JP3065290U - 建物用戸枠及び窓枠材 - Google Patents
建物用戸枠及び窓枠材Info
- Publication number
- JP3065290U JP3065290U JP1999004736U JP473699U JP3065290U JP 3065290 U JP3065290 U JP 3065290U JP 1999004736 U JP1999004736 U JP 1999004736U JP 473699 U JP473699 U JP 473699U JP 3065290 U JP3065290 U JP 3065290U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- plaster board
- window frame
- thickness
- fixed
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 を提供すること。
【解決手段】 細長い枠構成部材を硬質合成樹脂でけい
せいし、その正面から所定間隔を存した外側面に長手方
向に沿って肉厚が薄いプラスターボードが嵌入する深い
条溝と、肉厚が厚いプラスターボードが嵌入する浅い条
溝を段状に凹設そると共に、内側面の後端にサッシに固
定する切欠部を設けたこと。
せいし、その正面から所定間隔を存した外側面に長手方
向に沿って肉厚が薄いプラスターボードが嵌入する深い
条溝と、肉厚が厚いプラスターボードが嵌入する浅い条
溝を段状に凹設そると共に、内側面の後端にサッシに固
定する切欠部を設けたこと。
Description
【０００１】
【考案の属する技術分野】本考案は、窓枠や浴室枠等のサッシに固定する建 物用戸枠及び窓枠材に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の枠構成部材１１は、図５及び図６に示すように、正面 １１ａから所定間隔を存した外側面１１ｂに段部１２を設けて内方に凹入する偏 平面を形成し、内側面１１ｃの後端に窓枠や浴室枠等のサッシＳに固定する切欠 部１３を設けたものである。 従って施行に際し、枠構成部材１１で形成した左右枠部材及び上下枠部材を図 ６に示すようにサッシＳに固定した後、使用するプラスターボードＰの肉厚に合 わせて、その都度寸法を測定して木製下地材Ｋの固定位置を決定しなければなら ないため非常に面倒であり作業能率が低下する等の欠点があつた。それに枠構成 部材１１の肉厚が薄いため木製下地材Ｋを固定する際、釘、木ねじ１４等の先端 が左右及び上下枠部材の内側面１１ｃに突出して体裁を損なう等の虞があつた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、前記従来の欠点を解消すること を目的としたもので、施行に際し左右枠部材及び上下枠部材に木製下地材を固定 する際、使用するプラスターボードＰの肉厚と合致する深い条溝、又は浅い条溝 に合わせて固定すればよいので、その作業は極めて簡単かつ容易であり、それに 枠構成部材は肉厚を厚く形成してあるので木製下地材を確実に固定することが出 来る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案の手段は次のとおりである。 細長い枠構成部材を硬質発泡合成樹脂で形成し、その正面から所定間隔を存し た外側面に、長手方向に沿って肉厚が９．５mmのプラスターボードが嵌入する深 い条溝と、肉厚が１２．５mmのプラスターボードが嵌入する浅い条溝を段状に凹 設し、かつ内側面の後端に窓枠や浴室枠等のサッシに固定する切欠部を設けたこ と。
【０００５】
【考案の実施の形態】図において符号１は枠構成部材で、硬質発泡塩化ビニ ール樹脂を押出成型したものである。前記枠構成部材１はその正面１ａから所定 間隔を存した外側面１ｂに、長手方向に沿って肉厚が９．５mmのプラスターボー ドが嵌入する深い条溝２と、肉厚が１２．５mmのプラスターボードが嵌入する浅 い条溝３を段状に凹設する。そして枠構成部材１の内側面１ｃの後端に窓枠や浴 室枠等のサッシＳに固定する切欠部４を設けたものである。
【０００６】 次に本考案に係る枠構成部材１を使用した施行状態について詳細に説明する。 前記枠構成部材１を所望の長さに切断して左右枠部材１Ａ、１Ｂ及び上下枠部 材１Ｃ、１Ｄを形成する。そして先ず左右枠部材１Ａ、１Ｂを図２に示すように 、前記サッシＳの左右枠縁Ｓ1、Ｓ2に固定した後、上下枠部材１Ｃ、１Ｄを図３ に示すように、サッシＳの上下枠縁Ｓ3、Ｓ4に固定する。この際の固定には釘、 木ねじ５等を使用する。
【０００７】 そして固定した左右枠部材１Ａ、１Ｂ及び上下枠部材１Ｃ、１Ｄに設けた深い 条溝２に沿って木製下地材Ｋを固定した後、プラスターボードＰ（肉厚が９．５ mm）の一端を深い条溝２に挿込んで装着する。（図２及び図３参照） 又図４は、肉厚が１２．５mmのプラスターボードＰを使用した実施例を示すも ので、左右枠部材１Ａ、１Ｂ及び上下枠部材１Ｃ、１Ｄに設けた浅い条溝３にプ ラスターボードＰの一端を挿込んで装着する。
【０００８】
【考案の効果】本考案によれば、枠構成部材の外側面に９．５mm深い条溝と １２．５mm浅い条溝を段状に凹設してあるので、使用するプラスターボードの肉 厚に対応する条溝に沿って木製下地材を固定することができるので、一々寸法を 測定する手数を省略することができ作業能率を向上させることができる。それに 枠構成部材は肉厚に形成してあるので木製下地材を強固に装着するこができる。
【図１】 本考案に係る戸枠及び窓枠材を示す一部の斜
視図
視図
【図２】 施行状態を示す中央部を欠除した横断平面図
【図３】 施行状態を示す中央部を欠除した縦断側面図
【図４】 別の実施例を示すもので、肉厚のプラスター
ボードを使用した状態を示す中央部を欠除した横断平面
図
ボードを使用した状態を示す中央部を欠除した横断平面
図
【図５】 従来例を示す枠材の一部の斜視図
【図６】 施行状態を示す中央部を欠除した横断平面図
１ 枠構成部材 １ａ 正面 １ｂ 外側面 １ｃ 内側面 ２ 深い条溝 ３ 浅い条溝 ４ 切欠部 １Ａ 左枠部材 １Ｂ 右枠部材 １Ｃ 上枠部材 １Ｄ 下枠部材 Ｓ サッシ Ｋ 木製下地材 Ｐ プラスターボード
Claims (1)
- 【請求項１】細長い枠構成部材を硬質発泡合成樹脂で形
成し、その正面から所定間隔を存した外側面に、長手方
向に沿って肉厚が９．５mmのプラスターボードが嵌入す
る深い条溝と、肉厚が１２．５mmのプラスターボードが
嵌入する浅い条溝を段状に凹設し、かつ内側面の後端に
窓枠や浴室枠等のサッシに固定する切欠部を設けたこと
を特徴とする建物用戸枠及び窓枠材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1999004736U JP3065290U (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | 建物用戸枠及び窓枠材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1999004736U JP3065290U (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | 建物用戸枠及び窓枠材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3065290U true JP3065290U (ja) | 2000-02-02 |
Family
ID=43198907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1999004736U Expired - Lifetime JP3065290U (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | 建物用戸枠及び窓枠材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3065290U (ja) |
-
1999
- 1999-06-29 JP JP1999004736U patent/JP3065290U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531 |
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| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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