JP3069647U - 整理ケ―ス - Google Patents

整理ケ―ス

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JP3069647U
JP3069647U JP1999009491U JP949199U JP3069647U JP 3069647 U JP3069647 U JP 3069647U JP 1999009491 U JP1999009491 U JP 1999009491U JP 949199 U JP949199 U JP 949199U JP 3069647 U JP3069647 U JP 3069647U
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弘 山本
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株式会社伸和
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最も目立つ引出体の前面の斬新性を惹起する
ことができ、合成樹脂固有の冷淡感を払拭して和風及び
洋風の室内にも調和し、使用の快適性を高めることがで
きる。 【解決手段】 引出体3の前面に編目模様部4を一体成
形してなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は例えば事務所や一般家庭に設置されて書類やファイル、衣類や各種小 物類等を整理収納する際に用いられる整理ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の整理ケースとして、上下に積み重ね状に固定連結され、棚板体の 四隅部分に柱状体を立設してなる合成樹脂製の複数個のフレームと、該最上位の フレームの柱状体に固定連結される合成樹脂製の蓋体と、該棚板体と柱状体とに より形成された収納空間部分に引出収納自在に配置される合成樹脂製の引出体と からなる構造のものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながらこれら従来構造の場合、フレーム、蓋体及び引出体の三部材のい ずれも合成樹脂により成形され、このうち、最も目立つ引出体の前面は平滑面と なっているため、冷淡な外観を呈すると共に斬新性に乏しいことがあるという不 都合を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案はこれらの不都合を解決することを目的とするもので、本考案のうちで 、請求項1記載の考案にあっては、上下に積み重ね状に固定連結され、棚板体の 四隅部分に柱状体を立設してなる合成樹脂製の複数個のフレームと、該最上位の フレームの柱状体に固定連結される合成樹脂製の蓋体と、該棚板体と柱状体とに より形成された収納空間部分に引出収納自在に配置される合成樹脂製の引出体と からなり、上記引出体の少なくとも前面に編目模様部を一体成形してなることを 特徴とする整理ケースにある。
【0005】 又、請求項2記載の考案は、上記編目模様部を籐の編目風に成形してなること を特徴とするものであり、又、請求項3記載の考案は、上記柱状体の上端部に上 係合部を形成すると共に棚板体に該上係合部に着脱自在に固定連結可能な下係合 部を形成してなることを特徴とするものであり、又、請求項4記載の考案は、上 記上係合部は嵌合凸部に形成され、上記下嵌合部は該嵌合凸部に挿脱自在な嵌合 凹部に形成され、該嵌合凸部に係止凸部を形成すると共に該下嵌合凹部に係止凸 部に嵌脱可能な係止凹部を形成してなることを特徴とするものであり、又、請求 項5記載の考案は、上記引出体の前面に取手部を設けてなることを特徴とするも のである。
【0006】
【考案の実施の形態】
図1乃至図10は本考案の実施の各種の形態例を示し、図1乃至図9は第一形 態例、図10は第二形態例である。
【0007】 図1乃至図9の第一形態例において、1はフレームであって、この場合、合成 樹脂により成形され、高さの高いもの二個と低いもの一個の計三個からなり、い ずれも棚板体1aの四隅部分に柱状体1bを立設してなり、このフレーム1を複 数個上下に積み重ね状に固定連結可能に構成している。
【0008】 2は蓋体であって、合成樹脂により成形され、上記複数個上下に積み重ねた最 上位のフレーム1の柱状体1bに固定連結される。
【0009】 3は引出体であって、この場合、高さの高いもの二個と低いもの一個の計三個 からなり、いずれも上記棚板体1aと柱状体1bとにより形成された収納空間部 分Rに引出収納自在に配置され、前両側部に柱状体1bに当接可能なストッパー 部3a・3aを形成している。
【0010】 4は編目模様部であって、上記引出体3の前面に引出体3と一体成形され、こ の場合、この編目模様部4を籐の編目風に成形し、いわゆるラタン風に仕上げて いる。
【0011】 又、この場合、上記柱状体1bの上端部に上係合部Mを形成すると共に棚板体 1aに上係合部Mに着脱自在に固定連結可能な下係合部Nを形成してなり、この 上係合部Mは嵌合凸部Pに形成され、上記下係合部Nは嵌合凸部Pに挿脱自在な 嵌合凹部Qに形成され、嵌合凸部Pに係止凸部Sを形成すると共に嵌合凹部Qに 係止凸部Sに嵌脱可能な係止凹部Tを形成し、かつ、蓋体2にも上係合部Mに着 脱自在に固定連結可能な下係合部Nを形成し、この下係合部Nは嵌合凸部Pに挿 脱自在な嵌合凹部Qに形成され、嵌合凹部Qに係止凸部Sに嵌脱可能な係止凹部 Tを形成している。
【0012】 5は取手部であって、合成樹脂により製作され、引出体3の前面に着脱自在に 取り付けられている。
【0013】 この実施の第一形態例は上記構成であるから、図1の如く、合成樹脂製の三個 のフレーム1を上下に積み重ね状に固定連結すると共に最上位のフレーム1の柱 状体1bに合成樹脂製の蓋体2を固定連結し、この棚板体1aと柱状体1bとに より三個の収納空間部分Rが形成され、この収納空間部分Rに合成樹脂製の引出 体3を三個引出収納自在に配置し、事務所や一般家庭に設置し、書類やファイル 、衣類や各種小物類等を整理収納することができ、この際、フレーム1、蓋体2 及び引出体3の三部材のいずれも合成樹脂により成形されていると共に分解組み 付けが可能であるから、軽量化及び量産化によるコスト低減を図ることができる と共に収納が容易となり、しかも、上記引出体3の少なくとも前面に編目模様部 4を一体成形しているから、最も目立つ引出体4の前面の斬新性を惹起すること ができ、合成樹脂固有の冷淡感を払拭して和風及び洋風の室内にも調和し、使用 の快適性を高めることができる。
【0014】 又、この場合、上記編目模様部4を籐の編目風に成形しているから、いわゆる ラタン家具風のインテリアを演出することができ、一層和風及び洋風の室内に調 和させることができ、又、この場合、図7乃至図9の如く、上記柱状体1bの上 端部に上係合部Mを形成すると共に棚板体1aに上係合部Mに着脱自在に固定連 結可能な下係合部Nを形成しているから、上係合部Mと下係合部Nとによりフレ ーム1を任意の多段に積み重ねることができ、最上位のフレーム1の柱状体1b に蓋体2を固定連結することができ、それだけ融通性を高めることができ、又、 この場合、上記上係合部Mは嵌合凸部Pに形成され、上記下嵌合部Nは嵌合凸部 Pに挿脱自在な嵌合凹部Qに形成され、嵌合凸部Pに係止凸部Sを形成すると共 に下嵌合凹部Nに係止凸部Sに嵌脱可能な係止凹部Tを形成しているから、フレ ーム1体の組付及び分解を容易に行うことができ、又、この場合、上記引出体3 の前面に取手部5を設けてなるから、引出体3を容易に引出収納することができ 、使用の利便性を高めることができる。
【0015】 図10の第二形態例は別例構造を示し、この場合、合成樹脂製の五個のフレー ム1を上下に積み重ね状に固定連結すると共に最上位のフレーム1の柱状体1b に合成樹脂製の蓋体2を固定連結し、この棚板体1aと柱状体1bとにより五個 の収納空間部分Rが形成され、この収納空間部分Rに合成樹脂製の引出体3を五 個引出収納自在に配置して構成している。
【0016】 そして、上記引出体3の前面に編目模様部4を一体成形しているので、上記第 一形態例と同様な作用効果を得ることができる。
【0017】 尚、本考案は上記実施の形態例のものに限られず、例えば、フレーム1の段数 、大きさや引出体3の個数、構造は用途に応じて定められ、又、編目模様部4を 引出体3の側面や後面、フレームの各面に形成することもある。
【0018】
【考案の効果】
本考案は上述の如く、請求項1記載の考案にあっては、合成樹脂製の複数個の フレームを上下に積み重ね状に固定連結すると共に最上位のフレームの柱状体に 合成樹脂製の蓋体を固定連結し、この棚板体と柱状体とにより複数個の収納空間 部分が形成され、この収納空間部分に合成樹脂製の引出体を複数個引出収納自在 に配置し、事務所や一般家庭に設置し、書類やファイル、衣類や各種小物類等を 整理収納することができ、この際、フレーム、蓋体及び引出体の三部材のいずれ も合成樹脂により成形されていると共に分解組み付けが可能であるから、軽量化 及び量産化によるコスト低減を図ることができると共に収納が容易となり、しか も、上記引出体の少なくとも前面に編目模様部を一体成形しているから、最も目 立つ引出体の前面の斬新性を惹起することができ、合成樹脂固有の冷淡感を払拭 して和風及び洋風の室内にも調和し、使用の快適性を高めることができる。
【0019】 又、請求項2記載の考案にあっては、上記編目模様部を籐の編目風に成形して いるから、いわゆるラタン家具風のインテリアを演出することができ、一層和風 及び洋風の室内に調和させることができ、又、請求項3記載の考案にあっては、 上記柱状体の上端部に上係合部を形成すると共に棚板体に上係合部に着脱自在に 固定連結可能な下係合部を形成しているから、上係合部と下係合部とによりフレ ームを任意の多段に積み重ねることができ、最上位のフレームの柱状体に蓋体を 固定連結することができ、それだけ融通性を高めることができ、又、請求項4記 載の考案にあっては、上記上係合部は嵌合凸部に形成され、上記下嵌合部は嵌合 凸部に挿脱自在な嵌合凹部に形成され、嵌合凸部に係止凸部を形成すると共に下 嵌合凹部に係止凸部に嵌脱可能な係止凹部を形成しているから、フレーム体の組 付及び分解を容易に行うことができ、又、請求項5記載の考案にあっては、上記 引出体の前面に取手部を設けてなるから、引出体を容易に引出収納することがで き、使用の利便性を高めることができる。
【0020】 以上の如く、所期の目的を充分達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の第一形態例の全体斜視図であ
る。
【図2】本考案の実施の第一形態例の全体側面図であ
る。
【図3】本考案の実施の第一形態例の部分拡大斜視図で
ある。
【図4】本考案の実施の第一形態例の部分断面図であ
る。
【図5】本考案の実施の第一形態例の部分分解斜視図で
ある。
【図6】本考案の実施の第一形態例の柱状体の部分斜視
図である。
【図7】本考案の実施の第一形態例の組付状態の部分縦
断面図である。
【図8】本考案の実施の第一形態例の組付状態の部分平
断面図である。
【図9】本考案の実施の第一形態例の組付状態の部分側
断面図である。
【図10】本考案の実施の第二形態例の全体斜視図であ
る。
【符号の説明】
R 収納空間部分 M 上係合部 N 下係合部 P 嵌合凸部 Q 嵌合凹部 S 係止凸部 T 係止凹部 1 フレーム 1a 棚板体 1b 柱状体 2 蓋体 3 引出体 4 編目模様部 5 取手部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下に積み重ね状に固定連結され、棚板
    体の四隅部分に柱状体を立設してなる合成樹脂製の複数
    個のフレームと、該最上位のフレームの柱状体に固定連
    結される合成樹脂製の蓋体と、該棚板体と柱状体とによ
    り形成された収納空間部分に引出収納自在に配置される
    合成樹脂製の引出体とからなり、上記引出体の少なくと
    も前面に編目模様部を一体成形してなることを特徴とす
    る整理ケース。
  2. 【請求項2】 上記編目模様部を籐の編目風に成形して
    なることを特徴とする請求項1記載の整理ケース。
  3. 【請求項3】 上記柱状体の上端部に上係合部を形成す
    ると共に棚板体に該上係合部に着脱自在に固定連結可能
    な下係合部を形成してなることを特徴とする請求項1又
    2記載の整理ケース。
  4. 【請求項4】 上記上係合部は嵌合凸部に形成され、上
    記下嵌合部は該嵌合凸部に挿脱自在な嵌合凹部に形成さ
    れ、該嵌合凸部に係止凸部を形成すると共に該下嵌合凹
    部に係止凸部に嵌脱可能な係止凹部を形成してなること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の整理
    ケース。
  5. 【請求項5】 上記引出体の前面に取手部を設けてなる
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の
    整理ケース。
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