JP3064678B2 - ビデオテープレコーダー - Google Patents
ビデオテープレコーダーInfo
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- JP3064678B2 JP3064678B2 JP4180740A JP18074092A JP3064678B2 JP 3064678 B2 JP3064678 B2 JP 3064678B2 JP 4180740 A JP4180740 A JP 4180740A JP 18074092 A JP18074092 A JP 18074092A JP 3064678 B2 JP3064678 B2 JP 3064678B2
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- memory
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Description
ーに関するものであり、特に半導体記憶素子等のメモリ
が選択的に取り付けられるテープカセットを使用する場
合に上記付属物の有無を検出する際に有効なものであ
る。
VTRと称す)のテープカセットは、同一規格でありな
がら個々のカセットによって性質が違うことがあり、カ
セットの外装に検出孔を設けることによってVTR側で
テープカセットの性質を判別している。
明する。
あるVHS規格のテープカセットの一種であるS−VH
S用カセットの裏面の図であり、11はS−VHS検出
孔であり、通常のVHSカセットはこの検出孔11を持
たない。VHS規格のVTRは、カセット収納部の検出
孔11に差し込まれるべき位置に突起状のスイッチを設
けて検出孔の有無を判断している。
うな構成ではメモリの有無というテープカセットの性質
をVTRに判別させる従来の方法のうち、検出孔の有無
で判別するという方法においては、カセットが製造され
た段階で上記性質をVTR等に判別させるための検出孔
が存在するかどうか決定されてしまうため、上記メモリ
が取り付けられるべきカセットと上記メモリが取り付け
られないカセットとの区別を製造段階で行わなければな
らず、2種類のカセットをそれぞれ別に製造しなくては
ならないことになり、製造コストの面においての問題が
ある。
いう方法もあるが、メモリに対応する特別の手段がVT
Rに選択的に取り付けられる場合とそうでない場合とが
あるとき、上記手段を持たないVTRにおいてはメモリ
を検出できないという第二の問題がある。
で、テープカセットの上記性質をVTRに判別させるた
めの簡単な方法を提供することを目的とする。
に本発明のビデオテープレコーダーは、使用するカセッ
トの検出孔の有無を認識する検出孔認識手段と、カセッ
ト内のテープに記録されている内容に関する情報を記憶
させるためのメモリが選択的に取り付けられ、メモリの
有無を認識させるための検出孔と、メモリが検出孔認識
手段による前記検出孔の認識を遮る位置に取り付けられ
る構造を持つカセットを使用し、検出孔認識手段が検出
孔なしと認識したときに、メモリがカセットに取り付け
られているとし、検出孔ありと認識したときに、メモリ
がカセットに取り付けられていないとすることを特徴と
するものである。
る内容に関する情報を記憶させるためのメモリが選択的
に取り付けられるカセットを使用し、カセットのメモリ
が取り付けられる位置に向けて光を出力する発光手段
と、発光手段から出力され、メモリに反射した光を受け
る位置に取り付けられ、受光した光の照度を測定する受
光手段と、受光手段から得られる照度が、所定値を超え
る場合、メモリがカセットに取り付けられているとし、
所定値以下である場合、メモリがカセットに取り付けら
れていないとすることを特徴とするものである。
いる内容に関する情報を記憶させるためのメモリが選択
的に取り付けられ、メモリの表面に2ヶ所またはそれ以
上の 互いに導電性を持つ部分が存在することを特徴とし
たテープカセットを使用し、メモリの導電性を持つ部分
に対応する位置に取り付けられた2個またはそれ以上の
個数の端子と、1つまたはそれ以上の前記端子に所定の
電圧を印加する電圧印加手段と、1つまたはそれ以上の
前記端子の電圧を測定する電圧測定手段とを具備し、電
圧測定手段が測定した電圧が所定値の範囲内である場
合、メモリがカセットに取り付けられているとし、所定
値の範囲外である場合、メモリがカセットに取り付けら
れていないとするものである。
によって、テープカセットの製造の段階ではメモリの有
無にかかわらず同一の構造にすることができ、付属物に
対応した特別の装置を持たないVTRにも簡単な装置を
取り付けるだけで上記メモリの有無の判別ができるよう
になる。
しながら説明する。図1は本発明のVTRに使われるカ
セットの一実施例であるテープカセットの図であって、
従来のテープカセットと同様のものにメモリ取付部1と
テープカセットにメモリ2が取り付けられているかどう
かを検出するための検出孔3が加わった構造になってい
る。図2は図1のテープカセットにメモリ2が取り付け
られたテープカセット5の図となっている。
ープカセット単独の製造の段階では同一の構造でありな
がら、メモリ2が最終的に取り付けられるか否かに従属
して検出孔3の効果の有無が決定されることになる。つ
まり、VTRのカセット収納部(図示せず)の検出孔3
に相当する位置にある従来と同様のスイッチはテープカ
セット4においては検出孔3が存在すると検出し、テー
プカセット5においてはメモリ2のために検出孔3が存
在しないと検出することになる。
ト4だけを作っておけば後の判断でメモリ2を取り付け
ることができ、その上メモリ2の有無を検出する手段も
従来と同様に簡単に実現することができる。
ながら説明する。
ト収納部6と、メモリ7が取り付けられたカセット収納
部6に収納されたテープカセット8の断面図であって、
発光装置9と受光装置10がカセット収納部6に取り付
けられている構成になっている。さらにメモリ7の表面
とメモリ7が取り付けられていないときのテープカセッ
ト8の表面とには光の反射率に大きく差を持たせてお
く。ここでは、メモリ7の表面を金属で多い光沢を持た
せ、テープカセット8の表面は従来の一般的なテープカ
セットと同様に黒色で光沢のないものとする。発光装置
9から出された光はメモリ7の表面またはメモリ7が取
り付けられていないときはテープカセット8の表面で反
射し、受光装置10に届く。受光装置10ではその照度
の大小に応じてメモリ7の有無を判断することができる
ことになる。
ながら説明する。
ト収納部11と、メモリ12が取り付けられたカセット
収納部11に収納されたテープカセット13の断面図で
あって、カセット収納部11に導電性検出用端子14が
メモリ12の互いに導電性を持つ検出用接点15に接触
することが可能な位置に取り付けられた構造になってい
る。メモリ12存在するときは導電性検出用端子14が
検出用接点15に接触するため導電性を検出することが
でき、メモリ12の存在を認識できる。メモリ12が存
在しないときは、導電性検出用端子14が何にも接触し
ない、または不導体であるテープカセット13の外装に
接触することになり、導電性を検出できないためメモリ
12が存在しないことが確認できる。
は、テープカセットに記録された内容のタイトル、開始
テープ位置情報などがある。また、テープカセットに選
択的にメモリが取り付けられ、またVTRに選択的にメ
モリの記憶内容にアクセスする装置が取り付けられると
いうような場合、上述のような構造をテープカセットが
持つことによって、アクセスする装置が取り付けられて
いないために直接メモリを検出できないVTRは、上述
したような方法を使うだけでメモリーの有無を検出する
ことができることになり、テープカセットに記録された
内容とメモリーの内容とが異なるのを防ぐために録画禁
止にすること、または異なることを利用者に警告する等
の対応が出来ることになるのである。
に、カセット製造時にメモリを取り付けるカセットと、
メモリを取り付けないカセットの区別をして製造する必
要がない上、メモリ検出のために従来に比して特別な構
成をカセット自身に持たせることがないため、カセット
の製造コストを従来とさほど変わらなくすることができ
る。また、メモリにアクセスする手段を持たないVTR
でも本発明の手段を持つことで、容易にメモリの有無を
検出することが可能になるという特有の効果がある。
る手段を用いてメモリの有無を検出できるので、VTR
自身の製造コストを従来と比して上げずにメモリの検出
を行う手段を搭載することが可能になり、本願請求項2
の発明のVTRでは、メモリの端子面が通常光沢のある
金属でできており、その部分を使って光を反射させてメ
モリの有無を検出することができるので、特別にメモリ
に光沢を持たせるような処理をメモリやカセットに施す
ことなく、VTRにおいてメモリの有無の検出ができる
ようになるという効果があり、本願請求項3の発明のV
TRでは、元来メモリをアクセスするために導電性を持
つ部分がメモリ表面にあるので、導電性を検出するため
の特別な処理をテープカセットやメモリに施すことなく
メモリの有無の検出ができ、またメモリのアクセスを行
う機能を持つVTRにおいては、 メモリのアクセスに必
要な端子をそのまま用いて導電性の検出を行うことがで
きるので、VTRに特別の装置を付加する必要がないと
いう効果がある。
第一の実施例のうちのカセット付属物とカセット付属物
を持たないテープカセットの斜視図
れたカセットの斜視図
部にカセット付属物が取り付けられているテープカセッ
トが収納されているときの断面図
部にカセット付属物が取り付けられているテープカセッ
トが収納されているときの断面図
Claims (3)
- 【請求項1】 使用するカセットの検出孔の有無を認識
する検出孔認識手段を持ち、カセット内のテープに記録
されている内容に関する情報を記憶させるためのメモリ
が選択的に取り付けられ、前記メモリの有無を認識させ
るための検出孔と、前記メモリが前記検出孔認識手段に
よる前記検出孔の認識を遮る位置に取り付けられる構造
を持つカセットを使用し、前記検出孔認識手段が検出孔
なしと認識したときに、前記メモリが前記カセットに取
り付けられているとし、検出孔ありと認識したときに、
前記メモリが前記カセットに取り付けられていないとす
ることを特徴とするビデオテープレコーダー。 - 【請求項2】 カセット内のテープに記録されている内
容に関する情報を記憶させるためのメモリが選択的に取
り付けられるカセットを使用し、前記カセットの前記メ
モリが取り付けられる位置に向けて光を出力する発光手
段と、前記発光手段から出力され、前記メモリに反射し
た光を受ける位置に取り付けられ、受光した光の照度を
測定する受光手段と、前記受光手段から得られる照度
が、所定値を超える場合、前記メモリが前記カセットに
取り付けられているとし、所定値以下である場合、前記
メモリが前記カセットに取り付けられていないとするこ
とを特徴とするビデオテープレコーダー。 - 【請求項3】 カセット内のテープに記録されている内
容に関する情報を記憶させるためのメモリが選択的に取
り付けられ、前記メモリの表面に2ヶ所またはそれ以上
の互いに導電性を持つ部分が存在することを特徴とした
テープカセットを使用し、前記メモリの導電性を持つ部
分に対応する位置に取り付けられた2個またはそれ以上
の個数の端子と、1つまたはそれ以上の前記端子に所定
の電圧を印加する電圧印加手段と、1つまたはそれ以上
の前記端子の電圧を測定する電圧測定手段とを具備し、
前記電圧測定手段が測定した電圧が所定値の範囲内であ
る場合、前記メモリが前記カセットに取り付けられてい
るとし、所定値の範囲外である場合、前記メモリが前記
カセットに取り付けられていないとすることを特徴とす
るビデオテープレコーダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4180740A JP3064678B2 (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | ビデオテープレコーダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4180740A JP3064678B2 (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | ビデオテープレコーダー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0628735A JPH0628735A (ja) | 1994-02-04 |
JP3064678B2 true JP3064678B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=16088487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4180740A Expired - Lifetime JP3064678B2 (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | ビデオテープレコーダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3064678B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI285885B (en) | 2001-10-17 | 2007-08-21 | Samsung Electronics Co Ltd | Disk cartridge and disk drive apparatus |
-
1992
- 1992-07-08 JP JP4180740A patent/JP3064678B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0628735A (ja) | 1994-02-04 |
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