JP3068567U - 割り箸における爪楊枝の取付け構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 爪楊枝の存在が明確に目視出来、割り箸及び
爪楊枝の袋詰め作業も簡単で、工程数も少ない割り箸に
おける爪楊枝の取付け構造を開発する。 【解決手段】 はし袋（Ｘ）に挿入された割り箸（１）
において、該割り箸の一方の上端部に、爪楊枝（２）
を、尖鋭部（２ａ）を上に、接着剤（３）にて一部を接
着固定することを特徴とする割り箸における爪楊枝の取
付け構造。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は、割り箸における爪楊枝の取付け構造に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、割り箸は、袋に挿入されており、それと同時に爪楊枝も便宜的に入れら れている場合が多い。

【０００３】 しかし、大概は、爪楊枝の入った袋を、うっかり捨ててしまった後に気づき、 あわてて袋を探し、袋の内部から捜し出すことが多々あった。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】

そこで、この考案は、上記の欠点を除去し、爪楊枝の存在が明確に目視出来、 割り箸及び爪楊枝の袋詰め作業も簡単で、工程数も少ない割り箸における爪楊枝 の取付け構造を開発することにある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

その具体的な手段としては、はし袋に挿入された割り箸において、該割り箸の 一方の上端部に、爪楊枝を、尖鋭部を上に、一部を接着剤にて接着固定すること を特徴とする割り箸における爪楊枝の取付け構造からなるものである。

【０００６】

【考案の実施の形態】

本考案の一実施例を詳細に説明すると、はし袋（Ｘ）に挿入された割り箸（１ ）において、該割り箸の一方の上端部に、爪楊枝（２）を、尖鋭部（２ａ）を関 係なく、あるいは、尖鋭部（２ａ）を上に、接着剤（３）にて一部を接着固定す ることを特徴とする割り箸における爪楊枝の取付け構造からなるものである。

【０００７】 また、爪楊枝（２）は、割り箸（１）の一方に、一部を接着固定するものであ り、爪楊枝（２）は、割り箸（２）の長軸方向と同一、あるいは略同一方向に設 けるものである。

【０００８】 そして、爪楊枝（２）を、割り箸（１）に固着するための接着剤（３）は、爪 楊枝（２）を口腔内で使用するため、健康上、害のない，安全な種類のものを選 んで使用する必要がある。

【０００９】

【考案の効果】

この考案によると、割り箸（１）のいずれか一方の上端部に、爪楊枝（２）を 設けたため、割り箸（１）をはし袋（Ｘ）に収納しても、外部から爪楊枝（２） の存在が容易に目視でき、また、爪楊枝（２）は、尖鋭部（２ａ）を上にして、 接着剤（３）にて一部を接着固定してあるため、割り箸（１）を手でもって食事 をしても、先鋭部（２ａ）で手を傷めることがなく、安全であり、しかも、爪楊 枝（２）を一時固定する接着剤（３）は、健康上、安全なものを使用しており、 また、爪楊枝（２）は、割り箸（１）に固定されているため、はし袋（Ｘ）に入 れる作業も、一度で済み（別個に爪楊枝を入れる必要がない）、工程数が少なく 簡単であり、従って、コストも安価となる等極めて有益なる効果を奏するもので ある。

【図面の簡単な説明】

【図１】この考案の一実施例を示す平面図である。

【図２】この考案の一実施例を示す側面図である。

【符号の説明】

Ｘ はし袋 １ 割り箸 ２ 爪楊枝 ２ａ 尖鋭部 ３ 接着剤

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 はし袋（Ｘ）に挿入された割り箸（１）
   において、該割り箸の一方の上端部に、爪楊枝（２）を
   接着剤（３）にて一部を接着固定することを特徴とする
   割り箸における爪楊枝の取付け構造。
2. 【請求項２】 はし袋（Ｘ）に挿入された割り箸（１）
   において、該割り箸の一方の上端部に、爪楊枝（２）
   を、尖鋭部（２ａ）を上に、接着剤（３）にて一部を接
   着固定することを特徴とする割り箸における爪楊枝の取
   付け構造。