JP3068895U - ツボ押し具 - Google Patents

ツボ押し具

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JP3068895U
JP3068895U JP1999008616U JP861699U JP3068895U JP 3068895 U JP3068895 U JP 3068895U JP 1999008616 U JP1999008616 U JP 1999008616U JP 861699 U JP861699 U JP 861699U JP 3068895 U JP3068895 U JP 3068895U
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JP1999008616U
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栄 池
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ゴイチ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 持ち運びに便利で、複数箇所のツボを同時に
刺激することができる使い勝手の良いツボ押し具を提供
する。 【解決手段】 一方向に長く、表面に凸部30,40が設け
られた可撓性を有するシート材を有し、かつこのシート
材の一端部3および他端部4のそれぞれを巻いて、当該
シート材における長手方向の中央部2に連結することに
より一端部3の側に押圧部3Aおよび他端部4の側に把持
部4Aをそれぞれ形成し、少なくとも押圧部3Aの外表面
に凸部30,40が現れるようにした。好ましくは、中央部
2に厚み方向に貫通する貫通孔21を形成し、一端部3お
よび他端部4のそれぞれに、貫通孔21に挿入係止可能な
連結片32,41を設ける。また、シート材には、一端部3
の一面に凸部を構成する大径の第1凸部30を設け、他端
部4の一面または他面に凸部を構成する小径の第2凸部
40を設け、押圧部3Aの外表面に第1凸部30が現れ、把持
部4Aの外表面に第2凸部40が現れるようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本願考案は、肩や首、あるいは手のひらなどのツボを押して血行を良くし、コ リなどをほぐすための道具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ツボ押し具としては、図9に示したものがある。この図に示したツ ボ押し具6は、把持部7と押圧部8とが、これらの間に手指を挿入するための挿 入孔9を形成した状態で一体化されたものである。押圧部8には、その表面から 突出して、ツボを刺激するための複数の凸部80が設けられている。
【0003】 このような構成とされたツボ押し具6では、挿入孔9に手指を挿入した状態で 把持部7を握りしめ、所望の部位に押圧部8を押し付けて使用される。そうすれ ば、押圧部8の凸部80によりツボが刺激され、血行が促進されてコリなどがほ ぐれることが期待される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記ツボ押し具6は、把持部7と押圧部8が完全に一体化され ているため、旅行などに携帯する場合には、そのままの状態でかばんなどに収容 しなければならず、嵩張ってしまう。また、押圧部8にのみ凸部80が形成され ているため、たとえば手のひらと肩などといったように、複数箇所のツボを同時 に刺激することは困難であり、いまだ改善の余地がある。
【0005】 本願考案は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、持ち運びに便 利で、複数箇所のツボを同時に刺激することができる使い勝手の良いツボ押し具 を提供することをその課題とする。
【0006】
【考案の開示】 上記の課題を解決するため、本願考案では、次の技術的手段を講じている。す なわち、本願考案により提供されるツボ押し具は、一方向に長く、表面に凸部が 設けられた可撓性を有するシート材を有し、かつこのシート材の一端部および他 端部のそれぞれを巻いて、当該シート材における長手方向の中央部に連結するこ とにより上記一端部の側に押圧部および上記他端部の側に把持部がそれぞれ形成 されるとともに、少なくとも上記押圧部の外表面に上記凸部が現れることを特徴 としている。
【0007】 上記構成では、シート材の一端部および他端部を中央部と連結することにより 、押圧部および把持部が形成される。つまり、一端部および他端部を中央部に連 結にすれば押圧部および把持部が形成されてツボ押し具として使用可能な状態と され、一端部および他端部を中央部に連結しなければ、シート状とされる。この ため、本願考案のツボ押し具は、非使用時にはシート状として保存・運搬するこ とができるため、旅行などの際に嵩張らずにカバン内に収容して持ち運ぶことが でき、便利である。一方、ツボ押し具を使用する際には、一端部および他端部を 中央部に連結するだけでよく、煩雑な作業は一切必要とはされない。
【0008】 好ましい実施の形態においては、上記中央部には、厚み方向に貫通する1また は複数の貫通孔が形成されており、上記一端部および上記他端部のそれぞれには 、上記貫通孔に挿入係止可能な連結片が設けられている。
【0009】 上記構成では、押圧部および把持部は、一端部および他端部を巻くとともに、 各連結片がシート材の中央部に形成された貫通孔内に挿入された状態で係止され て形成される。各連結片が挿入状態で係止されれば、各連結片の抜け止めが図ら れて一端部および他端部と中央部との結合状態が良好なものとされる。つまり、 使用時に一端部や他端部の連結が安易に外れてしまうこともなく、押圧部および 把持部が形成された状態が良好に維持され、使い勝手の良いものとされる。
【0010】 なお、押圧部および把持部を形成するために、シート材の一端部および他端部 をシート材の中央部と連結する手段としては、上記した手段には限定されない。 たとえば、一端部や他端部および中央部の一方にフックやキノコ状の突起などを を形成するとともに、他方にループや貫通孔を設けて、これらが係合する方法で あってもよい。
【0011】 好ましい実施の形態においては、上記一端部の連結片および上記他端部の連結 片は、同一の貫通孔を共用して上記中央部に連結される。
【0012】 連結片どうしが、同一の貫通孔を共用する構成では、各連結片は、貫通孔内に おいて、互いに力を及ぼし合うこととなる。これによっても、各連結片の抜け止 めが図られ、押圧部および把持部が形成された状態が良好に維持される。
【0013】 好ましい実施の形態においては、上記シート材には、上記一端部の一面に上記 凸部を構成する大径の第1凸部が設けられているとともに、上記他端部の一面ま たは他面に上記凸部を構成する小径の第2凸部が設けられ、上記押圧部の外表面 に上記第1凸部が現れ、上記把持部の外表面に上記第2凸部が現れる。
【0014】 上記構成では、押圧部ばかりでなく、把持部にも凸部が形成されて、それが外 表面に現れている。したがって、把持部を握り締めて押圧部を所望部位に押し当 てれば、押圧部の第1凸部が所望部位のツボを刺激すると同時に、把持部の第2 凸部が手のひらのツボを刺激することとなる。このように、本願考案のツボ押し 具では、手のひらを含めた複数箇所を同時に刺激することができ、使い勝手がよ い。
【0015】 好ましい実施の形態においては、上記第1凸部および上記第2凸部は、それぞ れ複数個ずつ設けられているとともに、上記第1凸部は、上記シート材の幅方向 に列状に設けられており、上記第2凸部は、散点状に設けられている。
【0016】 先にも述べたように、押圧部の第1凸部が所望部位のツボを刺激することを主 目的としており、把持部の第2凸部は手のひらのツボを刺激することを主目的と している。つまり、押圧部の第1凸部は、所望部位に押し付けられてツボを刺激 するため、ある程度の大きさが必要であるのに対し、把持部の第2凸部は、把持 部を握りしめることにより手のひらのツボを刺激することを目的としているため 、比較的に小さな凸部を散点状に散らして形成するほうが好ましい。また、大き さの異なる第1凸部および第2凸部を設ければ、押圧部を握り締めて、把持部を 所望部位に押し付けることにより、第2凸部により所望部位を刺激することもで き、所望部位に対して2種類の刺激を与えることができる。
【0017】 ただし、第1凸部および第2凸部の数、大きさ、および配置は、設計事項であ り、適宜変更可能である。
【0018】 好ましい実施の形態においては、上記一端部における上記第1凸部が形成され た部位よりもさらに一端よりの領域、および上記中央部における上記貫通孔が形 成された部位と上記第1凸部が形成された部位との間の領域の少なくも一方の領 域には、上記シート材の幅方向に延びるとともにその厚み方向に貫通し、手指を 挿通可能な挿入孔が設けられている。
【0019】 上記構成では、押圧部および把持部を形成した場合に、押圧部における把持部 よりに部位に挿入孔が形成される。したがって、挿入孔に手指を挿入または係止 した状態で把持部を握りしめることができる。この状態では、ちょうど手のひら に第2凸部が当たり、手のひらのツボを適切に刺激することができる。そればか りか、挿入孔に手指が挿入され、または係止されているから、把持部を力強く握 り締めることができるため、手のひらのツボを適切な力加減で刺激することがで き、また押圧部の操作が容易となる。
【0020】 挿入孔は、複数本の手指を一緒に挿入できるようにシート材の幅方向に一連に 延びる形態であってもよいし、各指を個別に挿入できるように複数の個別孔が幅 方向に並んだ形態であってもよい。
【0021】 好ましい実施の形態においては、上記他端部は扇状に形成されているとともに 、上記把持部はテーパ状とされる。
【0022】 把持部が一様な径を有する筒状とされている場合には、小指部分の付近には力 を込めにくいが、把持部がテーパ状とされていれば、細幅の部分に小指部分を対 応させれば、小指部分を含めた全体において力を込めやすくなる。これにより、 より力強く把持部を握り締めることができるとともに、使い勝手が向上する。
【0023】 好ましい実施の形態においては、上記他端部における上記シート材の側端縁に は、上記シート材から上記シート材の幅方向に突出する第2押圧部が設けられて いる。
【0024】 上記構成では、第1凸部や第2凸部ばかりでなく、第2押圧部を利用してツボ を刺激することができる。押圧部や把持部には、曲面上に凸部が形成されている ため、ピンポイントでツボを刺激するのは困難である。このため、第2押圧部を 設けるとともに、これの形態を工夫することにより、ツボをピンポイントで刺激 する可能となり、この場合には使い勝手が良くなる。
【0025】 なお、第2押圧部の構成としては、たとえばシート材に直接付属する舌部と、 この舌部の一面から当該舌部の厚み方向に突出する突部と、を有したものが挙げ られる。その他、シート材から球状の突起が突出した形態であってもよい。
【0026】 本願考案のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な 説明によって、より明らかとなろう。
【0027】
【考案の実施の形態】
以下、本願考案の好ましい実施の形態を図面を参照して具体的に説明する。な お、図1は本願考案に係るツボ押し具の平面図、図2は図1のツボ押し具の底面 図、図3は図1のIII −III 線に沿う断面図、図4は図1のIV−IV線に沿う断面 図、図5は図2のV−V線に沿う断面図である。
【0028】 図1ないし図3に示したように、上記ツボ押し具1は、非使用時においては、 一方向に長く、全体としてシート状とされている。
【0029】 ツボ押し具1の中央部2には、幅方向に延びる第1挿入孔20が設けられてお り、この第1挿入孔20の他端部4側に隣接して、2つの貫通孔21が幅方向に 並んで形成されている。
【0030】 ツボ押し具1の一端部3には、図1および図3に良く表れているように一面1 A側の幅方向に並んで3つの第1凸部30が設けられている。これらの第1凸部 30は、図3および図4に示したように、中空状とされている。各第1凸部30 と一端縁3aとの間には、幅方向に延びる第1挿入孔31が設けられいる。図1 および図2に良く表れているように、一端縁3aからは、一対の第1連結片32 が長手方向に突出して形成されている。これらの第1連結片32は、貫通孔21 に挿入されるとともに、貫通孔21の長さに対応した幅を有する基部32aと、 この基部32aよりも太幅とされた係止部32bとを有している。後述するよう に、一端部3を巻き付けることによって押圧部3Aが形成される(図6参照)。
【0031】 ツボ押し具1の他端部4は、図2および図3に良く表れているように扇状とさ れており、他面1B側に複数の第2凸部40が散点状に形成されている。これら の第2凸部40は、図3および図5に示したように中空状とされている。図1お よび図2に良く表れているように、他端縁4aからは、第1係連結片32と同様 な形態とされた第2連結片41(基部41aおよび係止部42bからなるもの) が一対形成されている。他端部4における短側縁4bからは、第2押圧部42が 幅方向に突出して形成されている。この第2押圧部42は、図5に良く表れてい るように短側縁4bに直接付属した舌部42aの表面に、その厚み方向に突出し て突部42bが形成された形態とされている。後述するように、他端部4を巻き 付けることによって把持部4Aが形成される(図6参照)。
【0032】 上記構成のツボ押し具1は、押圧部3Aや把持部4Aの形成のしやすさなどを 考慮して、ツボ押し具1に適度な可撓性を付与できる素材、たとえばポリエチレ ン樹脂を用いて形成される。また、ポリエチレン樹脂などの樹脂材料を用いる場 合には、ツボ押し具1は、たとえば金型成形によって一体的に形成される。
【0033】 上記構成とされたツボ押し具1では、図6(a)に示したように、一端部3を その一面1A側が表面となるようにして巻くとともに、図6(b)に示したよう に、一端縁3aに形成された各第1連結片32を各貫通孔21に挿入係合するこ とによって筒状の押圧部3Aが形成される。第1連結片32は、基部32aの幅 が貫通孔21の長さに対応しているとともに、係止部32bの幅が貫通孔21の 幅よりも大きくなされていることから、押圧部3Aを形成した状態では、基部3 2aが貫通孔21内に挿入保持され、係止部32bが貫通孔21の周縁部に係止 されている。
【0034】 一方、図6(a)に示したように、他端部4をその他面1B側が表面となるよ うにして巻くとともに、図6(b)に示したように、他端縁4aに形成された第 2連結片41を第1連結片32と共用するようにして貫通孔21に挿入係合する ことによって筒状の把持部4Aが形成される。このとき、第2連結片41の外表 面が第1連結片32の外表面と接触するようにして各連結片32,41を貫通孔 21内に挿入するのが好ましい。なお、他端部4が扇状の形態とされていること から、把持部4Aはテーパ状とされ、テーパの細幅側の端から第2押圧部42が 突出した形態とされる。また、第2連結片41は、第1係合片32と同様な状態 で貫通孔21に保持されている。
【0035】 ところで、第1連結片32および第2連結片41は、各々の基部32a,41 aが貫通孔21内に挿入保持されているとともに、各係止部32b,41bが貫 通孔21の周縁部に係止されている。このため、各係止部32b,41bの作用 により各連結片32,41の抜け止めが図られている。また、各連結片32,4 1は、同一の貫通孔21を共用していることから、一方の係止片32(41)の 力が、他方の係止片41(32)に作用して、貫通孔21の側壁に各係止片32 ,41が押し付けられた格好とされる。つまり、押圧部3や把持部4は、筒状の 形態からシート状の形態に拡がろうとするため、各々の連結片32.41どうし の外表面が接触するようにして貫通孔21内に挿入すれば、その力が他方の連結 片41(32)に作用する。このため、各係止片32,41は、同一の貫通孔2 1を共用することによって、さらに強固に結合されることとなる。
【0036】 また、以上のような各連結片32,41を貫通孔21に結合させる作業は容易 に行える。その一方で、各連結片32,41は比較的強固に結合されてはいるも のの、外力を作用させて各連結片32,41の係止部32b,41bを外せば、 比較的容易に外すことができる。このように、上記ツボ押し具1は、シート状の 状態から使用状態を簡易に達成できるばかりか、非使用時には簡易にシート状の 戻すことができる。このため、上記ツボ押し具1は、シート状の形態としてカバ ンなどに収容して持ち運ぶ場合でも、カバン内においてツボ押し具1が嵩張らな いため、便利である。
【0037】 ツボ押し具1によりツボを刺激する作業は、たとえば図7に示したように第1 挿入孔20および第2挿入孔31に手指を挿通した状態で、把持部4Aを握りし めることにより行われる。このとき、手のひらに第2凸部40が当たるため、把 持部4Aを強く握りしめれば、手のひらのツボが刺激される。この状態のままで 、図8に示したように第2押圧部42の突部42b(または第1凸部30)を所 望の部位に押し付ければ、ツボが刺激される。このとき、比較的広範囲にわたっ てツボを刺激したい場合には、第1凸部30を利用すればよく、ピンポイントで 1つのツボを集中的に刺激したい場合には、突部42bを利用すればよい。この ように、上記ツボ押し具1では、第1凸部30または突部42bのいずれかによ り所望部位のツボを刺激するとともに、把持部4Aを握りしめる強さを調整する ことにより、第2凸部40により手のひらのツボを同時に刺激することができる 。
【0038】 もちろん、押圧部3Aを握りしめて、第1凸部30により手のひらを刺激して もよいし、このときに第2凸部40や突部42bにより他のツボを刺激してもよ い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案に係るツボ押し具の平面図である。
【図2】図1のツボ押し具の底面図である。
【図3】図1のIII −III 線に沿う断面図である。
【図4】図1のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】図2のV−V線に沿う断面図である。
【図6】シート状のツボ押し具の両端部を中央部に結合
して押圧部および把持部を形成している状態を表す斜視
図である。
【図7】把持部を握りしめている状態を表す図である。
【図8】ツボ押し具を使用している状態を表す図であ
る。
【図9】従来のツボ押し具を表す正面図である。
【符号の説明】
1 ツボ押し具 1A 一面(ツボ押し具の) 1B 他面(ツボ押し具の) 2 中央部(ツボ押し具の) 20 第1挿入孔(中央部の) 21 貫通孔(中央部の) 3 一端部(ツボ押し具の) 3A 押圧部 30 第1凸部(一端部の) 31 第2挿入孔(一端部の) 32 第1連結片(一端側の) 4 他端部(ツボ押し具の) 4A 把持部 40 第2凸部(他端部の) 41 第2連結片(他端側の) 42 第2押圧部 42a 舌部(第2押圧部の) 42b 突部(第2押圧部の)

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方向に長く、表面に凸部が設けられた
    可撓性を有するシート材を有し、かつこのシート材の一
    端部および他端部のそれぞれを巻いて、当該シート材に
    おける長手方向の中央部に連結することにより上記一端
    部の側に押圧部および上記他端部の側に把持部がそれぞ
    れ形成されるとともに、少なくとも上記押圧部の外表面
    に上記凸部が現れることを特徴とする、ツボ押し具。
  2. 【請求項2】 上記中央部には、厚み方向に貫通する1
    または複数の貫通孔が形成されており、上記一端部およ
    び上記他端部のそれぞれには、上記貫通孔に挿入係止可
    能な連結片が設けられている、請求項1に記載のツボ押
    し具。
  3. 【請求項3】 上記一端部の連結片および上記他端部の
    連結片は、同一の貫通孔を共用して上記中央部に連結さ
    れる、請求項2に記載のツボ押し具。
  4. 【請求項4】 上記シート材には、上記一端部の一面に
    上記凸部を構成する大径の第1凸部が設けられていると
    ともに、上記他端部の一面または他面に上記凸部を構成
    する小径の第2凸部が設けられており、上記押圧部の外
    表面に上記第1凸部が現れ、上記把持部の外表面に上記
    第2凸部が現れる、請求項1ないし3のいずれかに記載
    のツボ押し具。
  5. 【請求項5】 上記第1凸部および上記第2凸部は、そ
    れぞれ複数個ずつ設けられているとともに、上記第1凸
    部は、上記シート材の幅方向に列状に設けられており、
    上記第2凸部は、散点状に設けられている、請求項4に
    記載のツボ押し具。
  6. 【請求項6】 上記一端部における上記第1凸部が形成
    された部位よりもさらに一端よりの領域、および上記中
    央部における上記貫通孔が形成された部位と上記第1凸
    部が形成された部位との間の領域の少なくもと一方の領
    域には、上記シート材の厚み方向に貫通し、手指を挿通
    可能な挿入孔が設けられている、請求項4または5のい
    ずれかに記載のツボ押し具。
  7. 【請求項7】 上記他端部は扇状に形成されているとと
    もに、上記把持部はテーパ状とされる、請求項1ないし
    6のいずれかに記載のツボ押し具。
  8. 【請求項8】 上記他端部における上記シート材の側端
    縁には、上記シート材から上記シート材の幅方向に突出
    する第2押圧部が設けられている、請求項1ないし7の
    いずれかに記載のツボ押し具。
  9. 【請求項9】 上記第2押圧部は、上記シート材に直接
    付属する舌部と、この舌部の一面から当該舌部の厚み方
    向に突出する突部と、を有している、請求項8に記載の
    ツボ押し具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3438886B1 (ja) 2002-05-19 2003-08-18 正代 山口 クッション型折りたたみ指圧具

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