JP3064446B2 - 有料道路の料金収受装置 - Google Patents
有料道路の料金収受装置Info
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
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- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07B—TICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
- G07B15/00—Arrangements or apparatus for collecting fares, tolls or entrance fees at one or more control points
- G07B15/06—Arrangements for road pricing or congestion charging of vehicles or vehicle users, e.g. automatic toll systems
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、有料道路料金所出入
口に設置された送受信装置を用い、車両から送信される
車両ＩＤ信号をもとに有料道路料金を自動収受できるよ
うにする有料道路の料金収受装置に関するものである。
口に設置された送受信装置を用い、車両から送信される
車両ＩＤ信号をもとに有料道路料金を自動収受できるよ
うにする有料道路の料金収受装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に有料道路料金支払いは有料道路料
金所に於いて車両運転手及び有料道路料金徴収人との間
で手渡しで行われている。
金所に於いて車両運転手及び有料道路料金徴収人との間
で手渡しで行われている。
【０００３】実際に上記作業を分析すると、まず車両運
転手は、料金所手前で減速し、有料道路料金徴収人のい
るボックスの前に車両をよせて停止する。その後運転席
窓から手を伸ばし有料道路料金徴収人との間で金銭の授
受を行う。この後車両運転手は、車両を迅速に加速し、
ボックスの前を離れる。すると後続の車がボックスの前
で停止するという繰り返しで行われる。又プリペイカー
ド、回数券のように料金前払いにより金銭授受の手間を
省いている場合もあるが、これらの場合も車両を一旦停
止させ、料金の支払い行為を行った後、車を再度発進さ
せるという動作を行う必要がある。
転手は、料金所手前で減速し、有料道路料金徴収人のい
るボックスの前に車両をよせて停止する。その後運転席
窓から手を伸ばし有料道路料金徴収人との間で金銭の授
受を行う。この後車両運転手は、車両を迅速に加速し、
ボックスの前を離れる。すると後続の車がボックスの前
で停止するという繰り返しで行われる。又プリペイカー
ド、回数券のように料金前払いにより金銭授受の手間を
省いている場合もあるが、これらの場合も車両を一旦停
止させ、料金の支払い行為を行った後、車を再度発進さ
せるという動作を行う必要がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】一般的従来方式では、
料金徴収ボックスには２４時間体制で常に料金徴収人が
いなければならない。作業は、料金の提示、料金の受領
及び釣銭渡しの繰り返しという単調作業である。その上
有料道路上であり自動車からの排気ガス濃度が著しく高
いという劣悪環境での作業である。この為将来的に人手
不足の影響が充分予想される職種であり緊急な対応が必
要である。又、車両運転手は料金授受を迅速に行う為に
は細かい金銭を用意する必要がある。しかも金銭授受処
理時間短縮には限界があり、交通量増大時には、交通流
を遮断し、交通渋滞を引き起こす要因の一つとなる。
料金徴収ボックスには２４時間体制で常に料金徴収人が
いなければならない。作業は、料金の提示、料金の受領
及び釣銭渡しの繰り返しという単調作業である。その上
有料道路上であり自動車からの排気ガス濃度が著しく高
いという劣悪環境での作業である。この為将来的に人手
不足の影響が充分予想される職種であり緊急な対応が必
要である。又、車両運転手は料金授受を迅速に行う為に
は細かい金銭を用意する必要がある。しかも金銭授受処
理時間短縮には限界があり、交通量増大時には、交通流
を遮断し、交通渋滞を引き起こす要因の一つとなる。
【０００５】一方プリペイカード、回数券のような前払
いシステムにおいても金銭授受の手間は省けるものの、
車を一旦停止させて作業を行う為、これも交通流の妨げ
となり交通渋滞を引き起こすこととなる。
いシステムにおいても金銭授受の手間は省けるものの、
車を一旦停止させて作業を行う為、これも交通流の妨げ
となり交通渋滞を引き起こすこととなる。
【０００６】この発明は、このような問題点を解決する
為になされたもので、有料道路料金を料金徴収人を介在
させずに徴収でき、さらに有料道路料金授受の為に車を
一旦停止させる必要がなく、交通流遮断による交通渋滞
を引き起こす恐れがなくなり円滑な交通流を確保するこ
とのできる有料道路料金の収受装置を得ることを目的と
する。
為になされたもので、有料道路料金を料金徴収人を介在
させずに徴収でき、さらに有料道路料金授受の為に車を
一旦停止させる必要がなく、交通流遮断による交通渋滞
を引き起こす恐れがなくなり円滑な交通流を確保するこ
とのできる有料道路料金の収受装置を得ることを目的と
する。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明に係る有料道路
の料金収受装置は、有料道路の出入口側に設けられ、上
記車両の有無を感知する車両感知手段と、上記車両感知
手段からの車両感知信号により当該車両がＩＤ信号を送
信するタイミングを発生するタイミング発生手段、上記
タイミング発生手段から発生されたタイミングを当該車
両に送信するタイミング送信手段及び上記有料道路の出
入口側において車両ＩＤ信号を受信し、処理する手段と
を有するＩＤ信号処理手段と、上記車両に搭載され、上
記タイミングを受信し、かつ当該タイミングにより車両
ＩＤ信号を上記ＩＤ信号処理手段へ送信する送受信手段
と、上記ＩＤ信号処理手段の出力に基づき料金を算出す
る料金算出手段とを具備し、さらに上記ＩＤ信号処理手
段は、当該車両のＩＤ信号を認識した場合、認知信号を
当該車両に送信する認知信号送信手段を有し、上記送受
信手段は、上記認知信号を受信したとき車両ＩＤ信号の
送信を停止する送信停止手段を設けたものである。
の料金収受装置は、有料道路の出入口側に設けられ、上
記車両の有無を感知する車両感知手段と、上記車両感知
手段からの車両感知信号により当該車両がＩＤ信号を送
信するタイミングを発生するタイミング発生手段、上記
タイミング発生手段から発生されたタイミングを当該車
両に送信するタイミング送信手段及び上記有料道路の出
入口側において車両ＩＤ信号を受信し、処理する手段と
を有するＩＤ信号処理手段と、上記車両に搭載され、上
記タイミングを受信し、かつ当該タイミングにより車両
ＩＤ信号を上記ＩＤ信号処理手段へ送信する送受信手段
と、上記ＩＤ信号処理手段の出力に基づき料金を算出す
る料金算出手段とを具備し、さらに上記ＩＤ信号処理手
段は、当該車両のＩＤ信号を認識した場合、認知信号を
当該車両に送信する認知信号送信手段を有し、上記送受
信手段は、上記認知信号を受信したとき車両ＩＤ信号の
送信を停止する送信停止手段を設けたものである。
【０００８】
【作用】この発明において、有料道路の出入口側に設け
られた車両感知手段により、当該出入口を通過する車両
が検出され、タイミング発生手段は、上記車両感知手段
からの車両感知信号により当該車両がＩＤ信号を送信す
るタイミングを発生する。上記タイミング発生手段から
発生されたタイミングはタイミング送信手段を介して当
該車両へ送信され、当該タイミングを車両側で受信す
る。車両側は、当該タイミングを受信したとき当該車両
のＩＤ信号が送信され、上記有料道路の出入口側は車両
ＩＤ信号を受信する。当該出入口側では当該車両のＩＤ
信号を認識した場合、認知信号を当該車両に送信し、当
該車両は上記認知信号を受信したとき車両ＩＤ信号の送
信を停止する。
られた車両感知手段により、当該出入口を通過する車両
が検出され、タイミング発生手段は、上記車両感知手段
からの車両感知信号により当該車両がＩＤ信号を送信す
るタイミングを発生する。上記タイミング発生手段から
発生されたタイミングはタイミング送信手段を介して当
該車両へ送信され、当該タイミングを車両側で受信す
る。車両側は、当該タイミングを受信したとき当該車両
のＩＤ信号が送信され、上記有料道路の出入口側は車両
ＩＤ信号を受信する。当該出入口側では当該車両のＩＤ
信号を認識した場合、認知信号を当該車両に送信し、当
該車両は上記認知信号を受信したとき車両ＩＤ信号の送
信を停止する。
【０００９】
【実施例】実施例１． 図１は、この発明による第１の実施例である。１ａ〜１
ｎは第１〜第ｎの受信用アンテナ、２ａ〜２ｎは第１〜
第ｎの受信機、３ａ〜３ｎは車両から送信される車両Ｉ
Ｄ信号を復号する第１〜第ｎの復号装置、４ａ〜４ｎは
各有料道路料金所ごとに与えられるＩＤデータを発生す
る場所ＩＤ信号発生器、５ａ〜５ｎは復号装置３ａ〜３
ｎ及び場所ＩＤ信号発生器４ａ〜４ｎから出力される信
号を合成する第１〜第ｎの信号合成装置、６ａ〜６ｎは
上記各装置から構成され、有料道路料金所出入口に設け
られる第１〜第ｎのＩＤ信号処理装置である。７は車両
搭載アンテナ、８は送信機、９は送信機８を制御する制
御装置、１０は車両認識データ、車種データ等の車両Ｉ
Ｄデータを発生する車両ＩＤ信号発生装置、１１は車両
ＩＤ信号発生装置１０からの車両ＩＤ信号を符号化する
符号化装置、１２は７〜１１で構成される車両ＩＤ信号
送信装置である。１３は各有料道路料金所から送られて
くるデータを基に車両の有料道路料金を算出する料金算
出装置、１４は車両運転手に別途上記有料道路料金を請
求、決済する料金支払い処理装置である。
ｎは第１〜第ｎの受信用アンテナ、２ａ〜２ｎは第１〜
第ｎの受信機、３ａ〜３ｎは車両から送信される車両Ｉ
Ｄ信号を復号する第１〜第ｎの復号装置、４ａ〜４ｎは
各有料道路料金所ごとに与えられるＩＤデータを発生す
る場所ＩＤ信号発生器、５ａ〜５ｎは復号装置３ａ〜３
ｎ及び場所ＩＤ信号発生器４ａ〜４ｎから出力される信
号を合成する第１〜第ｎの信号合成装置、６ａ〜６ｎは
上記各装置から構成され、有料道路料金所出入口に設け
られる第１〜第ｎのＩＤ信号処理装置である。７は車両
搭載アンテナ、８は送信機、９は送信機８を制御する制
御装置、１０は車両認識データ、車種データ等の車両Ｉ
Ｄデータを発生する車両ＩＤ信号発生装置、１１は車両
ＩＤ信号発生装置１０からの車両ＩＤ信号を符号化する
符号化装置、１２は７〜１１で構成される車両ＩＤ信号
送信装置である。１３は各有料道路料金所から送られて
くるデータを基に車両の有料道路料金を算出する料金算
出装置、１４は車両運転手に別途上記有料道路料金を請
求、決済する料金支払い処理装置である。
【００１０】次に実施例の詳細な説明に入る前に、図２
にこの発明の概要図を示す。図２において１ａ、１ｎ、
１３、１４は図１と同等である。１５は有料道路入口ゲ
ート、１６は有料道路出口ゲート、１７はＩＤ信号送信
車である。
にこの発明の概要図を示す。図２において１ａ、１ｎ、
１３、１４は図１と同等である。１５は有料道路入口ゲ
ート、１６は有料道路出口ゲート、１７はＩＤ信号送信
車である。
【００１１】ＩＤ信号送信車は有料道路入口においてＩ
Ｄ信号を送信しながら有料道路入口ゲート１５を通過
し、有料道路出口においても、ＩＤ信号送信車１７はＩ
Ｄ信号を送信しながら有料道路出口ゲート１８を通過す
る。この時、有料道路入口ゲート１５でＩＤ信号送信車
から送信されたＩＤ信号は受信アンテナ１ａによって受
信され信号処理されて料金算出装置１３に入る。又、有
料道路出口ゲート１６でＩＤ信号送信車１７から送信さ
れたＩＤ信号も受信アンテナ１ｎによって受信され信号
処理装置１３に入る。信号処理装置１３では予め登録さ
れている入口からのＩＤデータと、出口からのＩＤデー
タから料金を算出し料金支払処理装置１４へデータを送
る。料金支払処理装置１４では車両運転手に別途有料道
路料金を請求、銀行引き落とし等の決済を行う。
Ｄ信号を送信しながら有料道路入口ゲート１５を通過
し、有料道路出口においても、ＩＤ信号送信車１７はＩ
Ｄ信号を送信しながら有料道路出口ゲート１８を通過す
る。この時、有料道路入口ゲート１５でＩＤ信号送信車
から送信されたＩＤ信号は受信アンテナ１ａによって受
信され信号処理されて料金算出装置１３に入る。又、有
料道路出口ゲート１６でＩＤ信号送信車１７から送信さ
れたＩＤ信号も受信アンテナ１ｎによって受信され信号
処理装置１３に入る。信号処理装置１３では予め登録さ
れている入口からのＩＤデータと、出口からのＩＤデー
タから料金を算出し料金支払処理装置１４へデータを送
る。料金支払処理装置１４では車両運転手に別途有料道
路料金を請求、銀行引き落とし等の決済を行う。
【００１２】次に、図１の詳細な説明を行う。まず、車
両ＩＤ信号発生器１０で発生した車両ＩＤデータが符号
化装置１１で符号化され、制御装置９により送信機８及
び送信アンテナ７から送信される。
両ＩＤ信号発生器１０で発生した車両ＩＤデータが符号
化装置１１で符号化され、制御装置９により送信機８及
び送信アンテナ７から送信される。
【００１３】又、有料道路料金所入口ゲートに設置され
た第１の受信アンテナ１ａ及び第１の受信機２ａにより
ＩＤ信号は受信され、第１の復号装置３ａで復号され、
第１の場所ＩＤ信号発生器４ａより発生した場所ＩＤデ
ータとともに第１の信号合成装置５ａ合成され料金算出
装置１３へ送られる。
た第１の受信アンテナ１ａ及び第１の受信機２ａにより
ＩＤ信号は受信され、第１の復号装置３ａで復号され、
第１の場所ＩＤ信号発生器４ａより発生した場所ＩＤデ
ータとともに第１の信号合成装置５ａ合成され料金算出
装置１３へ送られる。
【００１４】一方、有料道路料金所出口においても、出
口ゲートに設置された第ｎのＩＤ信号処理装置６ｎとＩ
Ｄ信号送信装置１２の間で入口ゲートと同様な信号のや
りとりが行われ、信号合成装置５ｎから料金算出装置１
３へデータが送られる。
口ゲートに設置された第ｎのＩＤ信号処理装置６ｎとＩ
Ｄ信号送信装置１２の間で入口ゲートと同様な信号のや
りとりが行われ、信号合成装置５ｎから料金算出装置１
３へデータが送られる。
【００１５】実施例２．図３は、この発明の第２の実施
例である。第２の実施例でも第１のＩＤ信号処理装置６
ａ〜第ｎの信号処理装置６ｎ、車両ＩＤ信号送信装置１
２、料金算出装置１３、料金支払い処理装置１４からな
り、基本構成及び基本動作は第１の実施例と同じであ
る。このため変更部分である、車両ＩＤ信号送信装置１
２と、第１の信号処理装置６ａ〜第ｎの信号処理装置６
ｎのうちの１つである第ｎのＩＤ信号処理装置６ｎにつ
いてのみ図３に示す。１８ｎは第ｎの車両感知レーダ、
１９ｎは車両がＩＤ信号を送信するタイミングを発生す
る第ｎの送信タイミング発生装置、２０ｎは送信タイミ
ングを送信する第ｎの送信機、２１ｎは第ｎの送信用ア
ンテナ、２２は送信タイミングを受信し、制御装置９に
信号を送る第ｎの受信機である。
例である。第２の実施例でも第１のＩＤ信号処理装置６
ａ〜第ｎの信号処理装置６ｎ、車両ＩＤ信号送信装置１
２、料金算出装置１３、料金支払い処理装置１４からな
り、基本構成及び基本動作は第１の実施例と同じであ
る。このため変更部分である、車両ＩＤ信号送信装置１
２と、第１の信号処理装置６ａ〜第ｎの信号処理装置６
ｎのうちの１つである第ｎのＩＤ信号処理装置６ｎにつ
いてのみ図３に示す。１８ｎは第ｎの車両感知レーダ、
１９ｎは車両がＩＤ信号を送信するタイミングを発生す
る第ｎの送信タイミング発生装置、２０ｎは送信タイミ
ングを送信する第ｎの送信機、２１ｎは第ｎの送信用ア
ンテナ、２２は送信タイミングを受信し、制御装置９に
信号を送る第ｎの受信機である。
【００１６】次に第２の実施例の詳細な動作を説明す
る。まず、車両感知レーダ１８ｎにより車両の存在を感
知し、その信号をタイミング発生装置１９ｎに送る。送
信タイミング発生装置１９ｎより発生したタイミング信
号は送信機２０ｎ、送信アンテナ２１ｎより、車両感知
レーダ１８ｎにより感知された当該車両へ送られると同
時に、そのタイミングが受信機２ｎにも送られ、車両か
ら送られてくる信号と同期がとれる状態になる。
る。まず、車両感知レーダ１８ｎにより車両の存在を感
知し、その信号をタイミング発生装置１９ｎに送る。送
信タイミング発生装置１９ｎより発生したタイミング信
号は送信機２０ｎ、送信アンテナ２１ｎより、車両感知
レーダ１８ｎにより感知された当該車両へ送られると同
時に、そのタイミングが受信機２ｎにも送られ、車両か
ら送られてくる信号と同期がとれる状態になる。
【００１７】一方ゲートの下を通過する車両はアンテナ
７及び受信機２２によりタイミング信号を受信し、制御
装置９にタイミングを送る。制御装置９は送られてくる
タイミングにあわせて送信機８を制御する。これにより
送信されるＩＤ信号は、第１の実施例と同様の手順で処
理される。
７及び受信機２２によりタイミング信号を受信し、制御
装置９にタイミングを送る。制御装置９は送られてくる
タイミングにあわせて送信機８を制御する。これにより
送信されるＩＤ信号は、第１の実施例と同様の手順で処
理される。
【００１８】又、復号装置３ｎで認識が終了した車両に
対して送信機２０ｎ、送信用アンテナ２１ｎより認知信
号を送り、これをアンテナ７、受信機２２で受信した車
両では、自分のＩＤに対する認知信号の時に制御装置９
でＩＤ信号の送信を止める。
対して送信機２０ｎ、送信用アンテナ２１ｎより認知信
号を送り、これをアンテナ７、受信機２２で受信した車
両では、自分のＩＤに対する認知信号の時に制御装置９
でＩＤ信号の送信を止める。
【００１９】以上により送受信タイミングの同期がとれ
確実な信号の授受が行われると同時に、車両側もゲート
の下を通過した時だけ送信を行えばよく、消費電力も少
なくてすむ。又認知信号を受け取ることで、自分のＩＤ
信号が確実に受信されたか認識できる。
確実な信号の授受が行われると同時に、車両側もゲート
の下を通過した時だけ送信を行えばよく、消費電力も少
なくてすむ。又認知信号を受け取ることで、自分のＩＤ
信号が確実に受信されたか認識できる。
【００２０】実施例３．図４は、この発明の第３の実施
例のブロック図である。第３の実施例も基本構成及び基
本動作は第１の実施例と同じである為、第２の実施例同
様変更部分である車両ＩＤ信号送信装置１２と第１のＩ
Ｄ信号処理装置６ａ〜第ｎのＩＤ信号処理装置６ｎの代
表例として第ｎのＩＤ信号処理装置６ｎについてのみ図
４に示す。２６ｎはナンバープレート認識装置である。
例のブロック図である。第３の実施例も基本構成及び基
本動作は第１の実施例と同じである為、第２の実施例同
様変更部分である車両ＩＤ信号送信装置１２と第１のＩ
Ｄ信号処理装置６ａ〜第ｎのＩＤ信号処理装置６ｎの代
表例として第ｎのＩＤ信号処理装置６ｎについてのみ図
４に示す。２６ｎはナンバープレート認識装置である。
【００２１】次に動作を説明する。車両感知レーダ２１
ｎで車両の存在が感知されるとその信号は送信タイミン
グ発生装置１９ｎとナンバープレート認識装置２３に送
られる。送信タイミング発生装置１９ｎに送られた信号
は、以後第２の実施例と同様の手順で処理されてゆくナ
ンバープレート認識装置２３は、車両感知信号を受け取
ると当該車両のナンバープレートを認識する。このよう
に得られた映像データは、日付、通過ゲートＩＤ、車両
からのＩＤ信号の有無等の各種データとともに信号合成
装置５ｎで合成される。本データは料金不払者への証拠
データ、当装置を搭載していない車両等のＩＤ信号無送
信車の不法通過に対する証拠データ等として利用され
る。又本データは料金支払、罰則金徴収等の処理が終わ
り次第順次抹消される。
ｎで車両の存在が感知されるとその信号は送信タイミン
グ発生装置１９ｎとナンバープレート認識装置２３に送
られる。送信タイミング発生装置１９ｎに送られた信号
は、以後第２の実施例と同様の手順で処理されてゆくナ
ンバープレート認識装置２３は、車両感知信号を受け取
ると当該車両のナンバープレートを認識する。このよう
に得られた映像データは、日付、通過ゲートＩＤ、車両
からのＩＤ信号の有無等の各種データとともに信号合成
装置５ｎで合成される。本データは料金不払者への証拠
データ、当装置を搭載していない車両等のＩＤ信号無送
信車の不法通過に対する証拠データ等として利用され
る。又本データは料金支払、罰則金徴収等の処理が終わ
り次第順次抹消される。
【００２２】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば車両よ
り送信されるＩＤ信号を用いて有料道路料金を徴収する
装置を構成したので、料金徴収人を介在させずに料金徴
収ができ、人件費、人手不足等の対策になる。又有料道
路料金収受の為の車両の一時停止を必要とせず、それに
伴う交通流遮断による交通渋滞を引き起こすことなく円
滑な交通流を確保することができる有料道路の料金収受
装置が得られる。また、この発明は車両ＩＤ信号の送信
タイミングを車両側へ送信することにより同期のとれた
ＩＤ信号の送受信を可能とし、さらに車両のＩＤ信号の
認識が終了した場合、車両ＩＤ信号の送信を停止するこ
とにより車両ＩＤ信号送信装置の消費電力を節約するこ
とができる。
り送信されるＩＤ信号を用いて有料道路料金を徴収する
装置を構成したので、料金徴収人を介在させずに料金徴
収ができ、人件費、人手不足等の対策になる。又有料道
路料金収受の為の車両の一時停止を必要とせず、それに
伴う交通流遮断による交通渋滞を引き起こすことなく円
滑な交通流を確保することができる有料道路の料金収受
装置が得られる。また、この発明は車両ＩＤ信号の送信
タイミングを車両側へ送信することにより同期のとれた
ＩＤ信号の送受信を可能とし、さらに車両のＩＤ信号の
認識が終了した場合、車両ＩＤ信号の送信を停止するこ
とにより車両ＩＤ信号送信装置の消費電力を節約するこ
とができる。
【図１】この発明の第１の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】この発明の概要図である。
【図３】この発明の第２の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図４】この発明の第３の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
１ａ 第１の受信アンテナ １ｎ 第ｎの受信アンテナ ２ａ 第１の受信機 ２ｎ 第ｎの受信機 ３ａ 第１の復号装置 ３ｎ 第ｎの復号装置 ４ａ 第１の場所ＩＤ信号発生器 ４ｎ 第ｎの場所ＩＤ信号発生器 ５ａ 第１の信号合成装置 ５ｎ 第ｎの信号合成装置 ６ａ 第１のＩＤ信号処理装置 ６ｎ 第ｎのＩＤ信号処理装置 ７ 車両搭載アンテナ ８ 送信機 ９ 制御装置 １０ 車両ＩＤ信号発生器 １１ 符号化装置 １２ 車両ＩＤ信号送信装置 １３ 料金算出装置 １４ 料金支払処理装置 １５ 有料道路入口ゲート １６ 有料道路出口ゲート １７ ＩＤ信号送信車 １８ｎ 第ｎの車両感知レーダ １９ｎ 第ｎの送信タイミング発生装置 ２０ｎ 第ｎの送信機 ２１ｎ 第ｎの送信アンテナ ２２ｎ 第ｎの受信機 ２３ｎ 第ｎのナンバープレート認識装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G07B 15/00 G06F 17/60 G08G 1/09 H04B 7/24
Claims (1)
- 【請求項１】 有料道路の出入口側に設けられ、上記車
両の有無を感知する車両感知手段と、上記車両感知手段
からの車両感知信号により当該車両がＩＤ信号を送信す
るタイミングを発生するタイミング発生手段、上記タイ
ミング発生手段から発生されたタイミングを当該車両に
送信するタイミング送信手段及び上記有料道路の出入口
側において車両ＩＤ信号を受信し、処理する手段とを有
するＩＤ信号処理手段と、上記車両に搭載され、上記タ
イミングを受信し、かつ当該タイミングにより車両ＩＤ
信号を上記ＩＤ信号処理手段へ送信する送受信手段と、
上記ＩＤ信号処理手段の出力に基づき料金を算出する料
金算出手段とを具備し、さらに上記ＩＤ信号処理手段
は、当該車両のＩＤ信号を認識した場合、認知信号を当
該車両に送信する認知信号送信手段を有し、上記送受信
手段は、自己車両のＩＤ信号に対する認知信号を受信し
たとき当該車両ＩＤ信号の送信を停止する送信停止手段
を設け、上記送信停止手段の出力に基づき、当該車両が
有料道路の出入口を通過するときのみ車両ＩＤ信号を送
信するようにしたことを特徴とする有料道路の料金収受
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4499191A JP3064446B2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 有料道路の料金収受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4499191A JP3064446B2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 有料道路の料金収受装置 |
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| JPH04296991A JPH04296991A (ja) | 1992-10-21 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014209854A (ja) * | 2013-04-17 | 2014-11-13 | アース製薬株式会社 | 粉状薬剤噴射装置及び粉状薬剤噴射方法 |
| JP2015008696A (ja) * | 2013-07-01 | 2015-01-19 | アース製薬株式会社 | 粉状薬剤噴射装置 |
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| KR19990009674A (ko) * | 1997-07-10 | 1999-02-05 | 윤종용 | 무선 자동 인식 단말기의 자동 기동 방법 및 장치 |
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1991
- 1991-03-11 JP JP4499191A patent/JP3064446B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| JP2014209854A (ja) * | 2013-04-17 | 2014-11-13 | アース製薬株式会社 | 粉状薬剤噴射装置及び粉状薬剤噴射方法 |
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