JP3069402B2 - 小型スイッチ - Google Patents

小型スイッチ

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JP3069402B2
JP3069402B2 JP3185017A JP18501791A JP3069402B2 JP 3069402 B2 JP3069402 B2 JP 3069402B2 JP 3185017 A JP3185017 A JP 3185017A JP 18501791 A JP18501791 A JP 18501791A JP 3069402 B2 JP3069402 B2 JP 3069402B2
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JP
Japan
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leaf spring
push button
contact
movable contact
movable
Prior art date
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JP3185017A
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JPH0528877A (ja
Inventor
幸憲 松下
啓二 岡橋
伸洋 内田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動販売機等の押しボ
タンスイッチとして用いられる小型スイッチに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、小型スイッチとして図4に示され
るようなものがある。このものは、ケーシング1内に作
動バネ13が配されており、この作動バネ13の先端の
上下面にはそれぞれ可動接点3が設けられており、作動
バネ13のほぼ中間部の上方に配された押しボタン5が
操作されることで作動バネ13の先部が上下動して可動
接点3の上下方に配された固定接点4への可動接点3の
接触を切り替えてスイッチが切り替わるようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来例にあっては、可動接点3が当接されることとなる
固定接点4は可動接点3を上下で挟むように可動接点3
の上下方に配置されており、作動バネ13はわずかな移
動によって可動接点3を固定接点4に接触させるように
移動させることができるようになっているのであるが、
このため、押しボタン5の押し込みストロークは短いも
のとなっており、押しボタン5が必要以上に強く押し込
まれると可動接点3が固定接点4に当接された状態で作
動バネ13が必要以上に湾曲することとなって作動バネ
13が変形したり、折損したりするという問題があり、
特に自動販売機のような押しボタンスイッチとして用い
られる場合、押しボタン5の押し込みストロークが短く
なっていると利用者が押しボタン5を強く押し込むこと
となり、この結果、スイッチが直ぐに破損してしまうと
いう問題があった。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、簡単に破損したりするようなことがなく、耐
久性が高くなった小型スイッチを提供しようとするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、ケーシング1内に一端が固定された板
バネ2を配設し、板バネ2の他端となる先部に板バネ2
の長さ方向と直交するように水平方向で左右に隣合う一
対の可動接点3を設け、可動接点3の下降時に一対の可
動接点3がそれぞれ両側面に当接されることとなる板状
の固定接点4を可動接点3の下方に立設し、可動接点3
と近接するように板バネ2の一端寄りの上方に上下動自
在となった押しボタン5を設けたものである。
【0006】
【作用】しかして、押しボタン5を押し込むことで可動
接点3が板バネ2のバネ力に抗して下降させられ、可動
接点3の下方に配された固定接点4に接触してスイッチ
が切り替わる。そして、固定接点4は可動接点3の下降
時に一対の可動接点3がそれぞれ両側面に当接されるこ
ととなる板状に形成されていることから、押しボタン5
を強く押し込んでも板バネ2が規制された状態で押しボ
タン5によって押し付けられるようなことがなく、押し
ボタン5の押し込みによって板バネ2が折損したりする
ようなことがない。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示された実施例に基づいて
詳述する。図1に示されるように下面より複数の端子6
が突設されたスイッチ本体7の上部に断面略コ字状のケ
ーシング1が載設されており、ケーシング1内には板バ
ネ2、固定接点4等が収納配置されている。スイッチ本
体7の一端には上方に向けて取り付け台8が突設されて
おり、この取り付け台8に板バネ2の一端が連結固定さ
れている。板バネ2の他端となる先部には可動接点3が
設けられており、この可動接点3の位置と対応するスイ
ッチ本体7の上部には可動接点3の下方に位置するよう
に固定接点4が設けられている。可動接点3は図2に示
されるように板バネ2の長さ方向と直交するように水平
方向で左右に隣合うように一対取り付けられている。つ
まり、板バネ2の先部両端からは弾性を有する一対のア
ーム片9が突設されており、このアーム片9の先部に相
対向するように可動接点3が設けられている。固定接点
4は可動接点3の下降時に一対の可動接点3がそれぞれ
両側面に当接されるように板状に形成されている。可動
接点3と近接するように板バネ2の一端寄りの上方には
上下動自在となった押しボタン5が設けられている。押
しボタン5は押しボタン本体5aの下端より両側方に向
けてフランジ5bを突設して断面略逆T字状に形成され
ており、押しボタン本体5aをケーシング1に設けられ
た通孔10に挿通すると共にフランジ5bをケーシング
1内において通孔10の開口縁に当接することで抜け止
めされた状態で上下動自在にケーシング1に取り付けら
れている。押しボタン5の下端部は下方に向けて突出さ
れており、この突出部11は板バネ2の先部の上面に当
接された状態となっている。ここで、押しボタン5は板
バネ2によって上方に付勢されており、押しボタン5の
操作時に板バネ2のバネ力に抗してケーシング1内に押
し込むと板バネ2のバネ力によって再度上方に押し上げ
られて復帰するようになっている。
【0008】しかして、押しボタン5を板バネ2のバネ
力に抗して押し下げると板バネ2の先部に配された可動
接点3が下降し、可動接点3が固定接点4に接してスイ
ッチが切り替わるものである。ここで、ケーシング1の
上面より突出する押しボタン5の先端の突出寸法イは可
動接点3がケーシング1内で下降できる移動範囲ロより
も短いものとされており、押しボタン5を最後まで押し
込んだとしても可動接点3や板バネ2がケーシング1内
の他の部材に当たって移動が規制されたりすることがな
いようになっており、板バネ2の移動が規制されて板バ
ネ2が変形したり破損したりすることがないようになっ
ている。つまり、可動接点3は板状の固定接点4の側面
に当接されてスイッチが切り替わるようになっているの
で、押しボタン5を最後まで強く押し込んだとしても板
バネ2は押しボタン5の押し込み量に応じて下降し、可
動接点3は板状の固定接点4の側面を摺動することとな
り、移動が規制されて破損したりするようなことなくス
イッチの切り替わりが確実に行われるものである。
【0009】図3は本発明の他の実施例を示すものであ
り、このものにあっては、押しボタン本体5aの下部よ
り突設されるフランジ5bを一側方に向けてのみ突出す
るようにしている。このように構成された場合であって
も上述した実施例と同様の効果が得られるものである。
【0010】
【発明の効果】本発明は上述のように、ケーシング内に
一端が固定された板バネを配設し、板バネの他端となる
先部に板バネの長さ方向と直交するように水平方向で左
右に隣合う一対の可動接点を設け、可動接点の下降時に
一対の可動接点がそれぞれ両側面に当接されることとな
る板状の固定接点を可動接点の下方に立設し、可動接点
と近接するように板バネの一端寄りの上方に上下動自在
となった押しボタンが設けられているので、押しボタン
を強く押し込んでも板ばねが規制された状態で押しボタ
ンによって押し付けられるようなことがなく、押しボタ
ンの必要以上の押し込みによって板バネが折損したりす
るようなことがないものであり、破損を防止しながらス
イッチの切り替えを確実に行わせることができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すものであり、(a)は
正面断面図、(b)は平面図、(c)は側面図である。
【図2】同上の内部構成図である。
【図3】同上の他の実施例を示すものであり、(a)は
正面断面図、(b)は平面図、(c)は側面図である。
【図4】従来例を示すものであり、(a)は正面断面
図、(b)は平面図、(c)は側面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 板バネ 3 可動接点 4 固定接点 5 押しボタン
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭60−90737(JP,U) 実開 平1−176334(JP,U) 実開 平1−176333(JP,U) 実開 平3−40727(JP,U) 実開 昭63−191513(JP,U) 実公 昭62−24892(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 13/52

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング内に一端が固定された板バネ
    を配設し、板バネの他端となる先部に板バネの長さ方向
    と直交するように水平方向で左右に隣合う一対の可動接
    点を設け、可動接点の下降時に一対の可動接点がそれぞ
    れ両側面に当接されることとなる板状の固定接点を可動
    接点の下方に立設し、可動接点と近接するように板バネ
    の一端寄りの上方に上下動自在となった押しボタンが設
    けられて成ることを特徴とする小型スイッチ。
JP3185017A 1991-07-25 1991-07-25 小型スイッチ Expired - Lifetime JP3069402B2 (ja)

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JP3185017A JP3069402B2 (ja) 1991-07-25 1991-07-25 小型スイッチ

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JPH0528877A JPH0528877A (ja) 1993-02-05
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