JP3065951U - 装飾眼鏡 - Google Patents

装飾眼鏡

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JP3065951U
JP3065951U JP1999005464U JP546499U JP3065951U JP 3065951 U JP3065951 U JP 3065951U JP 1999005464 U JP1999005464 U JP 1999005464U JP 546499 U JP546499 U JP 546499U JP 3065951 U JP3065951 U JP 3065951U
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decorative
outer end
temple
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front surface
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JP1999005464U
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Inventor
道子 植村
Original Assignee
植村 誠一
道子 植村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 凹凸感のある手書き模様が形成されて装飾性
に優れる装飾眼鏡を提供する。 【解決手段】 左右のレンズ部2,2の外端部分6,6
に、テンプル7,7を折り畳み可能に連結してなる。レ
ンズ部2の外端部分の外表面9とテンプル7の外側面1
0とに亘って、凹凸感のある手書き模様11が形成され
ている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、レンズ部の外端部分の外表面とテンプルの外側面とに亘って凹凸感 のある手書き模様が形成された、装飾性に優れる装飾眼鏡に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
眼鏡のテンプル外側面等に模様を形成した装飾眼鏡としては、転写印刷を施し たものが実用に供されている。
【0003】 しかしながら前記転写印刷によるときは、染料が浸透することによって転写模 様が形成されるために、平面的な模様を形成できるに過ぎず、又形成できる模様 も比較的単純なものであって、全体として装飾性に限界があった。
【0004】 特に45〜50歳程度の中年女性が着用する老眼鏡としては、アクセサリー感 覚で抵抗なく着用できるものが望まれているが、前記平面的な転写模様が付され ただけの眼鏡は、装飾性に乏しく、このような要求に応じることができなかった 。
【0005】 本考案は、かかる問題点を解決し得る装飾眼鏡の提供を目的とするものである 。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本考案は以下の手段を採用する。 即ち本考案に係る装飾眼鏡は、左右のレンズ部の外端部分にテンプルを折畳み 可能に連結してなる眼鏡であって、前記外端部分の外表面とこれに連なる前記テ ンプルの外側面とに亘って、凹凸感のある手書き模様が形成されていることを特 徴とするものである。 なお本考案は、左右の外端部分の両方を対象として構成されるだけでなく、何 れか一方の外端部分のみを対象として構成されることもある。又前記外端部分や テンプルは樹脂製とされることの他、金属製とされることもある。
【0007】 本考案に係る装飾眼鏡の他の態様は、左右のレンズ部の外端部分にテンプルを 折畳み可能に連結してなる眼鏡であって、前記外端部分の外表面は、前面とこれ に連なる側面とを具え、該側面に、展開状態にある前記テンプルの外側面が連な るように構成されており、前面と側面と外側面とに亘って、凹凸感のある手書き 模様が形成されていることを特徴とするものである。
【0008】 又本考案に係る装飾眼鏡のその他の態様は、左右のレンズ部の外端部分にテン プルを折畳み可能に連結してなる眼鏡であって、前記外端部分の外表面は、前面 と側面とが円弧状面を介して連なり、該側面に、展開状態にあるテンプルの外側 面が連なるように構成されており、該前面と円弧状面と側面と外側面とに亘って 、凹凸感のある手書き模様が形成されていることを特徴とするものである。
【0009】 前記各装飾眼鏡において、左右のレンズ部相互を連結するブリッジ部の前面に も、凹凸感のある手書き模様を形成するのがよい。
【0010】 前記各装飾眼鏡は、例えば、老眼鏡として構成される。
【0011】 又前記各装飾眼鏡において、テンプルの外側面に、その耳掛部分を除いて手書 き模様を形成するのがよい。
【0012】 又前記各装飾眼鏡において、前記手書き模様の一部分に宝石又はその模造物を 固定するのがよい。
【0013】 又前記各装飾眼鏡は、左右のレンズ部相互をブリッジ部で連結してなる眼鏡本 体の全体を樹脂で一体成形するのがよい。
【0014】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。 図1において本考案に係る装飾眼鏡1は、左右のレンズ部2,2相互をブリッ ジ部3で連結してなる眼鏡本体5が樹脂、例えばポリカーボネートで一体成形さ れる共に、該左右のレンズ部2,2の外端部分6,6にテンプル7,7が折畳み 可能に連結された老眼鏡として構成されており、前記外端部分6の外表面9と前 記テンプルの外側面10とに亘って、図2に示すように凹凸感のある手書き模様 11が形成されている。
【0015】 前記外端部分6の外表面9は、本実施の形態においては、その前面12と側面 13とが円弧状面15を介して連なっており、該側面13に、展開状態にある前 記テンプル7の外側面10が連なるように構成されている。
【0016】 前記手書き模様11は、例えば水性絵の具を絵筆等で塗布して、該絵の具が盛 られて凹凸感を有するように形成され、前記前面12と円弧状面15と側面13 と、外側面10のうちの耳掛け部分16を除いた部分とに亘って形成されている 。なお本実施の形態においては、前記絵の具の塗布を容易とするために、前記外 表面及び外側面に定着剤が塗布され、その上に手書き模様が施されている。又、 このように形成された手書き模様11を保護するために、ニスが塗布されている 。なお本実施の形態においては花柄模様を形成しているが、その模様をより豪華 に見せるために、例えば図2に示すように、宝石17又はその模造物を花心部分 に固定している。
【0017】 又本実施の形態においては、前記ブリッジ部3の前面19にも、例えば図1に 示すように、前記左右の前面12,12に形成した手書き模様11,11とのバ ランスを考慮して、前記と同様にして凹凸感のある手書き模様11が形成されて いる。
【0018】 前記手書き模様11は、前記外端部分6の外表面9と前記テンプル7の外側面 10とに亘って形成されておればよいのであり、前記外表面9が円弧状面15を 有する場合、該円弧状面15に手書き模様が形成されないこともある。又外表面 9が円弧状面15を有さないで、前記前面12に前記側面13が直接連なるよう に設けられることもある。又外表面9には、その前面12にのみ手書き模様が設 けられることもある。
【0019】 図3は、レンズ枠部20にレンズ21を嵌め込んで構成された装飾眼鏡1の一 部分を示すものであり、レンズ部(前記レンズ枠部20とレンズ21とを含めた もの)2の外端部分6にテンプル7を折畳み可能に連結してなり、前記外端部分 6の外表面9とこれに連なる前記テンプル7の外側面10とに亘って、凹凸感の ある手書き模様11が形成されている。
【0020】
【考案の効果】
本考案は以下の如き優れた効果を奏する。 (1) 本考案に係る装飾眼鏡は、レンズ部の外端部分の外表面の少なくとも前面と テンプルの外側面とに亘って凹凸感のある手書き模様が形成されているため、平 面的な転写模様が付された従来の眼鏡とは異なり、該手書き模様そのものが凹凸 感を有する。しかも該凹凸感のある装飾が、外端部分の外表面とテンプルの外側 面とに亘る立体面に形成されているために、単に、外端部分の外表面やテンプル の外側面にのみワンポイント的に手書き模様が設けられている場合とは異なって 、手書き模様全体としての立体感が強調されており、これによって、眼鏡そのも のがアクセサリーのように機能し得ることになる。加えて手書き模様は、転写模 様とは異なり多彩に形成でき、顧客のきめ細かな要求に応じて一品製作も可能で あるために、近年における眼鏡ファッションの個性化傾向に十分対応できる。 このようなことから、本考案に係る装飾眼鏡が老眼鏡である場合は、45〜5 0歳程度の中年女性にとって、該老眼鏡を、アクセサリー感覚で抵抗なく着用で きることになる。
【0021】 (2) 特に、レンズ部の外端部分の前面と側面及びテンプルの外側面とに亘って、 凹凸感のある手書き模様を形成するときは、手書き模様全体としての一連性ある 立体感が一層強調された装飾眼鏡を提供できることになる。 そして、レンズ部の外端部分の外表面を、前面と側面とが円弧状面を介して連 なるように構成し、これらの全ての面に亘って凹凸感のある手書き模様を形成す るときは、手書き模様全体としての一連性ある立体感がより一層強調され然もデ ザイン的に柔かみのある、装飾性に優れた眼鏡を提供できることになる。
【0022】 (3) 更に、ブリッジ部の前面にも凹凸感のある手書き模様を形成するときは、左 右の外端部分の外表面の前面に形成された手書き模様が、ブリッジ部分の前面に 形成された手書き模様を介して連なった印象を顕著となし得、これによって、眼 鏡全体としての装飾の一連性が強調された装飾眼鏡を提供できることになり、装 飾眼鏡のアクセサリー性を一層高めることができる。
【0023】 (4) 又手書き模様の一部分、例えば花心等の所要部位に宝石又はその模造物を固 定することにより、より豪華な装飾の施された眼鏡を提供できることになる。
【0024】 (5) 左右のレンズ部相互をブリッジ部で連結してなる眼鏡本体を樹脂で一体成形 すると共に、該左右のレンズ部の外端部分にテンプルを折畳み可能に連結した眼 鏡を以って本考案に係る装飾眼鏡を構成するときは、眼鏡がレンズ枠部を具えな いために、該レンズ枠部が目障りとなって視野の妨げになるといった問題も解消 でき、加えて、金属製等のレンズ枠部を具えないために、眼鏡の十分な軽量化を 達成できると共に、レンズのカット加工やレンズ枠部へのレンズの嵌め込みも要 しないために眼鏡の製造能率の向上と製造コストの低減も期し得ることとなる。
【0025】 (6) テンプルの外側面に形成する凹凸感のある手書き模様を、耳掛け部分を除い て設けることにより、耳に隠れる部分を除いた必要範囲にのみ効果的に装飾が付 与された、合理的構成の装飾眼鏡を提供できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る装飾眼鏡を示す斜視図である。
【図2】手書き模様部分の断面図である。
【図3】本考案に係る装飾眼鏡の他の態様を示す部分斜
視図である。
【符号の説明】
1 装飾眼鏡 2 レンズ部 3 ブリッジ部 5 眼鏡本体 6 レンズ部の外端部分 7 テンプル 9 外端部分の外表面 10 テンプルの外側面 11 手書き模様 12 前面 13 側面 15 円弧状面 16 耳掛け部分 17 宝石 19 ブリッジ部の前面

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右のレンズ部の外端部分にテンプルを
    折畳み可能に連結してなる眼鏡であって、前記外端部分
    の外表面とこれに連なる前記テンプルの外側面とに亘っ
    て、凹凸感のある手書き模様が形成されていることを特
    徴とする装飾眼鏡。
  2. 【請求項2】 左右のレンズ部の外端部分にテンプルを
    折畳み可能に連結してなる眼鏡であって、前記外端部分
    の外表面は、前面とこれに連なる側面とを具え、該側面
    に、展開状態にある前記テンプルの外側面が連なるよう
    に構成されており、前面と側面と外側面とに亘って、凹
    凸感のある手書き模様が形成されていることを特徴とす
    る装飾眼鏡。
  3. 【請求項3】 左右のレンズ部の外端部分にテンプルを
    折畳み可能に連結してなる眼鏡であって、前記外端部分
    の外表面は、前面と側面とが円弧状面を介して連なり、
    該側面に、展開状態にあるテンプルの外側面が連なるよ
    うに構成されており、前面と円弧状面と側面と外側面と
    に亘って、凹凸感のある手書き模様が形成されているこ
    とを特徴とする装飾眼鏡。
  4. 【請求項4】 左右のレンズ部相互を連結するブリッジ
    部の前面に、凹凸感のある手書き模様が形成されている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の装飾
    眼鏡。
  5. 【請求項5】 老眼鏡であることを特徴とする請求項1
    〜4のいずれかに記載の装飾眼鏡。
  6. 【請求項6】 テンプルの外側面には、その耳掛部分を
    除いて手書き模様が形成されていることを特徴とする請
    求項1〜4のいずれかに記載の装飾眼鏡。
  7. 【請求項7】 前記手書き模様の一部分に宝石又はその
    模造物が固定されていることを特徴とする請求項1〜4
    のいずれかに記載の装飾眼鏡。
  8. 【請求項8】 左右のレンズ部相互をブリッジ部で連結
    してなる眼鏡本体の全体を樹脂で一体成形したことを特
    徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の装飾眼鏡。
JP1999005464U 1999-07-22 1999-07-22 装飾眼鏡 Expired - Lifetime JP3065951U (ja)

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