JP3067708U - コンテナ用バッグ - Google Patents

コンテナ用バッグ

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JP3067708U
JP3067708U JP1999007374U JP737499U JP3067708U JP 3067708 U JP3067708 U JP 3067708U JP 1999007374 U JP1999007374 U JP 1999007374U JP 737499 U JP737499 U JP 737499U JP 3067708 U JP3067708 U JP 3067708U
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康雄 熊倉
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クマクラ工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテナ用バッグの機械的強度を低下させる
ことなく、被収容物に含まれる水分のみを自然に排出す
ることができるコンテナ用バッグを提供する。 【解決手段】 このコンテナ用バッグは、被収容物が投
入される容器本体2と、容器本体2に取付けられた吊上
用のベルト3とを具備する。そして、容器本体2は、ポ
リプロピレン樹脂またはポリエチレン樹脂を素材として
成形された柔軟性を有する胴部5と、通水性を有し胴部
5の下端に連結された底部6とから構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、コンテナ用バッグに関するものであり、特に、柔軟性材料から折畳 み可能に形成され、しかも被収容物に含まれる水分を自然に排出(水切り)する ことが可能なコンテナ用バッグに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、コンテナ用バッグとして、ポリプロピレン樹脂やポリエチレン樹脂 から成形された袋体が知られている。このコンテナ用バッグは柔軟性があり折畳 み可能であることから、被収容物を充填していないときは小さく折畳んで収納す ることができる。また、コンテナ用バッグは、その容量として0.5〜1.0m 前後の大きさのものが一般に使用されており、廃棄物や粉塵を一時的に収納す る際や、少量多品種のものを分別する際等に好適である。特に、コンテナ用バッ グの上部には被収容物を投入するための投入口が形成され、コンテナ用バッグの 下部には被収容物を排出するための排出口が形成されているため、長期間にわた って繰返し使用することができる。さらにコンテナ用バッグには、吊上用のベル トが取付けられており、クレーンやリフト等により容易に移動させることも可能 である。
【0003】 ところで、例えば廃棄物の中には、水分を多く含んだものがある。このような 廃棄物に対しては、水分を取除くことにより、廃棄物の容積や重量を減らすこと ができ、運搬等の作業や廃棄処理が容易となる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記のコンテナ用バッグは、投入口及び排出口以外の部分は全て密閉 されているため、被収容物に含まれる水分を排出することができなかった。つま り、水分を取除くことなく、運搬等の作業や廃棄処理を行わなければならないた め、作業性が悪く重労働であった。また、被収容物の容積が嵩張ることから大き な容積のコンテナ用バッグを使用したり、複数のコンテナ用バッグを使用しなけ ればならず、設備費が高額となるとともに設置場所として広いスペースが必要で あった。
【0005】 なお、上記の不都合を解決するため、コンテナ用バッグの底部付近に排水孔を 穿設することが考えられるが、排水孔として大きな孔を設けた場合には、水分の みならず被収容物自体も排出されてしまうことから実現できなかった。また、固 体が通過せず水分のみが通過するような小さな孔を設ける場合には、その孔を無 数に設けなければならず、この場合には、コンテナ用バッグの強度が著しく低下 し、長期間に渡って繰返し使用することができなかった。
【0006】 そこで、本考案では、コンテナ用バッグの機械的強度を低下させることなく、 被収容物に含まれる水分のみを自然に排出(水切り)することができるコンテナ 用バッグの提供を課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案にかかるコンテナ用バッグは、被収容物が投入される容器本体 と、該容器本体に取付けられた吊上用のベルトとを具備するコンテナ用バッグで あって、前記容器本体は、ポリプロピレン樹脂またはポリエチレン樹脂を素材と して成形された柔軟性を有する胴部と、通水性を有する布材から形成され前記胴 部の下端に連結された底部とを備えるものである。ここで、胴部と底部との連結 手段としては、互いに縫合させてもよく、互いに接着させてもよい。
【0008】 したがって、請求項1の考案のコンテナ用バッグによれば、水分を含んだ被収 容物が容器本体内に投入されると、水分は容器本体の底部、すなわち通水性を有 する布材から自然に排出される。なお、被収容物自体は底部を通過しないため自 然に排出されることはない。
【0009】 また、容器本体の胴部も底部も柔軟性を有するため、容器本体に被収容物を充 填していないときは小さく折畳んで収納される。
【0010】 請求項2の考案にかかるコンテナ用バッグは、被収容物が投入される容器本体 と、該容器本体に取付けられた吊上用のベルトとを具備するコンテナ用バッグで あって、前記容器本体は、ポリプロピレン樹脂またはポリエチレン樹脂を素材と して成形された柔軟性を有する上側胴部と、通水性を有する布材から形成され前 記上側胴部の下端に連結された下側胴部とを備えるものである。ここで、上側胴 部と下側胴部との連結手段としては、互いに縫合させてもよく、互いに接着させ てもよい。なお、容器本体の底面については、上側胴部と同じ材料で成形しても よく、下側胴部と同じ材料で成形してもよい。
【0011】 したがって、請求項2の考案のコンテナ用バッグによれば、水分を含んだ被収 容物が容器本体内に投入されると、水分は容器本体の下側胴部、すなわち通水性 を有する布材から自然に排出される。なお、被収容物自体は下側胴部を通過しな いため自然に排出されることはない。
【0012】 また、容器本体の上側胴部も、それに連結された下側胴部も柔軟性を有するた め、容器本体に被収容物を充填していないときは胴部を小さく折畳んで収納され る。
【0013】 請求項3の考案にかかるコンテナ用バッグは、被収容物が投入される容器本体 と、該容器本体に取付けられた吊上用のベルトとを具備するコンテナ用バッグで あって、前記容器本体は、ポリプロピレン樹脂またはポリエチレン樹脂を素材と して成形され下部に複数の排水孔が穿設された柔軟性を有する外側容器と、通水 性を有する布材から形成され前記外側容器の内部に配設された内側容器とを備え るものである。
【0014】 したがって、請求項3の考案のコンテナ用バッグによれば、水分を含んだ被収 容物が容器本体の内側容器内に投入されると、水分は内側容器内から、内側容器 と外側容器との間に流出し、さらに外側容器に穿設された排水孔を介して容器本 体の外部へ自然に排出される。なお、被収容物自体は内側容器を通過しないため 内側容器から流出することはない。このため、外側容器の排水孔を比較的大きな 開口とすることができ、排水孔を無数に形成しなくても水分を十分に排出するこ とが可能である。
【0015】 また、容器本体の外側容器も内側容器も柔軟性を有する部材であるため、容器 本体に被収容物を充填していないときは小さく折畳んで収納される。
【0016】 請求項4の考案にかかるコンテナ用バッグは、請求項3に記載のコンテナ用バ ッグにおいて、前記容器本体は、前記外側容器と前記内側容器の間に通水性を有 するフォームラバーを備えるものである。
【0017】 したがって、請求項4の考案のコンテナ用バッグによれば、請求項3の考案の コンテナ用バッグの作用に加え、外側容器と内側容器との間に通水性を有するフ ォームラバーが介装されているため、内側容器から流出した水分はフォームラバ ーを介して外側容器の排水孔に流れる。このように、フォームラバーが介装され たことにより、内側容器の外周面が外側容器の内周面に直接触れることがないた め、内側容器の周面全体から水分を流出することが可能である。また、内側容器 の周壁が、排水孔の周縁のエッジ等に引掛かることがないため、内側容器の傷み が防止され耐久性が向上する。
【0018】 請求項5の考案にかかるコンテナ用バッグは、請求項1乃至請求項4のいずれ か1つに記載のコンテナ用バッグにおいて、前記ベルトは、前記容器本体の底面 に横設された補強部と、該補強部の両端から前記容器本体の側面に沿って上方に 延設された吊部とを備えるものである。なお、前記ベルトを複数本設ける場合に は、各ベルトの前記補強部を互いに交差させることが望ましい。
【0019】 したがって、請求項5の考案のコンテナ用バッグによれば、請求項1乃至請求 項4のいずれかの考案のコンテナ用バッグの作用に加え、吊上用のベルトは、容 器本体を吊上げるという本来の機能とは別に、容器本体の底面を補強する機能を 有している。つまり、容器本体の底面がベルトの一部(補強部)によって直接支 持された状態(包まれた状態)となり、容器本体を吊上げた際にかかる容器本体 の負担が低減される。なお、容器本体の底面において複数本のベルトを互いに交 差するものにおいては、容器本体が安定した状態で支持される。
【0020】 請求項6の考案にかかるコンテナ用バッグは、請求項1乃至請求項5に記載の コンテナ用バッグにおいて、前記容器本体の底面に、前記被収容物の排出が可能 な排出口を有するものである。ここで、排出口は開閉自在であり、被収容物の排 出時に開放される。
【0021】 したがって、請求項6の考案のコンテナ用バッグによれば、請求項1乃至請求 項5のいずれかの考案のコンテナ用バッグの作用に加え、被収容物に含まれる水 分は、布材で形成された部分から自然に排出され、一方、被収容物自体は、底面 に形成された排出口から必要に応じて排出される。
【0022】 請求項7の考案にかかるコンテナ用バッグは、請求項1乃至請求項6のいずれ か1つに記載のコンテナ用バッグにおいて、前記布材として、ポリエステル繊維 から成形された不織布が使用されるものである。ここで、ポリエステル繊維とは 、グリコールとジカルボン酸の重縮合またはオキシカルボン酸の重縮合によって 得られるポリエステルを、紡糸して作る合成繊維である。
【0023】 したがって、請求項7の考案のコンテナ用バッグによれば、請求項1乃至請求 項6のいずれかの考案のコンテナ用バッグの作用に加え、ポリエステル繊維から 成形された不織布は排水性、水切り性に優れることから、被収容物に含まれる水 分は確実に排出される。
【0024】
【考案の実施の形態】 以下、本考案の第1実施形態(請求項1に対応)であるコンテナ用バッグにつ いて図1乃至図3に基づき説明する。図1は本実施形態のコンテナ用バッグの構 成を示す斜視図、図2はこのコンテナ用バッグの断面を示す縦断面図、図3はこ のコンテナ用バッグの底面を示す底面図である。本実施形態のコンテナ用バッグ 1は折畳み可能に形成され、しかも被収容物に含まれる水分を自然に排出するこ とが可能な容器であり、主な構成として、被収容物が投入される容器本体2と、 容器本体2に取付けられた吊上用のベルト3とを備えている。
【0025】 容器本体2は、図1及び図2に示すように、蓋として機能する上蓋部4、周壁 に相当する胴部5、及び底面に相当する底部6から構成されており、上面の投入 口7のみが開放された円筒状の外観を呈している。なお、容器本体2の容量は、 例えば1.0mである。
【0026】 容器本体2の上蓋部4、及び胴部5は、何れもポリプロピレン樹脂及びポリエ ステル樹脂を素材として一体成形されたものであり、柔軟性を有している。また 、上蓋部4には絞り紐8が取付けられている。この絞り紐8は、上蓋部4を囲む ように上蓋部4の周壁に沿って摺動自在に取付けられた纏め部(図示しない)と 、この纏め部から2つのロープスライダ(図示しない)を介して外部まで延設さ れた引張部9とから構成されている。つまり、ロープスライダを固定して引張部 9を手で引張ると、纏め部に相当する紐の長さが短くなり上蓋部4が絞られる。 そして、この絞られた状態では投入口7が閉塞されるため、容器本体2への投入 、及びに被収容物の排出が阻止される。
【0027】 容器本体2の底部6は、ポリエステル繊維からなる不織布によって形成された 円板状の部材であり、胴部5の下端に縫合されている。ポリエステル繊維からな る不織布は、周知の部材であり、排水性・水切り性に優れている。このように、 底部6は不織布により形成されているため、通水性を有し被収容物に含まれる水 分を自然に排出させることが可能である。なお、被収容物自体は、水の粒子に比 べてかなり大きいため、不織布を通過することはない。
【0028】 吊上用のベルト3は、容器本体2を、クレーンやリフト等によって吊上げる際 に使用するものである。このベルト3は、ポリアミド系の合成繊維、所謂ナイロ ン(商標)により成形されたものであり、図1及び図3に示すように、底部6の 外面(容器本体2の底面)に横設された補強部3aと、補強部3aの両端から延 設された吊部3bとから構成されている。吊部3bは、胴部5に沿って上方に延 設され、上端で連続した略U字形の形状を呈している。また、補強部3aは、横 設されたベルト3が互いに交差した十字形の形状を呈している。そして、このベ ルト3は、胴部5及び底部6にそれぞれ縫合されており、これによりベルト3の 補強部3aおよび吊部3bの下半分が固定され、吊部3bの上半分が可動可能な 状態となっている。このように、吊上用のベルト3は、容器本体2を吊上げると いう本来の機能(吊部3bの機能)とは別に、容器本体2の底部6を補強する機 能も有している。つまり、容器本体2の底部6をベルト3の補強部3aによって 直接支持することにより、容器本体2を吊上げた際に容器本体2の底部6にかか る負担を低減することができる。特に、容器本体2の底部6においては、ベルト 3が互いに交差していることから、容器本体2を安定して支持することができる 。
【0029】 次に、第1実施形態のコンテナ用バッグ1の使用方法について説明する。廃棄 物等の被収容物をコンテナ用バッグ1に収容させる際には、まず絞り紐8の纏め 部を広げて投入口7を開放し、投入口7から被収容物を投入する。これにより、 被収容物は上蓋部4を通過して容器本体2内に収容される。そして、被収容物を 投入した後、絞り紐8の引張部9を引張ると、上蓋部4が絞られ投入口7が閉塞 する。
【0030】 そして、容器本体2の底部6は、通水性の布材によって形成されているため、 被収容物のうち、それに含まれる水分のみが、底部6を通過して外部に排出され る。この結果、容器本体2内の被収容物は水切りされ、被収容物の容積が少なく なるとともに、被収容物の重量が減少する。
【0031】 コンテナ用バッグ1を移動させる場合には、クレーンやリフト等の搬送装置に 備えつけられたフック(図示しない)を、吊上用のベルト3の吊部3bに引掛け 、容器本体2を吊上げる。この際、容器本体2の底部6には、被収容物の重力が 加わるが、本実施形態のコンテナ用バッグ1では、容器本体2の底部6は、ベル ト3の吊部3bから延設された補強部3aによって包まれているため、底部6に かかる負担が低減される。
【0032】 容器本体2から被収容物を排出するには、絞り紐8の纏め部を広げて投入口7 を開放し、この投入口7から被収容物を取出す。つまり、この場合、投入口7が 排出口として機能する。なお、容器本体2に被収容物を充填していない場合、す なわちコンテナ用バッグ1を使用しない場合には、小さく折畳んで収納すること が可能である。
【0033】 このように、第1実施形態のコンテナ用バッグ1では、水分を含んだ被収容物 が容器本体2内に投入された場合、水分は容器本体2の底部6から自然に排出さ れるため、被収容物の水切りを行うことができる。したがって、被収容物の容積 が少なくなり、被収容物の運搬や処理を容易に行うことが可能となる。
【0034】 また、第1実施形態のコンテナ用バッグ1では、容器本体2の底部6が補強部 3aによって直接支持されているため、底部6にかかる負担を低減することがで き、底部6の耐久性を向上させることができる。
【0035】 さらに、第1実施形態のコンテナ用バッグ1では、水分を通過させる布材とし て、ポリエステル繊維から成形された不織布が使用されるため、被収容物に含ま れる水分を確実に排出することができる。
【0036】 続いて、本考案の第2実施形態(請求項1に対応)であるコンテナ用バッグに ついて図4乃至図6に基づき説明する。なお、第1実施形態のコンテナ用バッグ 1の構成と同じ構成については同一番号を付し、詳細な説明を省略する。
【0037】 図4は第2実施形態のコンテナ用バッグの構成を示す斜視図、図5はこのコン テナ用バッグの断面を示す縦断面図、図6はこのコンテナ用バッグの底面を示す 底面図である。本実施形態のコンテナ用バッグ11は、主な構成として、被収容 物が投入される容器本体12と、容器本体12に取付けられた吊上用のベルト1 3とを備えている。
【0038】 容器本体12は、図4及び図5に示すように、上蓋として機能する上蓋部14 、周壁に相当する胴部15、底面に相当する底部16、及び下蓋として機能する 下蓋部17から構成されており、上面の投入口18及び下面の排出口19が開放 された略円筒状の外観を呈している。
【0039】 容器本体12の上蓋部14、胴部15,及び下蓋部17は、何れもポリプロピ レン樹脂及びポリエステル樹脂を素材として成形されたものであり、柔軟性を有 している。上蓋部14には第1実施形態と同じように絞り紐8が取付けられてい る。また、下蓋部17にも絞り紐8と同じ構成の絞り紐20が取付けられており 、ロープスライダを固定して引張部21を手で引張ると、纏め部に相当する紐の 長さが短くなり下蓋部17が絞られる。そして、この絞られた状態では、排出口 19が閉塞されるため、容器本体2に収容された被収容物の排出が阻止される。
【0040】 容器本体12の底部16は、ポリエステル繊維からなる不織布によって形成さ れた円板状の部材であり、胴部15の下端に縫合されている。また、底部16の 中央には排出口19が穿設されており、この排出口19に連通するように、底部 16の下面に下蓋部17が縫合されている。そして、底部16は不織布により形 成されているため、通水性を有し被収容物に含まれる水分を自然に排出させるこ とが可能である。
【0041】 吊上用のベルト13は、第1実施形態のコンテナ用バッグ1で用いられるベル ト3と同じようにポリアミド系の合成繊維により成形され、底部16の外面に横 設された補強部13aと、補強部13aの両端から延設された吊部13bとから 構成されている。ただし、本実施形態のコンテナ用バッグ11では、補強部13 aは、4本のベルトが下蓋部17を囲むように互いに交差しており、全体的に井 の字形の形状を呈している。そして、吊部13bは、この補強部13aのそれぞ れの端部から胴部15に沿って上方に延設され、互いに隣接するベルトどうしが 上端で連続した略U字形の形状となっている。なお、このベルト13も、胴部1 5及び底部16にそれぞれ縫合されている。このように、吊上用のベルト13は 、井の字形に形成された補強部13aによって容器本体12の底部16を直接支 持しているため、容器本体12を吊上げた際に容器本体12の底部16にかかる 負担をより一層低減することができるとともに、容器本体12をさらに安定して 支持することができる。
【0042】 第2実施形態のコンテナ用バッグ11の使用方法は、第1実施形態のコンテナ 用バッグ1と比べ、被収容物の排出方法のみが異なる。すなわち、容器本体12 から被収容物を排出するには、まず、クレーンやリフト等に備えつけられたフッ ク(図示しない)を、吊上用のベルト13の対向する2つの吊部13b、あるい は4つの吊部13bに引掛け、容器本体12を吊上げる。そして、絞り紐20の 纏め部を広げて排出口19を開放し、この排出口19から被収容物を排出する。 つまり、容器本体2の底面から自然に排出することができる。
【0043】 このように、第2実施形態のコンテナ用バッグ11では、第1実施形態のコン テナ用バッグ1における効果に加え、以下の効果を奏する。すなわち、底部16 に排出口19が穿設されるとともに、排出口19に連通する下蓋部17が底部1 6に縫合されたことにより、被収容物を必要に応じて容易に排出することができ る。また、吊上用のベルト13の補強部13aは下蓋部13を囲むように井の字 形に形成されているため、底部16の耐久性をより向上させることができ、しか も排出口19から排出される被収容物を遮ることがない。
【0044】 続いて、本考案の第3実施形態(請求項2に対応)であるコンテナ用バッグに ついて図7及び図8に基づき説明する。なお、第2実施形態のコンテナ用バッグ 11の構成と同じ構成については同一番号を付し、詳細な説明を省略する。
【0045】 図7は第3実施形態のコンテナ用バッグの構成を示す斜視図、図8はこのコン テナ用バッグの断面を示す縦断面図である。本実施形態のコンテナ用バッグ31 は、主な構成として、被収容物が投入される容器本体32と、容器本体32に取 付けられた吊上用のベルト13とを備えている。
【0046】 容器本体32は、上蓋として機能する上蓋部34、周壁の上側部分に相当する 上側胴部35、周壁の下側部分に相当する下側胴部36、底面に相当する底部3 7、及び下蓋として機能する下蓋部38から構成されており、上面の投入口39 及び下面の排出口40が開放された略円筒状の外観を呈している。
【0047】 容器本体32の上蓋部34、上側胴部35、底部37、及び下蓋部38は、何 れもポリプロピレン樹脂及びポリエステル樹脂を素材として成形されたものであ り、柔軟性を有している。上蓋部34及び下蓋部38には、第2実施形態のコン テナ用バッグ11と同じように、それぞれ絞り紐8,20が取付けられている。
【0048】 容器本体12の下側胴部36は、ポリエステル繊維からなる不織布によって形 成された部材であり、上側胴部35の下端に縫合されている。そして、この下側 胴部35は不織布により形成されているため、通水性を有し被収容物に含まれる 水分を自然に排出させることが可能である。また、下側胴部36の下端には、排 出口40が穿設された円板状の底部37と、底部37に一体成形された下蓋部3 8とが縫合されている。
【0049】 なお、第3実施形態のコンテナ用バッグ31の使用方法は、第2実施形態のコ ンテナ用バッグ11の使用方法と同じであるが、本実施形態のコンテナ用バッグ 31では、容器本体32の周壁である下側胴部36が通水性の布材によって形成 されているため、被収容物に含まれる水分は、容器本体32の周壁を通過して外 部に排出される。
【0050】 このように、第3実施形態のコンテナ用バッグ31では、第2実施形態のコン テナ用バッグ11における効果に加え、以下の効果を奏する。すなわち、容器本 体32内の水分は、容器本体32の周壁を通過して排出されるため、例えば容器 本体32が設置面に直接据付けられている場合等、容器本体32の底面が塞がれ ている場合であっても、水分を確実に排出することができる。
【0051】 続いて、本考案の第4実施形態(請求項3,4に対応)であるコンテナ用バッ グについて図9及び図10に基づき説明する。なお、第3実施形態のコンテナ用 バッグ31の構成と同じ構成については同一番号を付し、詳細な説明を省略する 。
【0052】 図9は第4実施形態のコンテナ用バッグの構成を示す斜視図、図10はこのコ ンテナ用バッグの断面を示す縦断面図である。本実施形態のコンテナ用バッグ4 1は、主な構成として、被収容物が投入される容器本体42と、容器本体42に 取付けられた吊上用のベルト13とを備えている。
【0053】 容器本体42は、外側容器43と、この外側容器43の内部に配設された内側 容器44とを有している。外側容器43は、上蓋部45、胴部46、底部47、 及び下蓋部48から構成されており、上面の投入口49及び下面の排出口50が 開放された略円筒状の外観を呈している。
【0054】 外側容器43は、ポリプロピレン樹脂及びポリエステル樹脂を素材として一体 成形されたものであり、柔軟性を有している。また、外側容器43の上蓋部45 及び下蓋部48には、第3実施形態のコンテナ用バッグ31と同じように、絞り 紐8,20がそれぞれ取付けられている。外側容器43の胴部46の下部側には 、外側容器43を貫通する排水孔51が複数穿設されている。なお、この排水孔 51の直径は、例えば5mmであり比較的大きく形成されているため、たとえ排 水孔51の数が少なくても、容器本体42内の水分を確実に排出することが可能 である。
【0055】 内側容器44は、その周壁に相当する内側胴部52、及び底面に相当する内側 底部53から構成され、上面が開放された略円筒状の外観を呈している。内側容 器44は、ポリエステル繊維からなる不織布によって形成された袋体であり、外 側容器43の胴部46の下半分に対応するように配設されている。また、内側底 部53の中央には、排出口50に連通する開口54が穿設されている。内側容器 44の内側胴部52、及び内側底部53の外面には、遠心方向に突出する断面略 L字形の取付片55が一体に成形されており、この取付片55の先端部分が外側 容器43の内周壁に縫合されている。このように、内側容器44は全体が不織布 により形成されているため、通水性を有し被収容物に含まれる水分を内側容器4 4の外部に自然に流出させることが可能である。
【0056】 外側容器43と内側容器44との間には、弾力性及び通水性を有するフォーム ラバー56が介在されている。このため、内側容器44から流出した水分はフォ ームラバー56を介して外側容器43の排水孔51に送ることができる。そして 、フォームラバー56が介装されたことにより、内側容器44の外周面が、外側 容器43の内周面に触れることを防止できる。なお、フォームラバー56の厚み 、すなわち、外側容器43と内側容器44との間隔は、例えば10mmである。
【0057】 なお、第4実施形態のコンテナ用バッグ41の使用方法は、第2実施形態また は第3実施形態のコンテナ用バッグの使用方法とほぼ同じであるが、本実施形態 のコンテナ用バッグ41では、容器本体42が2重となっており、内側容器44 の内部に被収容物が投入される。そして、内側容器44が通水性の布材によって 形成されているため、被収容物に含まれる水分は、内側容器44の周壁を通過し て内側容器44と外側容器43との間に流出される。また、内側容器44と外側 容器43との間にはフォームラバー56が介装されているため、水分はフォーム ラバー56を介して外側容器43に送られ、外側容器43に穿設された排水孔5 1から排出される。
【0058】 このように、第4実施形態のコンテナ用バッグ41では、第3実施形態のコン テナ用バッグ31における効果に加え、以下の効果を奏する。すなわち、内側容 器44は通水性を有する布材で形成され、外側容器43はポリプロピレン樹脂ま たはポリエチレン樹脂を素材として成形された比較的強度の強い部材から形成さ れているため、確実に水分を排出することができるとともに、容器本体42の機 械的強度の低下を防止することができる。特に、被収容物自体は内側容器44の 外部へは流出しないため、外側容器43の排水孔51の開口面積を比較的大きく 形成することができる。したがって、排水孔51の詰まりを防止できるとともに 、排水孔51の数が比較的少なくてもよいことから、外側容器43の機械的強度 の低下を防ぐことができる。
【0059】 また、第4実施形態のコンテナ用バッグ41では、内側容器44の外周面が、 外側容器43の内周面に直接触れることがないため、内側容器44の周面全体か ら水分を確実に流出させることができ、しかも排水孔51の周縁のエッジ等に内 側容器44が引掛かることがないため、内側容器44の耐久性を向上させること ができる
【0060】 第4実施形態のコンテナ用バッグ41では、外側容器43も内側容器44も柔 軟性を有し、またフォームラバー56も当然柔軟性を有することから、コンテナ 用バッグ41を使用しない場合には、小さく折畳んで収納することが可能である 。また、コンテナ用バッグ41を使用する場合には、フォームラバー56の弾性 力を利用して容易に広げることができる。
【0061】 ところで、上記第1乃至第4実施形態のコンテナ用バッグでは、通水性の布材 として、ポリエステル繊維から生成された不織布を示したが、ポリアミド系の合 成繊維から成形されたフェルトであってもよい。要するに、固体を通さず水を通 す布であって、布自体の機械的強度が所定レベル以上であれば使用することがで きる。
【0062】 また、上記第1乃至第4実施形態のコンテナ用バッグでは、通水性を有する布 材を縫合させることにより、連結させるものを示したが、接着剤等を使って接着 させるようにしてもよい。
【0063】 さらに、上記第1乃至第4実施形態のコンテナ用バッグでは、容器本体として 円筒形状のものを示したが、直方体形状のものや、釣鐘形状のものであってもよ い。
【0064】
【考案の効果】
以上のように、請求項1の考案のコンテナ用バッグは、被収容物に含まれる水 分が、容器本体の底部から自然に排出されるため、被収容物の水切りを行うこと ができる。したがって、被収容物の容積が少なくなり、被収容物の運搬や処理を 容易に行うことが可能となる。また、容器本体の胴部も底部も柔軟性を有するた め、容器本体に被収容物を充填していないときは小さく折畳んで収納することが できる。
【0065】 請求項2の考案のコンテナ用バッグは、被収容物に含まれる水分が、容器本体 の下側胴部から自然に排出されるため、被収容物の水切りを行うことができる。 特に、水分が容器本体の周壁部分を通過して排出されるため、例えば容器本体が 設置面に直接据付けられている場合等、容器本体の底面が塞がれている場合であ っても、水分を確実に排出することができる。
【0066】 請求項3の考案のコンテナ用バッグは、被収容物に含まれる水分が、内側容器 から外側容器に向かって流れ、さらに外側容器に穿設された排水孔から排出され るため、被収容物の水切りを行うことができる。また、通水性を有する布材で内 側容器が形成され、比較的強度の強い部材により外側容器が形成されているため 、確実に水分を排出することができるとともに、容器本体の機械的強度の低下が 防止できる。
【0067】 請求項4の考案のコンテナ用バッグは、請求項3の考案のコンテナ用バッグの 効果に加えて、内側容器の外周面が、外側容器の内周面に直接触れることがない ため、内側容器の周面全体から水分を確実に流出させることができ、しかも、排 水孔の周縁のエッジ等に内側容器が引掛かることがないため、内側容器の耐久性 を向上できる。
【0068】 請求項5の考案のコンテナ用バッグは、請求項1乃至請求項4のいずれかの考 案のコンテナ用バッグの効果に加えて、容器本体の底面が補強部によって直接支 持されているため、容器本体にかかる負担を低減することができる。したがって 、容器本体の耐久性を向上させることができ、長期間に渡って繰返し使用するこ とが可能となる。
【0069】 請求項6の考案のコンテナ用バッグは、請求項1乃至請求項5のいずれかの考 案のコンテナ用バッグの効果に加えて、容器本体の底面に排出口が穿設されてい るため、水切りされた被収容物を必要に応じて容易に排出することができる。
【0070】 請求項7の考案のコンテナ用バッグは、請求項1乃至請求項6のいずれかの考 案のコンテナ用バッグの効果に加えて、水分を通過させる布材として、ポリエス テル繊維から成形された不織布が使用されるため、被収容物に含まれる水分を確 実に排出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施形態であるコンテナ用バッグ
の構成を示す斜視図である。
【図2】本考案の第1実施形態であるコンテナ用バッグ
の断面を示す縦断面図である。
【図3】本考案の第1実施形態であるコンテナ用バッグ
の底面を示す底面図である。
【図4】本考案の第2実施形態であるコンテナ用バッグ
の構成を示す斜視図である。
【図5】本考案の第2実施形態であるコンテナ用バッグ
の断面を示す縦断面図である。
【図6】本考案の第2実施形態であるコンテナ用バッグ
の底面を示す底面図である。
【図7】本考案の第3実施形態であるコンテナ用バッグ
の構成を示す斜視図である。
【図8】本考案の第3実施形態であるコンテナ用バッグ
の断面を示す縦断面図である。
【図9】本考案の第4実施形態であるコンテナ用バッグ
の構成を示す斜視図である。
【図10】本考案の第4実施形態であるコンテナ用バッ
グの断面を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 コンテナ用バッグ 2 容器本体 3 ベルト 5 胴部 6 底部 11 コンテナ用バッグ 12 容器本体 13 ベルト 15 胴部 16 底部 19 排出口 31 コンテナ用バッグ 32 容器本体 35 上側胴部 36 下側胴部 40 排出口 41 コンテナ用バッグ 42 容器本体 43 外側容器 44 内側容器 50 排出口 51 排水孔 56 フォームラバー

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被収容物が投入される容器本体と、該容
    器本体に取付けられた吊上用のベルトとを具備するコン
    テナ用バッグであって、 前記容器本体は、ポリプロピレン樹脂またはポリエチレ
    ン樹脂を素材として成形された柔軟性を有する胴部と、 通水性を有する布材から形成され前記胴部の下端に連結
    された底部とを備えることを特徴とするコンテナ用バッ
    グ。
  2. 【請求項2】 被収容物が投入される容器本体と、該容
    器本体に取付けられた吊上用のベルトとを具備するコン
    テナ用バッグであって、 前記容器本体は、ポリプロピレン樹脂またはポリエチレ
    ン樹脂を素材として成形された柔軟性を有する上側胴部
    と、 通水性を有する布材から形成され前記上側胴部の下端に
    連結された下側胴部とを備えることを特徴とするコンテ
    ナ用バッグ。
  3. 【請求項3】 被収容物が投入される容器本体と、該容
    器本体に取付けられた吊上用のベルトとを具備するコン
    テナ用バッグであって、 前記容器本体は、ポリプロピレン樹脂またはポリエチレ
    ン樹脂を素材として成形され下部に複数の排水孔が穿設
    された柔軟性を有する外側容器と、 通水性を有する布材から形成され前記外側容器の内部に
    配設された内側容器とを備えることを特徴とするコンテ
    ナ用バッグ。
  4. 【請求項4】 前記容器本体は、前記外側容器と前記内
    側容器との間に通水性を有するフォームラバーを備える
    こと特徴とする請求項3に記載のコンテナ用バッグ。
  5. 【請求項5】 前記ベルトは、前記容器本体の底面に横
    設された補強部と、該補強部の両端から前記容器本体の
    側面に沿って上方に延設された吊部とを備えることを特
    徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の
    コンテナ用バッグ。
  6. 【請求項6】 前記容器本体の底面に、前記被収容物の
    排出が可能な排出口を有することを特徴とする請求項1
    乃至請求項5のいずれか1つに記載のコンテナ用バッ
    グ。
  7. 【請求項7】 前記布材は、ポリエステル繊維から成形
    された不織布であることを特徴とする請求項1乃至請求
    項6のいずれか1つに記載のコンテナ用バッグ。
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