JP2004222839A - 発光機能付き歯ブラシ - Google Patents

Abstract

【課題】従来の歯ブラシでは口の中は暗く奥歯を磨く時などは、きちんと磨けているかどうか確認しづらかった
【解決手段】歯ブラシに発光機能を設ける。
発光するものは例えば、チップ発光ダイオードである。
【選択図】図１

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、歯ブラシの構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の歯ブラシは図３に示すように歯ブラシ本体１の先端部分にブラシ２が設けられたものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、以上の従来技術によれば、歯を磨く時に特に奥歯を磨く時などは口の中が暗くきちんと磨けているか確認しづらかった。
そこで、この発明は、口の中が見えやすい歯ブラシを提供する事を課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、請求項１の発明は、発光手段を取り付けた事を特徴とする歯ブラシである。
又、請求項２の発明は、歯ブラシの先端部分つまり歯磨きの際に口の中に位置する部位に発光ダイオードを埋め込み、このダイオードは小型チップダイオードである事を特徴とする歯ブラシである。
又、請求項３の発明は、歯ブラシの柄の部分に発光ダイオードを埋め込み、そこで発光した光が光伝播手段としてのガラス９の中を全反射していき、歯ブラシの先端部分つまり歯磨きの際に口の中に位置する部位で拡散する構造となっている事を特徴とする歯ブラシである。
【０００５】
【発明の実施の形態】
この発明の第一実施形態を図１に、第二実施形態を図２に示す。
図１の歯ブラシの本体１は主に樹脂であり、この本体１の先端に、ブラシ２が設けられている。この先端部分３にチップ発光ダイオード４が埋め込まれている。
そのチップ発光ダイオードには予め内蔵されている電池８と配線パターン５により電力が供給され必要に応じて抵抗器６が接続されている。
歯ブラシの使用時にスイッチ７を入れる事でダイオードが発光する。
又、図２の歯ブラシの本体１は主に樹脂であり、この本体１の先端に、ブラシ２が設けられている。この歯ブラシの柄１０にチップ発光ダイオード４が埋め込まれている。そのチップ発光ダイオードには予め内蔵されている電池８と配線パターン５により電力が供給され必要に応じて抵抗器６が接続されている。歯ブラシの使用時にスイッチ７を入れる事でダイオードが発光する。発光した光は柄１０の中のガラス９で全反射を繰り返し先端部３まで伝わると拡散する。
【０００６】
【実施形態の効果】
この実施形態によれば、発光ダイオードの働きで、口の中の暗い部分でも明かりが照らされて見えやすい。
【０００７】
【他の実施形態】
図１，図２の実施形態では、発光するものはダイオードであったが、例えば豆電球など発光するものであれば良い。
又、図２の実施形態では、ガラスの中を全反射させていたが、例えば光ファイバーなど柄の中を光が伝わって行くものであれば良い。
もしくは、柄と空気の間で全反射させるものであっても良い。
【０００８】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、歯ブラシに発光手段を設けたので口の中を明るくすることが出来、口の中が見えやすい。
【０００９】
又、口の中が見えやすくなるので、効果的な歯磨きが出来るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の第一実施形態を示す斜視図である。
【図２】この発明の第二実施形態を示す斜視図である。
【図３】従来技術を示す斜視図である。
【符号の説明】
１．歯ブラシ本体
２．ブラシ
３．先端部
４．チップ発光ダイオード
５．配線パターン
６．抵抗器
７．スイッチ
８．電池
９．ガラス
１０．柄

Claims (3)

1. 発光手段を取り付けた事を特徴とする歯ブラシ。
2. 前記発行手段は、歯ブラシの先端部分つまり歯磨きの際に口の中に位置する部位に発光ダイオードを埋め込んだものであり、この発光ダイオードは小型のチップ発光ダイオードである事を特徴とする請求１記載の歯ブラシ。
3. 前記発行手段は、歯ブラシの柄の部分に発光ダイオードを埋め込んだものであり、そこで発光した光が柄の光伝播手段を伝わって、歯ブラシの先端部分つまり歯磨きの際に口の中に位置する部位で拡散する構造となっている事を特徴とする請求項１記載の歯ブラシ。

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