JP3069399U - 電動機ロ―タ―の軸受けの構造 - Google Patents

電動機ロ―タ―の軸受けの構造

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bearing
peripheral wall
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shaft
motor rotor
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銀樹 洪
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸受けが軸管の内周壁に結合されることによ
って生じた変形を減らすことにより、ローターの中心軸
が安定にかつスムーズに回転できるように支えることが
できる電動機ローターの軸受けの構造を提供することに
ある。 【解決手段】 軸受けの外周壁は結合部により軸管の内
周壁に緊密に結合される。軸受けには中心軸が枢着する
ための軸孔が穿設され、軸孔の内周壁の軸方向の長さは
軸受けの外周壁に設けられた結合部の軸方向の長さより
長くなるように形成されるか、或いは軸孔の内周壁の軸
方向の長さは軸孔の内周壁と軸受けの外周壁との連接腕
の軸方向の長さより長くなるように形成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、主として電動機に関し、特に、電動機のローターが枢着するための 軸受けの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のものにあっては、下記のようなものになっている。
【0003】 図1及び2に示す従来の電動機のローターの構造は、中心軸91、軸受け92 および軸管93により構成される。通常、軸受け92は含油の銅軸受け又は非ボ ール類軸受けであり、外力を利用して軸受け92を軸管93の内周壁に押入する ことにより、軸受け92は軸管93の内周壁に緊密に結合されるように構成され ている。
【0004】 このような従来の電動機のローターの構造については、以下のような問題を指 摘することができる。
【0005】 前述した従来の電動機のローターの構造では、軸受け92を軸管93の内周壁 に押入した時、軸受け92は半径方向に向かって縮むように変形し、その変形し た寸法が小さくても、ローターの中心軸91が枢着して回転するのに用いられる 軸受け92にとって、やはり不良な影響を与えてしまう。例えば、回転時におい て騒音が生じやすくなると共に、電動機の寿命が短くなるという問題点があった 。
【0006】 また、軸受け92の内外周壁は略同じ軸方向の長さを有するため、軸受け92 が軸管93の内周壁に緊密に圧迫された時、軸受け92の軸孔の内周壁94は不 規則にかつ全面的に変形してしまう。このため、平滑な中心軸91の表面が全面 的に変形してしまった軸受け92の軸孔の内周壁94と接触して摩擦されること により、軸孔の内周壁94に枢着された中心軸91は回転時において騒音が生じ やすくなると共に、電動機の寿命が短くなるという問題点があった。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、 その目的とするところは、次のようなことを達成できる電動機ローターの軸受け の構造を提供しようとするものである。
【0008】 本考案の目的は、軸受けが軸管の内周壁に結合されることによって生じた変形 を減らすことにより、ローターの中心軸が安定にかつスムーズに回転できるよう に支えることができる電動機ローターの軸受けの構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案による電動機ローターの軸受けの構造は下 記のように構成される。
【0010】 すなわち、本考案の電動機ローターの軸受けの構造は、軸受けにローターの中 心軸が枢着するための軸孔が穿設されると共に、軸受けの外表面には外周壁が形 成される。外周壁には比較的大きい直径の結合部が設けられ、軸孔の内周壁の軸 方向の長さは軸受けの外周壁に設けられた結合部の軸方向の長さより長くなるよ うに形成される。
【0011】 また、本考案の電動機ローターの軸受けの構造は、下記のように構成すること もできる。 1.軸受けの外周壁に設けられた結合部に少なくとも一個以上の軸方向に貫通し た凹欠部が凹設される。 2.軸受けが軸管に結合された結合部は軸受けの外表面の中間位置に位置するよ うに形成される。 3.軸受けの軸孔の内周壁には少なくとも一個以上の環状溝が設けられるように 形成される。 4.軸受けにローターの中心軸が枢着するための軸孔が穿設されると共に、軸受 けの外表面には外周壁が形成される。軸孔の内周壁と軸受けの外周壁との間に環 状溝が凹設されると共に、軸孔の内周壁と軸受けの外周壁は連接腕により連接さ れ、軸孔の内周壁の軸方向の長さは連接腕の軸方向の長さより長くなるように形 成される。 5.軸受けの外周壁には少なくとも一個以上の軸方向に貫通した凹欠部が凹設さ れる。 6.連接腕は軸受けの軸方向の中間位置に位置するように形成される。 7.軸孔の内周壁には少なくとも一個以上の環状溝が設けられるように形成され る。 8.軸管、中心軸および二個以上の軸受けにより構成される電動機ローターの枢 着構造である。軸管は内周壁を有するように形成され、中心軸の下端には環状溝 が凹設され、二個以上の軸受けは外周壁に設けられた結合部により軸管の内周壁 に緊密に結合される。軸受けには中心軸が枢着するための軸孔が穿設され、軸孔 の内周壁の軸方向の長さは軸受けの外周壁に設けられた結合部の軸方向の長さよ り長くなるように形成される。 9.軸受けの結合部には少なくとも一個以上の軸方向に貫通した凹欠部が凹設さ れ、各軸受けの凹欠部は同じ直線上に位置しないように形成される。 10.軸管、中心軸および二個以上の軸受けにより構成される電動機ローターの 枢着構造である。軸管は内周壁を有するように形成され、中心軸の下端に環状溝 が凹設され、二個以上の軸受けは外周壁により軸管の内周壁に緊密に結合される 。軸受けには中心軸が枢着するための軸孔が穿設され、軸受けの外周壁と軸孔の 内周壁との間には環状溝と連接腕が設けられ、軸孔の内周壁の軸方向の長さは連 接腕の軸方向の長さより長くなるように形成される。 11.軸受けの外周壁には少なくとも一個以上の軸方向に貫通した凹欠部が凹設 され、各軸受けの凹欠部は同じ直線上に位置しないように形成される。
【0012】
【考案の実施の形態】 本考案の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。
【0013】
【実施例1】 図3は本考案の実施例1による分解斜視図で、軸管10の内周壁には圧迫方式 により二個の軸受け2が結合される。二個の軸受け2は内周壁21を備えた軸孔 によりローターの中心軸11と枢着する。中心軸11の下端には環状溝12が凹 設され、環状溝12にC形リングなどの係止部材13を嵌設することにより中心 軸11は定位される。
【0014】 軸受け2は含油軸受け、銅軸受け又は非ボール類軸受けなどを用いることがで きる。軸受け2には内周壁21からなる軸孔が穿設されると共に、外周壁22と 結合部23が設けられる。内周壁21からなる軸孔は単一の直径であり、その軸 方向の長さはL1である。軸受け2の外周壁22と結合部23はそれぞれ不同の 直径を有するように形成される。結合部23は軸管10と緊密に結合するのに用 いられ、その軸方向の長さはL2である。結合部23の外周壁には少なくとも一 個以上の軸方向に貫通した凹欠部24が凹設される。凹欠部24は潤滑油の流動 通路として用いることができ、また、潤滑油が単一の直線方向で流動しないよう にするために、二個の軸受け2に設けられた凹欠部24は同じ直線上に位置しな いように形成される。
【0015】 本考案の特徴は、軸受け2の内周壁21の軸方向の長さL1にある。軸方向の 長さL1は軸受け2の結合部23の軸方向の長さL2より長いため、軸受け2の 結合部23が緊密配合の方式で軸管10の内周壁に固定された時、その圧縮され た結合部23が軸孔の内周壁21の相対位置にのみ対応することにより、軸受け 2の軸孔の内周壁21と中心軸11との接触面において比較的僅かな面積しか変 形しない。すなわち、軸受け2の軸孔の内周壁21において、軸受け2の結合部 23に相対する位置が変形による問題を僅かに有するだけであり、中心軸11が 軸受け2の軸孔内における回転は更にスムーズになる。
【0016】 図4は本考案の実施例1による組立てられた状態を示す断面図で、二個の軸受 け2の結合部23は軸管10の内周壁に緊密に固定され、二個の軸受け2の軸孔 の内周壁21は中心軸11が枢着するのに用いられる。軸受け2の軸孔の内周壁 21は結合部23に相対する位置のみ少し変形するだけで、結合部23に相対し ない軸孔の内周壁21の位置においては変形がないため、中心軸11が軸受け2 の軸孔内における回転は更にスムーズになると共に、回転時による騒音も相対的 に低く抑えられる。また、軸受け2の結合部23には軸方向に貫通した凹欠部2 4が凹設されると共に、上下二個の軸受け2の凹欠部24は同じ直線上に位置し ないように形成される。
【0017】
【実施例2】 図5は本考案の実施例2による組立てられた状態を示す断面図で、軸受け3の 外周壁32にも結合部33が設けられる。結合部33は軸管10の内周壁に緊密 に結合される。結合部33の軸方向の長さはL2であり、そして、本実施例に掲 示された軸受け3の軸孔の内周壁31もまた結合部33の軸方向の長さL2より 長い軸方向の長さL1を有する。軸孔の内周壁31には更に複数個の環状溝35 が環設される。環状溝35によって軸受け3と中心軸11との接触面積を減らす ことができるため、回転時による騒音も低く抑えられる。更に、環状溝35は潤 滑油内の雑物を溜めるのに用いることができる。また、軸受け3の結合部33に は軸方向に貫通した凹欠部34が凹設されると共に、上下二個の軸受け3の凹欠 部34は同じ直線上に位置しないように形成される。
【0018】
【実施例3】 図6は本考案の実施例3における組立てられた状態を示す断面図である。軸受 け4の外周壁42にも結合部43が設けられ、結合部43は軸管10の内周壁に 緊密に結合される。結合部43の軸方向の長さはL2であり、そして、本実施例 に掲示された軸受け4の軸孔の内周壁41も、結合部43の軸方向の長さL2よ り長い軸方向の長さL1を有する。また、軸受け4の結合部43には軸方向に貫 通した凹欠部44が凹設されると共に、上下二個の軸受け4の凹欠部44は同じ 直線上に位置しないように形成される。
【0019】
【実施例4】 図7は本考案の実施例4における組立てられた状態を示す断面図で、本実施例 の軸受け5は内周壁51と外周壁52を有する。軸孔の内周壁51の軸方向の長 さL1は軸受け5の外周壁52の軸方向の長さLと同じであるが、軸孔の内周壁 51と軸受け5の外周壁52との間には環状溝53と連接腕54が設けられるた め、軸孔の内周壁51と軸受け5の外周壁52との間の連接腕54の軸方向の長 さL3は短くなる。連接腕54の軸方向の長さL3は軸孔の内周壁51の軸方向 の長さL1より短いため、軸受け5の外周壁52が軸管10の内周壁に緊密に圧 迫して結合された時、軸受け5の外周壁52から生じてくる緊密配合による圧縮 は、連接腕54によって相対する軸孔の内周壁51にのみ反応するだけである。 そのため、軸受け5の軸孔内における中心軸11の回転は更にスムーズになると 共に、回転時による騒音も相対的に低く抑えられる。また、軸受け5の外周壁5 2にも軸方向に貫通した凹欠部55が凹設されると共に、上下二個の軸受け5の 凹欠部55は同じ直線上に位置しないように形成される。
【0020】
【考案の効果】
本考案は、上述の通り構成されているので次に記載する効果を奏する。
【0021】 本考案の電動機ローターの軸受けの構造によれば、軸受けは結合部により軸管 の内周壁に緊密に結合された時、軸受けの軸孔の内周壁において比較的短い軸方 向の長さが僅かに変形するだけで、そのため、軸受けの軸孔の内周壁における中 心軸を更にスムーズに回転させることができる。
【0022】 本考案の電動機ローターの軸受けの構造によれば、軸孔の内周壁に環状溝が凹 設されることにより、中心軸と軸孔の内周壁との摩擦面積を減らすことができる ため、中心軸の回転時における騒音を更に低く抑えられると同時に、電動機の使 用寿命を格段に延ばすことができる。
【0023】 本考案は、その精神及び必須の特徴事項から逸脱することなく他の方法で実施 することもできる。従って、本明細書に記載した好ましい実施例は例示的なもの であり、限定を意図するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の構造の断面図である。
【図2】図1の2の部分の局部拡大図である。
【図3】本考案の実施例1による分解斜視図である。
【図4】本考案の実施例1による組立てられた状態を示
す断面図である。
【図5】本考案の実施例2による組立てられた状態を示
す断面図である。
【図6】本考案の実施例3による組立てられた状態を示
す断面図である。
【図7】本考案の実施例4による組立てられた状態を示
す断面図である。
【符号の説明】
2 軸受け 3 軸受け 4 軸受け 10 軸管 11 中心軸 12 環状溝 13 係止部材 21 内周壁 22 外周壁 23 結合部 24 凹欠部 31 内周壁 32 外周壁 33 結合部 34 凹欠部 35 環状溝 41 内周壁 42 外周壁 43 結合部 44 凹欠部 45 環状溝 5 軸受け 51 内周壁 52 外周壁 53 環状溝 54 連接腕 55 凹欠部 91 中心軸 92 軸受け 93 軸管 94 軸孔内周壁 L 軸受けの縦長の長さ L1 軸孔内周壁
の長さ L2 結合部の長さ L3 連接腕の
軸方向長さ

Claims (12)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸受け(2)にはローターの中心軸(1
    1)が枢着するための軸孔が穿設されると共に、軸受け
    (2)の外表面に外周壁(22)が形成され、外周壁
    (22)には比較的大きい直径の結合部(23)が設け
    られ、軸孔の内周壁(21)の軸方向の長さ(L1)は
    軸受け(2)の外周壁(22)に設けられた結合部(2
    3)の軸方向の長さ(L2)より長くなるように形成さ
    れることを特徴とする電動機ローターの軸受けの構造。
  2. 【請求項2】 軸受け(2)の外周壁(22)に設けら
    れた結合部(23)には少なくとも一個以上の軸方向に
    貫通した凹欠部(24)が凹設されることを特徴とする
    請求項1記載の電動機ローターの軸受けの構造。
  3. 【請求項3】 軸受け(4)を軸管(10)に結合する
    結合部(43)は軸受け(4)の外表面の中間位置に位
    置するように形成されることを特徴とする請求項1記載
    の電動機ローターの軸受けの構造。
  4. 【請求項4】 軸受け(3)の軸孔の内周壁(31)に
    は少なくとも一個以上の環状溝(35)が設けられるよ
    うに形成されることを特徴とする請求項1記載の電動機
    ローターの軸受けの構造。
  5. 【請求項5】 軸受け(5)にはローターの中心軸(1
    1)が枢着するための軸孔が穿設されると共に、軸受け
    (5)の外表面には外周壁(52)が形成され、軸孔の
    内周壁(51)と軸受け(5)の外周壁(52)との間
    には環状溝(53)が凹設されると共に、軸孔の内周壁
    (51)と軸受け(5)の外周壁(52)とは連接腕
    (54)により連接され、軸孔の内周壁(51)の軸方
    向の長さ(L1)は連接腕(54)の軸方向の長さ(L
    3)より長くなるように形成されることを特徴とする電
    動機ローターの軸受けの構造。
  6. 【請求項6】 軸受け(5)の外周壁(52)には少な
    くとも一個以上の軸方向に貫通した凹欠部(55)が凹
    設されることを特徴とする請求項5記載の電動機ロータ
    ーの軸受けの構造。
  7. 【請求項7】 連接腕(54)は軸受け(5)の軸方向
    の中間位置に位置するように形成されることを特徴とす
    る請求項5記載の電動機ローターの軸受けの構造。
  8. 【請求項8】 軸孔の内周壁(51)には少なくとも一
    個以上の環状溝(35)が設けられるように形成される
    ことを特徴とする請求項5記載の電動機ローターの軸受
    けの構造。
  9. 【請求項9】 軸管(10)、中心軸(11)および二
    個以上の軸受け(2)により構成される電動機ローター
    の枢着構造であって、軸管(10)は内周壁を有するよ
    うに形成され、中心軸(11)の下端には環状溝(1
    2)が凹設され、二個以上の軸受け(2)は外周壁(2
    2)に設けられた結合部(23)により軸管(10)の
    内周壁に緊密に結合され、軸受け(2)には中心軸(1
    1)が枢着するための軸孔が穿設され、軸孔の内周壁
    (21)の軸方向の長さ(L1)は軸受け(2)の外周
    壁(22)に設けられた結合部(23)の軸方向の長さ
    (L2)より長くなるように形成されることを特徴とす
    る電動機ローターの枢着構造。
  10. 【請求項10】 軸受け(2)の結合部(23)には少
    なくとも一個以上の軸方向に貫通した凹欠部(24)が
    凹設され、各軸受け(2)の凹欠部(24)は同じ直線
    上に位置しないように形成されることを特徴とする請求
    項9記載の電動機ローターの枢着構造。
  11. 【請求項11】 軸管(10)、中心軸(11)および
    二個以上の軸受け(5)により構成される電動機ロータ
    ーの枢着構造であって、軸管(10)は内周壁を有する
    ように形成され、中心軸(11)の下端には環状溝(1
    2)が凹設され、二個以上の軸受け(5)は外周壁(5
    2)により軸管(10)の内周壁に緊密に結合され、軸
    受け(5)には中心軸(11)が枢着するための軸孔が
    穿設され、軸受け(5)の外周壁(52)と軸孔の内周
    壁(51)との間には環状溝(53)と連接腕(54)
    が設けられ、軸孔の内周壁(51)の軸方向の長さ(L
    1)は連接腕(54)の軸方向の長さ(L3)より長く
    なるように形成されることを特徴とする電動機ローター
    の枢着構造。
  12. 【請求項12】 軸受け(5)の外周壁(52)には少
    なくとも一個以上の軸方向貫通の凹欠部(55)が凹設
    され、各軸受け(5)の凹欠部(55)は同じ直線上に
    位置しないように形成されることを特徴とする請求項9
    記載の電動機ローターの枢着構造。
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