JP3068679U - 車両用テ―ブル装置 - Google Patents

車両用テ―ブル装置

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JP3068679U
JP3068679U JP1999008316U JP831699U JP3068679U JP 3068679 U JP3068679 U JP 3068679U JP 1999008316 U JP1999008316 U JP 1999008316U JP 831699 U JP831699 U JP 831699U JP 3068679 U JP3068679 U JP 3068679U
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case
legs
band
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JP1999008316U
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Inventor
修 荒井
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パジェロ製造株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車室内及び車室外でのテーブル装置の使い勝
手を向上させたうえで、車両積載時においては、確実に
固定することができるようにする。 【解決手段】 天板11及び折りたたみ式脚13を有す
るテーブル本体1の四隅にバンド係合部12を設け、こ
のバンド係合部12に係合されるとともに長さの調整可
能な取付バンド2を設ける。脚13の折りたたまれた状
態のテーブル本体1を車両のシートバックに固定するこ
とができるようにするとともに、テーブル本体1の脚1
3が折りたたまれた状態で所定のケース3内に収納され
るようにする。ケース3の上方に設けられたグリップベ
ルト31にてバックドアのドアグリップ41に着脱可能
なように取付ける。その下方部はロック機構32及びバ
ックドア下方に設けられた固定部42にて、上記バック
ドアに対して着脱自在なように取付けられるようにす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、車載用のテーブルに関するものであり、特に、寝かせた状態のシー トバック背面側に設置した状態で車室内で使用することができるとともに、不使 用時においてはケース内に収納した状態でバックドア等に設置することのできる ようにした車両用テーブル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の車両用テーブル装置としては、シートバックの背面に一体的に形成され ているもの、またはテーブル装置の脚が車両の床面にボルト等の締結手段を介し て固定されるようになっているもの、更には使用時にのみ車室内に持込むことが できるようになっているもの等がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記従来のものは、車両側に固定されている場合には、例えば車室 外に持出して屋外で使用することはできない。また、使用時にのみ車室内の特定 の場所に設置するものについては、不使用時における車両への積載(固定)場所 を考慮しなくてはならず、走行中の振動等でガタ付いたりするおそれがあり、こ れへの対策が必要となる。このような問題点を解決するために、テーブル装置の 使い勝手を向上させたうえで、車両積載時においては確実に固定することができ るようにした車両用テーブル装置を提供しようとするのが、本考案の目的(課題 )である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案においては次のような手段を講ずることと した。すなわち、請求項1記載の考案においては、脱着が可能な車載用テーブル 装置に関して、天板及び折りたたみ式脚を有するテーブル本体と、当該テーブル 本体を形成する上記天板の四隅のところに設けられる複数のバンド係合部と、当 該バンド係合部に取付けられるとともに、その長さが調整可能な取付バンドと、 からなるものであって、上記脚の折りたたまれた状態のテーブル本体を上記バン ド係合部に取付けられた取付バンドにて車両のシートバックに固定することので きるようにした構成を採ることとした。
【0005】 このような構成を採ることにより、本考案のものにおいては次のような作用を 呈することとなる。すなわち、脚を折りたたんだ状態のテーブル装置をシートバ ックの背面側に重ね合わせるとともに、このような状態で取付バンドをシートバ ックに巻き付けることによって、テーブルをシートバックの背面側に取付けるこ とができるようになる。そして、このような状態のシートバックを寝かせた状態 に保持することによって、図4に示す如く、車室内でテーブルを使用することが できるようになる。
【0006】 次に、請求項2記載の考案について説明する。このものは、脱着が可能な車載 用テーブル装置に関して、天板及び折りたたみ式脚を有するテーブル本体と、当 該テーブル本体を形成する上記天板の四隅のところに設けられる複数のバンド係 合部と、当該バンド係合部に取付けられるとともに長さの調整可能な取付バンド と、からなるものであって、これらが上記脚の折りたたまれた状態で所定のケー ス内に収納されるとともに、当該ケースが、その上方に設けられたグリップベル トにてバックドアのドアグリップに着脱自在なように取付けられ、かつ、上記ケ ースの下方部は当該下方部に設けられたロック機構及びバックドア下方部に設け られた固定部にて上記バックドアに対して着脱可能なように取付けられるように した構成を採ることとした。
【0007】 このような構成を採ることにより、本考案のものにおいては、テーブル装置の 不使用時には、テーブルをケース内に収納した状態でグリップベルト並びにロッ ク機構及び固定部によって、バックドアのインナトリムのところに取付けること ができるようになり、不使用時における本テーブル装置の収納が円滑に行なわれ ることとなる。
【0008】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態について、図1乃至図6を基に説明する。本考案の実施の 形態に関するものの、その構成は、図1に示す如く、略長方形の天板11及び当 該天板11の略四隅のところに設けられる折りたたみ式の脚13を有するテーブ ル本体1と、当該テーブル本体1を収納するカバー状のケース3と、からなるこ とを基本とするものである。このような基本構成からなるものにおいて、上記テ ーブル本体1は、その四隅のところにリング状の形態からなるバンド係合部12 を有するようになっている。そして、このバンド係合部12のところには、取付 バンド2の端部21が係合するようになっているものである。そして更に、この ような取付バンド2は、その途中において2つに分割されており、この部分には ロック部22が設けられるようになっている。そして、このロック部22のとこ ろにて上記取付バンド2の長さが調整されるようになっているものである。
【0009】 このような構成からなるテーブル本体1は、更に図2に示す如く、本テーブル 本体1の裏面側に折りたたみ式の脚13を有するようになっており、一般には、 この脚13を起こした状態でテーブル装置として使用することができるようにな っているものである。なお、この脚13は車載時には倒された状態(折りたたま れた状態)となっており、天板11の裏面側からは突出しないようになっている 。また、上記天板11の表面側には、コップ等を置いたときに当該コップ等がず れたりしないようにするための円形のくぼみが形成されている。そして更に、天 板11の全体には、小物等を載せたときに、これらがずれ落ちたりしないように するための全体的に大きなくぼみが形成されるようになっているものである(図 4参照)。
【0010】 次に、このような構成からなるテーブル本体1のシートバックSBへの取付方 法について、図3を基に説明する。まず、図3(A)に示す如く、シートバック SBの背面側に脚13が折りたたまれた状態のテーブル本体1を重ねる。次に、 図3(B)に示すように、取付バンド2をシートバックSBの上下からまわして 、ロック部22にて互いに連結させるとともに、たるみのないように長さを調節 する。これによって、テーブル本体1がシートバックSBに対して、ぐらついた りすることのないように確実に固定されることとなる。そして、図3(C)に示 すように、シートバックSBを矢印方向に倒す(寝かせる)。これによってテー ブル本体1を水平に位置させた状態で車室内にてテーブル装置として使用するこ とができるようになる(図4参照)。
【0011】 次に、本テーブル装置が不使用時における、その収納方法(設置方法)につい て、図5を基に説明する。この場合には、本テーブル装置全体がすっぽり入って しまうカバー状のケース3を用いる。このケース3は、ナイロン等の比較的強度 のある繊維にて形成されている。そして、その上方にはグリップベルト31が設 けられるようになっており、下方部にはロック機構32が設けられるようになっ ている。なお、このロック機構32はバックドアBDのインナトリム等に設けら れた固定部42と係合するようになっているものである。
【0012】 このような構成からなるものにおいて、まず、本テーブル装置を脚13を折り たたんだ状態で、ケース3内に収納する。そして、このような状態において、上 記ケース3の上方に設けられているグリップベルト31をバックドアBDのドア グリップ41に巻き付け(取付け)、そこに設けられているホック等で固定する 。次に、下方部については、ケース3のロック機構32を、バックドアBDの固 定部42に係合させ、当該下方部をバックドアBDに固定する。これによって、 簡単に本テーブル装置をバックドアBDにケース3を介して取付ける(設置する )ことができるようになる。このような取付方法(収納方法)を採ることにより 、テーブル装置のバックドアBDへの着脱が簡単に行われるようになるとともに 、振動等によるガタ付き等も抑止することができるようになる。また、屋外等に てテーブル装置を使用するときには、バックドアBDからケース3を取外した状 態で、図6に示す如く、持ち運びすることができる。そして、このようにケース 3内にテーブル装置を収納した状態で所定の場所へと持ち運ぶとともに、適当な 場所にてケース3内からテーブル装置を取出して、脚13を起こすようにするこ とによって、屋外での利用等が可能となる。
【0013】
【考案の効果】
本考案によれば、脱着の可能な車載用テーブル装置に関して、天板及び折りた たみ式脚を有するテーブル本体と、当該テーブル本体を形成する上記天板の四隅 のところに設けられる複数のバンド係合部と、当該バンド係合部に取付けられる とともに、その長さが調整可能な取付バンドと、からなるものであって、上記脚 の折りたたまれた状態のテーブル本体を上記バンド係合部に取付けられた取付バ ンドにて車両のシートバックに固定することのできるようにした構成を採ること としたので、脚を折りたたんだ状態のテーブル本体をシートバックの背面側に重 ね合わせるとともに、このような状態で、取付バンドをシートバックに巻き付け ることによって、テーブルをシートバックの背面側に取付けることができるよう になった。そして、このような状態のシートバックを寝かせた状態に保持するこ とによって、車室内でテーブルとして使用することができるようになった。
【0014】 更に、脱着が可能な車載用テーブル装置に関して、天板及び折りたたみ式脚を 有するテーブル本体と、当該テーブル本体を形成する上記天板の四隅のところに 設けられる複数のバンド係合部と、当該バンド係合部に取付けられるとともに長 さの調整可能な取付バンドと、からなるものであって、これらが上記脚の折りた たまれた状態で所定のケース内に収納されるとともに、当該ケースが、その上方 に設けられたグリップベルトにてバックドアのドアグリップに着脱自在なように 取付けられ、かつ、上記ケースの下方部は当該下方部に設けられたロック機構及 びバックドア下方部に設けられた固定部にて上記バックドアに対して着脱可能な ように取付けられるようにした構成を採ることとしたので、テーブル装置の不使 用時には、テーブル装置をケース内に収納した状態でグリップベルト並びにロッ ク機構及び固定部によって、バックドアのインナトリムのところに取付けること ができるようになり、不使用時における本テーブル装置の収納が円滑に行なわれ るようになった。すなわち、不使用時においてテーブルがガタ付いたりするのを 防止することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るテーブル装置の全体構成を示す図
である。
【図2】本考案に係るテーブル装置の詳細内容(脚の取
付構造)を示す図である。
【図3】本考案に係るテーブル装置をシートバックに取
付ける、その手順を示す図である。
【図4】本考案に係るテーブル装置をシートバックに取
付けて使用する状態を示す図である。
【図5】本考案に係るテーブル装置をバックドアに取付
けたときの状態を示す図である。
【図6】本考案に係るテーブル装置を持ち運びするとき
の状態を示す図である。
【符号の説明】
1 テーブル本体 11 天板 12 バンド係合部 13 脚 2 取付バンド 21 端部 22 ロック部 3 ケース 31 グリップベルト 32 ロック機構 41 ドアグリップ 42 固定部 BD バックドア SB シートバック

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板及び折りたたみ式脚を有するテーブ
    ル本体と、当該テーブル本体を形成する上記天板の四隅
    のところに設けられる複数のバンド係合部と、当該バン
    ド係合部に取付けられるとともに、その長さが調整可能
    な取付バンドと、からなるものであって、上記脚の折り
    たたまれた状態のテーブル本体を上記バンド係合部に取
    付けられた取付バンドにて車両のシートバックに固定す
    ることのできるようにした構成からなることを特徴とす
    る車両用テーブル装置。
  2. 【請求項2】 天板及び折りたたみ式脚を有するテーブ
    ル本体と、当該テーブル本体を形成する上記天板の四隅
    のところに設けられる複数のバンド係合部と、当該バン
    ド係合部に取付けられるとともに長さの調整可能な取付
    バンドと、からなるものであって、これらが上記脚の折
    りたたまれた状態で所定のケース内に収納されるととも
    に、当該ケースが、その上方に設けられたグリップベル
    トにてバックドアのドアグリップに着脱自在なように取
    付けられ、かつ、上記ケースの下方部は当該下方部に設
    けられたロック機構及びバックドア下方部に設けられた
    固定部にて上記バックドアに対して着脱可能なように取
    付けられるようにした構成からなることを特徴とする車
    両用テーブル装置。
JP1999008316U 1999-11-01 1999-11-01 車両用テ―ブル装置 Expired - Lifetime JP3068679U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6422039B1 (ja) * 2017-08-28 2018-11-14 哲三 門松 携帯テーブル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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