JP3065464U - 配管用のエルボ - Google Patents
配管用のエルボInfo
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- JP3065464U JP3065464U JP1999004940U JP494099U JP3065464U JP 3065464 U JP3065464 U JP 3065464U JP 1999004940 U JP1999004940 U JP 1999004940U JP 494099 U JP494099 U JP 494099U JP 3065464 U JP3065464 U JP 3065464U
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- cleaning
- opening
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- piping
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Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の透明の排水管継手と、この排水管継手に
設けた点検用の開口でなる構成では、点検及び掃除等の
簡便化が図れる。しかし、単に排水管継手の一箇所のみ
に設ける構成であり、排水管の要部全体の詰り、清掃の
問題が解消されていない。またエルホ゛の折曲角部の外周に
蓋を設ける構成でないので、排水管継手の管本体の流れ
方向の詰りの目視と、同方向の清掃が図れない課題があ
る。 【解決手段】本考案は、不透明部材等で構成した配管用
のエルホ゛1-1の折曲角部11-1の外周12-1に掃除口13-1を設
け、この掃除口に開閉蓋4-1を着脱自在に設けた配管用
のエルホ゛であって、不透明部材のエルホ゛の両端側より内方に
向かって清掃具を挿入可能とした構成である。従って、
不透明部材のエルホ゛の二方向への清掃具の利用及び目視を
介して不透明部材のエルホ゛及び横管等の清掃及び詰りの確
認の容易化、簡便化等が図れる。
設けた点検用の開口でなる構成では、点検及び掃除等の
簡便化が図れる。しかし、単に排水管継手の一箇所のみ
に設ける構成であり、排水管の要部全体の詰り、清掃の
問題が解消されていない。またエルホ゛の折曲角部の外周に
蓋を設ける構成でないので、排水管継手の管本体の流れ
方向の詰りの目視と、同方向の清掃が図れない課題があ
る。 【解決手段】本考案は、不透明部材等で構成した配管用
のエルホ゛1-1の折曲角部11-1の外周12-1に掃除口13-1を設
け、この掃除口に開閉蓋4-1を着脱自在に設けた配管用
のエルホ゛であって、不透明部材のエルホ゛の両端側より内方に
向かって清掃具を挿入可能とした構成である。従って、
不透明部材のエルホ゛の二方向への清掃具の利用及び目視を
介して不透明部材のエルホ゛及び横管等の清掃及び詰りの確
認の容易化、簡便化等が図れる。
Description
【0001】
本考案は、配管(導管、管体等)用のエルホ゛(トラッフ゜、集合桝、継手等を含む) に関する。
【0002】
配管、管等(以下、配管とする)の詰り、又は清掃を目的として、当該配管の 一部、例えば、竪・横管又はエルホ゛に開閉口を設け、この開閉口に開閉蓋を着脱自 在に設ける構成が知られている。この内容を備えた文献の一例を挙げると、次の ような発明、考案がある。
【0003】 (1)特開平7-238587号の排水桝用排水管継手及び排水桝であり、内容は、排水 管用の排水管継手を透明部材で構成し、この排水管継手に点検用管を突設し、こ の点検用管に蓋を設ける構成であって、この発明は、内部の汚れ、詰りの点検の 容易化と、清掃の簡便化を図る。
【0004】 (2)実開平1-180585号の公共桝の掃除口管用蓋であり、掃除口管に合成樹脂製 掃除口蓋を設けた構成であって、この考案は、掃除口管、及び公共桝の掃除を容 易にすることを意図する。
【0005】 (3)実開平2-143426号の排水管継手であり、略T字形の管本体に蓋体を設けた 構成であって、この考案は、概ね二方向の接続口及び排水管、竪樋の掃除ができ るように構成されている。
【0006】 (4)特開平10-238035号の雨樋であり、内容は、雨樋本体の雨水流下口にアタッチメント を介してエルホ゛を設け、このエルホ゛に竪樋を設けてなる雨樋であって、前記エルホ゛の 下面に開口部を設け、この開口部をキャッフ゜(開閉蓋)で開閉自在とする構成であ って、この発明は、ごみ詰りの目視の容易化、及び前記文献(1)と同様な効果を 期待する。
【0007】
文献(1)は、透明の排水管継手と、この排水管継手に設けた点検用の開口でな る構成であり、点検及び掃除等の簡便化が図れる。しかし、単に排水管継手の一 箇所のみに設ける構成であり、排水管の要部全体の詰り、清掃の問題が解消され ていないこと、及びエルホ゛の折曲角部の外周に蓋を設ける構成でないので、排水管 継手の管本体の流れ方向の詰りの目視と、同方向の清掃が図れない課題がある。
【0008】 文献(2)は、掃除口管に蓋体を設ける構成であり、点検及び掃除等の簡便化が 図れる。しかし、掃除口管のみの点検及び掃除であり、何等新規性を備えていな い。
【0009】 文献(3)は、管本体に蓋体を設ける構成であり、管本体と竪樋の点検及び掃除 等の簡便化が図れる。しかし、管本体と竪樋の一方向の点検及び掃除であり、何 等新規性を備えていない。尚、接続口を介して排水管を幾分点検等が行えるが、 この接続口の入口近傍の僅かの範囲にとどまる問題がある。
【0010】 文献(4)は、エルホ゛の下面の開口と、蓋とでなる構成であり、点検及び掃除等の 簡便化が図れる。しかし、単にエルホ゛のみに設ける構成であり、排水管の要部全体 の詰り、清掃の問題が解消されていないこと、及び竪樋の目詰りの確認、及び掃 除の簡便化が図れないこと、又は開口が下方であり、詰りものが落下すること、 等の課題がある。
【0011】
請求項1の考案は、配管の詰り易い箇所に、目視し易い透明又は半透明部材の 透視部材(以下透明部材等とする)のエルホ゛を設け、詰りの確認、及び清掃の容易 化、簡便化、又は配管全体の管理の容易化、簡便化を達成することを目的とする 。
【0012】 請求項1は、透明部材等で構成した配管用のエルホ゛に掃除口を設け、この掃除口 に開閉蓋を着脱自在に設ける構成の配管用のエルホ゛である。
【0013】 請求項2の考案は、透明部材等のエルホ゛の二方向への清掃具の利用及び目視を介 して当該透明部材等のエルホ゛及び横管等の清掃及び詰りの確認の容易化、簡便化を 図ることを目的とする。
【0014】 請求項2は、開閉蓋を透明部材等のエルホ゛の折曲角部の外周に設け、透明部材等 のエルホ゛の両端側より内方に向かって清掃具を挿入可能とした配管用のエルホ゛である 。
【0015】 請求項3の考案は、不透明部材のエルホ゛の二方向への清掃具の利用及び目視を介 して当該不透明部材のエルホ゛及び横管等の清掃及び詰りの確認の容易化、簡便化を 図ることを目的とする。
【0016】 請求項3は、不透明部材で構成した配管用のエルホ゛の折曲角部の外周に掃除口を 設け、この掃除口に開閉蓋を着脱自在に設けてなる配管用のエルホ゛であって、 不透明部材のエルホ゛の両端側より内方に向かって清掃具を挿入可能とした構成の 配管用のエルホ゛である。
【0017】
エルホ゛が透明部材等で構成されており、かつこの透明部材等のエルホ゛の掃除口(開 口)には開閉蓋が設けられている。従って、目視ができることから、詰りの確認 及び雨水等の流動の確認ができる特徴があり、配管全体の詰り解消と管理の容易 化等が図れる。
【0018】 そして、透明部材等のエルホ゛が詰った場合は、開閉蓋を取外して、掃除口より清 掃具を入れてエルホ゛を清掃する。
【0019】 尚、透明部材等のエルホ゛に設けた清掃口が、当該透明部材等のエルホ゛の折曲角部の 外周に設けられていることから、透明部材等のエルホ゛の各曲り方向への清掃が図れ る特徴があり、利便性を備えていること、及び横管と竪管の双方の清掃が行え大 変重宝する。この清掃後は掃除口を開閉蓋で閉める。
【0020】
本考案の一実施例を説明する。
【0021】 1、10(以下、1とする)はフ゜ラスチック製又は他の部材等でなる透明部材等(図1、 図2)・不透明部材(図3)の略105°のエルホ゛で、この透明部材等のエルホ゛1(エルホ゛と する)は、地中、建物H、槽H1又は排水装置、排水桝H2、H3はタンク、更に図示しな いが、車輛、機械等の装置、電気・電子機器、遊戯具、玩具等に設けられた横管 2、又は竪管3、他の管等の間に設けられる。この横管2、又は竪管3は配管の一例 である。尚、図8、図9は、透明部材等(図1、図2)・不透明部材(図3)でなる 大径の略90°のエルホ゛1-1、10-1(以下、1-1とする)で、この透明部材等のエルホ゛1-1 (エルホ゛とする)は、前記エルホ゛1と、略同じ用途及び構造である。従って、このエル ホ゛ 1-1にも同じ記号及び名称を使用する(以下同じ)。
【0022】 この透明部材等・不透明部材のエルホ゛1及びエルホ゛1-1の折曲角部11、11-1の外周12 、12-1に掃除口13、13-1を設け、この掃除口13、13-1の取付部14、14-1に設けたネシ゛ 、止め部を利用して開閉蓋4、4-1を設ける。透明部材等・不透明部材のエルホ゛1 及びエルホ゛1-1の二方向(横管2、又は竪管3)への清掃具(図示せず)の利用及び 目視を図る。
【0023】 前記開閉蓋4、4-1の内面41-1は、折曲角部11、11-1の仮想外周内面11a、11a-1 に沿った軌跡を有しており、透明部材等・不透明部材のエルホ゛1、1-1の詰りをなく し、かつ雨水及びごみの流動をスムース゛にすることを目的とする。この開閉蓋4、4- 1は透明部材等・不透明部材で構成することが理想であるが、限定されない。勿 論、開閉蓋4、4-1を透明部材とすることが、美感上から望ましい。図中42、42-1 は開閉蓋4の把手である。図中43、43-1はローレット、突起、凹凸、梨子地等の滑止め 、5-1は水密用のOリンク゛を示す。尚、開閉蓋4、4-1の上面の形状は、曲面、水平面 、エルホ゛1、1-1の外周面と同じ面、等の如く、自由である(他の開閉蓋も同じ)。 また開閉蓋4、4-1の周面の形状も自由である。また横管2、又は竪管3、他の管等 の寸法、径又は形状等は限定されない。
【0024】
請求項1の考案は、透明又は半透明部材で構成した配管用のエルホ゛に掃除口を設 け、この掃除口に開閉蓋を着脱自在に設ける構成である。従って、配管の詰り易 い箇所に、目視し易い透明部材等のエルホ゛を設け、詰りの確認、及び清掃の容易化 、簡便化、又は配管全体の管理の容易化、簡便化等が図れる特徴がある。
【0025】 請求項2の考案は、開閉蓋を透明又は半透明部材のエルホ゛の折曲角部の外周に設 け、透明又は半透明部材のエルホ゛の両端側より内方に向かって清掃具を挿入可能と した構成である。従って、透明部材等のエルホ゛の二方向への清掃具の利用及び目視 を介して透明部材等のエルホ゛及び横管等の清掃及び詰りの確認の容易化、簡便化等 が図れる特徴がある。
【0026】 請求項3の考案は、不透明部材で構成した配管用のエルホ゛の折曲角部の外周に掃 除口を設け、この掃除口に開閉蓋を着脱自在に設けてなる配管用のエルホ゛であって 、不透明部材のエルホ゛の両端側より内方に向かって清掃具を挿入可能とした構成で ある。従って、不透明部材のエルホ゛の二方向への清掃具の利用及び目視を介して不 透明部材のエルホ゛及び横管等の清掃及び詰りの確認の容易化、簡便化等が図れる特 徴がある。
【図1】透明部材等のエルホ゛の一部欠截の拡大斜視図であ
る。
る。
【図2】図1の要部の拡大断面図である。
【図3】不透明部材のエルホ゛の一部欠截の拡大斜視図であ
る。
る。
【図4】建物に配管を設けた一例を示す一部欠截の拡大
模式図である。
模式図である。
【図5】槽の配管に設けた一例を示す模式図である。
【図6】排水桝の配管に設けた一例を示す一部欠截の斜
視図である。
視図である。
【図7】タンク又は缶の配管に設けた一例を示す模式図であ
る。
る。
【図8】透明部材等の他のエルホ゛の一部欠截の拡大斜視図
である。
である。
【図9】不透明部材の他のエルホ゛の拡大斜視図である。
【符号の説明】 1 透明部材等のエルホ゛ 10 不透明部材のエルホ゛ 11 折曲角部 11a 仮想外周内面 12 外周 13 掃除口 14 取付部 1-1 透明部材等のエルホ゛ 10-1 不透明部材のエルホ゛ 11-1 折曲角部 11a-1 仮想外周内面 12-1 外周 13-1 掃除口 14-1 取付部 2 横管 3 竪管 4 開閉蓋 41 内面 42 把手 43 滑止め 4-1 開閉蓋 41-1 内面 42-1 把手 43-1 滑止め 5 Oリンク゛ 5-1 Oリンク゛ H 建物 H1 槽 H2 排水桝 H3 タンク
Claims (3)
- 【請求項1】 透明又は半透明部材で構成した配管用の
エルホ゛に掃除口を設け、この掃除口に開閉蓋を着脱自在に
設ける構成の配管用のエルホ゛。 - 【請求項2】 上記の開閉蓋を透明又は半透明部材のエル
ホ゛の折曲角部の外周に設け、透明又は半透明部材のエルホ゛
の両端側より内方に向かって清掃具を挿入可能とした請
求項1に記載の配管用のエルホ゛。 - 【請求項3】 不透明部材で構成した配管用のエルホ゛の折
曲角部の外周に掃除口を設け、この掃除口に開閉蓋を着
脱自在に設けてなる配管用のエルホ゛であって、不透明部材
のエルホ゛の両端側より内方に向かって清掃具を挿入可能と
した構成の配管用のエルホ゛。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999004940U JP3065464U (ja) | 1999-07-05 | 1999-07-05 | 配管用のエルボ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999004940U JP3065464U (ja) | 1999-07-05 | 1999-07-05 | 配管用のエルボ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3065464U true JP3065464U (ja) | 2000-02-02 |
Family
ID=43199072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999004940U Expired - Lifetime JP3065464U (ja) | 1999-07-05 | 1999-07-05 | 配管用のエルボ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3065464U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2444710A1 (en) * | 2010-10-21 | 2012-04-25 | Raccords et Plastiques Nicoll | Acoustic elbow for fluid transport pipelines |
JP2016136042A (ja) * | 2015-01-23 | 2016-07-28 | 岐阜プラスチック工業株式会社 | 管継手 |
JP2020186817A (ja) * | 2014-03-31 | 2020-11-19 | 積水化学工業株式会社 | 掃除口継手 |
JP2023025909A (ja) * | 2021-08-11 | 2023-02-24 | コスモエンジニアリング株式会社 | 防水気密入管管理システム |
-
1999
- 1999-07-05 JP JP1999004940U patent/JP3065464U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2444710A1 (en) * | 2010-10-21 | 2012-04-25 | Raccords et Plastiques Nicoll | Acoustic elbow for fluid transport pipelines |
FR2966556A1 (fr) * | 2010-10-21 | 2012-04-27 | Nicoll Raccords Plastiques | Coude acoustique visitable pour canalisations de transport de fluide |
JP2020186817A (ja) * | 2014-03-31 | 2020-11-19 | 積水化学工業株式会社 | 掃除口継手 |
JP7128238B2 (ja) | 2014-03-31 | 2022-08-30 | 積水化学工業株式会社 | 掃除口継手 |
JP2016136042A (ja) * | 2015-01-23 | 2016-07-28 | 岐阜プラスチック工業株式会社 | 管継手 |
JP2023025909A (ja) * | 2021-08-11 | 2023-02-24 | コスモエンジニアリング株式会社 | 防水気密入管管理システム |
JP7313408B2 (ja) | 2021-08-11 | 2023-07-24 | コスモエンジニアリング株式会社 | 防水気密入管管理システム |
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