JP3066984U - キャップ保持体 - Google Patents

キャップ保持体

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JP3066984U
JP3066984U JP1999006566U JP656699U JP3066984U JP 3066984 U JP3066984 U JP 3066984U JP 1999006566 U JP1999006566 U JP 1999006566U JP 656699 U JP656699 U JP 656699U JP 3066984 U JP3066984 U JP 3066984U
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JP
Japan
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cap
paperboard
perforated
perforated plate
laminated
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Application number
JP1999006566U
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English (en)
Inventor
一志 櫻木
Original Assignee
株式会社サンセイ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】キャップを雑誌の付録として提供することであ
る。 【解決手段】原板紙からその全周を切り抜かれ皿の如く
にエンボス成型されたキャップと、原板紙から当該キャ
ップを切り抜かれた穴あき板紙とを擁し、キャップが穴
あき板紙の切り抜かれた位置に収納され、そのキャップ
と穴あき板紙とを粘着力を有するフィルムによってラミ
ネートしたキャップ保持体である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】本考案は、めんこに類する遊戯具の保持体の技術分 野に属する。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】最近、皿のように反った形状を有し、指先で 操作できる大きさで、めんこに類する遊戯具(当明細書において「キャップ」と いう。)が一部地域で流行している。キャップの大きさ及び形状は牛乳瓶の蓋と 同様で、表面には様々なキャラクターが印刷されている。キャップを用いた遊び は色々と案出されているようであるが、例えば、キャップを指先でめくったり、 引きずったり、はじいたりしながら他のキャップにマウントしたりして遊ぶこと ができる。本考案の課題は、このようなキャップを雑誌の付録として提供するこ とである。
【0003】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段は、実用新案登録請求 の範囲に記載のとおり、皿の如くの反りを有するキャップと、当該キャップの形 状の穴を有する穴あき板体とを擁し、キャップが穴あき板体の穴に収納され、そ のキャップと穴あき板体とを粘着力を有するフィルムによってラミネートしたキ ャップ保持体、原板紙からその全周を切り抜かれ皿の如くにエンボス成型された キャップと、原板紙から当該キャップを切り抜かれた穴あき板紙とを擁し、キャ ップが穴あき板紙の切り抜かれた位置に収納され、そのキャップと穴あき板紙と を粘着力を有するフィルムによってラミネートしたキャップ保持体、及び前記粘 着力を有するフィルムを、キャップの膨らみが向く面側にラミネートしたキャッ プ保持体である。
【0004】
【考案の実施の形態】図1及び図2は、本考案によるキャップ保持体の一例を 示す図であり、図1は正面説明図、図2は平面図である。図1及び図2において 、キャップ保持体10は、穴あき板体20と、皿の如くの反りを有するキャップ 21〜24と、ラミネートされた低粘着ポリエチレンフィルム30とで成る。穴 あき板体20とキャップ21〜24とは厚くて堅い一枚の原紙から形成されたも ので、キャップ21〜24は、その周囲の切り残しが穴あき板体20と橋を形成 することなく、その全周が穴あき板体20から完全に切断され、分離されている 。低粘着ポリエチレンフィルム30は弱い粘着力で穴あき板体20及びキャップ 21〜24を接着し、一体化する。低粘着ポリエチレンフィルム30が無くても 、キャップ21〜24は穴あき板体20に一定の強度により保持されると考えら れるが、そのまま雑誌などに綴じ込んだ場合には、キャップが穴あき板体から抜 け落ちる危険性が生じるので、粘着力を有するフィルムの使用が望ましい。特に 、当例のように低粘着ポリエチレンフィルム30をキャップ21〜24の膨らみ が向く上面側にラミネートした場合には、指でそのキャップ21〜24の膨らみ 部分を押すだけで簡単にキャップを取り外すことができる。
【0005】図3及び図4は、本考案によるキャップ保持体の製造方法の一例を 説明する図であり、キャップのエンボス成型工程と切断工程とを一つの工程で同 時に行うものである。図3において、原紙40を所定位置に搬送し固定した後、 円筒形のカッター45、46が降下して原紙40を貫通すると共に、スプリング によって押し出される雌型41、42と雄型43、44が原紙40を挟み込んで エンボス成型が行われる。雌型41、42は、カッター45、46が切断を終了 して上昇した後も、スプリングによって上から押さえつけられた状態を維持する ので、キャップは切断位置に残り移動しない。従って、キャップの切断工程によ って切断されたキャップが、その切断によって原紙40から外れ落ちることはな い。キャップのエンボス成型及び切断工程が終了すると、図4に示すように、雌 型41、42及び雄型43、44が原紙40を開放し、穴あき板体とキャップと の結合体が形成される。続いて、低粘着フィルムをかぶせて、二本のローラの間 を通してラミネートすれば、本考案に係るキャップ保持体が出来上がる。
【0006】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、板体と一体化したキャ ップを粘着力を有するフィルムでラミネートしているので、容易には脱落しない 態様で、キャップを雑誌に綴じ込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるキャップ保持体の一例を示す正面
説明図である。
【図2】本考案によるキャップ保持体の一例を示す平面
図である。
【図3】本考案によるキャップ保持体の製造方法の一例
を説明する図である。
【図4】本考案によるキャップ保持体の製造方法の一例
を説明する図である。
【符号の説明】
10 キャップ保持体 20 穴あき板体 21〜24 キャップ 30 ポリエチレンフィルム 40 原紙 41、42 雌型 43、44 雄型 45、46 カッター

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】皿の如くの反りを有するキャップと、当該
    キャップの形状の穴を有する穴あき板体とを擁し、キャ
    ップが穴あき板体の穴に収納され、そのキャップと穴あ
    き板体とを粘着力を有するフィルムによってラミネート
    したキャップ保持体。
  2. 【請求項2】原板紙からその全周を切り抜かれ皿の如く
    にエンボス成型されたキャップと、原板紙から当該キャ
    ップを切り抜かれた穴あき板紙とを擁し、キャップが穴
    あき板紙の切り抜かれた位置に収納され、そのキャップ
    と穴あき板紙とを粘着力を有するフィルムによってラミ
    ネートしたキャップ保持体。
  3. 【請求項3】前記粘着力を有するフィルムを、キャップ
    の膨らみが向く面側にラミネートした請求項1又は2記
    載のキャップ保持体。
JP1999006566U 1999-08-30 1999-08-30 キャップ保持体 Expired - Lifetime JP3066984U (ja)

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