JPH0125064Y2 - - Google Patents
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- JPH0125064Y2 JPH0125064Y2 JP1983092736U JP9273683U JPH0125064Y2 JP H0125064 Y2 JPH0125064 Y2 JP H0125064Y2 JP 1983092736 U JP1983092736 U JP 1983092736U JP 9273683 U JP9273683 U JP 9273683U JP H0125064 Y2 JPH0125064 Y2 JP H0125064Y2
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- Japan
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- vehicle
- mirror
- viewing direction
- attitude angle
- angle
- Prior art date
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
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- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車高調整手段を備える車両において、
後写鏡類の視界方向を常に適正に維持するための
視界方向修正装置に関する。
後写鏡類の視界方向を常に適正に維持するための
視界方向修正装置に関する。
車両(自動車)の高速走行時における走行抵抗
は急激に増大する空気抵抗が大部分を占め走行に
必要なエネルギのほとんどがこれにより消耗す
る。この為車両の走行性能、燃費等を向上させる
べく空力特性を改善する努力がなされているが、
この一つとして低速走行時と高速走行時とにおい
て車両の姿勢角(水平線に対する車両の前後方向
の傾斜角)を変えることにより操安性及び乗心地
性の維持とともに、空気抵抗の減少により空力特
性を改善することができる。
は急激に増大する空気抵抗が大部分を占め走行に
必要なエネルギのほとんどがこれにより消耗す
る。この為車両の走行性能、燃費等を向上させる
べく空力特性を改善する努力がなされているが、
この一つとして低速走行時と高速走行時とにおい
て車両の姿勢角(水平線に対する車両の前後方向
の傾斜角)を変えることにより操安性及び乗心地
性の維持とともに、空気抵抗の減少により空力特
性を改善することができる。
この姿勢角の変更は車両に備える車両調整手段
によつて行うことができ、第3図は斯かる車高調
整手段により車高調整を行つた場合を明示する車
両の側面図である。同図に於て実線で示す車両
C0は低速走行時の状態を示し、又二点鎖線で示
す車両C1は高速走行時の状態を示しており、こ
の高速走行時に於ては車両を前下がり(後上が
り)の姿勢にする。
によつて行うことができ、第3図は斯かる車高調
整手段により車高調整を行つた場合を明示する車
両の側面図である。同図に於て実線で示す車両
C0は低速走行時の状態を示し、又二点鎖線で示
す車両C1は高速走行時の状態を示しており、こ
の高速走行時に於ては車両を前下がり(後上が
り)の姿勢にする。
ところが、このように車両の姿勢角を変更する
とバツクミラー、ルームミラー、更にはフエンダ
ミラー等の視界も変化してしまう。第3図に於て
矢印Aは低速走行時(車両C0)におけるバツク
ミラーMの視界の方向、矢印Bは車両を前下がり
の状態とした高速走行時(車両C1)におけるバ
ツクミラーMの視界の方向を示し、高速走行時に
於てはバツクミラーMの視界の方向は上向きとな
る。
とバツクミラー、ルームミラー、更にはフエンダ
ミラー等の視界も変化してしまう。第3図に於て
矢印Aは低速走行時(車両C0)におけるバツク
ミラーMの視界の方向、矢印Bは車両を前下がり
の状態とした高速走行時(車両C1)におけるバ
ツクミラーMの視界の方向を示し、高速走行時に
於てはバツクミラーMの視界の方向は上向きとな
る。
ところで、バツクミラーMの視界の方向をいか
なる車高条件下に於ても常に適正な方向に維持す
ることは必要である。したがつて、高速走行時に
於てはバツクミラーMの角度を車高変更と連動的
に変化させ、第3図に示す矢印Bの方向を矢印A
と略平行な矢印Cに修正することが望ましい。
なる車高条件下に於ても常に適正な方向に維持す
ることは必要である。したがつて、高速走行時に
於てはバツクミラーMの角度を車高変更と連動的
に変化させ、第3図に示す矢印Bの方向を矢印A
と略平行な矢印Cに修正することが望ましい。
そこで、本考案の目的は通常の低速走行時と高
速走行時とで姿勢角を変更した場合に於て、後写
鏡類の視界方向も連動的に修正し、常に適正な視
界方向を維持することができる車両用後写鏡類の
視界方向修正装置を提供するものである。
速走行時とで姿勢角を変更した場合に於て、後写
鏡類の視界方向も連動的に修正し、常に適正な視
界方向を維持することができる車両用後写鏡類の
視界方向修正装置を提供するものである。
また、他の目的はドアミラー等の既存の電動ミ
ラーを利用しきわめて簡易で低コストに構成でき
る車両用後写鏡類の視界方向修正装置を提供する
ものである。
ラーを利用しきわめて簡易で低コストに構成でき
る車両用後写鏡類の視界方向修正装置を提供する
ものである。
本考案は斯かる目的を達成するため、車高調整
手段を備える車両に適用し、その主たる構成とす
るところは後写鏡類(ドアミラー、バツクミラ
ー、ルームミラー、フエンダミラー等)に視界方
向角度を少なくとも上下方向へ調整可能な調整手
段を設けるとともに、例えば走行速度に応じて前
記車高調整手段により車両の姿勢角を変更した場
合、これに対応して前記視界方向角度を修正する
制御手段を設け、更に前記制御手段は例えば電動
ミラーの操作スイツチに接続し、上記姿勢角の変
更の大きさに対応した時間だけ当該電動ミラーを
駆動するようにしたことを特徴とする。
手段を備える車両に適用し、その主たる構成とす
るところは後写鏡類(ドアミラー、バツクミラ
ー、ルームミラー、フエンダミラー等)に視界方
向角度を少なくとも上下方向へ調整可能な調整手
段を設けるとともに、例えば走行速度に応じて前
記車高調整手段により車両の姿勢角を変更した場
合、これに対応して前記視界方向角度を修正する
制御手段を設け、更に前記制御手段は例えば電動
ミラーの操作スイツチに接続し、上記姿勢角の変
更の大きさに対応した時間だけ当該電動ミラーを
駆動するようにしたことを特徴とする。
以下には本考案を更に具体化した好適な実施例
を挙げ図面を参照して詳述する。
を挙げ図面を参照して詳述する。
図面に於て、第1図は本考案に係る視界方向修
正装置を電動ミラーに適用した場合のブロツク構
成図である。先ず、同図を参照してその構成を説
明する。符号1で示した電動ミラー装置は例えば
ドアミラー等で代表されるバツクミラー本体2を
備える。このバツクミラー本体2はハウジング内
に収容したミラー3をモータユニツト4にて上下
及び左右方向へ視界角度を調整可能に支持し、こ
の為このモータユニツト4には上下方向又は左右
方向へ角度調整するための2個のモータが組込ま
れている。同図には本考案に必要な上下方向に調
整するためのモータ5を示し、このモータ5には
駆動回路6を接続し、更に、この駆動回路6には
例えば車両室内のインストルメントパネルに配設
した操作スイツチ7を接続する。なお、図示しな
い左右方向に調整するためのモータにも上記駆動
回路6及び操作スイツチ7と同様の回路及びスイ
ツチが接続してある。
正装置を電動ミラーに適用した場合のブロツク構
成図である。先ず、同図を参照してその構成を説
明する。符号1で示した電動ミラー装置は例えば
ドアミラー等で代表されるバツクミラー本体2を
備える。このバツクミラー本体2はハウジング内
に収容したミラー3をモータユニツト4にて上下
及び左右方向へ視界角度を調整可能に支持し、こ
の為このモータユニツト4には上下方向又は左右
方向へ角度調整するための2個のモータが組込ま
れている。同図には本考案に必要な上下方向に調
整するためのモータ5を示し、このモータ5には
駆動回路6を接続し、更に、この駆動回路6には
例えば車両室内のインストルメントパネルに配設
した操作スイツチ7を接続する。なお、図示しな
い左右方向に調整するためのモータにも上記駆動
回路6及び操作スイツチ7と同様の回路及びスイ
ツチが接続してある。
駆動回路6は2個のリレー8及び9にて構成
し、夫々リレースイツチ8x及びリレーコイル8
y、リレースイツチ9x及びリレーコイル9yか
らなる。各リレースイツチ8x及び9xの可動接
点8xa及び9xaは前記モータ5の入力端子に接
続するとともに、固定接点8xb及び9xbは夫々
接地し、又他方の固定接点8xc及び9xcは車載
バツテリ等の直流電源端子10に夫々接続する。
また、リレーコイル8yの一端は前記操作スイツ
チ7の一方の固定接点7bに接続するとともに、
リレーコイル9yの一端は他方の固定接点7cに
接続し、各リレーコイル8y及び9yの他端は
夫々接地する。なお、操作スイツチ7の可動接点
7aは直流電源端子11に接続する。
し、夫々リレースイツチ8x及びリレーコイル8
y、リレースイツチ9x及びリレーコイル9yか
らなる。各リレースイツチ8x及び9xの可動接
点8xa及び9xaは前記モータ5の入力端子に接
続するとともに、固定接点8xb及び9xbは夫々
接地し、又他方の固定接点8xc及び9xcは車載
バツテリ等の直流電源端子10に夫々接続する。
また、リレーコイル8yの一端は前記操作スイツ
チ7の一方の固定接点7bに接続するとともに、
リレーコイル9yの一端は他方の固定接点7cに
接続し、各リレーコイル8y及び9yの他端は
夫々接地する。なお、操作スイツチ7の可動接点
7aは直流電源端子11に接続する。
以上の構成をもつ電動ミラー装置1は本考案に
おける調整手段を構成し、次にその動作について
説明するに、先ず、操作スイツチ7を操作しない
場合にはいずれの固定接点7b又は7cにも切換
わらない中立位置(第1図の状態)となつてい
る。よつて、各リレーコイル8y及び9yは励磁
されず、この場合リレースイツチ8x及び9yは
接地側である固定接点8xb及び8xcに夫々切換
つておりモータ5に通電はない。
おける調整手段を構成し、次にその動作について
説明するに、先ず、操作スイツチ7を操作しない
場合にはいずれの固定接点7b又は7cにも切換
わらない中立位置(第1図の状態)となつてい
る。よつて、各リレーコイル8y及び9yは励磁
されず、この場合リレースイツチ8x及び9yは
接地側である固定接点8xb及び8xcに夫々切換
つておりモータ5に通電はない。
そして、操作スイツチ7を操作し、一方の固定
接点7b側に切換えた場合にはリレーコイル8y
が励磁されリレースイツチ8xは固定接点8xc
側に切換わり、よつて、モータ5には固定接点8
xa側から電流が流れてミラー3の視界方向が例
えば上方向へ移動する。また、操作スイツチ7を
他方の固定接点7c側に切換えた場合にはリレー
コイル9yが励磁され、同様の動作によりミラー
3の視界方向が例えば下方向へ移動する。
接点7b側に切換えた場合にはリレーコイル8y
が励磁されリレースイツチ8xは固定接点8xc
側に切換わり、よつて、モータ5には固定接点8
xa側から電流が流れてミラー3の視界方向が例
えば上方向へ移動する。また、操作スイツチ7を
他方の固定接点7c側に切換えた場合にはリレー
コイル9yが励磁され、同様の動作によりミラー
3の視界方向が例えば下方向へ移動する。
以上は操作スイツチ7を手動で操作することに
よりミラー3の視界方向を上下に調整できる通常
の電動ミラーの機能である。
よりミラー3の視界方向を上下に調整できる通常
の電動ミラーの機能である。
一方、操作スイツチ7の各固定接点7b及び7
cには制御手段12を接続する。制御手段12は
コントロールタイマ13及び制御部14からな
り、このコントロールタイマ13が上記各接点7
b及び7cに接続する。コントロールタイマ13
は制御部14に接続し、更に制御部14は不図示
の車高調整手段に接続する。
cには制御手段12を接続する。制御手段12は
コントロールタイマ13及び制御部14からな
り、このコントロールタイマ13が上記各接点7
b及び7cに接続する。コントロールタイマ13
は制御部14に接続し、更に制御部14は不図示
の車高調整手段に接続する。
ところで、車高調整手段における具体的動作は
所定の姿勢角制御信号により例えば車輪(前輪又
は(及び)後輪)を支持するサスペンシヨンユニ
ツトの空気圧を減少又は増大する等の方法によつ
て行われるもので、上記制御部14には当該姿勢
角制御信号(通常、空気圧を増大又は減少を指令
する2種の信号を有する)が供給される。
所定の姿勢角制御信号により例えば車輪(前輪又
は(及び)後輪)を支持するサスペンシヨンユニ
ツトの空気圧を減少又は増大する等の方法によつ
て行われるもので、上記制御部14には当該姿勢
角制御信号(通常、空気圧を増大又は減少を指令
する2種の信号を有する)が供給される。
次に、制御手段12の動作について説明する。
制御部14には上記姿勢角制御信号を供給する
が、この制御部14に於ては車高調整、特に低速
走行から高速走行に移行し、車両を前下がりの状
態(第3図車両C1)にするか、又は高速走行か
ら低速走行に戻り車両を前上がりの状態(第3図
車両C0)にするかの各動作に対応した姿勢角制
御信号を判別し、且つその大きさ(例えば制御信
号の時間的長さ等)を検知し、コントロールタイ
マ13を作動させる。コントロールタイマ13は
前記制御部14における判別結果に対応し、例え
ば車両が前下がりの状態(第3図車両C1)にし
た場合には操作スイツチ7の固定接点7c側、即
ちリレーコイル9yに電流を供給することにより
前述した例によつてミラー3の視界方向を下方向
へ移動させて修正を行うとともに、同時に制御部
14にて検知した姿勢角の変化の大きさに対応し
てコントロールタイマ13の作動時間が設定さ
れ、ミラー3の視界方向が適正に修正される時間
まで達したならリレーコイル9yへの通電を解除
するように動作する。他方、車両が前上がりの状
態(第3図C0)にした場合にはミラー3の視界
方向を上方向へ移動させるべく同様の動作、即ち
リレーコイル8yを通電し、所定の修正を行う。
制御部14には上記姿勢角制御信号を供給する
が、この制御部14に於ては車高調整、特に低速
走行から高速走行に移行し、車両を前下がりの状
態(第3図車両C1)にするか、又は高速走行か
ら低速走行に戻り車両を前上がりの状態(第3図
車両C0)にするかの各動作に対応した姿勢角制
御信号を判別し、且つその大きさ(例えば制御信
号の時間的長さ等)を検知し、コントロールタイ
マ13を作動させる。コントロールタイマ13は
前記制御部14における判別結果に対応し、例え
ば車両が前下がりの状態(第3図車両C1)にし
た場合には操作スイツチ7の固定接点7c側、即
ちリレーコイル9yに電流を供給することにより
前述した例によつてミラー3の視界方向を下方向
へ移動させて修正を行うとともに、同時に制御部
14にて検知した姿勢角の変化の大きさに対応し
てコントロールタイマ13の作動時間が設定さ
れ、ミラー3の視界方向が適正に修正される時間
まで達したならリレーコイル9yへの通電を解除
するように動作する。他方、車両が前上がりの状
態(第3図C0)にした場合にはミラー3の視界
方向を上方向へ移動させるべく同様の動作、即ち
リレーコイル8yを通電し、所定の修正を行う。
なお、制御手段12の構成は一例を示し、更に
正確にミラー3の角度補正制御を行うには例えば
ミラー3に連動してその変位を検出するセンサを
設け、ここからの検出信号によつて前記コントロ
ールタイマ13の作動時間を制御するようにして
もよい。
正確にミラー3の角度補正制御を行うには例えば
ミラー3に連動してその変位を検出するセンサを
設け、ここからの検出信号によつて前記コントロ
ールタイマ13の作動時間を制御するようにして
もよい。
次に、第2図を参照して他の実施例について説
明する。同図は一般的な電動ミラー装置を示すブ
ロツク構成図である。
明する。同図は一般的な電動ミラー装置を示すブ
ロツク構成図である。
先ず、同装置20の構成について説明するに、
操作スイツチ21は2回路2接点、即ち2個の連
動する単体スイツチ22及び23からなり、この
各スイツチの可動接点22a及び23aにモータ
5の入力端子を夫々接続する。そして、固定接点
22b及び23bは夫々接地するとともに、他方
の固定接点22c及び23cは直流電源端子(車
載バツテリ)24に夫々接続する。
操作スイツチ21は2回路2接点、即ち2個の連
動する単体スイツチ22及び23からなり、この
各スイツチの可動接点22a及び23aにモータ
5の入力端子を夫々接続する。そして、固定接点
22b及び23bは夫々接地するとともに、他方
の固定接点22c及び23cは直流電源端子(車
載バツテリ)24に夫々接続する。
よつて、斯かる構成の作動は操作スイツチ21
を操作しない場合には中立位置(第2図の状態)
にあるが、夫々の固定接点側に切換えることによ
りモータ5を正逆回転して第1図に示した装置1
と同様の機能を発揮する。
を操作しない場合には中立位置(第2図の状態)
にあるが、夫々の固定接点側に切換えることによ
りモータ5を正逆回転して第1図に示した装置1
と同様の機能を発揮する。
よつて、斯かる構成をもつ電動ミラー装置20
に本考案に係る視界方向修正装置を適用する場合
には操作スイツチ21の各可動接点22a及び2
3aに第1図に示した制御手段12のコントロー
ルタイマ13を接続するとともに、必要によりコ
ントロールタイマ13の電流供給容量を増加設定
等すればよく、この場合に於ても第1図と同様の
動作を行わせしめることができる。
に本考案に係る視界方向修正装置を適用する場合
には操作スイツチ21の各可動接点22a及び2
3aに第1図に示した制御手段12のコントロー
ルタイマ13を接続するとともに、必要によりコ
ントロールタイマ13の電流供給容量を増加設定
等すればよく、この場合に於ても第1図と同様の
動作を行わせしめることができる。
以上の説明から明らかなように、本考案に係る
車両用後写鏡類の視界方向修正装置によれば後写
鏡類に視界方向角度を少なくとも上下方向へ調整
可能な調整手段を設けるとともに、走行速度に応
じて車高調整手段により車両の姿勢角を変更し、
更にその姿勢角の変更に応じて前記視界方向角度
を修正する制御手段を設けたため、低速走行時と
高速走行時とで姿勢角を変更した場合等に於ても
常に適正な視界方向を維持することができる。
車両用後写鏡類の視界方向修正装置によれば後写
鏡類に視界方向角度を少なくとも上下方向へ調整
可能な調整手段を設けるとともに、走行速度に応
じて車高調整手段により車両の姿勢角を変更し、
更にその姿勢角の変更に応じて前記視界方向角度
を修正する制御手段を設けたため、低速走行時と
高速走行時とで姿勢角を変更した場合等に於ても
常に適正な視界方向を維持することができる。
また、視界方向を修正するための制御手段を既
存の電動ミラーの操作スイツチに接続し、前記姿
勢角の変更の大きさに対応した時間だけ前記電動
ミラーを駆動するように構成すれば、追加部品の
節約が図れ、きわめて簡易で低コストに構成する
ことができる等の諸特長を具備する車両用後写鏡
類の視界方向修正装置として提供することができ
る。
存の電動ミラーの操作スイツチに接続し、前記姿
勢角の変更の大きさに対応した時間だけ前記電動
ミラーを駆動するように構成すれば、追加部品の
節約が図れ、きわめて簡易で低コストに構成する
ことができる等の諸特長を具備する車両用後写鏡
類の視界方向修正装置として提供することができ
る。
第1図は本考案に係る視界方向修正装置を電動
ミラーに適用した場合のブロツク構成図、第2図
は他の実施例に係る一般的な電動ミラー装置を示
すブロツク構成図、第3図は車高調整を行つた場
合を明示する車両の側面図である。 尚図面中、1,20は電動ミラー装置、2はバ
ツクミラー本体、3はミラー、7,21は操作ス
イツチ、12は制御手段である。
ミラーに適用した場合のブロツク構成図、第2図
は他の実施例に係る一般的な電動ミラー装置を示
すブロツク構成図、第3図は車高調整を行つた場
合を明示する車両の側面図である。 尚図面中、1,20は電動ミラー装置、2はバ
ツクミラー本体、3はミラー、7,21は操作ス
イツチ、12は制御手段である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 車高調整手段を備える車両において、後写鏡
類に視界方向角度を少なくとも上下方向へ調整
可能な調整手段を設けるとともに、走行速度に
応じて前記車高調整手段により車両の姿勢角を
変更し、更にその姿勢角の変更に応じて前記視
界方向角度を修正する制御手段を設けたことを
特徴とする車両用後写鏡類の視界方向修正装
置。 (2) 前記制御手段は電動ミラーの操作スイツチに
接続し、前記姿勢角の変更の大きさに対応した
時間だけ前記電動ミラーを駆動するように構成
したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第1項記載の車両用後写鏡類の視界方向修正装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9273683U JPS60246U (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 車両用後写鏡類の視界方向修正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9273683U JPS60246U (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 車両用後写鏡類の視界方向修正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60246U JPS60246U (ja) | 1985-01-05 |
JPH0125064Y2 true JPH0125064Y2 (ja) | 1989-07-27 |
Family
ID=30223101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9273683U Granted JPS60246U (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 車両用後写鏡類の視界方向修正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60246U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5867538A (ja) * | 1981-10-15 | 1983-04-22 | Toyota Motor Corp | 車両用バツクミラ−の角度制御装置 |
-
1983
- 1983-06-16 JP JP9273683U patent/JPS60246U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5867538A (ja) * | 1981-10-15 | 1983-04-22 | Toyota Motor Corp | 車両用バツクミラ−の角度制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60246U (ja) | 1985-01-05 |
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