JPS645559Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS645559Y2
JPS645559Y2 JP1986099467U JP9946786U JPS645559Y2 JP S645559 Y2 JPS645559 Y2 JP S645559Y2 JP 1986099467 U JP1986099467 U JP 1986099467U JP 9946786 U JP9946786 U JP 9946786U JP S645559 Y2 JPS645559 Y2 JP S645559Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
inner wire
wire mesh
main body
box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986099467U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS635936U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986099467U priority Critical patent/JPS645559Y2/ja
Publication of JPS635936U publication Critical patent/JPS635936U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS645559Y2 publication Critical patent/JPS645559Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、携帯用の使い捨てバーベキユーセツ
トに関する。
[従来の技術] 従来、ハイキング等の際に手軽にバーベキユー
料理を行うためのものとして、種々の携帯用バー
ベキユー用具があつたが、これらは繰り返し使用
するためのものがほとんどであり、使い捨てのも
のはあまりなかつた。
[考案が解決しようとする問題点] 如上の従来携帯用バーベキユー用具は、繰り返
し使用のためのものであるが故に構造が堅牢であ
り、従つて重量が重く、嵩張るものであつた。ま
た、使用する際にはその都度燃料を準備しなけれ
ばならず、使用後は、用具の後始末をして持ち帰
らなければならない等、実用上非常に煩雑であつ
た。
また従来の使い捨て用バーベキユーセツトにお
いては、燃料の量が限られており、構造も簡易な
ものであるため、使い始めは火力が強すぎて料理
をこがしてしまい、終りに近づくと火力が弱くな
りすぎて料理に火が十分とおらないといつた問題
が生じ、燃料を有効に活用して調理を良好に行な
うことが困難でありがちであつた。
本考案は、従来技術に存したこれらの問題点を
解決し、軽量で、而も簡単便利に使用し得る携帯
用の使い捨てバーベキユーセツトを提供すること
を目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するための本考案の構成を、
実施例に対応する図面を用いて以下に説明する。
1は、上端部に外力張出しの受板2を周設し、
各側板3……3下部に空気取入口開口用の略コ字
状切目4……4を設けて成る金属シート製の函体
である。
5は、函体1内を、所要数の支持脚6……6に
より中金網7を前記略コ字状切目4……4上部に
支持して区画し、各略コ字状切目4……4位置に
おいて中金網7下面部に点火剤剤8……8を配設
すると共に、中金網7上に燃料9を載置して成る
本体である。
10は、内上方傾斜の側板11……11にて上
部配設の焼網12を囲繞し、函体1の受板2に重
合し得る外方張出しの支持板13を下端部に周設
して成る網枠体である。
而して、本考案使い捨てバーベキユーセツトは
上記本体5と網本体10により構成されるもので
ある。
[作用] 本考案バーベキユーセツトは、例えば第4図に
示すように、網枠体10の上下を逆にして本体5
上に載置した状態で梱包され、販売され、持ち運
ばれる。
本考案バーベキユーセツトを料理に使用するに
は、先ず、第5図に示すように支持板13を受板
2に重合させて網枠体10を本体5上に載置し、
各略コ字状切目4……4に囲まれる開口片14…
…14を外側に折曲して空気取入口15……15
を開口し、各点火剤8……8に点火する。これに
よつて、中金網7下面部に配設された点火剤8…
…8が燃焼し、当然中金網7上に載置された燃料
9に着火することとなる。この場合、点火剤8…
…8は、函体1の各側板3……3に設けられた略
コ字状切目4……4位置、すなわち空気取入口1
5……15において配設されており、空気取入口
15……15より函体1内の中金網7の下方部1
6に取り入れられた空気は、中金網7の網目を通
つて燃料9中を上昇し、網枠体10の網目より放
出されるので、燃料9全体が良好に燃焼する。ま
た、網枠体10の支持板13は受板2に重合して
おり、焼網12は、内上方傾斜の側板11……1
1により囲繞されているため、燃料9の燃焼によ
る火力は、焼網12に集中することとなる。
料理は、焼網12上で適宜に肉、野菜等を焼い
て行う。この場合、開口片14……14の開口度
を調節することにより、火加減を調節することが
できる。また、燃料9が減つて焼網12上で十分
な熱量が得られなくなつた場合は、第6図に示す
ように網枠体10の上下を逆にして本体5上に載
置することにより熱量を回復することができる。
本考案バーベキユーセツトは、上述の如く、材
料コスト及び製造コスト共に、安価なものとする
ことができ、使用後はそのまま廃棄するものとす
ることができる。
[実施例] 支持脚6……6は、第3図〜第6図に示すよう
に下端部が球面状の柱体とすることが望ましい。
函体1が金属シート製であるため、取扱い中に函
体1の底板が破損することを防止するためであ
る。
燃料9は、木炭、練炭等適宜のものを採用する
ことができる。
なお、受板2外周縁には、図示の如く脱落防止
突部17を設けることが望ましい。
[考案の効果] 本考案使い捨てバーベキユーセツトは、次のよ
うな効果を有する。
(a) 本考案における主要構成体である函体1は、
金属シート製であるため、従来携帯用バーベキ
ユー用具に比し、非常に軽量であり、持ち運び
に便利であると共に、材料コスト及び製造コス
ト共に、安価なものであるから、使用後はその
まま廃棄することができ、後始末や持ち帰り等
の手間が省ける。
(b) 函体1の各側板3……3下部に空気取入口1
5……15を開口し、函体1内を中金網7によ
り区画して、取り入れた空気が燃料9全体に行
き渡る如く構成してあるため、良好な燃焼状態
を実現し得る。
(c) 空気取入口15……15の開口度を変えて火
加減を調節することができ、而も、使い始めの
燃料が多い状態では、焼網12が上になるよう
に網枠体10を本体5に載置して料理がこげる
のを防ぐことができ、燃料が少なくなつてきた
場合は、焼網12が下になるように網枠体10
の上下を逆にして本体5に載置することによ
り、有効に火力を利用することができるもので
あつて、使い捨て用の簡便な構成でありなが
ら、燃料を有効に活用して調理を良好に行なう
ことができ、燃料の量が限られているという使
い捨てバーベキユーセツトにおいて避け難い問
題をも克服し得る。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本考案使い捨てバーベキユーセツ
トの1実施例を示すものであつて、そのうち第1
図は、使用状態を示す斜視図、第2図及び第3図
は、それぞれ本体から燃料を除去した状態の平面
図及び正面図、第4図、第5図及び第6図は、破
砕断面図であつて、そのうち第4図は梱包時の態
様を、第5図は使用時の態様を、第6図は燃料減
少時の使用態様をそれぞれ示す。 図面中、1は函体、2は受板、3……3は側
板、4……4は略コ字状切目、5は本体、6……
6は支持脚、7は中金網、8……8は点火剤、9
は燃料、10は網枠体、11……11は側板、1
2は焼網、13は支持板、14……14は開口
片、15……15は空気取入口、16は下方部、
17は脱落防止突部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外方張出しの受板2を上端部に周設し、各側板
    3……3下部に空気取入口開口用の略コ字状切目
    4……4を設けて成る金属シート製の函体1内
    を、所要数の支持脚6……6により中金網7を前
    記略コ字状切目4……4上部に支持して区画し、
    各略コ字状切目4……4位置において中金網7下
    面部に点火剤8……8を配設すると共に、中金網
    7上に燃料9を載置して成る本体5と、内上方傾
    斜の側板11……11にて上部配設の焼網12を
    囲繞し、函体1の受板2に重合し得る外方張出し
    の支持板13を下端部に周設して成る網枠体10
    により構成される、使い捨てバーベキユーセツ
    ト。
JP1986099467U 1986-06-27 1986-06-27 Expired JPS645559Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986099467U JPS645559Y2 (ja) 1986-06-27 1986-06-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986099467U JPS645559Y2 (ja) 1986-06-27 1986-06-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS635936U JPS635936U (ja) 1988-01-16
JPS645559Y2 true JPS645559Y2 (ja) 1989-02-10

Family

ID=30968367

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986099467U Expired JPS645559Y2 (ja) 1986-06-27 1986-06-27

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS645559Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0437586Y2 (ja) * 1986-10-23 1992-09-03

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5035559B2 (ja) * 1973-08-17 1975-11-17
JPS6218034B2 (ja) * 1980-03-29 1987-04-21 Rhythm Watch Co

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5035559U (ja) * 1973-07-26 1975-04-15
JPS6218034U (ja) * 1985-07-15 1987-02-03

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5035559B2 (ja) * 1973-08-17 1975-11-17
JPS6218034B2 (ja) * 1980-03-29 1987-04-21 Rhythm Watch Co

Also Published As

Publication number Publication date
JPS635936U (ja) 1988-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3682154A (en) Portable disposable charcoal grill
AU2014200984B2 (en) A Barbeque
CA2010492A1 (en) Portable combination cooking grill
US6065464A (en) Charcoal grill dividing cooking apparatus
US3575156A (en) Prepackaged fire and disposable barbecue
JPS6284714A (ja) バ−ベキユ−装置
US5331942A (en) Fuel support grill rack
JP2022533299A (ja) 携帯性及び取扱性の容易な携帯用炭火焼き器
US3827423A (en) Unitary cellular-structured cooking fire apparatus
US5560286A (en) Device for cooking or grilling small pieces of food
JPS645559Y2 (ja)
KR101980423B1 (ko) 구이용 고체연료
US3000372A (en) Field cook stove
JP3004424U (ja) 携帯用コンロ
JPH0646442Y2 (ja) バーベキューセットおよびそのバーベキュー用コンロ
JPH0436762Y2 (ja)
JP2000166773A (ja) 炭焼き用バーベキュー器具
JP2593769B2 (ja) 調理装置とカートリッジ式燃料、また、調理装置の加熱手段としてカートリッジ式燃料を用いた加熱調理装置
KR102427338B1 (ko) 다기능 화로구이 장치
JP3039824U (ja) 使捨て式簡易バーベキューこんろ
JPH0451730Y2 (ja)
JPH0320645Y2 (ja)
KR910006520Y1 (ko) 숯불구이용 풍로
JPH0537122Y2 (ja)
JPH0718881Y2 (ja) 使い捨て式炭火焼器