JP3067377U - 切り込み入り溶接用コラムコ―ナ―タブ - Google Patents
切り込み入り溶接用コラムコ―ナ―タブInfo
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- JP3067377U JP3067377U JP1999007929U JP792999U JP3067377U JP 3067377 U JP3067377 U JP 3067377U JP 1999007929 U JP1999007929 U JP 1999007929U JP 792999 U JP792999 U JP 792999U JP 3067377 U JP3067377 U JP 3067377U
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- welding
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- corner tab
- tab
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造物の骨組みに用いる鉄骨を溶接するとき
に使用する溶接用コラムコーナータブにおいて、治具を
使用せず、溶接で仮付けすることもなく、溶接用コラム
コーナータブを容易にコラムコーナー部分に設置できる
ことを目的とする。 【構成】 溶接用コーナータブの溶融金属流れ止め面1
aに切り込み1gを側面1bから側面1d方向に側面1
eと平行状態に設ける。
に使用する溶接用コラムコーナータブにおいて、治具を
使用せず、溶接で仮付けすることもなく、溶接用コラム
コーナータブを容易にコラムコーナー部分に設置できる
ことを目的とする。 【構成】 溶接用コーナータブの溶融金属流れ止め面1
aに切り込み1gを側面1bから側面1d方向に側面1
eと平行状態に設ける。
Description
【0001】
この発明は、構造物の骨組みに用いる鉄骨を溶接するときに使用する溶接用コ ラムコーナータブに関するものである。
【0002】
コラムとダイヤフラムを結合させる場合、裏当金を間に重ね、その溝部を溶融 金属で満たすように溶接される。図3に示すように、溶接用コラムコーナータブ は、コラムコーナー部分の溝に設置し、溶接中に溶融金属が漏れないようにして いる。図2は、従来の溶接用コラムコーナータブを示している。材質が鉄である 場合、コラムとダイヤフラムにそれぞれ仮付け溶接で固定しなければならず、片 手で溶接用コラムコーナータブを押さえながらもう片方の手で溶接するといった 作業が困難であり、溶接用手袋が焦げる現象もよくおきていた。また、溶接用コ ラムコーナータブがセラミクス・フラックスの場合、専用治具などを使用して固 定するため、手間と時間を要した。
【0003】
溶接用コラムコーナータブを治具を使用せず、溶接で仮付けすることもなく、 容易に、コラムコーナー部分に固定できることである。
【0004】
溶接用コラムコーナータブの溶接時溶融金属流れ止め面1aに切り込み1gを 側面1bから側面1d方向に側面1eと平行状態に設ける。
【0005】 また、図4のように、側面3cや側面3eなどの挿入時接着面を凸凹若しくは 裂け目を入れて、接着度を高める。
【0006】
【作用】 本考案の切り込み入り溶接用コラムコーナータブをコラムコーナー部分の溝に ねじるように挿入するか、挿入方向に面1dをハンマーで叩いて挿入すると、狭 められた切り込み部分の弾力作用によって、切り込み入り溶接用コラムコーナー タブは容易に固定される。
【0007】
図1は本考案の一実施例であり、従来の溶接用コラムコーナータブに切り込み を入れたものである。なお、この切り込みは図5のように、複数入れたものでも よく、図6のように、溶融金属流れ止め面は折り曲げ加工をしたものでもよい。 図7、図8は他の切り込みの入れ方の例を示し、図9は切り込みの延長上部分を 切断した例である。また、材質に関しては制限されず、銅のように溶接時溶融金 属と融合しにくい金属でもよく、従来の鉄やセラミクス・フラックスでもよい。
【0008】
切り込み入り溶接用コラムコーナータブ使用者は、短時間で容易にコラムコー ナー部分にこのタブを固定することができる。
【図1】本考案の一実施例の説明図にして、(A)、
(B)は斜視図である。
(B)は斜視図である。
【図2】従来の溶接用コラムコーナータブを示す斜視図
である。
である。
【図3】溶接用コラムコーナータブの取り付け要領を示
す説明図にして、(A)は平面図、(B)は正面図、
(C)は側面図である。
す説明図にして、(A)は平面図、(B)は正面図、
(C)は側面図である。
【図4】本考案の他の実施例の斜視図である。
【図5】本考案の他の実施例の斜視図である。
【図6】本考案の他の実施例の斜視図である。
【図7】本考案の他の実施例の斜視図である。
【図8】本考案の他の実施例の斜視図である。
【図9】本考案の他の実施例の斜視図である。
1 切り込み入り溶接用コラムコーナータブ 2 溶接用コラムコーナータブ 3 切り込み入り溶接用コラムコーナータブ 3c 切り込み入り溶接用コラムコーナータブの側面 3e 切り込み入り溶接用コラムコーナータブの側面 3g 切り込み 4 切り込み入り溶接用コラムコーナータブ 4g 切り込み 4h 切り込み 5 切り込み入り溶接用コラムコーナータブ 5a 切り込み入り溶接用コラムコーナータブの溶融金
属流れ止め面 5g 切り込み 6 切り込み入り溶接用コラムコーナータブ 6g 切り込み 7 切り込み入り溶接用コラムコーナータブ 7g 切り込み 8 切り込み入り溶接用コラムコーナータブの一部 9 切り込み入り溶接用コラムコーナータブの一部
属流れ止め面 5g 切り込み 6 切り込み入り溶接用コラムコーナータブ 6g 切り込み 7 切り込み入り溶接用コラムコーナータブ 7g 切り込み 8 切り込み入り溶接用コラムコーナータブの一部 9 切り込み入り溶接用コラムコーナータブの一部
Claims (2)
- 【請求項1】 溶接用コラムコーナータブの溶融金属流
れ止め面に切り込みを入れた切り込み入り溶接用コラム
コーナータブ - 【請求項2】 溶接用コラムコーナータブの挿入時接着
面を凸凹若しくは裂け目を入れた請求項1の切り込み入
り溶接用コラムコーナータブ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999007929U JP3067377U (ja) | 1999-09-13 | 1999-09-13 | 切り込み入り溶接用コラムコ―ナ―タブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999007929U JP3067377U (ja) | 1999-09-13 | 1999-09-13 | 切り込み入り溶接用コラムコ―ナ―タブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3067377U true JP3067377U (ja) | 2000-03-31 |
Family
ID=43200909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999007929U Expired - Lifetime JP3067377U (ja) | 1999-09-13 | 1999-09-13 | 切り込み入り溶接用コラムコ―ナ―タブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3067377U (ja) |
-
1999
- 1999-09-13 JP JP1999007929U patent/JP3067377U/ja not_active Expired - Lifetime
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