JP3065521B2 - テントポール等に装着する付属品 - Google Patents

テントポール等に装着する付属品

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JP3065521B2
JP3065521B2 JP7344632A JP34463295A JP3065521B2 JP 3065521 B2 JP3065521 B2 JP 3065521B2 JP 7344632 A JP7344632 A JP 7344632A JP 34463295 A JP34463295 A JP 34463295A JP 3065521 B2 JP3065521 B2 JP 3065521B2
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久雄 高波
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パール金属株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テントポール、パイプ
椅子その他パイプ状或は棒状の他物品に装着して使用す
る付属品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テントや、椅子等を使用しての屋外キャ
ンプ等に於いては、コップの載置箇所、タオル掛け、そ
の他物品の収納箇所等が少ない。またこの種の問題を解
決する手段として、例えばポールを利用することも提案
されている(実公平6−48657号公報)。このテン
トポールの利用の具体的構造は、線材の弾力性を利用し
てポール等を挾持し、使用対象物品の吊り下げ保持を可
能としているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の線材の弾力性を
利用したポール等への装着手段は、その取付が堅牢でな
いので、重量物の保持等の使用は困難である。またポー
ル等の太さの大小に対応できない。更に傾斜状態のポー
ルへの利用も困難である。そこで本発明は、ポール等へ
装着して、他物品の使用に便利な付属品を提案したもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係るテントポー
ル等に装着する付属品は、物品の載置台或は吊り下げ杆
等の用部材と、装着部材とで構成されるもので、装着部
材が、ポール等の装着対象を表裏より挾持する2個の板
状の挾持体を備え、各挾持体の各対向面に湾曲凹面を縦
設し、一方の挾持体の表面に作用部材との連結部を設
け、且つ両側部分に先端を枢結して水平回動可能に連結
したボルト棒を付設し、他方の挾持体には、前記一方の
ボルト棒との対応位置に、ボルト棒の挿通孔を形成し、
他方ボルト棒との対応位置に、ボルト棒の横回動で嵌合
できる挿入溝を形成し、各ボルト棒に各締付体を螺合し
てなることを特徴とするものである。
【0005】また特に前記の装着部材に於いて、各挾持
体の湾曲凹面に滑り止め部体を貼設したり、作用部材
に、本体の適宜箇所に突設した取付部と、前記取付部に
設けたボルト挿通可能な装着透孔とを備えさせ、装着部
材の連結部を、挾持体に形成した螺子孔と、当該螺子孔
に螺合する締付頭部付きボルトとで形成したことを特徴
とするものである。
【0006】従って挿通孔を貫通する第一ボルト棒に螺
合した第一締付体の位置調整で、ポール等の装着対象の
太さに対応した両挾持体の間隔を定める。そして両挾持
体の湾曲凹面で装着対象を挾み、第二ボルト棒を回動し
て嵌合溝に差し入れ、第二締付体を螺合緊締すると、両
挾持体で装着対象を強く挾圧し、装着部材を固定する。
そこで作用部材を装着部材の連結部に取り付けると、当
該作用部材を使用できるものである。
【0007】また特に装着部材の湾曲凹面に、滑り止め
部体を配置すると、ポール等の装着対象への固定がより
以上確実に実施される。更に装着部材の連結部を螺子孔
と締付ボルトで構成し作用部材に板状の取付部とボルト
挿通可能な透孔とを設けると、作用部材の装着相対角度
を任意にでき、結果的に傾斜ポールに対しても作用部材
を最適状態で使用できることになる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態について説
明する。本発明の実施形態として示した付属品は、装着
部材と作用部材とで構成され、装着部材は、2個の挾持
体1,2と、両者の連結をなす2個のボルト部3,4
と、2個の締付体5,6から形成される。
【0009】第一挾持体1及び第二挾持体2は、ポール
A等の装着対象を表裏より挾持する板状体であり、その
対向面に2個の板状の挾持体を備えたもので、各挾持体
の各対向面に湾曲凹面11,21を縦に設けると共に、
前記凹面11,21に特に凹部を形成する等して滑り止
め部体12,22を貼着している。
【0010】そして特に第一挾持体1の両側部分上下に
張り出し腕13を設けると共に、各張り出し腕13に軸
孔14を穿設して、後述するボルト部3,4を付設する
ものであり、また表面側にコップの受け皿Bのような作
用部材との連結部を設けたもので、連結部は、螺子孔1
5と、当該螺子孔15に螺合する締付頭部付きボルト1
6とで構成される。
【0011】第一ボルト部3及び第二ボルト部4は、ボ
ルト棒31,41の先端に枢結管32,42を縦設し
て、前記第一挾持体1の上下の張り出し腕13間に枢結
管32,42を介装し、軸孔14及び枢結管32,42
をに枢結軸33,43を挿着して、その先端部分が第一
挾持体1の両側部分に枢結して横回動自在としたもので
ある。
【0012】第二挾持体2は、第一挾持体1と対向状態
で、前記の第一ボルト部3のボルト棒31が挿通できる
挿通孔23を設け、挿通孔23の形成箇所の反対側に、
第二ボルト部4のボルト棒41が、その横回動で嵌合す
る挿入溝24を設けてなる。また第一締付体5及び第二
締付体6は、ボルト棒31,41に螺合し、両挾持体の
近接遠離を調整して、両挾持体1,2間で取付対象(ポ
ールA)の挾持を可能としたものである。
【0013】作用部材Bは、コップの受け皿であり、本
体aの適宜箇所に板状の取付部bを突設し、当該取付部
bに装着部の螺子孔15と対応する装着透孔cを設けて
なるものである。
【0014】而して第一ボルト部3のボルト棒31は、
挿通孔23に挿通して第一締付体5を螺合し、第二ボル
ト部4のボルト棒41は、単に第二締付体6を螺合して
おき、そして第一挾持体1の連結部(螺子孔15と締付
頭部付きボルト16)に、作用部材(コップの受け皿)
Bの取付部bを位置せしめ、ボルト16の緊締で、部材
Bを第一挾持体1に装着して、通常の携帯時の状態とな
る。
【0015】使用に際しては、図2に例示するようにポ
ールAを第一及び第二の各挾持体1、2で挾み、第二ボ
ルト部4のボルト棒41を回動して挿入溝24に嵌合
し、左右の第一、第二の各締付体5,6を螺合緊締する
と、両挾持体1,2で取付対象であるポールAを強く挾
圧し、装着部材が固定され、作用部材(コップの受け
皿)Bの使用が可能となるものである。
【0016】また作用部材Bの装着が、螺子孔15に螺
合したボルト16の緊締で行っているので、ポールA等
の装着対象が傾斜状態であっても、一旦緩めて、作用部
材(コップの受け皿)Bを適宜回動させて水平位置にし
た後に、ボルト16を緊締すれば良いものである(図4
参照)。
【0017】更に装着対象の太さが相違した場合でも、
締付体5,6の螺合調整で容易に対応できるものである
(図5,6参照)。
【0018】本発明はテントポールに限定されず、各種
の器具や物品のパイプ状若しくは棒状の装着対象に装着
でき、また作用部材もコップの受け皿Bに限定されるも
のではなく、図7に例示するように載置皿Cや、図8に
例示するようにタオル掛けD等任意の器具を採用できる
ものである。勿論装着部材と作用部材は予め一体として
おかずに、ポール等の装着対象に装着部材を固定した後
に、必要とする作用部材を取り付けるようにしても良
い。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明は、一方の挾持体の
表面に作用部材を取り付けることのできる連結部を設け
た2個の挾持体と、挾持体の両側を連結するボルト部
と、ボルト部に螺合した締付体で構成した装着部材と、
前記連結部に装着可能とした作用部材とからなり、特に
挾持体とボルト部との連結を、横回動自在の枢結構造と
し、更に締付体を螺合するボルト棒との連結を、挿通孔
と横回動で嵌合できる挿入溝とにしてなるもので、テン
トポール等の装着対象に挾着し、作用部材の具備する機
能を容易に得ることができたもので、特に装着対象の太
さが相違しても、或は傾斜状態であっても何ら支障なく
取り付けることができたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態全体の分解斜視図。
【図2】同使用状態の説明図(取付前)。
【図3】同使用状態の説明図(取付後)。
【図4】同使用状態の正面図(ポール傾斜時)。
【図5】同使用状態の一部切断した平面図(細いポール
の場合)。
【図6】同使用状態の一部切断した平面図(太いポール
の場合)。
【図7】同作用部材が載置皿の全体斜視図。
【図8】同作用部材がタオル掛けの全体斜視図。
【符号の説明】
1 第一挾持体 11 湾曲凹面 12 滑り止め部材 13 張り出し腕 14 軸孔 15 螺子孔 16 締付頭部付きボルト 2 第二挾持体 21 湾曲凹面 22 滑り止め部材 23 挿通孔 24 挿入溝 3 第一ボルト部 4 第二ボルト部 31,41 ボルト棒 32,42 枢結管 33,43 枢結軸 5 第一締付体 6 第二締付体 B,C,D 作用部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04H 15/00 - 15/64 E04G 7/06 A47G 29/00 - 29/30 F16B 2/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品の載置台或は吊り下げ杆のいずれか
    の作用部材と、装着対象を表裏より挾持する2個の板状
    挾持体とからなり、作用部材が、本体の適宜箇所に突設
    した板状の取付部と、前記取付部に設けたボルト挿通可
    能な装着透孔とを備え、各挾持体の各対向面に湾曲凹面
    を縦設し、一方の挾持体の表面に、挾持体に形成した螺
    子孔、及び当該螺子孔に螺合する締付頭部付きボルトと
    で形成した作用部材との連結部を設け、且つ両側部分に
    先端を枢結して水平回動可能に連結したボルト棒を付設
    し、他方の挾持体には、前記一方のボルト棒との対応位
    置に、ボルト棒の挿通孔を形成し、他方ボルト棒との対
    応位置に、ボルト棒の横回動で嵌合できる挿入溝を形成
    し、各ボルト棒に締付体を螺合してなる装着部材とで構
    成したことを特徴とするテントポール等に装着する付属
    品。
  2. 【請求項2】 装着部材の各挾持体の湾曲凹面に滑り止
    め部体を貼設してなる請求項1記載のテントポール等に
    装着する付属品。
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