JP3067162U - 年度カレンダ― - Google Patents

年度カレンダ―

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JP3067162U
JP3067162U JP1999006754U JP675499U JP3067162U JP 3067162 U JP3067162 U JP 3067162U JP 1999006754 U JP1999006754 U JP 1999006754U JP 675499 U JP675499 U JP 675499U JP 3067162 U JP3067162 U JP 3067162U
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sheet
calendar
sheets
january
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Application number
JP1999006754U
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Inventor
宇太郎 本池
Original Assignee
株式会社トーダン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案はどの月のカレンダーを表示している
ときでも翌月のカレンダーを表示することができ、かつ
8枚の用紙で構成することができる年度カレンダーを提
供する。 【解決手段】 8枚の用紙12−1〜12−8を重ねて
綴じる構成とし、第1枚目12−1の半分の領域に1月
を配置(印刷)し、2枚目以降に1枚目の1月の下に相
当する部分に奇数月が位置する態様で2ヶ月ずつ配置
(印刷)し、8枚目に翌年の2月と3月が同様に配置
(印刷)されるよう配列した。各用紙の中央にはミシン
目16を入れることにより容易に切り取りができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、カレンダーに関し、特に年度カレンダーの印刷の配列に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から多くのカレンダーが考案されているが、月単位で表示するカレンダー としては、1月から12月までを月単位で印刷して綴じたものがある。この場合 、1ヶ月1枚の用紙を割り当てる方法と、2ヶ月をまとめて1枚の用紙に割り当 てる方法が一般的である。前者は、少なくとも12枚の用紙を必要とし、後者は 少なくとも6枚の用紙を必要とする。
【0003】 ところで、2ヶ月を1枚の用紙に印刷して6枚を綴じるとすると、例えば1枚 目の上半分に1月を、下半分に2月がある場合、2月になったときは、表示され ている1月より、その下に隠れている3月を見たいことが多い。しかし、2月が 終わって1枚目を取り去るまでは、3月を表示することとならない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このように、従来の2ヶ月を1枚に印刷するカレンダーでは、前の用紙を切り 取らない限りその次の月を表示することができないという欠点があった。また、 かかる月別カレンダーを製造する観点から見ると、A版であれB版であれ、全版 (A0版又はB0版)を分割して紙取りをするが、例えば、いま製造すべきカレ ンダーの用紙のサイズがA3版であるとすると、A0版からは、8枚を過不足な くとることができる。したがって、12枚や6枚構成のカレンダーを製造すると きは、1枚の全版の用紙から1つのカレンダーを製造するには、必ず過不足が生 じてしまう。したがって、紙というパルプ資源を無駄にすることも多かった。一 方、1月から12月に加えて、翌年の1月から3月までをもカレンダーに含めた いわゆる年度カレンダーは年の終わりの11月や12月になったとき、翌年のカ レンダーを見ることができるので便利である。しかし、複数枚の用紙を綴じた形 式のカレンダーでは、これまで1月から12月までの年間カレンダーが一般的で 、翌年3月までを印刷した年度カレンダーは一般的ではなかった。
【0005】 したがって、本考案はどの月のカレンダーを表示しているときでも翌月のカレ ンダーを表示することができ、かつ8枚の用紙で構成することができる年度カレ ンダーを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案では8枚の用紙を綴じる構成とし、第1枚目 の半分の領域に1月を配置し、2枚目以降に1枚目の1月の下に相当する部分に 奇数月が位置する態様で2ヶ月ずつ配置し、8枚目に翌年の2月と3月が同様に 配置されるよう配列したものである。
【0007】 すなわち本考案によれば、8枚の用紙を重ねて綴じる構成とし、第1枚目の半 分の領域に1月を配置し、2枚目以降に1枚目の1月の下に相当する部分に奇数 月が位置する態様で2ヶ月ずつ配置し、8枚目に翌年の2月と3月が同様に配置 されるよう配列した年度カレンダーが提供される。
【0008】 また本発明によれば、8枚の用紙が重ねて綴じられている年度カレンダーであ って、表紙を構成する第1枚目の半分の第1領域には1月のカレンダーが配置さ れ、 第2枚目以下第8枚目の前記第1枚目の前記第1領域の位置に相当する位置に は3月から翌年の3月までの各奇数月のカレンダーが印刷され、前記第2枚目か ら前記第8枚目の他の半分の第2領域には2月のカレンダーが配置され、 第3枚目の前記第1枚目の前記第1領域の位置に相当する位置には5月のカレ ンダーが配置され、前記第2枚目の他の半分の第2領域には2月から翌年の2月 までの各偶数月のカレンダーが配置されている年度カレンダーが提供される。
【0009】 また、8枚の用紙が縦長の用紙を縦に用いたものであって、前記第1領域が前 記縦長の用紙の略上半分に相当し、前記第2領域がその略下半分に相当するよう 構成することは本考案の好ましい態様である。
【0010】 また、各用紙の略中央にミシン目が入っているよう構成することは本考案の好 ましい態様である。
【0011】 また、第1枚目の前記1月のカレンダーが配置されていない他の半分の領域に 、本年度カレンダーの立体的構造を示す部分が配置されているよう構成すること は本考案の好ましい態様である。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照して本考案の実施の形態について好ましい実施例と共に説明 する。図1は本考案に係る年度カレンダーの好ましい実施の形態の模式的平面図 である。この年度カレンダー10は、A3版の用紙8枚12−1〜12−8を縦 長に用いて、その上方で綴じてある。表紙である第1枚目12−1には、図1に 示すように、その用紙12−1の上半分に1月のカレンダーが印刷により配置さ れている。下半分は、1月以降のカレンダーを印刷せず、この年度カレンダーの 構造並びに使用方法を立体的に示す図などを印刷することができる。
【0013】 図1において、上半分と下半分の間、すなわち用紙の略中央にはミシン目16 −1が入れてあり、このカレンダーの使用開始に当たり、このミシン目16−1 で1枚面の下半分を切り取ることができる。2枚目には、図2に示すように1枚 目の1月の下の位置に相当する位置(上半分)に3月が、それ以外の半分の領域 (下半分)に2月が印刷されている。半分と下半分の間には1枚目同様ミシン目 16−2が入っている。したがって、1枚目12−1の下半分を切り取った状態 では、図3に示すように、1月と2月が同時に表示される。
【0014】 1月が終わると、図3の状態から1枚目12−1の上半分も切り取ることとな る。すると、図2に示した2枚目12−2の全てが露出し、2月に加えて3月も 表示されることとなる。図4は、3枚目12−3の印刷の内容を表示する平面図 であり、4枚目以下8枚目まで次のように印刷されている。図4中、16−3は ミシン目であり、5枚目以下も同様の構成となっている。
【0015】
【表1】 4枚目の下半分: 6月 4枚目の上半分: 7月 5枚目の下半分: 8月 5枚目の上半分: 9月 6枚目の下半分: 10月 6枚目の上半分: 11月 7枚目の下半分: 12月 7枚目の上半分: 翌年の1月 8枚目の下半分: 翌年の2月 8枚目の上半分: 翌年の3月
【0016】 本実施の形態では、上記のように各月のカレンダーが配列されているので、奇 数月にはその月の表示されている用紙の下半分を切り取り、次の用紙に印刷され ている翌月のカレンダーをも表示し得るようにし、偶数月になると、その月の表 示されている前月の用紙、すなわち上側の用紙を切り取り、翌月の奇数月と共に 表示されるようにしている。こうして年の始めの1月から翌年の3月までの15 ヶ月のカレンダーを年度カレンダーとして順次2ヶ月ずつ表示することができる 。
【0017】 なお、上記実施の形態では、2ヶ月を用紙の上下に配列したが、左右に配列し ても全く同様の作用効果を得ることができる。また、各月のカレンダー部分は印 刷によらず、文字の貼り付けや切り抜きなどによることもできる。さらに用紙と して紙以外に合成樹脂シートや、布地や不織布を用いることもでき、布地などで は刺繍による文字の表出も可能である。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、8枚の用紙を綴じる構成とし、第1枚目 の半分の領域に1月を配置し、2枚目以降に1枚目の1月の下に相当する部分に 奇数月が位置する態様で2ヶ月ずつ印刷し、8枚目に翌年の2月と3月が同様に 配置されるよう配列したので、1月から翌年の2月までの表示の際には、常に翌 月のカレンダーも表示されるので便利であり、かつ、用紙が8枚綴りで構成され るので、全版(0版)からの紙取りにおいて無駄がなく、製造コストの不要な上 昇を押さえることができ、またパルプ資源の浪費をも防止できるという効果を奏 する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る年度カレンダーの好ましい実施の
形態の模式的平面図である。
【図2】図1の実施の形態の第1枚目を取り去った状態
を示す平面図である。
【図3】図1の実施の形態の第1枚目の下半分のみを取
り去った状態を示す平面図である。
【図4】図1の実施の形態の第2枚目を取り去った状態
を示す平面図である。
【符号の説明】
10 年度カレンダー 12−1〜12−8 用紙 16−1〜16−3 ミシン目

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 8枚の用紙を重ねて綴じる構成とし、第
    1枚目の半分の領域に1月を配置し、2枚目以降に1枚
    目の1月の下に相当する部分に奇数月が位置する態様で
    2ヶ月ずつ配置し、8枚目に翌年の2月と3月が同様に
    配置されるよう配列した年度カレンダー。
  2. 【請求項2】 8枚の用紙が重ねて綴じられている年度
    カレンダーであって、表紙を構成する第1枚目の半分の
    第1領域には1月のカレンダーが配置され、 第2枚目以下第8枚目の前記第1枚目の前記第1領域の
    位置に相当する位置には3月から翌年の3月までの各奇
    数月のカレンダーが配置され、前記第2枚目から前記第
    8枚目の他の半分の第2領域には2月のカレンダーが配
    置され、 第3枚目の前記第1枚目の前記第1領域の位置に相当す
    る位置には5月のカレンダーが配置され、前記第2枚目
    の他の半分の第2領域には2月から翌年の2月までの各
    偶数月のカレンダーが配置されている年度カレンダー。
  3. 【請求項3】 前記8枚の用紙が縦長の用紙を縦に用い
    たものであって、前記第1領域が前記縦長の用紙の略上
    半分に相当し、前記第2領域がその略下半分に相当する
    請求項1又は2に記載の年度カレンダー。
  4. 【請求項4】 前記各用紙の略中央にミシン目が入って
    いる請求項1から3のいずれか1つに記載の年度カレン
    ダー。
  5. 【請求項5】 前記第1枚目の前記1月のカレンダーが
    配置されていない他の半分の領域に、本年度カレンダー
    の立体的構造を示す部分が配置されている請求項1から
    4のいずれか1つに記載の年度カレンダー。
JP1999006754U 1999-09-02 1999-09-02 年度カレンダ― Expired - Lifetime JP3067162U (ja)

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