JP3070798U - 焼肉コンロの隔熱通風構造 - Google Patents

焼肉コンロの隔熱通風構造

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JP3070798U
JP3070798U JP2000000462U JP2000000462U JP3070798U JP 3070798 U JP3070798 U JP 3070798U JP 2000000462 U JP2000000462 U JP 2000000462U JP 2000000462 U JP2000000462 U JP 2000000462U JP 3070798 U JP3070798 U JP 3070798U
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文 振 李
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本考案は、焼肉コンロの炭入れ箱周辺面で発生
する高温を、有効に外界と隔離させ、以て、安全防護の
目的を達成することにある。 【構成】本考案は、焼肉コンロの隔熱通風構造に係わる
ものであり、それは一炭入れ箱1及び其の上に設置する
焼網2を包括し、其の特徴は上記炭入れ箱1を一隔熱内
本体3の中に固定し、其の周囲と底部が上記隔熱内本体
3と接触させないことにある。この外に、上記隔熱内本
体3は更に一隔熱通風カバ−4内に設置され、上記隔熱
内本体3の周辺底部が同時に上記隔熱通風カバ−4に依
って被覆される。さらに、上記隔熱通風外本体の周辺面
には、複数の空気穴を設け、以て、通風散熱の効果を強
化する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、焼肉コンロの一種に係わるものであって、特に焼肉コンロの高温内 部を外界と隔離し得て、且つ通風散熱効果を備える焼肉コンロの隔熱通風構造に 関する。
【0002】
【従来の技術】
社会が日々豊かさを増すにつれて、人々のレジャ−に対する種類と様式も絶え ず変化する。特に家族ぐるみの団欒、又は朋友と集う日には、焼肉が最適である 。現在、焼肉は既に知らずの中に全国に広がる重要な社交とレジャ−の一つとな った。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
然し、焼肉コンロは其の中に高温を備えた炭火を有する故、使用者又は他人に 対し、使用時、不注意が故に焼肉コンロに触れると、火傷する事もあり得る。故 に、如何にして、焼肉コンロの中の高温領域を外界と隔離するということが、重 要な課題となった。
【0004】 此に依り、本考案の主要な目的は、即ち、中の高温領域を外界と有効に隔離し 得る焼肉コンロを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る考案は、炭入れ箱と、この炭入れ箱の上部に設置される焼網と 、上記炭入れ箱を内部に架設して容置する隔熱内本体と、上記隔熱内本体の周辺 面及び底面を覆うように内部に上記隔熱内本体を容置する隔熱通風外本体と、上 記隔熱内本体の周辺面及び上記炭入れ箱の周辺面、並びに上記隔熱通風外本体の 周辺面に少なくとも設けられた複数の空気穴とを具備したことを特徴とする焼肉 コンロの隔熱通風構造である。
【0006】 請求項2に係る考案は、請求項1の焼肉コンロにおいて、上記隔熱通風外本体 の底面にも複数の空気穴を設けたことを特徴とするものである。
【0007】 請求項3に係る考案は、請求項1の焼肉コンロにおいて、上記隔熱内本体内に 、炭入れ箱を受け支える受棒を設け、上記炭入れ箱には、該受棒と相対する炭入 れ箱ストッパを設け、該受棒と該炭入れ箱ストッパを係合して上記隔熱内本体内 に炭入れ箱を定置したことを特徴とするものである。
【0008】 上述の構造に依り上記炭入れ箱が発生する高温を外界と隔離し得て、安全防護 の目的を達成し得る。
【0009】
【考案の実施の形態】
(第1の実施の形態) 図1乃至図3を参照して、本考案の実施の形態に係わる焼肉コンロについて説 明する。図1は焼肉コンロの組立て状態の立体斜視図であり、図2は焼肉コンロ を分解して示す立体斜視図であり、図3は図1中A−A線に沿う焼肉コンロの断 面図である。
【0010】 焼肉コンロは一つの炭入れ箱1及び其の上部に設置された一つの焼網2を含む。 ここで、焼網2は広義に理解すべきものであり、狭義の網のものに限らず、格子 状のものでも、多数の切欠きを設けた板状のものでも、場合によっては切欠き無 しの板状のものも含む。
【0011】 本考案の特徴はまず上記炭入れ箱1が一つの隔熱内本体3の中に納められ、且つ 上記隔熱内本体3は隔熱通風外本体としての隔熱通風カバ−4内に容置される。 上記隔熱内本体3は図3で示すように弧形の底部31を形成している。
【0012】 上記隔熱内本体3の内には二つの炭入れ箱受棒32,33が横切るように架設状態で 設けられており、この炭入れ箱受棒32,33を介して炭入れ箱1が図1及び図3で 示すように上記隔熱内本体3内に架設される状態で定置されるようになっている 。上記二つの炭入れ箱受棒32,33は上記隔熱内本体3の長手方向両端に位置してい る。
【0013】 上記炭入れ箱1の上端開口縁近くには夫々上記二つの炭入れ箱受棒32,33とそ れぞれ対応する個所に位置して炭入れ箱ストッパ12が設けられている。
【0014】 上記隔熱内本体3内に上記炭入れ箱1を定置するとき、上記炭入れ箱1が上記炭 入れ箱ストッパ12に依って上記隔熱内本体3内の二つの炭入れ箱受棒32,33の上に 定置される。即ち、上記二つの炭入れ箱受棒32,33の上に、これに相対する上記 炭入れ箱ストッパ12を載せて係合し、上記炭入れ箱1を位置決め設置する。
【0015】 この為、上記炭入れ箱1が上記隔熱内本体3に一層安穏に固定させられ、其の 周辺面と底部を上記隔熱内本体3と接触させず、並びに且つ上記炭入れ箱1の僅 かに少部分の接触面(點)で、上記二つの炭入れ箱受棒32と接する。以て、上記 炭入れ箱1中の熱量が、僅か少部分の熱接触を通ずる伝導(即ち二つの炭入れ箱 受棒32に依る)のみで、上記隔熱内本体3に導熱させる。
【0016】 又、図3で示す如く、上記隔熱内本体3の周辺面及び底面は、上記隔熱通風カ バ−4によって間隔をあけて被覆されており、かつ上記隔熱通風カバ−4の上縁 部において上記隔熱内本体3が支えられている。
【0017】 上記隔熱内本体3の周辺面には複数の空気穴34が設けられている。この外に、 上記炭入れ箱1の周辺面(壁)には複数の空気穴14が設けられ、空気穴14によっ て燃料の燃焼を助ける。
【0018】 また、上記隔熱通風カバ−4の周辺面(壁)と底面(壁)にも複数の空気穴41 が同じように設けられている(図1及び図3を参照)。
【0019】 そして、上記隔熱通風カバ−4の周辺面と底面にも同じような空気穴41が設け られている。この為、上記隔熱通風カバ−4内で空気が流通する。故に、上記炭 入れ箱1が伝導熱により高温になることを防ぐことができる。そして、焼肉コン ロが使用される時、対流と熱輻射の熱伝導効果で上記炭入れ箱1が発散する熱量 を低減し、炭入れ箱1から伝導する高温を低下させる。
【0020】 意義として、本考案は上述の構造に依り、上記炭入れ箱1の高温を確実に外界 と隔離する。故に、たとえ使用者又は他人が不注意で本考案の焼肉コンロの外面 に触れたとしても、この為に火傷する事が無く、安全防護の目的を達成し得る。
【0021】 本実施の形態に係わる焼肉コンロの他の特徴は、図3で示す如く、其の中の上 記隔熱内本体3の底部31と上記炭入れ箱1との間に、一容置空間51を形成し、使 用者は選択的に上記底部31中に水52を注入して貯水する。これにより散熱の用 途と為し得る。
【0022】 然し、上述の構成においては、上記炭入れ箱1の底部31は必ず上記底部31中に 注入した水の表面より高いことを要する。水の熱量吸収が比較的多い為、炭入れ 箱1内のカロリ−は、熱の対流を経て伝導又は輻射の方式で水中に伝導し、更に 上記隔熱内本体3の吸収を経て、最後は空気穴34と空気穴41に依って放熱される 。
【0023】 本考案の運用時、上記炭入れ箱1中に一つのロストル11も架設され、炭火燃焼 後発生する灰を上記ロストル11の底部で受け、そして一層効率有る炭火の燃焼を させる。
【0024】 次に、上記炭入れ箱1の両側には、安置又は取り出し整理するに便とする二つ の取手13を設け、使用者が上記炭入れ箱1を携帯するときに使用する。この外、 上記隔熱通風カバ−4の両側にも収納し得る二つの取手42を設けて、使用者が携 帯する際等の便とする。
【0025】 上記取手42も上記取手42の中段中央部分に、Пの字状を呈する凸伸43を形成す る。以て、焼肉コンロが使用者の携帯時前後滑動現象を防止し得る。
【0026】 注意に値するのは、本考案のものでは通風と放熱効果が良好な為、其の中の上 記隔熱通風カバ−4の底部に数個の比較的耐熱効果を備えないプラスチック製脚 座44を設置し得て、以て、有効に材料使用上のコストを低減し得る点である。更 に特別なのは、本考案は一種卓上で使用する焼肉コンロと為し、多くの人が一緒 に焼肉コンロ周囲を囲んで、焼肉及びレジャ−を楽しみ得て、然も上記焼肉コン ロを安置するテ−ブル面が高温によって破壊される事が無く、そして回りを囲ん で座る人達も更に火傷する危険の恐懼を避けられます。故に、この一重要な特徴 は又通常の焼肉コンロでは達成し得ないものである点である。
【提出日】平成12年2月10日(2000.2.10)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】 請求項3に係る考案は、請求項1または請求項2の焼肉コンロにおいて、上記 隔熱内本体内に、炭入れ箱を受け支える受棒を設け、上記炭入れ箱には、該受棒 と相対する炭入れ箱ストッパを設け、該受棒と該炭入れ箱ストッパを係合して上 記隔熱内本体内に炭入れ箱を定置したことを特徴とするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係わる焼肉コンロの組立て
状態の立体斜視図である。
【図2】第1の実施の形態に係わる焼肉コンロを分解し
て示す立体斜視図である。
【図3】図1中A−A線に沿う焼肉コンロの断面図であ
る。
【符号の説明】
1…炭入れ箱 2…焼網 3…隔熱内本体 4…隔熱通風カバ− 11…ロストル 12…炭入れ箱ストッパ 13…取手 14…空気穴 31…弧形の底部 32…炭入れ箱受棒 33…炭入れ箱受棒ストッパ 34…空気穴 41…空気穴 42…取手 43…П型凸伸 45…脚
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年2月10日(2000.2.1
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】炭入れ箱と、 この炭入れ箱の上部に設置される焼網と、 上記炭入れ箱を内部に架設して容置する隔熱内本体と、 上記隔熱内本体の周辺面及び底面を覆うように内部に上
    記隔熱内本体を容置する隔熱通風外本体と、 上記隔熱内本体の周辺面及び上記炭入れ箱の周辺面、並
    びに上記隔熱通風外本体の周辺面に少なくとも設けられ
    た複数の空気穴とを具備したことを特徴とする焼肉コン
    ロの隔熱通風構造。
  2. 【請求項2】請求項1の焼肉コンロの隔熱通風構造にお
    いて、上記隔熱通風外本体の底面にも複数の空気穴を設
    けたことを特徴とするもの。
  3. 【請求項3】請求項1の焼肉コンロの隔熱通風構造にお
    いて、上記隔熱内本体内に、炭入れ箱を受け支える受棒
    を設け、上記炭入れ箱には、該受棒と相対する炭入れ箱
    ストッパを設け、該受棒と該炭入れ箱ストッパを係合し
    て上記隔熱内本体内に炭入れ箱を定置したことを特徴と
    するもの。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180000206U (ko) * 2016-07-11 2018-01-19 문종례 가정용 숯불 직화 구이기

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