JP3068667B2 - 光結合装置 - Google Patents

光結合装置

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JP3068667B2
JP3068667B2 JP17101291A JP17101291A JP3068667B2 JP 3068667 B2 JP3068667 B2 JP 3068667B2 JP 17101291 A JP17101291 A JP 17101291A JP 17101291 A JP17101291 A JP 17101291A JP 3068667 B2 JP3068667 B2 JP 3068667B2
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    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
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    • H01L2924/15Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/181Encapsulation

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入出力を光で伝達する
光結合装置(フオトカプラ)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フオトカプラの構造は、第15図
に示すように、発光素子1と受光素子2を、42アロ
イ,Cuなどのリードフレーム3,4上にAgペースト
等でダイボンドし、金線5などでワイヤボンドを施し、
フレーム溶接後、シリコーンなどの透光樹脂体6で覆い
(1次モールド)、バリ取り後、エポキシ樹脂などを主
流とした遮光樹脂体7で2次モールドするタイプが主流
である。この場合、発光素子1から出た光は透光樹脂体
6内を伝わつて受光素子2に伝わることになる。なお、
図16は、上記製造手順を示すフローチヤートである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の光結合
装置では、その外装を透光樹脂体6と遮光樹脂体7との
二層構造としているため、その分厚み寸法が増えてい
た。
【0004】また、ボンデイングワイヤ5のループ径の
縮小化も物理的強度の面で限界に達しており、その高さ
寸法等を考えると、現在の構造をさらに薄型化すること
は困難な状況にあつた。
【0005】本発明は、上記課題に鑑み、ボンデイング
ワイヤおよび透光樹脂体を省略し、薄型化を図り得る光
結合装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、図1〜9の如く、発光素子14と受光素子16と
が光学的に結合するよう配置された光結合装置であつ
て、絶縁フイルム11の上面に発光側導体パターン12
および受光側導体パターン13が形成され、前記発光素
子14の発光面14aにその全電極15が形成され、前
記受光素子16の受光面16aにその全電極17が形成
され、前記発光側導体パターン12に発光素子14がそ
の全電極15を直接接続するよう密着して搭載され、前
記受光側導体パターン13に受光素子16がその全電極
17を直接接続するよう密着して搭載され、これらが遮
光樹脂体18にて被覆され、前記絶縁フイルム11は透
光性とされ、該絶縁フイルム11の下面に、発光素子1
4の絶縁フイルム11からの下方への光を受光素子16
の受光面16aに反射させる反射膜11aが形成された
ものである。
【0007】そして、図10〜11の如く、絶縁フイル
ム11に、遮光樹脂体18の外周部で外乱光の侵入を防
止するための切欠31を形成し、該切欠31に遮光樹脂
体18と連続する遮光壁32を充填形成したものであ
る。
【0008】また、図12〜14の如く、遮光樹脂体1
8の上面は、発光素子14および受光素子16に可及的
に接近して平坦とされ、遮光樹脂体18の上面に、該遮
光樹脂体18の成形時に使用する平坦化用治具と遮光樹
脂体18との粘着防止用上面膜33が形成されたもので
ある。
【0009】
【作用】上記課題解決手段において、下面に反射膜11
aを形成した透光性の絶縁フイルム11の上面に発光側
導体パターン12および受光側導体パターン13を夫々
形成する。次に、該両導体パターン12,13に発光素
子14および受光素子16を搭載する。このとき、受発
光素子14,16の全ての電極15,17を各導体パタ
ーン12,13に直接面ボンデイングし、かつ光路を絶
縁フイルム11内にとることにより、従来用いていたボ
ンデイングワイヤおよび透光性のモールド樹脂が不必要
となり、光結合装置が薄型化可能となる。
【0010】遮光樹脂体18の成形時に、絶縁フイルム
11の各デバイス端面を遮光壁32にて覆う。そうする
と、絶縁フイルム11の端部からの外乱光の侵入を防
ぐ。
【0011】この成形時に遮光樹脂体18を熔融するの
と同時に上面膜33の上から治具にて圧力を加えて遮光
樹脂体18の形状を薄く平坦化する。そうすると、光結
合装置が薄型化する。この際、治具は上面膜33によつ
て遮光樹脂体18に直接接触しないため、治具の引き離
し時に遮光樹脂体18の形状が乱れなくなる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0013】(第一実施例)図1は本発明の一実施例を
示す光結合装置の断面図、図2は同じくその絶縁フイル
ムを示す平面図、図3は同じく受発光素子を示す斜視
図、図4は同じくその電極を示す断面図、図5は同じく
受発光素子が絶縁フイルムに搭載された状態を示す平面
図、図6は同じく光結合装置が取付け基板に実装された
状態を示す断面図、図7は同じくその斜視図、図8は同
じく受発光素子を搭載した後遮光樹脂体にて被覆する直
前の状態を示す図、図9は同じく光結合装置の製造手順
を示すフローチャートである。
【0014】図示の如く、本実施例の光結合装置(フオ
トカプラ)は、発光素子14と受光素子16とが光学的
に結合するよう配置された光結合装置であつて、絶縁フ
イルム11の上面に発光側導体パターン12および受光
側導体パターン13が形成され、前記発光素子14の発
光面14aにその全電極15が形成され、前記受光素子
16の受光面16aにその全電極17が形成され、前記
発光側導体パターン12に発光素子14がその全電極1
5を直接接続するよう密着して搭載され、前記受光側導
体パターン13に受光素子16がその全電極17を直接
接続するよう密着して搭載され、これらが遮光樹脂体1
8にて被覆されたものである。
【0015】前記絶縁フイルム11は、図2の如く、透
光性でかつ耐熱性に優れたポリイミド樹脂が使用され、
複数のデバイス用のものが帯状に連なつて設けられてい
る。図2中、21は搬送時の送り孔(スプロケツト)で
ある。該絶縁フイルム11の下面には、図1の如く、発
光素子14の発光面14aからの下方への光を受光素子
16の受光面16aに反射させる反射膜11aが形成さ
れている。
【0016】前記発光側導体パターン12および受光側
導体パターン13は、図2の如く、夫々銅箔等の導電性
材料を用いて、前記絶縁フイルム11の上面にのみ所望
の回路設計に基づき形成されている。該両導体パターン
12,13の先端部には、各素子14,16の電極1
5,17に接続するヘツダ部22a,22bが、発光素
子14の発光面14aおよび受光素子16の受光面16
aを遮らないよう形成されている。
【0017】前記発光素子14は、発光ダイオードチツ
プ等が使用され、前記受光素子16は、フオトトランジ
スタチツプ等が使用されている。該受発光素子14,1
6の電極15,17は、図3,4の如く、夫々の受発光
面14a,16aのうち一面にのみ形成されており、該
電極15,17には、各導体パターン12,13に接続
される金または半田等のバンプ状半田接続部24,25
が突出形成されている。これらは、絶縁フイルム11の
上面にのみ搭載される。
【0018】前記遮光樹脂体18は、一般的な黒色エポ
キシ樹脂等が用いられ、図8のような樹脂塊18a(コ
レツト)を熔融して形成される。
【0019】図2中、28はデバイスエリア、29は遮
光樹脂体18の形成領域を示している。また、図4中、
30はSiO2やチツ化シリコン等が使用されたパツシ
ベーション(保護膜)である。
【0020】上記構成における光結合装置の製造方法を
図9のフローチャートに基づいて説明する。まず、図2
の如く、絶縁フイルム11の上面に発光側導体パターン
12および受光側導体パターン13を互いに隣接して形
成するとともに、絶縁フイルム11の下面全部に反射膜
11aを形成する。
【0021】また、図3,4の如く、発光素子14およ
び受光素子16の各電極15,17に半田接続部24,
25を突出形成しておく。
【0022】そして、発光素子14および受光素子16
の各電極15,17に形成された半田接続部24,25
を各導体パターン12,13に接触させ、図5の如く、
各半田接続部24,25を熱圧着や熔融接続して、面ボ
ンデイング(ギヤングボンド)する。
【0023】その後、図8の如く、黒色エポキシ樹脂の
コレツト18aを領域29(図2参照)に当て、これを
熔融して受発光素子14,16を被覆する。しかる後、
絶縁フイルム11を各デバイス領域28ごとに切断して
各種電気テスト等を行い、光結合装置は完成する。な
お、これらの量産化技術は、既存の半導体(IC)にか
かるいわゆるテープキヤリア(TAB)技術をもつてす
れば可能である。
【0024】なお、本実施例のような透光性の絶縁フイ
ルム11を用いれば、この絶縁フイルム11の両面に受
発光素子14,16を対向配置させる構造も考えられる
が、本実施例では、あえて受発光素子14,16を片面
搭載し、その分薄型化を達成している。
【0025】このように、発光素子14および受光素子
16の全ての電極15,17を各導体パターン12,1
3に直接接続し、発光素子14からの光の光路を絶縁フ
イルム11内にとることにより、従来用いられていた
性のモールド樹脂およびボンデイングワイヤを省略で
き、その分薄型化が可能となる。
【0026】また、製造時にプリコート工程およびワイ
ヤボンド工程を省略でき、不良発生率の高いボンデイン
グワイヤについての故障原因を消滅させることができる
と同時に、組立てプロセスを簡素化できる。
【0027】さらに、発光素子14からの光を絶縁フイ
ルム11を介して受光素子16に入射させるので、透光
性のモールド樹脂体内を光路とする従来に比べて受発光
間の距離を大幅に短縮でき、受光感度が向上する。
【0028】加えて、従来においては、金型内にリード
フレームを挿入するが故に生じる空隙にモールド樹脂が
流れ込み、樹脂ばりが発生することが多かったが、本実
施例では、リードフレーム同士の間の空隙を省略するこ
とができ、薄膜の絶縁フイルム11の両面に樹脂27に
て樹脂封止すればよいので、リードフレームの周辺の樹
脂バリをなくすことができ、バリ取り工程をも省略でき
る。したがつて、製造工程を簡略化できる。
【0029】(第二実施例)図10は本発明の第二実施
例を示す光結合装置の断面図、図11は同じく受発光素
子を搭載した後遮光樹脂体にて被覆する直前の状態を示
す図である。
【0030】前述の第一実施例のようにポリイミドフイ
ルム内を光路とする場合、リイミドフイルムの端部か
ら外乱光が侵入して誤動作をおこすことが考えられる。
本実施例の光結合装置はこれを防止するものであり、図
10,11の如く、絶縁フイルム11に、遮光樹脂体1
8の外周部で外乱光の侵入を防止するための切欠31が
形成されている。前記切欠31は、絶縁フイルム11の
デバイスエリア28(図2参照)内に、各導体パターン
12,13を形成した後、発光素子14および受光素子
16を搭載する前に、その周囲に絶縁フイルム11の厚
み分が切削されたものである。
【0031】そして、受発光素子14,16を被覆する
遮光樹脂体18のコレツト18aを熔融する際、該樹脂
が前記切欠31を含むデバイスエリア28全域にわたつ
て流し込まれることにより、切欠31内に遮光壁32が
形成される。これにより、遮光壁32と遮光樹脂体18
とは互いに寸断なく連続形成される。その他の構成は第
一実施例と同様である。
【0032】本実施例においては、絶縁フイルム11の
各デバイス端面を遮光壁32にて覆うことができ、外乱
光の侵入を防止できる。したがつて、光結合装置の誤動
作を防止できる。
【0033】(第三実施例)図12は本発明の第三実施
例を示す光結合装置の断面図、図13は同じく受発光素
子を搭載した後遮光樹脂体にて被覆する直前の状態を示
す図、図14は、遮光樹脂体の上面を平板状の治具にて
平坦化する動作を示す図である。
【0034】第一実施例,第二実施例による構造では、
遮光樹脂体の成形について、トランスフアーモールド用
金型等を用いずコレツト18aを熔融しているだけなの
で、被覆後の形が不定形の山形になり、その高さ寸法は
一定しない。本実施例の光結合装置は、これをさらに薄
型化するためのものである。
【0035】本実施例の光結合装置は、図12〜14の
如く、遮光樹脂体18の上面が、平板の平坦化用外部
治具34を用いて、発光素子14および受光素子16に
可及的に接近して平坦とされている。
【0036】そして、遮光樹脂体18の上面には、これ
が平坦化用外部治具に粘着するのを防止する上面膜33
が形成されている。該上面膜33は、遮光樹脂体18よ
り熔融温度の高いガラス繊維等のクロスからなり、図1
3の如く、熔融前の遮光樹脂体18のコレツト18aの
上面に予め形成しておく。その他の構成は第二実施例と
同様である。
【0037】上記構成において、発光素子14および受
光素子16の被覆時には、図13,14の如く、遮光樹
脂体18を熔融するのと同時に上面膜33の上から外部
治具34にて圧力を加えて遮光樹脂体18の形状を薄く
平坦化する。その後、外部治具34を上方へ引き離す。
【0038】このとき、遮光樹脂体18は熔融されてい
るので、その粘着性により外部治具34に粘着し、せつ
かくの平坦化した形状が乱れる可能性があるが、遮光樹
脂体18の上面に上面膜33が形成されているので、遮
光樹脂体18が外部治具34に粘着するのを防止でき、
外部治具34の引き離し時に遮光樹脂体18の形状を保
持することができる。
【0039】これにより、光結合装置の厚さ寸法が約1
mm程度にまで薄型化可能となる。
【0040】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0041】例えば、第一実施例ないし第三実施例にお
いて、遮光樹脂体18はコレツト18aを熔融して形成
していたが、ポツテイング等により形成してもよい。
【0042】また、第二実施例において、切欠31はパ
ターン形成後、受発光素子搭載前に形成していたが、受
発光素子搭載後に形成してもよい。
【0043】さらに、第三実施例では、上面膜33とし
てガラス製のクロスを使用していたが、遮光樹脂体18
より熔融温度の高いものであればどのようなものを使用
してもよい。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、透光性の絶縁フイルムの上面に受発光素子を直
接面ボンデイングし、下面に反射膜を形成しているの
で、受発光間の光路を絶縁フイルム内にとることがで
き、従来用いていたボンデイングワイヤおよび透光性の
モールド樹脂を省略でき、光結合装置を薄型化できる。
【0045】そして、絶縁フイルムの各デバイス端面に
切欠を形成し、該切欠に遮光壁を形成しているので、絶
縁フイルムの端部からの外乱光の侵入を防止でき、光結
合装置の誤動作を防止できる。
【0046】また、遮光樹脂体の上面に上面膜を設けて
いるので、外部治具にて遮光樹脂体を薄く平坦化する
際、外部治具が遮光樹脂体に直接接触するのを防止で
き、外部治具の引き離し時に遮光樹脂体の薄型形状を保
持し得るといつた優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例を示す光結合装置の断
面図である。
【図2】図2は同じくその絶縁フイルムを示す平面図で
ある。
【図3】図3は同じく受発光素子を示す斜視図である。
【図4】図4は同じくその電極を示す断面図である。
【図5】図5は同じく受発光素子が絶縁フイルムに搭載
された状態を示す平面図である。
【図6】図6は同じく光結合装置が取付け基板に実装さ
れた状態を示す断面図である。
【図7】図7は同じくその斜視図である。
【図8】図8は同じく受発光素子を搭載した後遮光樹脂
体にて被覆する直前の状態を示す図である。
【図9】図9は同じく光結合装置の製造手順を示すフロ
ーチャートである。
【図10】図10は本発明の第二実施例を示す光結合装
置の断面図である。
【図11】図11は同じく受発光素子を搭載した後遮光
樹脂体にて被覆する直前の状態を示す図である。
【図12】図12は本発明の第三実施例を示す光結合装
置の断面図である。
【図13】図13は同じく受発光素子を搭載した後遮光
樹脂体にて被覆する直前の状態を示す図である。
【図14】図14は遮光樹脂体の上面を平板状の治具に
て平坦化する動作を示す図である。
【図15】図15は従来の光結合装置を示す断面であ
る。
【図16】図16は同じく光結合装置の製造手順を示す
フローチヤートである。
【符号の説明】 11 絶縁フイルム 12,13 導体パターン 14 発光素子 14a 発光面 15,17 電極 16 受光素子 16a 受光面 18 遮光樹脂体 31 切欠 32 遮光壁 33 上面膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 31/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子と受光素子とが光学的に結合す
    るよう配置された光結合装置であつて、絶縁フイルムの
    上面に発光側導体パターンおよび受光側導体パターンが
    形成され、前記発光素子の発光面にその全電極が形成さ
    れ、前記受光素子の受光面にその全電極が形成され、前
    記発光側導体パターンに発光素子がその全電極を直接接
    続するよう密着して搭載され、前記受光側導体パターン
    に受光素子がその全電極を直接接続するよう密着して搭
    載され、これらが遮光樹脂体にて被覆され、前記絶縁フ
    イルムは透光性とされ、該絶縁フイルムの下面に、発光
    素子の絶縁フイルムからの下方への光を受光素子の受光
    面に反射させる反射膜が形成され、前記絶縁フイルム
    に、前記遮光樹脂体の外周部で外乱光の侵入を防止する
    ための切欠が形成され、該切欠に前記遮光樹脂体と連続
    する遮光壁が充填形成されたことを特徴とする光結合装
    置。
  2. 【請求項2】 発光素子と受光素子とが光学的に結合す
    るよう配置された光結合装置であつて、絶縁フイルムの
    上面に発光側導体パターンおよび受光側導体パターンが
    形成され、前記発光素子の発光面にその全電極が形成さ
    れ、前記受光素子の受光面にその全電極が形成され、前
    記発光側導体パターンに発光素子がその全電極を直接接
    続するよう密着して搭載され、前記受光側導体パターン
    に受光素子がその全電極を直接接続するよう密着して搭
    載され、これらが遮光樹脂体にて被覆され、前記絶縁フ
    イルムは透光性とされ、該絶縁フイルムの下面に、発光
    素子の絶縁フイルムからの下方への光を受光素子の受光
    面に反射させる反射膜が形成され、前記遮光樹脂体の上
    面は、発光素子および受光素子に可及的に接近して平坦
    とされ、遮光樹脂体の上面に、該遮光樹脂体の成形時に
    使用する平坦化用外部治具と遮光樹脂体との粘着防止用
    上面膜が形成されたことを特徴とする光結合装置。
  3. 【請求項3】 絶縁フイルムの切欠は、絶縁フイルムの
    厚み分が切削されてなり、遮光壁は、遮光樹脂体の成形
    時に熔融した遮光樹脂が前記切欠内に流し込まれて形成
    されたことを特徴とする請求項1記載の光結合装置。
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