JP3070247U - 収納箱 - Google Patents

収納箱

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JP3070247U
JP3070247U JP2000000820U JP2000000820U JP3070247U JP 3070247 U JP3070247 U JP 3070247U JP 2000000820 U JP2000000820 U JP 2000000820U JP 2000000820 U JP2000000820 U JP 2000000820U JP 3070247 U JP3070247 U JP 3070247U
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JP
Japan
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plate
box
cover plate
inner box
pulled out
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Application number
JP2000000820U
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English (en)
Inventor
三吉 斉藤
Original Assignee
丸三食品株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 嗜好品や土産品を収納する箱を斬新で人の目
を引き付けることが出来るようにする。 【解決手段】 上部を開口して品物の収納を可能とした
内箱10を筒状とした外箱1より引き出すように組み合
わせた箱において、内箱10一方の上面に幅広い覆板2
2を設け、且つ覆板22が外箱1より突き出るよう内箱
10を外箱1より引き出す方向において長くしたもので
ある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、和洋菓子類などの嗜好品や土産品の収納に用いる収納箱に関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
生活水準の向上に伴って衣食住が豊かになり、食物特に嗜好品は勿論土産品は 季節に応じて旅行に出掛けたり或いはその土地の産物として購入し自らも食べた り、他人に贈答したりすることが多くなり、その土産品や嗜好品が更に美味しさ と土産品としての見栄えも良くなるよう要求されるようになってきた。 このために中身の品物は勿論箱自体も色々工夫され少しでも美味しさに応えよ うとしていると共に、見栄えにおいても外観の箱を色々な形状や図形に考え購買 意欲を高揚させるようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしこのように色々工夫はされているが、嗜好品や土産品によっては必ずし もそれらを満たしているものでなくまだ改善の余地があるなど嗜好品や土産品を 陳列する上において非常に不都合を感じていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案はこのような不都合を解消し、目新しくその商品の内容を購入者に適確 に訴えることが出来るようにした引出用収納箱を提供せんとするものである。 上部を開口して品物の収納を可能とした内箱を筒状とした外箱より引き出すよ うに組み合わせた箱において、内箱一方の上面に幅広い覆板を設け、且つ覆板が 外箱より突き出るよう内箱を外箱より引き出す方向において長くしたものである 。
【0005】
【作用】 このように収納時には覆板の一部分が外箱の上板にて覆われて突き出ているの で、突き出ている覆板の表面に色々な文字や模様や図形などの表示に利用するこ とが出来ると共に、この覆板の部分を持って引き出すのだということが分かるの でそのように内箱内に品物を詰めたり陳列したりすることが出来る。
【0006】
【実施の形態】
以下本考案の一実施例を図面について説明する。 図中1は一枚物からなる外箱であって、上板2の長手方向の両側に側板3,4 を、その側板3,4の一方の端面に係止板5を設け、糊代6を設けた受板7を一 方の側板4に設け、上板2の短手方向の一端に側板3と同一高さで差込板8を設 けた覆板9を設けている。 10は一枚物からなり外箱1より引き出す方向において長寸法とした内箱であ って、底板11長手方向両側に縦外板12を設け、この縦外板12の外側に細縁 13を設けると共に、外掛板14を縦外板12両端に設けている。
【0007】 15は縦外板12の長さより短くした縦内板であって、長手方向の両端に内掛 板16を設け、押板17を該縦内板15の外側に設け、押板17を外側にして細 縁13外側に一方に片寄らせて設けている。 18a,18bは底板11の短手方向両側に設けた横外板であって、細縁19 を一方の横外板18aの外側に設け、押板20を設け横外板18aの寸法より僅 少な短くした横内板21を細縁19外側に設けている。 22は細縁13,19より広い幅の覆板であって、横外板18b外側に設け、 押板23を設けた横外板18bより僅少短くした横内板21と同じ寸法の横内板 24を該覆板22外側に設けている。
【0008】 使用に当っては、上板2を基として側板3,4,係止板5,糊代6,受板7を 内側に折り曲げ側板3と糊代6を接着して長方形の筒を形成し、差込板8と覆板 9を内側に折り曲げ差込板8を係止板5に係止するよう挿入し、覆板9にて筒の 一方を蓋して外箱10を形成する。 そして底板11を基として縦外板12,細縁13,外掛板14,帯内板15, 内掛板16を内側に又押板17を外側に折り曲げる。 更に横外板18a,18b,細縁19,横内板21,覆板22,横内板24を 内側に折り曲げ押板20,23を外側に折り曲げてから、外掛板14と内掛板1 6を横外板18a,細縁19,横内板21で又横外板18b,覆板22,横内板 24で包み込み、押板20,23両端が押板17の下になるよう重ね合わせて内 箱10を形成する。 尚、図中の二点鎖線は輪郭線と共に折曲線をも表す。
【0009】 このようにして組み立てた外箱1に内箱10の細縁19側を挿入すると、覆板 22が上板2にて一部覆われながら突き出て収納することが出来る。 覆板22が突き出ているので、覆板22の表面に色々な文字や模様や図形を表 示できると共に、この覆板22の部分を持って引き出すのだということが分かる のでそのように内箱10内に品物を詰めれば良い。
【0010】
【考案の効果】
上述の如く本考案は、覆板の一部分が外箱の上板にて覆われて突き出ているの で、突き出ている覆板の表面に色々な文字や模様や図形などの表示に利用するこ とが出来ると共に、この覆板の部分を持って引き出すのだということが分かるの でそのように内箱内に品物を詰めたり陳列したりすることが出来、実用上非常に 優れた考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の一部を破断した斜視図である。
【図2】本考案実施例外箱の展開図である。
【図3】本考案実施例内箱の展開図である。
【符号の説明】
1 内箱 2 上板 3 側板 4 側板 5 係止板 6 糊代 7 受板 8 差込板 9 覆板 10 外箱 11 底板 12 縦外板 13 細縁 14 外掛板 15 縦内板 16 内掛板 17 押板 18a 横外板 18b 横外板 19 細縁 20 押板 21 横内板 22 覆板 23 押板 24 横内板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部を開口して品物の収納を可能とした
    内箱を筒状とした外箱より引き出すように組み合わせた
    箱において、内箱一方の上面に幅広い覆板を設け、且つ
    覆板が外箱より突き出るよう内箱を外箱より引き出す方
    向において長くしたことを特徴とする収納箱。
JP2000000820U 2000-01-12 2000-01-12 収納箱 Expired - Lifetime JP3070247U (ja)

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JP2000000820U JP3070247U (ja) 2000-01-12 2000-01-12 収納箱

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ID=43203651

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010526732A (ja) * 2007-05-10 2010-08-05 ストゥラ エンソ アクチボラグ パッケージとパッケージの一部を形成する挿入物

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