JP3109079U - 眼鏡テンプルの装飾カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】テンプルに簡単に装着することができ、TPOに応じて取り替えることによって気軽にデザインを変化させて、印象の異なった眼鏡デザインを楽しむことができる眼鏡テンプルの装飾カバーを提供する。
【解決手段】着用者の眼前に配置される左右一対の眼鏡レンズ21a・21aを備えるフロント枠21の外側端から後方に向けて配設されるテンプル22・22により、着用者頭部に装着可能な眼鏡2において、前記テンプル22に着脱自在に巻着可能な布生地から成り、かつ、それ自身の少なくとも可視表面には装飾手段11を付与する。
【選択図】図1

Description

本考案は、眼鏡のテンプルにおける装飾付加部材に関し、更に詳しくは、テンプルに簡単に装着することができ、TPOに応じて取り替えることによって気軽にデザインを変化させて、印象の異なった眼鏡デザインを楽しむことができる眼鏡テンプルの装飾カバーに関するものである。
最近の眼鏡は、視力を矯正する基本的機能を備えることは当然の前提であり、お洒落の道具としての文化的機能も重要視される傾向にあり、よりお洒落でハイセンスなものに人気が集中している。
かかる事情から、業界では、眼鏡の各部に様々な模様を付けたり形状に工夫を凝らし、特に流行に敏感な若者の興味をそそるような眼鏡を作製することが商品開発上重要な課題となっている。
ところで、眼鏡の中でも、特に、テンプルには様々な装飾を施すことが可能であり、例えば、擬古調模様や欄干の唐草模様などをテンプルに直接刻設したり、あるいは、連結式のテンプル飾りをネジやリベットでテンプルに固定したり、また、ペンダントや宝石類の装飾体を鎖状リングでテンプルから吊り下げたりする方法により、装飾的な眼鏡テンプルが作製されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、このように、テンプルに直接刻設したり、リベットでテンプル飾りを固定したりする方法では、飾りを取り替えることが不可能であり、また、ネジ止めする方法では、テンプル飾りを交換することは可能であるが、その作業は非常に手間がかかるという不満がある。
更にまた、宝石類の装飾体を鎖状リングでテンプルから吊り下げる方法では、バリエ−ションに富む眼鏡テンプルを作製できるとはいえ、装飾体が眼鏡着用者の顔に触れたりして不快感を催す場合がある。
実開平4−6019号公報(第1−2頁、第1−5図)
本考案は、従来の眼鏡に上記のような問題があったことに鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、テンプルに簡単に装着することができ、TPOに応じて取り替えることによって気軽にデザインを変化させて、印象の異なった眼鏡デザインを楽しむことができる眼鏡テンプルの装飾カバーを提供することにある。
本考案者が上記課題を解決するために採用した手段を添付図面を参照して説明すれば次のとおりである。
即ち、本考案は、着用者の眼前に配置される左右一対の眼鏡レンズ21a・21aを備えるフロント枠21の外側端から後方に向けて配設されるテンプル22・22により、着用者頭部に装着可能な眼鏡2において、前記テンプル22に着脱自在に巻着可能な布生地から成り、かつ、それ自身の少なくとも可視表面には装飾手段11を付与するという技術的手段を採用した。
また、本考案は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、カバー部材1をスリーブ状の長手袋体に形成し、眼鏡2のテンプル22の先端側から挿通可能にするという技術的手段を採用した。
更にまた、本考案は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、カバー部材1の裏面縁部に接合手段12を配設し、この接合手段12により両縁部を止着することによって、眼鏡2のテンプル22に巻着可能にするという技術的手段を採用した。
更にまた、本考案は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、カバー部材1の裏面縁部に配設した接合手段12を、掛けボタンまたはスライドファスナー、ベルクロ式ファスナー、ホックの何れかにするという技術的手段を採用した。
更にまた、本考案は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、カバー部材1を長手ひも状に形成し、両端部を眼鏡2の各テンプル22・22に取り付けて首掛け可能にするという技術的手段を採用した。
更にまた、本考案は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、カバー部材1の開口端部の裏面に滑り止め部材13を配設するという技術的手段を採用した。
更にまた、本考案は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、カバー部材1の着用者耳部の当接該当位置に耳当てパッド14を備えるという技術的手段を採用した。
更にまた、本考案は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、カバー部材1をフェイク・ファー生地にするという技術的手段を採用した。
更にまた、本考案は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、カバー部材1の表面の装飾手段11として柄模様を形成するという技術的手段を採用した。
更にまた、本考案は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、カバー部材1の表面に遠赤外線放射物質またはマイナスイオン放射物質を付着するという技術的手段を採用した。
本考案によれば、眼鏡のテンプルに着脱自在に巻着可能な布生地から成るカバー部材であり、その少なくとも可視表面に装飾手段を付与したことによって、眼鏡のテンプルに簡単に装着することができる。
したがって、様々な形状やデザインのカバー体を持っていれば、TPOに応じてこのカバー体を取り替えるだけでガラリと一転したイメ−ジチェンジを図ることができ、1つの眼鏡で各種の使い分けをすることもできる。
更に、汚れても洗濯ができるとともに、カバー部材にバッジや飾りパーツなどを取り付けることもできることから、眼鏡における実用的価値は頗る高いものがあると云える。
本考案の実施形態を具体的に図示した図面に基いて更に詳細に説明すると次のとおりである。
本考案の実施形態品を図1から図7に基いて説明する。図中、符号1で指示するものは布生地から成るカバー部材であり、このカバー部材1の少なくとも可視表面には装飾手段11が付与されている。
また、符号2で指示するものは眼鏡であり、この眼鏡2は、着用者の眼前に配置される左右一対の眼鏡レンズ21a・21aを備えるフロント枠21の外側端から後方に向けて配設されるテンプル22・22により、着用者頭部に装着可能に構成されており、フルリム、ハーフリム、リムレスの何れのタイプであっても良いし、また、サングラスであっても良い。
しかして、本考案の第1実施例においては、まず、前記カバー部材1をスリーブ状の長手袋体に形成し、眼鏡2のテンプル22の先端側から挿通可能にした(図1参照)。
また、本実施例では、カバー部材1の少なくとも可視表面に付与された装飾手段11として、カバー部材1にフェイク・ファー(人口毛皮)生地を採用して作製しており、このフェイク・ファーは、毛足が約2〜3cmのものを採用することによって、柔らかな触り心地と優れた保温性とを得ることができる。
また、本実施例では、必要に応じて、図2に示すように、カバー部材1の開口端部の裏面に滑り止め部材13(例えば、ゴム部材)を配設することによって、カバー部材1の抜け落ちを効果的に防止することができる(図2参照)。
次に、本考案の第2実施例について説明する。本実施例では、カバー部材1の裏面縁部に接合手段12を配設し、この接合手段12により両縁部を止着することによって、眼鏡2のテンプル22に巻着可能にした。
この際、カバー部材1の裏面縁部に配設した接合手段12は、掛けボタンやスライドファスナー、ベルクロ式ファスナー(図3参照)、ホック(図4参照)の何れかを採用することができる。
次に、本考案の第3実施例について説明する。本実施例では、カバー部材1の着用者耳部の当接該当位置に耳当てパッド14を備えている(図5参照)。この耳当てパッド14には起毛布材などの保温性の高いものを使用することが望ましい。
このように構成することによって、外出時などに、体温を奪われ易い耳が外気に曝されるのを防止することができ、防寒機能を果たすことができる。
次に、本考案の第4実施例について説明する。本実施例では、カバー部材1を長手ひも状に形成し、両端部を眼鏡2の各テンプル22・22に取り付けて首掛け可能にした(図6参照)。したがって、眼鏡の携帯にも頗る便利であり、また、眼鏡が必要な時に素早く掛けることができる(図7参照)。
本考案は、概ね上記のように構成されるが、本考案は図示の実施形態に限定されるものでは決してなく、「実用新案登録請求の範囲」の記載内において種々の変更が可能であって、例えば、カバー部材1の装飾手段11としてはヒョウ柄などの柄模様や、ニット編物などを採用することも可能であるし、また、カバー部材1には、眼鏡2のレンズ表面の汚れを拭き取るのに適した生地(例えば、ポリエステル超極細繊維不織布など)を採用することもできる。
更にまた、カバー部材1の表面に木炭や珪藻土などの遠赤外線放射物質や、トルマリン石などのマイナスイオン放射物質を付着させることもできるし、上記各実施例に示したものを組み合わせたものを作製することも当然に可能であり、何れのものも本考案の技術的範囲に属する。
本考案の実施形態品を表わす全体斜視図である。 本考案の第1実施例を表わす側面図である。 本考案の第2実施例を表わす側面図である。 本考案の第2実施例を表わす側面図である。 本考案の第3実施例を表わす側面図である。 本考案の第4実施例を表わす側面図である。 本考案の第4実施例品の使用状態を表わす斜視図である。
符号の説明
1 カバー部材
11 装飾手段
12 接合手段
13 滑り止め部材
14 耳当てパッド
2 眼鏡
21 フロント枠
21a レンズ
22 テンプル

Claims (10)

  1. 着用者の眼前に配置される左右一対の眼鏡レンズ21a・21aを備えるフロント枠21の外側端から後方に向けて配設されるテンプル22・22により、着用者頭部に装着可能な眼鏡2において、前記テンプル22に着脱自在に巻着可能な布生地から成り、かつ、それ自身の少なくとも可視表面には装飾手段11が付与されていることを特徴とする眼鏡テンプルの装飾カバー。
  2. カバー部材1がスリーブ状の長手袋体に形成され、眼鏡2のテンプル22の先端側から挿通可能であることを特徴とする請求項1記載の眼鏡テンプルの装飾カバー。
  3. カバー部材1の裏面縁部に接合手段12が配設され、この接合手段12により両縁部を止着することによって、眼鏡2のテンプル22に巻着可能にしたことを特徴とする請求項1記載の眼鏡テンプルの装飾カバー。
  4. カバー部材1の裏面縁部に配設した接合手段12が、掛けボタンまたはスライドファスナー、ベルクロ式ファスナー、ホックの何れかであることを特徴とする請求項3記載の眼鏡テンプルの装飾カバー。
  5. カバー部材1が長手ひも状に形成され、両端部を眼鏡2の各テンプル22・22に取り付けて首掛け可能にしたことを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の眼鏡テンプルの装飾カバー。
  6. カバー部材1の開口端部の裏面に滑り止め部材13が配設されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一つに記載の眼鏡テンプルの装飾カバー。
  7. カバー部材1の着用者耳部の当接該当位置に耳当てパッド14を備えたことを特徴とする請求項1〜6の何れか一つに記載の眼鏡テンプルの装飾カバー。
  8. カバー部材1がフェイク・ファー生地であることを特徴とする請求項1〜7の何れか一つに記載の眼鏡テンプルの装飾カバー。
  9. カバー部材1の表面の装飾手段11として柄模様を形成したことを特徴とする請求項1〜8の何れか一つに記載の眼鏡テンプルの装飾カバー。
  10. カバー部材1の表面に遠赤外線放射物質またはマイナスイオン放射物質が付着していることを特徴とする請求項1〜9の何れか一つに記載の眼鏡テンプルの装飾カバー。
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