JP3064930U - 扇風機 - Google Patents

扇風機

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JP3064930U
JP3064930U JP1999004346U JP434699U JP3064930U JP 3064930 U JP3064930 U JP 3064930U JP 1999004346 U JP1999004346 U JP 1999004346U JP 434699 U JP434699 U JP 434699U JP 3064930 U JP3064930 U JP 3064930U
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JP
Japan
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lever
levers
backing plate
contact plate
fan
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Application number
JP1999004346U
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English (en)
Inventor
正弘 後藤
Original Assignee
株式会社ミュージーコーポレーション
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 工場や現場事務所などでは柱や棚、機械類の
一部、あるいは、机の縁などにねじを用いて固定するよ
うにした扇風機が用いられているが、ねじを用いて固定
するのには手間が掛かり、特に、高所などでは取り付け
に危険を伴うことがある。 【解決手段】 扇風機主体1を支える支持部材5の基端
に、一端に第1の当て板14を設けた第1のレバー6を
設け、一端に第1の当て板14に対向する第2の当て板
18を設けた第2のレバー8を、第1のレバー6に相対
的傾動自由に支持するとともに、第1のレバー6と第2
のレバー8に、その両レバー6、8を第1の当て板14
と第2の当て板18とを近接させる方向に付勢するばね
11を装着した扇風機の、第1の当て板14と第2の当
て板18の少なくとも一方を両レバー6、8の相対的傾
動方向と同方向に傾動自由に各レバー6、8に支持し
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、厚さの異なる固定部材に簡単に取り付け、また、外すことができる 扇風機に関する。
【0002】
【従来の技術】
扇風機は、操作盤を兼ねた重量の大きい基台に支柱を立てて床や畳みの上に置 いて使用するスタンド式のものが一般的であるが、工場や現場事務所などでは柱 や棚、機械類の一部、あるいは、机の縁などにねじを用いて固定するようにした ものも用いられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、ねじを用いて固定するのには手間が掛かり、特に、高所などで は取り付けに危険を伴うことがある。
【0004】 そこで、洗濯ばさみ方式の固定装置が提案されたが、これは、固定する相手の 厚さが異なると、両側から面で挟み付けることができず、斜めの姿勢で締め付け ることになって、不安定であり、場合によっては、回転翼の回転と首振りの運動 にともなって生じるモーメントにより脱落するおそれがある。
【0005】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】
本発明はこのような課題を解決するための手段として、モーター、回転翼及び ガード等からなる扇風機主体を支える支持部材の基端に、一端に第1の当て板を 設けて他端に押さえ部を設けた第1のレバーを設け、一端に第1の当て板に対向 する第2の当て板を設けて他端に押さえ部を設けた第2のレバーを、その第2の レバーの中間において第1のレバーの中間に相対的傾動自由に支持するとともに 、第1のレバーと第2のレバーの間に、その両レバーを第1の当て板と第2の当 て板とを近接させる方向に付勢するばねを装着した扇風機であって、第1の当て 板と第2の当て板の少なくとも一方を、少なくとも第1のレバーと第2のレバー の相対的傾動方向と同方向に傾動自由に各レバーに支持したものであり、両レバ ーの押さえ部を指で挟んで押すとばねの弾力に抗して両当て板が開き、相手部材 を間に入れてから指を離すとばねの弾力により両当て板が相手部材を挟み付ける のであるが、第1の当て板と第2の当て板の少なくとも一方が少なくとも第1の レバーと第2のレバーの相対的傾動方向と同方向に傾動自由に各のレバーに支持 されているから、相手部材の厚さが異なり、または、その両面が両レバーの傾動 方向において平行でなくても、第1の当て板と第2の当て板が相手部材の両面に ならって密着する。
【0006】 このため、扇風機主体を相手部材に容易に、かつ、強固に固定することができ る効果がある。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を添付図面に基づいて説明する。 図1において、1はモーター2、ガード3及び図示しない回転翼と首振り装置 とからなる扇風機主体であって、複数のリンク4を介して扇風機主体1を任意方 向に向けるように支持する支持部材5が第1のレバー6の上面の前方寄りの位置 に一体的に立設されており、その下面のほぼ中央の両側に形成された膨出部7と 第2のレバー8のほぼ中央部上面の両側に形成された膨出部9との間にピン10 が通されて両レバー6、8がピン10を中心として相対的傾動自由に連結されて いるとともに、図2、3に示すように、ピン10と同心のねじりコイルばね11 の一端が第1のレバー6の後部の押さえ部12の裏面に、他端が第2のレバー8 の後部の押さえ部13の裏面に、それぞれ当たってその弾力により後部の押さえ 部12、13を押し広げるため、第1のレバー6と第2のレバー8の前部は互い に接近する方向に付勢される。
【0008】 第1のレバー6の前部の第2のレバー8と対応する面には、滑り止め用突起の 形成されたゴム製の第1の当て板14が張り付けられており、この第1の当て板 14に対向する第2のレバー8の前部には、下面に一体に突出した脚部15に通 した上記ピン10と平行な割りピン17により第2のレバー8に傾動自由に支持 された傾動板16にゴム製の第2の当て板18が張り付けられていて、この第2 の当て板18は、第1と第2のレバー6、8の相対的傾動方向と同方向に傾動自 由に第2のレバー8に支持されている。
【0009】 したがって、図2、3に示すように、固定部材である相手部材aの厚さが大き くても、小さくても、第2の当て板18の傾動により、第1の当て板14と第2 の当て板18が相手部材aの両面に密着する。
【0010】 このため、扇風機主体1は相手部材aに強固に固定される。
【0011】 なお、相手部材aの両面が両レバー6、8の相対的傾動方向において斜めにな っている場合でも同様に第1と第2の当て板14、18を相手部材に密着させる ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の側面図である。
【図2】相手部材aの厚さが大きい場合の要部の一部切
欠拡大側面図である。
【図3】相手部材aの厚さが小さい場合の要部の一部切
欠拡大側面図である。
【符号の説明】
1:扇風機主体 5:支持部材 6:第1のレバー 8:第2のレバー 10:ピン 11:ねじりコイルばね 12、13:押さえ部 14:第1の当て板 17:割りピン 18:第2の当て板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モーター、回転翼及びガード等からなる
    扇風機主体を支える支持部材の基端に、一端に第1の当
    て板を設けて他端に押さえ部を設けた第1のレバーを設
    け、一端に前記第1の当て板に対向する第2の当て板を
    設けて他端に押さえ部を設けた第2のレバーを、該第2
    のレバーの中間において前記第1のレバーの中間に相対
    的傾動自由に支持するとともに、前記第1のレバーと前
    記第2のレバーの間に、該両レバーを前記第1の当て板
    と前記第2の当て板とを近接させる方向に付勢するばね
    を装着した扇風機であって、前記第1の当て板と前記第
    2の当て板の少なくとも一方を、少なくとも前記第1の
    レバーと前記第2のレバーの相対的傾動方向と同方向に
    傾動自由に前記各レバーに支持した扇風機。
JP1999004346U 1999-06-16 1999-06-16 扇風機 Expired - Lifetime JP3064930U (ja)

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