JP3964576B2 - 携帯用コンロ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各テーブル上において炭火によって料理を調理して、その場で料理を食することができ、更に、火の付いていない所望量の炭を円滑に且つ確実に配設し、この配設した炭に簡単に且つ確実に火を付けて料理を調理することができる携帯用コンロに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から各種飲食店にあっては、各テーブル上において客が炭火によって料理を調理することができ、その場で調理した料理を食することができる携帯用コンロが頻繁に用いられている。そして、上記携帯用コンロには炭収納室が設けられており、この炭収納室に別途ガスコンロ等を用いて火が付けられた炭を配設して用いられる。
【0003】
しかしながら、ガスコンロを用いて火が付けられた炭は、通常、金属製の菜箸を用いて上記携帯用コンロの炭収納室に配設されるが、この際、火の付いた炭が不用意に菜箸から落下してしまったり、或いは、上記携帯用コンロの炭収納室に所望量の炭を載置したいものの適当な大きさの火の付いた炭が見当たらず、所望量の炭を炭収納室に配設することができず、よって、携帯用コンロの火力が所望強さとならないといった問題点があり、かかる場合、火の付いた炭を所望大きさに砕くといったことも考えられるが、火の付いた炭を砕くのは非常に困難であるのに加えて、火の付いた炭を砕く際に炭の破片が周辺に飛び散ったりすることがあり、又、炭が備長炭のような硬い炭を用いている場合には所望大きさに砕くことが困難であり、所望強さの火力を簡単に且つ確実に得ることができる使い勝手の良い携帯用コンロが所望されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、火の付いていない炭を炭載置部に載置した上でその下方から燃料によって加熱して炭に火を付けて料理を調理することができ、しかも、所望強さの火力でもって簡単に且つ確実に料理の調理をすることができる携帯用コンロを提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の携帯用コンロは、上端が全面的に開口している携帯用コンロ本体内の上方部に上端が開口した炭収納室を設けると共に下方部に燃料配置室を設け、この燃料配置室の上端開口部と上記炭収納室の下端部内とを通気部を通じて連通させてなる携帯用コンロであって、上記炭収納室と上記燃料配置室とは上記携帯用コンロ本体と別体に形成され、上記炭収納室の上端開口縁を上記携帯用コンロ本体の口縁に着脱自在に係止させる係止フランジ部に形成し且つ上記炭収納室の高さ方向の中間部内周面に水溜用溝を形成していると共に上記炭収納室の底部中央を下方に窪ませて上記燃料配置室に形成してあり、更に、この燃料配置室の周壁に外部に連通する通気口を開設していることを特徴とする。
【0006】
請求項2に記載の携帯用コンロは、上端が全面的に開口している携帯用コンロ本体内の上方部に上端が開口した炭収納室を設けると共に下方部に燃料配置室を設け、この燃料配置室の上端開口部と上記炭収納室の下端部内とを通気部を通じて連通させてなる携帯用コンロであって、上記炭収納室と上記燃料配置室とは上記携帯用コンロ本体と別体に形成され、上記炭収納室は底面に通気部を設けている有底短筒状体からなる一方、上記燃料配置室は有底短筒状に形成されてその上端面で上記炭収納室の外底面を受止するように構成していると共に上記炭収納室の外周壁と上記燃料配置室の外周壁の夫々に水溜用溝を一体に設けていることを特徴とする。
【0007】
【作用】
本発明の携帯用コンロを使用するには、先ず、携帯用コンロの燃料配置室に燃料を配設するとともに、炭収納室内に所望量の火の付いていない炭を配設し、更に、携帯用コンロの炭収納室の上方部に鍋や焼き肉用の鉄板又は網(以下、「調理器」と総称する)を配設する。
【0008】
このように、携帯用コンロの炭収納室内への炭の配設は、炭に火の付いていない状態で行われることから、炭を砕く等して所望大きさの炭を過不足なく所望量だけ上記炭収納室内に簡単に且つ確実に配設することができ、よって、携帯用コンロに所望量の火力を付与することができる。
【0009】
又、炭収納室内への炭の配設にあたっては、上記の如く、火の付いていない炭を扱うので、従来の如く、火の付いた炭を金属製の菜箸で慎重に把持、移動させなければならないといったことはなく、よって、炭を素手で掴み、炭収納室内へ炭を配設することができ、炭収納室内への炭の配設を円滑に且つ正確に行うことができる。
【0010】
しかる後、燃料配置室内の燃料に火を付ける。すると、この燃料の火力によって上記炭収納室の上方部に配設された調理器が加熱されて調理器内の食材が料理されるとともに、該燃料の上方に配設された炭も上記燃料の火力によって火が付けられ、この炭の火力によっても上記炭収納室の上方部に配設された調理器が加熱されて調理器内の食材が調理される。
【0011】
このように、炭収納室内の炭は、この炭の下方に配設された燃料の火力によって確実に火が付けられるとともに、炭に火が付くまでは上記燃料の火力によって直ちに調理器を加熱することができ、円滑に調理器内の食材を調理することができる。そして、炭に火が付いた後は上記燃料の火力と共になって上記調理器を加熱し、該調理器内の食材を調理することができる。
【0012】
又、上記燃料は比較的短時間でその火力が低下するが、炭は比較的長い時間に亘って一定の火力を保持するので、燃料の燃焼が終了した後も炭の火力によって調理器内の食材の調理を完全に且つ確実に行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の携帯用コンロの一例を図面を参照しつつ説明する。携帯用コンロの携帯用コンロ本体1は、平面円形状の底部11と該底部11の外周縁から上方における斜め外側方に向かって延設された円環状の周壁部12とからなり、その上端部は全面的に開口してなるとともに、上記底部11の外底面における外周縁部には、その周方向に一定間隔を存して3個の一定高さの脚体部13の夫々が下方に向かって突設されており、該脚体部13、13との間には内外間に亘って連通する通気部14が形成されている。
【0014】
又、上記携帯用コンロ本体1の周壁部12の上端周縁部には、その周方向に一定間隔毎に側面略横長長方形状の切欠部121 が形成されているとともに、その周壁部12内面における上端部にはその周方向の3等分割した位置の夫々に調理器載置部122 が一体的に設けられており、該調理器載置部122 の上端面は階段状とされて調理器の大きさに応じて上記階段状端面のいずれかに調理器の外底面が載置可能に構成されている。
【0015】
そして、上記携帯用コンロ本体1の底部11中央部には、有底筒状体2がその下半部を上記携帯用コンロ本体1の底部11よりも下方に突出させた状態で上下方向に貫通して一体的に設けられ、更に、上記有底筒状体2の底部21は、上記携帯用コンロ本体1の脚体部13の下端よりも上方に位置しているとともに、その上端は上記携帯用コンロ本体1の調理器載置部122 の階段状上端面よりも下方に位置している。
【0016】
更に、上記有底筒状体2の内周面における高さ方向の中央部には内方に向かって後述する網体3を載置するための円環状の載置段部23が突設されており、この載置段部23から後述する燃料配置室2bに亘る空間部を通気部23a としている。
【0017】
上記網体3は、上記有底筒状体2の内側中空部における中央部横断面形状に略合致した平面円形状に形成されており、その外周縁部を上記有底筒状体2の載置段部23上に載置可能に構成されている。そして、上記網体3は全面に亘って均一に荒い網目を有しており、後述する燃料配置室2b内の燃料からの火力が上記網体3を透過し、該網体3上に載置した炭、更には、上記携帯用コンロ本体上に載置した調理器に円滑に且つ確実に到達するように構成されている。
【0018】
そして、上記有底筒状体2は、上記載置段部23に網体3を着脱自在に載置することによって、その上半部、即ち、上記網体3から上方部を炭収納室2aとしている一方、その下半部、即ち、上記網体3の下方部を上記通気部23a を介して燃料配置室2bとしている。
【0019】
詳細には、上記燃料配置室2bの底部21内面は平坦面とされて固形燃料A(以下、単に「燃料A」という)を安定した状態で載置可能に構成しているとともに、その周壁部には、内外面に亘って貫通する側面逆台形状の通気口24が上記携帯用コンロ本体1の通気部14の夫々に対向した状態で貫設されており、上記燃料配置室2bは、上記通気口24と上記携帯用コンロ本体1の通気部14とを通じて外部と連通状態とされて、外部から上記燃料配置室2b内に円滑に且つ確実に新鮮な空気が供給されるように構成されている。
【0020】
又、上記炭収納室2aの外周面には、一定長さを有する有底小径筒状体25がその長さ方向を上記有底筒状体2の長さ方向に合致させた状態で周方向に一定間隔毎に一体的に設けられており、上記有底小径筒状体25は、その上下方向に指向する中心穴を、串を上下方向に挿脱自在に挿嵌させて串を起立状態に維持可能な串挿通支持孔25a としている。
【0021】
更に、上記炭収納室2aの上端縁部、即ち、上記有底筒状体2の上端縁部には、側面横長長方形状の切欠部26が周方向に一定間隔毎に凹設されており、該切欠部26を通じて上記炭収納室2a内に配設された炭へ新鮮な空気が円滑に且つ確実に供給されるように構成している。
【0022】
そして、上記有底筒状体2の炭収納室2aの外周壁と、該炭収納室2aの外周壁に対向する上記携帯用コンロ本体1の内周壁(周壁部12の内面)との間には、上記携帯用コンロ本体1の内底面11a を底部とした円環状の水溜用溝4が形成されている。
【0023】
次に、上記携帯用コンロの使用要領を説明する。先ず、上記有底筒状体2の網体3の載置段部23上に網体3が載置されている場合には、該網体3を取り外した上で、上記燃料配置室2bの底部21内面に燃料Aを配設する。続いて、上記有底筒状体2の網体3の載置段部23上に網体3を配設した上で上記炭収納室2a内(網体3上に)に火の付いていない所定量の炭Bを配設するとともに、上記水溜用溝4内に所定量の水Wを溜める。
【0024】
このように、上記炭収納室2a内には火の付いていない炭Bを配設するので、炭Bを素手で把持した上で上記炭収納室2a内に好適な状態、即ち、炭Bが燃料配置室2b内の燃料Aによって効率よく加熱されて火が付き、そして、調理器Cを効率良く加熱することができる状態に配設することができる。加えて、適当な大きさの炭Bが無い場合には簡単に砕いて所望大きさの炭Bを得た上で上記炭収納室2a内に配設することができることから、所望強さの火力を簡単に且つ確実に得ることができる。
【0025】
しかる後、食材の入った或いは載置された調理器Cを、図2に示したように、携帯用コンロ本体1の調理器載置部122 の階段状端面のいずれかの上に載置するか、或いは、携帯用コンロ本体1の上端面上に載置する(図2では、鍋を載置した場合を示した)。そして、上記携帯用コンロ本体1の通気部14と上記燃料配置室2bの通気口24を通じて、上記燃料配置室2b内に配設した燃料Aに火を付ける。
【0026】
すると、上記火の付いた燃料Aの火力は、上記有底筒状体2の内周面に規制、誘導されて上記網体3を透過して該網体3上に配設した炭Bに到達して炭Bを加熱するとともに、上記携帯用コンロ本体1上に配設された調理器Cを加熱する。
【0027】
このように、燃料Aに火を付けた直後は炭Bに火が付いていないものの、燃料Aの火力が上記調理器Cにまで到達し該調理器Cを加熱するので、直ちに調理器C内の食材の調理を開始することができる。
【0028】
そして、燃料Aは上記調理器Cの加熱と同時に上述の如く上記炭収納室2a内の炭Bを加熱しており、一定時間経過後には上記燃料Aの火力によって炭Bにも火が付き、上記調理器Cは燃料Aの火力と炭Bの火力との双方によって加熱されて、該調理器C内の食材は円滑に且つ確実に調理される。
【0029】
しかも、上記炭Bは、有底筒状体2の上半部によって形成された炭収納室2a内に配設されていることから、炭収納室2aの筒状周壁部が加熱筒の役割を果たし、上記炭Bは、その火力が炭収納室2aの筒状周壁部によって規制、誘導されて、外部からの風等の影響を受けずにその火力を弱められることなく上記調理器Cを効果的に加熱する。
【0030】
又、上記炭Bは火が付くのに多少時間が掛かるものの、一旦火が付いた後は長時間に亘ってその火力を維持することから、上記燃料Aの燃焼が完了した後も継続して燃焼し調理器Cを加熱し続けるので、調理に時間のかかる食材であっても完全に且つ確実に調理することができるとともに、調理器として鍋を用いて例えば、寄せ鍋をした後に続けて、図1に示したように、有底筒状体2の串挿通支持孔25a に魚を刺した串Dを起立状態に挿嵌させて、上記炭Bの火力によって焼き魚等の調理をして食したりすることもできる。
【0031】
更に、上記携帯用コンロ本体1の水溜用溝4には水Wが溜められていることから、この水溜用溝4内の水の一部が上記炭収納室2aの炭Bの火力によって水蒸気となり、調理器として網を用いて焼き肉をしている場合には肉に程よい水分を供給することができまろやかな焼き肉を賞味することができる。
【0032】
これと同時に、上記携帯用コンロ本体1の水溜用溝4内の水Wは、上記携帯用コンロ本体1を常時低温に保持するとともに、上記燃料配置室2bは上記携帯用コンロ本体内1の脚体部13によって被覆された状態とされているから、調理中における携帯用コンロの高温部分は外部から隠蔽されており、これら携帯コンロの高温部分に不用意に接触し火傷を負うといった不測の事態は生じない。
【0033】
加えて、上記炭収納室2a内の炭Bが弾けて周辺に飛び散った場合であっても、該炭収納室2aの周囲には円環状に水Wが溜められていることから、上記炭収納室2a内の炭Bから飛び散った破片は上記水W内に落下、消火されて、携帯用コンロ周辺が焦げるといった不測の事態は生じない。
【0034】
次に、携帯用コンロの他の一例を説明する。なお、上記携帯用コンロと同一の構成及び作用効果についてはその説明を省略する。図3に示した携帯用コンロは、炭収納室6と燃料配置室7とを、携帯用コンロ本体5と別体に構成してなるものである。
【0035】
上記携帯用コンロ本体5は、平面円形状の底部51と該底部51の外周縁から上方における斜め外側方に向かって延設された周壁部52とからなり、上記底部51内面と上記周壁部52内面とで囲まれた部分に後述する炭収納室6及び燃料配置室7を収納可能に構成している。
【0036】
更に、上記携帯用コンロ本体5の周壁部52の上端部は全面的に開口した状態とされているとともに、上記周壁部52の上端縁部には該周壁部52の上端面に開口する側面半円形状の通気孔521 が周方向に所定間隔毎に凹設されている。
【0037】
又、上記炭収納室6は、図3及び図4に示したように、上記携帯用コンロ本体5内に収納可能な上端部が全面的に開口してなる碗状体から形成されており、その上端開口縁部を全周に亘って外方に水平方向に向かって屈曲させることによって、上記携帯用コンロ本体5の周壁部52の上端縁に係脱自在に係止させるための係止フランジ部61を形成している。そして、該係止フランジ部61の上端面における周方向に3等分割した夫々の位置には半円球状の凸部61a が突設してあり、該凸部61a 上に調理器Cの外底面を当接させた安定した状態で受止可能に構成して、上記凸部61a 上に載置した調理器Cの外底面と上記係止フランジ部61の上端面との間に通気用空間部を形成し、上記炭収納室6及び上記燃料配置室7に円滑に新鮮な空気を供給可能に構成している。
【0038】
そして、上記炭収納室6の底部中央を下方に向かって有底短筒状に膨出させることによって上端部が全面的に開口してなる燃料配置室7が形成されている。該燃料配置室7の内底面71a は、燃料を安定して載置可能なように平坦面に形成されているとともに、燃料配置室7の周壁部72には、その上端から下端屈曲部にかけてその内外面に亘って貫通する側面縦長長方形状の通気口72a が貫設されている。なお、上記燃料配置室7の上端開口部で囲まれている空間部を炭収納室6の底部中央に連通した通気部72b に形成している。
【0039】
加えて、上記炭収納室6の底部における上記燃料配置室7の上端開口端面には、該燃料配置室7の上端開口縁に沿って所定間隔毎に側面横長長方形状の炭支持片60が上方に向かって突設されているとともに、上記炭収納室6の周壁部の立ち上がり基部には内外面に亘って貫通した通気孔63が複数穿設されている。又、上記炭収納室6の高さ方向の中間部内周面には全周に亘って円環状の水溜用溝8が一体的に設けられている。なお、水溜用溝8は、上記炭収納室6の高さ方向の中間部内周面にその周方向に一定間隔毎に部分的に一体的に設けられてもよい。
【0040】
次に、上記携帯用コンロの使用要領を説明する。先ず、上記燃料配置室7の内底面71a 上に燃料Aを配設した後、複数本の炭Bをその下端部を上記炭支持片60に支持させるともに、それら上端部同士が互いに当接して支え合った状態に配設する。
【0041】
しかる後、上記燃料配置室7の通気口72a を通じて該燃料配置室7内に配設した燃料Aに火を付けた上で、上記炭収納室6の係止フランジ部61の下面を上記携帯用コンロ本体5の周壁部52の上端面に係止させて、上記炭収納室6を上記携帯用コンロ本体5内に吊支状態に収納する。そして、上記炭収納室6の係止フランジ部61の凸部61a 上に調理器Cを載置する。
【0042】
すると、上記燃料Aの火力によって上記炭収納室6内の炭Bは加熱されて火が付くとともに、上記燃料Aの火力によって上記調理器Cも加熱されて直ちに調理器C内に食材が調理される。
【0043】
暫くして、上記燃料Aの火力によって上記炭収納室6内に炭Bに火が付いた後は、上記燃料Aと上記炭Bの双方の火力によって調理器Cが加熱されて、その内部の食材は円滑に且つ確実に調理される。
【0044】
加えて、携帯用コンロの更に別な実施例を説明する。なお、上記携帯用コンロと同一の構成及び作用効果についてはその説明を省略し、又、同一構造部分については同一符号を付してその説明を省略する。
【0045】
図5の携帯用コンロは、その炭収納室80及び燃料配置室81が、携帯用コンロ本体5と別体に構成されてなるものである。上記炭収納室80は、有底短筒状体の底部801 にその上下面に亘って貫通する通気部801aを貫設しているとともに、その外周面には円環状の水溜用溝802 が一体的に設けられている。なお、上記水溜用溝802 は、上記炭収納室80の外周面にその周方向に一定間隔毎に部分的に一体的に設けられてもよい。
【0046】
又、上記燃料配置室81は、上記炭収納室80と略同一内外径を有する有底短筒状体から形成されており、その底部811 内面を平坦面に形成して燃料Aを安定した状態で載置可能とされている。
【0047】
更に、上記燃料配置室81の周壁部812 には、その上端面に貫通する側面横長長方形状の内外方向に連通する側面略横長長方形状の通気孔812aが周方向に一定間隔毎に形成されており、該通気孔812aを通じて上記燃料配置室81内に配設された燃料Aに新鮮な空気が常時円滑に且つ確実に供給可能とされているとともに、その周壁部812 の上端面812bは平坦面とされ、該周壁部812 の上端面812bによって上記炭収納室80の底部801 外面を安定した状態で受止可能とされており、上記燃料配置室81の上端面812bで上記炭収納室80の底部801 外面を受止させた状態で上記燃料配置室81と上記炭収納室80とを該炭収納室80を上側として安定した状態で重ね合わせることができるように構成されている(図6参照)。又、上記燃料配置室81の外周面には円環状の水溜用溝813 が一体的に設けられている。なお、該水溜用溝813 は上記燃料配置室81の外周面にその周方向に一定間隔毎に部分的に設けられていてもよい。
【0048】
次に、上記携帯用コンロの使用要領を説明する。先ず、上記燃料配置室81の底部811 の内面に燃料Aを配設する一方、上記炭収納室80内に所望量の火の付いていない炭Bを配設する。
【0049】
しかる後、上記燃料配置室81を上記携帯用コンロ5の底部51内面上に配設した上で、上記燃料配置室81内に配設した燃料Aに火を付ける。続いて、この燃料配置室81の上側に該燃料配置室81の周壁部812 の上端面812bで上記炭収納室80の底部801 外面を受止した状態に上記炭収納室80を上下方向に安定した状態に重ね合わせ、続いて、上記携帯用コンロ本体5の上端開口部に調理器Cを配設する(図7参照)。
【0050】
この際、上記燃料配置室81の水溜用溝813 の外周面813a及び上記炭収納室80の水溜用溝802 の外周面802aの夫々と、上記携帯用コンロ本体5の周壁部52の内面との間には空間部100 、100 が形成されており、該空間部100 を通じて上記燃料配置室81内の燃料A及び上記炭収納室80内の炭Bに常時新鮮な空気が円滑に且つ確実に供給されるように構成されている。
【0051】
すると、上記燃料Aの火力によって上記炭収納室80内の炭Bは加熱されて火が付くとともに、上記燃料Aの火力によって上記調理器Cも加熱されて直ちに調理器C内に食材が調理される。
【0052】
暫くして、上記燃料Aの火力によって上記炭収納室80内に炭Bに火が付いた後は、上記燃料Aと上記炭Bの双方の火力によって調理器Cが加熱されて、その内部の食材は円滑に且つ確実に調理される。
【0053】
なお、以上のいずれの実施例においても、燃料Aとして固形燃料を使用しているが、固形燃料以外に、例えば、アルコール燃料を収容したランプ、木片を用いてもよく、要するに、携行可能な燃料を使用すればよい。
【0054】
【発明の効果】
本発明の携帯用コンロは、上端が全面的に開口している携帯用コンロ本体内の上方部に上端が開口した炭収納室を設けると共に下方部に燃料配置室を設け、この燃料配置室の上端開口部と上記炭収納室の下端部内とを通気部を通じて連通させていることを特徴とし、炭収納室内に火の付いていない炭を配設した上で上記燃料配置室内の燃料の火力によって上記炭収納室内の炭に火を付けるようにしているので、炭を炭収納室に配設する際、炭を手で把持して配設することが可能であり炭を効率良く燃料可能な形態に配設することができるとともに、適当な大きさの炭がない場合であっても火が付いていない状態の炭であるので簡単に且つ確実に所望大きさに砕いた上で炭収納室内に配設して所望大きさの火力を得ることができる。
【0055】
又、従来は別途炭を炭おこし器に入れてガスコンロ等で加熱して炭に火を付けた上で携帯用コンロに炭を配設していたが、この際、炭おこし器内の炭に火を付けるには少量の炭では足りず炭おこし器に多量の炭を入れる必要があり、必要量以上の炭を使用しなければならないことも多々あり、炭の無駄使いが指摘されていたが、本発明では、炭収納室内に所望量の炭を配設するだけで足り、それ以上の炭を用いる必要がなく、よって、炭の無駄使いを無くすことができる。
【0056】
そして、請求項に記載の携帯用コンロは、炭収納室と燃料配置室とは携帯用コンロ本体と別体に形成され、炭収納室の上端開口縁を携帯用コンロ本体の口縁に着脱自在に係止させる係止フランジ部に形成していると共にこの炭収納室の底部中央を下方に窪ませて上記燃料配置室に形成してあり、更に、この燃料配置室の周壁に外部に連通する通気口を開設していることを特徴とするので、従来から用いられている携帯用コンロ本体を用いて炭焼き料理を調理することができる。
【0057】
又、上記携帯用コンロは、炭収納室の高さ方向の中間部内周面に水溜用溝を形成していることを特徴とするので、水溜用溝内に溜めた水によって上記携帯用コンロは常時低温に保持されるとともに、上記炭収納室内の炭が不用意に弾け、飛び散った場合にあっても該水溜用溝内の水に落下し消火されるので不用意に携帯用コンロ周辺部が飛び散った炭によって焦げるといったことはない。
【0058】
そして、請求項に記載の携帯用コンロは、炭収納室と燃料配置室とは携帯用コンロ本体と別体に形成され、炭収納室は底面に通気孔を設けている有底短筒状体からなる一方、燃料配置室は有底短筒状に形成されてその上端面で上記炭収納室の外底面を受止するように構成していることを特徴とするので、従来から用いられている携帯用コンロ本体を用いて炭焼き料理を調理することができる。
【0059】
しかも、上記炭収納室と上記燃料配置室とは別体に構成されていることから、使用していない時にはコンパクトな状態で保管することができ、収納スペースの縮小化を図ることができる。
【0060】
更に、上記携帯用コンロは、炭収納室の外周面と燃料配置室の外周面の夫々に水溜用溝を一体に設けていることを特徴とするので、水溜用溝内に溜めた水によって上記携帯用コンロは常時低温に保持されるとともに、上記炭収納室内の炭が不用意に弾け、飛び散った場合にあっても該水溜用溝内の水に落下し消火されるので不用意に携帯用コンロ周辺部が飛び散った炭によって焦げるといったことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の携帯用コンロの一部切欠斜視図である。
【図2】 図1の携帯用コンロの使用状態を示した斜視図である。
【図3】 本発明の携帯用コンロの他の一例を示した斜視図である。
【図4】 図3の携帯用コンロを示した縦断面図である。
【図5】 本発明の携帯用コンロの他の一例を示した分解斜視図である。
【図6】 本発明の携帯用コンロの他の一例を示した斜視図である。
【図7】 図6の携帯用コンロの縦断面図である。
【符号の説明】
1 携帯用コンロ本体
122 調理器載置部
13 脚体部
14 通気部
2 有底筒状体
2a 炭収納室
2b 燃料配置室
23 載置段部
24 通気口
3 網体
4 水溜用溝
5 携帯用コンロ本体
6 炭収納室
61 係止フランジ部
7 燃料配置室
72a 通気口
8 水溜用溝
80 炭収納室
801 底部
801a通気孔
802 水溜用溝
81 燃料配置室
811 底部
813 水溜用溝

Claims (2)

  1. 上端が全面的に開口している携帯用コンロ本体内の上方部に上端が開口した炭収納室を設けると共に下方部に燃料配置室を設け、この燃料配置室の上端開口部と上記炭収納室の下端部内とを通気部を通じて連通させてなる携帯用コンロであって、上記炭収納室と上記燃料配置室とは上記携帯用コンロ本体と別体に形成され、上記炭収納室の上端開口縁を上記携帯用コンロ本体の口縁に着脱自在に係止させる係止フランジ部に形成し且つ上記炭収納室の高さ方向の中間部内周面に水溜用溝を形成していると共に上記炭収納室の底部中央を下方に窪ませて上記燃料配置室に形成してあり、更に、この燃料配置室の周壁に外部に連通する通気口を開設していることを特徴とする携帯用コンロ。
  2. 上端が全面的に開口している携帯用コンロ本体内の上方部に上端が開口した炭収納室を設けると共に下方部に燃料配置室を設け、この燃料配置室の上端開口部と上記炭収納室の下端部内とを通気部を通じて連通させてなる携帯用コンロであって、上記炭収納室と上記燃料配置室とは上記携帯用コンロ本体と別体に形成され、上記炭収納室は底面に通気部を設けている有底短筒状体からなる一方、上記燃料配置室は有底短筒状に形成されてその上端面で上記炭収納室の外底面を受止するように構成していると共に上記炭収納室の外周壁と上記燃料配置室の外周壁の夫々に水溜用溝を一体に設けていることを特徴とする携帯用コンロ。
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