10nm厚のp-GaInPへテ
ロバッファ層110、及び0.3μm厚のp-GaAsキャッ
プ層111がこの順に積層される。
【0012】ここで、MQW活性層105は、例えば、5
nm厚、+0.5圧縮歪みを有するGaInP井戸層と4n
m厚のAlGaInPバリア層とから構成される。
【0013】また、n-AlGaInP可飽和吸収層104のバ
ンドギャップはレーザ発振光のエネルギーとほぼ同等
か、レーザ発振光のエネルギーよりも小さく設定する。
n-AlGaInP可飽和吸収層104は、可飽和吸収となる井
戸層と井戸層への光閉じ込めを高めるためのガイド層と
から構成してもよい。井戸層には圧縮歪みが印加される
が、その圧縮歪み量は臨界膜厚以内であるとする。一例
として、井戸層は、5nm厚、+0.9圧縮歪みのn-Ga
InPから構成される。ガイド層は、例えば、50nm厚のn
-AlGaInPから構成される。
【0014】続いて、誘電体マスクを用いてメサストラ
イプ状のリッジ構造をエッチングにより形成し、その
後、前記誘電体マスクを用いた選択成長法(2回目の結
晶成長工程)により、メサストライプ外のクラッド層上
に1.0μm厚のn-GaAs電流ブロック層108を形成す
る。
【0015】そして最後に、前記誘電体を除去し、3回
目の結晶成長工程で、全面に3.0μm厚のp-GaAsコン
タクト層112を形成し成長を終える。その後、裏面研
磨、n電極114及びp電極113を形成する電極工程
を経てレーザを製作する。なお、レーザ構造は、3回目
の結晶成長工程を省いた2回成長型でもよい。
【0016】以上の工程で作成した自励発振型半導体レ
ーザは、n-AlGaInPクラッド層103a及び103bに
挟まれてn-AlGaInP可飽和吸収層104を有する。この
ため、MQW活性層105とn-AlGaInPクラッド層103b
との間のヘテロ障壁がMQW活性層105とp-AlGaInP
クラッド層106との間のヘテロ障壁よりも大きくな
る。具体的には、n-AlGaInPクラッド層103b側のヘ
テロ障壁:p-AlGaInPクラッド層106側のヘテロ障壁
=6:4である。更に、MQW活性層105内での少数
キャリアであるホールの有効質量が電子に比べて数倍大
きく、状態密度が大きいため、MQW活性層105内での
ホールが高エネルギー領域まで分布しない。これらの理
由により、高温でもMQW活性層105からn-AlGaInP可飽
和吸収層104へのキャリアの流入が抑制されオーバー
フローが起こりにくくなる。
【0017】また、自励発振を起こりやすくするために
は、n-AlGaInP可飽和吸収層104での少数キャリアに
対する状態密度を低減し、発振光の吸収による可飽和を
起こりやすくする必要がある。しかし、可飽和吸収層で
の少数キャリアであるホールの有効質量が電子に比べて
数倍大きく、高エネルギまでホールが分布しにくいため
に可飽和になりにくい。この問題を回避するために、n-
AlGaInP可飽和吸収層104には圧縮歪みが印加され
る。これにより、エネルギーバンド構造が変化し、少数
キャリアであるホールの状態密度が小さくなり、ホール
が高エネルギー領域まで分布する。かつ、n-AlGaInP可
飽和吸収層104のバンドギャップはレーザ発振光のエ
ネルギーとほぼ同等か、レーザ発振光のエネルギーより
も小さいため、発振光の吸収による可飽和が起こり易く
なっている。
【0018】このように、n-AlGaInPクラッド層103
中にn-AlGaInP可飽和吸収層104を設けた構成であっ
ても十分に自励発振が起こりやすくなり、キャリアオー
バーフローの影響を受けず、製作上の制御性が高く、且
つ高温領域まで安定な自励発振が可能な自励発振型半導
体レーザを得ることができる。具体的には、発振波長6
50nm帯において、90℃まで自励発振を維持するこ
とが可能であり、実用化可能なAlGaInP系自励発振型半
導体レーザが得られた。
【0019】図2は、本発明による自励発振型半導体レ
ーザの第二実施形態を示す模式的斜視図である。第二実
施形態の自励発振型半導体レーザは、第一実施形態と同
じダブルへテロ構造を有しており、同一材料及び同一機
能を有する層には同一参照番号を付して説明は省略す
る。
【0020】第二実施形態が第一実施形態と異なる点
は、電流ブロック層の構成である。第二実施形態では、
図1のn-GaAs電流ブロック層108が0.3μm厚のAl
InP電流ブロック層201と0.7μm厚のn-GaAs電流
ブロック層202との組み合わせに変更されている。具
体的には、図2に示すように、AlInP電流ブロック層2
01がp-GaInPエッチングストッパ層107の上面の一
部と、p-AlGaInPクラッド層109、p-GaInPへテロバッ
ファ層110、及びp-GaAsキャップ層111の各側面と
を覆っている。
【0021】図1の第一実施形態に使用するn-GaAs電流
ブロック層108は発振光を吸収するため損失が大き
い。これに対し、第二実施形態に使用するAlInP電流ブ
ロック層201は発振光に対し透明であるため、レーザ
発振に対するモード損失を小さくすることができる。
【0022】自励発振を得るには可飽和吸収層の損失に
対するモード損失の割合を小さくすることが効果的であ
り、AlInP透明導波路を用いることで、自励発振を得や
すくなる。その結果、第一実施形態と同様に高温領域ま
で自励発振を維持することが可能であると共に、第一実
施形態よりも更に広い動作範囲で自励発振を実現するこ
とが可能となる。
【0023】上記において、AlInP電流ブロック層20
1の成長後の表面酸化等を避けるため、AlInP電流ブロ
ック層201の層厚をレーザ発振光のしみ出し分程度の
厚さに抑え、その上に保護層としてn-GaAs電流ブロック
層202を形成した。
【0024】図3は、可飽和吸収層104を井戸層とガ
イド層とで構成した場合のヘテロ障壁の差を説明するた
めのバンド構造図である。ただし、簡単のために、アン
ドープ、無バイアス状態のバンド構造を示す。
【0025】同図に示すように、n-AlGaInPクラッド層
103a上にn-AlGaInP可飽和吸収層104が形成され
るが、この可飽和吸収層104は、可飽和吸収層となる
井戸層104aと井戸層104aへの光閉じ込めを高め
るためのガイド層104bとから構成される。具体的に
は、井戸層104aが厚さ5nm、+0.9圧縮歪みの
n-GaInPから構成され、ガイド層104bが厚さ50nm
のn-AlGaInPから構成される。井戸層104aのバンド
ギャップはレーザ発振光のエネルギーとほぼ同等か、レ
ーザ発振光のエネルギーよりも小さく設定される。
【0026】このようにMQW活性層105のn−クラ
ッド層103a側に井戸層104a及びガイド層104
bからなる可飽和吸収層104を形成することで、上述
したように、光閉じこめ効果が高まると共に、MQW活性
層105のn−クラッド層103b側のヘテロ障壁がp
-クラッド層106側よりも大きくなり、更に、MQW
活性層105内での少数キャリアであるホールの有効質
量は電子に比べて数倍大きく状態密度が大きいため、MQ
W活性層105内でのホールが高エネルギー領域まで分
布しない。従って、高温でもMQW活性層105から可飽
和吸収層104へのキャリアの流入が抑制されオーバー
フローが起こりにくくなる。
【0027】なお、第一実施形態及び第二実施形態はAl
GaInP系について説明したが、他の化合物半導体材料、
例えば、AlGaAs系、AlGaInN系統でも同様な効果が期待
できる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
n型クラッド層中に圧縮歪みを有する可飽和吸収層を設
けることにより、活性層とn型クラッド層との間のヘテ
ロ障壁を活性層とp型クラッド層との間のヘテロ障壁よ
りも大きくすることができ、高温でも活性層から可飽和
吸収層へのキャリアの流入が抑制され、自励発振が起こ
りやすくなる。更に、可飽和吸収層に圧縮歪みが印加さ
れることにより、エネルギーバンド構造が変化し、少数
キャリアであるホールの状態密度が小さくなる。これに
より可飽和が起こり易くなり、自励発振が更に起こりや
すくなる。
【0029】さらに、発振光に対して透明な半導体材料
(例えばAlInP)を電流ブロック層に用いることによ
り、可飽和吸収層の損失に対するモード損失の割合を小
さくすることができる。その結果、自励発振を得やすく
なり、より広い動作範囲で自励発振を実現することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による自励発振型半導体レーザの第一
実施形態を示す模式的斜視図である。
【図2】 本発明による自励発振型半導体レーザの第二
実施形態を示す模式的斜視図である。
【図3】 可飽和吸収層104を井戸層とガイド層とで
構成した場合のヘテロ障壁の差を説明するためのバンド
構造図である。
【符号の説明】
101 n-GaAs基板 102 n-GaAsバッファ層 103a、103b n-AlGaInPクラッド層 104 n-AlGaInP可飽和吸収層 105 MQW活性層 106 p-AlGaInPクラッド層 107 p-GaInPエッチングストッパ層 108 n-GaAs電流ブロック層 109 p-AlGaInPクラッド層 110 p-GaInPへテロバッファ層 111 p-GaAsキャップ層 112 p-GaAsコンタクト層 113 p電極 114 n電極 201 AlInP電流ブロック層 202 n-GaAs電流ブロック層

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に、少なくともn型クラッド層、
    活性層、及びp型クラッド層からなるダブルへテロ構造
    が積層形成された自励発振型半導体レーザにおいて、 前記n型クラッド層中にn型半導体からなり圧縮歪みを
    有する可飽和吸収層を設けたことを特徴とする自励発振
    型半導体レーザ。
  2. 【請求項2】 前記可飽和吸収層のバンドギャップが、
    レーザ発振光の発振波長エネルギに略等しいか、あるい
    は前記レーザ発振光の発振波長エネルギよりも小さいこ
    とを特徴とする請求項1記載の自励発振型半導体レー
    ザ。
  3. 【請求項3】 前記可飽和吸収層への光閉じこめを高め
    るためのガイド層が更に設けられていることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の自励発振型半導体レーザ。
  4. 【請求項4】 前記可飽和吸収層の前記圧縮歪みの歪み
    量は、臨界膜厚以内であることを特徴とする請求項1な
    いし3のいずれかに記載の自励発振型半導体レーザ。
  5. 【請求項5】 前記基板はn型GaAsからなり、当該基板
    上に、n型AlGaInPからなる前記n型クラッド層、多重
    量子井戸からなる前記活性層、p型AlGaInPからなる前
    記p型クラッド層が、この順に形成されたダブルヘテロ
    構造を有することを特徴とする請求項1ないし4のいず
    れかに記載の自励発振型半導体レーザ。
  6. 【請求項6】 基板上に、少なくともn型クラッド層、
    活性層、及びp型クラッド層からなるダブルへテロ構造
    を有し、前記p型クラッド層がメサストライプ形状を有
    する自励発振型半導体レーザにおいて、 前記n型クラッド層中にn型半導体からなる可飽和吸収
    層が設けられ、且つ前記メサストライプ形状のp型クラ
    ッド層の両側が電流ブロック層で挟まれていることを特
    徴とする自励発振型半導体レーザ。
  7. 【請求項7】 前記電流ブロック層は、発振光に対し透
    明な半導体材料からなることを特徴とする請求項6記載
    の自励発振型半導体レーザ。
  8. 【請求項8】 前記透明な半導体材料は、AlGaInP及びA
    lInPから選択された材料であることを特徴とする請求項
    7記載の自励発振型半導体レーザ。
  9. 【請求項9】 前記電流ブロック層の層厚は、レーザ発
    振光のしみ出し分程度の厚さであることを特徴とする請
    求項7記載の自励発振型半導体レーザ。
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