JP3078487U - 伸縮収納型スパナ - Google Patents
伸縮収納型スパナInfo
- Publication number
- JP3078487U JP3078487U JP2000008997U JP2000008997U JP3078487U JP 3078487 U JP3078487 U JP 3078487U JP 2000008997 U JP2000008997 U JP 2000008997U JP 2000008997 U JP2000008997 U JP 2000008997U JP 3078487 U JP3078487 U JP 3078487U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- pulling
- pull rod
- pull
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25G—HANDLES FOR HAND IMPLEMENTS
- B25G1/00—Handle constructions
- B25G1/005—Handle constructions for screwdrivers, wrenches or spanners with additional levers, e.g. for increasing torque
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25G—HANDLES FOR HAND IMPLEMENTS
- B25G1/00—Handle constructions
- B25G1/04—Handle constructions telescopic; extensible; sectional
- B25G1/043—Handle constructions telescopic; extensible; sectional for screwdrivers, wrenches or spanners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】コの字型に折り畳むことが可能で、収納に便利
な伸縮収納型スパナを提供する。 【解決手段】引き頭10中の穿孔11に引き桿20を貫
通させ、且つ該桿20の両端には位置決め構造を設けて
該引き桿20が離脱しないようにし、該引き頭10と管
体30との間には関節部を設けて、該関節部は該引き頭
10を左右それぞれ90度まで回転した位置で固定され、
更に収縮部である管体30先端には接続頭55を設け、
収納の際には収縮部で該接続頭55を収縮させて引き頭
10を90度回転させ、同時に引き桿20を穿孔11にて
摺動させることで引き桿20を管体30と略平行にして
折り畳む。
な伸縮収納型スパナを提供する。 【解決手段】引き頭10中の穿孔11に引き桿20を貫
通させ、且つ該桿20の両端には位置決め構造を設けて
該引き桿20が離脱しないようにし、該引き頭10と管
体30との間には関節部を設けて、該関節部は該引き頭
10を左右それぞれ90度まで回転した位置で固定され、
更に収縮部である管体30先端には接続頭55を設け、
収納の際には収縮部で該接続頭55を収縮させて引き頭
10を90度回転させ、同時に引き桿20を穿孔11にて
摺動させることで引き桿20を管体30と略平行にして
折り畳む。
Description
【0001】
本考案は、伸縮収納型スパナに係り、特に折り畳むことにより引き桿と管体と がコの字型に収縮し、管体を回動して展開させることによってスパナとしての使 用が可能となるようにして、収納時のスペースを省けるようにした伸縮収納型ス パナに関する。
【0002】
従来のスパナは、大きな力でナット、ボルトなどを締め付けたり、外したりす るために、体積が大きくなっている。このため、自動車などの限られたスペース 内にコンパクトに収納できるようT字型にできるスパナもある。
【0003】
しかしながら、上記のようにスパナをT字型にして収納するだけでは、まだス ペースをとるため、本考案はコの字型に折り畳みコンパクトに収納できる伸縮収 納型スパナを提供することを目的とする。
【0004】
前記目的を達成するため本考案の伸縮収納型スパナは、引き頭10中の穿孔1 1に引き桿20を貫通させ、該引き桿20の両端に抜け止め部を設けて該引き桿 20が離脱しないようにし、また前記引き頭10と管体30との間に関節部を設 け、該関節部は引き頭10を左右それぞれ90度まで回転した位置で固定させる。 更に収縮部である管体30先端には、接続頭55を設けて収納の際に収縮部で前 記接続頭55を収縮させ、また前記引き頭10を90度回転させ、同時に引き桿2 0を穿孔11にて摺動させることで前記引き桿20を管体30と略平行にしてコ の字型にして収納する。
【0005】
【考案実施の形態】 図1〜4に示すように、本考案の一実施の形態のスパナは、引き頭10を有し 、この引き頭10には引き桿20を挿入するため貫通した穿孔11を備え、前記 引き頭10と管体30との間に関節部を、及び前記管体30に伸縮部を設けてい る。
【0006】 前記引き頭10と引き桿20との間の構造は、図1及び2に示すように、引き 頭10に穿孔11の軸向きに相対した内孔12を設け、該内孔12は穿孔11を 通過して穿孔11下方にて収納室を形成している。
【0007】 前記収納室には、弾性体13及びストップ部品14が配設されている。この弾 性体13の一端は、前記内孔12の奥で停止しており、他端にはストップ部品1 4が設けられていることで、前記弾性体13は収縮してストップ部品14を弾く 準備をしており、更に内孔12の開口個所に設けられた塞体15で内孔12を封 止している。
【0008】 前記引き桿20の両端には、倒角21が設けられており、該引き桿20を穿孔 11中に進入し易いようにしている。前記引き桿20の中段位置には、凹溝22 が設けられ、該凹溝22は前記ストップ部品14が弾かれて入り、該引き桿20 を引き頭10中段にて係止して使用し易いようにしている。
【0009】 また、前記引き桿20の両端縁には、それぞれ嵌孔23及び該嵌孔23に嵌合 された嵌合部品24が設けられていることで、引き桿20が左右に摺動する際も 穿孔11の範囲を離脱しないようにしている。
【0010】 更に、前記引き桿20の両端には、それぞれ連結頭25が設けられ、該連結頭 25には球体251が設けられていることで、力を施す際に最適な長さに調節で きるようにしている。尚各連結頭25及び嵌合端53は、各サイズに合うべく、 異なるサイズのものを用意している。
【0011】 図1及び5に示すように引き頭10と管体30との間の構造は、枢塊16と枢 溝31を設け、これらの間には枢軸32が貫通して枢設され、前記引き頭10を 管体30上にて少なくとも180度旋回するようにしている。
【0012】 また、前記関節構造は、固定構造を有し、該固定構造は枢塊16外周底部(少 なくとも180度の面)にギア161を設け、枢溝31内側にはギア161に相対 した位置に収納空間を有している。
【0013】 前記収納空間中には、弾性体33及び鋼球34が設けられ、該弾性体33の一 端は収納空間の奥に密接し、もう一端には該弾性体33の弾力で弾き出される鋼 球34が設けられていることで、引き頭10を回転させると鋼球34がギア16 1に嵌合されて、各ポイント毎に定位されて引き頭10を折り畳む作用を提供し ている。
【0014】 前記管体30に設けられた収縮部は、管体30の先端に多辺形孔51が設けら れ、該多辺形孔51は形状が相同である多辺形柱52と接合されるようになって いる。
【0015】 また、前記管体30の先端である一端には、嵌合端53が嵌設されており、嵌 合端53には穿孔531が設けられて球体54をその内部に収めている。第一肩 部532は、管体30と嵌合端53との間に形成され、その他溝533が該嵌合 端53前端に形成されている。
【0016】 前記多辺形柱52は、球体54に相対した位置に凹孔520を有し、また該多 辺形柱52は先端に接続頭55が設けられ、さらに接続頭55の片側には異なる 工具のヘッド61、62と嵌合させるための球体551を有している。
【0017】 引き環56は、嵌合端53上で摺動するように設けられており、さらに該引き 環56の内面には第二肩部561、及び嵌合溝562が形成され、ばね57を第 一肩部532と該第二肩部561との間にて位置を制限している。また、C字型 掛け具58が第一肩部532中に嵌設されていることで、引き環56を嵌合端5 3より抜け出さないようにしており、且つばね57によって嵌合端53上で自由 に引き動かせるようにしている。
【0018】 図3に示すように、引き環56がまだ引き動かされていない時、嵌合端53中 に位置する球体54は引き環56の内面で押し付けられて、多辺形柱52の凹孔 520中に嵌め込まれており、即ち該多辺形柱52は管体30に相対して固定さ れる。
【0019】 図2に示すように引き環56を引き動かすと、本来凹孔520と嵌合していた 球体54は放たれて調節をする準備ができ、次に引き環56を放すと、引き環5 6はばね57の弾力を受けて元の位置に戻り、球体54は再び引き環56内面の 圧迫を受けて多辺形柱52の凹孔520と固定される。
【0020】 図4に示すように、本考案の実施の形態のスパナを使用しない際には、引き桿 20を押して該引き桿20を固定構造で引き頭10の片側に固定し、該引き頭1 0を回転させて管体30に対して90度に湾曲させ、鋼球34がギア161にて固 定され、更に伸縮部によって接続頭55を収縮させることで、スパナ全体を最小 の形状であるコの字型に折り畳むことができる。
【0021】
以上説明したように本考案によれば、スパナがコの字型に折り畳めるようにな り、コンパクトに収納できる効果がある。。
【図1】本考案の一実施の形態に係るスパナの分解斜視
図。
図。
【図2】本考案の一実施の形態の使用時(多辺形柱が固
定されていない状態)の断面図。
定されていない状態)の断面図。
【図3】本考案の一実施の形態の使用時(多辺形柱を係
止した際)の断面図。
止した際)の断面図。
【図4】本考案の一実施の形態の引き桿の操作説明図。
【図5】本考案の一実施の形態の収縮時の断面図。
【図6】本考案の一実施の形態のスパナを他の工具のヘ
ッドと組み合わせた際の説明図。
ッドと組み合わせた際の説明図。
10 引き頭 11 穿孔 12 内孔 13 弾性体 14 ストップ部品 15 塞体 16 枢塊 161 ギア 20 引き桿 21 倒角 22 凹溝 23 嵌孔 24 嵌合部品 25 連結頭 251 球体 30 管体 31 枢溝 32 枢軸 33 弾性体 34 鋼球 51 多辺形孔 52 多辺形柱 520 凹孔 53 嵌合端 531 穿孔 532 第一肩部 533 溝 54 球体 55 接続頭 551 球体 56 引き環 561 第二肩部 562 嵌合溝 57 ばね 58 C字型掛け具 61、62 工具のヘッド
Claims (4)
- 【請求項1】 先端に接続頭を有し、外周の軸方向であ
って球体に対応した位置に複数の凹孔が設けられた多辺
形柱と、この多辺形柱に対応して設けられた多辺形孔に
前記多辺形柱を挿入し、前記球体を嵌設する穿孔及び溝
を有して前記挿入した多辺柱を前記凹孔位置毎に係止可
能に摺動させて収縮、伸張自在とした管体と、 引き頭に形成した穿孔に貫通させ、且つ両端に抜け止め
部を設けて引き頭から離脱しないようにした引き桿と、 前記引き桿を貫通させた引き頭と前記管体との間に設け
られた関節部と、 を備え、該関節部は前記引き頭を左右それぞれ所定角度
まで回転した位置で固定自在とし、前記引き頭を回転さ
せ同時に引き桿を引き頭の穿孔内中で摺動させることで
前記引き桿を管体に略平行にしてコの字型に折り畳み収
納することを特徴とする伸縮収納型スパナ。 - 【請求項2】 前記管体の後端には引き頭が設けられ、
該引き頭には形状が相同である該引き桿を穿設する多辺
形の穿孔が貫通しており、また前記引き桿の両端にはそ
れぞれ球体を有する連結頭が設けられていることで、三
つの結合個所を構成していることを特徴とする請求項1
記載の伸縮収納型スパナ。 - 【請求項3】 前記引き頭の穿孔に対応した位置には内
孔が設けられ、該内孔が前記穿孔を通過していることで
内孔が穿孔の下方にて収納室を形成し、該収納室中段位
置には弾性体及びストップ部品が設けられていること
で、弾性体の弾力がストップ部品を引き桿に接触させ
て、また前記内孔の先端に塞体が設けられていることで
内孔を封じ込めて引き桿を引き頭の中段にて固定し易く
し、更には引き桿の両端には抜け止め構造である嵌合部
品が嵌設された嵌孔が設けられ、該嵌合部品の設置によ
り該引き桿が左右に摺動する際に該穿孔の範囲より離脱
しないようにしていることを特徴とする請求項1記載の
伸縮収納型スパナ。 - 【請求項4】 前記引き頭の枢塊と管体の枢溝間に枢軸
が貫通して枢設されていることで関節部が形成され、更
に前記枢塊と枢溝には枢塊外周底部の少なくとも180度
の範囲にてギアが設けられ、前記枢溝内にはギアに対応
した位置に収納空間を設け、該収納空間の中段には鋼
球、及び一端が収納空間の底部に接触し、もう一端が鋼
球に接触している弾性体が設けられ、弾性体の弾力を受
けて該鋼球はギアに嵌合し、係止構造が形成されている
ことを特徴とする請求項1記載の伸縮収納型スパナ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
TW88222630U TW405499U (en) | 1999-12-30 | 1999-12-30 | Retractable connecting rod for tools |
TW088222630 | 1999-12-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3078487U true JP3078487U (ja) | 2001-07-10 |
Family
ID=21658307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000008997U Expired - Fee Related JP3078487U (ja) | 1999-12-30 | 2000-12-21 | 伸縮収納型スパナ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3078487U (ja) |
DE (1) | DE20021696U1 (ja) |
TW (3) | TW405499U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN203579497U (zh) * | 2013-10-30 | 2014-05-07 | 上海宝途仕工业科技有限公司 | 管道扳手 |
CN106705808A (zh) * | 2017-01-09 | 2017-05-24 | 公诚管理咨询有限公司 | 一种组合式光缆探钩 |
-
1999
- 1999-12-30 TW TW88222630U patent/TW405499U/zh not_active IP Right Cessation
-
2000
- 2000-11-06 TW TW88222630A01 patent/TW443186U/zh not_active IP Right Cessation
- 2000-11-18 TW TW88222630A02 patent/TW443187U/zh not_active IP Right Cessation
- 2000-12-21 JP JP2000008997U patent/JP3078487U/ja not_active Expired - Fee Related
- 2000-12-22 DE DE20021696U patent/DE20021696U1/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW443187U (en) | 2001-06-23 |
TW443186U (en) | 2001-06-23 |
DE20021696U1 (de) | 2001-04-05 |
TW405499U (en) | 2000-09-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4733681A (en) | Combination device of umbrella and golf ball retriever | |
US8128329B2 (en) | Wall anchor | |
JP3080944B2 (ja) | 伸縮自在な軸柄を備えた多段折畳み式傘 | |
US6571668B2 (en) | Extendible and retractable tool for applying torque to wheel lug nuts | |
US6397433B1 (en) | Knuckle assembly | |
JP3078487U (ja) | 伸縮収納型スパナ | |
US8393841B1 (en) | Self-contained tool bolt | |
US20030129012A1 (en) | Stick projecting device | |
US20090096187A1 (en) | Foldable jointed bicycle | |
US5341705A (en) | Assembly screw driver | |
JP3092461U (ja) | 伸縮収納タイプのスパナの構造 | |
JP4412816B2 (ja) | パイプの連結構造 | |
KR200282354Y1 (ko) | 길이조절이 가능한 지팡이 | |
JP3233391U (ja) | 折畳み式銛 | |
JP3038694U (ja) | 折り畳み傘の中棒内管 | |
JP3040970U (ja) | 伸縮式孫の手 | |
JP3049471U (ja) | ゴルフクラブシャフト | |
JP3065112U (ja) | 捕獲魚陸上げ用の玉網 | |
JPH0278269U (ja) | ||
JPH1152482A (ja) | 三脚用伸縮脚のロック機構 | |
JPH0645197Y2 (ja) | 偽装網支柱用具 | |
JP3087859U (ja) | 十字型レンチ | |
JPS608809B2 (ja) | 人造クリスマスツリ− | |
JP3059956U (ja) | 折畳式杖用結束具 | |
JPH0715493U (ja) | 折畳式自転車 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |