JP3065112U - 捕獲魚陸上げ用の玉網 - Google Patents

捕獲魚陸上げ用の玉網

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JP3065112U JP1999004552U JP455299U JP3065112U JP 3065112 U JP3065112 U JP 3065112U JP 1999004552 U JP1999004552 U JP 1999004552U JP 455299 U JP455299 U JP 455299U JP 3065112 U JP3065112 U JP 3065112U
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雅一 櫻本
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有限会社エムワントレーディング
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 捕獲魚を陸上げするときに用いる玉網におい
て、袋状のネットを装着した輪状フレームをコンパクト
に折り畳めるようにする。 【解決手段】 円環状の輪状フレーム10を、4つの円
弧状の部分フレーム11〜14に分割する。特定の2つ
の部分フレーム11,14の各端部に第1連結具20と
第2連結具30とを設ける。他の分割箇所では、相隣接
する一対ずつの部分フレーム11と12、12と13、
13と14の各端部同士をヒンジ機構40を介して連結
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、捕獲魚陸上げ用の玉網に関する。
【0002】
【従来の技術】
図8に従来の捕獲魚陸上げ用の玉網を、図9にその玉網Aの輪状フレーム1を 、それぞれ示してある。図8のように、この玉網Aでは、輪状フレーム1に袋状 ネット2の開口縁部が装着されていると共に、その輪状フレーム1の1箇所には 柄3の先端部が取り付けられている。また、輪状フレーム1は、強靱な金属製の パイプ材をたとえば円環状に曲げることによって形成され、そのように曲げたパ イプ材の両端部を、図9のように金具4を介して連結してある。金具4にはねじ 軸5が設けられていて、そのねじ軸5に図8に示した柄3の先端部がねじ結合さ れるようになっている。柄3としては、伸縮できないものや伸縮できるものなど を使い分けることが可能である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
図9に示した輪状フレーム1のサイズは、大きいものでは直径が80cm程度 あるいはそれ以上もあり、磯釣りなどでは直径が30cm程度以上のものが多く 使われている。そして、輪状フレーム1は折り曲げてコンパクトに折り畳むこと ができないので、図8に示した柄3を取り外したとしても、輪状フレーム1のサ イズが大きくなるとその大きさに見合って携行する際の納まりが悪くなり、持ち 運びが不便になるという問題があった。
【0004】 本考案はこのような問題に鑑みてなされたものであり、輪状フレームから柄を 取り外すことができることは勿論、その輪状フレームをコンパクトに折り畳むこ とのできる捕獲魚陸上げ用の玉網を提供することを目的としている。
【0005】 また、本考案は、輪状フレームをコンパクトに折り畳めるようにするために設 けられるヒンジ機構の強度を高めて輪状部材の耐変形性を向上させやすい捕獲魚 陸上げ用の玉網を提供することを目的とする。
【0006】 さらに、本考案は、柄が取り付けられる取付部の強度を高めやすい輪状フレー ムを備えた捕獲魚陸上げ用の玉網を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る捕獲魚陸上げ用の玉網は、魚捕獲用のネットが装備される輪状フ レームの1箇所に柄の先端部が取り付けられるようになっている。この点は、図 8及び図9で説明した従来の玉網と同様である。
【0008】 本考案に係る玉網では、上記輪状フレームが、その輪状フレームによって形作 られる輪形の中心の周囲の少なくとも3箇所以上の箇所で複数の部分フレームに 分割されている。そして、そのうちの1つの分割箇所が上記柄の先端部が取り付 けられる基部として形成されている。この基部を形成している1つの部分フレー ムの端部と他の1つの部分フレームの端部とには、それらに振り分けて、上記柄 の先端部が取り付けられる取付部を具備する第1連結具とその第1連結具に着脱 可能な第2連結具とが設けられている。また、その基部を除く他の分割箇所では 、相隣接する部分フレームの端部同士が、上記輪状フレームの上記中心を通る軸 線と平行な支軸を有する各別のヒンジ機構を介して連結されていると共に、それ ぞれのヒンジ機構を介して互いに連結されている一対の部分フレームが、そのヒ ンジ機構の上記支軸周りで、互いに遠ざかって上記輪形を形作る第1位置と互い に接近して折り畳まれる第2位置との間で相対揺動可能になっている。
【0009】 この考案において、基部を除く他の分割箇所でヒンジ機構を介して連結されて いる一対の部分フレームを第1位置に揺動させて輪形を形作らせることと、第1 連結具に第2連結具を装着することとを行うと、複数の部分フレームが輪状に保 形される。したがって、第1連結具の取付部に柄の先端部を取り付けると、魚の 捕獲に使用できるようになる。また、柄を取り外し、第2連結具を第1連結具か ら取り外した後、それぞれのヒンジ機構を介して連結されている一対ずつの部分 フレームのそれぞれを第2位置に揺動させると、それらの部分フレームがコンパ クトに折り畳まれる。
【0010】 上記輪状フレームが円環状に形成されていてもよい。その場合には、輪状フレ ームが上記中心の周囲の等角度おきの4箇所で4つの円弧状の部分フレームに分 割されていることが望ましい。4つの部分フレームの長さが同じ程度になり、し かも、それらの部分フレームがすべて短くなる。したがって、折り畳んだときの 長さが短くなる。
【0011】 上記ヒンジ機構は、そのヒンジ機構を介して連結されている一対の部分フレー ムのそれぞれの端部に固着された第1部材とその第1部材に上記支軸を介して連 結された第2部材とを備えていると共に、これらの第1部材と第2部材とに、一 対の部分フレームが上記第1位置を超えて遠ざかる方向に揺動することを阻止す るストッパ機構が設けられていることが望ましい。
【0012】 このようになっていると、第1部材と第2部材とに設けられたストッパ機構の 作用により、ヒンジ機構を介して連結されている一対の部分フレームが上記した 輪形を形作る第1位置を超えて開くことが防止されるので、折畳み状態から展開 して輪状フレームを形作る作業を容易に整然と行うことができるようになる。
【0013】 上記第1連結具に具備されている上記取付部が、上記柄の先端部にねじ結合可 能なねじ軸によって形成されており、上記第2連結具に上記ねじ軸を挿通させる 孔部が設けられ、かつ、第1連結具と第2連結具とに、上記ねじ軸を上記孔部に 挿通させて第1連結具と第2連結具とを重ね合わせたときにそれらがねじ軸を中 心に相対揺動することを阻止する係合機構が設けられていることが望ましい。
【0014】 このようになっていると、複数の部分フレームを輪状に形作って使用するとき に、係合機構の作用によって、第1連結具と第2連結具との結合箇所で輪状フレ ームが折れ曲がるという事態が起こりにくくなる。また、第1連結具の取付部が 、柄の先端部にねじ結合されるねじ軸によって形成されていることにより、輪状 フレームに柄の先端部を確実にしかも強固に取り付けることができるようになる 。
【0015】
【考案の実施の形態】
図1は本考案に係る捕獲魚陸上げ用の玉網に用いられる輪状フレーム10の概 略平面図、図2はヒンジ機構40による一対の部分フレーム12,13の連結構 造を示した拡大平面図、図3は第1連結具20に第2連結具30を装着した部分 を拡大した一部破断平面図、図4は第1連結具20に第2連結具30を装着する ときの手順を説明するための部分平面図、図5〜図7は輪状フレーム10の折畳 み手順を示した説明図である。
【0016】 図1に示した輪状フレーム10には、図示していない袋状のネットの開口縁部 が装着される。この輪状フレーム10は、その輪状フレーム10によって形作ら れている輪形の中心(以下「輪形中心」という)Pの周囲の90°おきの4箇所 で4つの円弧状の部分フレーム11,12,13,14に分割されており、これ らの部分フレーム11〜14のそれぞれは、軽量で強靱な金属管、たとえばジュ ラルミン管を円弧状に成形することによってほゞ等長に製作されている。4つの 上記分割箇所のうち、所定の1つの分割箇所が、輪形に保形されている輪状フレ ーム10の基部15として形成されている。そして、この基部15を形成してい る1つの部分フレーム11の端部に第1連結具20が固着されており、他の1つ の部分フレーム14の端部に第2連結具30が固着されている。
【0017】 図3又は図4に拡大して示したように、第1連結具20は、部分フレーム11 の端部が嵌め込まれて固着された結合部21と外向きに突き出たねじ軸22とを 有していると共に、第2連結具30に対する合わせ面23を有している。合わせ 面23には段付状に連続した3つの平坦面が含まれていて、それらの3つの平坦 面のそれぞれは、図1に示した輪形中心Pを通る輪状フレーム10の軸線に平行 になっている。そして、そのうちの両側の2つの平坦面が係合面24として形成 されている。これに対し、第2連結具30は、部分フレーム14の端部が嵌め込 まれて固着された結合部31と上記した第1連結具20のねじ軸22を嵌脱可能 な丸孔状の孔部32とを有していると共に、第1連結具20に対する合わせ面3 3を有している。この合わせ面33には段付状に連続した3つの平坦面が含まれ ていて、それらの3つの平坦面のそれぞれは、図1に示した輪形中心Pを通る輪 状フレーム10の軸線に平行になっている。そして、そのうちの両側の2つの平 坦面が係合面34として形成されている。
【0018】 ここで、第1連結具20側の係合面24及び第2連結具30側の係合面34の 輪郭や傾きは同一になっている。そのため、図4のように第1連結具20と第2 連結具30とを内外方向で対向させた後、それらを図4の矢印a,bのように相 対的に近付けてねじ軸22を孔部32に挿通させることにより、第1連結具20 側の合わせ面23と第2連結具30側の合わせ面33とを重ね合わせると、それ らの係合面24,34同士が、孔部32に挿通されたねじ軸22の上側と下側と の両方で重なり状に係合する。したがって、それらの係合面24,34同士が重 なり合っている状態では第1連結具20と第2連結具30とがねじ軸22を中心 に揺動することはない。したがって、その状態では、2つの部分フレーム11, 14がねじ軸22のところで折れ曲がるという事態も起こらない。このことから 、上記した2つの係合面24,34は、第1連結具20と第2連結具30とを重 ね合わせたときにそれらがねじ軸22を中心に相対揺動することを阻止する係合 機構としての役割を担っている。また、ねじ軸22には図示していない柄の先端 部がねじ結合される。したがって、このねじ軸22により、柄の先端部が取り付 けられる取付部が形成されている。
【0019】 上記基部15を除く他の3つの分割箇所では、それらの各箇所を挟んで相隣接 する一対ずつの部分フレーム11と12、12と13、13と14のそれぞれの 端部同士が、ヒンジ機構40を介して連結されている。
【0020】 図2には一対の部分フレーム12,13を連結しているヒンジ機構40を示し ている。同図のように、このヒンジ機構40は、一方の部分フレーム12の端部 が嵌め込まれて固着された第1部材41と他方の部分フレーム13の端部が嵌め 込まれて固着された第2部材42とを有しており、第1部材41に具備された取 付片43が第2部材42に具備されている凹入溝部44に差し込まれて、それら が連結ピン45により重なり状に保持されて相対揺動可能に連結されている。連 結ピン45は、その軸線が上記輪形中心Pを通る輪状フレーム10の軸線に平行 になっている。このため、図1などで説明した第1連結具20から第2連結具3 0を取り外した状態のときには、ヒンジ機構40の連結ピン45を中心にして一 方の部分フレーム12を図2の矢印cのように相対的に揺動させると、その部分 フレーム12が仮想線で示したように、他方の部分フレーム13に接近した状態 に折り畳まれる。また、そのような折畳み状態から、連結ピン45を中心にして 一方の部分フレーム12を矢印dのように相対的に揺動させると、その部分フレ ーム12が実線で示したように、他方の部分フレーム13から遠ざかって輪形を 形作るように展開される。なお、両方の部分フレーム12,13が遠ざかって輪 形を形作るときのそれらの位置が第1位置であり、それらの部分フレーム12, 13が接近して折り畳まれる位置が第2位置である。
【0021】 他の一対ずつの部分フレーム11と12、13と14のそれぞれを連結してい るヒンジ機構40、40についても同様の構成を有し、また、同様の作用が発揮 される。
【0022】 この実施形態では、第1部材41の取付片部43の先端面46が第2部材42 の凹入溝部44の溝底面47に当接したときに一対の部分フレーム12,13が 上記した第1位置に位置するようになっていて、その第1位置を超えて一対の部 分フレーム12,13が遠ざかる方向に揺動(展開)されないようになっている 。したがって、これらの先端面46と溝底面47とによって、一対の部分フレー ム12,13が第1位置を超えて遠ざかる方向に揺動することを阻止するストッ パ機構が形成されている。他の一対ずつの部分フレーム11と12、13と14 のそれぞれを連結しているヒンジ機構40、40についても同様である。
【0023】 次に、図5〜図7を参照して輪状フレーム10を折り畳む手順の一例を説明す る。
【0024】 図5は4つの部分フレーム11〜14が輪形を形作るように展開されている状 態を示している。したがって、同図の展開状態では、3箇所のヒンジ機構40が 開いて相隣接する一対ずつの部分フレーム11と12、12と13、13と14 が輪形を形作る第1位置に位置している。また、上記した係合機構を形成してい る第1連結具20と第2連結具30の各係合面24,34の係合作用によって、 基部15のところで輪状フレーム10が折れ曲がるという事態も起こらない。
【0025】 折り畳むときには、最初に第1連結具20から第2連結具30を取り外してね じ軸22を孔部32(図3又は図4参照)から引き抜いた後、たとえば図6のよ うに、基部15(図5参照)とは反対側のヒンジ機構40のところで輪状フレー ム10を折り曲げることにより、その両側で輪形を形作っている一対の部分フレ ーム12,13を第2位置に近付くように折り畳む。次に、図7のように、他の 2つのヒンジ機構40,40のところで、それらの両側の一対ずつの部分フレー ム11,12及び部分フレーム14,13を折り曲げて接近させることによりそ れらの部分フレーム11,12及び部分フレーム14,13を第2位置にして折 り畳む。このようにすると、4つの部分フレーム11〜14が、2つずつ重なっ て互いに向き合うように短くコンパクトに折り畳まれる。
【0026】 図7のように折り畳まれている4つの部分フレーム11〜14を、上記とは逆 の手順で順次展開していき、最後に第1連結具20に第2連結具30を取り付け てねじ軸22を孔部32(図4又は図5参照)に挿通させると、図5のように輪 形の輪状フレーム10が形作られる。したがって、この状態で、図1で説明した ねじ軸22に柄(不図示)の先端部をねじ結合すると、第1連結具20と第2連 結具30とが強固に結合されて玉網としての使用が可能になる。
【0027】
【考案の効果】
本考案によれば、輪状フレームから柄を取り外すことができることは勿論、そ の輪状フレームをコンパクトに折り畳むことができるので、大形の玉網であって も、コンパクトに折り畳んだ形で携行することができるようになる利便がある。 また、上記輪状フレームでは、柄が取り付けられる取付部がねじ軸によって形成 されているので、柄の取付強度が高くなるという利点もある。
【0028】 さらに本考案によれば、ヒンジ機構が第1部材と第2部材と支軸(連結ピン) とによって形成されていることにより、輪状フレームをコンパクトに折り畳める ようにするために設けられるヒンジ機構の強度を高めて輪状フレームの耐変形性 を向上させやすくしたものである。したがって、大形の輪状フレームを採用した 玉網であっても、魚を陸上げするときの使い勝手がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る捕獲魚陸上げ用の玉網に用いられ
る輪状フレームの概略平面図である。
【図2】ヒンジ機構による一対の部分フレームの連結構
造を示した拡大平面図である。
【図3】第1連結具に第2連結具を装着した部分を拡大
した一部破断平面図である。
【図4】第1連結具に第2連結具を装着するときの手順
を説明するための部分平面図である。
【図5】折り畳む前の輪状フレームの概略説明図であ
る。
【図6】輪状フレームを折り畳むときの中間の段階の概
略説明図である。
【図7】輪状フレームを折り畳むときの最終の段階の概
略説明図である。
【図8】従来の玉網の概略斜視図である。
【図9】従来の玉網の輪状フレームを説明するための概
略平面図である。
【符号の説明】
A 玉網 P 輪形中心 2 ネット 3 柄 10 輪状フレーム 11,12,13,14 部分フレーム 15 基部 20 第1連結具 22 ねじ軸(取付部) 24 係合面(係合機構) 30 第2連結具 32 孔部 34 係合面(係合機構) 40 ヒンジ機構 41 第1部材 42 第2部材 45 連結ピン(支軸) 46 先端面(ストッパ機構) 47 溝底面(ストッパ機構)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 魚捕獲用のネットが装備される輪状フレ
    ームの1箇所に柄の先端部が取り付けられる捕獲魚陸上
    げ用の玉網において、 上記輪状フレームが、その輪状フレームによって形作ら
    れる輪形の中心の周囲の少なくとも3箇所以上の箇所で
    複数の部分フレームに分割されており、そのうちの1つ
    の分割箇所が上記柄の先端部が取り付けられる基部とし
    て形成され、その基部を形成している1つの部分フレー
    ムの端部と他の1つの部分フレームの端部とに振り分け
    て、上記柄の先端部が取り付けられる取付部を具備する
    第1連結具とその第1連結具に着脱可能な第2連結具と
    が設けられ、その基部を除く他の分割箇所では、相隣接
    する部分フレームの端部同士が、上記輪状フレームの上
    記中心を通る軸線と平行な支軸を有する各別のヒンジ機
    構を介して連結されていると共に、それぞれのヒンジ機
    構を介して互いに連結されている一対ずつの部分フレー
    ムが、そのヒンジ機構の上記支軸周りで、互いに遠ざか
    って上記輪形を形作る第1位置と互いに接近して折り畳
    まれる第2位置との間で相対揺動可能になっていること
    を特徴とする捕獲魚陸上げ用の玉網。
  2. 【請求項2】 上記輪状フレームが円環状に形成されて
    いて、その輪状フレームが上記中心の周囲の等角度おき
    の4箇所で4つの円弧状の部分フレームに分割されてい
    る請求項1に記載した捕獲魚陸上げ用の玉網。
  3. 【請求項3】 上記ヒンジ機構は、そのヒンジ機構を介
    して連結されている一対の部分フレームのそれぞれの端
    部に固着された第1部材とその第1部材に上記支軸を介
    して連結された第2部材とを備えていると共に、これら
    の第1部材と第2部材とに、一対の部分フレームが上記
    第1位置を超えて遠ざかる方向に揺動することを阻止す
    るストッパ機構が設けられている請求項1又は請求項2
    に記載した捕獲魚陸上げ用の玉網。
  4. 【請求項4】 上記第1連結具に具備されている上記取
    付部が、上記柄の先端部にねじ結合可能なねじ軸によっ
    て形成されており、上記第2連結具に上記ねじ軸を挿通
    させる孔部が設けられ、かつ、第1連結具と第2連結具
    とに、上記ねじ軸を上記孔部に挿通させて第1連結具と
    第2連結具とを重ね合わせたときにそれらがねじ軸を中
    心に相対揺動することを阻止する係合機構が設けられて
    いる請求項1ないし請求項3のいずれかに記載した捕獲
    魚陸上げ用の玉網。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0610909U (ja) * 1992-07-13 1994-02-10 旭光学工業株式会社 ズームレンズ鏡筒のピント調整装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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