JP2588391Y2 - 収納函付畳 - Google Patents

収納函付畳

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JP2588391Y2
JP2588391Y2 JP1992083467U JP8346792U JP2588391Y2 JP 2588391 Y2 JP2588391 Y2 JP 2588391Y2 JP 1992083467 U JP1992083467 U JP 1992083467U JP 8346792 U JP8346792 U JP 8346792U JP 2588391 Y2 JP2588391 Y2 JP 2588391Y2
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Inventor
芳範 猪口
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株式会社イケヒコ・コーポレーション
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本案は板張床に複数の畳を若干高
く組立てることのできる収納函付畳に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、板張床に一般の畳を敷く場合には
1畳又は半畳の複数の畳を並べ外縁を固定枠で囲繞した
ものであって畳の層高だけ板張床面から高く椅子状に座
ることはできなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本案は板張床上に軽量
方形函を複数組合せ、該函上の畳に椅子状腰掛けること
のでき、かつ該函内に収納空間及び引出しを設けて衣類
等を収容することのできるユニット畳を得ることを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本案は中空端板及び中空側板よりなる方形函の上端開
口部に方形畳を開閉自在に配置し、該畳の下面4隅に上
記開口部内に挿入される畳摺動防止用突起を設けてな
り、複数の上記函を接続具によって接続可能に形成して
り、かつ上記側板の内幅一杯に引出しを設け、該引出
し用案内レールを上記側板の下部に設け、該引出しの上
部に収納空間を設けてなる収納函付畳方形函が長方形函
であり方形畳が長方形である上記考案記載の収納函付畳
方形畳が合板、インシュレーションボード等による方形
板材に畳表を張設し、両縁を縁布で被覆した上記第1又
は第2考案記載の収納函付畳方形板材と畳表との間に畳
床を介在させた上記第3考案記載の収納函付畳方形函に
引出しを設けた上記第1〜第4考案にそれぞれ記載の収
納函付畳上記函を形成する端板及び側板が着脱自在であ
る上記第1〜第5考案にそれぞれ記載の収納函付畳上記
端板、側板による組立前の分解状態の方形函である上記
第1〜第6考案にそれぞれ記載の収納函付畳によって構
成される。
【0005】
【作用】本案では端板10、10及び側板10’、1
0’を組立て、図5では両板10、10’とこれに嵌合
する接続片12とを接着剤13で固定し、図6では両板
10、10’をビスネジ14で着脱自在に固定して上端
開口部1’を正方形又は長方形に形成し方形函1を形成
する。
【0006】そして該函1の上端開口部1’の上端面
1”に正方形又は長方形畳2を載置し、該畳2の下面4
隅に設けた突起3を上端開口部1’の4隅内に嵌合又は
挿入することによって上記畳2を上端開口部1’に支持
し、その水平方向の摺動を防止することができる。又上
記畳2を開いて上記函1内に寝具、座布団、衣類等を収
納することができる。
【0007】さらに端板10、10は接続具4によって
図14に示すように長椅子状に長手方向に長く接続し、
図12に示すように接続具4によって幅方向に広く接続
し、かつ図13に示すようにコ字状に接続することがで
きるばかりでなく図11に示すように掘りごたつ用とし
て中央部に凹部15を形成することができる。
【0008】上記畳2は方形板材5によって強化され、
かつ該板材5上の畳床8によってクッション性が附与さ
れ、上記函1内の引出し9を外側に引出して茶器その他
の日用品を収容することができる。
【0009】不要の場合は端板10と側板10’とを分
解して倉庫に格納し、かつ分解状態の方形函1及び方形
畳2を購入し自宅で組立てることができる。
【0010】
【実施例】中空端板10、10及びこれと直交する中空
側板10’、10’の接続端部に図5に示すように雌部
12’、12’を形成し、両雌部12’、12’に接続
片12を嵌合し接着剤13で接着することによって上端
開口正方形函又は長方形函1を組立てる。又図6に示す
ようにビスネジ14によって両板10、10’を着脱自
在即ち分解組立自在に上記方形函1を形成することがで
きる。
【0011】上端開口部1’の上端面1”には該方形函
1の外周と同寸の外周を有する方形畳2を開閉自在に支
持して該開口部1’を閉鎖し、該畳2の下面4隅に設け
た突起3を上記開口部1’の4隅内に挿入又は嵌合する
ことによって畳2と上記上端面1”との相互摺動は止め
られる。そして上記端板10、10及び側板10’、1
0’にそれぞれ上記函1、1の接続用透孔16、16を
穿設するもので、対接する該透孔16、16に図10に
示すようにボルト4’を挿通しナット4”で締付けて2
個の方形函1、1を接続することが可能であるし、2個
の正方形函1、1を接続して長方形函1となすことがで
き、上記ボルト4’及びナット4”によって接続具4が
形成されるが、図8に示す溝形金具17によって接続具
4となすことができる。
【0012】上記方形畳2は合板、インシュレーション
ボード等による板材5に畳表6を張設し両縁を縁布7、
7で被覆し、又は上記板材5と畳表6との間に藁、スポ
ンジ等による畳床8を介在させてなるものが用いられ、
上記方形函1には引出し9を設ける。店頭において中空
端板10、中空側板10’による組立前の分解状態にし
た方形函1、方形畳2等を1組として販売することがで
きる。
【0013】引出し9の直上に設けた底板の上部には収
納空間1’を設け、引出し9には案内レールを設け、2
0で上記側板10’の内面に止着する。図6中21
示すものはネジ頭挿入穴、22は該穴21の栓、23は
方形函1の下端縁である。
【0014】
【考案の効果】本案は上述のように構成したので板張床
11上に方形函1を介して畳2を高床に設け、かつ該方
形函1によって高床畳敷が形成され椅子状に腰掛け得る
ばかりでなく、方形函1内の収納空間1’に上記畳2を
開閉して布団その他生活用品を収納し得るし、複数の上
記函1、1を接続具4によって接続し得て長椅子状、コ
字形長椅子状、広幅畳又は4個組合せて中央部に掘りご
たつ状凹部15を形成し、その上部にやぐらごたつを載
せることができる効果がある。又上記函1に設けた引出
し9内に座布団、食器、茶器等の用品を外側から収納し
得るし、上記函1を分解して格納又は販売し得るばかり
でなく、端板10及び側板10’を中空にして全体を軽
量化し取扱い易い収納函付畳が得られる便益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案の収納函付畳を示す斜視図である。
【図2】図1A−A線による縦断面図である。
【図3】図1B−B線による縦断面図である。
【図4】図1の分解図である。
【図5】端板と側板との接着剤による接続部の横断平面
図である。
【図6】端板と側板とのビスネジによる接続部の横断平
面図である。
【図7】畳と方形函との分解斜視図である。
【図8】方形函の接続状態の一部縦断面図である。
【図9】組立式方形函の一部縦断面図である。
【図10】方形函の接続状態の切欠平面図である。
【図11】長方形函の4個接続状態の斜視図である。
【図12】該函の2個接続状態の斜視図である。
【図13】コ字形接続状態の斜視図である。
【図14】4個並列状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 方形函 1’ 上端開口部 2 方形畳 3 畳摺動防止用突起 4 接続具 5 方形板材 6 畳表 7 縁布 8 畳床 9 引出し 10 中空端板 10’ 中空側板19 引出し用案内レール

Claims (7)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空端板及び中空側板よりなる方形函の
    上端開口部に方形畳を開閉自在に配置し、該畳の下面4
    隅に上記開口部内に挿入される畳摺動防止用突起を設け
    てなり、複数の上記函を接続具によって接続可能に形成
    してなり、かつ上記側板の内幅一杯に引出しを設け、該
    引出し用案内レールを上記側板の下部に設け、該引出し
    の上部に収納空間を設けてなる収納函付畳。
  2. 【請求項2】 方形函が長方形函であり方形畳が長方形
    である請求項(1) 記載の収納函付畳。
  3. 【請求項3】 方形畳が合板、インシュレーションボー
    ド等による方形板材に畳表を張設し、両縁を縁布で被覆
    した請求項(1) 又は(2) 記載の収納函付畳。
  4. 【請求項4】 方形板材と畳表との間に畳床を介在させ
    た請求項(3) 記載の収納函付畳。
  5. 【請求項5】 方形函に引出しを設けた請求項(1) 〜
    (4) にそれぞれ記載の収納函付畳。
  6. 【請求項6】 上記函を形成する端板及び側板が着脱自
    在である請求項(1)〜(5) にそれぞれ記載の収納函付
    畳。
  7. 【請求項7】 上記端板、側板による組立前の分解状態
    の方形函である請求項(1) 〜(6) にそれぞれ記載の収納
    函付畳。
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