JPH0628735A - ビデオテープレコーダー - Google Patents
ビデオテープレコーダーInfo
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- JPH0628735A JPH0628735A JP4180740A JP18074092A JPH0628735A JP H0628735 A JPH0628735 A JP H0628735A JP 4180740 A JP4180740 A JP 4180740A JP 18074092 A JP18074092 A JP 18074092A JP H0628735 A JPH0628735 A JP H0628735A
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- accessory
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Abstract
セットの構造において、カセット付属物の有無というカ
セットの性質をVTRに判別させるための安価でかつ簡
単な方法を提供することを目的とする。 【構成】 VTRで使用されるテープカセットにおいて
の付属物の有無を認識させるための検出孔と付属物を前
記検出孔が無効になる位置に取り付けるための手段、ま
たはVTRにおいて付属物検出のための発光手段と受光
手段または2個以上の導電性検出手段を具備している。 【効果】 カセット付属物の有無にかかわらずに同一の
カセットを作ることができるためカセット製造時のコス
トの低下を実現し、VTRにおける付属物の有無の検出
手段も簡単なものにすることができる。
Description
ーに関するものであり、特に半導体記憶素子等のカセッ
ト付属物が選択的に取り付けられるテープカセットを使
用する場合に上記付属物の有無を検出する際に有効なも
のである。
VTRと称す)のテープカセットは、同一規格でありな
がら個々のカセットによって性質が違うことがあり、カ
セットの外装に検出孔を設けることによってVTR側で
テープカセットの性質を判別している。
明する。図5は家庭用1/2インチVTRの主流である
VHS規格のテープカセットの一種であるS−VHS用
カセットの裏面の図であり、11はS−VHS検出孔で
あり、通常のVHSカセットはこの検出孔11を持たな
い。VHS規格のVTRは、カセット収納部の検出孔1
1に差し込まれるべき位置に突起状のスイッチを設けて
検出孔の有無を判断している。
うな構成ではカセット付属物の有無というテープカセッ
トの性質をVTRに判別させる従来の方法のうち、検出
孔の有無で判別するという方法においては、カセットが
製造された段階で上記性質をVTR等に判別させるため
の検出孔が存在するかどうか決定されてしまうため、上
記付属物が取り付けられるべきカセットと上記付属物が
取り付けられないカセットとの区別を製造段階で行わな
ければならず、2種類のカセットをそれぞれ別に製造し
なくてはならないことになり、製造コストの面において
の問題がある。
出するという方法もあるが、カセット付属物に対応する
特別の装置がVTRに選択的に取り付けられる場合、上
記装置を持たないVTRにおいてはカセット付属物を検
出できないという第二の問題がある。
で、テープカセットの上記性質をVTRに判別させるた
めの簡単な方法を提供することを目的とする。
に本発明のビデオテープレコーダーは、記録媒体を格納
するカセットが持つカセットの性質を認識させるための
検出孔と、カセット付属物を検出孔が無効になる位置に
取り付けるための手段とを、または発光手段と発光手段
から出された光の反射光を受ける受光手段とを、または
テープカセット付属物の2個あるいはそれ以上の導電性
を持つ部分と、2個あるいはそれ以上の接点を用いて接
点に接触した2個あるいはそれ以上の部分の導電性を検
査する導電性検査手段とを具備している。
によって、テープカセットの製造の段階ではカセット付
属物の有無にかかわらず同一の構造にすることができ、
付属物に対応した特別の装置を持たないVTRにも簡単
な装置を取り付けるだけで上記付属物の有無の判別がで
きるようになる。
しながら説明する。図1は本発明のVTRに使われるカ
セットの一実施例であるテープカセットの図であって、
従来のテープカセットと同様のものにカセット付属物取
付部1とテープカセットにカセット付属物2が取り付け
られているかどうかを検出するための検出孔3が加わっ
た構造になっている。図2は図1のテープカセットにカ
セット付属物2が取り付けられたテープカセット5の図
となっている。
ープカセット単独の製造の段階では同一の構造でありな
がら、カセット付属物2が最終的に取り付けられるか否
かに従属して検出孔3の効果の有無が決定されることに
なる。つまり、VTRのカセット収納部(図示せず)の
検出孔3に相当する位置にある従来と同様のスイッチは
テープカセット4においては検出孔3が存在すると検出
し、テープカセット5においてはカセット付属物2のた
めに検出孔3が存在しないと検出することになる。
ト4だけを作っておけば後の判断でカセット付属物2を
取り付けることができ、その上カセット付属物2の有無
を検出する手段も従来と同様に簡単に実現することがで
きる。
ながら説明する。図3は本発明のVTRの一実施例のカ
セット収納部6と、カセット付属物7が取り付けられた
カセット収納部6に収納されたテープカセット8の断面
図であって、発光装置9と受光装置10がカセット収納
部6に取り付けられている構成になっている。さらにカ
セット付属物7の表面とカセット付属物7が取り付けら
れていないときのテープカセット8の表面とには光の反
射率に大きく差を持たせておく。ここでは、カセット付
属物7の表面を金属で多い光沢を持たせ、テープカセッ
ト8の表面は従来の一般的なテープカセットと同様に黒
色で光沢のないものとする。発光装置9から出された光
はカセット付属物7の表面またはカセット付属物7が取
り付けられていないときはテープカセット8の表面で反
射し、受光装置10に届く。受光装置10ではその照度
の大小に応じてカセット付属物7の有無を判断すること
ができることになる。
ながら説明する。図4は本発明のVTRの一実施例のカ
セット収納部11と、カセット付属物12が取り付けら
れたカセット収納部11に収納されたテープカセット1
3の断面図であって、カセット収納部11に導電性検出
用端子14がカセット付属物12の互いに導電性を持つ
検出用接点15に接触することが可能な位置に取り付け
られた構造になっている。カセット付属物12存在する
ときは導電性検出用端子14が検出用接点15に接触す
るため導電性を検出することができ、カセット付属物1
2の存在を認識できる。カセット付属物12が存在しな
いときは、導電性検出用端子14が何にも接触しない、
または不導体であるテープカセット13の外装に接触す
ることになり、導電性を検出できないためカセット付属
物12が存在しないことが確認できる。
記憶素子(以下メモリーと称す)などが挙げられ、VT
Rのテープカセットに取り付ければテープカセットに記
録された内容のタイトル、開始テープ位置等の情報を記
録しておくのに有効であるが、テープカセットとVTR
において選択的にメモリーまたはメモリーの記憶内容を
読み出し、書き込む装置が取り付けられる場合、上記一
実施例のような構造をテープカセットが持つことによっ
て上記装置が取り付けられていないために直接メモリー
を検出できないVTRは従来の検出孔による方法を使う
だけでメモリーの有無を検出することができることにな
り、テープカセットに記録された内容とメモリーの内容
とが異なるのを防ぐために録画禁止にすること、または
異なることを利用者に警告する等の対応が出来ることに
なるのである。
に、VTRで使用されるテープカセットにテープカセッ
トの性質を認識させるための検出孔と、カセット付属物
を検出孔が無効になる位置に取り付けるための手段とを
設けること、またはVTRにカセット付属物の有無を検
出するための発光手段と受光手段とを設けること、また
はVTRに2個あるいはそれ以上の端子を用いて端子に
接触した2個あるいはそれ以上の部分の導電性を検査す
る導電性検査手段とVTRで使用されるテープカセット
に選択的に取り付けられるカセット付属物の2個あるい
はそれ以上の導電性を持つ部分を設けることによって、
カセット付属物が選択的に取り付けられ、本発明のVT
Rで使用されるテープカセットは付属物の有無によって
カセットの構造を変える必要が無くなり同一のカセット
を作ることができることになるため、テープカセットの
製造コストを低下させることができ、またVTRの付属
物の有無を検出する手段をも上述のように簡単にするこ
とができ、非常に有効なものである。
第一の実施例のうちのカセット付属物とカセット付属物
を持たないテープカセットの斜視図
れたカセットの斜視図
部にカセット付属物が取り付けられているテープカセッ
トが収納されているときの断面図
部にカセット付属物が取り付けられているテープカセッ
トが収納されているときの断面図
Claims (3)
- 【請求項1】カセット付属物が選択的に取り付けられ、
上記付属物の有無を認識させるための検出孔と、上記付
属物が上記検出孔を無効にする位置に取り付けられる構
造とを持つカセットを使用することが出来ることを特徴
とするビデオテープレコーダー。 - 【請求項2】カセット付属物が選択的に取り付けられる
カセットを使用することが可能であり、上記付属物の有
無を検出するための発光装置と受光装置とを備えたこと
を特徴とするビデオテープレコーダー。 - 【請求項3】カセット付属物が選択的に取り付けられ、
上記付属物の表面に2ヵ所またはそれ以上の互いに導電
性を持つ部分が存在することを特徴としたテープカセッ
トを使用し、上記付属物の有無を検出するための2個ま
たはそれ以上の個数の端子を持つことを特徴とするビデ
オテープレコーダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4180740A JP3064678B2 (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | ビデオテープレコーダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4180740A JP3064678B2 (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | ビデオテープレコーダー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0628735A true JPH0628735A (ja) | 1994-02-04 |
JP3064678B2 JP3064678B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=16088487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4180740A Expired - Lifetime JP3064678B2 (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | ビデオテープレコーダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3064678B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7043744B2 (en) | 2001-10-17 | 2006-05-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Disk cartridge and disk drive apparatus |
-
1992
- 1992-07-08 JP JP4180740A patent/JP3064678B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7043744B2 (en) | 2001-10-17 | 2006-05-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Disk cartridge and disk drive apparatus |
US7178156B2 (en) | 2001-10-17 | 2007-02-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Disk cartridge having identification element and disk drive apparatus which recognizes the identification element |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3064678B2 (ja) | 2000-07-12 |
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