JP3069262B2 - 車両用バックミラー - Google Patents

車両用バックミラー

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JP3069262B2
JP3069262B2 JP7046611A JP4661195A JP3069262B2 JP 3069262 B2 JP3069262 B2 JP 3069262B2 JP 7046611 A JP7046611 A JP 7046611A JP 4661195 A JP4661195 A JP 4661195A JP 3069262 B2 JP3069262 B2 JP 3069262B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車に取り付けられ
るバックミラーに係り、特に、容易な配線でミラーに付
着した霜、露、水滴を除去するヒータを取り付ける技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車には後方を視認するため
に、車両外部にバックミラーが取り付けられる。このよ
うな外部に取り付けられるバックミラーにはフェンダー
ミラーとドアミラーとがあり、このうちドアミラーは駐
車時等にその突出を回避するため、車内からリモコン操
作で折り畳み操作が可能な電動格納ユニットを有するも
のが多くなっている。更に、ドアミラーは、車両内にて
鏡面の角度(上下、左右方向)を調節することができる
ように、ミラーの背面側にアクチェータユニットを有し
ており、該ユニットに電流を供給することによってミラ
ーの方向が上下、左右に傾斜する。従って、上記のリモ
コン機能を有する車両においては、通常、車両内スイッ
チから左右の各ドアミラーまで、電動格納ユニットへの
接続電線と、アクチェータユニットへの接続電線とを配
線している。
【0003】ところで、昨今においては、雨天時、湿度
の高いとき、或いは低温時等にドアミラーの鏡面に付着
する霜、露、水滴を除去する目的で、ミラーの背面に電
熱線にて構成されるヒータを取り付け、該ヒータに電流
を流して発熱させ霜、露、水滴を除去する方法が提案さ
れている。このようなヒータを取り付けたバックミラー
の従来例として、例えば図5に示すものが知られてお
り、同図はヒータのオン・オフを切換える車内スイッチ
及び該スイッチからドアミラーまで配線されるハーネス
を示している。また、図6はこの電気配線図である。
【0004】図5、図6に示すように、車両前方側部に
は左・右それぞれにドアミラー1,2が取り付けられて
おり、該ドアミラー1,2の鏡面にてドライバーは後方
を視認することができる。そして、この鏡面の背面側に
はヒータ46,47が取り付けられており、該ヒータは
ヒータハーネス3,4を介して車内に搭載されたタイマ
コントローラ5と接続され、更にこのタイマコントロー
ラ5はヒータコントロールスイッチ6と接続されてい
る。従って、このヒータコントロールスイッチ6をオン
・オフさせることによってタイマコントローラ5が作動
し、所定時間ヒータ46,47に電流が流れるので、ヒ
ータ46,47が発熱し鏡面に付着した霜、露、水滴等
を融解除去することができる。
【0005】また、ヒータハーネス3,4の他にもドア
ミラー1,2と車両内とを接続する配線として、片側5
本の電線が収納されたミラーコントロールハーネス7,
8が配設されており、このミラーコントロールハーネス
7,8は車両内にてミラーコントロールスイッチ9に接
続され、また、ドアミラー1,2側にて電動格納モータ
44,45及び上下調整用モータ48a,49a、左右
調整用モータ48b,49bに接続されている。電動格
納モータ44,45は、ドアミラー1,2を格納したり
復帰させたりすべく駆動させるものであり、上下調整用
モータ48a,49a、左右調整用モータ48b,49
bはドアミラー1、2の鏡面を上下、左右方向に傾斜さ
せ、鏡面の向きを任意に調整するためのものである。即
ち、車内に配設されたミラーコントロールスイッチ9を
調整することによって、ドライバーはドアミラー1,2
の格納・復帰及び鏡面の角度調整を行うことができる。
【0006】しかしながら、このような従来の配線方法
においては、各ドアミラーから車両内部にかけてミラー
コントロールハーネス7,8とヒータハーネス3,4と
の配線を取り付けなければならず、配線数が多くなり、
更に配線スペース的にも広いスペースを必要とする。ま
た、操作スイッチもミラーコントロール用とヒータ用と
が必要になる。
【0007】これに対しては、実開昭60−53648
号公報に示されているように、ミラーリモコンスイッチ
にヒータ作動位置を設ける方法や、実開平1−5283
5号公報に記載されているようにリヤデフォッガのスイ
ッチと共用とする方法が提案されているが、これらの方
法によればスイッチの点数を減らすことは可能である
が、依然としてドアミラーから車両内への配線数が多い
という問題は解決されない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来にお
ける車両用バックミラーにおいては、鏡面に付着した
霜、露、水滴等を除去するためのヒータを取り付けるた
めに、ドアミラーの電動格納モータや鏡面の上下左右調
整用のモータへの配線とは別個にヒータ専用の配線を取
り付けなければならないので、配線数が多くなり、配線
に多くの手間がかかり、コスト的にも高価なものとなっ
てしまうという欠点があった。この発明はこのような従
来の課題を解決するためになされたもので、その目的と
するところは、簡単な配線でヒータを取り付けることの
できる車両用バックミラーを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本願請求項1に記載の発明は、車両の左右前方に取り付
けられ、後方を視認するための鏡面が取り付けられた車
両用バックミラーにおいて、左右の各ミラー内部には、
前記鏡面の角度を調整するミラー駆動用モータと、ミラ
ーの格納、復帰を切り換えるミラー格納用モータと、前
記鏡面に付着した霜、霧、水滴を除去すべく熱を加える
電熱手段と、が配設され、車両内部には、前記ミラー格
納用モータに電圧を印加して、前記ミラーの格納、復帰
を切り換える電動格納スイッチと、前記左右のミラーの
うち一方を選択する左右切り換えスイッチと、前記左右
切り換えスイッチにて選択された方のミラーの、前記ミ
ラー駆動用モータに電圧を印加して鏡面の傾斜角度を調
整する傾動用スイッチと、が配設され、前記各ミラー内
部と車両内部とは、前記ミラー格納用モータに接続する
2本のハーネスと、前記ミラー駆動用モータに接続する
3本のハーネスとにより連結され、前記電熱手段は、ミ
ラー格納用モータと接続する2本のハーネスのうちの一
本、及びミラー駆動用モータと接続する3本のハーネス
のうちの一本と連結され、前記車両内部に設置された電
動格納スイッチ、左右切り換えスイッチ、傾動用スイッ
チのうちの少なくとも2つのスイッチの切り換え操作に
より、前記電熱手段のオン、オフを切り換えることが特
徴である。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、前記左右
切り換えスイッチは、左側ミラー及び右側ミラーを共に
選択しない中立ポジションを有し、前記電熱手段は、当
該左右切り換えスイッチが中立ポジションにあり、且
つ、前記電動格納スイッチにて復帰側が選択されている
ときにオンとなることを特徴とする。請求項3に記載の
発明は、前記車両内部には、前記電熱手段がオンとされ
ているときに、点灯する表示手段を具備したことを特徴
とする。
【0011】
【作用】上述の如く構成された本発明によれば、鏡面に
付着した霜、露、水滴等を除去するための電熱手段に電
流を供給するための接続線が、ミラー駆動用モータ,ミ
ラー格納用モータに供給する電気配線から取り出されて
いるので、車両内から電熱手段へ、ミラー駆動用モー
タ,ミラー格納用モータへの接続線とは別個に、接続線
を配線することはなく配線が容易となりコストの低減化
を図ることができるようになる。また、電熱手段のオン
・オフの切換えは、電動格納スイッチ、左右切り換えス
イッチ、及び傾動用スイッチのうちの少なくとも2つの
スイッチの組み合わせで設定されるので、電熱手段専用
のスイッチを設ける必要はない。更に、電熱手段がオン
のときには表示手段にてドライバーにこれを通知するよ
うにすれば、電熱手段の動作状況を容易かつ正確に認識
することができるようになる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明の一実施例に係る車両用バックミ
ラーとしてのドアミラーの構成を示す説明図である。同
図(a)に示すドアミラーは、車両側11に取り付けら
れ枠体構造を成すアウターミラー12と、該アウターミ
ラー12の折り畳み動作を行う電動格納ユニット13
と、鏡面を有するミラーアウター15と、該ミラーアウ
ター15の角度を上下方向,左右方向に傾斜させる制御
を行うアクチェータユニット14と、該アクチェータユ
ニット14と車両内部との間で電気接続を行うハーネス
16a,16b,及び中間ハーネス17bとを有してい
る。
【0013】ミラーアウター15は、図1(b)に示す
ようにミラーホルダー21に電熱手段としてのPTC面
状発熱体20、及びCr鏡面体19が嵌め合わせて形成
される。そして、PTC面状発熱体20にヒータ用ハー
ネス18を介して電流を供給することによってCr鏡面
体19に付着した露、霜、水滴等を除去する。また、同
図(a)に示すように、ヒータ用ハーネス18は、中間
ハーネス17aを介して、電動格納ユニット13、及び
アクチェータ用ハーネス16a,16bと接続されてい
る。
【0014】図2は、本実施例に係る電気配線を示す説
明図であり、車両内のスイッチ31と左側ドアミラー
1、及び右側ドアミラー2との間での接続を示してい
る。スイッチ31は、車両内のドライバーが操作しやす
い位置に取り付けられ、図3に示す如くの構成を有す
る。即ち、ドアミラー1,2の格納、復帰を操作する電
動格納スイッチ36と、図1に示したミラーアウター1
5の角度を調整するための上方向38、下方向39、右
方向40、左方向41の各方向毎に用意されたリモコン
スイッチ(傾動用スイッチ)と、該リモコンスイッチの
操作を右側、左側のどちらのドアミラーに対して行うか
を選択する左右切換えスイッチ37と、が備えられてい
る。また左右切換えスイッチ37の中立点(左右どちら
も選択しない点)はヒータ46,47(図1ではPTC
面状発熱体として示したがここでは一般的にヒータとい
う)のオンスイッチとなっており、ヒータ46,47が
オンとなっているときにはヒータインジケータ43が点
灯するようになっている。
【0015】図2に示すように、電動格納スイッチ36
は、2つの接点36a,36bを有し、連動して「復
帰」、「格納」のいずれかに接続される。左右切換えス
イッチ37は、3つの接点37a,37b,37cを有
し、それぞれが連動して右「R」、中立「N」、左
「L」のいずれかに接続される。上下左右の各方向のス
イッチ38〜41はそれぞれ2つずつの接点38a,3
8b〜41a,41bを有し、各2つの接点もやはり連
動して動作する。
【0016】一方、左側ドアミラー32は電動格納モー
タ44と、ヒータ46と、図1に示したアクチェータユ
ニット14の上下調整用モータ48a,左右調整用モー
タ48b(ミラー駆動用モータ)とを有している。同様
に、右側ドアミラー33は電動格納モータ45と、ヒー
タ47と、アクチェータユニット14の上下調整用モー
タ49a,左右調整用モータ49b(ミラー駆動用モー
タ)とを有している。
【0017】このように構成された本実施例に係るドア
ミラーの動作について以下に説明する。スイッチ31の
電源端子34、グランド端子35には車両用電源から例
えば12Vの直流電源が供給されており、電動格納スイ
ッチ36を「格納」側に操作すると、電動格納モータ4
4,45に電流が供給されドアミラーが折り畳まれる。
そして、格納位置まで回動すると格納検出スイッチ5
1,53がオフとなるため通電が中断され電動格納モー
タ44,45は停止する。また、「復帰」側に操作する
と電動格納モータ32,33には逆方向からの電流が供
給され、ドアミラーは復帰する。そして、復帰位置まで
回動すると復帰検出スイッチ50,52がオフとなるた
め、通電が中断され電動格納モータ44,45は停止す
る。これにより、ドアミラーの復帰、格納が操作され
る。
【0018】また、左右切換えスイッチ37が「R」に
接続され、上方向スイッチ38が押されると、接点38
a,38bが接続されるので上下調整用モータ49aに
電流が供給され、右側ドアミラー2のミラーアウター1
5(図1参照)は上方向に傾斜する。反対に、下方向ス
イッチ39が押されると上下調整用モータ49aには逆
方向に電流が供給されるので、ミラーアウター15(図
1参照)は下方向に傾斜する。なお、左右方向スイッチ
40,41についても同様であり、左右切換えスイッチ
37が「L」とされた際にも右側と同様に動作する。そ
して、本実施例では、ヒータ46,47のオン・オフを
操作するために、左右切換えスイッチ37の接点37a
のNとR,NとLの各間にダイオード42a,42bが
取り付けられ、更に、ヒータ46,47がオンであるか
どうかを認識するためのインジケータ43が取り付けら
れている。
【0019】今、電動格納スイッチ36が復帰側にさ
れ、左右切換えスイッチ37が中立=「N」に位置して
いると、ダイオード42a,42bを介してヒータ4
6,47、及びインジケータ43に電流が供給される。
即ち、ヒータ46,47がオンとなる。また、電動格納
スイッチ36が「格納」側に操作されたとき、あるい
は、左右切換えスイッチ37が左・右のいずれかに切換
えられると、ヒータ46,47への電流供給は停止さ
れ、ヒータ46,47はオフとなる。即ち、電動格納ス
イッチ36と左右切換えスイッチ37とを使用してヒー
タ46,47のオン・オフを切換えることができるよう
になる。
【0020】図4は、この動作の説明図であり、電動格
納スイッチ36が復帰側で、左右切換えスイッチ37が
「中立」となったときにヒータ46,47がオンとなる
ことが理解できる。また、図2から明らかなように、ヒ
ータ46,47を取り付けることにより新たに必要とな
る回路は、左右各ドアミラー1,2側でのヒータ46,
47の接続、スイッチ31側でのダイオード42a,4
2b、インジケータ43の接続のみである。従って、ス
イッチ31と各ドアミラー1,2間の新たな接続を必要
としない。
【0021】このようにして、本実施例では、電動格納
モータ44,45への電気配線、及びアクチェータユニ
ット14への電気配線を利用してヒータ46,47を接
続し、また、電動格納スイッチ36と左右切換えスイッ
チ37の組み合わせによってヒータ46,47のオン・
オフを切換えているので、多くの配線や新たなスイッチ
の取り付けを必要とせず、取り付けが容易となり、且
つ、低コスト化を図ることができるようになる。特に、
車両を購入後改めてドアミラー用のヒータ46,47
を取り付ける際には、このようなスイッチ31を標準装
備しておけば図1中のハーネス17aを用いてミラーア
ウタ15を交換するだけで済み、極めて低コストでヒー
タ46,47を装着することができる。なお、本実施例
では、左右切換えスイッチ37の「中立」と電動格納ス
イッチ36の「復帰」を利用してヒータ46,47のオ
ン・オフを切換える例を示したが、本発明はこれに限定
されるものではなく、例えば電動格納スイッチ36「中
立」の点が存在する場合にはこれを利用しても良いこと
は言うまでもない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ミラー駆動用モータと車内電源とを接続する3本のハー
ネスのうちの1本と、ミラー格納用モータと車内電源と
を接続する2本のハーネスのうちの1本と、を利用して
電熱手段に接続しているので、ドアミラーから車内へ新
たな配線を引くことはなく、従来、7本必要であったハ
ーネス(図6参照)が5本となり、2本削減される。こ
れに伴い、端子が減り、コネクタの大きさを小さくする
ことができ、更に、配線スペースの省スペース化を図る
ことができるようになる。また、電熱手段のオン・オフ
を切換えるスイッチを、電動格納スイッチ、左右切り換
えスイッチ、及び傾動用スイッチの、少なくとも2つの
組み合わせで設定しているので、新たなスイッチを配設
する必要はなく取り付けが容易となる。また、電熱手段
がオンのときにこれを表示する表示手段を設ければ、ド
ライバーは容易にこれを認識することができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るドアミラーの構成を示
す説明図。
【図2】本発明の一実施例に係るドアミラーと車内との
間の配線図。
【図3】車両内に搭載される電動格納スイッチ、左右切
換えスイッチ、リモコンスイッチを示す構成図。
【図4】電動格納スイッチ、左右切換えスイッチの状態
とヒータのオン・オフの関係を示す説明図。
【図5】従来における車両内とドアミラーとの間の電気
配線を示す説明図。
【図6】従来におけるドアミラーと車内との間の配線
図。
【符号の説明】
1,2 ドアミラー 3,4 ヒータハーネス 5 タイマコントローラ 6 ヒータ用スイッチ 7,8 電格リモコンハーネス 9 電格リモコンスイッチ 12 アウタミラー 13 電動格納ユニット 14 アクチェータユニット 15 ミラーアウター 16a,16b アクチェータ用ハーネス 17a,17b 中間ハーネス 18 ヒータ用ハーネス 19 Cr鏡面体 20 PTC面状発熱体 21 ミラーホルダー 31 スイッチ 34 電源端子 35 グランド端子 36 電動格納スイッチ 37 左右切換えスイッチ 38〜41 リモコンスイッチ 42a,42b ダイオード 43 インジケータ 44,45 電動格納モータ 46,47 ヒータ 48a,49a 上下調整用モータ 48b,49b 左右調整用モータ 50,52 復帰検出スイッチ 51,53 格納検出スイッチ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の左右前方に取り付けられ、後方を
    視認するための鏡面が取り付けられた車両用バックミラ
    ーにおいて、左右の各ミラー内部には、前記鏡面の角度を調整するミ
    ラー駆動用モータと、ミラーの格納、復帰を切り換える
    ミラー格納用モータと、前記鏡面に付着した霜、霧、水
    滴を除去すべく熱を加える電熱手段と、が配設され、 車両内部には、前記ミラー格納用モータに電圧を印加し
    て、前記ミラーの格納、復帰を切り換える電動格納スイ
    ッチと、 前記左右のミラーのうち一方を選択する左右切り換えス
    イッチと、 前記左右切り換えスイッチにて選択された方のミラー
    の、前記ミラー駆動用モータに電圧を印加して鏡面の傾
    斜角度を調整する傾動用スイッチと、 が配設され、 前記各ミラー内部と車両内部とは、前記ミラー格納用モ
    ータに接続する2本のハーネスと、前記ミラー駆動用モ
    ータに接続する3本のハーネスとにより連結され、前記
    電熱手段は、ミラー格納用モータと接続する2本のハー
    ネスのうちの一本、及びミラー駆動用モータと接続する
    3本のハーネスのうちの一本と連結され、前記車両内部
    に設置された電動格納スイッチ、左右切り換えスイッ
    チ、傾動用スイッチのうちの少なくとも2つのスイッチ
    の切り換え操作により、前記電熱手段のオン、オフを切
    り換える ことを特徴とする車両用バックミラー。
  2. 【請求項2】 前記左右切り換えスイッチは、左側ミラ
    ー及び右側ミラーを共に選択しない中立ポジションを有
    し、前記電熱手段は、当該左右切り換えスイッチが中立
    ポジションにあり、且つ、前記電動格納スイッチにて復
    帰側が選択されているときにオンとなることを特徴とす
    る請求項1に記載の車両用バックミラー。
  3. 【請求項3】 前記車両内部には、前記電熱手段がオン
    とされているときに、点灯する表示手段を具備したこと
    を特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載
    車両用バックミラー。
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