JP3067847U - 歯科用ミラ― - Google Patents

歯科用ミラ―

Info

Publication number
JP3067847U
JP3067847U JP1999007462U JP746299U JP3067847U JP 3067847 U JP3067847 U JP 3067847U JP 1999007462 U JP1999007462 U JP 1999007462U JP 746299 U JP746299 U JP 746299U JP 3067847 U JP3067847 U JP 3067847U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
endoscope
mirror
light source
dental mirror
optical fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1999007462U
Other languages
English (en)
Inventor
英太郎 田中
Original Assignee
英太郎 田中
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 英太郎 田中 filed Critical 英太郎 田中
Priority to JP1999007462U priority Critical patent/JP3067847U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3067847U publication Critical patent/JP3067847U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 検視鏡部の表裏に鏡を備えてなる歯科用ミラ
ーにおいて、本来視認したい箇所を、確実、的確、広範
に照明でき、視野の拡大を可能にし、見易くなるように
する。 【解決手段】 柄1の先端に、鏡3を備えた検視鏡部2
を傾斜状に連結し、上記の鏡3を検視鏡部2の表裏の両
面に形成した歯科用ミラーであって、上記検視鏡部2の
周囲に照明用の発光体4を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、歯科用ミラーに関し、更に詳しくは歯科治療の際に、正面から見え にくい歯の裏側等の箇所を見るために使用する歯科用ミラーに関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のミラーとしては、例えば鏡を備えた検視鏡部を柄の先端に傾斜状 に連結し、上記の鏡を検視鏡部の表裏の両面に形成したものがある(例えば実開 昭59−24007号公報、同63−120603号公報、同63−15830 6号公報等参照)。
【0003】 又口腔を照らすことができるよう形成したこの種の従来品としては、例えば柄 に光源を内蔵させ、この光源の光を柄の先端(下端)からミラーの方向に照射す るよう形成したものや、検視鏡部に点光源を設けたものがある(例えば特開平1 0−146317号公報、同11−32990号公報、実用新案登録第3008 195号公報参照)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところでこの種のミラーは、歯の治療を容易にするためのものであるから、正 面から見えにくい歯の裏側等の箇所を、様々な角度で映し出すことができるよう 形成されているのが望ましい。
【0005】 又この種のミラーは、歯の陰で暗くなり易い箇所にあてがって使用するもので あるから、口の中を明るく照らし出し、患部を視認し易くなるよう形成されてい るのが望ましい。
【0006】 しかるに従来品は、上記の通り、検視鏡部の両面に鏡を備えているのに止まり 、光源を備えている場合も、柄の先端からミラーの方向を照射したり、検視鏡部 に設けた点光源の光で口腔を照らすよう、形成されているものであった。
【0007】 従って従来品の場合は、光源の光が鏡自体を照らし易く、その結果本来映し出 したい患部が照らされにくいものであった。又従来、例えば検視鏡部の裏側の鏡 を使用する場合は、検視鏡部に設けた点光源の光では検視鏡部が陰になって患部 に光が届きにくかったから、従来品を使用すると、患部を、的確に且つ広範に照 明できず、その結果検視鏡部の表裏の鏡を有効に活用できない、という問題点が あった。
【0008】 本考案は、このような従来の問題点を解消しようとするものである。 従って本考案の技術的課題は、検視鏡部の表裏に鏡を備えてなる歯科用ミラー において、本来視認したい箇所を、確実、的確、広範に照明でき、視野の拡大を 可能にし、見易くなるよう形成した歯科用ミラーを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の課題を解決するために、次のような技術的手段を採る。
【0010】 即ち本考案は、図1に示されるように、柄1の先端に、鏡3を備えた検視鏡部 2が傾斜状に連結され、上記の鏡3が検視鏡部2の表裏の両面に形成された歯科 用ミラーであって、上記検視鏡部2の周囲に照明用の発光体4が設けられたこと を特徴とする(請求項1)。
【0011】 ここで、検視鏡部2の周囲に照明用の発光体4が設けられ、とは、検視鏡部2 の周囲から口腔を照明するための光が照射される、ということを意味する。具体 的には、検視鏡部2の周囲に断続的に光源6を設けたり、或いは光源6からの光 を検視鏡部2の周囲に導き、周囲が連続した状態で発光するよう、形成すること により達成される。この後者の場合は、発光体4が検視鏡部2の周囲に環状に設 けられた光ファイバーで形成されるのが好ましい(請求項2)。
【0012】 この場合は、検視鏡部2を大きくしたり、重くすることがないだけではなく、 検視鏡部2の周囲をもれなく照明できる。
【0013】 又本考案は、検視鏡部2が、ボタン形の電池5と、この電池5と電気的に接続 された光源6とを備え、この光源6が光ファイバーの端部4aに対向状に設けら れてなるのが好ましい(請求項3)。
【0014】 この場合は、検視鏡部2を厚くすることがない。又電池5及び光源6が検視鏡 部2に納まるため、回路設計が容易で、製造や組立て作業も容易化できる。なお 光源6としては、検視鏡部2を薄く、且つ軽くできるよう、例えば発光ダイオー ド等の半導体素子が好ましい。
【0015】 又請求項2記載の本考案の場合は、図5に示されるように、発光体4としての 光ファイバーが柄1の中に延長され、この光ファイバーの延長端4bに対向する 光源6と、この光源6と電気的に接続された電池5とを、柄1が備えてなるので も良い(請求項4)。
【0016】 この場合は、検視鏡部2から電池5及び光源6を省略できる分、検視鏡部2の 軽量化、薄形化を図ることができる。
【0017】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の好適な一実施形態を添付図面に従って説明する。
【0018】 図1等において、1は柄であり、2はこの柄1の先端に傾斜状に連結された円 板状の検視鏡部である。この検視鏡部2は、その表裏の両面に鏡3を備えてなる 。
【0019】 上記の検視鏡部2は、その周囲に照明用の発光体4が設けられている。この実 施形態の場合、発光体4は、検視鏡部2の周囲に環状に設けられた光ファイバー で形成されている。
【0020】 5は、検視鏡部2に内蔵された電池である。この電池5は、検視鏡部2を薄形 化できるよう、ボタン形に形成されている。又6は、この電池5と電気的に接続 された光源である。この光源6は、発光ダイオードで形成され、発光体4として の光ファイバーの端部4aに対向状に設けられている。又7は、光源6を点灯さ せるための回転式のスイッチである。
【0021】 本考案は、検視鏡部2の表裏の両面が鏡3で形成されているから、図2に示さ れるように、この両面の鏡3に歯の裏側等を映し出すよう、柄1を適宜操作して 使用する。又本考案の場合、光源6からの光は、発光体4としての光ファイバー の端部4aから導入され、その長手方向にわたって導かれると共に、光ファイバ ーの周面から発光する。この結果、本考案では検視鏡部2の周囲から光が照射さ れる。
【0022】 次に本考案の第二の実施形態を、図5に従って説明する。なお上例と同じ構成 部分には、同一番号を付し、構成に変更がない箇所は説明を省略する。
【0023】 この実施形態の場合、検視鏡部2は、柄1の本体部1aの先端にねじ込んで連 結する接続杆1bを備えている。発光体4としての光ファイバーは、検視鏡部2 の周囲に環状に設けられると共に、この実施形態では柄1の一部を形成する上記 接続杆1bの中に延長されている。そして発光体4としての光ファイバーは、そ の延長端4bが接続杆1bの端面1b1に露出されている。
【0024】 光源6と電気的に接続された電池5は、柄1の本体部1aに交換自在に収納さ れている。光源6は、発光ダイオードで形成され、発光体4としての光ファイバ ーの延長端4bに対向させた状態で、上記の柄1に設けられている。なお8は、 本体部1aの基端に取り付けられた蓋である。電池5は、この蓋8を取り外して 交換する。
【0025】 この本考案の場合は、光源6の光が、発光体4としての光ファイバーの延長端 4bから検視鏡部2内に導かれ、検視鏡部2の周囲が発光し、暗い口腔を明るく 照らすものである。
【0026】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、柄の先端に、鏡を備えた検視鏡部を傾斜状に連 結し、上記の鏡を検視鏡部の表裏の両面に形成した歯科用ミラーであって、上記 検視鏡部の周囲に照明用の発光体を設けたものである。
【0027】 従って本考案を使用すれば、検視鏡部の両面の鏡で正面から見えにくい歯の裏 側などを様々な角度から視認できるだけではなく、検視鏡部の周囲に設けた発光 体により、患部を、確実、的確、且つ広範に照らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の好適な一実施形態を示し、Aは一部を
切欠した要部斜視図、BはAのBーB線における断面図
である。
【図2】本考案の使用状態を説明するための要部平面図
である。
【図3】本考案の一部を切欠した要部側面図である。
【図4】本考案の一部を切欠した要部平面図である。
【図5】本考案の他の実施形態を示す正面図である。
【図6】図5の実施形態に係る本考案品の側面図であ
る。
【符号の説明】
1 柄 2 検視鏡部 3 鏡 4 発光体

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柄の先端に、鏡を備えた検視鏡部が傾斜
    状に連結され、上記の鏡が検視鏡部の表裏の両面に形成
    された歯科用ミラーであって、上記検視鏡部の周囲に照
    明用の発光体が設けられたことを特徴とする歯科用ミラ
    ー。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の歯科用ミラーであって、
    発光体が検視鏡部の周囲に環状に設けられた光ファイバ
    ーであることを特徴とする歯科用ミラー。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の歯科用ミラーであって、
    検視鏡部が、ボタン形の電池と、この電池と電気的に接
    続された光源とを備え、この光源が光ファイバーの端部
    に対向状に設けられたことを特徴とする歯科用ミラー。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の歯科用ミラーであって、
    光ファイバーが柄の中に延長され、この光ファイバーの
    延長端に対向する光源と、この光源と電気的に接続され
    た電池とを、柄が備えてなることを特徴とする歯科用ミ
    ラー。
JP1999007462U 1999-09-30 1999-09-30 歯科用ミラ― Expired - Fee Related JP3067847U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1999007462U JP3067847U (ja) 1999-09-30 1999-09-30 歯科用ミラ―

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1999007462U JP3067847U (ja) 1999-09-30 1999-09-30 歯科用ミラ―

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3067847U true JP3067847U (ja) 2000-04-11

Family

ID=43201360

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1999007462U Expired - Fee Related JP3067847U (ja) 1999-09-30 1999-09-30 歯科用ミラ―

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3067847U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7066734B1 (en) Convertible dental instrument
JPH02174804A (ja) 口腔照明式歯ブラシ装置
JP3067847U (ja) 歯科用ミラ―
JP2004222839A (ja) 発光機能付き歯ブラシ
KR101880613B1 (ko) 조명기능을 갖는 치아거울
JP3060298U (ja) 照明装置付歯鏡
JP2002028133A (ja) 歯 鏡
JP2590097Y2 (ja) 歯科用吸塵器
JP3771226B2 (ja) 舌圧子
JPH0910227A (ja) 歯科用超音波治療具
CN214549694U (zh) 一种具有自照明功能的电动牙刷
KR200226053Y1 (ko) 손전등이 결합된 치경
JPH10328137A (ja) 口内の自己観察器具
JP2016087299A (ja) 口腔内照明具およびそのカバー部材
KR200175279Y1 (ko) 전등이 부착된 거울
KR100418203B1 (ko) 발광체가 구비된 치아 관찰용 미러
TW551139U (en) Structure of oral cavity luminous inspection mirror with brush
JP3101790U (ja) Ledイルミネーター兼用電光付き歯鏡。
JP2003033372A (ja) スケーラチップ及び該チップを用いたスケーラ
CN218474302U (zh) 一种组装式发光刷柄及应用该刷柄的牙刷
JP2005177143A (ja) 接続具装置及び口腔内吸引装置
KR101684685B1 (ko) 조명 모듈, 및 이를 구비한 치과 치료용 핸드피스
JP3048866U (ja) 照明付き鏡
JPS6036252Y2 (ja) 照明燈付歯科用ハンドピ−ス
TW201325541A (zh) 具照明的口腔鏡

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees