JP3065138U - 折畳式ショッピングカ― - Google Patents
折畳式ショッピングカ―Info
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- JP3065138U JP3065138U JP1999004590U JP459099U JP3065138U JP 3065138 U JP3065138 U JP 3065138U JP 1999004590 U JP1999004590 U JP 1999004590U JP 459099 U JP459099 U JP 459099U JP 3065138 U JP3065138 U JP 3065138U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡易、小型な構成で、車輪を仰伏動可能とな
し、さらには、上部開口を閉じることができるととも
に、そのための構成が、折りたたみ緊締にも利用できる
折畳式ショッピングカーを提供する。 【解決手段】 柔軟生地で前面と後面と側面と底面とか
らなる収納部本体を構成し、柔軟生地の把手の基端部を
上部開口部に固定する。前記底面の下面側には仰伏動可
能に一対の車輪を取付ける。そして、前面と後面との一
方上辺近くに一方側面ファスナーを、他方に他方側面フ
ァスナーを取付け、一方側面ファスナーの取付部位に第
二の一方側面ファスナーの上端部を取付ける。また、前
面と後面との一方の外面下部には、収納部本体を折り畳
んだ状態で前記第二の一方側面ファスナーの自由端部位
が係合する第二の他方側面ファスナーを取付ける。
し、さらには、上部開口を閉じることができるととも
に、そのための構成が、折りたたみ緊締にも利用できる
折畳式ショッピングカーを提供する。 【解決手段】 柔軟生地で前面と後面と側面と底面とか
らなる収納部本体を構成し、柔軟生地の把手の基端部を
上部開口部に固定する。前記底面の下面側には仰伏動可
能に一対の車輪を取付ける。そして、前面と後面との一
方上辺近くに一方側面ファスナーを、他方に他方側面フ
ァスナーを取付け、一方側面ファスナーの取付部位に第
二の一方側面ファスナーの上端部を取付ける。また、前
面と後面との一方の外面下部には、収納部本体を折り畳
んだ状態で前記第二の一方側面ファスナーの自由端部位
が係合する第二の他方側面ファスナーを取付ける。
Description
【0001】
本考案は、本来ショッピング(買物)に使用されるための、折畳式ショッピン グカーに関するものである。
【0002】
従来、折畳み可能なショッピングカーが実公平1‐39454号等として提案 され、不使用時はコンパクトに折り畳んで、使用時は上部開口に設けた提手を引 っ張って底面の車輪で容易に移動できるようになしてある。しかし、従来のこの 種折畳式ショッピングカーは、折り畳んで携行するためには、軽量化のため簡易 な構成となす必要性があり、通常上部を開口として開放してある。この上部開口 を開放したままにすると、提手より手を離すと収納物がこぼれ落ちることがある という問題点があり、さらには、この問題点より、上部開口より中が見えてしま うので簡単に開口を閉じることができないかとの指摘、要望が多く寄せられてい る。
【0003】 また、車輪を収納部本体の底面と略平行な面上に伏動させて、全体をより偏平 に折り畳めるようになしたものが、実開平7‐45052号等として提案されて いる。
【0004】 しかし、上記車輪の仰伏動機構は、側面L字状の基台に車輪を枢着するため、 大型な基台が必要で、軽量化、コンパクト化には、なお多くの問題点を有してい る。
【0005】
そこで、本考案は、上記問題点及び要望に基づきなされたもので、簡易、小型 な構成で、車輪を仰伏動可能となし、さらには、上部開口を閉じることができる とともに、そのための構成が、折りたたみ緊締にも利用できる折畳式ショッピン グカーを提供することを課題としたものである。
【0006】
上記課題を達成するため、本考案折畳式ショッピングカーは、折り畳み可能な 生地で前面11と後面12と側面13a,13bと底面14とからなり、上部を 開口部15として開口した収納部本体10を構成し、前面11と後面12とには 同じく折り畳み可能な生地で構成した把手16a,16aの基端部を固定し、前 記底面14の下面側にはこの底面14に対して仰伏動可能に一対の車輪20,2 0を取付け、前記前面11と後面12との一方の内面上辺近くに一方側面ファス ナー31aを、他方に他方側面ファスナー32aを取付け、さらに、一方側面フ ァスナー31aの取付部位には第二の一方側面ファスナー31bの上端部を共に 取付け、また、前記前面11と後面12との一方の外面下部には、収納部本体1 0を折り畳んだ際に前記第二の一方側面ファスナー31bの自由端部位が係合す る第二の他方側面ファスナー32bを取付けたことを特徴とする技術的手段を講 じたものである。
【0007】 それ故、本考案折畳式ショッピングカーは、収納物が少ない場合は、前面11 と後面12との双方の上端部を重ねるように閉じる。すると、一方側面ファスナ ー31aと他方側面ファスナー32aとが、相互に係合して開口部15を着脱可 能に閉じる作用を呈する。
【0008】 そして、収納物が多く、前面11と後面12との上端を閉じることが不可能な 場合は、第二の一方側面ファスナー31bの自由端側を他方側面ファスナー32 aに係合させると、開口部15を完全には閉じることなく、両者の上端部を連結 収納物の脱落を防ぐ作用を呈する。
【0009】 また、収納部本体10を折り畳むには、車輪20,20を倒(伏動)し、前面 11と後面12を二枚重ねとして車輪20,20を倒した底面14に巻きつける ようにして折り畳むことでコンパクトに折り畳める作用を呈する。
【0010】 また、上記折畳みに際して、先ずは、把手16a,16aを収納部本体10内 に折込み、第二の一方側面ファスナー31bの自由端側は該収納部本体10の外 に出して、一方側面ファスナー31aと他方側面ファスナー32aとを係合させ る。すると、把手16a,16aを収納部本体10内に収納保持する作用を呈し 、次いで、収納部本体10を折り畳んだ後、第二の一方側面ファスナー31bの 自由端側を第二の他方側面ファスナー32bに係合すると、該第二の一方側面フ ァスナー31bが折り畳んだ状態を緊縛する作用を呈するものである。
【0011】 次ぎに、「請求項2」の考案は、折り畳み可能な生地で前面11と後面12と 側面13a,13bと底面14とからなり、上部を開口部15として開口した収 納部本体10を構成し、前面11と後面12とには同じく折り畳み可能な生地で 構成した把手16a,16aの基端部を固定し、前記底面14の下面側に一対の 軸受体21,21を設け、この軸受体21,21によって回転中心軸が両側面1 3a,13bと平行な軸体部22a,22aを軸承し、この各軸体部22aの両 端には折曲部22b,22cを連設して略コの字状の足片22となし、上記各軸 受体21は箱状に構成し、軸方向一端には前記折曲部22b,22cの一方が嵌 入する凹部21aを設け、この凹部21aより収納部本体10の内側部位を足片 22が底面14に伏動位置で係止される低段部21bとなし、外側部位を該足片 22が底面14に仰動位置で係止される高段部21cとなし、さらに、該軸受体 21内には上記足片22を、凹部21aを設けた側とは反対側に付勢するスプリ ング23を収納し、前記折曲部22b,22cの一端には該足片22を仰動した 際に底面14と車軸が平行となる車輪20を夫々取付け、前記前面11と後面1 2との一方の内面上辺近くに一方側面ファスナー31aを、他方に他方側面ファ スナー32aを取付け、さらに、一方側面ファスナー31aの取付部位には第二 の一方側面ファスナー31bの上端部を共に取付け、また、前記前面11と後面 12との一方の外面下部には、収納部本体10を折り畳んだ際に前記第二の一方 側面ファスナー31bの自由端部位が係合する第二の他方側面ファスナー32b を取付けたことを特徴とする技術的手段を講じたものである。
【0012】 それ故、本考案折畳式ショッピングカーは、上記「請求項1」の作用に加えて 、底面14に軸受体21を直接取り付けたので、車輪20,20の仰伏動保持機 構が小型化できる作用を呈する。
【0013】 次ぎに、「請求項3」の考案は、折り畳み可能な生地で前面11と後面12と 側面13a,13bと底面14とからなり、上部を開口部15として開口した収 納部本体10を構成し、前面11と後面12とには同じく折り畳み可能な生地で 構成した把手16a,16aの基端部を固定し、前記底面14の下面側に一対の 軸受体21,21を設け、この軸受体21,21によって回転中心軸が両側面1 3a,13bと平行な軸体部22a,22aを軸承し、この各軸体部22aの両 端には折曲部22b,22cを連設して略コの字状の足片22となし、上記各軸 受体21は箱状に構成し、軸方向一端には前記折曲部22b,22cの一方が嵌 入する凹部21aを設け、この凹部21aより収納部本体10の内側部位を足片 22が底面14に伏動位置で係止される低段部21bとなし、外側部位を該足片 22が底面14に仰動位置で係止される高段部21cとなし、さらに、該軸受体 21内には上記足片22を、凹部21aを設けた側とは反対側に付勢するスプリ ング23を収納し、前記折曲部22b,22cの一端には該足片22を仰動した 際に底面14と車軸が平行となる車輪20を夫々取付け、前記前面11と後面1 2との一方の内面上辺近くに一方側面ファスナー31aを、他方に他方側面ファ スナー32aを取付け、さらに、一方側面ファスナー31aの取付部位には第二 の一方側面ファスナー31bの上端部を共に取付け、また、前記前面11と後面 12との一方の外面上部には第二把手16bを、下部には収納部本体10を折り 畳んだ際に前記第二の一方側面ファスナー31bの自由端部位が係合する第二の 他方側面ファスナー32bを取付けたことを特徴とする技術的手段を講じたもの である。
【0014】 それ故、本考案折畳式ショッピングカーは、上記「請求項2」の作用にさらに 加えて、第二把手16bを設けたので、不使用時は折り畳んだ状態で、この第二 把手16bで提げて携行でき、直接手にして携行せずにスーツケース等に収納し て携行した場合は取出す際に手を掛ける引き出し用に利用できる作用を呈するも のである。
【0015】
以下、本考案の実施例を添付図面に基づき詳細に説明する。図中、10が収納 部本体で、この収納部本体10は、折り畳み可能な生地で前面11と後面12と 側面13a,13bと底面14とで、上部を開口部15として開口した形状に構 成されている。そして、前面11と後面12とには同じく折り畳み可能な生地で 構成した把手16a,16aの基端部を固定してある。
【0016】 上記収納部本体10と把手16a,16aとを構成する生地は、布地、樹脂シ ート、天然皮革等の適宜材質のものを使用すればよく、最近種々開発されている 布地に防水加工したものや、布地と樹脂シートの複合素材等を使用することも無 論差し支えないものである。
【0017】 なお、図では省略したが、底面には硬質板材よりなる内底が補強材、及び裏座 材として収納してあり、本実施例では底面14は最終的には折り曲げることがで きないようになしてある。
【0018】 そして、前記底面14の下面側にはこの底面14に対して仰伏動可能に一対の 車輪20,20を取付けてある。この車輪20,20の取付けは種々の方法が可 能であるが、本考案では簡易な機構を「請求項2」で提案するもので、その詳細 は後記することにする。
【0019】 前記前面11と後面12との一方の内面上辺近くに一方側面ファスナー31a を、他方に他方側面ファスナー32aを取付け、さらに、一方側面ファスナー3 1aの取付部位には第二の一方側面ファスナー31bの上端部を共に取付けてあ る。すなわち、前面11と後面12との上辺は面ファスナー31a,32aで相 互に着脱可能に開閉できるようになしてある。また、第二の一方側面ファスナー 31bはその上端部を一方側面ファスナー31aと共に前面11と後面12との 一方側に縫着等で固定され、下端は自由端として収納部本体10内に垂れ下がる ようになしてある。
【0020】 上記第二の一方側面ファスナー31bは「図1」において、もう少し長く構成 すると、その自由端を前面11と後面12との他方側の他方側面ファスナー32 aに係合することができ、この第二の一方側面ファスナー31bで前面11と後 面12とを連結することができる。すなわち、開口部15を閉じるには、面ファ スナー31a,32aで前面11と後面12とを二枚重ねに完全に閉じる方法と 、第二の一方側面ファスナー31bを他方側面ファスナー32aに係合して、前 面11と後面12とが所定の間隔を有した状態で(半開きの状態で)閉じる方法 とが、収納物の量に応じて選定できるようになしてある。
【0021】 また、前記前面11と後面12との一方の外面下部には、収納部本体10を折 り畳んだ際に前記第二の一方側面ファスナー31bの自由端部位が係合する第二 の他方側面ファスナー32bを取付けてある。
【0022】 前記もしたように、本考案では、車輪20,20を倒し、前面11と後面12 を二枚重ねとして車輪20,20を倒した底面14に巻きつけるようにして折り 畳むが、このようにして折り畳んだら、前面11と後面12との一方の外面下部 に設けた第二の他方側面ファスナー32bに、開口部15より突出させた第二の 一方側面ファスナー31bの自由端を係合させ、該収納部本体10を折り畳んだ 状態に緊縛保持するようになしてある。
【0023】 次ぎに、「請求項2」の考案は、折り畳み可能な生地で前面11と後面12と 側面13a,13bと底面14とからなり、上部を開口部15として開口した収 納部本体10を構成し、前面11と後面12とには同じく折り畳み可能な生地で 構成した把手16a,16aの基端部を固定してあるのは「請求項1」と同じで ある。
【0024】 そして、本考案は、前記底面14の下面側に一対の軸受体21,21を設け、 この軸受体21,21によって回転中心軸が両側面13a,13bと平行な軸体 部22a,22aを軸承し、この各軸体部22aの両端には折曲部22b,22 cを連設して略コの字状の足片22となしてある。すなわち、底面14の下面側 に一対の軸受体21,21が取付けられるもので、この軸受体21,21が強固 に糊着できるよう収納部本体10内には硬質板材よりなる内底が収納されている のは前記したとおりである。
【0025】 なお、上記軸受体21は、コの字状の中間部を、その軸を回転中心軸として軸 承し、この中間部位が両側面13a,13bと夫々平行方向を向くようになして ある。
【0026】 そして、上記各軸受体21は箱状に構成し、軸方向一端には前記折曲部22b ,22cの一方が嵌入する凹部21aを設け、この凹部21aより収納部本体1 0の内側部位を足片22が底面14に伏動位置で係止される低段部21bとなし 、外側部位を該足片22が底面14に仰動位置で係止される高段部21cとなし 、さらに、該軸受体21内には上記足片22を、凹部21aを設けた側とは反対 側に付勢するスプリング23を収納してある。
【0027】 すなわち、上記足片22,22は軸受体21で、折曲部22b,22cが底面 14に対して仰伏動可能となっているので、上記凹部21aと、低段部21bと 、高段部21cと、スプリング23とで、該折曲部22b,22cが伏動位置と 仰動位置とで夫々係止されるようになしてある。先ず、「図2」「図3」の実線 に示す状態が折曲部22b,22cが伏動位置にあり、鎖線に示す状態が該折曲 部22b,22cが仰動位置にあるものである。この「図3」で軸受体21の同 下端に凹部21aと、低段部21bと、高段部21cとを設けて、該軸受体21 内は足片22を図上方に向けて付勢するスプリング23を収納してなる。したが って、足片22が実線の伏動位置にある場合は、折曲部22cが低段部21bの 頂面(図下面)に圧接し、この状態を保持するように係止されている。
【0028】 そこで、この足片22を仰動する場合は、車輪20等に手を掛けて該足片22 をスプリング23の付勢力に抗して下方に引くと共に、折曲部22cが底面14 より仰動するように回動する。そして、この折曲部22cの一部が高段部21c の側面に当接したら手を放すとスプリング23で該足片22は上昇して、凹部2 1a内にその一部が係入して仰動位置を保つものである。
【0029】 そして、前記折曲部22b,22cの一端には該足片22を仰動した際に底面 14と車軸が平行となる車輪20を夫々取付けてある。図示例では、この車輪2 0は折曲部22c側に設けられ、折曲部22bは直接床面に接触するようになし てある。そして、該車輪20,20の下端と折曲部22b,22bとの下端とは 、底面14より車輪20,20の下端がより下方に達するように(「図2」参照 )なし、収納部本体10を床面に置くと、底面14は車輪20側が高くなるよう 傾斜し、この収納部本体10を多少でも持ち上げると、先ず、折曲部22b,2 2bが床面より離れ、車輪20,20が容易に転動するようになしてある。
【0030】 そして、本考案は、前記前面11と後面12との一方の内面上辺近くに一方側 面ファスナー31aを、他方に他方側面ファスナー32aを取付け、さらに、一 方側面ファスナー31aの取付部位には第二の一方側面ファスナー31bの上端 部を共に取付け、また、前記前面11と後面12との一方の外面下部には、収納 部本体10を折り畳んだ際に前記第二の一方側面ファスナー31bの自由端部位 が係合する第二の他方側面ファスナー32bを取付けてあるのは「請求項1」の 考案と同じである。
【0031】 次ぎに、「請求項3」の考案は、上記「請求項2」の構成に加え、前記前面1 1と後面12との一方の外面上部に第二把手16bを設けてなる。すなわち、収 納部本体10を底面14に巻き付けるようにして折りたたむと、「図4」に示す ように、横三つ折等の複数折に偏平化することができる。ここで、偏平とは言っ ても、車輪20,20等を巻いているので、折り畳んだものは所定の幅を有して いるので、この幅分を利用して、「図4」の状態に折り畳んだ上端部位に相当す る前面11と後面12とのいずれか一方の外面上部に第二把手16bを設たもの である。
【0032】
以上、説明したように請求項1〜3記載の本考案によれば、軽量でコンパクト に折り畳める折畳式ショッピングカーを提供できるものである。
【0033】 また、請求項1〜3記載の本考案は、一方側面ファスナー31aと他方側面フ ァスナー32aと、第二の一方側面ファスナー31bと第二の他方側面ファスナ ー32bとを設けてなるので、開口部15を確実に閉じる状態と半開きに閉じる 状態とのいずれもが可能となり、収納物の量に応じて使い分けることができる折 畳式ショッピングカーを提供できると共に、この、第二の一方側面ファスナー3 1bが折り畳んだ収納部本体10を折り畳んだ状態に緊縛する係止具を兼ねる簡 易な構成の折畳式ショッピングカーを提供できるものである。
【0034】 なお、一方側面ファスナー31aと他方側面ファスナー32aとは収納部本体 10を折り畳む際に、把手16a,16aを内側に収納して開口部15を閉じる ことができるので、把手16a,16aを有するも体裁よく折り畳むことのでき る折畳式ショッピングカーを提供できるものである。
【0035】 また、「請求項2」の考案によれば、上記効果に加え、車輪20,20を仰伏 動可能に保持する構成が、直接底面14に軸受体21,21を取付けたので、簡 易、軽量で、収納部本体10の折り畳みに最も支障を与えない折畳式ショッピン グカーを提供できるものである。
【0036】 さらに、「請求項3」の考案は、上記「請求項2」の効果に加え、第二把手1 6bを設けたので、折り畳んだ状態でも携行し易い折畳式ショッピングカーを提 供できるものである。
【図1】本考案折畳式ショッピングカーの一実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】正面図である。
【図3】本考案に使用される車輪部の一部切欠平面図で
ある。
ある。
【図4】本考案折畳式ショッピングカーを折り畳んだ状
態での平面図である。
態での平面図である。
10 収納部本体 11 前面 12 後面 13a 側面 13b 側面 14 底面 15 開口部 16a 把手 16b 第二把手 20 車輪 21 軸受体 21a 凹部 21b 低段部 21c 高段部 22 足片 22a 軸体部 22b 折曲部 22c 折曲部 23 スプリング
Claims (3)
- 【請求項1】 折り畳み可能な生地で前面(11)と後
面(12)と側面(13a,13b)と底面(14)と
からなり、上部を開口部(15)として開口した収納部
本体(10)を構成し、前面(11)と後面(12)と
には同じく折り畳み可能な生地で構成した把手(16
a,16a)の基端部を固定し、前記底面(14)の下
面側にはこの底面(14)に対して仰伏動可能に一対の
車輪(20,20)を取付け、 前記前面(11)と後面(12)との一方の内面上辺近
くに一方側面ファスナー(31a)を、他方に他方側面
ファスナー(32a)を取付け、さらに、一方側面ファ
スナー(31a)の取付部位には第二の一方側面ファス
ナー(31b)の上端部を共に取付け、 また、前記前面(11)と後面(12)との一方の外面
下部には、収納部本体(10)を折り畳んだ際に前記第
二の一方側面ファスナー(31b)の自由端部位が係合
する第二の他方側面ファスナー(32b)を取付けたこ
とを特徴とする折畳式ショッピングカー。 - 【請求項2】 折り畳み可能な生地で前面(11)と後
面(12)と側面(13a,13b)と底面(14)と
からなり、上部を開口部(15)として開口した収納部
本体(10)を構成し、前面(11)と後面(12)と
には同じく折り畳み可能な生地で構成した把手(16
a,16a)の基端部を固定し、 前記底面(14)の下面側に一対の軸受体(21,2
1)を設け、この軸受体(21,21)によって回転中
心軸が両側面(13a,13b)と平行な軸体部(22
a,22a)を軸承し、この各軸体部(22a)の両端
には折曲部(22b,22c)を連設して略コの字状の
足片(22)となし、 上記各軸受体(21)は箱状に構成し、軸方向一端には
前記折曲部(22b,22c)の一方が嵌入する凹部
(21a)を設け、この凹部(21a)より収納部本体
(10)の内側部位を足片(22)が底面(14)に伏
動位置で係止される低段部(21b)となし、外側部位
を該足片(22)が底面(14)に仰動位置で係止され
る高段部(21c)となし、さらに、該軸受体(21)
内には上記足片(22)を、凹部(21a)を設けた側
とは反対側に付勢するスプリング(23)を収納し、 前記折曲部(22b,22c)の一端には該足片(2
2)を仰動した際に底面(14)と車軸が平行となる車
輪(20)を夫々取付け、 前記前面(11)と後面(12)との一方の内面上辺近
くに一方側面ファスナー(31a)を、他方に他方側面
ファスナー(32a)を取付け、さらに、一方側面ファ
スナー(31a)の取付部位には第二の一方側面ファス
ナー(31b)の上端部を共に取付け、 また、前記前面(11)と後面(12)との一方の外面
下部には、収納部本体(10)を折り畳んだ際に前記第
二の一方側面ファスナー(31b)の自由端部位が係合
する第二の他方側面ファスナー(32b)を取付けたこ
とを特徴とする折畳式ショッピングカー。 - 【請求項3】折り畳み可能な生地で前面(11)と後面
(12)と側面(13a,13b)と底面(14)とか
らなり、上部を開口部(15)として開口した収納部本
体(10)を構成し、前面(11)と後面(12)とに
は同じく折り畳み可能な生地で構成した把手(16a,
16a)の基端部を固定し、 前記底面(14)の下面側に一対の軸受体(21,2
1)を設け、この軸受体(21,21)によって回転中
心軸が両側面(13a,13b)と平行な軸体部(22
a,22a)を軸承し、この各軸体部(22a)の両端
には折曲部(22b,22c)を連設して略コの字状の
足片(22と)なし、 上記各軸受体(21)は箱状に構成し、軸方向一端には
前記折曲部(22b,22c)の一方が嵌入する凹部
(21a)を設け、この凹部(21a)より収納部本体
(10)の内側部位を足片(22)が底面(14)に伏
動位置で係止される低段部(21b)となし、外側部位
を該足片(22)が底面(14)に仰動位置で係止され
る高段部(21c)となし、さらに、該軸受体(21)
内には上記足片(22)を、凹部(21a)を設けた側
とは反対側に付勢するスプリング(23)を収納し、 前記折曲部(22b,22c)の一端には該足片(2
2)を仰動した際に底面(14)と車軸が平行となる車
輪(20)を夫々取付け、 前記前面(11)と後面(12)との一方の内面上辺近
くに一方側面ファスナー(31a)を、他方に他方側面
ファスナー(32a)を取付け、さらに、一方側面ファ
スナー(31a)の取付部位には第二の一方側面ファス
ナー(31b)の上端部を共に取付け、 また、前記前面(11)と後面(12)との一方の外面
上部には第二把手(16b)を、下部には収納部本体
(10)を折り畳んだ際に前記第二の一方側面ファスナ
ー(31b)の自由端部位が係合する第二の他方側面フ
ァスナー(32b)を取付けたことを特徴とする折畳式
ショッピングカー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999004590U JP3065138U (ja) | 1999-06-24 | 1999-06-24 | 折畳式ショッピングカ― |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999004590U JP3065138U (ja) | 1999-06-24 | 1999-06-24 | 折畳式ショッピングカ― |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3065138U true JP3065138U (ja) | 2000-01-28 |
Family
ID=43198760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999004590U Expired - Lifetime JP3065138U (ja) | 1999-06-24 | 1999-06-24 | 折畳式ショッピングカ― |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3065138U (ja) |
-
1999
- 1999-06-24 JP JP1999004590U patent/JP3065138U/ja not_active Expired - Lifetime
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