JP5975179B2 - 焼き器 - Google Patents

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Description

本発明は、焼き器に係り、さらに詳しくは、火炎の熱気が焼き対象食材に最大限多く伝達されるようにしながら周辺には火炎の熱気が最大限少なく伝達されるようにして熱効率を高める構造であるので、一般家庭などの屋内だけでなく屋外でも安全かつ簡便に使用することができる焼き器に関する。
また、 本発明は、肉を焼く用途の他にも、鍋料理などの他の食べ物も温めて食べることが可能な特殊構造を持っており、肉を焼いて食べる楽しみに加えて、様々な用途でも便利に使用することができる新規な焼き器に関する。
また、本発明は、燃料として主に炭火を使用する焼き器であって、火炎源たる炭火からの熱気が周辺に伝導されることを極小化させて、周辺容器部分が過熱するのを防止するので、運搬などの取り扱いが安全かつ容易であり、焼き途中でも過熱した容器に触れて火傷することなどを防止する有用な機能を持つ新規な焼き器に関する。
一般に、肉を焼く方法は、オーブンのように所定の区画内を加熱して対流熱と蒸熱で調理する間接式調理器を利用する方式と、炭火などの火炎に食材を直接露出させて焼く焼き器を利用する方式に大別されるが、直火焼きは、炭火を用いる場合、炭の香りが肉に染み込んで肉の味が良くなるなどの幾つかの利点がある。
従来の焼き器は、中央部に火炎口が設けられ、該火炎口の周囲には溝型のトレイが設けられ、水を満たした状態で焼いた肉から生じる油をトレイに受け止める支持容器と、該支持容器に据置設置され、中央部には火炎流入口を有する焼きプレートなどを備えた構造であって、火炎が焼きプレート支持台の中央部の火炎口と焼きプレートの火炎流入口を介して舞い上がってきて肉類(三枚肉など)を直火式で焼くのである。
一方、前記焼き器は、一般家庭などの屋内で使用するのはもとより、屋外で使用する場合も多い。このような焼き器で考慮すべき重要なことは、火炎の熱気が焼き対象肉類に最大限多く伝達されるようにしながら周辺には火炎の熱気が最大限少なく伝達されるようにして、消失してしまう火気を出来る限り減らすことである。焼き肉の際に出来る限り火炎の熱気が肉類に多く伝達されるようにしながら周辺への熱気消失を遮断すると、その分だけ安全性や熱効率性の面で好ましい。
ところが、従来の焼き器は、火炎が肉類を焼く焼きプレートに集中するよりは肉類の焼く部分以外の周辺に伝達されて熱消失が多いため、前記安全性や熱効率の面で好ましくないという欠点がある。すなわち、焼き肉の際に、火気が焼きプレート支持用支持容器の下方から直接伝達される場合が多いので、肉類などの焼物から落下する油などを受け止めながら支持容器のトレイ26内の水によって熱伝達が少なくなるようにしている場合が多いが、焼きプレート支持容器に水を満たして使用しても、火炎による焼き器の直接加熱による問題を完全に解消するには不十分であり、火炎源となる燃料の燃焼の際に熱損失が多いといえるから、この点においてもあまり好ましくない問題を持っている。そして、肉を焼く途中で所望の場所(例えば、屋内から屋外へ、または屋外から屋内へ)に移したりする場合にも、肉を焼く部分以外の他の部分にも熱が伝達されて熱くなった状態なので、必要な場所に移して肉を焼いて食べるなどの便利さなどを期待し難いという問題もある。すなわち、食べ物調理場所の移動性においても困るなどの問題があるのである。
本発明は、かかる問題を解決するためになされたもので、その目的は、焼き器、さらに詳しくは、火炎の熱気が焼き対象食材に最大限多く伝達されるようにしながら周辺には火炎の熱気が最大限少なく伝達されるようにして熱効率を高める構造であるので、一般家庭などの屋内だけでなく屋外でも安全かつ簡便に使用することができる新規な焼き器を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、肉を焼く用途の他にも、鍋料理などの他の食べ物も温めて食べることが可能な特殊構造を持っており、肉を焼いて食べる楽しみに加えて、様々な用途でも便利に使用することができる新規な焼き器を提供することにある。
また、本発明の別の目的は、燃料として主に炭火を使用する焼き器であって、火炎源たる炭火からの熱気が周辺に伝導されることを極小化させて周辺容器部分の過熱を防止するので、運搬などの取り扱いが安全かつ容易であり、焼き途中でも過熱した容器に触れて火傷することなどを防止する有用な機能を持つ新規な焼き器を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明は、内部に空間部を有するメイン容器10と、前記メイン容器10の下部側と対向する面に火炎口21が設けられ、前記火炎口21の周囲部には焼きプレート支持部22が設けられ、前記メイン容器10に結合するアッパーサポーター20と、内部に燃料充填部32を有し、前記燃料充填部32の外周面にはスペーサー34が設けられ、前記アッパーサポーター20の前記火炎口21と対向する位置に配置されるように前記メイン容器10に設置され、前記スペーサー34によって前記メイン容器10の表面から離隔した状態で配置される燃料容器30とを含んでなる、焼き器を提供する。
本発明は、主要部たる燃料容器とメイン容器との接触面積を最小化させることにより、火炎の熱気が焼き対象食材に最大限多く伝達されるようにしながら周辺には火炎の熱気が最大限少なく伝達されるようにして熱効率を高めるので、一般家庭などの屋内だけでなく屋外でも安全かつ簡便に使用することができる。すなわち、本発明は、燃料容器の下に配置される点火燃料容器の底部には下方に延長されたスペーサーが備えられており、点火燃料容器におけるスペーサーの下端部のみメイン容器の底面に接触し、残りの部分は空間的に離隔しており、同時に燃料容器もメイン容器およびアッパーサポーターとは空間的に離隔した状態で配列されているから、燃料容器で炭燃料が燃焼しながら生じる熱気が肉を焼く部分以外の他の部分に伝達されず、メイン容器自体は熱くない常温状態を保つことができるので、その分だけ安定性や熱効率性の面で良いという利点がある。
そして、本発明は、燃料燃焼時の熱によって肉を焼く部分を支持するメイン容器が熱くなく冷たい状態または常温状態を維持することができるため、場所を移して使用するなどの移動性の面でもよく、このような点に本発明の別の特徴があるのである。言い換えれば、肉を焼く途中で所望の場所(例えば、屋内から屋外へ、または屋外から屋内へ)に移したりする場合にも、肉を焼く部分以外の他の部分(すなわち、メイン容器部分)には熱が伝達されていない常温状態であるので、利用者がメイン容器の部分を掴んで移しても手が火傷したりするなどの場合がなく、これにより必要な場所に移して肉を焼いて食べるような便利さなどを期待することができる。すなわち、本発明は、食べ物調理場所の移動性にも優れ、このような点で意味が大きいといえる。特に、本発明は、燃料容器を下側で支える点火燃料容器が、燃料容器の下部に突設されたエンボ環状突起形態のセクションコンタクト部33によって最小限の面積で接触することにより、燃料容器から点火燃料容器への熱伝達を極小化させるとともに、前記点火燃料容器がメイン容器との間に空間的に離隔しており、支持のためのスペーサーの下端部のみがメイン容器内の底面に接触することにより、メイン容器と点火燃料容器との接触面積を極小化させたものであって、結果的に、燃料容器と点火燃料容器から炭燃料が燃焼するときに熱気が最大限少なく伝達されるようにして使用時の安全性を極大化させたものであり、このような熱伝導の極小化による安全性向上などの構造は最大限シンプルに実現したことが非常に重要である。
また、本発明は、アッパーサポーターから焼きプレートを取り外した後、前記ローストグリルをアッパーサポーターに設置し、ローストグリルにおける、中央の燃料容器およびアッパーサポーターの火炎口と対向する位置には補助焼きプレートを設置することにより、補助焼きプレート上では肉を焼き、肉が焼けるとそのまま直ちに摂取するか或いは話し合いながら焼けた肉を後で食べようとする場合などには、ローストグリルにおける、補助焼きプレートが載置された部分の外側位置の据置部(ワイヤーメッシュ形態)に肉を載せておくと、ローストグリルの据置部上に載せられた肉が燃料容器からの間接熱気によって冷えることなく適切に温かい状態を維持するので、前述したように話し合いながら肉を直ちに摂取せずそのまま置いてから比較的遅く摂取しても、肉の味を失わず美味く摂取することができる。一方、前記補助焼きプレートが載置された部分の外側位置の据置部81上に、補助焼きプレートで焼けた肉を載せておく代わりに、鍋などを載せておくと、やはり燃料容器から上がってくる間接熱気によって鍋料理などが適切に温かい状態を維持するので、肉を食べながら鍋料理などの味も美味しく楽しむことができるという効果も持つ。
また、本発明は、焼きプレート(または補助焼きプレート)上で肉を焼いて全て食べた後、アッパーサポーターから焼きプレートを取り外し、ワイヤーグリルを設置した後、ワイヤーグリルの中央部位置(アッパーサポーターの火炎口および燃料容器と対向する位置)に鍋などを載せておくと、鍋料理などが燃料容器から上がってくる熱気によってより速く温められるので、肉だけでなく、鍋料理などをより速く温めて食べることができる。
本発明は、肉のみを焼いて食べることもでき、肉を焼いて食べながら鍋料理などの汁物を一緒に温めて摂取することもでき、肉を全て摂取してから汁物のみをより速く温めて食べることもできるようにするなど、様々な用途で便利に使用することができるという点で非常に有用な発明である。
本発明の主要部の分解斜視図である。 図1に示した主要部の使用状態を示す斜視図である。 図2に示した主要部に蓋を覆った状態を示す斜視図である。 図1に示した主要部たるメイン容器の斜視図である。 図4の平面図である。 図4の底面図である。 図1に示した他の主要部たる点火燃料容器の斜視図である。 図7の底面を示す斜視図である。 図1に示した燃料容器の斜視図である。 図9の底面を示す斜視図である。 図2に示した主要部の半切断された斜視図である。 図2のA−A線に沿った縦断面図である。 図2のB−B線に沿った縦断面図である。 本発明の他の実施例に係る主要部を分解して示す斜視図である。 図14に示した他の実施例の使用状態を示す斜視図である。 本発明の別の実施例の主要部を分解して示す斜視図である。 図16に示した別の実施例の使用状態を示す斜視図である。
本発明の焼き器は内部に空間部を有するメイン容器10と、前記メイン容器10の下部側と対向する面に火炎口21が設けられ、前記火炎口21の周囲部には焼きプレート支持部22が設けられ、前記メイン容器10に結合するアッパーサポーター20と、内部に燃料充填部32を有し、前記燃料充填部32の外周面にはスペーサー34が設けられ、前記アッパーサポーター20の前記火炎口21と対向する位置に配置されるように前記メイン容器10に設置され、前記スペーサー34によって前記メイン容器10の表面から離隔した状態で配置される燃料容器30とを含み、前記スペーサー34は、前記燃料容器30の下部側から前記メイン容器10の前記空間部の底面13に向かって下方に延設され、前記スペーサー34によって前記燃料容器30の下部を前記メイン容器10の前記空間部の底面13から離隔させ、前記スペーサー34は下端部のみが前記メイン容器10の前記空間部の底面13に接触して前記燃料容器30から前記メイン容器10への熱気の伝達が極小化されるように構成する。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施例について詳細に説明する。
添付図を参照すると、本発明に係る焼き器は、内部に空間部を有するメイン容器10と、該メイン容器10の下部側と対向する面に火炎口21が設けられ、火炎口21の周囲部には焼きプレート支持部22が設けられ、メイン容器10に結合するアッパーサポーター20と、内部に燃料充填部32を有し、前記燃料充填部32の外側にはスペーサー34が設けられ、前記アッパーサポーター20の前記火炎口21と対向する位置に配置されるように前記メイン容器10に設置されるとともに、前記スペーサー34によってメイン容器10と空間的に離隔するように設置される燃料容器30とを含んでなる。スペーサー34の下端部のみが、メイン容器10内の空間部を構成する底面13に接触して、燃料容器30が空間的にメイン容器10とは完全に離隔した状態で配置された構成をなす。
前記メイン容器10は、内部に空間部を有する壺状をしてもよい。この際、メイン容器10は、内部に空間部を有し、上部にはアッパーサポーター20を載置するためのサポーター支持部が設けられた下側容器部10Aと、該下側容器部10Aの上端に着脱可能に結合した上側容器部10Bとを含む。
上側容器部10Bの上部側の外周面には、連続的に連なる段差部が備えられ、該段差部に後述のアッパーサポーター20の下端部が載せられてアッパーサポーター20がメイン容器10の上部に結合した構造をなす。また、上側容器部10Bにおける段差部よりさらに上側の位置には連続的に連なる係止段部が設けられ、この係止段部には下側容器部10Aの上端部側から下側に延長された係止片が係止され、上側容器部10Bの上部に下側容器部10Aが係止されて結合した構造のメイン容器10を構成する。上側容器部10Bと下側容器部10Aとの接触部は溶接され、下側容器部10A上に上側容器部10Bが一体型に固定された構造を取る。
前記下側容器部10Aは上部開放の壺状をしてもよいが、このような下側容器部10Aには、中心部を基準に対称となる2つのキャップ結合孔が設けられ、該キャップ結合孔にハンドインサートキャップ11が結合する。この際、ハンドインサートキャップ11は、利用者が手を入れることができるように、先端部に開口部を有するキャップ形状をする。ハンドインサートキャップ11が下側容器部10Aのキャップ結合孔に結合した状態では下側容器部10Aの内側に入り込んだ形態となり、利用者が2つの対称的なハンドインサートキャップ11内に手を入れて本発明の焼き器を移すことができる。この際、ハンドインサートキャップ11は、熱伝導性の低い材質、例えば合成樹脂などから構成し、利用者が手を入れても熱くないようにする。そして、ハンドインサートキャップ11には通孔が設けられ、ハンドインサートキャップ11の通孔を介してメイン容器10の内・外部に空気が循環するようにすることにより、ハンドインサートキャップ11が燃料容器30の炭熱源から生じる熱により熱くなることをより確実に防止することができる。
前記上側容器部10Bの内部に空間部が設けられるが、このような上側容器部10Bの空間部の底面13はアッパーサポーター20の中央部の火炎口21と対向する位置にエア吹付孔18が設けられ、前記メイン容器10の空間部の底面13(すなわち、上側容器部10Bの底面13)はエア吹付孔18を除いた残り部分が閉鎖されるように構成される。この際、エア吹付孔18は、エア吹付ユニットを構成する管状のエアサプライボス19(管状からなる)からなる。すなわち、エアサプライボス19が上側容器部10Bの底面13の中央部のボス結合孔を貫いて上部側に延長され、このような上側容器部10B内の底面13の上方に突出したエアサプライボス19の内部にエア吹付孔18が設けられた構造を取るのである。
本発明では、上側容器部10Bの内部空間部(すなわち、メイン容器10の内部空間部)に一定の圧力のエア(燃料容器30内の燃料充填空間部に充填される炭の燃焼に必要な圧力のエア)を送風するためのエア吹付ユニットを備える。この際、エア吹付ユニットは、メイン容器10の内部にエアを吹き付けるためのエア吹付孔18と連通するエアサプライ空間部を形成するケース16と、該ケース16に設けられ、メイン容器10の内部に形成された空間部の底面13の上方に突出したエアサプライボス19と、該エアサプライボス19と連通するようにケース16に支持された送風ファン17とを含む。
言い換えれば、メイン容器10の上側容器部10Bの中央位置にはボス結合孔35hが設けられ、前記エアサプライボス19が上側容器部10Bのボス結合孔35hに嵌め込まれて固定手段により固定されることにより、前記ケース16などからなるエア吹付ユニットがメイン容器10の上側容器部10Bの底面と下側容器部10Aの上面との間に配置される。したがって、下側容器部10Aの内部空間部に配置された送風ファン17と連通するエア吹付孔18がメイン容器10の内部空間部の底面13の上面から下面に貫通している。一方、前記下側容器部10Aの底部の底面には受け台17aが結合する。下側容器部10Aの底部には内部の空間部と連通する孔が設けられ、このような下側容器部10Aの底部の孔を受け台17aが結合して塞ぐ構造を取ることができ、受け台17aには、メイン容器10内の空間部に配置された送風ファン17の回転の際にエアが流入するようにする孔が設けられてもよい。この際、孔は受け台17aの中心部を基準に円周方向に沿って一定の間隔で配置された構造をとる。一方、送風ファン17は、ケース16に設けられた結合孔35hの位置にブラケットとボルトなどの支持体を媒介として設置され、このような送風ファン17のファンモーターは、メイン容器10の内部にバッテリーケース14を媒介として内蔵されたバッテリー14aに電線などを介して電気的に接続され、メイン容器10の一定の位置(正確には下側容器部10Aの一定の位置)にスピードコントローラ44が装着され、スピードコントローラにはメイン容器10に装着されて外部に晒された送風調節レバー(ダイヤル回転式で風量を調節する調節レバーからなってもよい)が回路的に接続され、このようなスピードコントローラ44の送風調節レバーの回転操作により送風ファン17の回転力を調節して燃料の燃焼に必要なエア供給量を調節するように構成することができる。送風ファン17が回転すると、メイン容器10の底部に備えられた受け台の孔を介して外部の空気が供給され、送風ファン17と前記メイン容器10の内部空間部の底面13から上部に連通したエアサプライボス19内のエア吹付孔18を介して、燃焼に必要なエアが後述の燃料容器30内に供給できる。この際、前記送風ファン17は、ブラケットなどの支持体によってメイン容器10の主要部たる上側容器部10B内に装着されるが、前記ケース16に備えられたエアサプライボス19がメイン容器10の内部空間部の底面13のボス結合孔35hに結合し、前記送風ファン17は上側容器部10Bの底面に対して下向きに一定の角度で傾斜して配置された構造を取ることができる。そして、送風ファン17を装着するように支持するブラケットと上側容器部10Bとの間には、ケース16によって外部から隔離されたチャンバー部が形成されており、送風ファン17の吹き付けられるエアが余所に漏れることなく、ケース16によって形成されたチャンバー部を経て、そのままメイン容器10のエア吹付孔18を介して燃料容器30の内部に上昇するようにする。一方、前記送風ファン17は、メイン容器10の内部空間部の底面13(すなわち、上側容器部10Bの底面13)に対して一定の角度で上向きに傾斜するように配置されており、送風ファン17によってエアを吹き付けるときに上昇気流が生じてエアの上昇供給が促進されるので、燃料容器30へのエア供給がより円滑に行われ、これにより燃焼効率がより向上できる。
前記下側容器部10Aの底部の底面には受け台17aが結合できる。下側容器部10Aの底部には内部の空間部と連通する孔が設けられ、このような下側容器部10Aの底部の孔を受け台17aが結合して塞ぐ構造を取ることができ、受け台17aにはメイン容器10内の空間部に配置された送風ファン42の回転の際にエアが流入するようにする孔が設けられてもよい。この際、孔は受け台17aの中心部を基準に円周方向に沿って一定の間隔で配置された構造を取ることができる。
前記アッパーサポーター20はメイン容器10の上端部に着脱可能に結合する。アッパーサポーター20は、中央部には上面から下面に連通した火炎口21が設けられ、該火炎口21の周囲部には焼きプレート支持部22の下部位置に閉ループ状に連なるトレイ26、26が設けられる。前記アッパーサポーター20の焼きプレート支持部22には、焼きプレート4の外郭縁部が載せられて設置される。また、アッパーサポーター20は、中心部を基準に複数のエア循環通孔23が設けられており、このようなエア循環通孔23を介してアッパーサポーター20の内/外部にエアが循環しながらエアサポーター20の過熱を防止する機能を果たす。
この際、アッパーサポーター20は、トレイ26、26と焼きプレート支持部22とが一体型となるように、単一の金属板を折り曲げるなどの方式によって形成できるが、前記メイン容器10の段差部に載せられるアッパーサポーター20の下端部にはカーリング部が設けられており、前記アッパーサポーター20の中央部の火炎口21の端部にもカーリング部が設けられている。このようなカーリング部は、アッパーサポーター20の取り扱いの際に鋭利な部分を除去して安全にするとともに、アッパーサポーター20が火炎の熱気により歪む現象を防止(容器形状維持)する。
本発明は、内部に燃料充填部32を有する燃料容器30が備えられる。この際、燃料容器30は、燃料充填部32の外周面にスペーサー34が設けられ、燃料容器30がアッパーサポーター20の火炎口21と対向する位置に配置されるようにメイン容器10に設置されるが、燃料容器30の下部側に延長されたスペーサー34によって燃料容器30の下部側がメイン容器10の表面とは空間的に離隔した状態で配置される。
本発明では、メイン容器10を構成する上側容器部10Bには点火燃料容器35が結合する。点火燃料容器35は、上端開口の円筒形の容器状をし、点火燃料容器35の底部には他の部分に比べて相対的に内壁面間の距離が小さい中間下方突出溝部35aが設けられ、前記中間下方突出溝部35aの上部位置にはスペーサー支持部35bが設けられている。また、点火燃料容器35の中央部(具体的には、下方突出溝部の底部の中央部)には、前記エア吹付ユニットを構成するエアサプライボス19に嵌められるための結合孔35hが設けられている。そして、結合孔35hの周囲の周壁は、上方に延長された構造であって、点火燃料容器35の結合孔35hの周囲に溝型の点火用点火燃料充填溝35cが設けられ、このような点火燃料充填溝35cにアルコールまたは固形点火燃料などが充填される。
前記スペーサー34は、点火燃料容器35の底部をなすスペーサー支持部35bに上端部が結合する。点火燃料容器35のスペーサー支持部35bに中心部を基準に放射方向に複数のスペーサー34が配置されている。
したがって、点火燃料容器35をメイン容器10の内部空間部に収容した状態では、スペーサー34の下端部のみがメイン容器10の底面13(具体的には、上側容器部10Bの底面13)に接触し、点火燃料容器35の下側部はメイン容器10の底面13から空間的に離隔した状態で維持される。すなわち、点火燃料容器35の底部には他の部分に比べて相対的に内壁面間の距離が小さい中間下方突出溝部35aが設けられ、前記中間下方突出溝部35aの上部側の周囲にはスペーサー支持部35bが設けられ、前記スペーサー支持部35bには複数のスペーサー34が設けられており、スペーサー34の下端部のみメイン容器10の内部空間部の底面13に部分的に接触し、点火燃料容器35の下部側と側壁部はそれぞれメイン容器10の底面13と側面から空間的に離隔した状態で配置される。
また、点火燃料容器35の下側部以外に他の部分もメイン容器10とは空間的に離隔した状態に維持される。この際、点火燃料容器35の中央部の結合孔35hが前記エア吹付ユニットのエアサプライボス19に結合しており、点火燃料容器35が遊動してメイン容器10に接触することなくその場に安定的に固定配置される。
一方、スペーサー34は、一定の長さを有するロッド(rod)状に構成されると同時に、上部側の外周面には段差部が設けられ、点火燃料容器35の底部にはスペーサー固定孔が設けられている。よって、前記スペーサー34の上部側を点火燃料容器35の底部に設けられているスペーサー固定孔に嵌め込むと、スペーサー34の外周面の段差部が点火燃料容器35の底部の底面に係止された状態となり、このような状態で点火燃料容器35の内部に突き出しているスペーサー34の上部側端部を押して拡張させるとスペーサー34の固定片が形成されるので、スペーサー34が、点火燃料容器35の底部の外側底面に係止される段差部と、前記点火燃料容器35の内部側で底部に係止されるスペーサー34の固定片によって点火燃料容器35のスペーサー支持部35bに安定的に固定された状態を維持することになる。このような方式によってスペーサー34と点火燃料容器35との結合構造がシンプルになり、結合構造形成のための作業も迅速に行われる。
また、点火燃料容器35の一側には、内側に切り欠く方式で設けられたレバー掛け片39が備えられ、前記レバー掛け片39にレバー(図示せず)を掛けて点火燃料容器35をメイン容器10から持ち出すことができる。
前記点火燃料容器35の上端部にはカーリング部が設けられるが、このような点火燃料容器35の上端部のカーリング部は点火燃料容器35の取り扱いの際に鋭い部分を除去して安全にしながら点火燃料容器35が火炎の熱気によって歪む現象を防止(容器形状維持)する。
また、前記点火燃料容器35の内側に燃料容器30が結合してメイン容器10の内部に配置される。この際、燃料容器30は、上部開放の円筒形の容器形状をするが、このような燃料容器30の上部側の外周面はアッパーサポーター20の火炎口の内周面と対向するように配置されるとともに、火炎口の内周面と一定の間隔で離隔した状態で配置される。
前記燃料容器30の底部には他の部分に比べて相対的に内壁面間の距離が小さい下方突出溝部32aが設けられ、このような燃料容器30の下方突出溝部32aが点火燃料容器35の中間下方突出溝部35aに嵌め込まれた状態になるので、燃料容器30が遊動することなく安定的に点火燃料容器35の内部に配置され、同時に燃料容器30の上部側の外周面がアッパーサポーター20の火炎口の内周面と一定の間隔離隔した状態を維持することができ、このような離隔状態となることにより、燃料容器30で燃焼する燃料の熱気がアッパーサポーター20およびメイン容器10に伝達される現象をより確実に遮断することができる。
また、前記点火燃料容器35の上端部も、アッパーサポーター20に設けられた火炎口21と隣接した位置に配置されるとともに、アッパーサポーター20の表面から一定の間隔離隔した状態で配置される。点火燃料容器35の下部側の中間下方突出溝部35aが、前記スペーサー34によりメイン容器10の内部空間部の底面13から一定の間隔離隔した状態で配置され、これとともに、点火燃料容器35の中央部の結合孔35hはメイン容器10に固定されたエアサプライボス19に嵌められる。よって、点火燃料容器35も遊動することなく安定的にメイン容器10の内部に配置されるとともに、メイン容器10およびアッパーサポーター20と空間的に離隔した状態を維持することができ、このような離隔状態となることにより、燃料容器30(正確には、燃料容器30の部分)で燃焼する燃料の熱気が点火燃料容器35を経てアッパーサポーター20およびメイン容器10に伝達される現象をより確実に遮断することができる。
また、燃料容器30の一側にも、内側に切り欠く方式で設けられたレバー掛け片31が備えられ、前記レバー掛け片31にレバーを掛けて燃料容器30もメイン容器10から持ち出すことができる。
前記燃料容器30の上端部にも、やはり取り扱いの際に鋭い部分が生じることなく熱気による歪み現象などを防止するためのカーリング部が備えられている。
この際、燃料容器30は、前記点火燃料容器35の底部には、送風ファン17から舞い上がってくるエアが点火燃料容器35の内部に上昇するようにガイドするエアガイド部と、該エアガイド部により上昇誘導されたエアが点火燃料容器35の内部に吹き付けられるようにするエア孔37とが備えられる。この際、点火燃料容器35の底部は、上方に膨らみ出したドーム状に構成されるが、前記エアガイド部は、点火燃料容器35の底部の中心部を基準に放射方向に風車式の翼状に配置され、その基端部から先端部に行くほど漸次高くなる溝状からなる複数のガイドウィング部38Wを含み、前記エア孔37は、ガイドウィング部38Wの先端部の一側に配置され、ガイドウィング部38Wの先端部の一側から遠ざかる方向に行くほど漸次直径が小さくなる複数のエア孔37のグループから構成されている。
よって、前記送風ファン17の回転によって吹き付けられるエアが、点火燃料容器35の底部の結合孔35hに嵌められているエアサプライボス19内のエア吹付孔18を経て上がってくる。送風ファン17から上がってきたエアは、点火燃料容器35の底部の底面にぶつかってからガイドウィング部38Wに沿って風車式で回転(渦回転)しながら、前記エア孔37グループのそれぞれのエア孔37を介して下側の点火燃料容器35の内部に吹き付けられるので、点火燃料容器35に充填されている燃料(本発明では、主に直火焼きに多く使われる炭を採用する)に均一に酸素を供給して燃料の燃焼が均等に行われるようにしながらも燃焼効率をより高めるので、結果的に食べ物の直火効率をより高めることができる。
また、燃料容器30は、エア孔37の設けられた底部より上部側の位置には半径方向の外側に延長された係止部が水平方向に延設され、このような係止部には下側に相対的にさらに突出する突起状のセクションコンタクト部33が設けられ、該セクションコンタクト部33が点火燃料容器35のスペーサー支持部35bの上面に接触し、係止部の残りの面と外周面は点火燃料容器35から空間的に離隔するので、燃料容器30に充填された燃料(本発明では炭を燃料として採用する)が燃焼するときに生じる熱が点火燃料容器35へ伝達される程度が最小化できるようになる。
言い換えれば、点火燃料容器35の底部には、他の部分に比べて相対的に内壁面間の距離が小さい中間下方突出溝部35aが設けられ、中間下方突出溝部35aの上部位置には、スペーサー支持部35bが設けられ、前記スペーサー支持部35bが上側の燃料容器30から下方に突出したエンボス状のセクションコンタクト部33と接触した状態で配置され、点火燃料容器35と燃料容器30との接触部分が最小化された状態になるので、燃料容器30から点火燃料容器35へ伝達される熱が最小化されるのである。そして、点火燃料容器35が下部のスペーサー34によってメイン容器10から空間的に離隔するので、結果として、燃料容器30からメイン容器10などの他の部分に熱が伝達される程度を極小化させることができる。
また、本発明は、アッパーサポーター20に支持されて設置されるローストグリル80と、該ローストグリル80に設置され、アッパーサポーター20と連通するよう設置された燃料容器30を上部側からカバーする板状の補助焼きプレート86とをさらに含む。この際、ローストグリル80は、複数の一字型ワイヤーが環状のワイヤー縁の内側に連結されてなる一定の面積の据置部81を備え、前記ローストグリル80における、アッパーサポーター20の中央部の火炎口21および燃料容器30と対向する位置には、補助焼きプレート支持部材82を備えて、前記補助焼きプレート86の周縁部が補助焼きプレート支持部材82によって支持され、燃料容器30を上部からカバーする位置に安定的に配置される。
補助焼きプレート86は、中心部が膨らんだドーム状のパネル形状をする。補助焼きプレート86には複数の火炎孔が設けられるが、補助焼きプレート86の面積はアッパーサポーター20の中央部の火炎口21を覆うことができる程度の十分な面積であり、補助焼きプレート86上に載せられて焼ける肉から油が生じても、炭入りの燃料容器30に落下することなくアッパーサポーター20の中央部の火炎口21の周囲にある油受けトレイ26に流れていくことができる。この際、前記補助焼きプレート86は、焼きプレートボディと、該焼きプレートボディに設けられた火気孔と、該焼きプレートボディの火気孔を覆いながら火気孔の一部を焼きプレートボディの底面から上面に連通させる炎孔部を形成するカバー突片28と、該カバー突片28の炎孔部を形成する端部に設けられ、焼きプレートボディの上で焼ける肉の油が炎孔部に流入することを防ぐ遮断突起32とを含むことができる。また、前記焼きプレートボディの上面は、中央部が上方に膨らみながら半径方向の外側に行くほど下方傾斜した焼き面を持つように構成され、前記カバー突片28は、焼きプレートボディの中心部を向く先端部および両側端部が焼きプレートボディに連結され、カバー突片28の基端部に遮断突起32が設けられ、前記遮断突起32の基端部と火気孔との間に炎孔部が設けられた構造を持つことができる。そして、前記焼きプレートボディの火気孔が遮断突起32の下部位置に配置され、上方に延長された2次遮断突起34がさらに備えられてもよい。
したがって、前記補助焼きプレート86の上に載せられた肉を焼く際に生じる油が遮断突起と2次遮断突起によって遮断され、補助焼きプレート86の炎孔部に抜けず下方に流れてアッパーサポーター20のトレイ26に収集できる。すなわち、肉を焼くときに生じる油が補助焼きプレート86の炎孔部から炭火側に落下せずにアッパーサポーター20のトレイ26に流れ落ちて収集されるのである。
一方、前記補助焼きプレート86は円形板状をし、前記補助焼きプレート支持部材82はリング状のワイヤーからなる。よって、補助焼きプレート86がローストグリル80の据置部81の中央部に載せられた状態でリング状のワイヤー構造の補助焼きプレート支持部材82によって補助焼きプレート86が安定的にローストグリル80の中央に配置された状態を維持することができる。
また、前記ローストグリル80の周縁部には、下端部側がアッパーサポーター20に接触して据置部81をアッパーサポーター20の上部側から離隔させ、上端部側は把持用レバー部として活用することが可能なワイヤー取っ手84がさらに設けられる。本発明では、2つの円柱状のワイヤー取っ手84が備えられるが、ワイヤー取っ手84の上部側の円柱状ワイヤー84aは、利用者が手で持って取り扱うことができるようにするものである。すなわち、2つの円柱状のワイヤー取っ手84における上部側の円柱状ワイヤー84aをそれぞれ両手で持ってローストグリル80を持ち上げたりアッパーサポーター20に据置したりすることができる。また、円柱状のワイヤー取っ手84における下部側の円柱状ワイヤー84bは、アッパーサポーター20の段差状の焼きプレート支持部22にのせられてローストグリル80を安定的にアッパーサポーター20に据置しながらも熱伝導率を最小化させる機能を果たすのである。
また、本発明は、アッパーサポーター20に支持されて着脱可能に設置されるワイヤーグリル90をさらに含む。この際、ワイヤーグリル90は、アッパーサポーター20の内部空間と向き合うように配置され、複数の環状ワイヤーが同心円状に配列された構造のワイヤーグリルパネル部92と、該ワイヤーグリルパネル部92に結合し、下部側にはアッパーサポーター20に備えられた焼きプレート支持部22に接触して支持されるワイヤーサポート片94aが延長された複数のワイヤーフット94とを含む。ワイヤーフット94は、ワイヤーグリルパネル部92の中心部を基準に放射方向に複数配置されるが、本発明では、3つのワイヤーフット94がワイヤーグリルパネル部92の中心部を基準に放射方向に一定の間隔で配置された構造を取っている。
したがって、前記アッパーサポーター20から焼きプレート4を取り外し、前記ワイヤーグリル90のワイヤーフット94に備えられたワイヤーサポート片94aを、アッパーサポーター20の内周面から中心部の方向に突出した段差状の焼きプレート支持部22に載せてワイヤーグリルパネル部92をアッパーサポーター20に設置することができる。
このような構成の本発明によれば、下から順次メイン容器10、点火燃料容器35、燃料容器30およびアッパーサポーター20を結合させ、アッパーサポーター20には焼きプレート4を結合させ、必要に応じては蓋2をアッパーサポーター20に備えられた蓋支持部に結合させる。すると、メイン容器10の内部空間部の底面13に、点火燃料容器35の下部に延設されたスペーサー34が接触し、点火燃料容器35の底面13はメイン容器10から空間的に離隔し、燃料容器30は、点火燃料容器35の内部に収容されると同時に、アッパーサポーター20およびメイン容器10とは空間的に離隔した状態で配置される。
このような状態で、点火燃料容器35に備えられた点火燃料充填溝35cに点火(イグニッション)のための燃料(点火燃料はアルコールや固形燃料などの汎用の燃料を採用することができる)を載せておき、点火燃料にまず火を付けた状態で前記アッパーサポーター20の焼きプレート支持部22に焼きプレート4を載せておき、アッパーサポーター20に備えられたトレイ26、26には水を一定の高さに充填し、前記燃料容器30には炭燃料を充填した後、炭入りの燃料容器30を点火燃料容器35内に結合させると、既に点火していた点火燃料の火によって燃料容器30内の炭が点火(勿論、送風ファン17でエアを吹き付けて点火)して火炎源を形成することができ、このような火炎の熱気を用いて、焼きプレート4上の食材(三枚肉など)を直火式で焼くのである。焼きの際に生ずる油などはアッパーサポーター20のトレイ26、26に収集される。
この際、本発明で重要なことは、主要部たる燃料容器30とメイン容器10との接触面積を最小化させることにより、火炎の熱気が焼き対象食材に最大限多く伝達されるようにしながら周辺には火炎の熱気が最大限少なく伝達されるようにして熱効率を高めるので、一般家庭などの屋内だけでなく屋外でも安全かつ簡単に使用することができることである。すなわち、前述のように、点火燃料容器35の底部には下方に延長されたスペーサー34が備えられており、点火燃料容器35における、スペーサー34の下端部のみメイン容器10の底面13に接触し、残りの部分は空間的に離隔しており、燃料容器30もメイン容器10およびアッパーサポーター20とは空間的に離隔した状態で配置されており、燃料容器30で炭燃料が燃焼しながら生じる熱気が肉を焼く部分以外の他の部分に伝達されず、メイン容器10自体は熱くない常温の状態を維持することができるので、その分だけ安全性および熱効率の面で良いという利点がある。
そして、本発明は、燃料燃焼時の熱によって肉を焼く部分を支持するメイン容器10が熱くなく冷たい状態または常温状態を維持することができるため、場所を移して使用するなどの移動性にも優れる。このような点に本発明の別の特徴がある。言い換えれば、肉を焼く途中で所望の場所(例えば、屋内から屋外へ、または屋外から屋内へ)に移したりする場合にも、肉を焼く部分以外の他の部分(すなわち、メイン容器10の部分)は、熱が伝達されていない常温の状態であるから、利用者がメイン容器10を手で掴んで移しても、手が火傷することがない。よって、必要な場所に移して肉を焼いて食べるなどの便利さなどを期待することができる。すなわち、本発明は、食べ物調理場所の移動性にも優れ、このような点で意味が大きいと言える。特に、本発明は、燃料容器30を下方から支える点火燃料容器35が、燃料容器30の下部に突出したエンボ環状突起型のセクションコンタクト部33によって最小限の面積で接触して燃料容器30から点火燃料容器35への熱伝達を極小化させたとともに、前記点火燃料容器35がメイン容器10とは空間的に離隔しており、支持のためのスペーサー34の下端部のみメイン容器10内の底面13に接触してメイン容器10と点火燃料容器35との接触面積を極小化させたものであって、結果的に、燃料容器30と点火燃料容器35で炭燃料が燃焼するときに熱気が最大限少なく伝達されるようにして使用時の安全性を極大化させたものであり、このような熱伝導の極小化による安全性向上などの構造は最大限シンプルに実現したという点が非常に重要である。
一方、前記焼きプレート4を支持するアッパーサポーター20とメイン容器10は、ロック装置70によって互いに結合した状態を維持するように構成される。本発明のロック装置70は、アッパーサポーター20の外周面に設けられ、ロック係止部を有するロッキングフックと、メイン容器10にヒンジ部を介して回動自在に結合し、先端部側にはロックフックのロック係止部に係合されるロックジョーを有するロックハンガーとから構成され、ロックハンガーをヒンジ部を中心に下方に回動させると、ロックフックのロック係止部にロックハンガーのロックジョーが係止されてロック作動を行うようにすることができる。また、ロック装置70は、アッパーサポーター20の外周面にヒンジ部を介して回動自在に結合し、ロックホールを有する受止片と、メイン容器10の外周面に設けられた施錠片とから構成され、前記受止片をヒンジ部を基準に下方に回動させると、メイン容器10の外周面に突設された施錠片に受止片のロックホールが結合してロック作動を行うようにすることもできる。このように、ロック装置70は、焼きプレート4の支持のためのアッパーサポーター20とメイン容器10とを互いにロックして結合状態を維持する手段であれば、いずれも採用可能である。
一方、本発明では、送風ファン17の回転によって吹き付けられるエアが、点火燃料容器35の底部の結合孔35hに嵌められているエアサプライボス19内のエア吹付孔18を経て上方に上がってくる。送風ファン17から上がってきたエアは、点火燃料容器35の底部の底面にぶつかってからガイドウィング部38Wに沿って風車式で回転(渦回転)しながら、前記エア孔37グループのそれぞれのエア孔37を介して下側の点火燃料容器35の内部に吹き付けられるので、点火燃料容器35に充填されている燃料(本発明では、主に直火焼きに多く用いられる炭を採用する)に均一に酸素を供給し、燃料の燃焼が均等に行われるようにしながらも燃焼効率をより高めるので、結果として、食べ物の直火効率をさらに高めることができるが、これに加えて、エアサプライボス19および該エアサプライボス19によるエア吹付孔18が燃料容器30の下部側中央部の位置に直下方に配置されており、燃料容器30の下部側中央部の位置にエアが集中的に上がってくるので、燃料燃焼効率を一層高めることができ、このような点が本発明の主要特徴の一つであるといえる。
また、本発明では、点火燃料容器35の上部にはカバー部材がさらに備えられてもよく、このようなカバー部材60には点火燃料容器35の内部と連通する通孔が備えられてもよい。通孔は、カバー部材の上面から底面に貫通したもので、カバー部材の全面にわたって複数設けられてもよい。また、カバー部材の周縁部には、半径方向の外側に延長されたフランジ部がさらに備えられてもよい。この際、カバー部材のフランジ部がアッパーサポーター20の中央部の火炎口21の下方に配置され、カバー部材は点火燃料容器35の上部側の開口部を覆うが、カバー部材のフランジ部がアッパーサポーター20の火炎口21の周囲の周壁に掛けられる。本発明では、カバー部材のフランジ部の外径がアッパーサポーター20の火炎口21の直径に比べて相対的に大きく構成され、カバー部材のフランジ部がアッパーサポーター20の中央部の火炎口21の下方で火炎口21の周囲の周壁に掛けられるようにすることができる。一方、図面ではカバー部材の通孔が円形を形成することが示されているが、通孔は他の形状にも構成できるのは当たり前である。すなわち、カバー部材の通孔を四角ホール状に構成し、最外郭部の通孔は長孔状に構成することもでき、カバー部材の通孔は前述した形状以外にも必要に応じて様々な形状に選択して構成することができることを理解すべきであろう。
したがって、前記メイン容器10の上にアッパーサポーター20を載せておき、アッパーサポーター20には焼きプレート4を載せた状態で肉を焼いて食べるようにすることができるが、必要に応じて、本発明の焼き器を所望の場所に移す途中で落とし、焼き器がひっくり返されるなどの場合(具体的には、メイン容器10とアッパーサポーター20と焼きプレート4がひっくり返される場合)が発生しても、メイン容器10とアッパーサポーター20はロック装置60によって結合した状態を維持する一方で、カバー部材はアッパーサポーター20に掛けられた状態を維持(具体的には、カバー部材の周縁部のフランジ部がアッパーサポーター20に掛けられた状態を維持)して点火燃料容器35から離脱することが防止されるので、点火燃料容器35に充填されていた燃料(炭など)がはみ出ることも完全に防止されるので、より安全かつ便利に使用することができる。すなわち、点火燃料容器35の上部側をカバー部材で覆ってカバー部材の通孔を介して火炎を焼きプレート4に誘導しながらも使用時の安全性(safety)を保障することができる。
一方、本発明では、アッパーサポーター20から焼きプレート4を取り外し、その代わりにローストグリル80と補助焼きプレート86を設置し、肉を焼いて食べたり鍋料理などを温めて食べたりし、話し合いながら肉を焼いて食べるときは肉が過度に焼けることを防止することにより、肉をより美味しく楽しむことができるようにすることに特徴がある。すなわち、 アッパーサポーター20から焼きプレート4を取り外した後、前記ローストグリル80をアッパーサポーター20に設置し、ローストグリル80における中央の燃料容器30およびアッパーサポーター20の火炎口21と対向する位置には補助焼きプレート86を設置し、補助焼きプレート86の上では肉を焼き、肉が焼けるとそのまま直ちに摂取するか或いは話し合いながら焼けた肉を後で食べようとするときは、ローストグリル80における、補助焼きプレート86が載せられた部分の外側位置の据置部81(ワイヤーメッシュからなる)に肉を載せておくと、ローストグリル80の据置部81上に載せられた肉が、燃料容器30から上がってくる間接熱気によって冷えることなく適切に温かい状態を維持するので、話し合いながら肉を比較的遅く摂取しても、肉の味を失うことなく美味しく摂取することができる。一方、前記補助焼きプレート86が載せられた部分の外側位置の据置部81上に補助焼きプレート86で焼けた肉を載せておく代わりに、鍋などを載せておくと、燃料容器30から上がってくる間接熱気によって鍋料理などが適切に温かい状態を維持するので、肉を食べながら鍋料理などの味も美味しく楽しむことができるという効果も持つ。すなわち、前記ローストグリル80と補助焼きプレート86によっては、肉を焼いて食べたり、鍋料理や汁物なども適切に温めて食べたりすることができるので、肉を楽しく摂取することに貢献し、特に話し合いながら時間が経っても肉が冷えたり鍋料理や汁物などが冷えたりすることがないため、肉を最大限楽しく摂取することに大きく貢献することができる。
また、本発明は、アッパーサポーター20に支持されて着脱可能に設置されるワイヤーグリル90をさらに含むことにより、肉を焼いて食べた後、さらに鍋料理などの汁物をより速く温めて食べようとするときにも有用に使用することができるという利点がある。すなわち、前記焼きプレート4(または補助焼きプレート86)の上で肉を焼いて食べてから、アッパーサポーター20から焼きプレート4を取り外し、ワイヤーグリル90を設置した後、ワイヤーグリル90の中央部位置(アッパーサポーター20の火炎口21および燃料容器30と対向する位置)に鍋などを載せておくと、鍋料理などが燃料容器30からの熱気によって一層速く温められるので、肉を十分に摂取してから鍋料理などをより速く温めて食べることができる。また、ワイヤーグリル90におけるワイヤーフット94の先端部(ワイヤーサポート片94aが備えられた端部とは反対の端部)がワイヤーグリル90の中心部を基準に円周方向に沿って一定の間隔で設けられることにより、このようなワイヤーフット94の先端部によって形成された係止部に鍋などの容器が支えられながら横方向の遊動現象を防止するので、鍋料理などを温めて食べることがより便利かつ安全であるという効果を持つ。
一方、本発明の主要部たるメイン容器10は、内外部に貫通する複数のエア循環孔が設けられ、該エア循環孔を介してメイン容器10の内外部へエアが循環するようにすることにより、燃料容器30の熱源から伝達される伝導熱をより確実に極小化させることができる。
本発明は火炎の熱気が焼き対象食材に最大限多く伝達されるようにしながらも周辺には火炎の熱気が最大限少なく伝達されるようにして熱効率を高める構造であるので、一般家庭などの屋内だけでなく屋外でも安全かつ簡便に使用することができる焼き器として産業状の利用可能性がある。
10 メイン容器
20 アッパーサポーター
26 トレイ
30 燃料容器
34 スペーサー
35 点火燃料容器
35a 中間下方突出溝部
35b スペーサー支持部
35c 点火燃料充填溝
37 エア孔
17 送風ファン
44 スピードコントローラ
80 ローストグリル
86 補助焼きプレート
90 ワイヤーグリル
92 ワイヤーグリルパネル部
94 ワイヤーフット
94a ワイヤーサポート片

Claims (6)

  1. 内部に空間部を有するメイン容器10と、
    前記メイン容器10の下部側と対向する面に火炎口21が設けられ、前記火炎口21の周囲部には焼きプレート支持部22が設けられ、前記メイン容器10に結合するアッパーサポーター20と、
    内部に燃料充填部32を有し、前記燃料充填部32の外周面にはスペーサー34が設けられ、前記アッパーサポーター20の前記火炎口21と対向する位置に配置されるように前記メイン容器10に設置され、前記スペーサー34によって前記メイン容器10の表面から離隔した状態で配置される燃料容器30とを含み、
    前記メイン容器10の前記空間部の底面13には前記アッパーサポーター20の前記火炎口21と対向する位置にエア吹付孔18が設けられ、前記メイン容器10の前記空間部の底面13は前記エア吹付孔18を除いた部分が閉鎖されるように構成され、
    前記メイン容器10の前記エア吹付孔18に連通するように設けられたエア吹付ユニットをさらに含み、前記エア吹付ユニットは、前記エア吹付孔18に連通するエアサプライ空間部を形成するケース16と、前記ケース16に設けられ、前記メイン容器10の内部に形成された前記空間部の底面13の上方に突出したエアサプライボス19と、前記エアサプライボス19と連通するように前記ケース16に支持された送風ファン17とを含み、
    前記メイン容器10の内部に収容され、前記エア吹付ユニットの上部位置に配置される燃料容器30は、底面13に設けられた結合孔35hが前記エアサプライボス19に結合して前記メイン容器10の内部に安定的に配置されながら、内部の燃料充填空間部が前記エアサプライボス19の内部と連通する、
    ことを特徴とする、焼き器。
  2. 前記スペーサー34は、前記燃料容器30の下部側から前記メイン容器10の前記空間部の底面13に向かって下方に延設され、前記スペーサー34によって前記燃料容器30の下部を前記メイン容器10の前記空間部の底面13から離隔させ、前記スペーサー34は下端部のみが前記メイン容器10の前記空間部の底面13に接触して前記燃料容器30から前記メイン容器10への熱気の伝達が極小化されるように構成したことを特徴とする、請求項1に記載の焼き器。
  3. 前記メイン容器10と前記燃料容器30との間に介在され、下部側が前記スペーサー34によって前記メイン容器10の前記空間部の底面13から離隔するように配置される点火燃料容器35をさらに含むことを特徴とする、請求項2に記載の焼き器。
  4. 前記アッパーサポーター20に支持されて設置されるローストグリル80と、
    前記ローストグリル80に設置され、前記アッパーサポーター20と連通するように設置された前記燃料容器30を上部側からカバーする板状の補助焼きプレート80とをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の焼き器。
  5. 前記アッパーサポーター20に着脱可能に設置されるワイヤーグリル90をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の焼き器。
  6. 前記ワイヤーグリル90は、前記アッパーサポーター20の内部空間と対向するように配置され、複数の環状ワイヤーが同心円状に配列された構造のワイヤーグリルパネル部92と、前記ワイヤーグリルパネル部92に結合し、下部側には前記アッパーサポーター20に備えられた焼きプレート支持部に接触して支持されるワイヤーサポート片94aが延長された複数のワイヤーフット94とを含むことを特徴とする、請求項に記載の焼き器。
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